精神世界の鉄人

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大和ミステリーツアー 2 造化三神

前回の続きです。

 

シュメール神話において、父親の「アヌ王」、それから、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」の話をしましたね。

そして、「エンリル」が、正妻の息子であり、「エンキ」が、妾の息子だという話もしましたね。

その続きの話ですが、「エンリル」は、現在のイラクの辺りにあった、「エデンの園」の管理をするようになったそうです。

そして、もう一人の娘、「ニンフルサグ」も、妾の娘なのですが、後に、「エンキ」と「ニンフルサグ」は、アフリカに行って、夫婦になり、人間や動物を、遺伝子実験によって、創りだすようになったと言われています。

 

父である、「アヌ王」。

それから、3人の子供たち、「エンリル」と「エンキ」と「ニンフルサグ」。

これらの一族たちは、その後も、地球の歴史において、名前や姿形を変えて、何度も何度も、生まれ変わり、その地域の歴史をコントロールしていたようです。

それは、エジプトだったり、インドだったり、中国だったり、日本だったりします。

世界中の神話に出てくる神々のほとんどは、この一族の生まれ変わりであり、グループ転生のようなものだと、思ってもいいと思います。

 

 

今回の調査旅行では、その中でも、特に、「エジプト」の神々と関係していることを、突き止めました。

まず、有名なエジプト神話から、紹介しましょう。

 

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太古の昔、古代エジプト文明には、「オシリス(長男)」、「イシス(長女)」、「セト(次男)」、「ネフティス(次女)」とい名前の4人の兄弟姉妹がいたそうです。


4人が成人した時、オシリスとイシス、そして、セトとネフティスが結婚をして、長男のオシリスが王となり、エジプトを統治したそうです。


その時に、弟のセトは、兄に嫉妬して、オシリスを憎悪していたそうです。

そんな時、セトの妻である、ネフティスがオシリスと浮気をします。

たまたま、それを目撃したセトは激怒して、オシリスを殺す計画をたてました。


ある日のこと、オシリス体の寸法で作らせた美しい箱を、皆の前で披露して、

「この箱にぴったり合う方に差し上げます!」

と言って、その場にいた皆に試させた後、オシリスが入ったら、すぐに箱に閉じ込め、ナイル川に、投げ込んでしまったそうです。

この時のクーデターに成功した、弟のセトは、新しく王の座についたそうです。

セトは、オシリスの体を14の肉片に、バラバラに切断して、それぞれを違う場所に埋めたそうです。


嘆き悲しんだ、オシリスの妻イシスは、魔法を使って、死者の身体を復活させることができたので、必死になって、バラバラになったオシリスの肉片を集めました。

しかし、どうしても、生殖器だけは、見つからなかったそうです。

しかたなく、何かの代替品で埋め合わせたようです。

 

そして、オシリスとネフティスの浮気でできた息子、アヌビスが、オシリスの身体を包帯で包みました。

イシスが、何かの魔法の呪文を唱えると、オシリスが復活しました。

しかし、偽物の代用品が混じっていたために、不完全に復活したオシリスは、復活後は、死者の世界の神として生きるようになりました。

その後、イシスは、オシリスとの子、ホルスを産みます。

つまり、オシリスの正妻であるイシスとの正統の子が、ホルスなのです。

一方、オシリスの浮気相手であるネフティスとの妾の子が、アヌビスなのです。

 

ホルスは何度も、セトから嫌がらせを受けて、その度に死にかけましたが、立派な青年に成長し、その後、父であるオシリスの仇を討つため、ホルスとセトの長い戦いが始まったのです。

 

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どうですか?

とても興味深いですね。

よく、「歴史は繰り返す」と言いますが、これの根本には、

「同一神たちが、生まれ変わっても、同じ性格や行動を繰り返すから、歴史も同じパターンになりやすくなる」

こう言い換えてもいいのかもしれません。

 

もうわかりましたね。

そうです。

シュメール神話の「アヌンナキ」の一族の話と、似ているのです。

このことから推察すると、こういう関係が出てきます。

「アヌ王」=「オシリス」

「エンリル」=「ホルス」=「アヌ王の正統な子」

「エンキ」=「アヌビス」=「アヌ王の妾の子」

 

 

宇宙人ファミリー、「アヌンナキ」ですが、皆、自由自在に、身体をアクセサリーのように、変化させることができたので、あまり容姿には、こだわっていなかったかもしれませんが、父親の「アヌンナキ」は、背中に羽を生やした姿を好んだそうです。

「アヌンナキ(アヌ王)」の姿だと言われているものです。
背中から、羽根が生えていますね。
おそらく、正統な後継ぎである息子、「エンリル」も、こういう姿を好んだと思われます。
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「エンリル」の孫娘である、「イナンナ」も、背中から羽根を生やしている姿もありますね。

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「アヌンナキ」のファミリーの宇宙人たちは、背中から羽を生やす姿を好んだグループが、多かったということです。
昔のヨーロッパの宗教画に描かれる、「天使」なども、このグループの存在が多いと思います。


一方で、「アヌンナキ」の妾の息子である、「エンキ」は、母親が、「蛇(龍)」の宇宙人だったために、下半身は、「蛇(龍)」だったようです。

これは、「エンキ」が、人間たちに、知恵を授けている様子の絵だそうです。
「シュメール文明」の粘土板からです。
左側の存在ですね。

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聖書の中に出てくる、「エデンの園」で、アダムとイブに、知恵の実を食べさせた「蛇」は、「エンキ」だと言われています。
真ん中の木に、巻き付いている存在です。

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これは、中国古い絵です。

「伏羲」などと呼ばれている存在です。
彼らも、「エンキ」のグループですね。

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何が言いたいかというと、「地球文明」の歴史の中で、「エンリル」と「エンキ」という宇宙人の兄弟のシンボルが、二つに分けられるのです。
「エンリル」のグループ=「鳥(鳥類)」
「エンキ」のグループ=「蛇(爬虫類)」
こういう流れです。

 
これを日本風にアレンジした、グループ分けです。
「エンリル」=「鶴」
「エンキ」=「亀」
つまり、「鶴」と「亀」のグループは、単純に、地球文明の発祥の時に分かれた、二人の兄弟グループのことだと思うのです。

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では、これらを、エジプト神話とも、合わせてみましょう。

 

「アヌ王」=「オシリス」=「鳥(鳥類)」=「空と陸」

「エンリル」=「ホルス」=「アヌ王の正統な子」=「鳥類(二本足)」=「空と陸」

「エンキ」=「アヌビス」=「アヌ王の妾の子」=「爬虫類or哺乳類(四本足)」=「陸と海と湖(池)」

 

参考までに、エジプト神話の神々です。

これらは、素の姿みたいです。

他にも、いろいろな姿に、変身できたみたいです。

 

「オシリス」です。

顔の色が、緑色なのに、注目してください。

今回の旅行記では、この神様(宇宙人)が、最重要なキーパーソンになるので、この姿を、よく記憶しておいてくださいね。

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「ホルス」です。

「鳥類の神様」で、「天使」のグループですね。

空を飛びます。

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これが、「アヌビス」です。

ご存じのように、「シリウス」とも関係しています。

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 「哺乳類」の神様で、状況によっては、四本足でも歩きます。

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そして、これが、「オシリス」の弟で、「セト」です。

甥っ子の「アヌビス」にも、似ていますね。

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これが、「オシリス」の正妻である、「イシス」という女神です。

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状況によっては、変身して、空を飛ぶこともできるので、「鳥類」のグループでもあります。

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そして、この女神は、「ソプデト」という名前の女神です。

「鋭いもの」や「ナイルの氾濫を告げる星の神」や「豊穣の女神」という意味みたいです。
この意味から、シュメールの女神、「ニンフルサグ」や「イナンナ」だということがわかりますね。

頭上にある、「☆(星)」が、気になりますね。

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「ネフティス」という女神です。
「オシリス」の不倫の妻であり、妹もあります。

そして、「アヌビス」の母親です。

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「エジプト神話」の神々は、他にも沢山いますが、これらの神々だけ覚えておくだけでいいと思います。

そして、姿形の似ている神々は、同一神だと思ってもいいと思います。

いわゆる、「ツインソウル」や「グループソウル」のような存在ですね。

上記においては、3人の女神は、同一神かもしれません。

もしかしたら、日本においては、「宗像三女神」に変化したのかもしれません。

福岡県の宗像大社を総本宮として、日本全国各地に祀られている、三柱の女神ですね。

 

 

これも詳細は長くなるので、割愛させていただきますが、私は、古代日本においては、「アヌ王」と「エンリル」と「エンキ」の3人の神様(宇宙人)は、「造化三神」に相当すると考えています。

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「古事記」に登場する、万物生成化育の根元神とする三神ですね。

「天御中主神」と「神皇産霊神」と「高皇産霊神」の三柱です。

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こうなります。

「アヌ王」=「天御中主神」

「エンリル」=「神皇産霊神」

「エンキ」=「高皇産霊神」

 

そして、これも話が長くなるので、詳しくは書きませんが、どうやら、「大和三山」とも、この三柱は、対応しているようなのです。

「アヌ王」=「耳成山」

「エンリル」=「畝傍山」

「エンキ」=「香貝山」

 

上記のエジプトの神々とも、全部を合わせると、最終的にはこうなるのです。

〇「アヌ王」=「オシリス」=「鳥類」=「空と陸」=「天御中主神」=「耳成山」

〇「エンリル」=「ホルス」=「鳥類」=「空と陸」=「神皇産霊神」=「畝傍山」

〇「エンキ」=「アヌビス」=「爬虫類or哺乳類」=「陸と海と湖(池)」=「高皇産霊神」=「香貝山」

 

ここで、面白い繋がりに気が付きます。

「シリウスツアー」でも書いたように、「シリウス」は、「アヌビス」や「ピラミッド」とも関係していましたよね。

 

実は、エジプトのピラミッドの内部にある、「重力拡散の部屋」という空間にある石碑のようなものは、「生命の樹」の意味もあるそうなのです。

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そして、「重力拡散の部屋」は、神社の「鳥居」でもあるみたいです。

「舟」という文字にも似ています。

私の研究している、「補陀落渡海」とも関係ありそうですね。

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さらに、日本の漢字では、「高」という文字で、表現されているそうです。

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だから、遺伝子操作で人類を創造した、「エンキ」とも繋がり、冥界の神である、「アヌビス」とも繋がるのです。

「エンキ」=「生命の樹」=「アヌビス」=「高皇産霊神」

こうなります。

 

いや~、最高に面白いですね。

こうやって、自分なりに繋がりを発見した時、感動がMAXになります。

 

 

予備知識を頭にインプットして、ウオーミングアップが終わったところで、いよいよ、本格的な旅行記に入っていきましょう。

 

今までにも、「琵琶湖」について、いろいろな秘密を公開してきましたが、さらなるトップシークレットが隠れていました。

それは、「エジプト神話」であり、その中でも前述した、「オシリス」が、その秘密の鍵を握っていたのです。

では、次回から、「琵琶湖」の秘密の扉を、ゆっくり、ゆっくり、開いていきますね。

 

ギッ、ギギギギ……

 

 

 

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