精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

自分の中にあるもの

8月1日(木)の夜、仲のいい友人と、JRさいたま新都心駅の近くにある、MOVIXさいたまという映画館で、アニメ「天気の子」を観てきました。

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埼玉県で映画を観るのは初めてでした。

いつもは、都内で観るのですが、こうやって、たまには、東京から離れた映画館まで足を延ばしてみのもいいものだと思いました。

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記念撮影です。

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素晴らしい内容でした。

見終わった後、近くのハンバーガーショップで、美味しいハンバーガーを食べながら、感想を語り合いました。

私は、映画というのは、価値観や世界観が合う人としか、観にいかないことにしています。

せっかく観に行っても、自分の感動が伝わらない時ほど、ガッカリすることはないからです。

自分で言うのもなんですが、私は、かなりユニークな世界観をもっています。

特に、5年くらい前から学んでいる宇宙考古学、それから、裏の古代史の視点で、いろいろなことを考えるので、これを知らない人と話すのは、かなり苦痛です。

 

この「天気の子」も、さずがに、新海監督は、この分野も、かなり詳しいみたいで、ところどころに、そういう知識を、暗号のように、さりげなく登場させています。

しかし、宇宙考古学や裏古代史を知らない人は、そういう場面も、頭に入ってこないともいます。

 

その友人とも、ハンバーガーを食べながら、

「あの場面で、立花という名前のお婆さんが、登場したね。凄かったですね~!」

「そうですね~!」

と、超マニアックな感動を、共有することができました。

こういう同じツボで、感動できるというのは、最高に楽しいです。

「立花」という名前が、「橘」という裏の古代史において、最重要な単語を知っているから、わかることなのです。

 

ハンバーガー屋さんを出たときには、もうかなり遅い時間になっていました。

気が付くと、駅の近くには、人影がまばらになっていました。

楽しい時間は、あっというまに過ぎますね。

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駅のホームからも、映画館が見えました。

この映画館とハンバーガー屋さんのセット、気に入りました。

また行こうと思います。

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以前にも書いたのですが、再掲載させていただきます。

 

私のキネシオロジーの師匠、本間先生の話です。

2011年の夏に、本間先生のセミナーに参加したのですが、その時の内容です。


東京都目黒のオシャレなホテルでの開催でした。
キネシオロジーの理論と実技も、モチロン凄いのですが、セミナー中に雑談の中で、本間先生の口から、さりげなくでてくる話が、とても面白かったです。


記憶に残った話が、二つありました。

一つ目、人間関係の話。


自分の問題を解決できない人が、人のせいにすることが多く、またやっかいなことに、こういう人は、自分の問題を、人のせいにすることも多いという話が、興味ぶかかったです。


人間関係でトラブルになった時、心のやさしい人は、しばしば、こういうタイプの人から、
「全部、あんたのせいだからね!」
などと言われて、傷つくことが多いみたいです。


この言葉を鵜呑みにして、
「自分が、全部悪いんだ…」
と、「問題を背負い込み、自己嫌悪になったり、ひたすら、自分を責める人が多いそうですが、本間先生は、そういう人に、
「それは本当に自分の問題なのか? 相手の問題なのではないのか?」
と、問いかけてみることを、よく勧めるそうです。
それで、いろいろ気がついて、気持ちが楽になる人も多いみたいです。

 

なんでもかんでも、問題を自分中心に考えるのは、危険だということです。
たまには、
「自分には関係ない」
という冷静な判断も、大切だということです。


二つ目、心の話。


本間先生、曰く、
「自分の心の中にあるものだけしか、人は認識できません。心の中にないものは、さっぱり、わからないものなのです」
これは、どういうことかというと、例えば、「気をつかう」という意識や行為を、やったことがない人は、気をつかっている人が、目の前にいても、何をやっているのか、さっぱり、わからないのだそうです。
「あれっ? この人、さっきから動きが速いな… どうして、こんなに忙しそうに、動いているんだろう?」
こういう認識で、その人の動作を眺めているのだそうです。

 

気をつかった体験がある人だけが、
「ああ、この人今、気をつかって、いろいろな細かい心配りをやっているな。素晴らしい人だな」
という認識が、できるのだそうです。

 

他にも、「嘘をつく」という行為を、一度も、やったことがない人は、嘘をついている人の言葉が、理解できないのだそうです。
「この人の話、トンチンカンで、さっぱり、わからないな。結局、何が言いたいんだろう?」

もしくは、

「あれっ? この人、以前に話していたことと、ちょっと違うことを言っているな…? どうしてだろう? 面白い人だな…?」
という認識しか、できないのだそうです。

 

同じような嘘をついたことがある人だけが、
「ああ、この人今、嘘をついたな。けっこうズルイ人なんだな!」
という認識が、できるのだそうです。

 

本間先生が、この話の続きで、
「だから、嘘を見破るのが、やけにうまい人には、気をつけたほうがいいですよ。その人も嘘つきですから」
という話をしたら、会場からクスクスという笑いが、あちらこちらから起こりました。(笑)
皆さん、いろいろな人生経験を味わってきたみたいですね。

 

もっと具体的な例をあげますね。

「マジック」に、ひっかからない人は、まず、マジックに、まったく興味がない人です。

それから、プロのマジシャンも、ひっかかりません。

それ以外の中途半端な人たちが、マジックをみて、

「うわ~!」

と叫んだりして、感動することができるのです。

 

他にも、詐欺に引っかからない人は、金儲けにまったく興味がない人です。

それから、プロの詐欺師も、ひっかかりません。

それ以外の中途半端な人たちが、

「必ず儲かります!」

という口車に乗せられて、大損させられるのです。

 

さて、この本間先生のセミナーの後、ホテルの会場で、ビュッフェスタイルのパーティーも開催されました。
いろいろな人と、楽しくおしゃべりできて、嬉しかったです。

 

その時にも、本間先生の「嘘つき」の話が、話題になりました。
「私、嘘を見破るのうまい!」
「俺もうまいな!」
「僕も得意ですよ」
と言いながら、
「皆、嘘つきですねー。アハハハ」
と笑いあいました。

 

考えてみたら、自分から、
「私は嘘つきです」
と言えるような人間は、かえって信用できます。
政治家などで、たまに、
「私は、嘘をついたことがございません!」
などど発言する人がいますが、こういう人は、一番信用できないかもしれません。(苦笑)

この夜、会った人たちは、素敵な宝物を、心の中にたくさん持っていました。
おかげで、自分の中にある、たくさんの素敵な宝物に改めて、気がつくことができました。
「人の姿は、自分の心の写し鏡」
ということです。
人は、人と触れ合うことで、自分の中の素敵な愛に気がつくことが、できるんですね。
「相手の心の中にあるものは、自分の心の中にあるもの」
これが、その夜に、一番気がついたことでした。

 

さて、ここからが本題です。

 

前述したように、「自分の中にあるもの」だけしか、自分には認識できないのです。

例えば、この現実の社会の中には、様々な陰謀や謀略があります。

現在では、インターネット上で、そういう詐欺的なことが、どんどん暴露され、急激に真実に気が付く人たちが、爆発的に増えています。

 

その真実は、ほとんどの場合が、ネガティブな出来事で、不快な気持ちにさせるものばかりです。

そして、そういうネガティブな情報に、正面から向き合った時にこそ、自分の真価が問われる瞬間なのです。

 

その情報が、どの程度の真偽なのは、さておいて、そのネガティブな情報を目や耳にした時に起こるリアクションが、「自分の中にあるもの」なのです。

なぜならば、

「感情というものは、自分の中にある固定観念の反応」

だからです。

 

私は、20代の頃、年下からタメ口をたたかれるのが、極端に嫌でした。

敬語で話してこない年下の人は、どんなに偉い地位にいる人でも、仲良くなることはできませんでした。

それは、私の心の中に、

「目上の人は、敬わなくてはいけない」

という固定観念があったからだと思います。

それは、今でも間違ってはいないと思っていますが、当時の私は、そういう相手には、あからさまに嫌悪感を出していました。

 

しかし、31歳の頃に、アメリカ留学をした時に、アメリカという社会が、あまり年齢を重視していなくて、生徒が先生のことも、ファーストネームで呼んだりしている場面を見て、少しだけ、その固定観念にも、柔軟性が出てきました。

 

政治などのネガティブな謀略や陰謀に接した時、現代の社会に対して、深く考えていない人は、情報が素通りします。

自分の知識や世界観のキャパを越えているので、情報を脳で受け止めることができずに、脳から滑り落ちるのです。

「う~ん、難しくてわかんない!」

こんなかんじで、問題を把握できないのです。

 

一方で、陰謀や謀略を認識して、

「なるほど…、これはありえるな…、裏読みすれば、こういう可能性も、たしかにできるな…」

こう思える人は、その人も、昔、学校や職場などで、そういう謀略や陰謀をやったとがある人です。

変な噂を流されたり、陰口を叩かれたりしたら、それに対抗して、別の噂を流すとか、別の陰口で応戦するという心理戦を、やったことがある人だと思います。

 

このように、学校や職場というのは、国際社会や政治などの縮図なのです。

ここでの個人的な体験が、広く世界全体を認識するときにも、深く関係してくるのです。

 

 

最近でも、選挙がありましたね。

その時に、驚いたのは、私は、裏社会なども、30年くらい研究しているので、その構造や人脈などにも詳しいのですが、どこから、どう見ても、善人ずらをした悪人というのが、たくさん立候補していました。

こういうことに、詳しい人たちは、もう顔を見ただけで、

「こいつは、典型的なプロの詐欺師だな! ヤバい奴が、また政治の表舞台に出ようとしているな!」

こうやって、すぐにわかるのですが、これが、見抜けない人も、けっこういることがわかって、ビックリしました。

 

特に、親しい友人たちの中でも、わからない人が多かったです。

この友人たちは、スピリチャルなことに詳しく、霊的な能力も優れている人たちばかりです。

それなのに、気が付ないのは、どういうことかと、ちょっととまどいながらも、考えてみました。

 

わかったのは、その人たちは、本当の善人なのです。

だから、自分の中に、「悪」が少ないのです。

それまでの人生で、「悪人」と会ったり、付き合ったことがないのです。

だから、わからないのです。

 

最初は、あまりにも誤解が酷いので、

「この人たちは、実は、頭が悪いんじゃないかな? 実は、霊能力も、大したことないのではないかな?」

と疑ったほどです。

しかし、そうではないのです。

頭の良し悪しではなく、「自分の中にないもの」だったのです。

やはり、人間という存在は、どんなにスピリチャルな能力が高くても、「自分の中にあるもの」だけしか、認識できないということがわかりました。

 

それは、ちょうど、良家のお嬢様が、それまでに会ったことのない、悪い男に、ひっかかり、周囲の人間が、

「あの男は、ヤバいから、付き合うのは、やめておきなさい!」

こう騒ぎ初めて、初めて、その男の悪さに、気が付きはじめるようなものだと思います。

 

では、どうすればいいのかです。

こういう場合は、謙虚になって、反対意見にも耳を傾けるとか、違う価値観の友人や知人の意見も聞いてみるという姿勢を大切にしたほうがいいです。

当たり前のことですが、いつの時代でも、一方向だけの偏った意見は、危険だということです。

 

 

薄汚くて酷い謀略や陰謀に、直面した時には、「恐れ」や「怒り」、「失望」、「焦り」、「落胆」、「絶望」などを感じる人も、たくさんいると思います。

その中に、「愛」を感じる人は、とっても少ないと思います。

それを見るためには、「人間の視点」では、とうてい不可能だからです。

「神の視点」を持つことによって、それが可能になるのです。

 

実は、全ての人は、この視点を持つことができるのです。

なぜならば、全ての人の心の中には、「愛」があるからです。

そして、「神の視点」も持っているからです。

「愛」も「神の視点」も、どちらも、「自分の中にあるもの」なのです。

 

現在、全国の主要都市で開催するセミナー、「悪の根源」では、こういう視点から陰謀論を語る、とてもユニークな内容です。

ぜひ、このセミナーを受講してくださいね。

 

 

 

2016年に東北を旅した時に、被災地もまわり、平和の祈りをささげてきました。

複雑な思いもありましたが、悲しみを出し切ったら、そのあとは、その悲しみを糧にして、よりよい未来、素晴らしい社会を築き上げていくことが、亡くなった方々への一番の供養になると思います。

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岩手県陸前高田市にある、4階部分まで、津波で破壊された建物です。

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ご存知のように、「311」だけじゃなくて、「911」も、国際的な大陰謀が関与しています。

これらの大事件の中にも、隠れて見えない、「愛」があります。

セミナーでは、そういう話に、焦点を当てようと思っています。

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PS 映画を観終わった帰り道、駅の構内に、「天気の子」のポスターが貼られていました。

この主人公の家で少年の気持ちがわかる人は、若いころに、家出をしたことがある人です。

もしくは、できなかったとしても、家出をしたいと思うほど、苦しくて酷い家庭や学校での生活を、体験した人たちだと思います。

大人になると、こういう辛い体験も、宝物になります。

こういう体験が、その後の人生を、強く逞しく生きていける原動力になるからです。

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