前回の「ペスト」の記事も、大反響でしたね。
今回も、その続編のような内容になります。
まずは、いつものように、おさらいです。
「アヌンナキ」についてです。
ほとんどの宇宙人は、宇宙の法律のようなものがあって、地球への直接介入は、認められていないそうです。
しかし、「アヌンナキ」の一族は、地球にとっては、親戚のような存在だったため、太古の時代においては、わりと直接的に、人間に関わることが許されていたようです。
この一族は、シェイプシフト、つまり、変身能力があるために、いろいろな姿形になるので、この一族を論じる時には、話がとても複雑になります。
ここでは、思いっきり簡単に書いておきます。
「二ビル」という名前の惑星から、50万年前くらいに地球にやってきたとも、言われています。
「アダムとイブ」などの人類創世にも関わった神様です。
「アヌンナキ」の意味です。
聖書などのヘブライ語の、「Elohim(エロヒム)」という単語は、本来、
「el(天)」+「im(人間の複数形)」=「天より地に降りし者たち」
つまり、
「天空より飛来した人々」
という意味で、れっきとした、人間の複数形なのです。
「他の惑星から、UFOで、この地球にやってきた人たち」
ということです。
さらに、「Anunnaki(アヌンナキ)」という宇宙人グループの名前は、古代シュメール語で、
「anu(天空)」+「na(~から)」+「ki(地球)」
これも、
「天より地に降りてきた」
という意味で、全体として、「エロヒム」と、同じ意味なのです。
「エロヒム」=「アヌンナキ」
だということです。
両方とも、
「星から来た神々」
という意味です。
また、「アヌンナキ」の一族のことを、略して、「アン」と呼ぶこともあるようです。
これは、シュメール神話の空の神、「アン」に由来しているそうです。
太古の時代、地球においての最高神だったのが、「アヌ王(アヌンナキ一族の王様)」だったと言われています。
他にも、いろいろな名前があり、「天神アン」など、土地によって、様々な呼び方がされていたようです。
一般的な「アヌ王」の姿です。
鳥と人間の中間の姿、つまり、背中から翼を生やした姿でも、よく空を飛び回っていたようです。
彼は、「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」でもあったみたいです。
「ユダヤ教」や「イスラム教」や「ミトラ教」それから、「バラモン教」などの最高神でもあります。
中近東のあたりで発生した宗教の源を辿ると、全てがこの神様にいきつきます。
わかりやすいイラストにすると、こうなります。
これは、2018年の秋に、発見した地上絵です。
伊勢を中心にして、近畿地方のエリアは、「アヌ王」の地上絵になっているのです。
しかも、ちゃんと三本足になっていて、「八咫烏」になります。
「近畿地方」=「八咫烏」=「アヌ王(天神アン)」=「アフラ・マズダー」
こうなるのです。
わかりやすいように、赤ペンで、補助線を描いてみました。
上半身は人間で、下半身が鳥の姿の神様ですね。
伊勢の辺りは、このアヌ王の横顔ですね。
イースター島のモアイのように、長い顔です。
頭の辺りには、大王崎もあります。
鳥羽という地名は、「鳥の羽を広げ広げた姿の神様」という意味だったのですね。
伊勢神宮は、この神様の脳にあたるエリアだったのです。
つまり、伊勢神宮に参拝に行くのは、直接、地球の最高神である王様の脳に、直接願い事をしに行く行為だったのです。
私は、これを発見した時、驚愕して、しばらくは、ブルブルと身体が震えていました。
近畿地方の正体は、太古の時代、地球の最高神だった、「アヌ王(天神アン)」だったのです。
そういう目で、伊勢を見ると、凄い土地だということがわかりますね。
ちなみに、奈良県の「橿原神宮」の正体です。
緑色の部分の形が、近畿地方とソックリですね。
「橿原神宮」=「近畿地方」=「アヌ王(天神アン)」=「八咫烏(アフラ・マズダー)」
こうなるのです!
「橿原神宮」の正体とは、「近畿地方」の縮小版であり、相似形だったということです。
「アヌンナキ」は、ファミリーなので、「アヌ王(天神アン)」には、子供もいます。
たとえば、この絵です。
上空を飛んでいる、「鳥のような姿のUFO」が、父親の「アヌ王」で、下にいる羽を生やした存在が、「エンリル(狛犬の阿)」と「エンキ(狛犬の吽)」の2人の息子たちです。
日本の神社の2体の狛犬は、この兄弟です。
「鳥のような姿のUFO」が、古代の地球で、絶対的な支配者だった、「アヌ王」のシンボルなのです。
神社の拝殿に、鷲や鷹、それから、鳳凰や鶴などに形を変えて祀られています。
ここで、「男と女」の話をしましょう。
よく言われるのが、
「地球では長いこと男性社会だった。だから戦争が続いた。もしも、女性の方が権力を握ったら、地球は平和で愛の惑星に生まれ変わる」
こういう意見です。
本当に、そうでしょうか?
こういう意見の場合、前提条件をしっかり定義しないと、方向性を間違えることもあります。
男性性にも、ポジティブとネガティブがあります。
そして、女性性にも、ポジティブとネガティブがあります。
つまり、先ほどの意見は、
「女性性のポジティブの面が、出ていれば」
という条件付きの話になるのです。
つまり、「やさしい母性」の意識ですね。
しかし、反面の部分、
「ネガティブの面が、出ていたら」
という場合、真逆の話になります。
一般的には、男性の方が攻撃的で、女性は、それほどでもないというイメージですが、その奥底は逆みたいです。
たとえば、囲碁や将棋などでは、見る人がみれば、テレビなどでも、指している人の顔や性別が見えなくても、指し方を見れば、性別がわかるそうです。
全員ではないと思いますが、女性の棋士は、攻撃ばかりするそうです。
退却が、苦手なのだそうです。
そのせいで、ある程度までは強くなるそうですが、それ以上にはいかないそうです。
たしかに、三段や四段などの高段者には、女流棋士はいますが、名人という地位には、ほとんどいませんね。
名人まで行くには、退却がうまくないといけないそうです。
だから名人位は、男性ばかりだそうです。
昔、ピンクレディーの唄で、
「♬ 男ならここで、逃げの一手だけど、女にはそんなことは、できはしない。弱気なサインに首をふり、得意の魔球を投げ込むだけよ。そうよ、勝負よ」
こういう歌詞もありましたね。
作詞家の阿久悠さんは、女性の本質を、よく知っていたのかもしれません。
戦争中に、自分の息子が殺されたら、父親よりも母親のほうが、悲しみは大きいと思います。
同時に、怒りや憎しみも大きいと思います。
だとしたら、敵に対する報復や復讐も、母親のほうが凄いと思います。
昔の人も、そのことを知っていて、戦争は、なるべく女性ではなく、男性がやるようにしたのかもしれません。
つまり、戦争というのは、男性がやっていたから、あの程度ですんだのかもしれないということです。
もしも、女性が戦っていたら、とっくに地球という惑星は、消滅していたかもしれないということです。
私が、現在危惧しているのは、「新型コロナウイルス」の騒動の水面下では、
「人類」 VS 「悪魔」
この最終戦争が行われています。
これは、最終局面を迎えていて、人類側の圧勝に終わるのですが、その後の展開が待っています。
「悪魔崇拝」の連中よりも、もっと恐ろしい悪魔が、誕生する可能性があるのです。
それは、真相を知った親たちです。
その中でも、我が子を誘拐されて、悪魔崇拝の生贄にされたことを知った母親たちです。
世界中にいる、この母親たちの憎悪と怒りが、一番怖いのです。
だから、「悪魔崇拝」の話題は、メディアが報道しないのです。
意地悪だけで、やっているわけではありません。
社会の混乱を避けるために、報道規制をしているのです。
漢字の話もしておきましょう。
子供の頃から、漢字が、なぜか好きでした。
学校の勉強自体は、それほど好きじゃなかったのですが、漢字の深い意味や成り立ち、語源などは、面白いと思っていました。
ご存知のように、「ひらがな」などの「表音文字」に比べて、「漢字」は、「表意文字」です。
文字そのものに、意味があるものが多いのです。
日本の「マンガ」や「アニメ」は、レベルが高いといわれますが、一説によると、英語などの表音文字を使っている、欧米諸国に比べて、日本人は、表意文字の漢字を使うため、「絵心」のセンスが、磨かれやすいというのが、要因の一つだとも言われているようです。
そうかもしれません。
「漢字」というのは、「マンガ」のセンスを、身につけるのに、最適だそうです。
文字そのものが、すでに、「一コマ、マンガ」になっているようです。
「漢字」も含めて、文字や語源というのは、いろいろな深い意味があるものが多いようです。
ただ、これは別に、「真理」や「事実」を表現しているものではないと思います。
人によっても、感じ方や解釈は違うし、これから先の未来は、どんどん価値観も変わっていくでしょう。
それでも、私たちが、漢字などの文字の語源などに興味をもつのは、そこに昔の人たちの知恵や遊び心を感じるからだと思います。
漢字を、眺めながら、よく、
「昔の人たちの多くは、こういうふうに思っていたんだな…」
と、しみじみと感慨にふけったりします。
私が、面白いと思って、覚えている漢字の語源を、いくつかあげてみます。
今回の「鬼婆」という単語に関係ある文字だけに、絞りました。
学問的に根拠のあるものもあれば、ほとんどなさそうなもの、ダジャレのように、こじつけたものもあるので、深刻に考えないで、気軽に読んでくださいね。
〇「鬼」という字は、「一人だけで思い悩んでばかりいると、思いに、角と尾が生えて、鬼になってしまいますよ」という意味だそうです。
〇「女」という文字自体は、巫女さんが、お祈りをしている姿の象形文字という説も、あるようですが、上に、「角」が、二本あるのがポイントです。
左の角は、いつもでている角で、右の微かに出ている角は、結婚してから出てくる、本当に怖い角らしいです。(笑)
だから現代でも、結婚式で花嫁は、「角隠し」という頭飾りを被るのですね。
〇「姉」は、「もう市場にお使いに行ってもいい女」の意味みたいで、「妹」は、「まだ未熟な女」という意味とも言われています。
〇「婆」という字は、なんと、「波風を立てる女」という意味だそうです。
年をとってきて、寂しくなってくると、周囲から、かまってもらいたくて、しばしば意図的に、波風を立てるお婆さんって多いですよね。
たしかに、お爺さんよりも、お婆さんのほうが、この傾向は強いみたいです。
女性の皆さん、あまり波風を多く立てるようになったら、「婆」になってきてるかもしれないので、用心してくださいね。(笑)
〇「妨」は、男が何かやろうとした時に、「女の方ばかり見ていると、本来の道が、妨げられますよ」という戒めの意味だと思います。
面白い話があります。
「鬼嫁」という言葉は、ありますが、「鬼婿」という言葉は、あまり聞かないですね。
同様に、「悪女」という言葉は、ありますが、「悪男」という言葉も、聞かないです。
「魔女」という言葉もありますが、「魔男」という言葉は、聞かないですね。
逆に、「間男」という言葉は、ありますけど、「間女」という言葉は、聞かないですね。(笑)
昔話には、「意地悪婆さん」と「意地悪爺さん」が出てきますね。
さらに、「クソ婆」と「クソ爺」もいますね。
しかし、「鬼婆」はいるけど、「鬼爺」はいませんね。
また、「山姥」はいるけど、「山爺」もいません。
つまり、人間の中では、「意地悪」と「クソ」までは、男性も到達できるけど、「鬼」までいくのは、女性だけだということです。
本当に恐ろしい鬼や悪魔には、「女性」がなるのだということです。(笑)
「アヌンナキ」の一族の中に、「イナンナ(Inanna)」という女神がいます。
その象徴は、「金星」、「愛や美」、「戦い」、「豊穣」などなどです。
つまり、この女性の神様は、「愛の女神」でもありますが、同時に、「戦争の神様」でもあるのです。
いろいろ調べると、「鬼婆」や「山姥」など伝説も、その正体は、「イナンナ」だったみたいです。
系統で言うと、「アヌンナキ」の一族の父親である、「アヌ王」、その二人の息子、「エンリル」と「エンキ」の二人、その共通の孫娘が、「イナンナ」です。
バビロニアでは、「イシュタール」という名前でした。
「イナンナ」の壁画です。
ここでは、豊満な身体をしていますね。
彼女も、いろいろな姿に変身するので、あまり体型には、こだわらないでください。
日本にも、もちろん来ていたのですよー!
ご存知、「縄文のビーナス」です。
頭に、ヘルメットのような被り物をしているのも、特徴の一つです。
世界中で発見されている、「イナンナ」だと思われる石像です。
これは、ギリシャの女神像です。
ヘルメットの穴の数が同じですね。
これも、シュメールで発掘された土偶です。
ヘルメットを被って、壺を持っていますね。
「イナンナ」は、「エンリル」と「エンキ」の二人の祖父の考え方を、融合させるような姿勢をもっていたようです。
最近では、世界中の「女神伝説」の主役は、ぜんぶ、「イナンナ」だったのではないかとも、言われています。
様々な時代に、タイムトラベルしていき、そこの土地に合わせた姿で、「女神」となって、人間をサポートしてた痕跡が残っているのです。
高度な宇宙人は、自分の姿を、洋服やアクセサリーみたいに、自由自在に変えられるのです。
これが、一番有名な「イナンナ」の像ですね。
「いかり肩」や「逆三角形の頭」や「細長い目」という共通項があります。
さらに、「子供を抱いている」のが特徴です。
いわゆる、「レプティリアン」です。
これが、「イナンナ」の素の姿だともいわれています。
ちなみに、このような狐に似た顔は、「お稲荷さん」の信仰にも結び付いたそうです。
「イナンナ」の顔、「キツネ」に、そっくりではないですか?
昔の日本人で、「イナンナ」を見た人は、他にピッタリ当てはまる動物がいなくて、一番姿が似ている、「キツネ」だと認識して、それが全国に広まったんじゃないかな?
「稲荷(いなり)=イナンナ」
音も、そっくりですね。
昔から、日本の各地で、
「狐の嫁入りを見た!」
という目撃談がありますが、それは、「イナンナ」が、部下を引き連れて歩いていたのを、たまたま、目撃したんじゃないでしょうか?
これは、あるお祭りで、女性がキツネのお面を被って、花嫁衣裳を着ている姿です。
「イナンナ」が、上記のような素の顔で、頭からヘルメットのようなものを被って歩いていたら、こういう姿なんじゃないでしょうか?
「イナンナ」は、今から、2000年くらい前に、中近東にも現れたようです。
その時の人物が、「聖母マリア」なのです。
この聖母マリアが、「イエス・キリスト」を産み、「キリスト教」を広めたようです。
この石像は、頭から「布」を被っていますね。
「子供を抱いている」という特徴があります。
「イナンナ」は、ヘルメットではなく、「布」を被ることも多かったようです。
そして、長年の間に、地球人類の間に、彼女を慕う人々が増えてきて、世界中の「マリア信仰」に繋がったとも言われています。
もともと、「イナンナ=イシュタール」のお祭りだった、「イシュタールの祭り」というものがあり、その後、「イースター(復活祭)」になったそうです。
「イナンナ」は、別の時代には、「魔女」としても登場しています。
この時は、「フクロウ」を従えて、三本指という鳥の足になっています。
宮崎アニメの「ポニョ」は、これが、モデルだと思います。
このように、「イナンナ」は、いろいろな時代に、タイムトラベルして、世界中のいろいろな「女神伝説」を、つくってきた痕跡が、あちらこちらに残っています。
実は、「卑弥呼」も、そうみたいなのです。
たくさんの状況証拠があるのですが、一つだけ紹介しておきます。
「イナンナ」の石像や壁画などを見ると、いくつかのシンボルマークが、確認されるのですが、
これは、
「このシンボルマークがあったら、それは、私だと思ってください!」
と言いたげに、わかる人たちだけに、そっと自分の痕跡を残しているようなのです。
「イナンナ」のシンボルマークです。
「八角形の星」ですね。
「八つの頂点を持つ星の形は、私ですよ!」
と言っているのです。
関西でも九州でも、「卑弥呼」の拠点だったと言われている土地からは、「銅鏡」が、たくさん出土していますが、その中には、「八つの頂点を持つ星の形」が、ハッキリと刻まれているものが、たくさんあるのです。
これらの銅鏡たちは、「イナンナ」が、
「私が卑弥呼ですよ。邪馬台国は、私が建国した国ですよ」
と言っているのかもしれません。
「卑弥呼」の蝋人形です。
袖のあたりに、さりげなく、「八方向の光」のデザインがありますね。
「楊貴妃」も、頭飾りが「八芒星」がシンボルマークです。
彼女の正体も、「イナンナ」だったということです。
この女神が、いろいろな時代や土地に、タイムトラベルやシェイプシフトを繰り返して、世界中に「女神伝説」をつくったということです。
それらを、全部まとめると…
「イナンナ」=「イシュタール」=「縄文のビーナス」=「レプティリアン」=「稲荷」=「聖母マリア」=「魔女」=「ポニョ?」=「卑弥呼」=「楊貴妃」
という方程式を、つくってみました。
「イナンナ」だと思われる宇宙人とUFOは、江戸時代に、日本にも頻繁に来ていました。
「うつろ舟」と呼ばれているものです。
このUFOにも、「八芒星」のシンボルが描かれていますね。
いつものように、前置きが長くなりました。
いよいよ、福島県に日帰りの調査旅行に行った時のミニ旅行記です。
3月11日(木)の午前中に、JR郡山駅で、友人たちと待ち合わせして、それから車で、「二本松市」に向かいました。
ここに、「鬼婆伝説」が残っているからです。
着きました。
「真弓山 観世寺」という場所です。
「黒塚」と書かれていますが、私には、この文字は、「鬼塚」に見えます。
この土地は、「安達ヶ原」という名前の土地でもあるのですが、私にはすぐに、この意味がわかりました。
そうです。
「アン(安)達の原点」
この意味だと思います。
「天神アン(アヌ王)の一族の拠点」
昔は、こういう認識だったのかもしれません。
「鬼婆伝説」です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
元々は、とある京の都の公家屋敷で、乳母として奉公していた、岩手という名の女性だったが、彼女が仕えている姫は、幼くして不治の病に侵されており、5歳になっても口がきけなかった。
そこで、なんとか姫の病を治したいと考えた岩手は、ある易者の占いで、妊婦の胎内の胎児の生き胆が、病気に良いと聞かされ、それを手に入れる為に、まだ幼い自分の子供を残して旅に出ると、奥州の安達ケ原という場所で宿を開き、長い年月の間、妊婦が訪れるのを待ち続けていた。
そんなある日、旅に出てから長い年月を得て、老婆といっても、差し支えない程の歳となった岩手の前に、遂に長い間待ち焦がれた、身重の妊婦を連れた若い夫婦が、宿を求めて訪ねて来た。
快く夫婦を迎えた岩手は、妻が丁度、産気づいたので、薬を買いに夫が留守にした隙に、この絶好の機会を逃すまいと、出刃包丁を取り出して、女に襲い掛かり殺害。
意気揚々と腹を裂いて、胎児を取り出して、生き肝を抜き取った。
遂に、念願の生き胆を手に入れた岩手は、これでようやく姫を蝕む病を治せると、心弾ませながら、夫が帰ってくる前に、女の体を清めようとしたその時、虫の息の女の言葉と、ふと目に付いた、彼女が身に付けていた御守りを観た岩手は、心の底から驚いた。
そのお守りは、自分が京の都を旅立つときに、幼い娘に残した御守りであったのである。
今しがた岩手が、その手に掛けた女は、他ならぬ、彼女の実の娘であり、生き胆の抜き取った胎児は、彼女の孫であったのである。
自身が手に掛けた女が、自分の実の娘であったことを悟り、自分の犯した恐ろしい行為と、余りにもの深い悲しみとショックから、精神崩壊を起こし、それ以来、人の血を啜り、その肉を喰らう鬼と化してしまった。
それから幾星霜の年月を得た、神亀丙寅の年の頃。
東光坊祐慶というお坊様が、安達ヶ原を旅している途中で、日が暮れて途方に暮れていた所、偶然見つけた岩屋に宿を求めた。
岩屋には、親切そうな老婆が、1人で住んでおり、祐慶を快く迎え入れた老婆は、薪が足りなくなったので、これから取りに出かけるが、決して奥の部屋を、絶対に見ない様にときつく誡めて出て行った。
とはいっても、僧侶とはいえ、祐慶も人の子である。
奥の部屋には、何があるのかと気になって仕方がなく、遂に好奇心を抑えきれなくなって、老婆が帰ってくる前に、少しだけ部屋の戸を開けて、中を覗いてしまった。
そこで彼が見たものは、おびただしい人間の白骨死体が、山のように積み上げられているという世にも恐ろしい光景であった。
実は祐慶が宿を求めた岩屋こそ、実の娘とその孫をその手にかけ、心身ともに壊れて魔道に落ち、生きながらにして鬼と化した、岩手の家であったのだ。
余りにもの恐ろしい光景に、驚愕した祐慶は、安達ヶ原で旅人を殺して、血肉を貪り食うという鬼婆の噂を思い出し、あの老婆こそが、噂の鬼婆だと悟ると、老婆が帰ってこないうちにと、命からがら岩屋から逃げ出した。
その後、暫くして帰って来た老婆は、祐慶が逃げ出したことに気付くと、口が耳まで裂け、鋭い歯を剥き出しにした、恐ろしい鬼としての本性を現すと、猛烈な速さで追いかけて、祐慶のすぐ後ろまで迫ってきた。
絶体絶命の危機に瀕した祐慶は、旅の荷物の中から、如意輪観世音菩薩の像を取り出して必死に経を唱えると、その願いにこたえるかのように、菩薩像は光明を放ち、破魔の白真弓に、金剛の矢をつがえて鬼婆を射ち抜いた。
絶叫を上げて、息絶え倒れる鬼婆。
生きながら地獄へと落ち、鬼と化した岩手は、命を失うことにはなったが、観音菩薩の導きで、ようやくその魂を救われ、成仏する事が出来たのだった。
その埋葬の場所が、「黒塚」です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
興味深い伝承ですね。
しかし、この話は長年、宇宙考古学を学んでいる私には、とても不自然で違和感があります。
こういう話は全て、人間の側から見た、人間の知識の範囲での解釈です。
犬や猫が、どんなに考えても、人間がスマホを操作している意味は、さっぱりわからないように、基本的には、桁外れの知能をもっている宇宙人たちの行動などは、人間には理解できないのです。
結論から先に言ってしまうと、
「鬼婆」=「イナンナ」
なのですが、ここで大切なとは、彼女は、宇宙人でもあり、未来人でもあるということです。
時空間を自在に飛び回れるほど、高度な知性と科学力をもっている存在が、
「自分の娘を、間違って殺して、食べてしまった」
こんなマヌケな失敗をするでしょうか?
こんなこと、人間でもやりませんね。
そもそも、いろいろな宇宙エネルギー、つまり、フリーエネルギーにも、精通していないと、時空間飛行をする、スペースシップなど、運転できないはずです。
そんな存在が、わざわざ、人間の血や肉など、食べるでしょうか?
その疑問は、調査しているうちに、だんだんわかってきました。
現地調査しました。
お寺の境内です。
ここが、「鬼婆」が、包丁を研いでいた場所だそうです。
この池の隣に、「鬼婆」の家があったそうです。
こんな大きくて重たい岩を、どうやって、積み上げたんでしょうか?
この岩で組んだ住処には、人が住めるような空間はありません。
もしかしたら、いわゆる、「亜空間」のような異次元空間を、この岩組の中に創り出していたのかもしれません。
この住処の屋根にあたる部分です。
「蛇石」と呼ばれていて、「白い蛇」が住み着いていたという伝承があるそうです。
触ってみると、岩全体が、
ドックン、ドックン、ドックン
こういう鼓動を感じました。
まるで、生きているようでした。
別の角度から見ると、こうなります。
屋根の部分、「蛇」の頭部に似ていませんか?
ハイ!
「イナンナ」ですね。
「白い蛇」とは、彼女のことだったと思います。
人間の前に出現する時は、「鬼婆」の姿だったと思います。
しかし、プライベートでは、素の姿になったのだと思います。
それが、レプティリアンの姿です。
「二本松」
この地名にも、秘密が隠されているような気がしていましたが、途中で気が付きました。
もしかしたら、
「日本松」
この意味だったのではないでしょうか?
つまり、こういうことです。
「日本における、松果体を集める拠点だった所」
具体的には、例のアレです。
「アドレナクロム」
大昔には、これの集積所であり、工場だったというわけです。
ここででも、昔から、「子供の生贄の儀式」などが行われていたのだと思います。
「鬼婆が、旅人を襲っていた」
これは、ほんの一部の行為で、実際には、日本中から、死体が集められていた場所だったかもしれません。
その中でも、特に、「子供」が多かったと思います。
念のために、再度言っておきますが、「子供の生贄の儀式」にも、大きく分けて、二種類あります。
一つ目は、現在、陰謀論などで話題になっている、普通の子供たちを誘拐して、その子供を苦しめて殺害する、本当に冷酷で血も涙もない、悪魔の儀式。
二つ目は、古代の社会において、必要悪だと思われていたもの。
つまり、たまに生まれる奇形児、それから、知恵遅れの児童など、そのまま大人になっては、普通の仕事につけず、まともな社会生活ができないよう子供を、親の方から、寺や神社に差し出したケースも、あったようです。
特に東北地方の貧しい農村では、子沢山で、末っ子など、経済的な理由で、途中から育てられなくなり、しかたなく、口減らしをすることも多かったようです。
現代は、社会福祉も充実しているので、こういう子供たちも、生活していけますが、昔は、ある年齢になると、安楽死させることも多かったようです。
そして、宇宙人や神々も、そういう人間の生き血を飲むと、身体が若返ったりすることから、人間との間で、そういう暗黙の取引があったようなのです。
現代でも、世界中で行われている悪魔崇拝の儀式には、この二種類あると、私は考えています。
そして、一つ目の悪質な儀式は、人間に近い、チンピラクラスの悪魔や鬼たちがやっていると思っています。
二つ目の儀式を、親分や幹部クラスの宇宙人や神々は、選択している場合が多いようなのです。
彼らも、人間との間に、無用な争いや戦いは、避けたかったみたいです。
そういう穏やかな方法じゃないと、何十万年もの長い期間、地球で存在することは、できなかったと思います。
だとしたら、「鬼婆」に化けた宇宙人である、「イナンナ」は、どういう意図で、こういう残酷な行為をやっていたのでしょうか?
可能性として考えられるのは、全部、「芝居」だったということです。
「演劇」という表現をしてもいいかもしれません。
つまり、「アヌンナキ」の一族が、地球に来ている目的の一つに、「慰問団」のような役割があるような気がするのです。
昔から、世界中で、戦場の兵士たちを励ますために、芸人や歌手が、ショーをしに行きますね。
そんなかんじだったのかもしれません。
だいたい、立場的には、「アヌンナキ」という存在は、私たち人類の先祖や子孫、あるいは、前世や来世になります。
人類とは、親戚のようなものなのです。
だから、無用な悪さは、やらないのです。
悪事を働く時も必ず、人間が理解できないほど、深い意味や理由があります。
ここで、「鬼婆伝説」の中の坊さんの名前に、注目してください。
「東光坊祐慶」
この中で特に、「東光」という文字に、私は目が留まりました。
ネットで調べると、実は、埼玉県の「氷川神社」の近くにも、「足立が原」という地名があるそうです。
「安達ヶ原」と同じ音ですね。
そこにも、「鬼婆伝説」があるそうです。
さらに、そこにある寺のあたりにも、
「東光坊という僧が、悪鬼を退治した」
こういう伝承があるそうです。
驚愕したのは、去年私は、そこの寺にも偶然立ち寄り、調査していたのです。
「黒塚大黒院」と「東光寺」いう二つの寺です。
一つの寺には、「東光寺」と書かれています。
ご存じのように、「大黒天」の正体は、「イエス・キリスト」です。
だとしたら、「黒塚大黒院」の御神体は、「キリスト」だということです。
そして、「東光」とは文字通り、「東の光」の意味です。
これは、キリストの誕生の時に、東方の三博士にキリストの誕生を知らせて、ベツレヘムに導いた星、「ベツレヘムの星」のことだと思います。
さらに驚くのは、キリスト教では、
「ベツレヘムの星」=「八芒星」
こう定義されているのです。
そうなのです。
「鬼婆」 VS 「東光坊祐慶」
両者の正体は、
「聖母マリア(イナンナ・稲荷)」 VS 「キリスト(大黒天)」
こういう構図になるのです。
つまり、ツインソウルである、母と息子で、人間たちに、芝居を見せていたということです。
もしかしたら、殺した人々も、クローンや幻覚であり、実際には、ほとんど殺していなかったかもしれません。
おそらく、
「時代が殺伐として、飢饉で飢えても、なるべくなら、人肉はしないほうがいいですよ。場合によっては、自分の家族も、間違えて食べてしまうこともありますよ」
こういう警告を、わかりやすいかたちで、人々に、メッセージとして伝えたかったのかもしれません。
さらに、境内を探索しました。
「薬師堂」がありました。
「鬼」や「悪魔」が現れる時には、世界中で毎回、同じパターンがあるそうです。
「疫病が流行る」⇒「鬼や悪魔が暴れる」⇒「鬼退治が始まる」⇒「疫病を治す薬ができる」⇒「新しい時代が始まる」
現在の「新型コロナウイルス」の騒動も、同じパターンですね。
この梵字が気になりました。
ネットで調べると、こういう説明です。
しかし私には、この文字は、象形文字に見えます。
そうです。
「レプティリアン」であり、「イナンナ」です。
「鬼婆」でもあり、「聖母マリア」でもあります。
本堂です。
見てください!
ハイ!
「八芒星」=「イナンナ」
こうなります。
見事に繋がりましたね~!
ちなみに、この寺の別名、「真弓山」は、「魔を退治する弓」
この意味かもしれませんね。
本堂の隣に、資料館もありました。
「鬼婆」が使っていた刃物だそうです。
「肝を入れた壺」だそうです。
「鬼婆」が退治されて埋葬された場所にも、行ってきました。
場所は、寺の近くです。
行ってみてわかったのは、この場所が昔から、大切にされているということです。
もしも、極悪非道だけの残酷な存在だったら、後世の人々から、もっと粗末に扱われているはずです。
やはり、「鬼婆」の正体は、愛の存在であり、「イナンナ」だったのだと確信しました。
この寺も、地上絵になっていました。
灰色の部分が、「蛇」の横顔になっているのが、わかりますか?
つまり、この絵も、「レプティリアン」であり、「イナンナ」だということです。
赤色で囲った部分が、「目」です。
黄色が、「脳」です。
青色が、「鼻」です。
「目」の部分です。
「五重の塔」がありました。
この時に気が付いたのですが、「五重の塔」の意味は、「50の塔」だったということです。
宇宙考古学を学んでいると、シュメール文明においては、「アヌンナキ」という宇宙から来た神々が、それぞれ、特有の数字をシンボルとしてもっていることを知ります。
それが、このナンバー表です。
そうなのです!
「エンリル」=「50」=「五重の塔」
こうなるのです!
この塔の正体は、古代の地球において王様だった、狛犬の「阿」である、「エンリル」だったのです!
塔の内部です。
そして、塔の中には、この仏像がありました。
ハイ!
「聖母マリア」と「キリスト」ですね。
角が生えていますね。
だから、同時に、「鬼」でもあり、「悪魔」でもあります。
前回の記事、「ペスト」でも紹介しましたね。
中世のヨーロッパで、「ペスト」の時に現れた、この悪魔の女性も、もしかしたら、「聖母マリア(イナンナ)」だったかもしれません。
「最悪の悪魔」と「最高の女神」は、同一人物だった可能性があるのです。
「脳」の部分である、「安達ヶ原ふるさと村」です。
「鼻」の部分の公園です。
祠がありました。
アニメの「鬼滅の刃」に出てくる、「鬼が嫌う植物」として有名な「藤棚」もありました。
この公園の近くにも、小さな神社がありました。
「雷神社」という名前です。
やはり、ここにも、「鬼が嫌う植物」が、たくさんありました。
「椿」です。
葉は、ギザギザの形になっています。
鬼たちは、なぜか、こういうギザギザのある葉が、苦手なのだそうです。
この植物は、名前を忘れてしまいましたが、やはり、ギザギザの葉です。
だとしたら、この神社の境内は、鬼が現れた時の避難所や防空壕だということです。
現在でも、一般的には、変質者に見える人が、「鬼」や「悪魔」が憑依している人間かもしれません。
だとしたら、こういう人に襲われた時には、神社や寺に逃げれば、大丈夫かもしれません。
神社や寺には、こういう役割もあったのですね。
私たちは、二本松市での調査を終えた後、福島市飯野町に向かいました。
ここに、以前から行きたかった所があったからです。
着きました。
この建物です。
なぜか、この建物の形も、「八角形」でした。
もしかしたら、「イナンナ」が、陰からサポートしていたのかもしれませんね。
「UFOふれあい館」という所です。
入館すると、すぐに、故・荒井欣一さんの写真が、出迎えてくれました。
懐かしいな…
私が、20代の頃、UFOオタクで、いろいろな所に、好奇心にまかせて、話を聴きに行っていましたが、当時、東京都五反田にあった、「UFOライブラリー」の館長で、何度か、お茶をしながら、UFOについて、熱く語り合いました。
展示室での記念撮影です。
最近の資料は少ないのですが、昭和の時代の貴重なUFO関係の資料が、展示してあります。
私には、どれも懐かしいです。
有名な高知県でのUFO事件です。
これも、いつか、調査したいですね。
調査隊での記念撮影です。
昔、宇宙人の家族だったのかな?
この宇宙人も、有名ですね。
ヘルメットを被っているので、「イナンナ」かもしれません。
3メートルの宇宙人ですね。
この宇宙人は、世界中で目撃されているのですが、宇宙考古学的には、ヨーロッパやオーストラリアなどの洞窟内の壁画にも、よく描かれています。
ヘルメットが特徴ですね。
ふっくらした身体ですね。
「イナンナ」=「イシュタール」ですね。
そして、こういう洞窟の近くには、たくさんの子供たちの手も、描かれています。
小さな手が、無数にありますね。
ここで、気が付いたのは、この岩に手が描かれていることから、「鬼婆伝説」の主人公、「岩手」という名前は、この意味だったのかもしれないと、推測しました。
「岩手」=「イナンナ」
こうでしたね。
岩で組まれた、岩屋の住処、その亜空間の中には、もしかしたら、昔、たくさんの子供たちがいたのかもしれません。
おそらく、その子供たちは、誘拐したのではなく、口減らしのために、東北の貧しい農村の親たちが、最後に送り出した、現代の孤児院のような場所だったかもしれません。
「UFOふれあい館」からは、歩いても行ける距離に、神社もありました。
なんと、「小手神社」という名前です。
そうです。
「小さな子供たちの手」を祀っていた神社です。
繋がりました~!
拝殿の横には、面白い摂社もありました。
御祭神が、「誘宝(ユーフォー)道祖神」という名前です。
なっ、なんと!
「UFO」が、御祭神なのです!
こんなのここだけじゃないかな?
そして、この摂社の近くには、祠がありました。
ハイ!
「イナンナ」ですね~!
福島市から車で、郡山市に戻りました。
それから、以前から行ってみたかった、駅の近くにある、「ビッグアイ」という建物にも行きました。
見晴らしのいい、展望室からの眺めです。
下では、「311」の記念イベントをやっていました。
まるで、漫画の「GANTZ」に出てくる球体ですね。
そして、何気なく足元を見て、驚愕しました!
郡山市の地図が描かれていました。
なっ、なんと、!
「アヌ王(アフラ・マズダー)」ではないですか~!
このシンクロには、皆で、笑ってしまいました!
この調査は、「アヌ王」が、見守っていた旅だったようです。
全ての調査を終えて、調査隊のメンバーで、打ち上げをやっている場面です。
駅ビルの中のレストランです。
お疲れ様でした~!
この時に皆で話した内容で、面白い話を、このブログでもシェアしますね。
まず、この地図を見てください。
「鬼婆伝説」のある二本松市が、西側の内陸にありますね。
そして、東海岸にある赤い印の近辺には、「福島第一原発」があります。
最近、またまた、空想を膨らませて、面白い仮説を思いつきました。
何度も紹介していている、アニメの「鬼滅の刃」には、「鬼」が、太陽の光が苦手だという描写が出てきます。
たしかに、昔から世界中で、「鬼」や「悪魔」は、夜に活動しますね。
一説によると、地球は空洞になっているそうです。
私は、これは、文字通りの空洞というよりは、前述したように、「亜空間」のような異次元世界として、存在しているような気がするのです。
そして最近では、悪魔たちの秘密の地下トンネルや地下基地が、縦横無尽に、日本列島にあるという噂もありますね。
もしかしたら、それどころではないかもしれません。
地下トンネルや地下都市ではなく、地底王国があるかもしれないのです。
大昔から、「シャンバラ」や「アガルタ」という地底世界は、有名ですね。
これも噂ですが、昔から、福島県内には、この地底王国の入口が、複数あるというのです。
それも、どうやら、「福島第一原発」の辺りにあるというのです。
「311」の時の爆発と放射能騒ぎは、その入口に、人間たちを近寄らせないようにするために、何者かがやったというのです。
その近辺には、地下王国の住人たちが、出没していたというのです。
地下王国の人々も、地上と同じように、いろいろなグループがあり、「善の存在」もいれば、「悪の存在」もいるというのです。
あくまでも、人間を基準にした場合の善悪ですが、この悪のグループの中にも、「鬼」や「悪魔」がいるそうなのです。
彼らは、太陽光に弱いために、地下に住んでいるそうです。
そして、人肉を食らうようです。
では、「311」の津波は、どうしてやったのでしょうか?
それは単純に、
「地下王国の悪のグループが、人肉を食いたくなったから」
だというのです。
なるほど…、ですね。
私たちは、もしかしたら、物事を難しく考えすぎていたのかもしれません。
地球上で起こる、天変地異、災害、疫病、戦争、紛争などは、なんと、この悪のグループでである、「鬼」や「悪魔」が、大量に死体を欲して、起こすこともあるというのです。
天変地異や疫病、戦争などの後の土地は、誰も見ていません。
何があったらのかは、わからないのです。
もしかしたら、夜の闇にまぎれて、悪魔たちが死体を貪り食っていたのかもしれません。
だとしたら、ちょっと怖い仮説が導きだされます。
「311は、地下王国の悪い存在たち、鬼や悪魔が、大量の人肉が欲しくて、アメリカや日本の政治家や軍隊を使って、起こした出来事だった。そして、原発も爆破して、その入口付近に、人間が近寄らないようにした」
こういうことです。
ここで、さららなる仮説です。
「鬼婆伝説」は、ちょうど、そういう流れだったのかもしれません。
つまり、「鬼婆」である、「イナンナ」は、ちょうど、「地下王国の悪のグループ」、それから、「地上の人間たち」の間に入っていた、交渉役であり、ネゴシエーターだったかもしれません。
これは、私の解釈ですが、「鬼婆(イナンナ)」は、例えていうと、「マタギ」のようなポジションだったと思うのです。
ご存じのように、「マタギ」とは、東北や北海道などの北日本で、古い方法を用いて集団で狩猟を行う者の意味です。
日本最強の猛獣である、「熊」と「人間」の間の土地に、「マタギ」は住んでいたようです。
「熊」 ⇔ 「マタギ」 ⇔ 「人間」
つまり、熊と人間が、なるべく出会って、殺し合いになるような悲劇を避けるために、熊が里に下りようとすると、鉄砲で脅し、人間が熊の生息地に足を踏み入れようとすると注意して、入れないようにする。
こういう役目だったようなのです。
このような関係だったと推測しています。
「地下王国の悪魔(鬼)」 ⇔ 「マタギ(イナンナ)」 ⇔ 「地上の人間」
そうなのです。
人間たちが、なるべく、「悪魔」や「鬼」と出会わないように、両者が、なるべく戦わないようにする調整役が、「鬼婆(イナンナ)」だったような気がするのです。
熊にもやるように、状況によっては、悪魔(鬼)を叱ったり、怒ったり、そして、人間にも、注意をしたり、そういう仕事をやっていたのかもしれません。
さらには、行き場のなくなった子供たち、老人、病人、犯罪者などを、一定期間拘束して、そこで死んだりしたら、その死体を、地下王国に、提供することもあったのかもしれません。
一説によると、「マタギ」を漢字にすると、「又鬼」になるそうです。
まるで、アニメの「鬼滅の刃」の「鬼殺隊」ですね。
私は、歴史の節目や転換期には、必ず、「人間」と「悪魔」が戦っていたと思っています。
そして、両者の間に入って、交渉をする、「ネゴシエーター」のような人たちも、同時に活躍していたようなのです。
西洋では、「イエス・キリスト」がそうだったと思います。
日本でも、「聖徳太子」なども、そうだったと思います。
他には、「空海」も、そうだったかもしれません。
幕末では、「勝海舟」や「坂本龍馬」、そして、「ジョン万次郎」も、そうだったみたいです。
「福沢諭吉」や「渋沢栄一」なども、そうだったと思います。
もしかしたら、お札に印刷されるような人物は、全員、そうだったかもしれません。
こういう高度で複雑な仕事は、人間だけではできません。
そして、それらの人間に、いろいろなアドバイスをしていたのが、「イナンナ」だったような気がするのです。
だから、単なる殺人鬼ではありません。
やはり、「愛の女神」でもあったと思うのです。
東京に帰る間際に、JR郡山駅前でパチリ。
「311」の記念イベントで、たくさんの灯篭がありました。
この灯りを、複雑な気持ちで、眺めていました。
もちろん、ほとんど根拠のない仮説であり、空想ですが、いつものように、なんとなく繋がってしましますね。
これが、本当だったら、世界観が、ひっくりかえりますね。
いろいろな気づきや発見のあった、「鬼婆伝説」の調査旅行でした。
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