古代日本ゴッドツアー 4 桃源郷
7月30日(日)に、大阪で、「地球文明」のセミナーを開催しました。
私の宇宙考古学の魅力が、しっかりと伝わったようで、皆さん、大喜びでしたね。
セミナーの後の懇親会でも、いろいろな話題で、大盛り上がりでしたね。
翌日の7月31日(月)には、仲のいい友人と一緒に、奈良県をまわりました。
「春日大社」にも行きました。
「春日」という文字を分解すると、
「日」+「日」+「三」+「八」=「春日」
こうなります。
私の独自の解釈では、「日」は、日本人の始祖である、「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦だと思います。
そして、「三」と「八」は、前回書いたように、この夫婦の「38人の子供たち」だと思います。
つまり、ここは、古代の日本において、「天照派」の拠点だったということです。
ここには、参拝目的ではなく、最近のマイブームである「糞虫」を探しに行ったのです。
西洋では、「スカラベ」と言われていて、エジプトでは、最高神です。
どうして、最高神なのかは、以前に詳しく書いたので、割愛させていただきます。
噂では、ここで、鹿の糞を転がしているのだが、全長数ミリの大きさなので、発見は難しいと聞いていました。
やはり、最後まで見つかりませんでした。
あとで調べたら、日本の糞虫は、ただでさえ小さいのに、その身体で、糞の中に入り込むそうです。
まあ、この虫の発見は、またの機会に、再度挑戦しようと思います。
近くにある「東大寺」にも、久しぶりに行きました。
奈良の大仏です。
やはり、大きいですね。
いきなり、UFO雲が出現しました。
最近、この雲をよく見ます。
「奈良国立博物館」に、初めて入館しました。
「糸のみほとけ展」という特別展が開催されていました。
とても良かったです。
それから、「藤原京」の辺りを探索しました。
昔から中国には、仙人が住むユートピアだと言われている「桃源郷(とうげんきょう)」という聖地の伝承がありますが、「藤原京」を音読みすると、同じ音で、「とうげんきょう」とも読めますね。
つまり、「藤原京」という土地は、本来は、「理想郷」をコンセプトして造られた都だったということです。
近くにある、「久米寺」にも立ち寄りました。
ここには、聖徳太子の弟にあたる「来目皇子(くめのみこ)」、またの名を、「久米王」が、創立したもいわれているそうです。
つまり、ここのエリアも完全に、愛と平和のグループである、「天照派」の縄張りだったということです。
多宝塔です。
不思議な石像もありました。
エジプトのスフィンクスみたいですね。
「藤原京」の南西方向にあたる場所に、「三十八社神社」もあります。
神社名が、まったく書かれていません。
拝殿の中に祀られている、たくさんの人物像のような絵は、「八百万の神」なのだと思います。
「藤原京」を挟んで、その対極にあたる北西の方向にも、同じ名前で、もう一つの「三十八社神社」があります。
この二つの神社が、藤原京を強力な結界で、挟み撃ちしているのです。
質素ですが、貫禄のある神社です。
余談です。
精神世界を勉強していて、気が付いたのですが、この業界では、いわゆる、「見えないものが見える人」と、「そういうものが見えない人」にわかれます。
私自身は、どちらかと言えば、見えないほうなのですが、たまに見える時もあります。
「見えている人」と「見えない人」の両者は、共感したり、交流できない時が、しばしばあります。
お互いに、違う世界に生きているので、別の世界の住人同志になってしまうのです。
しかし、「宇宙考古学」という学問は、そういう両者の架け橋にもなれるような気がします。
「見えない人」でも、いろいろな遺跡や壁画、神話、伝説などの状況証拠を、組みわせると、不思議な体験をしなくても、この不思議世界を信じることができたりします。
また、「見える人」も、こういう物的な証拠があったほうが、説明しやすくなるという利点もあります。
宇宙人たちが、簡単に姿を現さないのには、たくさんの理由があるようですが、一つには、これもあると思います。
つまり、姿を現ささないことで、人間の側に自主的に、いろいろ考えさせる機会をつくってくれているということです。
たしかに、こういう謎かけは面白いです。
最高の知的ゲームです。
生まれてきてから、いろいろな遊びをしましたが、どんな遊びよりも夢中になって、ハマりました。
そして、一つ一つ、課題をクリアしていくたびに、宇宙人たちも喜んで、祝福してくれているのを感じます。
「凄い! 凄い! よくここまで辿り着いたね!」
こんなかんじで、彼らが拍手しているのがわかりました。
彼らは、現在、こうやって、地球人類の意識を、急激に目覚めさせるという教育を、やってくれているような気がします。
20年以上前の話ですが、有名なチャネラーである、リサ・ロイヤルさんのセミナーを、受けたことがあります。
その時に、リサさんが、こう言っていました。
「現代の人類の進化というのは、SF映画に出てくるように、身体が劇的に変化したりするようなことではありません。進化というのは、視点が一つ増えることです。視点が増えると、視野が広がり、同じ景色や状況でも、それまでとは、まったく違う世界に見えます。それが本当の進化なのです」
そうなのです。
意識が広がり、違う世界が見えることが、進化なのです。
そして、今、それが世界中の人間に起こっているのです。
それが、地球の激変なのです。
最高に面白い時代に、突入したのです。
ここで、知る人ぞ知るの面白い話を紹介しますね。
現在のUFO現象を理解する上で、とても示唆に富むエピソーです。
15~17世紀にかけて、大航海時代がありましたね。
16世紀に、ポルトガルの探険家、マゼランが大型帆船で、南洋の孤島を訪れたときの話です。
マゼランの部下たちは、島への上陸の際に、小型の手漕ぎ船を使いました。
彼らを出迎えた島民は、着岸用に使われた小舟は見えても、少し離れた所に停泊してあった、大型帆船は見えなかったそうです。
不思議に思ったマゼランは、島民にいろいろ説明しましたが、依然として彼らには大型帆船は見えませんでした。
マゼランの部下たちは、島民を代表するシャーマンたちに、大型帆船について説明しました。
帆船の形について、繰り返し説明した結果、ようやく、シャーマンたちには、大型帆船が見えるようになったそうです。
まるで、目隠しが取り除かれたように、帆船が見えるようになったことで、シャーマンたちは、大いに驚きました。
次に、シャーマンたちは、島民に大型帆船の説明をしました。
再三、説明が繰り返された結果、全島民が大型帆船について理解し、同時にそれを肉眼で見ることができたそうです。
なぜ、島民には、着岸用のボートは見えても、大型帆船が見えなかったのでしょうか?
それは、小型のボートは、彼らが日常で使っているカヌーに似ていたために、すぐに受け入れることができたのですが、大型帆船は、彼らの日常的な理解を、大きく超えていたために、容易に受け入れることができなかったからです。
とても興味深い話ですね。
マゼランの体験は、現在のUFO現象そのものなのです。
現在、宇宙人やUFOに関する情報に接すると、大半の人人々は、まだそれを、「空想の産物」と感じます。
ちょうど、この南洋の島民たちが、大型帆船について理解できた時に、それが肉眼で見えたように、地球人の現実認識に変化が起きて、UFOや宇宙人のことを完璧に理解できた時に、それが肉眼で見えるようになるのです。
つまり、人間という存在は、自分の脳内の許容量の範囲内でしか、物事を認識でないということです。
超常現象を否定する人たちが、よくこう言いますね。
「見たら信じる。見るまで信じない」
しかし、真実は、
「信じないと見えない。信じるまでは見えない」
こういうことなのです。
言い方を変えれば、UFOや宇宙人の現象は、
「それが起こるか、起こらないか?」
こういう視点で、論ずるべき問題ではなくて、
「人間が、それを認識できるか、できないか?」
こういう視点で、捉えるべき問題だということです。
人間の固定観念が壊れて、その後、それが広がり、それから初めて、その観念の外にあるものが、認識できるようになるのです。
それには、謙虚さが必要です。
「自分が、現在、認識している世界は、自分の許容範囲内だけで、まだまだ広大な世界が、自分の意識の外には広がっている」
常にこういう姿勢で、物事を考える必要があるということです。
この旅では、「藤原京」からは、ちょっと距離がありますが、有名な「法隆寺」にも行ってきました。
訪れるのは、5回目くらいだと思いますが、毎回、自分の意識が進化しているので、同じ景色でも、まったく違って見えます。
今回は、また一段と違った景色が広がっていました。
境内には、威厳のある建物がたくさんあります。
五重塔の前で、記念撮影しました。
大講堂です。
境内の奥のほうには、大宝蔵院があります。
この前で、ある文字が目に飛び込んできました。
見てください!
そうです。
「補陀落」です。
「法隆寺」の本当の名前は、おそらく、「補陀洛寺」だったのだと思います。
つまり、ここは、聖徳太子などのグループが、「補陀落渡海」を計画していた作戦本部だったということです。
私と友人が、二人で感動しながら、いろいろ話していると、珍しく、年寄りの警備のオジサンが、近づいてきて、
「この建物の地面の部分を見てください。蓮の池があるでしょう。ここは、地面にも彫刻があるのですよ」
と、やさしく教えてくださいました。
しかし、よく見ると、蓮の池にしては、波風が立っている様子が描かれています。
そこで、ようやく、これらの全てを理解することができました。
ここは、「池」ではないのです。
「太平洋の黒潮」が描かれているのです。
しかも、「補陀落」という文字が書かれた入口までは、波のない真っ直ぐな道になっています。
これが、「黒潮」なのだと思います。
「法隆寺」の隠れた意味、つまり、後世の人々に、一番伝えたいメッセージは、「補陀落渡海」のことだったのです。
「藤原京」の南のあたりには、「八咫烏神社」という神社もありました。
やはり、「アヌンナキ」の一族と関係あるのですね。
「八咫烏」という文字には、たくさんの意味が含まれているのですが、私の解釈の一つは、「八」は、「二」を表現してるような気がします。
つまり、「イザナギ(エンキ)」と「イザナミ(ニンフルサグ)」です。
「咫」は、古代の「定規」と「コンパス」を象徴していて、「設計者」の意味です。
「烏」は、「完全な鳥から一本の棒が足りない」の意味ですね。
つまり、「100%から1%欠けた状態」の意味で、「九十九」の意味だと思います。
まとめると、「イザナギとイザナミから始まった、この世界の設計者と99人の子孫たち」の意味になり、「天照派」になります。
参道を歩き、拝殿の裏側にまわってみました。
すると、「アヌンナキ」の痕跡がありました。
これは、「エンリル」のシンボルです。
これは、「エンキ」です。
シュメール文明は、「藤原京」の周辺にも、深い影響を与えていたのですね。
「大和三山」の一つ、「香久山」には、「天香山神社」があります。
詳しいことは、省略させていただきますが、私は、いろいろ調べた結果、ここでも、神武天皇が、秦の始皇帝や織田信長ややったように、この土地にある特別な土で、クローン人間をつくって、大量の兵士をつくり、それらの兵隊で天下統一を果たした場所だと推測しています。
記念撮影しました。
この神社の裏山には、「かぐや姫」が月から乗ってきたと思われる、スペースシップが石化したと思われる磐座があります。
私は、これは、「かぐや姫」が地球に送り込まれた時のUFOだと、推測しています。
「月の誕生石」というのは、「月からやってきて誕生した石」という意味かもしれません。
この磐座には、不思議な自然の白線が刻まれています。
何かのレイラインを指し示しているのかもしれません。
私のポロシャツと合わせると、まるで、龍が身体に巻き付いているように見えますね。
この山の近くには、「天岩戸神社」という神社もあります。
拝殿です。
拝殿の中に、素敵な絵がありました。
拝殿の裏には、竹林と奥宮のような拝所がありました。
前述したUFOから、すぐ近くの所です。
私は、この磐座から、もしかしたら、「かぐや姫」が誕生したんじゃないかと考えています。
どうですか?
「藤原京」の周辺は、面白いところが、たくさんあるでしょう。
オマケの話題ですが、「天岩戸神社」の近くに、とても美味しいソフトクリームのお店があり、滞在中、三日間連続で、食べにいきました。(笑)
大和三山の中で、もう一つ、「畝傍山」という山もあります。
ここにも立ち寄りました。
記念撮影しました。
「三つ巴」の瓦ですね。
ここも、「天照派」の拠点です。
境内は、いい氣が充満していました。
久しぶりに、「藤原京」に立ち寄りました。
ここに来るのは、3年ぶりかな?
ここも、気持ちのいい風が吹いていました。
この何もないという空間が、とても居心地がいいのです。
後ろに見えるのは、「大和三山」の一つ、「耳成山」です。
「藤原京」には、いろいろな結界が張られています。
さすが、「桃源郷」ですね。
ちなみに、辞書で意味を調べると、こう書かれています。
〇「桃源郷(とうげんきょう)」
世俗を離れた仙郷、別天地。理想郷、ユートピアと同意で、武陵桃源ともいう。
中国、東晋の太元年中(376~396)、武陵の漁師が、舟で川をさかのぼって、モモの花が咲きにおう林に迷い込み、林の尽きる水源の奥の洞窟を抜け出ると、そこには、秦の戦乱を避けて、この地に隠れ住んだ人々が、漢・魏(ぎ)・晋(しん)と、数百年にわたって世の中の推移も知らず、平和な別天地での生活を営んでいたことを記す陶淵明の「桃花源記」による。
つまり、「理想郷」の意味もあるのです。
チベットの「ポタラ」、沖縄の「ニライカナイ」、それから、「補陀落」と同じように、古代の人々が、探し求めていたユートピアが、ある時代、一時的にせよ、この「藤原京」に実現していたのかもしれません。
奈良県を中心に、関西には、「ペンタゴン(五角形)」の結界が、たくさん張られています。
よほど、大事なものがあるだと思います。
「藤原京」の近辺にも、たくさんあります。
今回の旅では、結界の中心に行ってみたくなり、同行した友人たちと、そのエリアに行きました。
この日、一緒に結界の中心に、足を踏み入れたメンバーです。
五芒星の結界の真ん中あたりです。
この日は、天候にも恵まれ、しかも綺麗な花も咲き乱れて、まるで天国に来たようでした。
ちょうど、ここが、ど真ん中あたりかもしれません。
ここに立って、記念撮影しました。
何かの祠もありました。
やはり、素晴らしいパワースポットでした。
いい氣が流れていました。
「元薬師寺跡」と刻まれた石碑もありました。
境内には、何かの神様が祀られていました。
「猿」の神様もいました。
この神様の正体は、「猿田彦」、つまり、「イエス・キリスト」だと思います。
この日は、綺麗な虹が、空一杯に架かっていました。
この虹を見ながら、古代の人々が、あの時代に、愛と平和に満ちた「桃源郷」を夢見ていたということを考えました。
現代の日本は、細かいことを言えば、いろいろありますが、それでも、昔に比べたら、戦争の危険もないし、毎日、美味しい食事を食べながら、いろいろな所に、遊びに行けます。
今は、まさに、「桃源郷」なのです。
そう思ったら、「今」の瞬間に、感謝の気持ちが湧きかがってきました。
ウオーミングアップが終わったので、次回から旅行記は、一気に佳境に突入します!
いよいよ、古代史最大の秘密の扉を、少しづつ開いていきますね。
心の準備はいいですか?
では、開けます。
ギッ、ギギギギ…
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