精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

十字架

この記事は、今年になってから書いた、「インベーダー」と「祭り上げ」の記事の続編になります。

まだ読んでいない方は、先に、この二つの記事から読んでくださいね。

 

さて、新型コロナウイルス騒動の水面下ででの動き、その続きの話題です。

私のセミナーや懇親会では、現在のネットで出ているような陰謀については、ほとんど知っているという前提で、その先の話をやります。

つまり、

「どうして、悪者たちは、その悪さをするのか?」

「その悪さをやめさせるには、どうすればいいのか?」

「私たち庶民が、身近でできることは、何なのか?」

こういう内容です。

 

現在、「情報」という点を集めている人は、たくさんいます。

しかし、その点と点を結んで、線を引き、それらの線で絵を描いて見せる人は、とっても少ないです。

さらに、その絵を、心豊かな感性で味わったり、説明したり解釈できる人は、もっと少ないのです。

それには、時系列でストーリーを組み立てたり、幅広く他の出来事などと比較することによって、正確な事実が、浮かび上がってくるのだと思います。

今、多くの人々が求めているのは、こういう様々な角度からの分析や解釈なのだと思います。

 

 

では、今までの出来事、それから、現在の世界情勢などを踏まえて、これから先、近未来の予想をしてみましょう。

 

「アフターコロナ」という単語がありますが、このコロナ騒動では、いろいろなことが、あぶりだされました。

その中でも、アメリカや日本などで、長年行われてきた、「不正選挙」の実態も見えてきました。

「民主主義」が、正常に機能していなかったということです。

トランプ大統領の活躍により、おそらく、これから先、この流れも是正され、正常に戻ると思います。

「民主主義が正常に戻る」

ということです。

 

「それはよかった!」

こう思って、手放しで喜ぶ人も多いと思いますが、ここで、もう一歩踏み込んで考えてみましょう。

 

前回の記事でも書いたように、「悪魔」という存在は、地球において、5000年以上という長い年月、人類を支配してきました。

ここで大切なことは、支配する側は、賢い人たちです。

そして、支配される側は、賢くない人たちということです。

残念ながら、これは悲しい現実です。

 

悪魔たちの掃討作戦によって、地球上から、悪の組織は、いずれ壊滅状態になり、ほとんどいなくなるかもしれません。

つまり、インチキ選挙によって選ばれていた、悪い政治家たちは、この先、いなくなるかもしれないということです。

そこで、どうなるかというと、それまで、努力しても報われなかった、正直な普通の人たちが、政治に参加したり、彼らの意見が、正常に世の中に反映するようになります。

民主主義が、正常に動き出すからです。

 

これって、一見、いいことにように思えますよね?

しかし、よーく考えてみてください。

この単語です。

「正直な普通の人たち」

この人々は、それまで、「支配されていた人」たちです。

要するに、「賢くない人たち」になるのです。

 

この賢くない人たちが、新しい時代には、悪魔たちに代わって、権力者になるということです。

現在、日本中にウジャウジャ繁殖している、「マスク真理教」の信者たちです。

彼らが、「正しいこと」だと思っている意見が、世の中に反映するようになるのです。

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この自分の頭で考えずに、判断を法律や常識、道徳など、自分以外の他人に依存するような人たちの意見が、世の中の主流になるかもしれないということです。

 

彼らが、新しい世の中において、権力を持った時、発する第一声が、これです。

「ああ、ようやく、民主主義の世の中になった。これで、いい政治の時代になった。ところで、次の選挙では、誰に投票すればいいのかな? 誰か、教えてくれませんか? そうか! みんなが投票する人に、投票すればいいんだ。皆、誰に投票するのかな?」

こういう話になるのです。

 

悪賢い権力者がいなくなった後、次に登場するのは、馬鹿な庶民たちという権力者になるのです。

悪い政治」が終わった後、その後に来るのは、「馬鹿な政治」なのかもしれません。

 

 

どうですか?

ここまで考える人は、少ないと思います。

でも、これから始まる新しい世の中では、ここまで予測して考えるような人でないと、生きていけなくなるのです。

言われたことだけを正確にやったり、物事を記憶したり、単純作業をするだけなら、「AI(人工知能)」やロボットでいのです。

人間でないと、できないようなことができる人しか、もう必要とされなくなるのです。

そういう意味では、これから先は、今よりも厳しい時代になるかもしれません。

 

しかし、大丈夫です。

難しいと思うから、難しくなるのです。

厳しくなるのは、旧来型の我慢したり、努力したりして、自分らしく生きてこなかった人たちです。

この生き方を、根本から変えないと、もう生きていいけなくなります。

これまでの誤魔化しは、通用しなくなるのです。

逆に、これまでどおり、自分らしく、ワクワクと楽しく生きている人にとっては、まさに理想の世界、パラダイスになるのです。

 

 

ここでまた、地球の歴史、その大きな流れを見てみましょう。

私のセミナー、「悪の根源」を受講された方には復習になります。

 

私は現在、地球における古代史を、二つのグループに分けて考えています。

地球人というのは、大きく分けて、この二つのタイプに分けられるのです。

 

一つ目は、私が、「縦のベクトル」と呼んでいる、「リンゴ」をシンボルにしたグループです。

これは、シュメール文明から始まる、「アヌンナキ」のグループで、エデンの園で、アダムとイブにリンゴを与え、ニュートンに、万有引力の法則を、リンゴで気づかせ、資本主義の権化である、ビッグアップルというニューヨークの街をつくりあげ、アップルコンピューターを世界に広げています。
権力や支配のグループです。

拠点は、中近東から欧米諸国のエリアです。

 

「エデンの園」です。

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「日の丸」は、実は、この「リンゴ」の象徴みたいです。

一般的には、「太陽」の意味だと言われていますが、私は、「リンゴ」の意味も含んでいると思います。

日本の天皇家では、「北朝」の系統で、どちらかというと、「山の民」であり、「弥生人」ですね。

 

「リンゴ」です。

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「日の丸」です。

「太陽」の意味もあります。

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このグループの生き方や人生観は、だいたいこうなります。
一言で、その特徴を言い表すと、「未来型」。

「成功型」と言っても、いいと思います。
未来に夢や目標をもって、それに向かって努力したり、がんばったりしながら生きていくやり方です。

どちらかというと、客観的な視点での生き方です。
これは、ポジティブシンキングの人に、多いと思います。
年齢で言えば、10代~20代の人たちは、これが多いと思います。
「自分は、まだまだ未熟だ」
と思って、がんばって成長する時期です。
あるアンケート調査によると、アメリカ人の90%は、このタイプだそうです。

 

 

二つ目は、「横のベクトル」と呼んでいる、「ミカン」をシンボルにしたグループです。

これは、日本の丹後半島から始まる、「イザナギ」と「イザナミ」のグループで、「補陀落山」を信仰しています。
この信仰は、インドやチベットや中国にもあり、ユートピアを夢見ています。
沖縄のニライカナイも、そうだと思います。
その理想郷は、八角形の建物があり、「橘(ミカン)」などの柑橘類の果物が咲き乱れていると言われています。
裏天皇だった、聖徳太子の家紋も橘ですね。
愛と平和のグループです。

拠点は、日本を始めとしたアジア諸国です。


「菊花紋」は、実は、この「ミカン」のグループの象徴みたいです。

一般的には、「菊の花」の意味だと言われていますが、私は、「ミカン」の意味も含んでいると思います。

日本の天皇家では、「南朝」の系統で、「海の民」であり、「縄文人」です。

 

「ミカン」です。

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「菊花紋」です。

「月」や「星」の意味もあります。

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生き方や人生観は、こうです。

「現在型」です。
「幸福型」と言っても、いいと思います。
特に、夢や目標など持たずに、現在に幸せを感じながら、肩の力を抜いて自然体で生きていくやり方です。
主観的な視点での生き方です。
これは、バランスのとれた人に多いと思います。
年齢で言えば、50代~60代の人たちは、これが多いと思います。
「自分は、ある程度成長したから、あとは人生を楽しもう」
と思って、肩の力を抜いて、自然体で生きていく姿勢です。
日本人の60%は、このタイプだそうです。

 

この両者をシンプルにまとめると、こうなります。

 

〇「縦のベクトル」=「リンゴのグループ」=「日の丸」=「太陽」=「アヌンナキ」=「力と支配」=「山の民」=「弥生」=「北朝」=「未来型(成功型)」

 

〇「横のベクトル」=「ミカンのグループ」=「菊花紋」=「月&星」=「イザナギとイザナミ」=「愛と平和」=「海の民」=「縄文」=「南朝」=「現在型(幸福型)」

 

日本には大昔から、二つの天皇家が存在していますが、この流れだと思います。

この二つのグループ分けは、私のオリジナルですが、この分類の方法で、現代の地球、そして、日本の社会が、スッキリと読み解けそうです。

 

 

現在の「天皇家」の場合、おそらく、三つのグループが、皇室いると思います。

 

オリンピックや甲子園など、競ったりするような、勝ち負けのあるイベントなどは、「縦のベクトル」である、「リンゴのグループ」が、仕切っているのだと思います。

だから、「日の丸」を掲げます。

「力と支配」の派閥ですね。

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その競争が、さらに過激になり、戦争や紛争のような軍隊や自衛隊が、関係するような出来事が起こった場合は、その中でも、さらに過激で気性の荒い派閥が、出てくるのだと思います。

「日の丸」が、さらに燃え上がり、「旭日旗」になります。

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そして、「即位の礼」など、厳かな儀式では、「横のベクトル」である、「ミカンのグループ」が仕切っているのだと思います。

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生き方の話を、もう少しやっておきますね。

 

世間一般の大半の人々は、この二つの混じった、「ハイブリッド型」だと思います。

ハッキリ分かれているわけではなく、混じっているのです。
「成幸型」と言っても、いいと思います。

例えば、アメリカで生まれ育った帰国子女やアメリカ留学などを経験した日本人などは、この成功型と幸福型が混じった、「ハイブリッド型」になりやすいようです。
あるときは、努力して頑張りたくなったり、また、ある時は、「このままでいいや」と思って、自然体になったりと、この二つの型の間を揺れ動くかんじです。

年齢で言えば、30代~40代の人たちは、これが多いと思います。
「成功も幸福も、両方ほしい」
と思う生き方です。

 

別に、どの生き方が、いいとか悪いとかいうのはありません。
ただ、それぞれの特徴を把握しておくと、いろいろな問題がスッキリすると思います。

いろいろな本を読んだり、講演会を聴いて、気がついたのですが、3つの生き方の区別をつけないで、自分の生き方を探そうとして、混乱している人が多いような気がします。

 

例えば、話の噛み合わない典型的なパターンを例としてあげますね。
「生き方」の講演会で、その先生が人生経験豊富な50代の「幸福型」の人だとします。
そして、たまたま野心を持っている20代の「成功型」の人ばかりが、生徒として参加したとします。

そこで、先生が、
「人生は、あきらめることも大切です」
「毎日、感謝して、生きていくだけでいいのです」
「目標や夢など、もたなくてもいいのです」
「足るを知ることが、大切なことです」
「努力や我慢など、やめてください」
「そのままのあなたで、いいんですよ」
などという講演をすると、20代の若い人たちの心には、響かないという状態になってしまいます。
こういう話の内容は、50代の人向けの話なのです。

 

逆のパターンもあります。
「ビジネス」のセミナーで、その先生がベンチャー企業の社長で、若い20代の「成功型」の人だとします。
そして、人生経験豊富な50代の「幸福型」の人ばかりが、生徒として参加しました。

そこで、先生が、
「夢は必ず叶う!」
「一緒に、億万長者を目指しましょう!」
「目標や夢を、明確に設定しましょう!」
「日々、精進しましょう!」
「努力の先に、栄光が待っています」
「最後まで、諦めない人が成功します!」
こういう講演をすると、50代の人たちには、まったく響きません。
これは、20代向けなのです。

 

精神世界の業界でも、このように、先生と生徒で価値観が合わないために、話が噛み合わない場合が、けっこうあります。

精神世界で、「先生」と呼ばれるような人たちは、年齢では、50歳以上が多いです。こういう人たちは、半世紀以上の様々な人生経験を通して、幸福型になるのですが、若いころは、やはり、成功型だった人が多いです。

でも、自分が現在は、幸福型の価値観になったために、いまさら、成功型の生き方は、すすめにくくなっている場合が多いのです。

しかし、10代~20代の若い人たちのほとんどは、まだまだ未熟だし、成長の途中です。
この段階で、幸福型の教えを説かれても、ピンとこない場合が多いのです。

 

収入でいえば、ほとんどの本が、ベストセラーになったり、頻繁に講演活動をしているような先生たちは、年収なども、1000万円以上です。
そういう、すでに豊かになっている先生が、
「がんばらなくてもいいです。目標なども、もたなくてもいいです。お金が全てではありません」
と説いても、年収が100万円くらいの若者には、ピンとこなくて当然なのです。

 

これは、先生が間違ったことを言っているわけではなく、単に世代や収入の違いによって、価値観が合わなくなっているということです。
こういうことを意識して、本を書いたり講演をしている先生はいいのですが、そうでない先生もけっこういて、それで生徒や読者たちが、混乱するというパターンが多いような気がします。

 

30代~40代の先生だと、いわゆる、「ハイブリッド型」が多いので、こういうことを意識できるみたいですが、50歳以上の先生は、ひたすら、「幸福型」の生き方ばかりを主張して、「成功型」の生き方を、否定する人が多いような気がします。

 

私自身は、現在54歳です。
ただし、30代の頃、アメリカ留学なども経験して、アメリカ型の価値観もよく知っています。
だから、自分では自分のことを、「成功型」と「幸福型」が混じった、「ハイブリッド型」だろうと思っています。

私は、どちらの長所も短所も、両方とも、ある程度理解しています。

 

「成功型」の長所は、「人生に、ハリがでる」ということです。
目標や夢をもつと、生きがいが生まれ、毎日が充実しやすくなります。
ただ、短所としては、エゴが増大しやすくなったり、夢が実現しなかった場合、喪失感や失望感が、強く襲ってくる場合も多いということですね。

 

「幸福型」の長所は、「人生が、楽に生きられるようになる」ということです。
日々の生活に、ただ感謝して生きると、毎日が自然に生きられるので、とても楽に生きられるようになります。
短所としては、自分だけの幸せに目がいきすぎて、視野が狭くなったり、向上心がなくなったり、世界が小さくまとまってしまうということも、あるということです。

 

10代~20代の若者は、「成功哲学」や「願望実現法」などの本を読む人が、多いみたいです。
逆に、50代~60代の人たちは、「幸せになる方法」や「感謝の心」の本を読む人が、多いみたいです。
あと、30代~40代の人たちは、両方のジャンルを読む人が多いと思います。

 

「生き方」や「ビジネス」について、本を読んだり、講演会やセミナーに参加する時には、上記のようなことを、しっかりと意識して話を聴いたり、考えたりすると、思考が整理しやすくなると思います。

 

「成功」も「幸福」も両方大事です。
若者は、どちらかというと、最初は、「成功」のほうを追い求めたほうが、後からいい結果に、なりやすいような気がします。
ある程度年齢配の方は、自然に、「幸福」を求める生き方になると思います。
そして、30代~40代の方は、この2つが混じった、「ハイブリッド型」が、いいと思います。

 

豊かさも幸せも、両方ゲットするという選択ですね。
最近では、この生き方のことを、「成幸」という造語で表現することも、あるみたいです。

「成幸」
いい言葉ですね。

 

そういえば、「陰陽」のシンボルも、ハッキリと二分されているわけではなく、「陰」の中にも「陽」があり、「陽」の中にも「陰」があります。

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それは、自然界でも、神様が表現しています。

たとえば、「リンゴ」は、「太陽」の意味もありますが、そのリンゴをカットすると、その中には、「星」の形が出てきます。

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「ミカン」は、「月&星」の意味もありますが、「太陽」が夕陽になる時、「オレンジ色」になります。

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このように、この世界では、「光」と「影」、つまり、「陽」と「陰」は、表裏一体であり、分けられないことが多いのです。

 

 

ここで、「悪魔」という存在についても、もう少し書いておきましょう。

 

「悪魔」という存在は、上記の「縦のベクトル」と「横のベクトル」で言えば、「縦のベクトル」が、主に、彼らの生息地帯だと言ってもいいと思います。

つまり、

「勝つか? 負けるか?」

「成功するか? 失敗するか?」

「金持ちになるか? 貧乏になるか?」

「強いか? 弱いか?」

こういう価値基準が優先する世界を、好んで生きているのです。

 

だから、真逆の価値観で生きている、「横のベクトル」とは、相性が悪いのです。

「そのままでいい」

「今が幸せであればいい」

「普通が一番」

「ありのままの自分でいい」

こういう価値観の世界には、悪魔は近寄ってこないのです。

 

悪魔たちの最大の武器は、「魅力」です。

これで、人々を誘惑するのです。

魅力のない悪魔って、いると思いますか?

いませんよね。

だから、

「悪魔」=「魅力」

こう言い換えてもいいくらい、両者は、密接に結びついているのです。

そして、この「魅力」が、効力を発揮するのが、「縦のベクトル」なのです。

「横のベクトル」には、ほとんど必要とされないのです。

 

 

もっとわかりやすい例をあげますね。

 

「縦のベクトル」のわかりやすい例としては、大晦日の格闘技イベント、「RIZIN」をイメージすると、いいかもしれません。

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この眩しいスポットライトのリングでは、

「誰が最強か?」

これを決めるためのイベントです。

だから、チャンピオンがリング上から、マイクを使って大声で、

「オイ! 誰かリングに上がってこい! 誰が最強か、ここで決めよう!」

 こういうアピールをやると、格闘技をやっている選手たちは、激しく反応します。

「俺が、地上最強の男になるんだ!」

こういう野望を持っている男からすると、聞き逃せないセリフだからです。

このように、このセリフには、「縦のベクトル」の生息している男たちだけが、反応するのです。

 

一方で、趣味やレクレーション、そして、美容やダイエットなどが目的で、運動している人たちもいます。

フィットネスクラブで、ボクササイズやヨガ、それから、ダンスなどをやっているような人たちです。

彼らは、気持ちをリフレッシュさせたり、ストレス発散などが、メインの目的なので、「RIZIN」のチャンピオンのマイクパフォーマンスには、全く興味がありません。

挑発するようなセリフなど、完全にスルーなのです。

「横にずらす」というのが、このベクトルからの攻撃を、うまく避けるコツなのです。

悪魔たちからの誘惑や脅しには、これがいいのです。

 

 

現在、「陰謀論」などで飛び交っている話題に、当てはめてみましょう。

「地球上で、誰が一番偉いのか?」

「どの一族が、一番金持ちなのか?」

「最高権力者は、誰なのか?」

ネット上では、こういう議論が繰り広げられています。

 

こういうピラミッドの絵、よく見ますね。

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他にも、

「本当の支配者は、やはり、イルミナティじゃないか?」

「カバールやディープステートじゃないか?」

「ロスチャイルドやロックフェラーも、凄いそうだぞ!」

「いいやいや、日本の天皇だろう!」

「地球のトップは、人間ではなく、レプティリアンなどの宇宙人だ!」

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ここで、気を付けなくてはいけないのは、こういうピラミッド構造、いわゆる、ヒエラルキー構造に、直接的に関係するのは、「縦のベクトル」の人たちだけだということです。

ほとんどの人々は、間接的な影響は、もちろん受けていますが、ほとんど関係ない世界なのです。

 

そうなのです!

沢山の人たちが勘違いしているのです。

このヒエラルキー構造に、直接組み込まれ、トップの権力者たちに、脅されたり、命令されたり、顎でこき使われているのは、政治家や大企業のトップたちだけなのです。

彼らが、防波堤になってくれているのです。

そのおかげで、私たち庶民は、トップの連中とは、出会うこともないし、関わることもないのです。

 

「俺様が、そのうち、世界一の億万長者になってやるぞ!」

「私が、将来は、総理大臣の椅子に座るぞ!」

「いつか、スーパースターになって、世界中にファンをつくるぞ!」

こういう野望を持っている人は、これらの権力者たちと、出会ったり、関わったりすることもあると思います。

 

しかし、真逆のベクトルである、

「普通の生活が、一番の幸せ」

こう思っている普通の庶民は、波長が違いすぎて、関わることは、まずないのです。

 

トイレにいく時、誰かに命令されて行きますか?

食事をする時、食べる店やメニューなど、指図する人がいますか?

誰からも、命令されていませんね。

 

職場などでは、勤務時間中は、仕事なので、会社や上司の指示には従わなくはいけない義務はあると思います。

しかし、休日やプライベートは、全く自由だと思います。

 

だとしたら、世界で一番偉い人は、誰ですか?

そうです。

世界で一番偉い人、それは…

「自分」

この人になるのです。

 

イルミナティでもなければ、カバールやディープステートでもありません。

ロスチャイルドやロックフェラーでもなく、天皇でも宇宙人でもありません。

誰からも命令さらない、上に誰もいない存在。

それが、「自分」なのです。

 

よく質問されるのが、これです。

「この地球において、誰が、一番の権力者なのですか?」

私は、こう即答しています。

「地球という惑星の最高権力者は、自分です!」

 

 「陰謀」を研究している人たちは、こういう当たり前のことを、なぜか言いません。

この世の中において、一番大切な存在である、「自分」を抜きにして、「世界一凄い人」、これの追求ばかりやっています。

「実は、さらに上の存在が見つかった!」

こんな話ばっかりやっています。

 

自分の人生において、どうして、これから先、死ぬまでに一度も出会わない、悪魔たちの幻影に、怯えなくてはいけないのでしょうか?

そろそろ、気が付いてください、

これこそが、悪魔どもの一番悪質な陰謀だったのです。

 

少ないコストで、自分たちが手を下さずに、いかにも、自分たちの存在が、大きくて強いかのようの見せる、最上級の洗脳であり、長い歳月をかけてつくりあげた、究極のテクニックなのです。

 

ネガティブな情報を流している陰謀論者たちは、本人たちは、よかれと思って、善意で情報を広げていますが、伝え方が悪いと、世の中の人々に、不安と恐怖を植え付けるだけになり、まさに悪魔どもが、背後で手をたたいて、大喜びしているような状況をつくっているのです。

 

 

この話は、逆からも言えます。

 

この世界においては、「横のベクトル」からの攻撃もあります。

例えば、地方都市などで多いと思いますが、「横並びの強制」です。

村社会に多いと思います。

田舎ではなくても、零細企業などの会社でも、少ない人数の共同体内では、よくあることです。

「みんな一緒にやりましょう!」

こういう、同調圧力です。

 

こういう場合、同調圧力から逃れる方法は、逆になります。

つまり、「縦にずらす」というのが、「横のベクトル」からの攻撃を避けるコツなのです。

 

具体的には、周囲の人たちが、もう口出しできないような、別格のポジションをとることです。

たとえば、マスクなども、中途半端に、ビクビクしながら外しているから、文句を言われるのです。

どんなに言われても、外し続けていたら、そのうち、誰も何も言わなくなります。

 

もしくは、その共同体や村社会からは、脱出するのです。

会社を辞める、都会に引っ越す、サラリーマンを辞めて起業する。

こうやって、「縦のベクトル」に移行すればいいのです。

人間たちからの嫉妬や妬みには、これがいいのです。

 

「出る杭は打たれる」

こう言われていますが、一方で、

「出ない杭は、土の中で腐る」

そして、さらに大事なことは、

「出すぎた杭は、もう打たれない」

こういうことです。

 

中途半端に、数十センチ出るから、打たれるのです。

電信柱くらい、高く聳え立つと、もう打つような人はいません。

いっそのこと、そのまま、ロケットのように、垂直上昇して、大気圏外まで飛んで行ってもいいかもしれません。

 

 

まとめます。

「縦のベクトル」からの攻撃には、「横」に逃げる。

「横のベクトル」からの攻撃には、「縦」に逃げる。

 

これだけでいいのです。

一番シンプルな処世術です。

地球全体のことは、トランプ大統領のような人に、任せておけばいいのです。

私たち庶民は、そんな大げさなことは、考えなくてもいいのです。

 

「今、縦の流れに、巻き込まれそうだな…」

こう思ったら、横の意識に切り替える。

「今、横の流れに、巻き込まれそうだな…」

こう思ったら、縦の意識に切り替える。

たった、これだけを意識するだけで、人生の達人になれるのです。

 

 

これを、2000年前に説いた人物がいます。

そうです。

それが…

「イエス・キリスト」

この人だったのです。

 

私は、「十字架」というシンボルには、この意味も含まれていたのだと、最近気が付きました。

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そういえば、私のペンネームが、「十真至」でした。

これは、なんとなく、本名に別の漢字を当てははめたのですが、今考えてみると、

「十字架の真実に至る」

こういう意味にもなると思います。

よく、

「氏名は使命」

とも言いますが、ようやく、その使命を果たしたのかもしれません。

 

 

 

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