精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

関西ピースツアー 7 愛

前回は、一休さんの話題で終わりましたね。

今回は、その続きです。

 

一休さんのような落とし子や私生児は、大昔からいました。

こういう人たちが、裏の日本史でも、重要な働きをしていたようです。

つまり、表の社会には、出てこれないような人たちが、裏社会を築いたのです。

 

いつの時代かはわかりませんが、おそらく、平安時代よりも前だと思います。

当時の天皇のお后が、現在のモンゴルから、身体の大きな屈強な男たちを、自分のボディーガードのようなかんじで、大勢雇ったことがあったそうです。

すると、寂しい夜などに、その男たちと肉体関係をもってしまうこともあったそうです。

必然的に、私生児が生まれるのですが、ちょうど、一休さんのように、お寺にあずける子供が、ほとんどだったようです。

しかし、中には、寺の修行などが嫌いなやんちゃ坊主も、たくさんでてきたそうです。

そういう不真面目で気性の激しい若者たちが、だんだん、徒党を組んだりしはじめたようです。

それが、「ヤクザ」の始まりだそうです。

たくさんの系統がありますが、その中の一つには、こういう流れもあったようです。

 

日本のヤクザというのは、裏天皇家だということです。

そういえば、反社会的だと言われている彼らも、天皇家だけは、攻撃したりしませんね。

それどころか、右翼みたいなヤクザも、たくさんいますね。

もう一つの天皇家が、ヤクザだということです。

戦争なども、裏で仕切っているのは、本当の天皇家ですが、実際に動いている実働部隊は、やはり、好戦的なことが好きな裏天皇である、ヤクザがやっていたと思います。

 

そこで、今まで疑問だった、

「どうして、同じ日本人が、日本人を原爆などで殺したのか?」

という説明ができます。

前回の旅行記、「瀬戸内ピースツアー」や「九州ピースツアー」では、「一家心中」や「集団自決」を例え話にしたのですが、ヤクザの論理で考えると、さらにわかりやすいことを、最近発見しました。

 

日本のヤクザは、歴史を見てもわかるように、アメリカなどの欧米諸国のマフィアやギャングとは、構造も違うし特質も違います。

私自身は、裏社会の人間ではないので、詳しくは知りませんが、映画やドラマ、それからマンガなどの知識から推察しますね。

 

まず、アメリなどのギャングは、外での銃撃戦をやったり、けっこう派手に暴れますね。

昔の西部劇で、バーなどで、いきなり殴り合いが始まったり、撃ち合いがあったりするシーンが多いのを思い出してもらうと、わかりやすいと思います。

ギャングは、自分から敵の陣地へ向かって、襲ったりすることを、頻繁にやるのだと思います。

 

一方の日本のヤクザは、昔から事務所が、普通の住宅街や商店街にあることも多かったですね。

だから、なるべくなら、派手な暴力沙汰や銃撃戦は、外ではやりたくなかったようです。

じゃあ、どうするのかというと、気に入らない堅気の人や敵対するヤクザの組員などを、

「ちょっと、事務所に来い!」

と連れてきて、事務所の中で脅すことが多かったようです。

これは、今でもそうだと思います。

そして、応接室で待ち受けているのです。

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その時、映画などで、よくあるシーンですが、一番下っ端の若い組員が、お茶を運んでくるのです。

そこで、お茶を置くときに、

「アッ!」

と呟きながら、わざとお茶をこぼします。

すると、組長や若頭が、

「我~、何さらしとんじゃ! ボケが!」

こう叫んで、目の前にある灰皿などで、その組員の頭を、

ゴツン! ゴツン!

という音をたてながら、数回殴打します。

さらに、気絶して寝転がっている組員の腹などを蹴り上げ、血だらけになって気絶しているのを、別の組員に運ばせ、別の部屋に連れていきます。

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そのあと、目の前でそれを見ながら、恐怖で震えている客人たちを見て、

「えらいすんませんな~、かんにんやで、これで許したって下さい」

 微笑を浮かべながら、こう言います。

 

これの意味がわかりましたか?

こういうことです。

まず、外からは見えないような密室で、敵と会うことによって、第三者的な目撃者をつくらないようにしています。

後から裁判で、客観的な証言をされないためです。

そして、相手をその場で射殺してしまったら、死体の処理などの証拠隠滅も大変だし、何よりも、殺人罪になります。

殴っても、傷害罪です。

怒鳴ったりしても、恐喝罪です。

 

そいうときに、若い組員である身内を、半殺しにするのです。

これだと、

「疑似家族である身内に、教育的指導をした」

ということで、あまり罪にはなりにくいのです。

でも、当初の「敵を脅す」という目的は、合法的にしっかりとやっています。

「俺の言うことをきかないと、オマエらも同じ目に遭うぞ!」

遠回しに、こう言っているのです。

 

これは、「イジメ」の問題でも、使えるテクニックだそうです。

昔、島田紳助さんの本に、似たようなことをやった話が書いてありました。

紳助さんも、ヤクザたちと付き合いがあったために、この技を知っていたようです。

 

うろ覚えですが、だいたいこういう話だったと思います。

ある時、紳助さんの娘さんが、学校で酷いイジメに遭っていたそうです。

理由は、有名人である紳助さんの娘だからです。

それを知った紳助さんは、激怒したそうです。

そこで、娘さんに、

「こういうことは、中途半端にやってはダメだ! とことんやるぞ! オイ、この家に、そのイジメた子たちを全員呼んでこい!」

こう言ったそうです。

そこで、そのいじめっ子たちは、ある日、紳助さんの家にやってきたそうです。

玄関を閉めた後、紳助さんは開口一番、こう言ったそうです。

「オマエら、うちの子をイジメているそうだな。すまんかったな。それだけ、イジメたくなるということは、コイツの性格が、よっぽど悪いからや。コイツの性根を今から、叩き直してやる!」

こう言って、そのいじめっ子たちの前で、娘さんを、本気でボコボコに殴ったそうです。

血だらけになって倒れた娘さんを見て、いじめっ子たちは、恐怖のあまり、怖くなって帰っていったそうです。

 

そのあと、娘さんが、

「お父ちゃん、酷い、酷い!」

こう言って、泣き喚いたそうですが、紳助さんは、その娘さんを抱きしめながら、

「ごめんな~、ごめんな~」

こう言って、自分も一緒に泣いたそうです。

 

紳助さんが、もしも、いじめっ子たちを、殴ったり怒鳴ったりしたら、マスコミたちの餌食になります。

ここぞとばかりに、叩きにきます。

相手の親たちや学校と、裁判で争っても、何もメリットはありません。

結局、このやり方が、最終手段であり、被害を最小限度に食い止める方法なのです。

 

もうわかりましたね。

太平洋戦争においては、当時の天皇や大統領などのトップ同士は、最初から、全部話はついていたと思います。

しかし、ミドルクラスの将校たちは、おそらく、両国とも本気で戦っていたと思います。

そういうクラスの戦いは、八百長ではなく、ガチンコだったと思うのです。

 

アメリカは、ギャングの戦い方をして、日本は、ヤクザの戦い方をしていたと思えば、辻褄があうのです。

日本は、敵国のアメリカまで出かけていませんね。

ハワイから日本の領土内で、戦っています。

しかも、激戦は日本国内です。

それは、第三者の目撃を減らすためです。

わざと、敵を自分の家に引き込んでいたのです。

 

そして、同じ日本人であり、親である天皇家が、同じ日本人の子供である庶民を、原爆などの兵器で殺したのです。

外の敵である、アメリカに行って、民間人を殺したら、侵略戦争になります。

また、アメリカ本土を、空襲や原爆で攻撃したら、報復合戦になります。

下手したら、そのあと、地球全体を巻き込むような全面核戦争になり、最悪の事態である、地球が破壊され、粉々になり、宇宙の塵になるという結果になったかもしれません。

 

だから、身内である広島と長崎を攻撃したのかもしれません。

それが、最終手段だったのだと思います。

おそらく、この街が、絶対平和主義で報復をしない、「天照派」の人たちの割合が、一番多かったからだと思います。

 

前述した島田紳助さんのように、一番心が痛かったのは、その攻撃をした本人たちだったと思います。

もちろん、いいなんて言いません。

しかしそれが、当時の最終回答だったのだと思います。

 

神人や神の心をもっている人たちは、未来がわかるのです。

それに対して、一般の人々には、未来はわかりません。

この両者の意識のズレが、大昔から、ずーっと悲劇をうんできたのかもしれません。

 

大切なことは、過去ではなく、未来です。

私たちは、もう二度と、そういう悲劇を繰り返さないようにすればいいのです。

 

一説によると、第二次世界大戦で死んだ人数は、8000万人だそうです。

しかし、その犠牲によって、戦争の愚かさを知った人間は、とりあえず、その後、全面核戦争だけは、避けることができました。

それによって、現在、80億人になりそうな人間が、生かされているのです。

「1%の人間の犠牲によって、99%の人間が生かされた」

地球を管理している神々は、どうやら、そう判断しているようです。

私は、こういう考え方は、好きではありませんが、ある意味、その時点では、しょうがなかったのかもしれません。

 

実は、これだけの犠牲を払って、得た報酬があります。

それが、「憲法第九条」です。

この平和憲法を、私たち日本人は獲得したのです。

これが、戦争があったから、価値をもったのです。

平和な世の中では、価値はわかりません。

 

子供に向かって、

「火傷をするから、ストーブを触ってはいけません!」

口でこう言っても、子供は聞きません。

むしろ、触りたくなるはずです。

やはり、2回くらい触ってから、軽い火傷をして、初めてその怖さがわかり、触らなくなるのです。

人類にとって、それが、「第一次世界大戦」と「第二次世界大戦」だったのかもしれません。

 

この平和憲法は、日本の「天照派」がつくったと思います。

「絶対平和主義」は、もともと、彼らのポリシーだからです。

しかし、表向きは、

「アメリカに押し付けられた憲法」

こうなっています。

実はこれも、深いカラクリがあるみたいなのです。

 

1970年代のベトナム戦争の時、総理大臣だった田中角栄は、何もかも知っていたようです。

その当時、アメリカから日本に対して、ベトナム戦争派兵への圧力が強まった時があったそうです。

総理だった角栄は、

「どんな要請があっても、日本は、一兵卒たりとも戦場には派遣しない」

と答えたとそうです。


アメリカからの強い要請を、角栄は、

「そういう時には、憲法9条を使えばいい」

こう言ったそうです。

そして、アメリカに対して、

「いや~、私もベトナムに自衛隊を派遣したいのだけど、あなたちアメリカから、押し付けれた平和憲法というやつのせいで、派遣できないんですよ。どうしてくれるんですか? なんとかしてくださいよ!」

こう返答したそうです。

言われたアメリカのほうは、何も言えなくなって、黙ってしまったそうです。

凄いですね~!

 

つまり、太平洋戦争で失われた若者の命は、無駄じゃなかったということです。

それだけの対価を支払って得た、「憲法第九条」は、そのあとの多くの戦争、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争など、たくさんの国際紛争に、日本の若者を送らないという防波堤になっていたということです。

もしかしたら、戦死した若者よりも、その後の未来に、命が助かった若者の数のほうが多いかもしれません。

日本という国は、こういう戦い方をやるのです。

知略で勝つのです。

「負けて勝つ!」

これが、日本の「奥の手」なのです。

 

アメリカは、「フェアプレイ」を重んじる国かもしれません。

つまり、ボクシングやレスリングのような格闘技の国です。

そこでは、ルールの範囲内で行う、最終手段があります。

それを、「切り札」と言います。

トランプの「ジョーカー」のような最強の札です。

 

しかし、日本は、もっと凄いです。

空手や柔道や剣道のような武道の国です。

そこは、ルールなしの無法地帯です。

しかし、その無法地帯でも、礼節を重んじ、なおかつ、

「そうくるか?!」

と相手が驚くような意表をついた攻撃をします。

 

これが、アメリカと日本の戦い方の違いです。

日本のほうが、はるかに高度なのです。

戦争に負けたと言いながら、アメリカ人よりも、豊かで幸せな日本人など、山ほどいます。

日本にとって、戦争での勝敗など、取るに足らない部分的なものだったのです。

 

 

さて、旅行記に戻りますね。

 

私たちは、大阪府枚方市にある、「王仁公園」という所にも立ち寄りました。

表向きは、いろいろな理由をつけていますが、明らかに、本当の名前の意味には、大本教の出口王仁三郎が関係していることは、明白ですね。

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そこには、「核爆弾」を表現している記念碑が建っていました。

こんなものが大阪にあったなんて、初めて知りました。

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間近で見上げると、凄い迫力です。

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驚嘆したのは、この記念碑の隣に、なんと、「馬小屋」があったのです。

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「もりの家」と書かれています。

大阪市の聖徳太子の神社、「森之宮神社」と同じ名前ですね。

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本物の馬がいて、感動しました!

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地球における最悪の武器である、「核爆弾」、それから、最高の愛の象徴である、「キリスト=聖徳太子」、この二つのシンボルが、ここで隣り合っているのです。

馬小屋の後ろにある塔が、原爆の記念碑です。

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最近、仲のいい友人から教えてもらったのですが、正確には、イエスの誕生場面は、「ルカによる福音書」に書かれているそうですが、

「馬小屋で生まれた」

とは書いてなくて、

「ベツレヘムの宿が混んでいて、しかたなく、赤子であるイエスは、飼い葉桶に寝かされた」

と書かれているそうです。

最近になって、面白い解釈が生まれ、それは、星座のことを表現しているというのです。

 

星空は、こういう星の配置になっているそうです。

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つまり、「オリオン座」の三ツ星の近くに、「馬頭星雲」という馬の首の形をした星雲があるのです。

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そして、「ぎゃしゃ座」という星座の中には、「勾玉星雲」という星雲もあるそうです。

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つまり、聖人である「イエス・キリスト」や「聖徳太子」の誕生の話は、これらの宇宙の星座のことだったというのです。

 

されを、さらに拡大解釈すると、面白い結論になります。

 「馬小屋の近くで、救世主が生まれた」

というのは、これらの星座で解釈すると、

「馬頭星雲の近くで、命が生まれた」

ということで、

「オリオンの三ツ星で、生命が生まれた」

こうなります。

 

そして、「三ツ星」は、「シャンバラ」に繋がるのです。

絶対平和主義の地底王国、「シャンバラ」の想像画です。

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チベットの「ポタラ宮殿」の地下に、この地底王国に続く、メインゲートがあるとも言われています。
そういえば、長崎県の「島原」も迫害の歴史がありますが、現在の「チベット」も中国から迫害されていますね。
もしかしたら、「絶対平和主義」というのは、対極の「究極の悪」を引き寄せるのかもしれません。

 

「シャンバラ」は、「三つ星に丸」が、シンボルマークみたいです。

愛と平和の王国の象徴が、これみたいなのです。

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神社や寺でも、たまに目にしますね。

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日本において、「三つ星に丸」の家紋は、とてもユニークなシンボルみたいです。
一般的には、この家紋の星が指すのは、「北極星」で、北極星を神格化した「妙見菩薩」への信仰に由来しているそうです。
最近、調べている、「妙見信仰」とも、ここで繋がりました。

オリオン座の「三つ星」とも関わっているようです。
つまり、「バシャール」の文明ですね。

あとは、「天照派」のシンボル、「三つ巴」とも関係していると思います。

 

昔、ヨーロッパの探検隊が発見したと言われている、「シャンバラ」の入口です。

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シャンバラ王国では、このシンボルが、いたるところに描かれているそうです。

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「聖母マリア」でもあり、「イナンナ」でもあると思います。

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出雲大社の柱も、どうやら、このシンボルと関係しているみたいです。

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どうですか?

面白い流れですね。

これらは、今までに私が探求していた、宇宙考古学と古代史、さらには戦争などの「悪の根源」とも、見事に全てが繋がるのです。

その最重要なキーワードが、「三つ星」のシンボルなのです。

 

 

つい最近の話です。

 

9月27日(金)、その日、アメリカから、私のキネシオロジーの師匠である、ドクター・本間が、来日していました。

お互いに忙しいので、何年も会っていなかったのですが、たまたま、この日だけが、時間が空いていたので、久しぶりの再会になりました。

 

いろいろな昔話に花が咲いたのですが、その時に、「生き方」についての話題になりました。

本間先生曰く、

「人間は年を取ると、生き方が、ハッキリと二通りにわかれるみたいだね。具体的には、車椅子に乗って人からお世話される人、それから、その車椅子を押して、人のお世話をする人、こう分かれるね」

続けて、

「車椅子に乗っている人よりも、車椅子を押している人のほうが、確実に元気だし、幸せそうに見えるよね。どうせ人生を生きて、どちらかになるんだったら、私は、押すほうの人になりたいね」

こう言ったのです。

 

思い出しました。

2001年に、私が、21世紀を記念して、何か新しいことを始めようと思った時にも、本間先生から同じことを言われて、始めたのが、

「インターネットで、情報発信をする」

ということでした。

それから、自分のサイトを製作して、エッセイを書き、それが現在のブログの執筆活動に繋がっています。

自分が、世の中の人々に喜んでもらえる仕事を考えた時に、一番いいのが、自分が苦しんだり悩んだりして気が付いたことを、広くシェアすることだったのです。

 

当時も、本間先生から、

「ヒーリングの奥義は、人から癒されることじゃないよ。人を癒すことだよ」

こう言われて始めたのが、ブログだったのです。

「人から助けてもうらおうと考えるのではなく、人を助けようと思った時に、人は、元気で幸せにななれる」

こういうことです。

 

たまに、

「人を癒す前に、自分が癒されてからのほうが、いいのではないですか?」

という意見もありますが、それは理想ではあるけど、完全に癒されている人は、そもそも、ヒーリング業界などには入ってこないのです。

癒されたいから、入ってくるのです。

でも、皮肉なことに、それは順番が逆で、癒されようとすればするほど、苦しくなるのです。

理由は、生き方が受け身だからです。

 

昔、ケネディ大統領が、名演説をしましたね。

「国家が私たちに、何をしてくれるかではなく、私たちが国家に、何ができるかを考えようではないか!」

こういうことなのです。

「人から救われることを考えるのではなく、人を救うことを考えたほうが、幸せになれる」

ということです。

 

自分自身が、10代や20代の頃、自分自身が、人生に行き詰っていた頃のことを、たまに思い出すことがあります。

誰でも、経験あると思いますが、そういう時はかなり辛いです。

何もかもが、行き詰ってきている場合、ほとんどのケースが、視野が狭くなっていることが、大きな要因の一つです。

さらに、具体的に言うと、

「自分のことだけを考えている」

という意識状態だということです。


いろいろな方のブログ、ツイッター、フェイスブックを読んでいると、気がつくことがあります。
精神的に行き詰って、身動きがとれなくなっている人は、文章に特徴があるのです。

それは話題が、

「自分のことだけ、自分を見つめることだけ」

になっていることです。

極端な内観ばかりに、偏っているのです。

これは、特に精神世界系の人に多いみたいです。
悩んだり、苦しんだりした結果、自分の内側に閉じこもっているのですが、その結果として、ますます苦しくなるのです。

 

この世界は、自分以外にも、たくさんの他者がいます。
その他者の集合体が、社会であり、言い方を変えると世間になります。
そういう世界で、他者に目を向けないようにして、自分の中ばかりに閉じこもると、行き詰るのは、当たり前なのです。


特に、精神世界系の書籍やブログなどには、

「全ては、自分が創りだしている」

「この世界は全部、自分の映し鏡である」

というような内容が多いので、全ての原因を自分に向けがちです。
それはそうなのですが、こういう極論は、実生活には、直接は当てはまらないことも、多いです。
さらに、真理というものは、実は、現実の世界には、役に立たないこともあるのです。

だから、自分の内面を、とことん見つめた後は、世の中の動向や社会に、目を向けることも、大切なのです。

 

そもそも、この世界は、独学に向いていないのです。
本当に、自分一人だけで内観して、悟りが開けるのならば、誰もいない無人島に生まれてくるはずです。

それが、大半の人は、たくさんの人が生活している「社会」という学びの場に、生まれてきます。
これは、人間が他者と関わって、悟りに至るという学びが向いていることを、示しているのです。

「押しても駄目なら、引いてみな」

と昔から言うように、自分の内側ばかり見つめて駄目な場合、答えは自分の外側にあるのです。

人生に行き詰った場合、ほとんどの突破口は、

「他人や世間に、目を向ける」

という方向にあることが、多いのです。


自分にばかり目を向けていると、まず最初に経済的に行き詰ります。

なぜならば、全ての経済活動や仕事は、他者と関わることによって、成り立っているからです。

山の中の洞窟で、瞑想ばかりやっていて、お金が入ってくることはないのです。


自分のことばかり考えている意識状態というのは、「子供の意識」でもあります。

子供というのは、自分のことばかり考えて、生活しています。

特に、幼ければ幼いほど、

「自分にしてほしいこと」

ばかり考えています。

赤ちゃんや子供は、それでいいのです。

親が、なんでもやってくれるからです。

 

しかし、この意識状態のままで、大人になった場合、人生が苦しくなります。

こういう人は常に、

「誰かが、自分に何かしてくれないかな?」

と考えています。

棚から牡丹餅ばかりを期待したり、何もしないで、一攫千金を狙ったりするのも、このタイプです。

「世の中に、貢献したい」

という意識が、まったくないのが特徴です。
こういう人は、本人は意識してませんが、周囲はすぐにわかります。

そして、

「あの人、まるで子供だよね」

と評価されます。


「貰うこと」ばかり、考えている意識状態が、「子供」の意識だということです。
「与えること」を考える意識状態が、「大人」の意識なのです。

もう一度、言います。

「子供は貰う」
「大人は与える」
このシンプルな公式を、よく覚えてください。


言うまでもないことですが、人生がどんどん苦しくなるのは前者であり、人生が、どんどん楽になるのは後者です。

これは、世の中のほとんどのことに、当てはまると思います。

だからもし、今、人生に行き詰っていて、苦しんでいたら、

「もしかしたら自分は、子供の意識状態なのではないだろうか? 貰うことばかり考えているのでないだろうか?」

と考えると、新しい展開が見えてくるかもしれません。


個人でも会社でも、経済的に行き詰った場合、これが、ほとんどの原因みたいです。

貧乏になったり、経営が行き詰っている時、世間に対して、いい商品やいいサービスを、提供していないのです。
逆に言えば、世間が欲しくてたまらない商品やサービスを提供して、とても喜ばれている状況の時には、貧乏になるほうが難しいのです。

 

2011年の東日本大震災の時の話です。

仮設住宅で、人々が、寒さで震えながら、夜を過ごしている時に、おにぎりを、待っている人は、不平不満ばかりで、イライラしている人が、多かったそうです。

でも、その時、同じ状況でも、そういう境遇で、同じくらい苦しいのに、皆のために、率先して、おにぎりを、にぎっているオバちゃんたちは、冗談をいいながら、笑顔で元気いっぱいだったそうです。

これは、いかに日本人が、周囲を幸せにすることに、喜びを感じる魂かが、よくわかる話だと思います。

「何か小さいことでいいから、周囲に提供すること」

このことから、人生は楽でハッピーになっていくのです。


行き詰っている時、周囲は、いきなり、

「なんでもいいから、仕事しろ!」

と言ってきたりしますが、これは、いきなりは無理です。

精神がボロボロの状態の時に、仕事などできないのです。

ちょっとしたアルバイトもできないのが、本当に行き詰っている時なのです。


そういう時、まずは、ボランティア的なことから始めましょう。

家の中や近所を掃除したり、犬の散歩をしたりするのもいいです。
それも、難しい場合は、何かを身近な人に、やってあげるといいです。
お年寄りの肩を揉んであげるくらいでもいいです。
昔の私のように、自分が主催して、食事会のようなものを、やるのもいいでしょう。

 

「誰かを、幸せにしてあげよう」

という気持ちが、結果として、自分自身の「救い」になるのです。

まとめると、人生が行き詰った時には、自分に目を向けるのを、いったん、お休みして、他者を思いやることをやると、人生が好転しはじめることが多いのです。

 

幸せになるコツは、一つだけです。

それは、「思いやり」です。

他者を思いやることができれば、幸せになれるのです。

これを究極までシンプルな表現で、漢字一文字にしたのが、

「愛」

なのです。

 
人生が苦しくなって、行き詰った時こそ試しに、自分ではなく、他人のことを考えてみましょう!
お腹が空いた時こそ、自分が、おにぎりを食べることでななく、他人のために、おにぎりを握ってみましょう!

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これは、オマケの話題です。

 

9月29日(日)先日の東京セミナーの後、いつものように、懇親会も開催しました。

なんと、本間先生が、「悪の根源」という内容のセミナーも受講されたのです。

 

これは懇親会で、本間先生が撮影した写真です。

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本間先生は忙しい方なので、この懇親会でも早めに退席されました。

しかし、その翌日、アメリカに帰った後、私に凄い写真を送ってきたのです。

 

見てください!

これは、本間先生が、金色の光が滞空しているのを目撃して撮影した写真です。

場所は、大田区西蒲田の東京工科大学の上空です。
明らかに、UFOですね。

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愛知県の豊川稲荷の祭りの時に、出てくる御神体です。

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この提灯が、御神体です。

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「聖母マリア=イナンナ」の乗っているUFOでもあります。
レオナルドダビンチが描いた絵にもありますね。

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これですね。

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日本中の寺の天井にも、祀られています。

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この建物には、巨大な「世界樹」の絵が描かれています。

これも、意味深ですね。

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UFOというのは、未来の自分、もしくは、過去の自分の分身だそうです。

そして、姿を見せるときは、それを見せる人間を、100%選んで見せるそうです。

だとしたら、このUFOは、今、この写真を見た人々、全員の分身であり、過去と未来の自分の姿だということです。

つまり、今、このブログを読んでいる全員の心の中に、「聖母マリア」の意識があり、「イエス・キリスト」もあり、「聖徳太子」もあるということです。

 

では、「愛」のグループのリーダーである、聖母マリアは、何がいいたくて、UFOで出てきたのでしょうか?

それは、

「もうそろそろ、神様から救ってもらうのを待つのは、やめてください。これからは、全ての人間が、救い主になる時代ですよ。未来には、あなたたちが、マリアやイエスになって、戦争などで苦しんでいる惑星の人々を、救い主として助けにいくのですよ」

こう言っているのだと思います。

 

そして、その時に試されるのは、「愛」の大きさなのだと思います。

これからは、22世紀の未来に備えて、「愛」を与える側になるということです。

繰り返しますが、「愛」とは、「思いやり」です。

これをもっている人が多くなれば、地球上から、戦争などあっというまに無くなり、愛と平和の惑星になるのです。

 

 

ふーっ!

「関西ピースツアー」は、今回で最終回です。

どうでしたか?

関西でも、いろいろな新発見や気づきがありました。

一緒にまわってくれた皆さん、ありがとうございました。

いろいろ語り合って、とても楽しかったです。

さて次は、どこに行こうかな?

 

 

では最後に、恒例の締めの言葉です。

今回は、これですね!

 


きよし この夜 星は光り
救いの御子(みこ)は 馬槽(まぶね)の中に
眠り給う いと安く

 

「きよしこの夜」

 

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