「野中寺」という寺にも、立ち寄りました。
場所は、大阪府羽曳野市です。
ここも、「聖徳太子」とも関係している寺だそうです。
本堂の前で、パチリ。
最初、この寺には、何もないと思っていました。
しかし、入り口の案内を見て、意味がわかりました。
この寺の瓦には、「庚戌年」の文字が刻まれていたそうなのです。
ちょっとわかりにくいけど、この瓦ですね。
薄っすらと書いてあるので、読みにくいですが、大事なのは、「戌」という文字が刻まれているということです。
そうです。
「戌」=「犬」=「シリウス」
こういうことです。
何気なく、寺の瓦の模様を見て、驚きました!
最初は、意味がわからなかったのですが、後から、じわじわと、意味がわかってきました。
どこかで見た形だと思ったら、なんと、「雪」の結晶でした。
「六芒星」のような形が多いみたいですね。
ここの瓦は、「雪の結晶」の形を、「まる(○)」が囲っていたのです!
そうです!
そうなので~す!
知っている人は、知っていますね。
聖徳太子の愛犬の名前、
「雪丸」
この意味だったのです!
太子は、「黒い馬」である、「黒駒」という愛馬。
それから、「犬」である、「雪丸」という愛犬。
この二人を、兄弟のように、とても可愛がっていたそうです。
二人とも、もちろん、「アヌビス」の化身であり、「シリウス」の宇宙人、「ゲル」だったと思います。
もう、大感動でした!
この寺の隣にも、神社がありました。
「野々上八幡神社」という名前です。
ここも、とてもいい氣が充満していました。
拝殿の前で、パチリ。
神社の境内の顕彰碑には、
「このあたり一帯には上印池があった」
と書かれていました。
もしかしたら、聖徳太子のグループは、地下水脈を読んで、地下水が湧き出す場所を選んで、ここの寺と神社を、建立したのかもしれません。
野中寺の山号も、「青龍山」です。
ここに、「龍穴」があるとも言われているようです。
だから、あんなに、氣がよかったのですね。
この後、参加メンバーの皆で、ランチしました。
ちゃんこ鍋、とっても美味しかったです。
ここで、ちょっと話題を変えますね。
7年くらい前に、NHKの人気ドラマ、「梅ちゃん先生」を、DVDで全部みました。
戦後の東京の蒲田が、物語の舞台なのですが、私が現在、蒲田に住んでいることもあり、とても興味深いシーンが満載でした。
このドラマの中では、家族関係や近所の人たちとの触れ合い、職場での付き合いなど、様々な人間模様が、描かれています。
その中でも、「父親と息子」の関係が、特に印象に残りました。
主人公の梅ちゃんのお父さんも、医者なのですが、梅ちゃんは、医者になりますが、期待していたほうの梅ちゃんのお兄さんのほうは、お父さんの期待を裏切って、途中から、医者になるのをやめて、ビジネスの道に進みます。
勘当されたようなかたちになるのですが、お兄さんは、ビジネスの世界で、自分なりに、がんばっています。
でも、ある時、とうとうビジネスで、大失敗をしてしまいます。
家族の皆が、心配する中、お父さんに、そのお兄さんの恋人がこう言います。
「息子さんは、お父さんのことが、本当は大好きなんですよ。子供の頃から、お父さんに褒めてもらいたくって、がんばっていたんですよ。今でも、お父さんから認めてもらって、褒めてもらいたいんですよ。とにかく、一度でいいから、息子さんを褒めてあげてください」
彼女の助言を聞いて、お父さんは、失敗して心が、ボロボロになっている息子の会社に行きます。
それから、息子に向かって、一言、
「オマエは、よくやった!」
と大きな声で、褒めてあげます。
その言葉に、癒された息子、つまり、梅ちゃんのお兄さんは号泣するのですが、このシーンを見ていたら、なぜか、自然に目から涙が流れてきて、テレビをみながら泣いてしまいました。
「あれっ? どうして、このシーンで、泣くんだろう…?」
と、不思議に思いながら、自分の心の中を、内観してみました。
「そうか。自分も、このお兄さんと、同じ気持ちだったんだ…」
このことに、気がつきました。
子供は皆、そうだと思いますが、両親から愛してもらいたいたいと、いつも思っています。
しかし一般的に、母親は、子供が何をやっても褒めてあげますが、父親のほうはなかなか褒めてくれません。
愛してないわけではないのですが、あまり褒めないのです。
現在は、変わってきているのかもしれませんが、特に昭和の時代の父親は、マンガの「巨人の星」に登場する、星一徹のような頑固オヤジばかりで、子供を褒めることは、あまりありませんでした。
母親は、息子も娘も、両方ともよく褒めます。
父親も、娘はたまに褒めます。
でも、父親は、息子だけは、あまり褒めないのです。
考えてみれば、女の子は可愛い洋服を着ただけで、褒めてもらえるという環境にいます。
ありのままでも、褒めてもらえる機会が多いのです。
でも、男の子は、なかなか、ありのままでは褒めてもらえません。
勉強で1番になったり、スポーツで1番になったりと競争して勝って、はじめて褒めてもらえるのです。
男の子は、子供の頃から、
「競争で勝たないと、褒めてもらえない」
という環境に、ずーっと置かれているのです。
母親の愛は、「神の愛」だそうです。
これは、「無条件の愛」とも言われていて、ありのままの姿でも、子供を愛するという「大きな愛」です。
でも、これだけでは、子供を甘やかし、ダメにすることも多いので、宇宙は、もうひとつの愛を創ったそうです。
それが、父親の愛です。
父親の愛は、「人間の愛」です。
これは、「有条件の愛」、つまり、「条件付きの愛」です。
子供が、何かを達成したり、成功したら、愛してあげるという「小さな愛」です。
これは、子供が何か悪いことをすると、厳しく叱ったりして、人生を軌道修正してあげることができます。
母親の愛は、何をしても、無条件に注がれる「神の愛」です。
ちょうど、太陽の恵みのようなものです。
でも、これは、あたりまえすぎて、だんだん、ありがたさを感じなくなってきます。
世の中の大半の人たちが、現在、渇望しているものは、もしかしたら、父親の愛、つまり、「人間の愛」や「条件付きの愛」なのでは、ないでしょうか?
「認めてもらいたい。褒めてもらいたい」
たくさんの人が、こう思っていると思います。
しかも、何もしなくても、褒めてもらうというものではなくて、何かに、一生懸命打ち込んで、成功したあとに、本当にそれを褒め称えてもらう。
こういうことを、求めている人が、多いような気がします。
特に、男性には、こういう人が多いのではないでしょうか?
そういえば、私も子供の頃から、父親を尊敬していました。
「お父さんのような立派な医者になりたい…」
そう思っていました。
でも、ドラマ「梅ちゃん先生」のお兄さんのように、途中から、学校の勉強が嫌いになり、医者になれませんでした。
ちょうど、ドラマのように、父の期待を裏切ったようなかたちになりました。
「長男の自分が、お父さんの病院の後継ぎになれなかった…」
この気持ちは、20歳くらいの自分には、もの凄いプレッシャーでした。
「オマエは、二浪もしたのに、こんな大学にしか入学できなかったのか?」
悪気はなかったのでしょうが、父が酔っぱらって言った、こういう一言が、心にグサリと突き刺さったことが、何度かありました。
20歳で出会った、「パワーリフティング」という競技で、大学生の日本記録を達成した時は、心のどこかで、
「勉強では、ダメだったけど、スポーツの世界では、日本一になったぞ。これで、お父さんも、見なおしてくれるだろう…」
こう期待していたのですが、大喜びしている母の言葉の後に、
「今の世の中では、腕力なんか強くなっても、何の役にも立たない。オマエは、機動隊にしか、就職できないぞ!」
と、また自分を全否定されるようなことを、父から言われて、傷ついたことがありました。
昭和の時代の父親というのは、不器用なのです。
本当は、心の中では褒めているのですが、それを口に出すのが、照れくさいのだと思います。
でも、だからこそ、たまには、口にだして、言葉で褒めてあがることも、大切だと思います。
2005年くらいに、沖縄でキネシオロジーのセミナーを開催した時に、母を招待して、受講してもらいました。
母も、喜んでくれました。
それから久しぶりに、父と母と私の3人で、食事した時に、母が、
「お父さん、イタルは、今、立派な仕事をしているよ。たくさんのお客さんから、尊敬されて、がんばっているよ」
こう言った時に、父が、
「そうか…」
こう言って、褒めてくれたのが、とても嬉しかったのを、覚えています。
幸福になりたかったら、母親との関係を良くすると、いいみたいです。
なかなか、幸せになれない人は、母親との関係に、何か問題があることが多いそうです。
「恋愛」や「結婚」に関することには、心の深い部分に、「母親の愛」の影響があるみたいです。
そして、成功したかったら、父親との関係を良くすると、いいみたいです。
なかなか、成功できない人は、父親との関係に、何か問題があることが多いそうです。
「お金」や「仕事」に関することには、心の深い部分に、「父親の愛」の影響があるみたいです。
現在は、この「父親の愛」が不足している人が、多いような気がします。
父親の方は、たまには、子供、特に息子さんを、キチンと褒めてあげてください。
そして、
「父親から、自分は愛されているだろうか?」
と疑問に思う人は、昔のアルバムなどで、父親に抱っこされている時の自分を、見てみたり、思い出してみてください。
父親というのは、不器用なだけで、母親と同じくらい、子供を愛しています。
そして、もちろん、この世界を生み出すような、宇宙の創造主のような愛、つまり、「母親の愛」であり、「無条件の愛」も、同じくらい大切です。
全ての源であり、この世の原動力になっている根源のエネルギーが、「無条件の愛」のような気がするのです。
まとめると、こうなります。
「条件付きの愛」=「父親の愛」=「厳しい愛」=「人を成長させる」
「無条件の愛」=「母親の愛」=「優しい愛」=「人に安らぎを与える」
では、旅行記に戻ります。
「達磨寺」という寺にも行きました。
場所は、奈良県北葛城郡王寺町です。
着きました。
ここには、前述したように、聖徳太子の愛犬だった、「雪丸」の像があるのです。
まずは、本堂の前で、パチリ。
ありました。
「雪丸」です。
黒っぽいですね。
この犬は、お経を読んだり、人間と会話ができたそうです。
明らかに、「ゲル」というシリウスの宇宙人ですね。
しばらく、じゃれ合いました。
昔、実家で飼っていた、「ヤマト君」という犬を思い出しました。
ツーショットです。
犬って、いいですね。
まさに、犬こそ、「無条件の愛」の存在だと思います。
ほとんどの人間は、「条件付きの愛」で、人と接します。
「仕事ができるから」
「イケメンだから」
「美人だから」
「金持ちだから」
「土地をもっているから」
「高学歴だから」
「話が面白いから」
などなどです。
しかし、「ヤマト君」という犬を飼っていた時、いつも驚かされました。
学生時代、学校の成績が悪くても、宿題をやらなくても、希望の学校に入学できなくても、太っても痩せても、どんなに、皆から嫌われるようなことをやっても、家に帰ってきたら、真っ先に、飛び出してきて、尻尾を振って、最大限の喜びで、大歓迎してくれます。
「ここまで、自分の帰りを、喜んでくれるんだ~!」
こう思って、こちらも、つられて、落ち込んでいても、だんだん、嬉しくなってきて、いつのまにか、一緒に走って、遊んでいました。
これは、猫もそうです。
犬に比べると、穏やかですが、静かに近づいてきて、いつのまにか、身体をくっつけて、眠っていたりしますね。
旅行記の冒頭でも書いたように、最初に、「シリウス」の文明が、地球人に、生き方や思想などを、教えたそうです。
それから、「オリオン」のグループが、科学を教えて、最後に、「プレアデス」が、芸術などを教えたそうです。
これは、私の個人的な感覚ですが、この中で、
「オリオン」&「プレアデス」=「条件付きの愛」
「シリウス」=「無条件の愛」
前述したように、今、「条件付きの愛」も、たくさんの人々が求めていますが、同じように、「無条件の愛」も、求めていると思います。
それが、「犬」や「猫」などのペットだと思います。
「シリウス文明」の一番の役割というのは、これなんだと思います。
この文明が、地球においては、「犬」や「猫」を介して、人々に、安心感を与えているのです。
「あなたは、あなたのままでいいのですよ。存在しているだけで、価値があるのですよ」
こう伝えてくれているのです。
私は、プレアデス、オリオン、シリウス、これらの3つの宇宙文明は、重層的に、地球に影響を与えているように感じるのです。
比較的、新しい文明の「プレアデス」は、歴史を学ぶと、すぐに目に入るようにはっています。
姿かたちも、人間にソックリだからです。
しかし、「オリオン」は、「グレイ」や「レプティリアン」などの異形の姿なので、心理的な抵抗もあり、なかなか、彼らの歴史に辿りつく学者は、少ないようです。
さらに、「シリウス」は、「アヌビス」など、さらに異形で、しかも、山の上などに住んでいたため、山伏などの一部の人々としか、交流もなく、この歴史を紐解く学者は、さらに希少な存在になっています。
今回、私の調査旅行が、もしかしたら、一番影響力もあり、わかりやすく、一般の人々に、「シリウス文明」の魅力が、伝えることができたかもしれません。
次回は、いよいよ、「シリウス文明」の本丸、「法隆寺」に斬り込んだ話題です。
古代史の秘密の扉が、また開かれます。
心の準備はいいですか?
では、重たい扉を、ゆっくり開きますね。
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