精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

奈良シークレットツアー 7 スーパーゴッド

前回からの続きです。

 

私たちは、旅の最終地、奈良県天理市を訪れました。

ここには、日本最古の神社とも言われている、「大和神社」があるからです。

以前から気になっていた神社ですが、今回、初参拝でした。

 

ちなみに、「大和」には、

「大きな和」→「大きな輪」→「おおきなわ」→「大き縄」→「縄文」

この意味もあります。

 

さらに、ここと関係が深いのは、「沖縄」です。

「おおきなわ」=「沖縄」

こうなるのです。

 

 

夕陽が眩しくなった夕方に、神社に着きました。

長い参道です。

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摂社や末社も、興味深いです。

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「鬼滅の刃」で、禰豆子が咥えている竹ですね。

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案内板です。

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境内での記念撮影です。

「戦艦大和ゆかりの神社」と石碑に刻まれていますね。

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ここにも、もう一つの案内板がありました。

「戦艦大和守護神という絵が、当時の戦艦大和の艦長室に掲げられていた」

と、書かれていますね。

また、大和神社の参道の長さが、戦艦大和の全長と同じだとも書かれています。

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「殉死者二七三六柱」」だという記述が気になりました。

ご存じのように、「38」という数字は、日本の天皇家、その中でも、縄文のグループであり、南朝のシンボルです。

「八百万の神々」の意味でもあります。

 

古代において、このグループは、最初に、長男と長女の2人が、「イザナギ」と「イザナミ」を名乗り、他の36人は、そのサポート役だったという歴史があります。

だから、

「二柱が天皇家で、三六柱が守護する家」

この意味なのです。

 

このグループは、「愛と平和のグループ」で、戦わないというポリシーをもています。

その代わり、戦わないかわりに、いろいろな陰謀や策略を使います。

「力と支配」のグループであり、戦略で戦う、弥生の北朝と違い、ここは智略で逃げるのです。

 

「八百万の神々」がやる陰謀のことを、「八百長」というのです。

さらに、

「三十六計逃げるに如かず」

というのは、これの意味だと、私は推測しています。

 

私が長年、いろいろ調べた結果、驚愕の裏の歴史が、わかってきました。

それは、

「戦艦大和は、戦うための戦艦ではなく、逃げるための戦艦だった。あらかじめ打ち合わせをしていたアメリカ軍に、八百長で沈没させて、一部の人たちは沈んだとみせかけて、潜水艦で、こっそり南西諸島などに逃げていた」

こういう裏の史実です。

 

さらに、

「逃亡した人たちの多くは、主に、沖縄県に逃げた。それから、追ってからの追跡を防ぐために、戦後すぐに、アメリカ領にして、パスポートとビザがないと、沖縄県内に入国できないようにして、税関などで、追手やスパイなどをブロックしていた。そして、全ての追手が、老衰や病気などで死んだタイミング、1972年に、身の安全を確認してから、日本に復帰した」

こういう戦慄の裏歴史があるようなのです。

第二次世界大戦の全ての鍵を握っているのは、どうやら、「沖縄」みたいです。

 

「殉死者二七三六柱」

この記述は、私には、

「殉死者ニセ三六柱」

こう見えるのです。

「殉死者ニセ三六柱」→「偽36柱のグループ」→「死んでいない36のグループ」

私は、こう裏読みしました。

 

拝殿の前でも、パチリ。

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拝殿の文字です。

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いろいろまわったのですが、いつもならすぐに見つかる、神社に隠された、「本当の御神体」が、この神社に限って、なかなか見つかりませんでした。

「あれっ、おかしいな? こんなに見つかりくいのは初めてだな… よっぽど重要な秘密が、ここには隠されているんだな…」

こう思いながら、境内を探索していました。

 

いろいろ探したけど、見当たらず、諦めて帰ろうと思った瞬間!

拝殿の前に、この木が見えたのです。

木の上の部分が、夕陽を浴びて、金色に輝いていました。

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木の上には、「月」がポッカリと、浮かんでいました。

この場面を見た瞬間、全てがわかりました。

「矢印だ~~!!」

興奮して、こう叫びました。

「月を指示してる矢印」

これが、「本当の御神体」だったのです。

 

夕陽が差し込み、この木が金色に輝き、上空に月が浮かんでいたからこそ、気が付いた、完璧で奇跡の瞬間でした。

まさに、

「神が見せてくれた瞬間」

でした。

 

わかりましたか?

そうです。

「矢印」だったのです。

この木の形は、上空を指さしている、

「矢印(↑)」

この意味だったのです!

 

「矢印」が、「奈良」の最大の秘密でしたね。

もう一度、「大和ライン(↙)」です。

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そして、この瞬間に気が付いたのですが、アニメの「宇宙戦艦ヤマト」の乗組員も、男性は軍服に、「矢印(↓)」がありましたね!

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あはは。

なんですか?

この神様のユーモアたっぷりのシンクロは~!

もう笑っちゃいますね~!

 

境内には、わざわざ、「本当の御神体」のことを書いてある説明もありました。

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「本当の御神体」の前で、記念撮影です。

場所は、拝殿の目の前です。

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 ハイ!

今回の調査旅行は、ここで終了しました。

最高に充実た旅でした。

同行してくれた方、ありがとうございました。

また、行きましょうね。

 

 

ふりかえってみれば、私の本格的な宇宙考古学の探索は、2014年の夏から始まっていました。

場所は、奈良県の明日香村でした。

 

その当時、叶えたい夢がありました。

それは、昔、「週刊少年マガジン」に、「MMR マガジンミステリー調査班」というマンガが、不定期で連載されていました。

知る人ぞ知るというマンガでしたが、現在でいう都市伝説を追うようなストーリーでした。
実在の人物たちが、本当なのかどうなのかよくわからないノリで、UFOなどの様々な超常現象を調査するのが、毎回楽しみでした。

その頃、仲のよかった友人たちと、
「いつか、こういうMMRのような旅行してみたいね~ そして、いつか、こういう超常現象などの不思議なことを追求して、それを仕事にできたら、最高だろうね~」
などと語っていました。

 

当時は、「キネシオロジー」というヒーリングを仕事にしていたのですが、私は、ヒーリングよりも、「不思議現象」の方に、興味があることが、薄々わかってきていました。

そして、この時から、その夢が叶うようになったのです。

「奈良」から、私の宇宙考古学は、スタートしたのです。

 

 

考えてみれば、「奈良」という言葉にも、秘密があります。

分解しますね。

「奈良」=「大」+「示」+「良」

こうなりますね。

 

ちなみに、「大」という文字は、エジプトの象形文字で、「星(☆)」の意味もあります。

形が似ていますね。

「大」=「☆」

こうなるのです。

だから、「奈良」の意味は、

「星からやってきた存在たちが、人間たちに、地球が良くなることを、示すためにやってきた土地」

こう解釈できるのです。

 

 

2014年に、奈良県の明日香村での不思議体験です。

その時の旅で撮影した写真を見ていると、摩訶不思議な写真に気がつきました。

石舞台で、撮影した一枚です。
私は当時、スマホではなく、まだガラケーだったのですが、写真を撮るには、これで十分だったので、それを使っていました。

その時、Kさんという男性が写したのですが、撮影する瞬間、
「あれっ? どうしたんだろう? 空のほうがハレーションを起こしてるのかな? 上のほうが眩しい…」
と言っていました。

ちなみに、このKさんは、長年、映像関係の仕事をしている写真のプロです。
プロのカメラマンが、撮影する瞬間、あれほど動揺するというのは、本当に何かあったのだと思います。

パートナーのNさんという女性も、
「本当だ… 何だろう? 何のオーラだろう…?」
と言っていました。

私も、その瞬間少しだけ、不思議な感覚に包まれました。
あとから、携帯電話の画像フォルダーの小さい写真を見ていたら、Kさんが連続して撮影した、2枚の写真が、明らかに不思議だということに気がついたのです。

いいですか。
あまり、鮮明には撮影できなかったのですが、別ののスマホで撮影した、石舞台の写真の画像フォルダーです。
ISHIBUTAI.jpg


下から2段目の写真の2枚が、その不思議な写真です。
時間差は、5秒間くらいです。
1枚目を撮影して、その5秒後くらいに、2枚目が撮影されています。

よく見ると、最初の写真は、普通に石舞台の前に、私が写っていることが、わかりますよね。

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しかし、次の2枚目を、よーく見てください。
なんと! 

石舞台が上下に分かれて、上の部分が空中に浮いていました!!!
しかも、ビヨ~ンと細長く伸びていることも、わかりました!
この写真の中で、私の洋服やジーンズは写っていますが、私の肉体は消えています!

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もっと、不思議なのは、この2枚をクリックした後です。

1枚目の普通の写真をクリックすると、通常の写真が、携帯の画面に表示されました。
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次に、2枚目の不思議な写真をクリックすると、なんと、まったく普通の写真として、携帯の画面に表示されるのです。
140814_095937.jpg

これは、どういうことでしょうか?
推測ですが、Kさんが、私を携帯電話で撮影してから、画像フォルダーに、その画像データが入り、その後、表示する機能までいく間に、もの凄く短い瞬間が、あったと思うのです。

0秒ではないということです。
「写真を撮影する」→「画像フォルダーにデータを入れる」→「画面に表示する」

この過程の途中、

「画像フォルダーにデータを入れる」→「画面に表示する」

という瞬間は、おそらく、100万分の1秒くらいだと思うのですが、この間に、石舞台は真っ二つに分かれ、上の岩が空中に浮かんだようなのです。
うまく言葉で表現できませんが、これは、とてつもない超常現象です。

 

この時、久しぶりに鳥肌が立ちました。

しかし、悪い感じはしませんでした。
それどころか、
「面白~い! どうしたんだろう?」
という好奇心ばかり、心の底から、湧きあがってきました。

それからも、いろいろと推測しましたが、何しろ生まれて初めての体験で、私の知識では、理解不可能なのです。

ただし、一つだけ確かなことは、こんなことができるのは、時間と空間を自由自在に操れる存在だけだということです。
宇宙人クラスでも、これほどの芸当は、無理なような気がします。
おそらく、以前に書いた、「ラージ・エックス」とかのレベルの存在が、動いたかもしれません。


言葉は、何でもいいと思うのですが、ここではわかりやすく、一般的な「神」という表現を、使おうと思います。
「神が、自分の姿を写真を使って、わかりやすく見せてくれたんだな…」
こう思って、大感動しました。


その日、午前2時くらいに、奈良からの旅を終え、東京の自宅に戻ってきました。
一息ついたので、テレビを見ていたら、NHKの「SONGS」という番組をやっていました。
そしたら、昔から、大好きな原田知世さんが出ていました。
学生時代に、これまた、大好きだった、「時をかける少女」を歌いはじめました。

その唄を聴いていたら、
「愛は輝く舟 過去も未来も星座も越えるから 抱きとめて」

この部分の歌詞と、

「空は宇宙の海よ 褪せた写真のあなたのかたわらに 飛んでゆく」

という歌詞が、私の心の中に大きな愛とともに、入ってくるのがわかりました。

「宇宙連合」、「ラージ・エックス」、そして、「神」という文字が、頭の中に浮かびました。
「そうだった…」
思わず、こう呟きました。
自分が、「宇宙連合」や「ラージ・エックス」、そして、「神」だったことを、久しぶりに思い出しました。

すると、天使のような子供の声が、久しぶりに聞こえました。
この声は、人生の転機の時に、聞こえます。
「よく、ここまで来れたね。よく頑張ったね。おめでとう! おめでとう! よくここまで謎を解いたね」
だいたい、こういうメッセージだったと思います。

実際には、言語化できないのですが、あえて言葉にすると、こんなかんじでした。
「祝福」でした。
「うん、うん、ありがとう! これからも、がんばるからね…」
こう言いながら、部屋で久しぶりに、大声を張り上げて号泣しました。

大人になって、これほど泣けるとは、思いませんでした。
普段は、わりとクールなほうだと思うのですが、このときばかりは、感情を抑えれらなかったです。
「そうか… 今回の旅行は、神からのプレゼントだったんだ… 卒業旅行であり、入学式でもあったんだ…」

そういえば、高校生の頃、学校の都合で、京都と奈良の修学旅行が、キャンセルになり、とても、ガッカリしたことを、思い出しました。


高校の友人たちとも、いつも、会うたびに、
「修学旅行、行きたかったね…」
と、話していました。
神が、その希望を叶えてくれたのだと気がついて、深い感謝の気持ちも湧いてきました。


さらに、大好きな原田知世さんの「時をかける少女」が、私自身の「卒業式」でもあり、「入学式」の歌だということにも、気がつきました。

2014年の旅が、ある程度の区切りだったのです。
この時にも、霊的な学びのステージを、一つ終えたのです。


2014年に益田岩船で撮影した、ガラケーの写真です。
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拡大すると、私の周囲の時空間が、バラバラになっているのがわかりますね。

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これも、酒船石で写した、ガラケーの写真です。
140817_165609.jpg

 

これも、拡大していました。

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私の周囲の空間だけ、一瞬だけ、異次元空間になったのかもしれません。
この岩に触れた瞬間、凄いエネルギーが身体を突き抜けたのですが、あまり気にしませんでした。
しかし、やはり、何かのエネルギーチャージが、あったのかもしれませんね。

「石舞台」、「益田岩船」、「酒船石」
やはり、この三か所は、特別なパワースポットみたいですね。
この「明日香トライアングル」の中は、本当に不思議なエネルギーが、満ちているみたいです。

 


今回の旅行記では、最後の話です。


2009年に、大好きな木内鶴彦さんの講演会の時、聴いた話です。
ご存知のように、木内さんは、昔、臨死体験をされて、霊体になったときに、タイムトラベルをして、宇宙の始まりも見てきたそうです。

まず、宇宙というのは、「ひずみ」から、始まったそうなのです。
例えると、お風呂の湯船に浸かりながら、両手でお湯を、胸の真ん中でぶつけようとすると、最初の波が、
タップン!
と音を立てて、ぶつかりますね。
ちょうど、そういうかんじが、宇宙の始まりだったそうです。

当初、「膨大な意識」というものから、「ひずみ」が生まれ、そこから宇宙が始まったそうなのです。
この「膨大な意識」を、「神」と呼んでもいいと思います。
この存在が、本当の「創造主」ですね。

宇宙の始まりは、
「アー」
という母音からだったと、木内さんは言っていました。
これは実は、「神」の「アクビ」の音だったそうです。


最初、「神」である膨大な意識は、「完全」だったそうです。
ただ、「完全」というのは、「停滞」のエネルギーを生むそうです。
そして、とても「退屈」だったそうです。

 

「全知全能」の存在である、「神」にも、唯一弱点があったのです。

それは、「全知全能」であるがゆえに、何でもできてしまい、全てがつまらなくなってしまっていたそうです。

そこで、「神」」である膨大な意識は、自分自身を動かせ進化させるために、「不完全」という状態にしたかったのだそうです。

そのために、ある時点で、「ひずみ」をつくりだし、
「アー」
とアクビをしながら、
「アー、よく寝たな…。そろそろ起きて、なにかを始めようかな? そうだ! まずは、この退屈な完全という状態を止めよう。まずは不完全を創ろう」
というかたちで、宇宙が始まったのだそうです。

「完全である神は、人間という不完全な存在を、あえて創った、その理由は退屈だったから」
ということです。
宇宙が始まった時の最初の音は、このアクビだったみたいです。
面白いですね。(笑)

「完全」や「ワンネス」の状態というのは、とても理想的で素晴らしいのですが、エネルギーを停滞させ、退屈をつくるみたいです。

 

2009年に、木内さんの講演会の後、懇親会で、いろいろ語った時の写真です。

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「神」と「人間」の関係を、さらにわかりやすく図式化すると、下記のようになるみたいです。
○「神」=「完全」=「停滞」=「退屈」
○「人間」=「不完全」=「動き」=「感動」
ここで、大事なのは、「人間」という存在は、「神」の進化系だということです。

「神」が、「感動」を体験したくて進化した存在が、「人間」だということです。
「神」→「人間」
ということです。

「神」という「完全な存在」は、対極の「不完全」である「人間」を創ることによって、
「完全とは、どういうことか?」
を認識しようとしているのだそうです。

逆に、「人間」という「不完全な存在」は、対極の「完全」である「神」を創ることによって、
「不完全とは、どういうことか?」
を認識しようとしているのだそうです。

こういう相互に学びあい、認識しあっているのが、「神」と「人間」の関係なのだそうです。

「完全」よりも、「不完全」なほうが、はるかに高度に進化しているということです。

 


わかりやすい例をあげますね。


「ドラえもん」という漫画に、出木杉(できすぎ)君という成績優秀で、スポーツ万能、性格もいいという男の子が、でてきますね。
彼が、もし主人公だったら、「ドラえもん」という漫画は、1話くらいで終わってしまいます。
それが、のび太君という劣等生で、スポーツ音痴、ドジ、怠け者、弱虫というキャラの男の子だから、話が何百話も続いたのだと思います。

「神」という存在が、この「出木杉君」になるのです。

「人間」という存在が、「のび太君」なのです。

 

さらに、「神」は、「不完全」という存在を創りだせるほど、「完全」だということです。
もっと言うと、「不完全」という状態は、「神」でもなれなかった領域だということです。
「神が、唯一できなかったこと。それが、不完全になるということだった」
ということです。
それを、今、「人間」が、「神」の代わりにやっているのです。

こういうことは、いろいろな宗教や精神世界でも、あまり言われてなかったことだと思います。

たまに、

「人は神である」

こういう話も聞きますね。
「人間=神」
こういうことです。

でも、
「人は神以上の存在である」

この話はあまり聞きません。
「人間>神」
こういうことです。

 


シャーリー・マクレーンの映画で、「アウト・オン・ア・リム」という作品があるのですが、その中で、シャーリーが、アメリカの海岸で、友人と二人で、両手を水平に広げながら、
「アイ アム ゴッ~ド!」
と叫ぶシーンを、思い出しました。

これは、私もアメリカに住んでいた時に、マリブの海岸で友人たちと、やってみたのですが、とてもいい気持でした。

ある夜、これの進化系で、
「アイ アム スーパーゴッ~ド!」
と、家のベランダから、星空に向かって、呟いてみました。
すると、不快な感じがしないのです。
人にもよるでしょうが、もしも、この行為が、自分にとって間違えている道であれば、魂の奥底から、不快な感情が、湧き上がってくるはずなのです。

しかし、湧き上がってきたのは、とても居心地のいい、快適な感覚でした。
もしかしたら、これが、人間の自然な姿なのかもしれません。
「人間」=「スーパーゴッド(超神)」
だということです。

ためしに、今、口に出してもいいし、頭の中で、呟いてもいいと思います。
私が、最強だと思う言霊です。
「アイ アム スーパーゴッ~ド!」
どうですか?
身体も心も軽くなり、とても浄化されるのを、感じませんか?

 


自分の人生を振り返ると、山あり谷あり、笑いあり、涙あり、怒り、憤り、悲しみ、楽しみ、喜びなど、「喜怒哀楽」の宝庫です。

創造主である、「神」、それから、人間の先輩的な存在である、「宇宙人(神々)」、そして、「人間」というふうに、この世界の知的生命体は、大きく三つに分けられると思います。

その中の「人間」という存在が、「神」や「宇宙人(神々)」よりも優れているのは、この「感情」を使って学んだことみたいです。
全宇宙でも、多くの宇宙人たちから、地球人は、「感情のマスター」という称号が与えれていて、とても尊敬されているそうです。

「喜怒哀楽」こそが、「人間」という存在の醍醐味なのです。
全ての「人間」に共通する、人生のメインテーマは、「喜怒哀楽」を体験することなのです。
どんどん失敗して、怒ったり、泣いたり、笑ったりしながら、人間くさく生きるのが、人間の本来のあり方なのです。

バカでいいのです。
アホでいいのです。
それが、人間なのです。

 

 

相田みつをさんの「にんげんだもの」という作品にも、こう書かれていますね。

心が軽くなりますね。

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数年前に、「ドラえもん」の映画を、映画館で観てきましたが、なんと、出木杉君が、もう出演していませんでした。
もう、彼のようなお利口さんは、時代遅れなのかもしれませんね。
これからは、のび太君の時代です。(笑)

出木杉君のような人生で、
「ああー、完璧だった!」
と言って死ぬのと、
のび太君のようなな人生で、
「ああー、楽しかった!」
と言って死ぬのと、どちらが、いい人生だと思いますか?
私は、のび太君のように生き切って、それから、死にたいです。(笑)

 


今回は、特に私自身の人生を遡りながら、地球の歴史も、振り返ってみました。
いろいろな視点から多角的に、人間の世界を考えてみたつもりです。
「自分とは、何なのか?」
「人間とは、いったい、どういう存在なのか?」
という究極の答えにも、迫ってみたつもりです。

それで、辿り着いたのが、
「自分は、自分らしく生きて入ればいい。自分は自分だ」
「人間は、バカでアホでいい。それが、人間の素晴らしいところだ」
ということです。(笑)

 

そしてそれを、一言で言い表すと、

「スーパーゴッド」

これに集約されるのです。

 

 

旅行記の冒頭で、「地動説」と「天動説」の両方とも正しいという話を書きましたが、最近流行りの「地球平面説(フラットアース)」は、まさに、革命的な宇宙観です。

これは、

「自分を中心に世界は動いている」

こういう世界観ですね。

これこそ、「スーパーゴッド」だという話です。


もしかしたら、地球の歴史において、この「スーパーゴッド」だという真実を、人間に知られたくない存在がいて、「地動説」という現在の「宇宙観」を広めたのかもしれません。

 

わかりやすくまとめてみました。

〇「地動説」=「世界に力がある」=「自分は神にコントロールされている非力な存在である」

〇「天動説」=「自分に力がある」=「自分は神以上のスーパーパワーをもつ、スーパーゴッドである」

こうなるのです。

 

私たちは、「単なる、ちっぽけな存在」ではないのです。
感動したくて、あえて不完全な状態を選んだ、「神の進化系である、ちっぽけな存在」だったのです。


「神」も、実は、私たちのために存在していて、私たちを楽しませ、仕えている存在だったのです。

今回の奈良の旅行での「シンクロ」が、それをよく表現していました。

 

「どんなに困難なことがあっても、殺されても、死んでも、再び生まれ変わって蘇り、また、どんどん失敗したり、間違えたりしながら、その喜怒哀楽を、魂に刻み込みこむことができる」

これが、神以上の存在であり、超神でなかったら、なんなのでしょうか?

私たちの正体は、「スーパーゴッド」だったのです。

これが、今回の奈良の旅で確信した、「トップシークレット」だったのです。

 

これまでの世界では、宗教が、

「人間は、神以下の存在である」

これを説いてきました。

30年くらい前から、精神世界では、

「人間は、神である」

こういう説が広がりました。

 

しかし私は、もう一つの選択肢も提案します。

「人間は、神の進化系である」

このほうが、さらに自由度が増し、楽しくなると思います。


「聖なる世界」というのは、神に戻る方向です。

実はこれは、故郷に帰るようなもので、「退化」なのです。

これもいいのですが、逆の方向、つまり、「俗なる世界」の方が、まだまだ未知なる世界であり、「進化」なのです。

 

もしかしたら、私たちが、「スーパーゴッド」になるのが、新しい地球人の姿なのかもしれません。

 

 

 

ふーっ!

ようやく、「奈良シークレットツアー」を描き終えました。

今回も、凄まじい内容になりましたね。

楽しんでいただけたと思います。

 
今回の奈良の旅行記は、私が宇宙考古学を本格的に学び始めて、7年目になり、その7周年記念の旅になりました。
7年かけて、いろいろ学んだことを、文章にまとめることができて、スッキリしました。

まだまだ、わからないことは、山ほどありますが、とりあえず、7年かけて学んだことを、ここに公開してみました。


たくさんの素敵な感想が、すでにたくさん届いていますね。
いつも、読んでいただき、ありがとうございます。
これからも、どんどん書き続けていきますね。

皆さんの知っている裏の歴史の話も、たくさん知りたいです。
いつか、時間があるときに、あなたの知っている裏の話も、こっそり教えてくださいね。(笑)

 

 

PS 「宇宙戦艦ヤマトの地上絵」の艦長室の位置にあった、休憩所であり展望台です。

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では、毎回恒例の締めの言葉ですが、今回は、私の宇宙考古学の7周年を記念して、この歌です。

 


あなた 私のもとから
突然消えたりしないでね
二度とは会えない場所へ
ひとりで行かないと誓って
私は 私は さまよい人になる

時をかける少女
愛は輝く舟
過去も未来も星座も越えるから
抱きとめて

ゆうべの夢は金色
幼い頃に遊んだ庭

ただずむあなたのそばへ
走ってゆこうとするけれど
もつれて もつれて 涙 枕を濡らすの

時をかける少女
空は宇宙の海よ
褪せた写真のあなたのかたわらに
飛んでゆく

時をかける少女
愛は輝く舟
過去も未来も星座も越えるから
抱きとめて


「時をかける少女」
作詞:松任谷由実
作曲:松任谷由実
歌:原田知世

 

 

 

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