鬼退治ツアー 8 藤の花
奈良県の「三輪山」は、古代の日本において、最重要な山だったようです。
もう絶版になっていますが、「縄文夢通信」という面白い本を読み、作者の渡辺さんが、
「三輪山、富士山、白山などの山々の霊山を結ぶ線に、一つの法則がある。日本中に、正三角形の網目を引いてみると、驚くべきことに、殆どの霊山が、このラインに乗ってきたのである」
ということを、本の中で地図を描いて、説明していたのです。
「光通信ネットワーク」の起点にあたるのが、「三輪山」なのです。
この山は、古代文明において、とても重要なセンターだったみたいです。
この地図です。
見事ですね。
「この光通信ネットワークは、当時、日本中に存在していた巫女などの神職の人たちが、神からのお告げを夢で見た時などに、鏡石を用いて、その内容を日本中に伝えていたのではないか?」
と、作者の方は、推測していたと記憶しています。
縄文時代って、とても神秘的で魅力的な時代だったみたいですね。
これは、細かい説明をすると、冬至線と夏至線の交わる網目だそうです。
思いっきりシンプルに説明しますね。
そして、この「籠目」のラインの核になるのが、やはり、「大和三山」なのです。
この三つの人工ピラミッドは、このように、見事な幾何学図形を描くのです。
専門的な話をすると、「ピタゴラス定理」というのを、中学の時、数学の時間に習いましたよね。
その時に習った比率は、
3:4:5
こういう整数比の直角三角形でしたね。
これは、「エジプト」系だそうです。
この比率は、「エジプトの聖三角形」と呼ばれている三角形だそうです。
上記の図の中では、
5:12:13
この比率の三角形が、出てきますね。
これは、「メソポタミアの聖三角形」という比率なのだそうです。
だから、「大和三山」というピラミッドを建築したのは、「メソポタミア系」だということになります。
シンプルにいうと、シュメール神話に出てくる、「アヌンナキ」の一族の仕業だということです。
ここまでは、一般的な学者も研究して、導き出しています。
ここから先が、未知の世界であり、宇宙考古学の出番なのです。
私には、この幾何学図形が、どうしても、「矢印」に見えたのです。
つまり、
「↙」
こんなかんじで、方角でいえば、南西を指示しているようにしか、見えなかったのです。
「あそこだよ! あそこ! あそこ!」
こういう声が、頭に響いてきたのです。
地図で表すと、こうなります。
そうなのです。
その矢印の先は、「戦艦大和」が沈没した地点だったのです。
ただの偶然だと思いますか?
このことから、おそるべき、真実が浮かび上がってくるのです。
それは…
「大和政権の時代に、すでに、20世紀の戦艦大和の沈没する位置は、あらかじめ、決められていたのかもしれない」
こういう大胆な仮説です。
偶然ではなかったのです。
あの史実は、必然だったのです。
そうだったのです!
「戦艦大和」の沈没には、トンデモない秘密があったのです。
それは、太古の昔から、決められていたことだのです。
日本のアニメでは、「戦艦大和」は、未来の時代には、それが進化した、「宇宙戦艦ヤマト」になって、宇宙の彼方に、船出するというストーリーでしたね。
そして、今回の「鬼退治ツアー」でも、この「大和ライン」の線上に、とても興味深い地点を見つけたので、そこに行くことにしました。
その場所は、群馬県館林市日向町です。
地名が、「日向」ですね。
「太陽に向いている」という意味ですね。
鬼たちが日光を嫌うからかな?
意味深ですね~!
「群馬県立多々良沼公園」という公園を、通過しています。
意味深な地名ですね。
「弁天島」もありました。
調べると、多々良沼は、群馬県館林市と邑楽町にまたがる沼みたいです。
その昔は、砂鉄が採れ、この地で製鉄と刀鍛冶が行われていたそうです。
そうです。
おそらく、ここでは、鬼を斬ることができる、「鬼滅の刃」がつくられていたのだと思います。
ここで、もういちど、「アヌンナキ」の一族をシンプルにまとめてみましょう。
このファミリーが、太古の昔、シュメール文明を拠点にして、地球を管理していたようです。
世界中の神々の大半は、この一族の変化した存在です。
だから、ほとんどの世界中の神様は、この一族になります。
その時の地球の表の王が、「エンリル」であり、裏の王が、「エンキ」だったようです。
二人は、基本的には、喧嘩する仲だったようです。
〇「エンリル」=「赤鬼」=「狛犬の阿」=「ライオン」=「不動明王」=「天狗」
〇「エンキ」=「青鬼」=「狛犬の吽」=「ユニコーン」=「宇賀神」=「イザナギ」
さらに、二人の共通の妹がいました、「ニンフルサグ」です。
この妹は、とても奥ゆかしい存在だったみたいで、表には登場しません。
おそらく裏で、二人の兄弟を叱ったり、なだめたりする役割だったと思います。
〇「ニンフルサグ」=「木花咲耶姫」=「弁財天」=「イザナミ」
そして、その三人の父親が、「アヌ王」だったのです。
〇「アヌ王」=「アフラ・マスダ」=「八咫烏」
「エンリル」と「エンキ」の共通の孫娘、「イナンナ」もいましたね。
〇「イナンナ」=「イシュタール」=「聖母マリア」=「縄文のビーナス」=「卑弥呼」=「楊貴妃」=「稲荷(狐神)」
その息子が、「キリスト」ですね。
〇「キリスト」=「聖徳太子」=「平将門」=「安倍晴明」
弟もいましたね。
〇「イスキリ」=「麻呂子親王(当麻皇子)」=「石切り(フリーメーソン)」=「トマス(達磨)」
何が言いたいかというと、「鬼」の大半が、「赤鬼」と「青鬼」のグループだと仮定すると、シンプルな方程式が、浮かび上がってくるのです。
つまり、「赤鬼(エンリル)」と「青鬼(エンキ)」を制御したり、成敗したり、退治することができるのは、上記の「アヌンナキ」のファミリーだけだということです。
同じくらいの霊力を持っている存在だけが、互角に戦えるので、普通の人間には、太刀打ちできないということです。
もしも、普通の人間が、「鬼」と戦おうとしたら、まさに、「鬼滅の刃」を手に持つしか、勝ち目がなかったのです。
去年の年末、多々良公園に、行ってきました。
公園の近くには、美術館もありました。
「群馬県立館林美術館」です。
なんと!
ここにも、「黒ウサギ」の像がありました。
しかも、「鐘」の形をしたものに、乗っています。
京都府福知山市の地上絵、「瓢箪型UFO」を想像してしまいました。
「多々良沼」に着きました。
ここが、ラインが通過している、「ガバ沼」です。
白鳥がいました。
公園を歩いていて、驚愕の事実がわかりました!
見てください!
そうです!
「藤の花」のある、「藤棚」があったのです!
130メートルも続いている、「藤棚」に、
「うわ~~~!!!」
と大声を上げて、叫んでしまいました。
「鬼滅の刃」の漫画やアニメを知っている人は、意味がわかりましたね。
そうです。
「鬼が嫌う」という花が、「藤の花」なのです。
これは、このアニメ以外では、出てこない話みたいです。
「藤の花」の原産地・生息地は、日本だそうです。
考えてみれば、「紫」という色にも、秘密がありそうですね。
「赤」+「青」=「紫」
つまり、「赤鬼」と「青鬼」を仲直りさせて、融合する色でもありますね。
面白いですね。
「鬼滅の刃」のストーリーの中で、鬼たちが苦手とする最大のものは、「太陽の光」でしたね。
これは、世界中の「悪魔伝説」などでも、共通する話みたいです。
吸血鬼も狼男も、夜に活動していましたね。
「藤の花」は、好日性植物と呼び、太陽の直射日光のさす場所を、とても好むそうです。
高温に強く、日光が当たらないと育ちにくい特性があるようです。
そのせいか、日本では「藤棚」は、必ず日当たりのいい場所にあるそうです。
太陽エネルギーで育つから、「鬼」や「悪魔」に強いのかもしれません。
さて、その130メートルの藤棚の先には、小島があり、「弁天様」が祀られていました。
「弁天様」=「ニンフルサグ」
でしたね。
つまり、この長い藤棚は、この神社の参道になっていたのです。
鳥居です。
驚きました。
拝殿の前には、もう一度、藤棚がありました。
わかりましたか?
「鬼滅の刃」の漫画が世の中に出る前から、「藤の花」や「藤棚」はあるのです。
マンガのブームなどではないのです。
つまり、こういう仮説が成り立つのです。
「藤の花には、本当に鬼除けの効果があるのではないか?」
さらに、こうも言えます。
「昔もそうですが、現在でも、この土地には、鬼が出没するのではないだろうか? そして、この公園や神社は、その時の避難場所や防空壕のような役割を、ずーっとやってきたのではないだろうか?」
また、こういう推測もできます。
「日本中にある神社や寺の植物は、もしかしたら、全部、そういう鬼や悪魔が嫌う成分を含んだものばかりかもしれない」
さらには、
「神社や寺に行き、その成分が充満している境内を歩くと、自然に、鬼や悪魔などの魂をもったネガティブな人々が、近寄ってこれなくなるという効果が、昔からあったのあもしれない。だから、神社仏閣に行った後は、運気が上がり、開運ができるのかもしれない」
これに気が付いた時、じわじわじわと、感動の波が、体中に広がっていくのを全身で感じました。
拝殿です。
「弁天様(ニンフルサグ)」がいました。
ここの守護神ですね。
「赤鬼(エンリル)」や「青鬼(エンキ)」も、妹が仕切っている土地には、手出しができないということですね。
「お兄ちゃんたち、ここは私の縄張りよ! 入ってこないでね!」
こう主張しているようです。
春になると、この公園は、桜が咲き乱れるようです。
そういえば、桜の花びらは、「五芒星」の形でもありますね。
「キリスト」のシンボルでもありますね。
ここは、鬼除けの避難場所だったのですね。
この後、同行してくれた地元の友人、リナさんとランチをしました。
この日は、「鬼滅の刃」の炭次郎の柄に似た洋服を、着ていました。(笑)
それから、栃木県栃木市を訪れました。
「満福寺」という寺にも、「鬼伝説」があることを知ったからです。
ちなみに、この寺も、すぐ近くを、「大和ライン」の線が通過しています。
本堂の前で、記念撮影しました。
中に入ると、「三鬼」がいました。
「赤鬼」で、「エンリル」ですね。
「不動明王」でもあります。
「両目」が左右不均衡で、同じ存在だとわかります。
「青鬼」で、「エンキ」ですね。
鎖で縛られているのは、「ユニコーン」の意味だと思います。
そして、これは、「黒鬼」だそうです。
しかし、一緒に見ていたリナさんが、
「この鬼は、もしかしたら、黒ではなく、紫鬼なのではないですか?」
と呟いたのを聞いて、ハッとしました。
そうです。
その正体は、「ニンフルサグ」だったと思います。
この寺の隣には、神社と公園もありました。
「栃木のお伊勢さま」とも言われているそうですね。
「神明宮」という神社です。
屋根が、独特の形で目立ちます。
「鬼滅の刃」の伊之助 の剣ですね。
なんと、寺と神社の間に、公園があるのですが、この公園にも、「藤棚」があり、「藤の花」がありました。
「オオ!」
またまた、声を上げてしまいました。
見てください、この看板を!!
現在でも、この付近には、「鬼」が出没しているということです。
世間一般の人の目には、つまり、表向きは、ただの変質者に見えると思います。
しかし、スピリチュアル的に考えると、その変質者の正体は、鬼の魂が憑依した存在だと思います。
こういう注意書きもありました。
ここの寺や神社、それから、公園も、「鬼からの避難場所」だったのです。
この空間には、鬼や悪魔は近づけないのです。
これ気が付いた時、またまた、身体がブルブル震えて、鳥肌が立ちました。
この日は、栃木県佐野市にある、「唐沢山神社」にも立ち寄りました。
ここに祭られているのは、「平将門」を討ち取った、「藤原秀郷(俵藤太)」です。
名前に、「藤」、それから、太陽を意味する、「太」が入っていますね。
拝殿までは、長い道のりを歩きました。
拝殿に着きました。
拝殿の前の紫色の布も、気になりました。
いつもなら、全く気にしないものも、知識が増えると、深い意味を感じるようになりますね。
猫が、たくさんいました。
頂上付近は、景色も最高でした。
この日の調査を全て終えた後、友人のリナさんと、打ち上げしました。
お店を出る時に、なんと、このレストランの前に、「藤の花」があったことに気が付き、二人で、
「え~っ!」
と大声を張り上げ、笑いました。
この日は、群馬県と栃木県という広範囲の調査になりました。
リナさん、長時間のドライブ、ありがとうございました。
とても楽しい調査の旅でした。
「鬼退治ツアー」、まだまだ続きます。
次回もお楽しみに!
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