1月21日(木)は、和歌山県和歌山市に、「鬼」の調査に行きました。
和歌山県に行くときは、だいたい、JR新大阪駅で乗り替えてから、「黒潮」という特急に乗り替えるのですが、コロナの影響だと思いますが、その乗り替えの改札付近が、ガラガラに空いていました。
和歌山市には、友人の北山さんが住んでいるのですが、去年は、お互いに忙しくて、なかなか会えませんでした。
今回は、久しぶりの再会になりました。
さっそく、北山さんの運転で、和歌山市内をまわりました。
北山さんとは、スピリチュアルな話題はもちろんですが、宇宙考古学の話もしますし、特に盛り上がるのは、旅の話題や、運命やシンクロについてです。
ここで、「運命」というものについて、考えてみましょう。
いろいろな方と話をしていると、
「私の人生の目的が、知りたいです。何か自分には、今回の人生に、使命があると、思うのですが…」
という相談を、うけることがあります。
こういう場合、まず考えなくてはいかないのは、
「本当に、今回の人生に、目的や使命があるのか? あるとしたら、それは具体的なものなのか? 一つなのか? たくさんあるのか? 一生変わらないものなのか? それとも、変化していくものなか?」
などなど、たくさんの選択肢があることに、気がつくことだと思います。
ご存知のように、「精神世界」も、マスコミなどの影響で、現在も静かなブームです。
たくさんの書籍も、出版されています。
そういう本などには、素晴らしい真理がたくさん書いてあります。
ただあくまでも、作者の意見であり、受け取り方や解釈、どう考えるかは、あくまでも、読者にまかされているという、あたりまえのことは、常に念頭においていたほうが、いいでしょう。
そういう本の中に、よくテーマとして、書いてあるのが、
「人生には、目的がある。自分の使命に気がつきなさい」
というような内容です。
生まれてくる前に、テーマを、決めてくるという考え方もあります。
「人々に、奉仕するため。地球を、救うため。愛を、学ぶため。ソウルメイトに、会うため。カルマの精算を、するため」
などなどです。
これの中には、いわゆる、「ライフワーク」を見つけて、自分も周りも、ハッピーになることなども、含まれるでしょう。
これらも、もちろん正しい考え方だと思うのですが、キネシオロジーの個人セッションの仕事を始めて、私が気がついたのは、自分の人生の「目的」や「使命」などを、必要以上に探し求めようとしたり、答えを一つに絞りたがったり、考え過ぎたりする人が、とっても多いということでした。
ある本に、「運命」について、とってもユニークな考え方が書いてありました。
自分なりに解釈、要約すると、
「運命の決まり方というのは、人それぞれ違う。1000人いたら、1000通りの決め方がある。皆、同じというわけではない。具体的には、この地球の現実世界に、あまり生まれ変わっていない若い魂は、まだこの世界のことが、あまりわかっていなく、また慣れていないので、運命(カリキュラム)を、わりとキチッと決めて生まれてくる。そのほうが学びやすいからだ。でもこの世界に、たくさん生まれ変わっている古い魂は、ある程度、この世界の仕組みや構造などがわかっていて、慣れているので、運命(カリキュラム)を大枠だけ決めて、わりと自由意志で、その都度、自分で変えられるようにして生まれてくる」
というような内容でした。
ちょうど、学校にまだ慣れていない、小学生は、勉強する科目や教室が、毎日、キチッと決まっていますが、学校の生活が長く慣れている、大学院生などは、自分でわりと自由に、勉強するテーマや時間や場所も、選べるようになっています。
こんなかんじだと思います。
この「学校」にあたるのが、「人生」ですね。
これは、たとえ話ですが、このように、「運命」の占める割合と「自由意志」の占める割合に、個人差があるというのは、面白い考え方ですね。
私なりに考えたのですが、人生の目的や使命を、一種の「ビザ」のようなものと考えてみては、どうでしょうか?
例えば、アメリカなどの外国に入国するのは、「パスポート」と一緒に、「ビザ」があります。
この「ビザ」には、その国の学校で、勉強するために入国する、「学生ビザ」。
仕事をするために入国する、「労働ビザ」。
駐在員の妻として入国する「駐在員の配偶者のビザ」。
他にも、職人さんやオリンピック選手が、入国するときに、もっている特殊技能を広めるためのビザなどなど、たくさんの種類があります。
人生の目的や使命を、「ビザ」に置き換えて考えてみると、わかりやすいかもしれません。
今回の人生で、たくさん学びたい人は、「学生ビザ」。
たくさんの人々に、愛を与えたり、奉仕したい人は、「労働ビザ」。
ソウルメイトに、出会いたい人は、「駐在員の妻のビザ」。
前世から引き継いだ才能などを、この世界に広めたい、天才タイプの人は、「特殊技能のビザ」。
そして、このビザは、一生変わらないものではなく、ある時期になったら、きりかえたり、変更したり、複数もち、随時、その割合を変えるというように、柔軟に対応すると、楽になるような気がします。
私が皆さんにオススメなのが、「観光ビザ」です!
このビザは、この人生の中で、きつい修行をしたり、厳しい学びをやらなくてもいいビザです。
恋愛や結婚にこだわることもないし、才能を発揮する必要もありません。
アメリカなどの外国に、「観光ビザ」で入国した場合、一生懸命、職探しをして働く必要もないし、きつい勉強もしなくてもいいです。
無理に配偶者を探したり、何か才能を見せる必要もありません。
やることは、ただ毎日、散歩したり遊んだり、その土地の食べ物を味わったり、観光するだけです。
「何かをしなくては、いけない」
という束縛から、逃れている状態ですね。
やることは、ただ、
「その日、その瞬間、いろいろな状況を味わい、楽しむだけ」
という身分です。
トラベラーは、ただいろいろなことを体験し、味わうだけです。
それに、必要以上の意味づけや使命感などもちません。
どうですか?
他のビザに比べて、こちらのビザのほうが、楽しそうではないですか?
他の人生のビザも、それぞれ大切で、素晴らしいビザですが、皆さんの人生のビザの中に、ぜひ、「観光ビザ」を選択肢の一つに、加えてみることをススメます。
ぜひ、このビザも、有効活用してみてくださいね。
「観光ビザ」
もしかしたら、このビザが、
「この世界で、一番多くの光を観ることができるビザ」
なのかもしれません。
私は、いろいろな人から、
「あなたの人生の目的や使命は、なんですか?」
と、よく訊ねられますが、
「サイトシーイング(観光)!」
と答えることにしています。(笑)
いつの時代でも、どこの国でも、その土地を、一番楽しんでいるのは旅人です。
旅人には、目的もなければ、使命もありません。
気ままに楽しく、ワクワク、毎日を訪れた土地で生きています。
目的や使命を持ちたい人は、もってもいいと思いますが、一方で、こういうものにこだわりすぎて、人生がつまらなくなっていることも多いということです。
「ワクワクすることが、見つからない…。本当のワクワクがわからない…」
という人は、もしかしたら、無意識で、「ワクワク」と「目的」や「使命」を結びつけて、難しく考えてしまっているのかもしれません。
そういう人には、「旅人」という生き方、人生哲学をススメます。
気持ちが、楽になると思います。
もっと簡単に言うと、「修行」をやめて、「遊行」に切り替えるということです。
松尾芭蕉の「おくの細道」だったかな?
「日々旅にして、旅をすみかとする」
という台詞がありましたが、こういう姿勢で生きる、「旅人」という生き方は楽しいと思います。
特にたくさんの過去生の中で、がんばりすぎた人たちは、今回の人生あたりで、バケーションのように、何も考えずに楽しむだけという生き方も、いいのではないでしょうか?(笑)
もう一度、言いますね。
「人生を修行ではなく、遊行だと考える」
この姿勢は、生きるのが楽になります。
「自分が生まれてきた目的は、思いっきり遊ぶため!」
人生って、これくらいシンプルでもいいのではないですか?
和歌山市内になる、「竈山神社」にも行きました。
「鬼滅の刃」の主人公、「竈門炭治郎」と同じ文字が入っている神社などで、行ってみたくなったのです。
ここを訪れるのは、初めてでした。
なんと、「ブラック菊家紋」がありました。
しかも、よく見ると、なんともいえない色になっていました。
拝殿の前で、記念撮影しました。
拝殿の前には、いろいろな植物が置いてありました。
「ヒイラギ」かな?
この植物も、「鬼除け」の効果があるそうです。
こういうギザギザの葉の植物は、クリスマスツリーにも使われますが、魔除けの効果があるみたいです。
拝殿の中です。
この槍の刃も、「鬼滅の刃」かもしれませんね。
紫色の椅子ですね。
初めて見ました。
もしかしたら、この椅子も、「赤鬼(エンリル)」と「青鬼(エンキ)」を仲直りさせたり、制御することができる、「紫鬼(ニンフルサグ)」の意味かもしれませんね。
だいたい、拝殿や本殿の90度の位置に、本当の御神体があることが多いというのが、神社の秘密の一つなのですが、この神社の横には、この摂社がありました。
特に何の変哲もない、普通の摂社ですね。
しかし、ここに書いてある文字を見て、大声を上げました。
「青葉神社」
こう書いてありますね。
そうです。
「青い葉っぱ」が、御神体だということです。
つまり、
「鬼たちが嫌う薬草などで、人々を魔の手から護っている」
こういう意味なのです。
ここでも、大感動しました。
ここで、もう一度、旅行記の中で紹介した、「大和ライン」というのを思い出してください。
「大和三山」の人工ピラミッドは、見事な幾何学図形を描いていましたね。
そして、私には、この幾何学図形が、「矢印」に見えました。
つまり、「↙」というかんじで、南西の方角を指示しているように見えたのです。
地図で表しますね。
矢印の先は、「戦艦大和」が沈没した地点です。
このことから、おそるべき、真実が浮かび上がってくるのです。
「大和政権の時代に、すでに20世紀の戦艦大和の沈没する位置は、あらかじめ決められていたのかもしれない」
こういう大胆な仮説です。
偶然ではなかったのです。
あの史実は、必然だったのです。
「戦艦大和」の沈没には、トンデモない秘密があったのです。
それは、太古の昔から、決められていたことだのです。
ここまでいいですね?
そして、今回の和歌山県の調査に、このラインが結びつくのです。
見てください!
右下のあたりを、斜めに横切っているラインが、「大和ライン」なのです。
和歌山市では、ここを通過するのです。
「日前神宮・國懸神宮」という神社です。
この神社は、和歌山県和歌山市にある神社で、境内に、「日前神宮」と「國懸神宮」の2つの神社があり、総称して、「日前宮」とも呼ばれているそうです。
この神社には、何年か前に、一度行ったことがあったのですが、その時に参拝した時の印象は、
「神宮という名称がついているわりには、地味で面白くない神社だな… 何も書かれていいないし… この神社は、いったい、何のために建てられたのかな?」
正直、これでした。
しかし、「大和ライン」が通過していることを知って、もう一度丁寧に、神社の地図を眺めてみました。
すると、いくつかの面白い地上絵を、発見することができました。
その中でも、ユニークな地上絵がこれです。
わかりにくいですね。
真ん中の緑色の部分が、「日前宮」です。
両側の二つの茶色の部分は、「日進中」と「向陽高」という学校です。
拡大しますね。
ジャ~ン!
まだ、わかりませんか?
前述したように、本当の御神体は、拝殿や本殿の90度の角度にあることが多いのです。
だとしたら、「日前宮」の両側にある、二つの学校が、御神体だということです!
右側の茶色の部分が、「日進中」です。
わかりやすいように、赤ペンで補助線を描きました。
「目」と「角」を見てください。
わかりましたね。
左側を向ている横顔だったのです。
「一本角」があり、口を閉じていますね。
「狛犬の吽」であり、「エンキ」です。
「青鬼」でもあります。
〇「日進中」=「青鬼(エンキ)」
こうなるのです。
一方で、左側の茶色の部分が、「向陽高」です。
こちらも、赤ペンで補助線を描きました。
「目」と「口」を見てください。
右側を向ている横顔ですね。
「角無し」で、口が開いています。
「狛犬の阿」であり、「エンリル」です。
「赤鬼」でもあります。
〇「向陽高」=「赤鬼(エンリル)」
こうなるのです。
いや~!
凄すぎますね~!
さっそく、現場検証に行きました。
「日前宮」の駐車場の前に、「不二家」の店があったのは、笑ってしまいました。
こういうシンクロを、神様は、遊び心でよくやるのです。
神社の駐車場に車を駐車して、北山さんと車内で、しばらく作戦会議をしました。
「大和ライン」の詳しい解説をしてから、二人で車を降り、境内に向かいました。
駐車場から、「日進中」の校舎と体育館が見えました。
体育館の建物の形が、「プロビデンスの目」になっていました。
「エンキ」のシンボルですね。
やっぱりですね~!
参道を歩いてから、右側の「國懸神宮」に行きました。
繰り返しますが、ここは、「青鬼(エンキ)」を祀っています。
「縄文(天照派)」のグループでしたね。
皇室では、「菊家紋」がシンボルです。
もう一つの神社です。
「日前神宮」です。
「赤鬼(エンリル)」を祀っています。
「弥生(神武派)」でしたね。
皇室では、「日の丸」がシンボルです。
「日前」とは、「日の丸の前」という意味かもしれません。
そういえば、この横にある、「向陽高」も、「太陽に向かっている」という意味ですね。
面白すぎますね。
そして、この摂社がありました。
「天道根神社」
という名前です。
位置的には、「日前神宮」よりですが、「日前神宮」と「國懸神宮」の間にあります。
このことからも、最重な摂社だと思うのですが、名前を見ても、まったく意味がわかりませんでした。
私の脳機能を全開にして、全ての脳内データと照合しても、どの単語も、ヒットしないのです。
こういう経験は、初めてでした。
そこで、自力で考えるのをやめて、初めて天に祈ってみました。
「神様、どうか、意味を教えてください。今回ばかりは、どうしても、さっぱり、この名前の意味がわかりません」
すると、天啓がありました。
インスピレーションが降りてきたのです。
それは、意外な単語でした。
「インターネット」
という文字が浮かんだのです。
わかりましたか?
そうだったのです。
「天道根」
この意味は、
「天を通る道、これが根(ルート・root)ですよ」
こう言っていたのです。
ちょっと、ダジャレみたいになりますが、これは、
「天を通る道、これが、その道(ルート・route)の意味ですよ」
こうなるのです。
何度も書いていますが、神様という存在は、ダジャレ好きなのです。
答を言いますね。
この神社は、
「大和ラインの線上にある神社」
こういうことだったのです。
「天の道のルート」とは、「インターネット上の見えない道」という意味だったのです。
「大和ライン」だったのです。
これに気が付いた時、同行していた北村さんと二人で、
「うわ~~~!!!」
と声を上げて、驚きました。
この神社が建てられたのは、日本の歴史でも、かなり古いと言われています。
創建の年も、わからないくらい古いそうです。
この神社は、西暦2021年1月21日に、私たちが参拝に来る時のために、建立されていたのです。
現代のインターネットの時代になり、「大和ライン」を発見して、この神社が、地球の二人の兄弟、「エンリル(赤鬼)」と「エンキ(青鬼)」の二人の神様を祀っていた。
この極秘の裏日本史を解いてくれる人物が、やってくるのを、千年以上も昔から、ずーっと待っていたということです。
その長い長い年月の間、戦争や災害などからも守り、毎日、綺麗に掃除をしていたのは、この日のためだったということです。
もう大感動して、目からウルウルと涙がでてきました。
そうなのです。
これが、「神の視点」であり、「神の愛」なのです。
たった数人のために、数千年間も、ひたすら待つことを、平気でやるのです。
「神」という存在は、宇宙の始まりから宇宙の終わりまで、過去も未来も、全てお見通しなのです。
おそらく、日本中にある、全ての神社や寺も、そうだと思います。
真実の秘密を解いてくれる人を、ひたすら待っているのです。
その人が現れた後は、その秘密が少しづつ、日本中に広がっていくのです。
その後、それを知った、沢山の人々が、新しい視点で、新しくなった意識で、その神社や寺を、訪れるようになるのです。
おそらく、それが、「神」という存在の最大の喜びなのかもしれません。
「神の視点」に、大感動した日でした。
この和歌山県和歌山市の調査の後、私は、なんとなく、大阪府岸和田市に行きたくなったので、そこに行くことにしました。
軽い気持ちで、ふらっと立ち寄ったのですが、そこには、またまた、とてつもない秘密が、私を待っていました。
次回もお楽しみに!
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