私は、昨日も喫茶店で、アイスコーヒーを飲みながら、大好きな書籍や漫画を読みふけっていました。
おそらく、今日も、そうだと思います。
何かの本で、
「人間は、18歳前後にやっていたことを、その後も一生続ける」
と書いてありました。
青春時代に、やっていたことが、本当に好きなことで、それは生涯あまり変わらないということです。
「全ての偉大なものは、青春時代につくられる。その後の人生は、注釈にすぎない」
これは、たしか、ゲーテの格言だったと思います。
つまり、それくらい、若いころにやっていたことは、自分の本質に近いということです。
大人になって、本当のワクワクが、わからなくなっている人は、
「自分は、18歳前後の頃、何が好きで、何が嫌いだったか?」
と考えてみると、そこにたくさんのヒントが、隠れているかもしれません。
私の場合は、18歳から20歳くらいまで、予備校で浪人生活してましたが、やはり、喫茶店で、アイスコーヒーを飲みながら、本や漫画ばかり読んでいました。
当時、一番好きだった漫画は、「三国志」でしたが、最近になって、ハマったのも、やはり、中国の戦国史である、「キングダム」でした。
あとは、1人旅も大好きだったし、映画や筋トレも好きでしたね。
たしかに、あまり変わってませんねー
逆に、変わったものもあります。
一番変わったのは、お酒を飲まなくなったことです。
あれだけ、大酒のみだったのに、現在は一滴も飲みません。
アルコールは、私の人生には、もう必要のないものかもしれません。
私の人生において、最も変わっていないのは、旅好きだということです。
この5年間は、おそらく今までの人生で、一番旅行した期間だったと思います。
半分以上が地方滞在で、ホテル暮らしでした。
海外は行きませんでしたが、国内をたくさんまわりました。
どこも面白かったのです。
毎回どの旅行も、どんな映画よりもドラマチックな展開になります。
今回は、大阪府茨木市での小旅行にについて書きますね。
この旅も、面白かったです。
ミニ旅行記の前に、もう少し、「旅」について書きます。
何回か書いたのですが、大切なことだと思うので、もう一度掲載しますね。
数年前の話です。
故郷の沖縄で、学生時代からの友人、T君とトライブしていた時に、私が、
「やっぱり、沖縄っていいな~」
と言ったら、彼が、
「イタルは、観光で来ているから、そう思うんじゃないかな? 同じ沖縄でも、ここで、毎日仕事して生活していたら、あまりそういうふうには思わないな…」
と言ったので、
「なるほど…」
と思いました。
学生の頃、沖縄に住んでいたのですが、学生時代は、それほど沖縄が楽しいとは、思っていませんでした。
しかし、観光で東京に行ったら、凄く楽しかった記憶があります。
その後、東京に就職して、サラリーマンとして仕事をしていたら、今度は、それほど、東京での毎日が楽しいとは、思わなくなりました。
このことから、
「場所」
という要素で、楽しさが決まるわけではなく、
「観光か? 仕事か?」
という心の姿勢という要素で、楽しさが決まっていたことが、わかりました。
なぜ、「観光」は、楽しくて、「仕事」は、楽しくないのかというと、それは、「仕事」には、「責任」や「義務」、それから、「使命感」、「しがらみ」などが存在しているからだということに、気がつきました。
これらの要素を、全部無くす必要はありませんが、なるべく少なくして、日常を、「観光」の気分で過ごせば、毎日が楽しくなると思いませんか?
「いい意味での無責任」の心理状態になれば、毎日が楽しくなるということです。
そうなのです。
観光が楽しいのは、その土地に、責任や義務がないからなのです。
遊んで帰るだけだから、楽しいのです。
「今日は、何をしなければ、いけないのか?」
という課せられた義務を、考えるのではなくて、
「今日は、何をして遊ぼうか?」
という主体的な権利で考えるから、一日が楽しいのです。
ということは…
住んでいる土地に関係なく、自分の人生の全てを、「観光」という認識に切り替えると、人生そのものが、楽しくなるということです。
簡単に言うと、人生の目的や使命を、一種の「ビザ」のようなものと、考えてみるのです。
例えば、アメリカなどの外国に入国するのは、「パスポート」と一緒に、「ビザ」があります。
この「ビザ」には、その国の学校で勉強するために入国する、「学生ビザ」、仕事をするために入国する「、労働ビザ」などがあります。
人生の目的や使命を「修行」にしたい人は、「学生ビザ」でしょう。
「奉仕」にしたい人は、「労働ビザ」です。
すでに、運命の相手が待っていて、そのパートナーと出会うことが、メインの目的である人だったら、「配偶者ビザ」かな?
でも、そうではなく、
「ただ純粋に、この世界を楽しみたい! たくさん遊びたい!」
と言う人は、「観光ビザ」にすればいいのです。
このビザは、人生の中で、きつい修行をしたり、厳しい学びをやらなくてもいいビザです。
仕事にこだわることもないし、才能を発揮する必要もありません。
外国に、「観光ビザ」で入国した場合、一生懸命、職探しをして働く必要もないし、きつい勉強もしなくてもいいです。
やることは、ただ、毎日散歩したり遊んだり、その土地の食べ物を味わったりするだけです。
「何かをしなくてはいけない」
という束縛から、完全に逃れている状態ですね。
やることは、
「その日、その瞬間、いろいろな状況を味わい楽しむだけ」
という身分です。
観光客は、いろいろなことを体験して味わうだけです。
それに、必要以上の意味づけや使命感などもちません。
だから楽しいのです。
いつの時代でもどこの国でも、その土地を一番楽しんでいるのは、旅人であり、観光客です。
旅や観光には、目的もなければ、使命もありません。
気ままに楽しくワクワク、毎日を訪れた土地で生きています。
目的や使命を持ちたい人は、もってもいいと思いますが、一方で、こういうものに、こだわりすぎて、人生がつまらなくなっていることも、多いということです。
「ワクワクすることが見つからない… 本当のワクワクがわからない…」
という人は、無意識で、「ワクワク」に、「目的」や「使命」を結びつけて、難しく考えてしまっているのです。
そういう人には、「観光」という生き方、人生哲学をススメます。
特に、これまで、がんばりすぎた人たちは、人生の折り返し地点あたりで、バケーションのように、何も考えずに、「観光して楽しむだけ」という生き方をしても、いいのではないでしょうか?
「観光ビザ」が、
「この世界で、一番多くの光を観ることができるビザ」
なのです。
「あなたの人生の目的や使命は、なんですか?」
と質問されたら、
「サイトシーイング(観光)!」
と答えたらいいのです。(笑)
さて、ミニ旅行記です。
大阪府滞在の初日は、大阪市でのセミナーの開催でした。
この日のテーマは、「魂の設計図」でした。
「キネシオロジー」を学んで、習得しながら、自分の心の奥底にある本当の気持ちを、見つめましょう!」
こういう趣旨の内容でした。
参加された皆さん、お疲れ様でした。
このセミナーを受講して、さっそく、本来の自分に気づき、いろいろと動き始めている方も多いみたいですね。
セミナー終了後に、記念撮影しました。
その日の夜は、JR大阪駅の近くで一泊して、翌日の朝から、茨木市に向かいました。
どうして、今回は、この街にしたのかというと、前日のセミナーの懇親会で、ある方から、
「大阪では、茨木市の神社にも、面白い神社がたくさんありますよ」
こういう情報を教えていただいたからでした。
ホテルからの朝の景色です。
ホテルのロビーで、友人と待ち合わせして、一緒にJR茨木駅に向かいました。
気が付いたのは、この街のシンボルマークが、「鳥」だということです。
つまり、太古の時代に「アヌンナキ」の一族の拠点だった土地だということです。
あちらこちらに、そのシンボルがあります。
「八咫烏」でもありますね。
最初は、「疣水神社(磯良神社)」という所に行きました。
「水」の文字が入っているので、「エンキ」の拠点でもあったと思います。
そして、私は、すぐに、宇宙考古学的に、「犬」も文字が入っているとから、ここは、シリウスから来た宇宙人グループである、「ゲル」の拠点でもあったと推察しました。
エジプトの「アヌビス神」に似た犬神様ですね。
鳥居の前で、記念撮影です。
ここの水、凄かったです。
その日は、身体にちょっとした切り傷があったのですが、この水を飲んだら、翌日、傷口がかなり改善されていました。
全国各地の水を飲みあるきましたが、ここまで目に見えて効果を感じたのは、ここが初めてでした。
また、飲みに行きたくなりました。
さすがに、「イボという皮膚病に効果がある」と言われている水でした。
小さな敷地ですが、境内には、とてもいい氣が流れていました。
拝殿で参拝しました。
なんと、御神体が、「ほら貝」でした!
これは前述したように、「ゲル」という犬の姿をした宇宙人が、日本では主に、山に住んでいた、「山伏」と交流したからだと思います。
奈良県の「キトラ古墳」の中にも、犬神を描いた壁画があります。
昔の日本には、こういう姿の神様がいたのです。
「山伏」という単語は、「山」と「人」と「犬」で構成されていますね。
「山にいて、人の姿をした犬神」と交流していた人たち」
という意味だと思います。
「ほら貝」を吹く音は、その犬神である「ゲル」の遠吠えに似ていたようです。
つまり、山伏たちが、ゲルに会うときの合図の音だったようです。
シンボルには、複数の意味が含まれていることが多いです。
他にも、何かに見えませんか?
私には、「ロケット」に見えました。
世界中で、太古の時代のロケットは、発見されています。
これは、有名な「キリストとUFO」の絵です。
「ほら貝」の形に似たUFOですね。
キリストが、十字架に磔になった時に、現れたといわれてるUFOが、この神社の御神体なのです。
いや~、最高に面白いですね~!
これだから、宇宙考古学は、やめられないんだよな~!
新しい発見をした後で、境内での記念撮影です。
この摂社に祀られている神様の名前も、興味深いですね。
次に向かった神社は、ここです。
「新屋座天照御魂神社」という名前です。
ここも、御祭神が興味深いです。
拝殿です。
「三つ巴」のシンボルです。
「補陀落渡海」と「天照派」ですね。
これについては、またいつか、ゆっくり書きますね。
拝殿の裏にある祠から、凄いパワーを感じました。
拝殿の隣には、小さな公園がありますが、砂場の形が、「六角形」です。
これは、「古代ユダヤ文化」のシンボルでもあります。
大陸から渡ってきたばかりのユダヤ人たちが、ここも拠点にしていたという意味だと思います。
その次に向かったのが、この神社でした。
神社の入口にあった案内板です。
先ほどの神社と同じ名前です。
入口付近には、大きな石碑もありました。
これも、「補陀落渡海舟」の意味だと思います。
鳥居の前で記念撮影しました。
ここで、この名前の文字を見たときに、ようやく意味がわかりました。
「屋」は、「土地」という意味もあるそうです。
つまり、「坐」の意味がわからなかったのですが、これも、「補陀落渡海」の意味です。
「小舟の中で、僧侶が、何十日もの長い時間座っていた」
という意味なのです。
まとめると、この神社は、
「昔、補陀落渡海舟に乗った、天照派の僧侶たちが、新しい土地を目指して、小舟の中で長い時間座って航海していた時の記念の場所であり、その行為をした人々の魂を尊ぶ所」
という意味なのだと思います。
境内です。
拝殿で参拝しました。
近くには、いくつかの摂社もありました。
「大海神」と書いてあります。
「星(大・☆)からやってきた海の神様」
という意味だと思います。
「エンキ」ですね。
その前にある石像のようなものは、「小舟」を表現していると思います。
「補陀落渡海」です。
近くにあった建築物です。
扉が三つありますね。
「宇宙からやってきた、三つの魂、植物と動物と人間」
の意味ですね。
「天照派」の拠点です。
この傍にも、面白い形をした石がありました。
私には、「エンリル」のシンボルである、「スフィンクス」、それから、「エンキ」のシンボルである、「プロビデンスの目」を合わせたシンボルに見えました。
記念撮影です。
境内にも、「補陀落渡海舟」の石碑がありました。
最後に立ち寄ったのが、この神社でした。
ここは、当初の予定にはなかったのですが、帰りの駅から近かったので、寄ったのです。
その名もズバリの「茨木神社」です。
鳥居の前で、記念撮影しました。
貫禄がありますね。
拝殿で参拝しました。
拝殿の天井近くには、「鶴(鳥)」のシンボルがありました。
そして、屋根には、「二体の狛犬」もいました。
ハイ!
これらは、「アヌ王(アフラ・マズダー)」と二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」の意味ですね。
やはり、この街は、「アヌンナキ」の一族の拠点だったようですね。
参拝の時に、見知らぬ女性が、私に近づいてきて、
「あのー、間違えていたら、すみません。もしかしたら、精神世界の鉄人のブログを書いているトーマさんですか?」
こう質問されたので、そうだと答えると、
「やはり、そうでしたか? いつもブログを読んでいます!」
こう言われたので、ビックリしました。
そして、
「もしも時間があったら、せっかくなので、一緒に神社参拝して、そのあと、皆でお茶しませんか?」
こう誘いました。
それから、その方に、この神社の拝殿の裏側も、案内していただきました。
境内の裏側の土地は、凄いパワースポットでした。
その日の神社を、全て巡り終えて、皆で打ち上げをしている写真です。
新しく仲間に加わった方と、ツーショットです。
なんと、この方は、去年、北海道を一緒に旅行した友人の友人でした。
奇跡的な出会いでした。
どんな出来事も、宇宙が、完璧に仕組んでいるんですね。
ご存知のように、私が旅行する時は、
「行き当たりバッチリ!!」
それから、
「一寸先は光!」
この二つをモットーに、行動します。
それが、毎回、素敵な出会いや出来事、面白いシンクロ、それから、「ミラクル(奇跡)」を、生むのです。
特に、二番目は大切です。
「一寸先は闇」だと思うから、「闇」に出くわすのです。
「一寸先は光」だと思っていれば、人生は、「光」だらけになるのです。
冒頭に書いたように、
「自分の人生は、観光ビザだ!」
と思っていれば、「光」しか見ないのです。
「闇」も、悪くはないのですが、もうそろそろ、「闇」ばかりのドロドロのレッスンには、疲れてきたんじゃないですか?(笑)
この世界においては、まだまだ、「闇」を、全く無くすことは、難しいと思います。
でも、これからの未来においては、「闇」は、極力減らし、隠し味のように使うくらいが、いいような気がします。
やはり、人間の生き方としては、「光」を全身に浴びて、軽やかに歩いていくのが、楽しいし、自然なような気がするのです。
今回も、たくさんのプチミラクルを感じた、小さな旅でした。
この旅の間に、「観た光」を、こうやって、ブログで旅行記を書き、たくさんの方たちと、分かち合うことができるのが、現在における、私の最高の喜びです。
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