アヌンナキツアー 3 エンキ
前回の続きです。
「アヌンナキ」の一族の歴史を、再度シンプルにまとめます。
このファミリーの最高位だった、父親の「アヌ王」、それから、その三人の子供たちが、二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」、それから、娘の「ニンフルサグ」でしたね。
そして、二人の息子たち、その孫娘が、「イナンナ」でした。
この話は、シュメールの神話によると、今からざっと、50万年前の出来事みたいです。
ご存知のように、このグループのサポートしてきた文明は、中近東から始まり、ヨーロッパや中国、それから、アメリカなどを中心に、広がったのですが、そもそもの始まりは、「エンリル」と「エンキ」の兄弟喧嘩であり、「対立」だったようです。
だから、現代でも、中近東諸国は、戦争が多いのかもしれません。
「アヌ王」の二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」の仲が悪かったのを、二人の共通の孫娘の「イナンナ」の出現で、急速に地球が、「対立」から「和解」の流れになったという話は、何度も書いていますね。
神社にある狛犬の正体は、この二人の兄弟です。
口を開けている、「阿」の狛犬が、「エンリル」です。
口を閉じている、「吽」の狛犬が、「エンキ」です。
そして、大きな神社には、だいたい池があり、「弁財天」が祀られていますが、この女神の正体が、「ニンフルサグ」です。
「アヌ王」の子供たちは、三人とも、母親は違っていたそうです。
最終的には、地球の表の王になったのは、「エンリル」の方で、現在のイラクのあたりに、「エデンの園」を造り、そこで、人間を管理していたとも言われています。
一方で、裏の王になった「エンキ」と、その妹の「ニンフルサグ」のほうは、アフリカに渡り、そこで、いろいろな遺伝子実験をやっていたと言われています。
地球上の全ての生物は、この二人が、創造したようです。
人間も動物も、ここで創られたようです。
だから現在も、アフリカには、いろいろな種類の動物がいるのですね。
「遺伝子を調べて、人類のルーツを調べると、アフリカの一人の女性に辿り着く」
という説もありましたが、この女性が、「ニンフルサグ」だとも言われています。
「エンキ」は、遺伝子操作の達人だったそうで、今でも、遺伝子の中の「塩基」という文字には、「エンキ」の音が入っています。
「エンキ」と「ニンフルサグ」が、「アダムとイブ」も、創造したのです。
だから、この二人が、全人類の「親」になるのです。
全ての人々のお父さんとお母さんなのです。
これは、とても大切なことなので、よく覚えておいてください。
「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。
一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
そして、二人の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。
父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。
この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。
「エンキ」と「ニンフルサグ」の母親は、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある、惑星の出身だったので、身体が、「竜(蛇)」の姿だったのです。
それで、息子の「エンキ」、それから、娘の「ニンフルサグ」の二人は、下半身は、「竜(蛇)」の姿だったそうです。
ただし、これは元の姿の話で、彼らは、人間と違い、超科学のような魔法が使えたので、いくらでも、自分の身体の形を変えることもできたようです。
下記の絵は、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、下半身も、普通の二本足になっている姿が描かれています。
シュメール文明の粘土板に描かれている絵です。
右側で、「牛」の角のような兜を被っている右が、「エンキ」です。
左側で、後ろに、「蛇」がいるのが、「ニンフルサグ」です。
真ん中の木は、「生命の樹」と言われていて、人類創世に関わっているそうです。
この二人は、兄と妹でもありましたが、同時に夫婦でもあったようです。
「エンキ」のシンボルが、「牛」です。もあったようです。
そして、「ニンフルサグ」のシンボルが、「蛇」だったようです。
「エンキ」の被っている兜が、「牛」の角のように見えます。
古代の日本にも来ていて、その時は、「牛頭天皇」と呼ばれていたそうです。
以上が、中近東からスタートした人類史です。
聖書の神々のルーツは、ここなのです。
では、二つ目のルーツの話です。
それは、我が国、日本です。
日本の国は、中近東のシュメール文明よりも、もっともっと古く、720万年前に始まったようです。
そして、その始まりは、二人の男女の「愛」からだったようなのです。
「アヌンナキ」の一族の「エンリル」と「エンキ」による、兄弟喧嘩、つまり、「対立」とは、真逆だったそうです。
なんと、「エンキ」と「ニンフルサグ」という兄と妹は、日本にも来ていたのです。
最近の古代史の研究でも、科学的に解明されてきているのです。
比較言語学などを使って、縄文土器の模様などを、詳しく調べた結果、いろいろな史実が、浮かび上がってきたようです。
シンボルの数、それから、シンボルの形などで、土器の模様の意味が、シュメールの神様を表現してることが、どんどんわかってきているのです。
例えば、この縄文土器の中央にある模様は、「エンキ」の精子を、「ニンフルサグ」の子宮に入れて、遺伝子操作で、クローン人間を創っているということが、文字を解読して、わかったそうです。
さらに面白いことも、わかっているようです。
比較言語学の専門家たちが、「アヌンナキ」の一族の正体を、「古事記」に書かれている単語や表現から、読み解いたそうです。
それによると、彼らのグループは、「古事記」の中に現れる、「国つ神」を信仰する、「地祇族」だということが、わかっているそうです。
他にも、もっと凄いことが、解明されているそうです。
縄文土器や縄文土偶には、絵文字(象形文字)、シンボル記号、シンボル数、シュメール語などが、表現されているそうです。
「エンキ」は、日本語に翻訳される時に、「牡牛神ハル」とも言われているそうです。
これを専門家が読み解いたら、
「エンキ」=「牡牛神ハル」=「3と4の男」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ギッシュ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ギ」
さらに、
「イシャ・ナ・ギ」
というふうに、変化したようです。
そうなのです。
この単語が、日本に入ってきてから、
「イザ・ナ・ギ」=「伊弉諾尊」
になったというのです。
もう一方、「エンキ」の妹であり、奥さんでもあった、「ニンフルサグ」は、「蛇女神キ」とも言われています。
「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「3と4の女」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ミ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ミ」
さらに、
「イシャ・ナ・ミ」
に変化したようです。
日本に入ってきてから、
「イ・サ・ナ・ミ」=「伊弉冉尊」
になったのです。
最高に面白いですね~!
日本の神様の姿が、具体的になってきましたね~!
縄文土器や縄文土偶の7割以上の模様が、この二柱を表現しているそうです。
縄文時代には、この二人の兄妹が、日本人に、とても愛され、親しまれていたということです。
「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」。
この二柱の前で執り行う結婚式が、「神前結婚式」なので、どれだけ深く、日本人と関わっているのか、わかると思います。
ご存知のように、この二人は、「国生み」にも関わっています。
この二人の兄妹が、日本の国土も創ったのです。
シュメールの神話では、「エンキ」と「ニンフルサグ」ですが、日本神話では、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」になります。
わかりやすくまとめると、こうなるのです。
「エンキ」=「イザナギ(伊弉諾尊)」
「ニンフルサグ」=「イザナミ(伊弉冉尊)」
シュメール文明の神も日本の神も、同一神だったのです。
「日本」も「日本人」も、二人が創ったのです。
「日本のルーツ」なのです。
下記は、日本に来ていた初期の頃の「エンキ」の姿みたいです。
頭部は人間で、身体が蛇の神様ですね。
岐阜県の「位山」にある像です。
こういう素の姿の「エンキ」を祀っている所は、珍しいと思います。
「宇賀神」などとも呼ばれています。
この絵は、「伏羲氏と女媧」という古代の中国の伝説に登場する神様です。
この二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。
「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。
中国の伝説によると、大洪水が起きたときに、二人だけが生き延び、それが人類の始祖となったと、言い伝えられているそうです。
ということは…
中国人の始祖も、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」ということです。
この絡み合っている姿を模したのが、「出雲大社」などの「しめ縄」かもしれませんね。
「コンパス」と「定規」を持っていることに、注目してください。
ご存知のように、「コンパス」と「定規」は、秘密結社、「フリーメーソン」のシンボルです。
ちなみに、これは、「設計」の意味です。
太古の昔から、いろいろな建築物を造る時に、この道具を使ったので、この二つが、シンボルになっているそうです。
なんと、古代中国の神話の時代に、すでに、「フリーメーソン」が存在していたのですね。
これが、最古の「フリーメーソン」だと思います。
創始者は、「エンキ」と「ニンフルサグ」という、人類や動物を設計して、地球上に生み出した神様たちだったということです。
2017年の伊勢の旅行で、一番感動したものです。
これは、ある場所で見つけたのですが、目立たない場所に、ひっそりと置かれていました。
もう少しで、見過ごす所でした。
ハイ!
「コンパス」と「定規」ですね。
これは、「伊勢神宮」の内宮や外宮の大切な扉を開く時に使う、「カギ」なのだそうです。
大感動でした。
「伊勢神宮」の御祭神は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人の神様なのだと思います。
繰り返しますが、この二人が、「日本人」の設計者なのです。
まとめます。
〇「エンキ」=「牡牛神ハル(牛頭天皇)」=「伏羲氏」=「伊弉諾(イザナギ)」
〇「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「女媧」=「伊弉冉尊(イザナミ)」
こうなるのです。
もう一つ、書いておきます。
別の角度から、二人の兄弟、「エンリル」と「エンキ」について、考察してみましょう。
古代において、「ミトラ教」の地下の神殿で行われていた儀式の絵です。
この宗教には、多くの宗教の源のような思想体系があるようです。
特に、「キリスト教」や「密教」の原型とも言われている古い宗教です。
正面の大きな絵は、「ミトラス」の絵です。
ちょっとわかりにくいですが、部屋の中央に祭司のような男性がいて、いくつかの場所に、煙のようなものが、もくもくと上がっています。
その「小さな炎」が、地球の支配者だった「アヌ王」だそうです。
「アヌンナキ」の一族の中でも、トップだった「父親」ですね。
それから、左側に飾ってあるシンボルが「ライオン」で、息子の一人、「エンリル」の象徴です。
こういう「ライオン」の姿をしていたようです。
右側に飾ってあるのが「プロビデンスの目」で、もう一人の息子、「エンキ」の象徴です。
「エンキ」は、「ユニコーン」以外にも、このシンボルも、よく使っていたようです。
三角形の真ん中に、「・」が打ってありますね。
有名な「片目」のシンボルです。
「プロビデンスの目」です。
アメリカの1ドル紙幣にも、描かれていますね。
エジプトの「スフィンクス」と「ピラミッド」は、この二人の象徴です。
太古の時代、地球を支配していた王たちです。
おそらく、古代においては、こうやって、斜めの視点から眺めるのが、正式な拝み方だったのだと思います。
「エンリル」=「スフィンクス」
「エンキ」=「ピラミッド」
こうなるのです。
では、旅行記です。
「古市古墳群」は、「エンキ」の縄張りだというのは、そのエリアにある、巨大な「大蛇」の地上絵があることから、一目瞭然です。
「大蛇」の「目」に当たる古墳にも行きました。
その古墳は、「応神天皇陵」という巨大な古墳です。
けっこう有名ですが、これを、「大蛇の目」だという認識で見た人は、あまりいないと思います。
地図です。
「応神天皇陵」の前で、記念撮影しました。
気が付いたのは、
「エンキ」=「青鬼」でしたね。
だとしたら、
「応神」→「おうじん」→「あおじん」→「青人」
こういう意味だったかもしれません。
つまり、この古墳は、
「青人天皇陵」
この意味だったのかもしれないのです。
「青い肌の宇宙人、つまり、レプティリアン(爬虫類人)の神様を祀った土地」
元々は、こういう意味だったかもしれません。
この古墳の近くには、神社もありました。
「誉田八幡宮」という神社です。
拝殿の前で、パチリ。
池もありました。
「池」=「イザナミ」=「弁財天」=「ニンフルサグ」
こうなります。
さらに、「龍神」は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、二人の母方の先祖です。
池にある、二人の埴輪は、この二人を表現しているのかもしれません。
この地域を、私たちは、タクシーでまわりました。
「国府遺跡」です。
ここは、「時空間トラベラー」の頭部、しかも、「松果体」にあたります。
凄い位置にあったのですね。
もう一度、別の地図です。
その近くには、「黒田神社」という神社もありました。
ここは、「時空間トラベラー」の「サードアイ(第三の目)」に当たる位置です。
皆で、参拝しました。
さらに、その近くの「伴林氏神社」にも行きました。
この位置は、ゴリラのような姿の「胎児」の「目」に当たります。
こうやって、地上絵を意識しながらまわると、最高に楽しいです。
そして、ここの神社も面白かったです。
「道明寺天満宮」という神社です。
ここは、「時空間トラベラー」の「心臓」のあたりに位置しています。
入口付近です。
「土師壺跡」
こういう文字が刻まれた石碑がありました。
一般向けの説明では、違う意味だと思いますが、宇宙考古学者である私には、
「壺の中の土から、土人形を創り、それから、さらに、人間を創造した師匠がいた跡地」
こういう意味に見えました。
「エンキ(イザナギ)」のことです。
さらに、この付近には、「埴輪」も置かれていました。
これを見てるいると、なんとなく感じたことがありました。
それは、
「太古の時代、この土地は、人類創生の聖地だったのではないか?」
こういうことです。
鳥居は、太古の時代の原始的な形でした。
二つの柱を縄が繋げています。
この神社の境内には、驚くような景色がありました。
これを見た時、皆で、
「うわ~~!!」
と叫びました。
ズラッ~と、牛の像が、五体も並んで置かれているのです。
写真ではわかりにくですが、五体並んでいる様子は、凄い迫力です。
皆で、しばらく、この景色に見惚れていました。
最初から、この旅行記を読んでいたら、こららの「牛」の正体は、もうわかりますね。
ハイ!
「牛」=「エンキ」
だということです。
この神社は、まさに、「エンキ」の聖地なのです。
拝殿の前の狛犬も、立派でした。
一本角があるから、「ユニコーン」であり、「エンキ」ですね。
拝殿の横に置いてある、「酒」の名前も意味深です。
そうです。
「大蛇」
この意味です。
この付近の地上絵の意味ですね。
この地上絵に気が付いて、発見した私たちを、ずーっと待っていてくれたということです。
この名前の意味は、地上絵の発見者にしか、わからないようになっているのです。
大感動しました~!
拝殿の横には、この建物もありました。
わかりましたね。
そうです。
「プロビデンスの目」です。
「エンキ」の意味です。
この建物の隣には、石を切って、小舟で運んでいた作業所の跡もありました。
そうです。
この神社は、「石屋」であり、「石工」の聖地だったということです。
「フリーメーソン」ですね。
もう一度、思い出してください。
「エンキ」=「フリーメーソン」
こうでしたね。
このように、宇宙考古学の知識があり、「アヌンナキ」の一族を知っていると、神社巡りは、数十倍も楽しくなります。
御神木から、パワーをもらいました。
そして、私たちは、最後に、「大蛇」の地上絵、その「尻尾」のあたりに向かいました。
着きました。
「烏帽子形八幡神社」という神社です。
ちなみに、「烏帽子」は、「エンリル」のシンボルです。
「エンキ(大蛇)」の「尻尾」の位置には、「エンリル」を祀っている神社があったのです。
これも、意味深ですね~!
境内を探索している様子です。
拝殿の前で、パチリ。
この日、「古市古墳群」の調査に同行してくれた方々です。
なんと、3人とも服の色が、「紫色」でした~!
私は、このシンクロをキッカケに、3人に、「紫三姉妹」と名付けました。(笑)
「この偶然は、どういう意味だろう?」
こう思ったら、すぐに意味がわかりました。
「エンリル(赤鬼)」+「エンキ(青鬼)」=「紫三姉妹」
こういうことだったのです。
神様が、私たちに、
「これからの新しい時代は、違う価値観を統合したり、融合するのことが、とても大切になってきますよ」
こういうメッセージを送ってきたように感じました。
最後に皆で、打ち上げをやっている場面です。
楽しかったですね~!
お疲れ様でした。
晩御飯は、皆で、インドカレーを食べました。
とても美味しかったです。
次回からは、舞台は、茨城県に移ります。
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