精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

天皇シークレットツアー 1 象徴

8月23日(日)に開催した名古屋セミナーも、楽しく終了しました。

参加された皆さん、ありがとうございました。

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懇親会でも、いろいろな話題で、盛り上がりましたね。

いつもは、翌日、調査の旅をすることが多いのですが、今回は、疲れていたので、日帰りでした。

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今月になってから、宮城県と新潟県に、またまた、裏日本史を調査しに行ってきました。

宮城県では、山元町と白石市、新潟県では、佐渡島をまわりました。

今回の旅行記は、その時の話題です。

テーマは、ズバリ、「天皇」です。

この日本史の中での最大の謎に、迫ります。

ある意味は、この旅行記が、いろいろな秘密のファイナルアンサーであり、チェックメイトかもしれません。

 

 

旅行記に入る前に、いつものように、ウォーミングアップを兼ねて、おさらいをしておきましょう。

 

私は現在、地球における古代史を、2つのグループに分けて考えています。

 

一つ目は、「リンゴ」をシンボルにしたグループです。

これは、シュメール文明から始まる、「アヌンナキ」のグループで、エデンの園で、アダムとイブにリンゴを与え、ニュートンに、万有引力の法則をリンゴで気づかせ、資本主義の権化である、ビッグアップルというニューヨークの街をつくりあげ、アップルコンピューターを世界に広げています。
権力や支配のグループです。

拠点は、中近東から欧米諸国のエリアです。

 

「エデンの園」です。

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「日の丸」は、実は、この「リンゴ」の象徴みたいです。

一般的には、「太陽」の意味だと言われていますが、私は、「リンゴ」の意味も含んでいると思います。

日本の天皇家では、「北朝」の系統で、どちらかというと、「山の民」であり、「弥生人」ですね。

 

「リンゴ」です。

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「日の丸」です。

「太陽」の意味もあります。

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シンプルにまとめると、「文明の発展」に重きを置くグループです。

学校のクラスに例えれば、「やんちゃなグループ」です。

 

 

二つ目は、「ミカン」をシンボルにしたグループです。

これは、日本の丹後半島から始まる、「イザナギ」と「イザナミ」のグループで、「補陀落山」を信仰しています。
この信仰は、インドやチベットや中国にもあり、「ポータラカ」などの名前のユートピアを夢見ています。
沖縄のニライカナイも、そうだと思います。
その理想郷は、八角形の建物があり、「橘(ミカン)」などの柑橘類の果物が咲き乱れていると言われています。
裏天皇だった、聖徳太子の家紋も、「橘」ですね。
愛と平和のグループです。

拠点は、日本を始めとしたアジア諸国です。

あとは、絶対平和主義の地底王国、「シャンバラ」も、このグループみたいです。


「菊花紋」は、実は、この「ミカン」のグループの象徴みたいです。

一般的には、「菊の花」の意味だと言われていますが、私は、「ミカン」の意味も含んでいると思います。

日本の天皇家では、「南朝」の系統で、「海の民」であり、「縄文人」です。

 

「ミカン」です。

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「菊花紋」です。

「月」や「星」の意味もあります。

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「文化の成熟」に重きを置くグループです。

クラスに例えれば、「オタクのグループ」です。

 

この両者をシンプルにまとめると、こうなります。

 

〇「リンゴのグループ」=「日の丸」=「太陽」=「アヌンナキ」=「力と支配」=「山の民(弥生)」=「日本陸軍」=「神武派(北朝)」=「未来型(成功型)」=「文明の発展」

 

〇「ミカンのグループ」=「菊花紋」=「月&星」=「イザナギとイザナミ」=「愛と平和」=「海の民(縄文)」=「日本海軍」=「天照派(南朝)」=「現在型(幸福型)」=「文化の成熟」

 

日本には、大昔から、2つの天皇家が存在していますが、この流れだと思います。

この2つのグループ分けは、私のオリジナルですが、この分類の方法で、現代の地球、そして、日本の社会がスッキリと読み解けそうです。

 

念のために言っておきますが、二つの天皇家は、どちらも、「本物」です。

大昔から、ずーっと、二つの本物の天皇家、つまり、「二本立て」で、我が国は成り立っていたのです。

だから、

「日本(二本)」

という国名なのです。

 

 

諸説ありますが、前述した二つの天皇家、「北朝」と「南朝」の流れを念頭に入れて、私の心に響いた説だけを、繋ぎ合わせてみると、現在、巷で議論されている、「明治天皇すり替え説」も、なんとなくボンヤリと、全貌が見えてきます。

以下は、あくまでも、私の個人的な独断と偏見による、「天皇論」になります。

全ては、仮説だということです。

 

まずは、「明治天皇すり替え説」から、斬り込んでいきましょう。

陰謀論や都市伝説で有名な、「フルベッキ群像写真」です。

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オランダ出身の宣教師、グイド・フルベッキとその子を囲み、上野彦馬のスタジオで撮影された、44名の武士による集合写真だといわれています。
坂本龍馬や西郷隆盛、そして、明治天皇が写っていると言われています。
偽物説もありましたが、数年前に、どうやら、皆、本物の幕末の英雄たちだったということが、わかったようです。
私も、いろいろ調べて、本物説を支持しています。

 

そして、この中央にいる人物が、後にすり替わったと言われている、「大室寅之祐」という人物ですね。

ご存じのように、大室寅之祐は、明治天皇になる予定だった「睦仁親王」とすり替えられ、「明治天皇」になったと言われています。

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たしかに、後の明治天皇と顔の輪郭など、ソックリですね。

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これを見ても、すり替え説は、本当だと思います。

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ちなみに、元の明治天皇になる予定だった、睦仁親王とは、左側の写真で、華奢な体つきだったようです。

すり替わった、右側の大室寅之祐は、ガッチリとした体格ですね。

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このように、睦仁親王時代の写真と、即位後の明治天皇時代の写真の姿形が、あまりにもかけ離れすぎていて、同一人物とは思えないというのが、この説を支持している人たちの意見です。

私も、同意見です。

 

幼少期には、腺病質で痩せていて、いつも泣いていたという人物が、明治天皇になると、突然、大男に変身し、馬で駆け回ったり強者どもを、相撲で投げ飛ばしたりして、体格も気質も、まるで別人のようになってしまったことからも、おそらく、事実、別人だったのだろうと推測されます。

 

大室寅之祐は、のちに、自分がすり替わった天皇であるという事実を隠すために、写真を撮らせる事もなく、一般の公衆の面前にも出ないで、皇居の奥で、ヒッソリと暮らしをしていたとも言われています。

 

そのあと、明治政府は、この秘密を守るために、天皇を京都から東京へ移し、天皇制を奨励したのだそうです。

そして、

「日本は、万世一系の天皇が統治する」 

こういうことを、大々的に広めたと言います。

 

この話が、ミステリーの要素を帯びて、なかなか真相がわからないのは、

「そもそも、昔から、誰も天皇の顔を見ることができない」

ということが、話を、ややこしくしているようです。
天皇が歩く時も、
「下に~、下に~」

と掛け声をして、庶民に土下座をするように、促していましたね。

これは、天皇だけでなく、将軍や大名など、身分の高い人が通るときは、必ずそうでした。

さらに、天皇は、スダレ越しにしか、他の人とは会話せず、たまたま顔を見ても、オシロイや描いた眉毛で、本当の顔は、わからなくしていました。

このことからも、真相を探るのは、かなり困難だということが、わかります。

 

しかし、私は、ある独自の仮説を思いつきました。

さらに、ある人から、この説に終止符を打つような有力な状況証拠も、教えていただきました。

 

まず、私の説です。

江戸時代の終わり、幕末は、「黒船」などの外国の船も、頻繁に目撃され、開国をしなければ、いけないような流れになっていました。

 

おそらく、その時に、人間ではなく、日本の神々が、

「これからは、世界全体が、戦争に向かう。その時に、好戦的なアヌンナキのグループをルーツにもつ北朝が、日本の天皇家だと、日本を中心に、大変な戦争になるだろう。だから、比較的温厚で平和な、イザナギとイザナミをルーツにもつ南朝が、日本の天皇家になったほうが、日本も世界も、被害を最小限度に抑えることができるだろう」

こう考えたのだと思います。

 

そこで、日本の神々が、それまでの「北朝」の天皇から、「南朝」の天皇に交代するように、動いたのかもしれません。

「天皇の交代」だったということです。

つまり、

「明治天皇すり替え説」というのは、

「本物の天皇家(北朝)から、もう一つの本物の天皇家(南朝)に、その地位を譲った出来事」

こういうことだと思うのです。

だから、「北朝」も「南朝」も、当事者や重鎮たちは、ある程度、納得や合意の上で、この交代劇は行われたのだと思うのです。

 

さらに、「明治天皇すりかえ」の事件は、それまでの長い歴史の中で、「北朝」と「南朝」とのゴチャゴチャした、しがらみや混乱を、いったん、リセットして、ゼロからスタートするキッカケにも、なっていたようなのです。

「北朝と南朝の融合」

これが、「明治天皇」の役割でもあったようなのです。

 

「太陽(北朝)」と「月&星(南朝)」

この融合、

「日と月で治める」

つまり、

「明治」

という名前の天皇だったというわけです。

ちなみに、大室寅之祐という人物は、まさに、この二つのグループの価値観を融合させたような思想をもった人物だったそうです。

 

 

そして、のちの「明治天皇(大室寅之助)」、それから、その父親であるはずの「孝明天皇」との関係が、ハッキリとわかる状況証拠を、ある方から教えてもらったのです。

 

今年の2月に、久しぶりに、「明治神宮」を訪れました。

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「菊花紋」ですね。

「南朝」の系統だということです。

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ご存じのように、境内はとても広いです。

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ここで、「明治神宮」という神社について、大切なことを、二つ書いておきます。

 

まず、一つ目です。

東京の一等地に、これだけ、広大な敷地面積を誇っていますが、他の大きな神社、「伊勢神宮」や「出雲大社」などと違う点が、一つだけあります。

それは…

「摂末社が全く無い」

ということです。

日本中、たくさんの神社がありますが、ある程度の大きさの神社には、必ず摂社や末社がありますね。

これらの祠は、その神社が元々は、どの系列の神社や神様と関係していたのかを示すものです。

しかし、「明治神宮」には、一つもありません。

 

これは前述したように、明治天皇が、「リセット」のための天皇だったという状況証拠です。

つまり、「明治時代」というのは、江戸時代までの全て天皇の歴史を、いったん終わらせ、新しい国際化の時代へ、再スタートするための時代だったということです。

 

二つ目です。

もしも、「明治天皇すり替え説」が嘘であり、「孝明天皇」の本物の息子であったならば、息子である、「明治天皇」は、父親を蔑ろにしたり、無視することは、ありえないのです。

 

つまり、自分を祭る神社が、これほど広大であれば、自分の父親であるはずの「孝明天皇」の神社も、それなりの大きさの神社を建造するはずなのです。

それなのに、父親であるはずの「孝明天皇」の神社を建てていません。

「明治神宮」の境内にも、「孝明天皇」の名前は、全くありません。

それは、

「血の繋がりのない、他人だったから」

というのが、主な理由だったのだろうと推測されます。

日本中に、「孝明天皇」を祭った神社は、とっても少ないのです。

 

 

いろいろ調べて、それを見つけました。

愛知県の知多半島にある、「玉鉾神社」です。

2月に、ここにも行ってきました。

こじんまりとした、小さな神社です。

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場所は、愛知県知多郡武豊町向陽です。

「太陽に向かう」という意味の文字が入っていますね。

「太陽(日の丸)」をシンボルにする、「北朝」の拠点だったということですね。

境内には、「太陽」のシンボルもありました。

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拝殿の前で、記念撮影しました。

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「孝明天皇」の名前がありました。

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ここで、気になったのは、この箇所です。

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「旭形亀太郎」

この聞きなれない人物を調べると、面白いことがわかりました。

この「旭形亀太郎」が、玉鉾神社を建立したも、言われているようです。

 

この方は、元々は、「旭形」という名前の力士だったそうです。

諸説ありますが、京都御所に、南朝側の勢力がやってきて、「大室寅之助」との交代劇の時、「孝明天皇」を抱きかかえて、知多半島の土地まで、逃げてきたとのことです。

 

案の定、この神社にも、息子であるはずの、「明治天皇」の名前は、まったくありません。

二人に、血縁が無かったことの証拠になると思います。

 

代わりに、孝明天皇の命の恩人になるであろう、「旭形」の一族のお墓が、境内の高い位置にありました。

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「旭形」に対する感謝の気持ちだと思われる句が、石碑に刻まれていました。

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自分の家族ではなく、血の繋がりはないけど、心の通い合った、「旭形」の家族を墓を大切にしている様子からも、前述した、「明治天皇」に関わる仮説が、かなり真実に近いことがわかりますね。

 

現在は、ネットで、いろいろな知識や情報を、簡単に得ることはできます。

でも、やはり、真実を自分の目で見て体感して、実感するまで落とし込むには、現地調査をしないと、ダメだと思うのです。

 

一説によると、「旭形」という力士は、「孝明天皇」が亡くなるまで、最後まで、世話をして面倒を見ていたそうです。

そして、役目を終えた後は、大阪に向かい、ビジネスを始めたそうです。

それが、なんと、ビールの会社だったそうです。

そうです。

「アサヒビール」の本当の陰の創業者が、この「旭形」という人物だったそうです。

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「旭形」=「アサヒビール」=「朝陽」=「北朝」

ここでも、見事につながりますね。

いや~!

裏の日本史、面白すぎますね~!

 

 

前置きが長くなりましたが、ここからが本番です。

 

「天皇制」というシステムを、根源から考えてみましょう。

「そもそも、天皇とは、何のために存在しているのか?」

こういう根本的な問いかけです。

難しく考えないで、シンプルな答えを導き出すと、

「国民を幸せにするために、存在している」

こういう答えが出てきます。

具体的には、

「必要以上の競争から、国民を守るため」

ということです。

 

こういうことです。

たとえば、日本において、日本の最高権威者が、「天皇」なのです。
「権威」とは、偉いのですが、「命令権」は無いということです。
自分よりも下の人たちを、動かすことはできないのです。

一方の最高権力者とは、「総理大臣」です。

「権力」とは、「命令権」があることです。

自分よりも下の地位の人たちに、指図ができるという特権を持っていることです。

 

まとめますね。

日本の場合、一番偉いのは、「天皇」ですが、命令権は無い。

二番目に偉いのが、「総理大臣」であり、これは、命令権があります。

ここで大事なのは、「天皇」は、原則として、先天的な「生まれ」によってしか、なれないようになっていることです。

「皇太子」に生まれないと、「天皇」になるのは、難しいのです。

しかし、他方の「総理大臣」は、後天的な「努力」によってなれます。

陰では、どうかわかりませんが、表向きは、そういうことになっています。

 

わかりましたか?

もしも、「天皇」という地位がなくなると、「総理大臣」が一番偉くなってしまうのです。

つまり、

「努力で、一番偉くなれる」

という流れが、国の中に、できてしまうのです。

一見すると、よさそうに思えますが、これは、競争地獄をつくりだします。

戦国時代のように、全ての国民が、一番の権力の座を巡って、争うことになるのです。

アメリカなどは、現在でも、「大統領」という努力でなれる地位が、一番の権力者ですね。

だから、競争が激化したままなのです。

 

日本の場合、

「どんなに努力しても、しょせん、総理大臣にしかなれないよな。2番までしか、いけない国なんだよな」

こう思って、いいかんじで、肩の力が抜けるのです。

例えていうと、大企業で、その一族しか、社長や取締役になれない同族経営の組織は、部長や課長などの中間管理職などは、皆、仲がいいことが多いそうです。

それは、どこかで、いい意味で、出世を諦めることができるからです。

「天皇というトップの地位が、最初から決まっていれば、国民の皆が、仲良くなれる」

ということです。

 

だとすれば、「天皇制」というシステムの最終目的は、「国民の幸福」だということです。

これは、裏を返せば、

「国民が幸せであれば、天皇など、誰でもいい」

こういう結論になるのです。

 

 

2006年に、裏の歴史に詳しい方と知り合った時、その方に、まっさきに質問したのが、「明治天皇すり替え説」でした。

その方は、開口一番、こう言ったのです。
「そんなものは、どうでもいいのですよ」

予想外の答えに、最初は耳を疑ったのですが、その方の説明で納得しました。

「意外に思われるかもしれませんが、血縁、つまり、血統などが重視され始めたのは、昭和の時代、しかも、戦後からなんですよ」

続けて、

「江戸時代や明治、大正、昭和の戦前までは、血統よりも霊統のほうを重視してたのですよ。つまり、血の繋がりよりも、同じ価値観や志であれば、同じソウルグループだと認め、一緒に仕事や活動をしたのです」

さらに続けて、

「わかりやすいのは、昔は養子縁組など、当たり前でしたよね? 血は繋がっていても、能力のない息子よりも、血は繋がっていなくても、能力のある子を、どこかから、もらいうけ、実の息子として育てることは、普通だったのですよ。情に流されて、無能な息子に店を継がせた店は、たいてい潰れていますね」

もっと続けて、

「もともと、戦前までは、戸籍もいい加減でした。でも誰も、そういうことは、あまり気にしなかったのです」

これを聞いて、

「なるほど~!」

と思いました。

 

そうなのです。

そもそも、昔は、血の繋がりは重視してなかったのです。

そういえば、私の曽祖父も養子で、金持ちの家の息子になっています。

本人も、本当の両親の顔も名前も、知らなかったかもしれません。

でも、私たちの子孫で、それを気にする人など誰もいません。

 

ためしに、天皇の系図を眺めてみても、宮内庁が正式に発表している図でも、継体天皇は、先代の武烈天皇と男系で、10親等離れていたり、光仁天皇は、先代の孝謙天皇と、8親等離れています。

他にも、光厳天皇は、先代の後醍醐天皇と男系で、9親等離れています。

後小松天皇は、先代の後亀山天皇と男系で、13親等離れています。

つまり、「遠い親戚(ほとんど赤の他人)」が、天皇を継いだことなど、過去の歴史にたくさんあるのです。

天皇家も、あまり、血統というのは、重視してなかったことが、これからもわかります。

だから、「万世一系」というのが、嘘であり、ファンタジーの世界だということです。

 

 

日本国憲法の最初の文章です。

 「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基づく」

 

念のために書いておきますが、日本国憲法は、一般的には、

「戦後、アメリカから押し付けられたもの」

だと思われていますが、それは違います。

太古の昔から、日本にあった思想や価値観を、日本の神々が、もう一度、アメリカを通して、逆輸入したものです。

日本の精神なのです。

 

ここで、最重要な単語は、「象徴」という表現です。
憲法の英訳でも、普通に、「the symbol」と訳されているそうですね。

だから、同じような意味の単語は、「シンボル」になります。

 

一説によると、「シンボル」というのは、
「永久不変に変わらないもの」

こういうニュアンスも含んでいるそうです。

例えば、

「マーク」というのは、コロコロ変わってもいいのです。

たとえば、昔の電化製品で、「National」だったものが、いつのまにか、「Panasonic」に変わっていましたね。

これは、別にかまわないのです。

 

しかし、「キリスト教」の「シンボル」である、「十字架」が、これから、イメージチェンジすることがあるでしょうか?

「今年から、三角形に変更します!」

こういう発表を、もしも、バチカンがやったら、世界中の信者は、ひっくり返ると思います。

 

このことから、

「天皇」という言葉の意味も、「十字架」と同じように、

「永久不変に変わらないもの」

こういうニュアンスを、含んでいるということです。

ここまで、いいですよね?

 

これは、2月末頃、ふっとインスピレーションがおりてきて、気が付いたことです。

地球の歴史が、これだけ目まぐるしく変わっている中、「十字架」というシンボルは、変わっていません。

これか先の未来にも、変わることはないでしょう。

「それは、どうしてか?」

ということです。

 

その答えは、「十字架」というシンボルは、「形」に意味があり、それだけが変わらないと言っていたのです。

つまり、

「材質は、どうでもいい」

ということです。

さらに、物質ではなく、非物質でもいいし、想像やイメージでもいいのです。

 

具体的に言いましょう。

 

木材でもいいのです。

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石でもいいのです。

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もちろん、金属でもいいですよ。

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大きさも、巨大でもいいのです。

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小さな紙でもいいのです。

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絵でもいいです。

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他にも、クリスチャンたちがやる、胸の前で、十字を切る仕草も、「十字架」です。

脳内で、思い浮かべても、それも、「十字架」なのです。

「全ての十字架が本物」

これが、

「十字架は、シンボル」

だという意味です。

 

もしも、本物の十字架が一つだけだとしたら、どうなっていたでしょうか?

たとえば、

「バチカンにあるダイヤモンドでできた十字架だけが、本物である」

こうなっていたら、キリスト教は、とっくの昔に、消えて無くなっていたと思います。

そういうのは必ず、盗む人が出てきて、盗まれるものなのです。

 

「材質や大きさや色などに関わらず、全ての十字架は、本物である」

こういうポリシーだったから、長い歴史の中、決して盗まれることもなく、これからも、永久不変であり続けるのです。

 

そうです!

もうわかりましたね。

 

「天皇」という存在も、これなのです!

西洋における「十字架」が、日本では、「天皇」になったのです。

つまり、「天皇」というのも、その地位やポジションに意味があるのです。

だから、基本的には、

「誰でもいい」

こうなるのです。

男性でも女性でも、子供でも老人でも、血がつながっていてもいなくても、影武者でも、クローンでも、動物でもいいかもしれません。

そして、いなくてもいいのです。

イメージだけでも、事足りるのです。

 

こういう視点で、もう一度、「明治天皇すり替え説」を考えてみてください。

そうなのです。

そもそも、天皇など、誰がなってもよかったのです。

どんな人がなっても、本物の天皇なのです。

歴史上、もしも、どの時代でも、本物の天皇が一人しかいなかったら、その人が殺されたら、そこで、日本という国家は終わりでした。

 

日本を見守っている神々は、何もかもお見通しなのです。

人間たちが、「天皇」という地位を争って、殺し合いや騙しあい、足の引っ張り合い、そういうことをやることなど、最初から計算に入っているのです。

だから、

「天皇は、象徴である」

ということを、大昔から現代まで、密かに続けてきたのです。

これを、裏読みすると、

「天皇という地位だけが、不変であり、誰がなってもよい」

こういうことです。

 

日本という国を、ずーっと見守ってきた、「八百万の神々」と言われている存在の叡智に、改めて驚嘆しました。

人間の浅知恵など、超越していたのです。

 

 

オマケで、「裏天皇」と呼ばれている存在のことも、書いておきましょう。

現在、「自称・裏天皇」という人たちが、たくさんでてきています。

私の意見を言わせていただければ、これらも、前述した視点から眺めれば、全員、本物だということです。

ただし、どちらかというと、彼らは、表の天皇が、亡くなった時のスペアのようなものだと思っています。

 

 

ここで、私の考える、「裏天皇」の存在を、初公開しておきます。

イメージからすると、「表」と「裏」は、ちょうど、この写真のようなものだと思います。

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つまり、「表」の天皇の概念を、すべてを逆にすると、「裏」が、浮かびあがってきます。

〇「表の天皇」=「肉体をもっている」=「一人」=「男性 or 性別がある」=「権威がある」=「不自由」

〇「裏の天皇」=「肉体をもってない」=「多数」=「女性 or 性別がない」=「権威がない」=「自由」

 

わかりましたか?

これから、導き出される答えは、

「集合的無意識」

こうなります。

 

つまり、政治や経済など、ある程度、「天皇」は影響を与えることはできると思います。

しかし、世の中というのは全て、皇室や政治だけが、動かしているわけではありません。

例えば、若い女の子のスカートが、短くなったり長くなったり、髪が茶髪になったり黒髪になったり、こういう流行は、「集合的無意識」がやっているのです。

これが、「天皇」が動かせない部分です。

 

だから、「裏天皇」というのは、絶対に表に出てこないし、実態もつかめないのです。

理屈からすると、そもそも、表にでてきた時点で、裏ではないのです。(笑)

「裏天皇」は、私たちの心の中に存在しているのです。

具体的には、「日本国民の集合的無意識」が、その正体なのです。

 

あっ、そうそう、長年かかって導きだした、私の「明治天皇すり替え説」のファイナルアンサーです。

「どうでもいい!」

これです。(笑)

 

 

次回に続きます。

 

 

 

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