昨日、近所を散歩していたら、綺麗な紫陽花が、目に留まりました。
こんなに近くで、観察したことはなかったのですが、ブログを書き続けているおかげで、素敵な景色を見ると、
「この写真、ブログに掲載して、皆に見てもらおう!」
こう考える癖がついています。
それで、何気なく撮影した写真も、スマホに沢山、保管されています。
そして、いつものように、動物でも植物でも、撮影してから、ブログに掲載する前に、インターネットで、生態などを調べてみます。
今回の紫陽花は、「花言葉」が気になりました。
あるサイトには、こう書かれていました。
紫陽花には、さまざまな色があり、咲いた時からずっと同じ色なのではなく、根から吸う成分によっても、咲いている間に、色が変わることから、「移り気」、「浮気」、「変節」という花言葉がああるそうです。
色によっても違うようで、上記の写真のように、青い色の紫陽花が、日本では、よくある色みたいです。
紫陽花の色は、土壌のpH値によって、決まると言われていて、日本の土壌は、弱酸性であることが多いため、青〜青紫色の紫陽花になりやすいそうです。
青い紫陽花の花言葉は、、「冷淡」、「無情」、「辛抱強い愛情」などみたいです。
雨に耐えて咲く姿から、そのイメージが連想されたのかもしれません。
紫陽花は、他にも、「和気あいあい」、「家族」、「団欒」など、ポジティブな花言葉もあるようです。
これは、小さな花が集まって、咲いているように見えることが、由来と言われているようです。
紫陽花は、
「家族いつまでも仲良くいたい」
こういう気持ちを込めて贈るのにも、ピッタリな花だそうです。
先月にも書きましたが、今日、2021年6月1日は、私がブログを書き始めてから、ちょうど、20周年です!
2001年6月1日に、旧サイトをオープンして、それから主に、「アメブロ」、それから、現在の「はてなブログ」へと引っ越しました。
ブログも、3回の引っ越しを経て、めでたく成人式を迎えました。
これも、読者の皆さんの応援のおかげです。
いつも、ありがとうございます。
私自身は現在、54歳ですが、私のブログは、20歳ということです。
ブログは、私の分身みたいなものなので、自分の息子が成人式を迎えたような、そんな面白い感覚です。
ブログの20歳の誕生日を迎えて、いろいろな思い出が蘇ってくるのですが、自分が書いていることは、イコール、自分の人格だとも思っています。
そして、その人格形成には、両親の影響が思っていたよりも大きいことが、わかります。
「誕生日というのは、両親に感謝する日」
こういう話も、よく聞きますね。
だとしたら、この20歳になった、私のブログも、そうだということです。
以前にも書いたのですが、この話も、もう一度書きます。
私は、文章を書くのが好きで、こうやって、ブログなどで、いろいろな考え方を、たくさんの人とシェアしていますが、これは、母親の影響が大きいと思います。
母は若いころ、地元の沖縄で、アナウンサーだったのですが、私が文章で、いろいろなことを、たくさんの人に、わかりやすく届けるという姿勢は、母から受け継いでいると思います。
母は、学生時代、京都に住んでいた頃、家の近所に、広辞苑の監修をした先生が住んでいて、その先生から、直々にプレゼントされたという、サイン入りの広辞苑を持っていました。
そして、家族の会話などで、わからない単語があると、すぐに、手元にある広辞苑で、調べるのが癖でした。
私が、すぐに、なんでも調べるのも、この母親の癖を受け継いでいるのかもしれません。
また、キネシオロジーによる個人セッションでは、たくさんの人の心と身体を癒して、元気づけるのですが、これは、父親の影響が大きいと思います。
父は、若いころ、沖縄で外科医だったのですが、抽象的で、わかりにくい精神世界を、科学的で合理的に解釈して、それをたくさんの人の幸せのために、生かそうという努力は、父から受け継いでいると思います。
また、開業医でもあった父は、起業家精神の塊のような男で、冒険したり、チャレンジするのも、好きでした。
私の好奇心から、すぐに行動する姿勢も、父親譲りだと思います。
このように、現在の自分がやっている仕事や特技、趣味などが、両親の影響を、かなり受けていることに改めて驚いています。
「自分が、何をしていいのか、わからない…。自分に合った仕事が、わからない…」
という方は、ぜひ、自分の両親の仕事や特技、趣味、性格などを、もう一度見直してみるといいと思います。
かなり、大きなヒントが、隠れていると思いますよ。
昔のことを思い出すと、いろいろと面白いことに、気がつきました。
子供の頃、母から、いろいろな人生哲学を、教えてもらったのですが、一番印象に残っているのは、
「イタル、お母さんはね、イタルには、人の心の痛みがわかるような、やさしい人間に、なってもらいたいと思っているんだよ。この世界で、一番大切なことは、やさしさだよ。ぜひ、やさしい人間になってね…」
と、やさしい眼差しで語った後に、急に厳しい表情で睨みつけるように、
「でも、この世界には、悪い人間や恐ろしい人間、酷い人間も、たくさんいる。そういう人間には絶対に負けるな!」
と強い口調で言ったことです。
小学校の低学年の頃だったと思うのですが、この母の言葉が、やけに印象に残っています。
「やさしい人間になりなさい」
というのは、どこの家庭でも教えると思うのですが、我が家の教育方針の中には、
「悪い人間に負けるな」
という教えもあったようなのです。
これは、先祖代々なのか、両親の人生哲学なのか、よくわからないのですが、たしかに、我が家では、そういう教育が、一貫してあったみたいです。
「悪い人間に勝て!」
ではなくて、
「悪い人間に負けるな!」
という表現が、母らしいと思いました。
「勝たなくてもいい。ただし負けるな」
という意味だったと思います。
そういえば、子供の頃、やたらと、「刑事もの」のテレビ番組を、みせられました。
一番最初に見た記憶があるのが、「刑事君」ですね。
あとは、「夜明けの刑事」や「明日の刑事」、「太陽にほえろ」、「Gメン75」、「噂の刑事、トミーとマツ」、「刑事コロンボ」などなど。
こういう刑事ドラマは、積極的にみせられた記憶があります。
その後、20歳くらいの時に、母から、
「あのね、お父さんもお母さんも、イタルが子供の頃、あまりにも、心がやさしすぎて心配だったのよ。あなたは人がよすぎて、人を疑ったり、嫌ったりする要素が、ほとんどなかったの。純粋すぎたの。これでは、あまりにもバランスが悪すぎる。お人好しのまま、大人になったら、悪い人間から、絶対に酷い目に遇わされる。だから、世の中の悪というものを教えるために、考えた教育のやり方が、刑事ドラマを、たくさんみせるという方法だったのよ」
という話を、聞かされて、
「そうだったのか…」
とビックリしました。
たしかに、刑事ドラマには、酷い悪人が、たくさんでてきますね。
また、そういう人への対処法なども、でてきます。
「自分の両親って、ここまで考えて子育てをしていたのか…」
と思って、なんともいえない、複雑な気持ちになりました。
同時に、感謝の気持ちも湧いてきました。
父からも、いろいろなことを学びました。
まず思い出すのは、これも小学校の頃だったのですが、私が、こういう質問をしたことがあります。
「ねえ、お父さん、前から聞こうと思っていたんだけど、お父さんは、この世の中から、病気が全く無くなってしまって、お父さんの病院に、患者さんが誰も来なくなって、貧乏になってしまうのと、反対にこの世の中が、もっと病気だらけになって、お父さんの病院に、患者さんがたくさんやってきて、お金持ちになるのと、どっちが嬉しい?」
今考えたら、小学生で、こういう質問をする自分も、かなり変わった子供だったと思うのですが、父も変わっていました。
「うーん…。うーん…」
しばらく、うなり、下をうつむいたまま、難しい表情で熟考した後、ニッコリ笑って、
「うん。世の中が、病気だらけになって、金持ちになったほうが、お父さんは嬉しい」
と言ったのです。
「ええっ?」
と驚いてしまいました。
予想外の答えだったので、ビックリしたまま、いろいろと複雑な感情が、こみあげてきたおぼえがあります。
「なんだ。お父さんって、立派なお医者さんだと、周囲の大人は言っているけど、案外、金儲け主義の人だったんだな…。ガッカリだな…」
子供心に、けっこう傷つきました。
ただ、父の方は嬉しそうな顔をして、
「イタルは、こういう質問をするようになったんだな…。将来は、哲学者になるかもしれないな…」
と言ったのも覚えています。
その後、いつもの年と同じように、正月に年賀状が、たくさん届いたのですが、そこで、ある事実に気がつきました。
自分には、学校の友人たちの数名からしか、年賀状が届かないのですが、父には、何百通もの年賀状が届いていたのです。
親戚や友人の年賀状もあったのですが、9割くらいは、病院の患者さんからでした。
「先生の手術のおかげで健康になりました。ありがとうございました」
というような「感謝」と「お礼」の年賀状ばかりでした。
「お父さん、たくさんの人を幸せにして感謝されるような素晴らしい仕事を、やっていたんだなー。やっぱり、お父さんって凄いんだなー」
と見直しました。
「お金=愛」
「お金=信用」
というような現在の私のポジティブな金銭哲学は、間違いなく、この時の父親の影響からきていると思います。
子供の頃に、お金に対して、ポジティブな考えを持つことができたのは、よかったと思っています。
あと、父は、60歳を過ぎてからは
「患者を薬漬けにする西洋医学は、もう駄目だ…」
と開業していた病院を辞めて、漢方薬などの東洋医学を、最初から学び始めました。
今でも、沖縄の実家の庭には、たくさんの植物が植えてあります。
これが、私の小学校の頃の意地悪な質問のせいなのかどうかは、今でもわかりません。(笑)
父は、こういうことも、よく言っていました。
「お父さんはね、仕事において、一番大切なことは、信用だと思っている。信用さえあれば、どんなに借金していても、いくらでも返せるし、どんな苦境に立っても跳ね返せる。でもね、信用を無くしたら、どんな仕事でも、すぐに駄目になるよ。仕事というのは、お金を大切にするのではなく、信用を大切にするんだよ。そうすれば、お金なんか勝手についいてくるよ」
これも、現在の私に、大きな影響を与えた教えです。
もう一つは、
「お父さんはね、人生において、一番大切なことは、『まずは、やってみよう!』という姿勢だと思うよ。なにかやってみたいことがあったら、いろいろ考えるのもいいけど、この『まずは、やってみよう!』という姿勢が、一番必要だよ」
これは、シンプルだけど、とても大事な人生哲学だと思います。
そうですよね。
なんでも、まずは、やってみないことには、はじまりません。
だから、
「まずは、やってみよう!」
というのは、本当に人生で、一番大切な姿勢だと思います。
とりあえず、一歩だけ踏み出す。
そこから、人生は動き出すんですよね。
時間があるとき、子供の頃に、両親が、いろいろ教えてくれた、数々の教訓など、思い出してみてください。
特に、苦しい人生を歩んでいる最中には、きっと素晴らしいヒントが、たくさん見つかると思います。
だって、この世界で自分のことを、一番愛している人からのアドバイスなのですから。
さて、ここからが本題です。
お待たせしました~!
京都に行った時の旅行記です。
4月21日(水)の大阪府堺市の旅行記は、すでに書きましたが、実は、その翌日、22日(木)には、京都府京都市を探索しました。
今回は、その時の話題です。
メインテーマは、「ユートピア」です。
どうして、このテーマかは、だんだん、旅行記を読み進めていくと、わかると思います。
前述したように、私たちは誰でも、「親」がいます。
そして、その影響を、人格面でもそうですし、肉体的なことや霊的なことも含めて、いろいろな影響を受けています。
そして、よく考えてみてください。
その両親にも親がいますね。
私たちの祖父母です。
さらに、その祖父母にも、親がいます。
だとしたら、その親の親の親の親…………
こうやって、遡っていくと、最初の親に辿りつくと思います。
では、その大本であり、源である、「親」は、誰なのでしょうか?
沢山の説があり、複数のルーツがあると思いますが、今回は、大きな流れである、二つのルールだけを、紹介します。
何度も書いていますが、まず一つ目は、「アヌンナキ」の一族です。
「アヌンナキ」の一族の歴史は、わりと最近、頻繁に書いているので、今回は思いっきりシンプルに書きます。
このファミリーの最高位だった、父親の「アヌ王」、それから、その三人の子供たち、「エンリル」と「エンキ」、それから、「ニンフルサグ」の話は、何度も書いていますね。
そして、二人の息子たち、その孫娘である、「イナンナ」の話は、シュメールの神話によると、今からざっと、50万年前の出来事みたいです。
そして、ご存知のように、このグループのサポートしてきた文明は、中近東から始まり、ヨーロッパや中国、それから、アメリカなどを中心に、広がったのですが、そもそもの始まりは、「エンリル」と「エンキ」の兄弟喧嘩であり、「対立」だったようです。
だから、現代でも、中近東諸国は、戦争が多いのかもしれません。
「アヌ王」の二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」の仲が悪かったのを、二人の共通の孫娘の「イナンナ」の出現で、急速に地球が、「対立」から「和解」の流れになったという話は、何度も書いていますね。
ちなみに、神社にある狛犬の正体は、この二人の兄弟です。
口を開けている、「阿」の狛犬が、「エンリル」です。
口を閉じている、「吽」の狛犬が、「エンキ」です。
そして、大きな神社には、だいたい、池があり、「弁財天」が祀られていますが、この女神の正体が、「ニンフルサグ」です。
「アヌ王」の子供たちは、三人とも、母親は違っていたそうです。
最終的には、地球の表の王になったのは、「エンリル」の方で、現在のイラクのあたりに、「エデンの園」を造り、そこで、人間を管理していたとも言われています。
一方で、裏の王になった「エンキ」と、その妹の「ニンフルサグ」のほうは、アフリカに渡り、そこで、いろいろな遺伝子実験をやっていたと言われています。
地球上の全ての生物は、この二人が、創造したようです。
人間も動物も、ここで創られたようです。
だから現在も、アフリカには、いろいろな種類の動物がいるのですね。
「遺伝子を調べて、人類のルーツを調べると、アフリカの一人の女性に辿り着く」
という説もありましたが、この女性が、「ニンフルサグ」だとも言われています。
「エンキ」は、遺伝子操作の達人だったそうで、今でも、遺伝子の中の「塩基」という文字には、「エンキ」の音が入っています。
「エンキ」と「ニンフルサグ」が、「アダムとイブ」も、創造したのです。
だから、この二人が、全人類の「親」になるのです。
全ての人々のお父さんとお母さんなのです。
これは、とても大切なことなので、よく覚えておいてください。
「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。
一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
そして、二人の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。
これは、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。
この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。
「エンキ」と「ニンフルサグ」の母親は、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある、惑星の出身だったので、身体が、「竜(蛇)」の姿だったのです。
それで、息子の「エンキ」、それから、娘の「ニンフルサグ」の二人は、下半身は、「竜(蛇)」の姿だったそうです。
ただし、これは元の姿の話で、彼らは、人間と違い、超科学のような魔法が使えたので、いくらでも、自分の身体の形を変えることもできたようです。
下記の絵は、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、下半身も、普通の二本足になっている姿が描かれています。
シュメール文明の粘土板に描かれている絵で、右が、「エンキ」で、左が、「ニンフルサグ」だそうです。
真ん中の木は、「生命の樹」と言われていて、人類創世に関わっているそうです。
以上が、中近東からスタートした人類史です。
聖書の神々のルーツは、ここなのです。
では、二つ目のルーツの話です。
それは、我が国、日本です。
日本の国は、中近東のシュメール文明よりも、もっともっと古く、なんと、720万年前に始まったようです。
そして、その始まりは、二人の男女の「愛」からだったようなのです。
「アヌンナキ」の一族の「エンリル」と「エンキ」による、兄弟喧嘩、つまり、「対立」とは、真逆だったそうです。
なんと、「エンキ」と「ニンフルサグ」という兄と妹は、日本にも来ていたのです。
詳しいことは、後ほど書きますが、最近の古代史の研究でも、科学的に解明されてきているのです。
比較言語学などを使って、縄文土器の模様などを、詳しく調べた結果、いろいろな史実が、浮かび上がってきたようです。
シンボルの数、それから、シンボルの形などで、土器の模様の意味が、シュメールの神様を表現してることが、どんどんわかってきているのです。
例えば、この縄文土器の中央にある模様は、「エンキ」の精子を、「ニンフルサグ」の子宮に入れて、遺伝子操作で、クローン人間を創っているということが、文字を解読して、わかったそうです。
さらに、面白いことも、わかっているようです。
比較言語学の専門家たちが、「アヌンナキ」の一族の正体を、「古事記」に書かれている単語や表現から、読み解いたそうです。
それによると、彼らのグループは、「古事記」の中に現れる、「国つ神」を信仰する、「地祇族」だということが、わかっているそうです。
他にも、もっと凄いことが、解明されているそうです。
縄文土器や縄文土偶には、絵文字(象形文字)、シンボル記号、シンボル数、シュメール語などが、表現されているそうです。
「エンキ」は、日本語に翻訳される時に、「牡牛神ハル」とも言われているそうです。
これを専門家が読み解いたら、
「エンキ」=「牡牛神ハル」=「3と4の男」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ギッシュ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ギ」
さらに、
「イシャ・ナ・ギ」
というふうに、変化したようです。
そうなのです。
この単語が、日本に入ってきてから、
「イザ・ナ・ギ」=「伊弉諾尊」
になったというのです。
もう一方、「エンキ」の妹であり、奥さんでもあった、「ニンフルサグ」は、「蛇女神キ」とも言われています。
「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「3と4の女」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ミ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ミ」
さらに、
「イシャ・ナ・ミ」
に変化したようです。
日本に入ってきてから、
「イ・サ・ナ・ミ」=「伊弉冉尊」
になったのです。
最高に面白いですね~!
日本の神様の姿が、具体的になってきましたね~!
縄文土器や縄文土偶の7割以上の模様が、この二柱を表現しているそうです。
縄文時代には、この二人の兄妹が、日本人に、とても愛され、親しまれていたということです。
「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」。
この二柱の前で、執り行う結婚式が、「神前結婚式」なので、どれだけ深く、日本人と関わっているのか、わかると思います。
ご存知のように、この二人は、「国生み」にも関わっています。
この二人の兄妹が、日本の国土も創ったのです。
シュメールの神話では、「エンキ」と「ニンフルサグ」ですが、日本神話では、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」になります。
わかりやすくまとめると、こうなるのです。
「エンキ」=「イザナギ(伊弉諾尊)」
「ニンフルサグ」=「イザナミ(伊弉冉尊)」
シュメール文明の神も日本の神も、同一神だったのです。
「日本」も「日本人」も、二人が創ったのです。
「日本のルーツ」なのです。
もう少し、「エンキ」について、書いておきますね。
下記は、日本に来ていた初期の頃の「エンキ」の姿みたいです。
頭部は人間で、身体が蛇の神様ですね。
岐阜県の「位山」にある像です。
こういう素の姿の「エンキ」を祀っている所は、珍しいと思います。
「宇賀神」などとも呼ばれています。
いわゆる、「龍神様」でもあります。
この絵は、「伏羲氏と女媧図」という古代の中国の伝説に登場する神様です。
この二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。
「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。
中国の伝説によると、大洪水が起きたときに、二人だけが生き延び、それが人類の始祖となったと、言い伝えられているそうです。
ということは…
中国人の始祖も、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」ということです。
この絡み合っている姿を模したのが、「出雲大社」などの「しめ縄」かもしれませんね。
上にある、花模様のシンボルマークは、「菊の紋章」かな?
「コンパス」と「定規」を持っていることに、注目してください。
ご存知のように、「コンパス」と「定規」は、秘密結社、「フリーメーソン」のシンボルです。
ちなみに、これは、「設計」の意味です。
太古の昔から、いろいろな建築物を造る時に、この道具を使ったので、この二つが、シンボルになっているそうです。
なんと、古代中国の神話の時代に、すでに、「フリーメーソン」が存在していたのですね。
これが、最古の「フリーメーソン」だと思います。
創始者は、「エンキ」と「ニンフルサグ」という、人類や動物を設計して、地球上に生み出した神様たちだったということです。
2017年の伊勢の旅行で、一番感動したものです。
これは、ある場所で見つけたのですが、目立たない場所に、ひっそりと置かれていました。
もう少しで、見過ごす所でした。
ハイ!
「コンパス」と「定規」ですね。
これは、「伊勢神宮」の内宮や外宮の大切な扉を開く時に使う、「カギ」なのだそうです。
大感動でした。
「伊勢神宮」の正真正銘、本当の御祭神は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人の神様なのだと思います。
繰り返しますが、この二人が、「日本人」の設計者なのです。
「親」という文字を見てください。
この語源については、諸説あるようですが、私は、宇宙考古学の視点から、独自の解釈をしました。
これが、元々の文字で、金文というそうです。
青銅器の表面に鋳込まれた、あるいは刻まれた文字のことで、中国の殷・周のものが有名だそうです。
左側の文字は、「辛」という文字に似ていますね。
右側の文字は、「目」と「人」ですね。
最初に、左側の文字から分析してみましょう。
いずれも、神々であり、特に女神像だと言われています。
左側の「辛」に似た文字は、古代における女神の象形文字だと思います。
そうです。
「ニンフルサグ」だと思います。
次に、右側の文字も分析してみましょう。
これは、
「一つ目の人」
こういう意味だと思います。
前述したように、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、全人類の両親であり、「フリーメーソン」でもありましたね。
そして、この組織のシンボルは、「一つ目」である、「プロビデンスの目」でしたね。
ちょっとわかりにくいですが、部屋の中央に祭司のような男性がいて、いくつかの場所に、煙のようなものが、もくもくと上がっています。
その小さな「炎」が、「アヌ王」だそうです。
左側に飾ってあるシンボルが、「ライオン」で、「エンリル」の象徴です。
有名な「一つ目」のシンボルです。
だとしたら、「親」という文字の金文、その右側の文字、
まとめると、「親」という文字は、こうなります。
〇左側の文字=「辛に似た文字」=「女神のシルエット」=「ニンフルサグ」=「イザナギ」
〇右側の文字=「目」+「人」=「プロビデンスの目」=「エンキ」=「イザナギ」
いや~、最高に、面白いですね~!
「親」=「ニンフルサグ(イザナギ)」+「エンキ(イザナギ)」
こうなるのです。
つまり、
「親」=「全ての人類の両親」
こういう意味だったのです。
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