3月1日(日)に開催する東京セミナー、「宇宙銀行」は、まだ席に余裕があります。
受講をご希望の方は、お早めに、私までお申し込みください。
未来の予測というのは、ちょっと先だと、わかりくけいど、かなり先のことだと、わかりやすいという話を、聞いたことがあります。
たとえば、川の上流あたりで、葉っぱが流れていたとして、たくさんの岩や石の間を、流れている場合、
「次に、右に行くのか? それとも、左に行くのか?」
というような1秒先のことは、なかなか予測できません。
でも、大局的な見地から考えた場合、川というのは、そのうち下流になり、最後は、海に流れ出るということが、わかっているために、その葉っぱは、沈まないかぎり、いつかは、下流から海に流れ出るということは、予測できます。
もうひとつ例をあげると、1週間後の天気は、なかなかわかりません。
でも、夏になったら暑くなり、冬になったら寒くなるというような四季の変化は、間違いないので、来年の今頃も、それほど変わらない気候だろういうことは、予測できます。
他にも、自分の人生において、
「来年、自分が、どうなっているのか?」
ということは、わからないものですが、現在の人間の寿命から考えて、200年後の自分は、おそらく、生きてはいないだろうということは予測できます。
このように、短期の予測は難しのですが、長期の予測は比較的簡単だということが、わかります。
「流行」というものは、すぐに変化するのですが、「時流」というものは、なかなか変化しにくいということですね。
だから、本当の億万長者たちは、数年先の短期の投資などしないで、数十年先の長期の投資をするのだと思います。
ある世界的に有名な億万長者は、常に500年先の世界のことを考えて、ビジネス戦略を、立てるという話を、聞いたことがあります。
今回は、これからのビジネスの時流を、考えてみましょう。
まず、「ビジネス」の話ですが、精神世界の勉強をする人たちは、この分野が得意な人と苦手な人に、ハッキリわかれるような気がします。
傾向としては、得意な人は、「現実主義」で、苦手な人は、「理想主義者」が、多いような気がします。
私は、どちらかというと前者のほうだと、自分では思っています。
理想も大事ですが、優先順位としては、現実のほうが大事だと考えるタイプです。
「聖なる世界も、素晴らしいが、俗の世界は、もっと面白い」
という世界観で生きています。(笑)
「ビジネス」というものは、ご存知のように、「お金」が絡むことが多いです。
この「お金」というものが、この世界で一番難しいものでもあるし、一番面白いものでもあります。
どんなに、自分がワクワクすることを、やっていても、そのことに対して、世間の人たちが、お金を1円も支払ってくれなければ、それは、「趣味」や「遊び」の領域です。
逆に、自分が、つまらないと感じていても、そのことに対して、世間の人たちが、お金を払ってくれたら、それは、立派な「仕事」であり、「ビジネス」の領域なのです。
「趣味」や「遊び」は、自分が、主観的に決めてもいいものです。
でも、「仕事」や「ビジネス」は、世間が、客観的に、決めるものなのです。
そして、その自分のやりたい「趣味」や「遊び」が、世間の認める「仕事」や「ビジネス」と融合した時に、それが、「ライフワーク」になるのです。
時流を見た場合、現在、もっとも人気のある商品、そして、これからも売れ続ける商品は、なんでしょうか?
これさえ、わかっていれば、ビジネスは、この時点で、半分成功したようなものですが、これが、なかなか、わかりにくいんですよね。
「趣味」や「遊び」と違って、「仕事」や「ビジネス」では、
「勝つか? 負けるか?」
「強いか? 弱いか?」
というような現実的な問題に、なってきます。
どんなに、自分が、
「これは、いいものだ!」
と思っていても世間の人たちが、それに、価値を感じなければ、「お金」を、支払っては、くれないものなのです。
世間の人たちが、
「これは、素晴らしい! これは、お金を払ってでも買いたい!」
こう思うのかということです。
100年前までは、体力のある人が、重宝されました。
農作業や重労働を、やりぬく体力のある人が、お金を稼ぎました。
でも、だんだん、「ロボット」が、その作業を代わりにやるようになったら、すぐに疲れてしまう人間の体力など、あまり価値が、なくなってしまいました。
たとえば、昔の自動車工場などでは、工員が、1000人くらい並んで、ベルトコンベアーから、流れてくる部品を、流れ作業で、組み立てていましたが、現在では、全部、ロボットが、やっています。
工場には、そのロボットを監視する人が、一人くらい、ポツンといるくらいです。
このことから、単純作業では、人間は、ロボットにまったく勝てないということが、わかりますね。
さらに、50年くらい前までは、頭のよさ、特に記憶力のある人が重宝されました。
ソロバンなどが、うまくできたりすると、就職には困らなかったみたいです。
でも、「コンピューター」が、その作業を代わりにやるようになったら、たまに間違える人間の記憶力など、あまり価値がなくなってしまいました。
たとえば、現在では、ちょっとした計算でも、皆、電卓を使うし、大企業などは、スーパーコンピューターで、いろいろな処理を行います。
このことからも、頭脳労働でも、人間はコンピューターには、まったく勝てないことが、わかります。
特に、最近では、将棋の名人クラスの人たちが、ことごとく、AI(人工知能)相手に、将棋で負けたり、苦戦していることからも、新しい時代が迫っていることが、感じられると思います。
「さて、それでは、どうするのか?」
ということですが、これは簡単です。
上記の逆を考えれば、いいだけです。
つまり、「ロボット」や「コンピューター」にはできないことを、人間がやればいいだけの話です。
「ロボット」で、スポーツをやっても、感動はありません。
「喜怒哀楽」の感情が感じられないからです。
どんなに速いスピードの車や飛行機でも、ただ速いだけでは、あまり感動しません。
このことから、スポーツの試合などでも、これからは、「結果」よりも、「過程」が、重視されてくることが、予測できます。
「人間臭さ」が、価値をもってくるだろうといことです。
「コンピューター」は、将棋では、勝てるかもしれませんが、「将棋」というゲームそのものを、創りだしたのは、人間です。
このことからも、「創造性」というものが、価値をもってくるだろうということです。
「人間臭さ」や「創造性」というものが、価値をもってくるという予測から、導き出せる答えは、一つです。
そうです。
これからは、「個人」の時代なのです。
「自分」というものが、最高の商品になるのです。
現在、もっとも価値があって、人気があり、売れていて、これから先の未来も、しばらく売れ続ける商品は、「自分」なのです。
だから、インターネット上で、これだけ、個人のブログやSNSが大盛況なのです。
皆、このことに、気がついているのです。
「仕事」や「ビジネス」が、うまくいっている個人や会社は、このことがわかっているのです。
「自分自身をブランド化して、主力商品にする。そして、商品やサービスなどは、オマケにする」
この売り方をやっているのです。
戦国時代の3大武将として、「織田信長」、「豊臣秀吉」、「徳川家康」の3人が、よく比較されます。
それぞれが、個性的で魅力的な人物ですね。
しかし、歴史の流れを見た場合、その時代に合わせて、時代がヒーローを決めているような気もします。
つまり、この3人は、時代がずれていれば、それぞれ、まったく輝かなかったのです。
家康が、信長の活躍した激動の戦国時代で、活躍しようと思っても、その性格では、うまくいかなかっただろうと思います。
逆に、信長が、家康の活躍した平和な江戸時代で、活躍しようと思っても、その性格では、うまくいかなかっただろうと思います。
私は、この3人の中では、徳川家康の戦争に関する考え方が、凄いと思います。
家康は、戦争に関して、こう言ったそうです。
「戦というものは、戦が始まってからの勝負ではなく、戦が始まる前から、勝負は始まっている。つまり、戦場に出てきた時点で、その侍たちは、すでに殺すか殺されるかで、生きる確率が、50%になってしまっている。このような危ない状況になった時点で、もう負けているということだ。本当に戦に勝つ人というのは、戦が始まる前に、事前に未来を予測し、戦場に行かないようにする人たちだ」
家康は、「戦う」という強さも、状況によっては、必要かもしれないが、それ以上に、必要なのが、「戦わない」という強さだと言っているのです。
「本当に強くて賢い人は、戦わないようにする強さをもった人だ」
ということです。
これは、武道的な戦い方です。
格闘技というのは、
「ルールの範囲内で、いかに相手と競って勝つか」
を重視しますが、武道というのは、
「戦うという行為自体が、人間にとって、悲しい行為だから、できれば、これを回避するようにする」
という姿勢が、前提になっているようです。
家康の言うとおり、戦場に来た時点で、
「生きるか? 死ぬか?」
の二つの選択肢しか、許されない状況に陥っているので、死ぬ確率は、一気に、50%に、跳ね上がっているのです。
たとえば、「ロシアンルーレット」というゲームがありますよね。
リビルバー拳銃の6発入る弾倉に、弾を一発だけ入れて、それを頭の横に当てて、引き金を引き、運だめしする勝負です。
50%という確率は、この6発入る弾倉に、3発の弾を入れて、運だめしするようなものです。
だから、
「ロシアンルーレットで、どうやって勝つか?」
なんていう馬鹿な勝負を、やってはいけないのです。
「ロシアンルーレットなど、絶対にやってはいけない」
と思っていないといけないのです。
ロシアンルーレットを、やらされる状況に陥っただけで、もうアウトなのです。
戦争で、絶対に勝てるという必勝法などありません。
でも、戦争で絶対に負けないという方法は、あるのです。
それは、戦争をやらないという選択です。
現在の日本の憲法第9条は、そのためのものだそうです。
ギャンブルで、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、ギャンブルで絶対に負けないという方法はあるのです。
それは、ギャンブルをやらないという選択です。
これが、わかっていれば、巷に溢れている、パチンコや競馬などの必勝法を紹介しているような詐欺には、引っ掛かりません。
ビジネスの現場でも、様々な競争で、絶対に勝てるという必勝法など、ありません。
でも、競争で絶対に負けないという方法はあるのです。
それは、競争をやらないという選択です。
これがわかっていれば、ビジネスが、とても楽で楽しくなります。
よく、プロ野球の選手などが、選手を引退した後に、飲食店を経営するけど失敗したという話を、聞きますね。
それは、ビジネスを、野球の時のように考えて、必要以上に無駄な競争を、いろいろな競合店と、やったせいかもしれません。
競争も大切ですが、どこかの段階で、この競争の世界から抜け出さなくてはいけないのです。
それには、絶対的な、オンリーワンの商品やサービスで、勝負しなくてはいけないのです。
しかし、そうはいっても、どんな商品やサービスも、すぐに競合が出てきて、真似されます。
特に、資本力が影響するようなものは、財閥系や大手の企業には勝てません。
すぐに、負けてしまうのです。
それで、私が、提案するのが、「自分」を商品にするというやり方です。
自分自身を、「ブランド」の位置まで高めるのです。
世界中に、70億人以上の人間がいると言われていますが、たとえば、私、トーマのような男と、まったく同じ価値観や思想を、持とうと思ったら、同じ誕生日に、同じ場所に生まれて、同じ家庭で育ち、同じものを食べて、同じ体験をしないと、同じ価値観になりません。
誰も、真似ができないのが、「自分」という人間の人生なのです。
だから、これを最強の商品として、価値を高めるというのは、ビジネスの競争に、巻き込まれない、理に適ったテクニックなのです。
ここで、もう一歩踏み込んで、これの意味について、考えてみましょう。
「ブランディングする」というのは、「ユニークになる」こととは、違います。
「ブランド」とは、威厳を伴っていないといけないのです。
「個性的」なだけでは、ダメなのです。
このあたりを、勘違いしている人が、けっこう多いです。
例えば、「水戸黄門」のドラマでは、悪人どもが争っていても、助さんと格さんが、
「え~い 静まれ、静まれぃ! この紋所が、目に入らぬか! こちらにおわす御方を、どなたと心得る! 畏れ多くも、さきの副将軍・水戸光圀公にあらせられるぞ! 一同、御老公の御前である、頭が高い! 控え居ろう!」
と言った途端、悪人どもが平伏します。
大げさに言うと、「ブランド」というのは、そういう力がないとダメなのです。
うっかり八兵衛というお供の人は、個性的でユニークで、いい人なのですが、「うっかり八兵衛」という肩書には、悪人どもを平伏させる力はありません。
「さきの副将軍」という肩書じゃないと、悪を黙らせる力はないのです。
簡単に言うと、「ブランド」というのは、そういう力をもったものなのです。
実は、ダイヤモンドの原石をカッティングするように、誰でもその個性を、「ブランド」まで、高められることに気がつきました。
だから、このセミナーでは、そのことを重点的にお話したいと思います。
どうしても、笑顔ができない人は、レストランや喫茶店などのサービス業には向いていないかもしれません。
でも、笑うことが許されない、「葬儀屋」などの仕事につき、葬式などで活躍できるかもしれません。
以前、パチンコ店で、「サクラ」のアルバイトを、やっているという人から、直接話を聞いたことが、ありますが、その人は、お店から頼まれて、あらかじめ大当たりする台に、座って、いかにも、そのお店で、儲かるかのような印象を与えることが、仕事だったそうですが、どうして、その人に、白羽の矢が、たったのかというと、
「友達が、1人もいなっかったから」
だと言っていました。
つまり、友達の多い人は口が軽く、そういう「サクラ」の秘密が、すぐにバレてしまうために、お店側は、雇いたくないのだそうです。
その人は、「友達がいない」という特技で、その業界で食っていけるようになったそうです。
ちなみに、日給は、2万円だったそうです。
このように、本当は、どんなことでも、特技や才能になる可能性を秘めているのです。
一見ネガティブに見えることでも、視点を変えれば、それが反転して、強みになることは、可能だということです。
ぜひ、私のセミナーで、自分がダイヤモンドの原石だったことに、気がついて、綺麗にカッティングしてくださいね。
前置きが長くなりましたが、要望が多いので、また3月に東京で、「宇宙銀行」のセミナーを開催することにしました。
まだ受講されていない方、ぜひ話を聴きにきてくださいね。
<東京セミナー ~宇宙銀行~>
〇日時:2020年3月1日(日)13時45分(受付開始) 14時00分~17時00分
〇場所:東京都大田区西蒲田の私のオフィスで開催します。
詳しい住所などは、別途、メールにて連絡させていただきます。
〇内容:自分の魅力発見から、豊かさの流れをつくる仕組み作り、さらに、運気を高め、夢が叶う方法などを具体的にお伝えします。
〇定員:10名 定員に達し次第、申し込み締め切らせていただきます。
〇受講料:2万円
お振込み方法などは、別途メールでご連絡いたします。
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