精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

日本ピースツアー 7 唐招提寺

前回の記事、「薬師寺」の話、大反響ですね。

書き忘れたのですが、今回の調査旅行では、同奈良県内の「新薬師寺」にも行ってきました。

場所は、春日大社の近くです。

 

着きました。

本堂の前です。

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これが、御神体だと思います。

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何か、わかりましたか?

そうです。

核ミサイルだと思います。

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「新薬師寺」は、文字通り、

「新しく、焼く指示を出していた司令塔」

だったと思います。

これは、太古の時代から、比較的最近まで、おそらく、昭和の時代くらいまで、やっていたのかもしれません。

 

この中に、たくさんの仏像が展示してありました。

建物の前には、松明が置かれていました。

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ちょうど、この日は、お釈迦様の誕生日でもあり、この日の夜に、祭りがあったようです。

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焼き払う祭りだったみたいです。

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境内には、「香薬師堂(こうやくしどう)」という建物もありました。

拝殿の彫刻ですが、私には、人が炎に包まれて、燃えているように見えました。

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御神体は、「香薬師如来(こうやくしにょらい)」みたいです。

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この仏像ですね。

ハイ!

「香薬」⇒「かやく」⇒「火薬」

こうなると思います。

「火薬をつくっていた人々の師匠」

こういう意味の神様だったと思います。

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お堂の前には、奇妙な形の石もありました。

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私には、「核爆弾」に見えました。

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テレビや新聞などのメディアでは、連日、新型コロナウイルスの話題ばかりですね。

こういう人々の不安を煽るような報道について、深く考察してみましょう。

 

まず、政府やメディアが、必要以上に大げさに騒いでいることは、冷静になって、客観的に事実だけを見れば、すぐに気が付きます。

たしかに、沢山の人々が、風邪のような症状に苦しみ、その中には、死人も出ていることは、事実でしょう。

しかし、世界全体の人口数や日本全体の人口数を考えたら、今の時点では、わずかな人数です。

 

こういう状況の時には、2011年の福島第一原発の放射能騒ぎの時と同様に、科学者の意見など聞かずに、権力者の行動だけを見れば、真実がわかります。

あの頃、

「東京が、放射能まみれになり、大変なことになっている」

こう報道して、メディアが大騒ぎしたことを、覚えているでしょう。

この時、陰謀論などを、中途半端にかじった人たちは、パニックになりましたが、キチンと本質を学んだ人たちは、冷静でした。

 

なぜならば、読売新聞は、

「東京が死の街になる!」

と言って、不安を煽っていましたが、一方の同じ読売系列の読売ジャイアンツが、東京ドームで呑気に、野球をやっていたからです。

この事実から、同じ読売系列でも、まったく意見の違う、二つの派閥があったことがわかります。

 

この場合、どちらかが、大ウソつきだということになるのですが、私には、すぐにわかりました。

「ああ、読売新聞の記者が、大ウソつきなんだな…」

こう思ったのです。

 

ここで、言葉の定義を、念のためにやっておきます。

「言っていることと、やっていること、この二つが一致している」

こういう人のことを、「正直者」と言います。

言行一致の人ですね。

一方で、

「言っていることと、やっていること、この二つが一致していない人」
こういう人のことを、「嘘つき」と言います。
言行不一致の人です。

 

プロ野球選手たちは、

「東京は安全だ!」

こう信じて、東京で野球をやっていました。

しかし、もう一方の新聞記者たちは、

「東京が危ない!」

という記事を書きながら、毎日、東京で仕事をしていたのです。

東京にある読売新聞の本社のオフィスで、その記事を書いていたのです。

本当に危ないと思っていたのであれば、東京の会社になどに、出社などしていないはずです。

それを、やっていたということは、嘘をついていたということです。

 

たくさんの人々が、こんな幼稚園生でもわかるような嘘に、コロリと騙されているのを見て、

「ああ、日本人というのは、本質を見極められる人は、まだまだ少ないんだな…」

こう思っていました。

 

人間というのは、口先で嘘をつくのは簡単ですが、行動で嘘をつくには、難しいのです。

だから、「口先」と「行動」が、ズレている人がいたら、その人は、「嘘つき」であり、そして、本音は、「行動」のほうだと思っていたら、まず間違いありません。

逆に、「口先」と「行動」がズレていない人のことを、「誠実な人」というのです。

社会において、信用されたり信頼されるのは、こういう人なのです。

 

 

このことを、さらに掘り下げて考えていきましょう。

世界には、いろいろな国があり、それぞれ、国の方針が違います。

ざっくり分けると、「戦う」ということの関しては、アメリカなどの欧米諸国は、戦略的な姿勢をもっています。

つまり、昔から、

「世界一豊かな国になったら、世界一の武装をしなくてはいけない。世界一の経済大国になれば、同時に、世界一の軍隊も保持する」

こういうポリシーなのです。

単純で、わかりやすいですね。

 

それに対して、我が国である日本は、「戦う」ということに対しては、智略的な姿勢をもっていると、表現してもいいかもしれません。


昔から、そうでしたが、特に、第二次世界大戦を経験した後からは、
「世界一豊かな国になっても、なるべく武装はしない。世界一の経済大国になっても、軍事力は、必要採用限度にとどめる」
こういうポリシーです。

要するに、憲法第九条は、そういう意味です。

この平和憲法が、日本という国を、とても複雑にしているのです。

 

ここでさらに、言葉の定義を考えてみましょう。

「戦略」とは、戦争に勝利するための計略のことで、長期的なものを指し、具体的には、国と国が戦う場合における、勝つための策のことです。

国家戦略、軍事戦略、外交戦略、経済戦略などの単語もあります。

戦略の得意な人を、戦略家といいますね。

 

似たような表現で、「戦術」というのがあります。

これは戦略と違って、規模が小さい戦闘における、勝利のための方法のことを指し、その場における戦闘の勝利策であり、具体的には個人対個人、チーム対チームの戦いの時に、使用することが多いようです。

戦術が得意な人を、戦術家といいますね。

 

ほかにも、「策略」という表現もありますね。

これは、自身の目的達成のために、他者を陥れる策のことです。

詐欺師が、お金を騙し取るために考える策のようなものです。

つまり、セコい考え方ということです。
策略が得意な人を、策略家や策士といいますね。

 

これと似た表現で、「謀略」という単語もあります。
他者を欺き、陥れる策のことです。

いわゆる、「陰謀論」などでは、これにフィーカスして、世の中を見ることが多いような気がします。

簡単に表現すると、「悪だくみ」です。

 

一方で、「知略」というのがあります。
知恵を働かせた策のことを、指すようです。
似たような表現では、「奇策」があります。
普通なら思いつきもしない、予想外の策のことです。
あとは、「画策」という単語もあります。
誰にも知られないように、ひそかに計画を立てることです。

 

この表現よりも、さらに高い視点から、魂レベル、そして、神意識で考えたり動いたりすることを、「智略」というのだと思います。

 

わかりやすく表現すると、アメリカなどは、「スポーツ」や「格闘技」の国だと思います。

だから、「戦略」や「戦術」を使います。

 

しかし、我が国、日本は、「武道」や「武術」の国だと感じています。

「智略(知略)」を使うのです。

具体的には、

「なるべく戦わないようにする」

もしくは、

「戦わずして勝つ」

または、

「負けて勝つ」

こういう姿勢だということです。

 

今回の旅行記の中で頻繁に登場する、日本における、二つのグループで整理すると、こうなります。

〇「リンゴグループ」=「神武派(弥生人)」=「日の丸」=「アヌンナキ(アラハバキ)」=「破壊の神」=「戦略や戦術」

〇「ミカングループ」=「天照派(縄文人)」=「菊家紋」=「八百万の神々」=「再生の神」=「知略や智略」

 

 

わかりやすい話を、紹介しておきます。

有名な剣豪である、「塚原卜伝」の逸話です。

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まず、一つ目。
卜伝の弟子の一人が、馬の後ろを歩いていた時、急に馬が跳ねて、蹴られそうになりました。

弟子は、とっさに身をかわして避けると、民衆は、卜伝の弟子を褒め称えます。
しかし、卜伝の評価は違っていました。

「馬は、はねるものということを忘れ、うかつにも、そのそばを通った弟子が悪い。はじめから、馬を大きく避けて通ってこそ、わが弟子である」

こう言ったそうです。

卜伝の重んずることは、戦わずして勝つことです。

「無用のリスクは背負ないことが、名人の条件である」

と考えていたようです。

 

二つ目です。

塚原卜伝の逸話の中で有名なのが、「無手勝流」の話でしょう。
卜伝は、琵琶湖の船で乗り合わせた若い剣士と知り合います。
彼は、相手が卜伝と知ると、決闘を挑んで来ました。
卜伝は、のらりくらりと、相手をかわしていたのですが、その剣士は戦う気満々で、血気にはやっています。
仕方なく応じた卜伝は、

「この船の中では、他の人に迷惑になる」

と言って、二人だけで小舟に乗り移ります。
近くの小島まで行き、舟を寄せると、若者は急いで、舟を飛び降りて島へ行こうとしました。
卜伝は、そのまま小舟を漕いで、島から離れていきました。
若者は大声で、卜伝を罵倒しましたが、卜伝は、

「戦わずして勝つ、これが無手勝流だ」

と言って、去っていきました。

 

こういう小島だったと思います。

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どうですか?

これが、武道的な戦い方であり、「智略」を使って勝つということです。

 

子供の頃から、不思議だったのが、外国でもそうですが、日本でも、わざわざ過酷な環境の土地に、住んでいる人たちがいるということです。

「どうして、先祖代々、そんな危ない場所に、ずーっと長いこと住んでるのかな?」

いつも、疑問に思っていました。

 

数年前に知ったのですが、人間には、戦闘的な人、それから、平和的な人、こういう遺伝子レベルから、気質の違う人々がいて、戦いが嫌いな人々は、なるべく戦わなくてもいいような土地に住んだのだそうです。

 

つまり、周辺諸国に、

「この土地は危険だから、攻めてきても旨味はないですよ。こんな村は、征服しても意味がなですよ」

こう思わせたかったようです。

 

たとえば、ヨーロッパなどでも、北欧などは寒いですね。

これは、戦争の定石として、

「北に向かったら負ける。南に向かったら勝つ」

こういうことを、知っていたからだそうです。

「北の土地は寒いし作物もとれないので、攻め入る意味がない。兵士たちが攻めに行っても、これから、どんどん寒くなっていくと思ったら、士気が下がる。そのために負けやすくなる」

これを、「敗北」と表現したそうです。

「北に向かうと負ける」

という意味です。

 

一方で、

「南の土地は暖かいし、作物やフルーツも豊富なので、攻め入る意味がある兵士たちが攻める時も、これから、暖かくなっていくと思ったら、士気が上がり勝ちやすくなる」
これを、「指南」と表現したそうです。

「南を指さすと勝つ」

という意味だそうです。

いや~、言葉って、面白いですね~!

 

だから、ヨーロッパにおいて、平和なグループは、北欧に移住したのだそうです。

「北は、攻めてこられる確率が低いから」

こういう理由ですね。

 

これは、どこかで聞いた話ですが、「アイスランド」の人たちは、自分たちの国は、ある程度は、緑の大地があり、畑も耕せることができる国なのに、あえて、「氷の大地」という名前をつけたそうです。

そして、別のところにある、本当に、「氷ばかりの大地」には、いかにも青々とした畑の大地があるかのように、錯覚させるために、「グリーンランド」という名前をつけたそうです。

そして、

「このアイスランドという土地は、氷だらけで何も無いから、来ても意味ないよ。あそこのグリーンランドのほうに、攻めに行ったほうがいいよ」

こうアピールしたかったのだそうです。

どこまで本当かは知りませんが、話半分に聞いても、面白い話ですね。

 

我が国においても、火山のある土地も危険です。

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そして、地震の多い土地も危険です。

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私の故郷である、沖縄も台風ばかり来る島です。

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でも、だからこそ、この危険な土地に攻めてくる軍隊は、少なかったのです。

旨味がないからです。

たしかに、自然災害は危険ですが、それでも、人間の軍隊が攻めてくるよりは、マシだと考えていたようです。

 

特に、小さな島である沖縄が、これほど長い歴史の間、周辺の大国に攻められてこなかったのは、「台風」のおかげみたいです。

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太平洋戦争の時には、アメリカ軍が攻めてきましたが、その時期も、4月~6月で、台風シーズンは避けたようです。

あれほどのアメリカ艦隊も、実は、「台風」は怖かったのです。

 

もう結論は、わかりましたね。

そうなのです。

現在は、建築技術が上がり、建物も道路も、頑丈で丈夫になりました。

だから、ちょっとやそっとの地震や台風などでは、ビクともしなくなったのです。

それでは、

「日本は、安全な国だぞ!」

と思われるといけないので、「南海トラフ巨大地震」や「放射能」や「ウイルス」などの騒ぎを、定期的に起こしているのです。

「陰謀」や「謀略」などには、こういう側面もあるのです。

全部が全部、ネガティブで悪いことばかりではないのです。

 

「311」の前には、東京都という街は、危機的な状況でした。

新宿の歌舞伎町では、チャイニーズマフィアが青龍刀を振りまわり、その凶暴さは、日本のヤクザも、手出しできなかったようです。

もちろん、警察や自衛隊など無力です。

こうやって、街中の奥まで悪党どもが入り込むと、もう日本の政府は、お手上げなのです。

六本木も、ナイジェリアから来た不良外国人が、麻薬を売りさばいていて、それも止めることができない状態になっていたそうです。

 

その時に、福島第一原発の「放射能騒ぎ」が起こったのです。

これは、一般的にはネガティブな出来事でしたが、実は、この事件のおかげで、これらの不良外国人たちは、荷物をまとめて、自主的に自国に帰っていったそうです。

まさに、これこそが、前述したような、塚原卜伝の無手勝流であり、

「戦わずして勝つ」

という武道の奥義だったのです。

日本では、昔から、こういうことを、

「禍を転じて福と為す」

こう言います。(笑)

 

日本は、神々が、「愛」で統治している国です。

政治家たちやマスコミは、あくまでも、その駒にすぎません。

日本は、とてつもなく大きな愛で守られているのです。

 

こういうことは、20年前から知っていましたが、話すのはセミナーの時だけにしていました。

理由は、私のブログも、外国の悪い連中が見ている可能性があったので、あまり手の内を、あかしたくなかったのです。

これも、昔から、

「敵を欺くには、まず味方から」

こういう諺があります。

日本人が怖がって怯えてくれないと、不良外国人や悪の外国グループたちも、怖がってくれないからです。

でも、もう時期が来たと思うので、この話も公開することにしました。

 

どうですか?

日本人の凄さ、わかりましたか?

日本は、平和憲法のために、武力や暴力などが使えないのです。

だから、その10倍も頭を使い、智略で勝負していたのです。

「三国志」の登場人物に例えると、「アメリカ」などの欧米諸国は、「関羽」や「張飛」などの豪傑です。

「日本」は、「諸葛孔明」などの軍師なのです。

 

 

これは、どの方法がいいかという単純な話ではありません。

 

相手にもよります。

襲ってくる相手が、話の通じない凶暴な人間なら、愛など通用しません。

また、襲われる期間にもよります。

目の前に迫っていれば、説得したりしている暇はありません。

その場合は、武力でねじ伏せたり、叩き潰す必要もあります。

 

逆に、襲ってくる相手が、根はいい人、話せばわかる人だったら、愛で包むのが、理想です。

また、すぐに襲ってくるわけではなく、準備をする時間が、たっぷりあれば、事前に根回しをしたりして、智略を使う方がいいと思います。

 

あとは、あまり大きな声では言えませんが、今回の「新型コロナウイルス」の騒動も、もちろん、こういう側面があります。

これは、まだブログでは書けませんが、いつか、ベストなタイミングで、この秘密も、公開しようと思っています。

 

「智略の国・日本、ばんざ~い!」

こう叫びたくなってきますね。

 

 

もう一つ、面白い話をしておきます。

 

戦国時代の三大武将として、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」の3人が、よく比較されます。
それぞれが、個性的で、魅力的な人物ですね。
しかし、歴史の流れを見た場合、その時代に合わせて、時代がヒーローを決めているような気もします。


つまり、この三人は、時代がずれていれば、それぞれ、まったく輝かなかったのです。
家康が、信長の活躍した激動の戦国時代で、活躍しようと思っても、その性格では、うまくいかなかっただろうと思います。
逆に、信長が、家康の活躍した平和な江戸時代で、活躍しようと思っても、その性格では、うまくいかなかっただろうと思います。

ちなみに、私は、いろいろな史実から、信長と秀吉は、「神武派(弥生)」であり、家康は、「天照派(縄文)」のグループだったと推測しています。
私は、この三人の中では、徳川家康の戦争に関する考え方が、凄いと思います。


家康は、戦争に関して、こう言ったそうです。
「戦というものは、戦が始まってからの勝負ではなく、戦が始まる前から、勝負は始まっている。つまり、戦場に出てきた時点で、その侍たちは、すでに殺すか殺されるかで、生きる確率が、50%になってしまっている。このような危ない状況になった時点で、もう負けているということだ。本当に戦に勝つ人というのは、戦が始まる前に、事前に未来を予測し、戦場に行かないようにする人たちだ」

家康は、「戦う」という強さも、状況によっては、必要かもしれないが、それ以上に、必要なのが、「戦わない」という強さだと言っているのです。
「本当に強くて、賢い人は、戦わないようにする強さをもった人だ」
ということです。


これは、前述したように、武道的な戦い方であり、「智略」を使うやり方です。
格闘技というのは、
「ルールの範囲内で、いかに相手と競って勝つか」
を重視しますが、武道というのは、
「戦うという行為自体が、人間にとって、悲しい行為だから、できれば、これを回避するようにする」
という姿勢が、前提になっているようです。

家康の言うとおり、戦場に来た時点で、
「生きるか? 死ぬか?」
の二つの選択肢しか、許されない状況に陥っているので、死ぬ確率は、一気に、50%に、跳ね上がっているのです。

たとえば、「ロシアンルーレット」というゲームが、ありますよね。
リビルバー拳銃の6発入る弾倉に、弾を1発だけ入れて、それを頭の横に当てて、引き金を引き、運だめしする勝負です。


50%という確率は、この6発入る弾倉に3発の弾を入れて、運だめしするようなものです。
だから、
「ロシアンルーレットで、どうやって勝つか?」
なんていう馬鹿な勝負を、やってはいけないのです。
「ロシアンルーレットなど、絶対にやってはいけない」
と思っていないといけないのです。
ロシアンルーレットを、やらされる状況に陥っただけで、もうアウトなのです。

戦争で、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、戦争で、絶対に負けないという方法は、あるのです。
それは、戦争をやらないという選択です。
現在の日本の憲法第9条は、そのためのものだそうです。

ギャンブルで、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、ギャンブルで、絶対に負けないという方法は、あるのです。
それは、ギャンブルをやらないという選択です。
これが、わかっていれば、巷に溢れている、パチンコや競馬などの必勝法を紹介しているような詐欺には、引っ掛かりません。

ビジネスの現場でも、様々な競争で絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、競争で絶対に負けないという方法はあるのです。
それは、競争をやらないという選択です。
これがわかっていれば、ビジネスがとても楽で、楽しくなります。

よく、プロ野球の選手などが、選手を引退した後に飲食店を経営するけど、失敗したという話を聞きますね。
それは、ビジネスを、野球の時のように考えて、必要以上に無駄な競争を、いろいろな競合店と、やったせいかもしれません。

競争も大切ですが、どこかの段階で、この競争の世界から、抜け出さなくてはいけないのです。

「ロシアンルーレットで、どうやって勝つか?」なんて、バカなことは考えないでください。
大切なのは、「ロシアンルーレットなんか、やらない!」という姿勢なのです。
そろそろ、「競争の世界」から、卒業してください。

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さて、旅行記に戻ります。

私たちは、「薬師寺」を後にして、徒歩で、「唐招提寺」に向かいました。

近くまで来ると、案内マップがありました。

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最初に、「唐招提寺」の隣にある摂社のような場所、「水鏡天満宮」に行きました。

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鳥居の近くです。

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神社の名前の「水鏡」は、「見ず屈み」の意味かもしれません。

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つまり、

「外の景色を見ずに、ひたすら屈みこんだ姿勢でいる」

こういうことです。

そうです。

「補陀落渡海」のことだと思います。

 

ここで思ったのは、「唐招提寺」に祀られている、「鑑真」も、大陸から、「補陀落渡海」のように、亡命してきたのかもしれないという可能性です。

さらには、この僧は、もしかしたら、もともとは、先祖が、日本の「天照派(縄文)」であり、日本から、「補陀落渡海」である、「遣隋使船」や「遣唐使船」で来ていたのかしれないとも推測しました。

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さらには、前述したように、「徳川家康」は、「智略」を使う、愛と平和の「天照派

でしたね。

「家康」の「東照宮(とうしょうぐう)」、それから、「鑑真」の「唐招提寺(とうしょうだいじ)」は、同じ、「とうしょう」という音が入っていますね。

もしかしたら、両者は、同じ、「天照派」のグループだったかもしれません。

 

さらに、想像を広げると、「鑑真(がんじん)」は、インドの「ガンジー」とも音が似ています。

もしかしたら、この両者も、同じ魂を持つ、生まれ変わりだったかもしれないとも、空想してしまいました。

 

これらの空想から、

〇「薬師寺」=「破壊の神」=「神武派(弥生)」=「力と支配」=「戦略」

〇「唐招提寺」=「再生の神」=「天照派(縄文)」=「愛と平和」=「智略」

こういう構図が見えてきました。

相反する二つのグループの拠点が、歩いていける距離で、奈良県内には、建っていたのです。

 

「唐招提寺」に着きました。

本堂の前で、パチリ。

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境内のマップです。

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「戒壇」という場所で、境内にある墓です。

「日光東照宮」の家康の墓にも、似ていますね。

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藤棚がありました。

白い藤の花みたいです。

初めて見ました。

皆で、記念撮影しました。

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ここから、「鑑真」の墓に向かいました。

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池の近くは、苔が生えていて、とても綺麗な景色でした。

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池です。

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とても気持ちがよく、しばらく、皆で休憩しながら、おしゃべりしました。

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光が差し込んでいますね。

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この寺が閉まる時間になったので、皆で帰途についたのですが、その途中で、境内にあった地図をみて、驚愕しました。

境内の全体が、「ピストル」に見えますね。

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わかりましたか?

説明不要かもしれません。

これは、「花」ですね。

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ハイ!

絵の意味です。

これですね。

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つまり、

「ピストルの銃口から、弾丸ではなく、花を咲かせよう!」

これが、この寺の地上絵の意味だったのです!

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「講堂」の布に、この寺の御神体が、描かれていました。

 

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ハイ!

「花」ですね~!

「唐招提寺」の御神体は、「花」であり、意味は、

「平和(ピース)」

これだったのです。

大感動ですね~!

 

 

奈良県内では、またまた、街中で面白いものを発見しました。

アメリカの国旗があるビルがあったので、近づいてみました。

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驚きました!

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なっ、なんと、またまた、「ニコニコマーク」でした!

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何のメッセージかな?

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そして、またもや、青い鳥居でした。

これも、意味深ですね~!

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奈良県での全ての調査を終えて、皆でお茶しながら、調査旅行の感想をシェアしている場面です。

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さらに夜は、近鉄奈良駅近くにある、いつもの店で、すき焼きパーティーをしました。

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この後、何人かの友人たちとは、まだ話足りずに、夜中の3時半まで泊りがけで、語り合いました。

最高に楽しかったです。

いつもは、終電で解散するのですが、深夜まで、とことん本音トークもいいですね。

これからは、たまには、こういう時間をつくろうと思います。

 

 

次回から舞台は、神奈川県鎌倉市に移ります。

ここにも、とてつもない秘密が、私たちを待っていました。

お楽しみに!

 

 

 

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