精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

智略の国・日本

テレビでは、連日、新型コロナウイルスの話題ばかりですね。

ちょっと前には、「ウイルス」のことを書きましたが、今回は、こういう人々の不安を煽るような報道について、広く深く考察してみましょう。

 

まず、政府やメディアが、必要以上に大げさに騒いでいることは、冷静になって、客観的に事実だけを見れば、すぐに気が付きます。

たしかに、沢山の人々が、風邪のような症状に苦しみ、その中には、死人も出ていることは、事実でしょう。

しかし、世界全体の人口数や日本全体の人口数を考えたら、今の時点では、わずかな人数です。

 

こういう状況の時には、2011年の福島第一原発の放射能騒ぎの時と同様に、科学者の意見など聞かずに、権力者の行動だけを見れば、真実がわかります。

あの頃、

「東京が、放射能まみれになり、大変なことになっている」

こう報道して、メディアが大騒ぎしたことを、覚えているでしょう。

この時、陰謀論などを、中途半端にかじった人たちは、パニックになりましたが、キチンと本質を学んだ人たちは、冷静でした。

 

なぜならば、読売新聞は、

「東京が死の街になる!」

と言って、不安を煽っていましたが、一方の同じ読売系列の読売ジャイアンツが、東京ドームで呑気に、野球をやっていたからです。

この事実から、同じ読売系列でも、まったく意見の違う、二つの派閥があったことがわかります。

 

この場合、どちらかが、大ウソつきだということになるのですが、私には、すぐにわかりました。

「ああ、読売新聞の記者が、大ウソつきなんだな…」

こう思ったのです。

 

ここで、言葉の定義を、念のためにやっておきます。

「言っていることと、やっていること、この二つが、一致している」

こういう人のことを、「正直者」と言います。

言行一致の人ですね。

一方で、

「言っていることと、やっていること、この二つが、一致していない人」
こういう人のことを、「嘘つき」と言います。
言行不一致の人です。

 

プロ野球選手たちは、

「東京は安全だ!」

こう信じて、東京で野球をやっていました。

しかし、

もう一方の新聞記者たちは、

「東京が危ない!」

という記事を書きながら、毎日、東京で仕事をしていたのです。

東京にある読売新聞の本社のオフィスで、その記事を書いていたのです。

本当に、危ないと思っていたのであれば、東京の会社になど、出社などしていないはずです。

それを、やっていたということは、嘘をついていたということです。

 

たくさんの人々が、こんな幼稚園生でもわかるような嘘に、コロリと騙されているのを見て、

「ああ、日本人というのは、本質を見極められる人は、まだまだ少ないんだな…」

こう思っていました。

 

人間というのは、口先で嘘をつくのは簡単ですが、行動で嘘をつくには、難しいのです。

だから、「口先」と「行動」が、ズレている人がいたら、その人は、「嘘つき」であり、そして、本音は、「行動」のほうだと思っていたら、まず間違いありません。

逆に「口先」と「行動」が、ズレていない人のことを、「誠実な人」というのです。

社会において、信用されたり、信頼されるのは、こういう人なのです。

 

ここで、「口先」と「行動」が、ズレている人たちを紹介しますね。

政府の人たちです。

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あれだけ、新型コロナウイルスの話で、不安にさせておいて、自分たちは、マスクも付けていません。

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「なるべく、外出は控えるように」

こういいながら、自分たちは、どうどうと外出しています。

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つまり、現在、権力者たち、つまり、情報をコントロールしている側は、危機感など、もっていないということです。

 

一方で、一般の庶民たち、情報にコントロールされている側の人々は、パニックになり、マスクを付けています。

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これは、一目瞭然ですね。

「素顔チーム」=権力者=情報をコントロールしている側

「マスクチーム」=庶民=情報にコントロールされている側

こういう構図が見えてきます。

あなたは、どちらのチームですか?(笑)

 

情報に翻弄されて、パニックになる人々は、いつの時代にもいます。

最近では、マスクを買い占める人も、出てきているみたいですね。

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昭和の時代の「オイルショック」の時も、トイレットペーパーを買い占める人や争奪戦が、あちらこちらで起こりました。

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さて、ここからが本題です。

このことを、さらに掘り下げて考えていきましょう。

 

世界には、いろいろな国があり、それぞれ、国の方針が違います。

ざっくり分けると、「戦う」ということの関しては、アメリカなどの欧米諸国は、戦略的な姿勢をもっています。

つまり、昔から、

「世界一豊かな国になったら、世界一の武装をしなくてはいけない。世界一の経済大国になれば、同時に、世界一の軍隊も保持する」

こういうポリシーなのです。

単純で、わかりやすいですね。

 

それに対して、我が国である日本は、「戦う」ということに対しては、智略的な姿勢をもっていると、表現してもいいかもしれません。


昔から、そうでしたが、特に、第二次世界大戦を経験した後からは、
「世界一豊かな国になっても、なるべく、武装はしない。世界一の経済大国になっても、軍事力は、必要採用限度にとどめる」
こういうポリシーです。

要するに、憲法第九条は、そういう意味です。

この平和憲法が、日本という国を、とても複雑にしているのです。

 

ここでさらに、言葉の定義を考えてみましょう。

 

「戦略」とは、戦争に勝利するための計略のことで、長期的なものを指し、具体的には、国と国が戦う場合における、勝つための策のことです。

国家戦略、軍事戦略、外交戦略、経済戦略などの単語もあります。

戦略の得意な人を、戦略家といいますね。

 

似たような表現で、「戦術」というのがあります。

これは戦略と違って、規模が小さい戦闘における、勝利のための方法のことを指し、その場における戦闘の勝利策であり、具体的には個人対個人、チーム対チームの戦いの時に、使用することが多いようです。

戦術が得意な人を、戦術家といいますね。

 

ほかにも、「策略」という表現もありますね。

これは、自身の目的達成のために、他者を陥れる策のことです。

詐欺師が、お金を騙し取るために考える策のようなものですね。

つまり、セコい考え方ということです。
策略が得意な人を、策略家や策士といいますね。

 

これと似た表現で、「謀略」という単語もあります。
他者を欺き、陥れる策のことです。

いわゆる、「陰謀論」などでは、これにフィーカスして、世の中を見ることが多いような気がします。

簡単に表現すると、「悪だくみ」です。

 

一方で、「知略」というのがあります。
知恵を働かせた策のことを、指すようです。
似たような表現では、「奇策」があります。
普通なら思いつきもしない、予想外の策のことです。
あとは、「画策」という単語もあります。
誰にも知られないように、ひそかに計画を立てることです。

 

この表現よりも、さらに高い視点から、魂レベル、そして、神意識で、考えたり動いたりすることを、「智略」というのだと思います。

 

わかりやすく表現すると、アメリカなどは、「スポーツ」や「格闘技」の国だと思います。

だから、「戦略」や「戦術」を使います。

 

しかし、我が国、日本は、「武道」や「武術」の国だと感じています。

「智略(知略)」を使うのです。

具体的には、

「なるべく戦わないようにする」

もしくは、

「戦わずして勝つ」

または、

「負けて勝つ」

こういう姿勢だということです。

 

 

わかりやすい話を、紹介しておきます。

有名な剣豪である、「塚原卜伝」の逸話です。

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まず、一つ目。
卜伝の弟子の一人が、馬の後ろを歩いていた時、急に馬が跳ねて、蹴られそうになりました。

弟子は、とっさに身をかわして避けると、民衆は、卜伝の弟子を褒め称えます。
しかし、卜伝の評価は違っていました。

「馬は、はねるものということを忘れ、うかつにも、そのそばを通った弟子が悪い。はじめから、馬を大きく避けて通ってこそ、わが弟子である」

こう言ったそうです。

卜伝の重んずることは、戦わずして勝つことです。

「無用のリスクは背負ないことが、名人の条件である」

と考えていたようです。

 

二つ目です。

塚原卜伝の逸話の中で有名なのが、「無手勝流」の話でしょう。
卜伝は、琵琶湖の船で乗り合わせた若い剣士と知り合います。
彼は、相手が卜伝と知ると、決闘を挑んで来ました。
卜伝は、のらりくらりと、相手をかわしていたのですが、その剣士は戦う気満々で、血気にはやっています。
仕方なく応じた卜伝は、

「この船の中では、他の人に迷惑になる」

と言って、二人だけで小舟に乗り移ります。
近くの小島まで行き、舟を寄せると、若者は急いで、舟を飛び降りて島へ行こうとしました。
卜伝は、そのまま小舟を漕いで、島から離れていきました。
若者は大声で、卜伝を罵倒しましたが、卜伝は、

「戦わずして勝つ、これが無手勝流だ」

と言って、去っていきました。

 

こういう小島だったと思います。

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どうですか?

これが、武道的な戦い方であり、「智略」を使って勝つということです。

 

 子供の頃から、不思議だったのが、外国でもそうですが、日本でも、わざわざ、過酷な環境の土地に住んでいる人たちがいるということです。

「どうして、先祖代々、そんな危ない場所に、ずーっと長いこと、住んでるのかな?」

いつも、疑問に思っていました。

 

数年前に知ったのですが、人間には、戦闘的な人、それから、平和的な人、こういう遺伝子レベルから、気質の違う人々がいて、戦いが嫌いな人々は、なるべく、戦わなくてもいいような土地に住んだのだそうです。

 

つまり、周辺諸国に、

「この土地は、危険だから、攻めてきても旨味はないですよ。こんな村は、征服しても意味がなですよ」

こう思わせたかったようです。

 

たとえば、ヨーロッパなどでも、北欧などは、寒いですね。

これは、戦争の定石として、

「北に向かったら負ける。南に向かったら勝つ」

こういうことを、知っていたからだそうです。

「北の土地は、寒いし作物もとれないので、攻め入る意味がない。兵士たちが攻めに行っても、これから、どんどん寒くなっていくと思ったら、士気が下がる。そのために、負けやすくなる」

これを、「敗北」と表現したそうです。

「北に向かうと負ける」

という意味です。

 

一方で、

「南の土地は、暖かいし、作物やフルーツも豊富なので、攻め入る意味がある兵士たちが攻める時も、これから、暖かくなっていくと思ったら、士気が上がり、勝ちやすくなる」
これを、「指南」と表現したそうです。

「南を指さすと勝つ」

という意味だそうです。

いや~、言葉って、面白いですね~!

 

だから、ヨーロッパにおいて、平和なグループは、北欧に移住したのだそうです。

「北は、攻めてこられる確率が低いから」

こういう理由ですね。

 

これは、どこかで聞いた話ですが、「アイスランド」の人たちは、自分たちの国は、ある程度は、緑の大地があり、畑も耕せることができる国なのに、あえて、「氷の大地」という名前をつけたそうです。

そして、別のところにある、本当に、「氷ばかりの大地」には、いかにも、青々とした畑の大地があるかのように、錯覚させるために、「グリーンランド」という名前をつけたそうです。

そして、

「このアイスランドという土地は、氷だらけで何も無いから、来ても意味ないよ。あそこのグリーンランドのほうに、攻めに行ったほうがいいよ」

こうアピールしたかったのだそうです。

どこまで本当かは知りませんが、話半分に聞いても、面白い話ですね。

 

 

我が国においても、火山のある土地も危険です。

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そして、地震の多い土地も危険です。

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私の故郷である、沖縄も台風ばかり来る島です。

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でも、だからこそ、この危険な土地に、攻めてくる軍隊は、少なかったのです。

旨味がないからです。

たしかに、自然災害は危険ですが、それでも、人間の軍隊が攻めてくるよりは、マシだと考えていたようです。

 

特に、小さな島である沖縄が、これほど長い歴史の間、周辺の大国に攻められてこなかったのは、「台風」のおかげみたいです。

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太平洋戦争の時には、アメリカ軍が攻めてきましたが、その時期も、4月~6月で、台風シーズンは避けたようです。

あれほどのアメリカ艦隊も、実は、「台風」は怖かったのです。

 

 

もう結論は、わかりましたね。

そうなのです。

現在は、建築技術が上がり、建物も道路も、頑丈で丈夫になりました。

だから、ちょっとやそっとの地震や台風などでは、ビクともしなくなったのです。

それでは、

「日本は、安全な国だぞ!」

と思われるといけないので、「南海トラフ巨大地震」や「放射能」や「ウイルス」などの騒ぎを、定期的に起こしているのです。

「陰謀」や「謀略」などには、こういう側面もあるのです。

全部が全部、ネガティブで悪いことばかりではないのです。

 

311の前には、東京都という街は、危機的な状況でした。

新宿の歌舞伎町では、チャイニーズマフィアが、青龍刀を振りまわり、その凶暴さは、日本のヤクザも、手出しできなかったようです。

もちろん、警察や自衛隊など無力です。

こうやって、街中の奥まで、悪党どもが入り込むと、もう日本の政府は、お手上げなのです。

六本木も、ナイジェリアから来た不良外国人が、麻薬を売りさばいていて、それも止めることができない状態になっていたそうです。

 

その時に、福島第一原発の「放射能騒ぎ」が起こったのです。

これは、一般的にはネガティブな出来事でしたが、実は、この事件のおかげで、これらの不良外国人たちは、荷物をまとめて、自主的に、自国に帰っていったそうです。

まさに、これこそが、前述したような、塚原卜伝の無手勝流であり、

「戦わずして勝つ」

という武道の奥義だったのです。

日本では、昔から、こういうことを、

「禍を転じて福と為す」

こう言います。(笑)

 

日本は、神々が愛で統治している国です。

政治家たちやマスコミは、あくまでも、その駒にすぎません。

日本は、とてつもなく大きな愛で守られているのです。

 

 

こういうことは、20年前から知っていましたが、話すのはセミナーの時だけにしていました。

理由は、私のブログも、外国の悪い連中が見ている可能性があったので、あまり手の内を、あかしたくなかったのです。

これも、昔から、

「敵を欺くには、まず味方から」

こういう諺があります。

日本人が怖がって怯えてくれないと、不良外国人や悪の外国グループたちも、怖がってくれないからです。

でも、もう時期が来たと思うので、この話も、公開することにしました。

 

どうですか?

日本人の凄さ、わかりましたか?

日本は、平和憲法のために、武力や暴力などが使えないのです。

だから、その10倍も頭を使い、智略で勝負していたのです。

「三国志」の登場人物に例えると、「アメリカ」などの欧米諸国は、「関羽」や「張飛」などの豪傑です。

「日本」は、「諸葛孔明」などの軍師なのです。

 

最後に一言。

「智略の国・日本、ばんざ~い!!!」

 

 

PS 先日の仙台セミナー、「悪の根源」の後の懇親会での写真です。

皆、マスクを付けていませんね。

「素顔チーム」です。(笑)

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