堺フェニックスツアー 9 カーネーション
5月9日(日)の東京セミナー、「悪の根源」も、楽しく終了しました。
参加された皆さん、ありがとうございました。
東京セミナーの様子です。
写真の中で、私の着ているTシャツは、堺市のお土産屋さんで買った、「古墳Tシャツ」です。(笑)
今年になってからは、内容が、ちょっと変わり、より身近な社会問題である、介護問題などにも言及しています。
それが、現在の国際的な陰謀とも結びつき、その衝撃の結論に、毎回、皆さん、絶句しています。
特に、コロナやワクチンの真相には、全員、口がきけなくなり、しばらく、シーンとなりますね。
ほとんどの人が、これの目的が、「人口削減」や「超監視社会」だと思っているようですが、真実は全く違います。
もっと奥深い理由が、そこにはあるのです。
地球全体の未来に関わることですが、ブログでは書けません。
こういうブログで書けないことを、全開で語れるのが、セミナーなのです。
懇親会です。
セミナーも、楽しいですが、いろいろな話題の飛び交う、この食事会は、最高に楽しいです。
真実を知った後は、皆さん、晴れ晴れとした笑顔になります。
懇親会では、ある参加者から、質問がありました。
それは、
「これから先の未来は、どういう社会になると思いますか?」
こういう質問でした。
私は、すかさず答えました。
「どういう社会になるか? ではなくて、どういう社会にするのか? そう考えたほうがいいですよ。受動的な生き方ではなく、これからは、能動的な生き方が、より大切になってきますよ。自分の人生は、積極的に自分が切り開いていくものですよ」
続けて、
「どんな世の中になるか? こう考えるよりも、どんな世の中になっても、生きていけるような逞しい人間になることを、優先させてくだささい。そして、もっと大切なことは、どんな世の中になっても、どんな状況でも、幸せや感謝を感じることができる人間になることが、一番大切です」
こう言いました。
そうなのです。
これからは、今まで以上に、
「どう生きるか?」
この答えを、各々がシッカリと持つべき時代に突入したのです。
5年くらい前から、私の周囲で、何名かの友人や知人が亡くなりました。
病気や交通事故の方もいれば、他の複雑な理由で、亡くなった方もします。
それまで会おうと思ったら、会えた人が、ある日を境に会えなくなるというのは、やはり、寂しいものです。
いつも思うのですが、学校での教育でも、家庭での教育でも、本当に大切なことは、子供に教えていないという現状があります。
これは、現代において、その中でも、特に戦後に著しい傾向だと思います。
大人が、子供に教えなくてはいけない、一番大切なことは、
「人生を、どう生きるのか?」
ということだと思います。
つまり、「人生哲学」のようなものです。
こういう核心を突かずに、
「テストで、いい成績をとって、いい学校に入れば、いい就職先に入れて、いい結婚ができる」
このような薄っぺらなことだけを教える教師や親が、まだまだ多いのが現代社会だと思います。
そして、「人生哲学」を説くには、その対極にある、
「死んだら、どうなるのか?」
これが、わからないと、本質的な話ができないのです。
「死んだらお終いだ…」
こういう世界観をもって生きている人と、
「死んだ後にも、新しい別の世界が待っている!」
こう信じて生きている人では、生き方が全く違ってくるのです。
そして、この一番大切な「死」について、本当に理解している大人が、とても少ないのです。
私は、幸いなことに、23歳の頃に、ある教師に出会い、その方から、
「死とは、どういうことなのか? 何の意味があるのか? 死んだらどうなうのか?」
ということを、教えていただきました。
それからは、人生観や世界観が、180度変わりました。
人生において、「幸福」の問題を考える時、どうしても避けて通れない問題に、「老い」と「死」の問題があります。
この中でも、特に、自分なりの答えを、なるべく早く、もっておいた方がいいのが、「死」についてだと思います。
これをクリアにしておかないと、本当の幸福感は、もてないと思うのです。
私が、最初に「死」を意識したのは、小学校低学年の頃でした。
夜寝ている時に、自分が死んだ夢を見たのです。
家の前で、自分の遺体が棺おけの中に入れられ、友達が泣きながら見ているのがわかりました。
とても悲しくなって、ワンワン泣いて、涙を流しながら、目が覚めた覚えがあります。
とてもクリアで、明確な夢でした。
その後、20歳の頃、8年間飼っていた、「ヤマト君」という雄の犬がいたのですが、ヤマト君が病気で死んだ時、とても悲しくて、また泣きました。
ヤマト君は、私が精神的にまいっていた時、人間不信に陥って孤独だった時、一番の大親友でした。
いつも、一緒にランニングをしたり、小学校の校庭で、私が鉄棒で懸垂したり、逆立ち歩きしたりしている時、ヤマト君だけが応援してくれていました。
私の一番最初のトレーニングパートナーであり、コーチでした。
犬っていいですね。
たまに、人間よりも彼らのほうが、霊的に優れているのではないかと、思うこともあります。
また、ちょうどそれと同じ頃、隣の家の床屋さんのおじさんが、夜、酒に酔って、
「チクショウー! チクショウー! コンチクショウメー!」
と気違いのようにわめいているのを、夜見たことがありました。
子供の頃から、よく髪を切ってもらって、とてもやさしくしてもらったおじさんの、あまりの変わり果てた姿に、ビックリしました。
あんなに温厚で、紳士だったおじさんが、怒鳴りちらし、電信柱などを殴っていたのです。
それから、1ヶ月ほどして、そのおじさんが、癌で亡くなったと知り、なんともいえない気分になった覚えがあります。
たぶん、医者から癌の告知を受けたのだろうと思います。
「死の恐怖」が、人間をあんなに苦しめるものだということが、そのおじさんが取り乱している姿を見て、よくわかりました。
お釈迦様も、よく弟子たちと、「死」について、議論していたようですが、あまり詳しくは話してくれなかったという説が、有力だそうです。
ある日、お釈迦様のところへ、
「息子が死んだ」
と言って、嘆き悲しんでいる母親がやってきて、この苦しみを和らげてくれるように、頼んだことがあったそうです。
すると、お釈迦様は、ただ、
「それでは、死人が一人もでなかった家を探してきなさい」
という宿題を出したそうです。
その母親は、言われたとおり、いろいろな家を訪ねるのですが、どの家も、
「おじいさんが、去年死んだ」
「お母さんが、3年前に死んだ」
などという答えが返ってきて、その時にようやく、その母親は、
「そうか、死というものは、どの家でも起こる、きわめて当たり前のことだったのだ。誰にでも、訪れることだったのだ。私の息子だけではなかったのだ」
ということを悟り、お釈迦様のこの宿題に、感謝したのだそうです。
そうなのです、
「死」は、きわめて当たり前のことであり、日常茶飯事の出来事なのです。
ヤマト君と床屋のおじさんの死の後、1年経った、21歳の頃、私は今度は、祖母の死を目の当たりにしました。
私は、この祖母と仲良しでした。
その頃、祖母は67歳だったのですが、病気がちで、いつも病院と家の入退院を繰り返していました。
その後、家に帰ってきて、自宅療養していていました。
その間、母がずっと介護していたのですが、排泄器官が悪くなり、すぐに大小便を垂れ流すようになり、母も私たち家族も、皆、介護に疲れ果てていました。
「もう、このままでは、私のほうが、ノイローゼになってしまうよ…」
母が、毎日こう言って、苦しんでいました。
だんだん、頭もボケてきて、いろいろなことを言うようになりました。
「ねえ、どうして、この家に川が近づいてくるの? 一日ごとに、川の流れる音が、大きく聞えるようになっているよ」
「どうして、去年死んだ犬のヤマト君が、部屋の中のに入ってくるの? 私のベッドの周りで、元気に走り回っているよ」
こんなことを言うようになりました。
でも、今考えると、ボケていたというよりは、本当に見えたり、聞えたりしていたのだろうと思います。
「昨日、死んだ私のお父さんが、迎えに来たよ…」
こんなことを話していたある日、急に、祖母は息をひきとりました。
救急車が来た時には、もう完全に心臓が停止していました。
とても安らかな死に顔でした。
すぐに死後硬直が始まり、遺体が固くなったのには、驚いたのですが、それ以外は、眠っているような顔でした。
親戚を呼び、通夜が行われ、私は一晩中、祖母の遺体と部屋で一緒にいました。
酒を飲みながら、歌を歌ったりして、一晩明かしました。
いろいろな思い出が蘇ってきました。
「イタル、男は文武両道だよ。頭だけ良くてもダメだ。体だけ丈夫でもダメだ。学問もやって、体も鍛えて、はじめて本当の男なのだよ。文と武は両輪のごとしだよ。忘れないでね」
私に、口癖のように、いつも言っていました。
今でも、この言葉は、私のライフスタイルに、強い影響を及ぼしています。
翌日、火葬場に行く時、家の前で、近所の人がたくさん集まって、私たちが棺おけを運ぶのをみていたのですが、
「あれ? この場面、以前にも一度体験した気がするぞ…」
というデジャブを体験しました。
もしかしたら、私が子供の時に見た、「自分が死んだ夢」と何か関係があったかもしれません。
火葬場で遺体を焼き、煙突から、祖母の遺体が煙とともに、空に上っていくのを、ボンヤリ見ていました。
「ああ、この煙の細かい粒子が、また海や土に降りてきて、魚の口に入ったり、植物の肥料になったりするんだな…」
などと考えていました。
自然界の摂理を少しだけ垣間見たような気がしました。
それから一週間ぐらいの間、家の中で夜、祖母の杖の音が、ずーと聞えていました。
歩き回っているようでした。
それから一週間目の夜に、私の部屋に、人が入ってくる気配がしました。
「あっ、おばあちゃんだな…」
とわかりました。
とてもやさしい波動を感じたからです。
私の体をやさしく触り、どこかに行くのがわかりました。
また、四十九日の前日、夢の中で祖母に会いました。
とてもクリアな夢でした。
「ほーら、見なさい、イタルがやっぱり、一番最初にここに来ると思っていたよ」
もう一人、知らないおばあさんがいて、その人に、私のことを紹介しました。
祖母は、とても艶やかな紫色の着物を着て、幸せそうでした。
「あばあちゃん、そんなに元気だったら、こっちの世界でも、100年以上は、生きられそうだな!」
こう言って、祖母の膝を触りました。
その触った感触は今でも覚えています。
あの場所が、いわゆる「あの世」という場所だったのではないかと思っています。
私は、祖母にも、犬のヤマト君にも、また会えるだろうと信じています。
再会が、今から楽しみです。
「死」というものは、やはり、魂の成長の一つのプロセスに過ぎないと思っています。
昆虫が、さなぎから成虫になるようなものかもしれないと、私は考えています。
今は、死に対する不安はほとんどありません。
今も幸せだし、死後もやはり幸せだろうと、思っています。
「自分が元いた場所に、戻るだけの行為」
これが、私の考える「死」の定義です。
では、旅行記に戻ります。
私たちは、いよいよ、調査旅行の最終目的地である、「親の鳥」の地上絵、その「頭部」に向かいました。
その頭部は、「大浜公園」という名前の公園になっていました。
左側の緑色のエリアです。
着きました。
「目」に当たる位置には、「相撲場」がありました。
そして、「鼻」の位置には、「体育館」がありました。
これが、園内マップです。
「鳥」の横顔にも見えますね。
「口」のあたりには、「野球場」と「ひょうたん池」があります。
そして、「鶏冠」のあたりには、「灯台」があります。
広場のような所には、「藤棚」がありました。
アニメの「鬼滅の刃」で、有名になりましたね。
綺麗でした。
やはり、園内には、「お稲荷さん」がありました。
「イナンナ」ですね。
「聖母マリア」でもあり、「イシス」でもあります。
そして、その神社の前には、沢山の犬の銅像がありました。
最初は、意味がわからなかったのですが、後から、わかりました。
愛知県の「豊川稲荷」の狐たちの意味だと思います。
つまり、ここは、見た目は、「公園」ですが、実際には、「稲荷神社」であり、「地球の女神」の拠点だということです。
記念撮影しました。
さらに、この神社の近くには、猿の檻がありました。
普通の人には、意味がわからないと思いますが、宇宙考古学を学んでいる人たちには、これのキーワードの意味が、わかります。
「猿田彦」=「猿」=「イエス・キリスト」
こうなるのです。
だから、ここの猿たちは、「キリスト」の象徴なのです。
「聖母マリア(イナンナ)」と「キリスト」が、表向きは公園に見せた、稲荷神社の御神体なのです。
そのまま、タクシーで帰ろうかと思ったら、なぜか、タクシーの運転手さんが、
「ぜひ、灯台を見てきてください!」
こういうので、私たちは、疲れた足を引きずるようにして、徒歩で、灯台に向かいました。
海が見えてきました。
旅の最終地、「旧堺灯台」です。
灯台の近くに、地元では有名な「巨大壁画」がありました。
この絵の意味の解読に、時間がかかりました。
最初は、ヨーロッパからの宣教師や幕末の黒船など、海外からの外国人たちが、堺にやってきたことを、表現しているだけだと思っていました。
普通に眺めていれば、それだけの絵に見えます。
しかし、視点を変えて、この街が、シュメール文明やエジプト文明などの影響を受けていて、地球の王族である、「アヌンナキ」の聖地であり、この場所は、その「不死鳥」である地上絵の「鶏冠」の部分でもある。
このことを、考慮した時に、それだけの単純な意味ではないと確信しました。
そして、右側の「上陸」の場面を見た時、
パチ~ン!
私の頭の中で、こういう音が聞こえて、閃いたのです!
船底から、動物たちが出てきて、上陸していることに、注目してください。
ハイ!
「ノアの箱舟」
この意味だったのです!
そうなのです。
だから、「百舌鳥八幡神社」や「大仙陵公園」には、「オリーブの葉を咥えた鳩」があったのです。
一説によると、「ノアの箱舟」は、一隻ではなく、数十隻あり、大洪水の後は、世界中に散って、それぞれの土地に、生き残った人間や動物たちが、上陸したとも言われています。
だとしたら、この巨大壁画を描いた画家は、それをチャネリングしてから、描いたのではないでしょうか?
つまり、その中の一隻は、太古の時代、大阪府堺市に、上陸していたのではないでしょうか?
そして、もしかしたら、「古い世界」から、「新しい世界」へ移行した時の土地が、その境目の土地ということで、「堺(さかい)」という名前になったのかもしれません。
もしくは、「新しい世界」の意味で、「世界(せかい)」がという言葉が、いつの日か、訛って、「堺(さかい)」になったのかもしれないと、いろいろ想像しました。
ここで、もう一度、シュメール文明の時の、地球における二人の兄弟、「エンリル」と「エンキ」の話です。
左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。
身体の下半分が、龍(蛇)だった「エンキ」が、聖書の中で、「アダム」と「イブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。
旅行記の最初の方で、「ノアの大洪水」も、この二人の兄弟喧嘩が、原因だったという仮説を紹介しましたね。
詳しいことは、割愛させていただきますが、太古の時代には、地球の歴史の全てに、この兄弟が関係していたようです。
当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌ王」から、「エデンの園」の管理を、任されていたようなのです。
メインの場所は、現代の「イラク」のあたりだったみたいです。
ここが、本店のような所だったみたいです。
「エデンの園」は、遺伝子の実験場のような所だったそうです。
さらに、一カ所ではなく、世界中に支店のような箇所が、たくさんあったみたいです。
日本にも、沖縄、青森、長野、広島、岐阜など、複数の場所に存在していたようです。
これは、岐阜県高山市の「位山」にある像です。
「宇賀神」などとも呼ばれていますが、「エンキ」です。
「エンキ」が、木に巻きつきながら、「アダム」と「イブ」に、「知恵の実」である、「リンゴ」を食べるように、勧めている場面です。
この行為に対して、「エンリル」が、激怒したようです。
それで、「アダム」と「イブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
これが、有名な「楽園追放」の話です。
「追い出した神」が、「エンリル」です。
「エデンの園」には、「知恵の樹」と「生命の樹」の2種類の樹があったそうです。
「エンリル」が怒ったのは、「知恵の樹の実」を食べた人間が、「生命の樹の実」までも食べて、「永遠の生命」を得ると、
「唯一絶対の神である、自分たちの地位が、脅かされると思ったから」
とも言われています。
「人間が、神と等しき存在になるのを、恐れたため」
だということです。
簡単に言うと、人間は、2つの樹のうちの一つ、「知恵の樹の実」は、食べたので、この先、「アヌンナキ」の宇宙人ファミリーたち、「エンリル」や「エンキ」と同じくらいの知能のレベルまで、到達できる可能性があるということです。
遺伝子の中に、「宇宙人たち(神々)」の知能の情報が、入っているということです。
しかし、一方で、人間は、「生命の樹の実」は、まだ食べていません。
「永遠の生命」は、得られていないということです。
そのせいで、
「ある歳になったら死んでしまう」
という、「寿命」という期限があったのです。
こういう状況が、「エデンの園」の追放から、ずーっと続いていたということです。
「生命の樹」は、メソポタミア文明の粘土板などにも、よく描かれています。
こうやって描かれることも、多いですね。
しかし…、しかしですよ。
実は、人間は、「生命の樹の実」を食べなくても、「永遠の生命」を身につけることに、成功したのです。
それは、特に、1980年代あたりから、アメリカあたりで、大きなムーブメントとして、始まりました。
「ニューエイジ」や「精神世界」と呼ばれる業界の動きです。
最近の日本では、「スピリチュアル」という表現が、使われることが多いですね。
この時期から、自分の中の「神性」に気が付いた人々が、爆発的に増えたのです。
つまり、
「自分という存在は、輪廻転生を繰り返す、永遠の存在であり、肉体は、一時的に借りている、仮の乗り物にすぎない」
こういうことに、たくさんの人が、気が付き始めたのです。
アカデミー賞を受賞した女優、「シャーリー・マクレーン」の活躍も、大きかったと思います。
さらに、エドガー・ケイシーのリーディングも、広く認められ、前世療法などの催眠術により、自分の前世を思い出して、もともと、「永遠の生命」だったことに、気が付くという形で、もう一つの樹の実である、「生命の樹の実」を食べたのと、同じような状態になったのです。
他にも、同時進行のように、1980年代から、アメリカでも日本でも、先進国において、宇宙人による、人間とのコンタクトも、爆発的に多くなりました。
その中では、UFOに拉致されて、その中で、いろいろな金属を、インプラントされたりして、遺伝子操作をされた人も、多かったようです。
これは想像ですが、「エンキ」のグループが、そういうかたちで、人間に、「生命の樹の実」といわれていた、「情報」を、「DNA」の中に、組みこんだのではないでしょうか?
それから、「知恵の樹の実」と「生命の樹の実」の2つの情報を、遺伝子に備えた、「神と等しき存在」になれる可能性を秘めた人間たちが、大量に発生したのではないでしょうか?
「誘拐」や「拉致」というネガティブな事件だと思われていたことが、実は、準備ができた人間から、少しづつ本当に自由な存在、つまり、「神の仲間入り」をするように、ポジティブなサポートをしていたのかもしれません。
さりげなく、「進化」を施していたということです。
私なども、宇宙人とのコンタクト体験もあるし、ある時期から、自分の前世も自然に思い出しました。
それ以降、人生観や世界観も、大きく変わりました。
視点も、3次元的な時間や空間に縛られない、とても自由な発想で、物事を考えることが、できるようになったのです。
肉体にも、あまり執着がなくなり、現世での出世欲や金銭欲なども、薄くなってくる。
こういう意識状態になったのが、広い意味での「宇宙人」なのです。
「ただ生まれてきて、食事をして働いて、子供をつくって、死ぬだけだ」
こういう、何の目的意識も、もたない人間は、宇宙人たちからは、「人間ではない」という扱いで、見られるのです。
「今世の目的は、生きている間に、いろいろな体験を積んで、霊性や神性の発達をすること」
これに気が付いてから、ようやく、私たちも、宇宙人たちと、同じ土俵に立てるし、対等な扱いをうけるようです。
現在、そういう人間が、加速度的に増えています。
地球上が、宇宙人だらけになるのも、もうすぐだと思います。
20世紀には、
「宇宙人が、地球に侵略してくるぞー!」
と思っている人が多くて、宇宙人は、どちらかというと、恐怖の対象でした。
でも、21世紀になって、本当のことが、わかってきました。
「私たちが、宇宙人であり、神だったのだ…」
こういう真実に、気がつくというのが、宇宙人問題の核心だったのです。
コンピューターを自由自在に操作して、宇宙開発にも乗り出し、遺伝子も操作して、新たな生命も生み出せる、このような知能を兼ね備えてきたのが、現在の人類なのです。
さらに、
「肉体は、一時的なものであり、魂の部分は決して死なない、永遠の存在である」
このことにも、気がついたのです。
この存在が、「神」じゃなかったら、何なのでしょうか?
もちろん、「神」とは言っても、新参者で一番下っ端の神です。
これからも、新しく学ぶべくことは、まだまだ山ほどあるでしょう。
こういうことに、気がついた人類から、「宇宙人たち(神々)」の仲間入りをしていくのです。
そこで、ようやく、私たちの惑星である、地球を自主的に任されることになるのです。
それまでは危なすぎて、宇宙人たちが、管理してあげる必要があったのです。
これが、「陰謀論」の核心でもあります。
「支配」ではなく、「安全のための管理」をしていたのが、地球を統治していた宇宙人たちだったのです。
その主な一族が、「アヌンナキ」のファミリーだったのです。
そして、そろそろ、彼らから人間に、地球の統治権を、バトンタッチされる時期にきているということです。
「人類が神になる日」は、いきなり、全ての人にパッと訪れるわけではありません。
それは、1人1人に、ベストなタイミングで、訪れるでしょう。
全ての人類が、そうなる日も、それほど遠くないと思っています。
今から、楽しみです。
ここで冒頭でも書いたように、もう少し、「死」について考えてみましょう。
「死というものが、終わりではなく、永遠の生命である魂の一時的な休息にすぎない」
私は、このことを、1991年の春、23歳の時に、ある教師から教えていただきました。
あの時の大感動は、人生で一番のギフトだったと思います。
今でも、たまに、あの日の感動を思い出すこともあります。
これを知った人間は、最強になります。
「死」というのが、それほど怖くなくなり、また悲しくもなくなるからです。
自分の人生において、最悪の出来事は、「死」です。
でも、それを乗り越えた視点を持てると、本当に何も怖くなくなるのです。
そして、それから、本当の人生が始まるのです。
今回の旅のテーマは、「フェニックス」ですが、そもそも、「人間」という存在が、「フェニックス(不死鳥)」なのです。
「人間」=「フェニックス(不死鳥)」
こうなるのです。
「人間」という存在は、永遠の存在であり、「不死鳥」のように、何度でも蘇るのです。
これから、家族や友人や知人など、亡くなる経験をする方も多いでしょう。
でもまた、いつか必ず、どこかで再会できるのです。
1997年の春に、その教師と再会しました。
アメリカ留学に行く直前だったのですが、その時に、皆でお茶した時のことです。
その先生が、お茶を飲みながら、ニヤニヤ、ニヤニヤ、思い出し笑いをしていました。あまり楽しそうなので、不思議に思った私は質問してみました。
「先生、いったい何が可笑しいのですか? 何か楽しいことでもあったのですか?」
すると先生は、楽しそうに笑いながら、こう答えたのです。
「オイ、聞いてくれよ。もうすぐ、私の父親が癌で死ぬんだよ」
ビックリして、言葉を失ってしまいました。
「ええっ! せ、せっ、先生、お父様が癌ですか? それのどこが楽しいんですか?」
私があまりにも、うろたえているのを見ても、先生はニコニコしながら、こう静かに答えました。
「私はね、今の父親のことが大好きなんだ。心の底から愛しているんだ。だから、次も、今の父親の子供として生まれることを、もう今から決めているんだ」
こう話はじめました。
それから続けて、
「次に生まれるとき、また日本人かどうかは知らないけど、ただ生まれるだけじゃ面白くないから、オギャーと泣きながら生まれた瞬間に、『オヤジ、久しぶりだなー!!』と叫んでやろうと思っているんだ。そのときに、オヤジがビックリして、目を丸くしている顔を想像しただけで、可笑しくって、今からもう、笑いが止まらないんだ。オヤジ、驚くぞー。フフッフ、見てろよー!」
こう言ったのです。
「やっぱり、この先生には勝てないなー。さすが、自分がマスターと仰いだだけのことはあるな…」
こう思って苦笑しました。
「精神世界」も、ここまで極めたら、人生がハッピーになるかもしれませんね。(笑)
以前にも書きましたが、いい話なので、もう一度再掲載です。
先日の5月9日(日)は、「母の日」でしたね。
それに関する話題です。
「カーネーションという花は、十字架にかけられたキリストを見送った聖母マリアが、その後、落とした涙の後に生じた花」
だという言い伝えがあります。
また、ご存知のように、「生まれ変わり」のことを、英語で、
「リーインカーネーション(reincarnation)」
と言いますね。
この単語を調べると、
「re(再)+in(中へ)+carnate(肉体)+-tion(名詞化)」
こういう単語の構成だそうです。
「再び肉体に(魂が)入ること」
つまり、「輪廻転生」という意味みたいです。
この時の「reincarnation」の「-carnation」は、「花のカーネーション(carnation)」と全く同じスペルです。
これは、偶然でしょうか?
日常会話を英語で行う人たちも、この2つの単語の意味の関連性は、あまり考えないかもしれません。
しかし、1文字と違わない偶然を調べてみると、やはり関係があることがわかりました。
英語の「carnation」の名の由来は、一般的に、二つの説があるそうです。
「coronation(冠飾り)」が転訛したという説、それから、ラテン語の「肉(carn)」の意味に由来するものです。
学者たちは、後者が有力と考えている人が多いようです。
後者は元々、「カーネーション」の淡いサーモンピンクのような色が、「肉体(ラテン語でcarn)」の色に似ていたことから、この名が付いたという説です。
つまり、花の色が、「肉体(carn)」の色に似ているから、「カーネーション(carnation)」という単語が生まれたということです。
ちなみに、「カーニバル(carnival)」という単語も同じ、「carn」に由来しているそうです。
つまり、「カーネーション」は、「肉色の花」の意味なのです。
面白いですね。
「輪廻転生(reincarnation)」、それから、「カーネーション(carnation)」は、語源が同じという仮説に基づけば、面白いことに気が付きます。
そうなのです。
前世から今生に再び、自分が生まれ変わってきた時、いきなり、自分の赤ちゃんの肉体が空間に、パッと出現したわけではなく、まずは、今世での母親の肉体、その中の子宮の中で、母親の肉体を借りて、胎児の肉体を創り、それから、その乗り物である胎児に魂が入り、この世界に誕生するのです。
だから、
「再び(re)」 +「中へ(in)」+「カーネーション=肉体(carnation)」=「reincarnation(生まれ変わり)」
こういう方程式が、単語の中に入っているのです。
母の日に、母親に、「カーネーション」をプレゼントするのは、
「今世に生まれ変わってきた時に、あなたの肉体を、一時的に借していただきました。ありがとうございました!」
こういう意味だったのです。
「カーネーション」という花束を贈る行為に、こんな深い意味があったなんて、初めて知りました。
素敵な話ですね。
全ての調査を終えて、皆で、ホテルのレストランで、打ち上げをしている場面です。
楽しかったですね~!
また、やりましょう。
「堺フェニックスツアー」は、今回が最終回です。
今回も、面白い旅行記になりました。
さて次は、どこに行こうかな?
では、恒例の締めのコーナーです。
今回は、これです。
私が、あらゆるスピリチャルな書籍を読んだ中で、一番好きなのが、この場面なのです。
娘のエイミイが、3歳の誕生日を過ぎて、間もなくのことだった。
彼女は、私の所へ、かけてきて、私の足に抱きついた。
彼女は、私を見上げて言った。
「パパ、私は、パパのことを、4000年も前から、愛しているのよ」
私は、娘の小さな顔を見つめた。
深い幸せが、私の心と体と魂を包み込んだ。
「前世療法」
著者:ブライアン・L・ワイス博士
翻訳:山川鉱矢・山川亜希子
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堺フェニックスツアー 8 地球の女神
私たちは、「子供の鳥(鳩)」の地上絵を探索した後、次は、いよいよ、「親の鳥」の地上絵に向かいました。
前回、紹介したように、この地上絵の中心を、「フェニックス通り」が、背骨のように貫いています。
「フェニックス通り」です。
そして、「フェニックス」という名前の植物が、ズラーッと中央分離帯に並んでいます。
先日、書きましたが、
「日本列島」=「フェニックス(不死鳥)」=「アヌ王(八咫烏)」
でしたね。
この地球をキャンバスにした、この絵には、さらに大きな絵が重なっています。
この絵です。
わかりやすいように、最初から、赤ペンで補助線を描いています。
日本列島を、首飾りにしていますね。
海溝などの形が、絵になっています。
これが、顔です。
わかりましたか?
ハイ!
日本では、「縄文のビーナス」ですね。
顔と尻の形が、ソックリですね~!
そして、シュメール神話では、「イナンナ」という女神です。
この女神のツインソウルである、「ニンフルサグ」でもあります。
だから、この女神の正体は、
「イナンナ」=「縄文のビーナス」=「聖母マリア」=「イザナミ」=「卑弥呼」
こうなるのです。
さらには、この女神は、翼を広げている女神にも見えます。
ハイ!
エジプトの女神、「イシス」ですね。
「イシス」が、人間の姿にシェイプシフトした時の姿です。
「オシリス」の正妻でもあり、「ホルス」の母親です。
参考までに、有名なエジプト神話から、紹介しましょう。
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太古の昔、古代エジプト文明には、「オシリス(長男)」、「イシス(長女)」、「セト(次男)」、「ネフティス(次女)」とい名前の4人の兄弟姉妹がいたそうです。
4人が成人した時、オシリスとイシス、そして、セトとネフティスが結婚をして、長男のオシリスが王となり、エジプトを統治したそうです。
その時に、弟のセトは、兄に嫉妬して、オシリスを憎悪していたそうです。
そんな時、セトの妻である、ネフティスがオシリスと浮気をします。
たまたま、それを目撃したセトは激怒して、オシリスを殺す計画をたてました。
ある日のこと、オシリス体の寸法で作らせた美しい箱を、皆の前で披露して、
「この箱にぴったり合う方に、差し上げます!」
と言って、その場にいた皆に試させた後、オシリスが入ったら、すぐに箱に閉じ込め、ナイル川に、投げ込んでしまったそうです。
この時のクーデターに成功した、弟のセトは、新しく王の座についたそうです。
セトは、オシリスの体を14の肉片に、バラバラに切断して、それぞれを違う場所に埋めたそうです。
嘆き悲しんだ、オシリスの妻イシスは、魔法を使って、死者の身体を復活させることができたので、必死になって、バラバラになったオシリスの肉片を集めました。
しかし、どうしても生殖器だけは、見つからなかったそうです。
しかたなく、何かの代替品で埋め合わせたようです。
そして、オシリスとネフティスの浮気でできた息子、アヌビスが、オシリスの身体を包帯で包みました。
イシスが、何かの魔法の呪文を唱えると、オシリスが復活しました。
しかし、偽物の代用品が混じっていたために、不完全に復活したオシリスは、復活後は、死者の世界の神として生きるようになりました。
その後、イシスは、オシリスとの子、ホルスを産みます。
つまり、オシリスの正妻であるイシスとの正統の子が、ホルスなのです。
一方、オシリスの浮気相手であるネフティスとの妾の子が、アヌビスなのです。
ホルスは何度も、セトから嫌がらせを受けて、その度に死にかけましたが、立派な青年に成長し、その後、父であるオシリスの仇を討つため、ホルスとセトの長い戦いが始まったのです。
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どうですか?
とても興味深いですね。
「歴史は繰り返す」と言いますが、これの根本には、
「同一神たちが、生まれ変わっても、同じ性格や行動を繰り返すから、歴史も同じパターンになりやすくなる」
こう言い換えても、いいのかもしれません。
このエジプト神話は、シュメール神話の「アヌンナキ」の一族の話と、似ていますね。
このことから推察すると、「シュメール神話」と「エジプト神話」には、こういう関係が出てきます。
「シュメール神話」=「エジプト神話」
「アヌ王」=「オシリス」
「キ(アヌ王の妻」」=「イシス」
「エンリル(アヌ王の正統な子)」=「ホルス」
「エンキ(アヌ王の妾の子)」=「アヌビス」
そして、詳細は省きますが、私は、
「キ」=「ニンフルサグ」=「イナンナ」
この三者の女神も、同一神だと考えています。
もしかしたら、日本では、「宗像三女神」に変化したのかもしれません。
福岡県の宗像大社を総本宮として、日本全国各地に祀られている、三柱の女神ですね。
まとめると、大阪府堺市の「フェニックス」の地上絵は、「不死鳥」でもあり、「アヌ王(八咫烏)」でもありますが、同時に、地球の女神たちでもあるということです。
それは、いろいろな時代で、違う姿形で、歴史の節目に登場していますが、全て同一神だと思います。
「キ」=「ニンフルサグ」=「イナンナ」=「稲荷」=「縄文のビーナス」=「聖母マリア」=「イザナミ」=「卑弥呼」=「イシス」
名前が違うだけで、その正体は皆、「地球の女神」なのです。
そういえば、昔、手塚治虫先生の、名作に、「火の鳥」という作品がありましたが、この鳥は、性別でいうと、明らかに女性ですね。
さて、旅行記に戻ります。
私たちは、堺市の「フェニックス通り」を通り、タクシーで海に向かいました。
途中で、二つの神社にも立ち寄りました。
最初は、「開口神社」という神社です。
名前が、「口が開いている」という漢字なので、真の御神体が、すぐにわかりました。
そうです。
「狛犬の口を開いているほうの王様」
ですね。
「エンリル」
だということです。
拝殿の前で、パチリ。
もう一つの神社は、「菅原神社」です。
「牛」の神様がいました。
「牛神」は、「エンキ」ですね。
祭神が、「菅原道真」ですね。
「学問の神様」ですね。
「知恵の神」である、「エンキ」です。
つまり、「フェニックス通り」には、狛犬の「阿」である、「エンリル」。
そして、「吽」である、「エンキ」。
この二人の兄弟の神社があるということです。
意味がわかると、面白いですね。
そして、私たちは、以前から一度行きたかった、「龍女神像」に向かいました。
着きました。
しかし、この場所からは、後姿しか見えませんでした。
それから海に向かったのですが、途中で、ある記念碑が目に留まったので、タクシーを降りて、付近を探索しました。
この記念碑です。
記念碑の前で、記念撮影です。
途中で、面白いことが起こりました。
タクシーの運転手が、この石碑に刻まれている、超難しい漢文を、いとも簡単に、すらすらと読み始めたのです。
この瞬間に、そこにいないと、わからないと思いますが、まるで超常現象でした。
その運転手は、歴史など詳しくないのです。
あれは、今考えても、神憑がったとしか、思えません。
シンプルに言うと、チャネリング現象だったと思います。
明治の初めに、ここで、有名な大事件があったのです。
そうなのです。
ここが、「堺事件」の発祥の地だったのです。
この川沿いで、凄い出来事が起こったのです。
記念撮影しました。
実は、去年の夏にも一度、「堺事件」を調査しに、堺市に行ったのです。
数カ所で、この大事件を探索しました。
その時のことを、もう一度書きますね。
堺市にある「妙国寺」です。
この寺には、幕末に起きた、「堺事件」を調べるのが目的で行きました。
ガイドさんがいて、その方に、いろいろ案内してもらいました。
有料ですが、貴重な展示物、それから、凄い庭なども見学できて、オススメです。
特に、庭の真ん中にある、巨大なソテツは圧巻です。
「堺事件」とは、1868年2月15日に、大阪府堺市で起こった事件です。
簡単に説明すると、神奈川県で起こった、「生麦事件」の堺版だと言ってもいいと思います。
ある日、堺港には、フランス海軍の船が、やってきていました。
日本に駐在していたフランス副領事と、中国・日本方面担当の司令官を、迎えるためだったようです。
これより2ヶ月ほど前、大坂では、ある事故が起きていました。
天保山沖に、やってきていたアメリカ海軍のボートが転覆し、乗っていた海軍のお偉いさんを含む数名が、溺死してしたのです。
そのため、フランス海軍は、
「アメリカの二の舞いにならないよう、どこが深くてどこが浅いのか、波の様子はどうか、調べておこう」
こう考えて、港の測量をしていたようです。
測量をするのに、一般の水兵の力は、いらなかったようで、暇になってしまった多くの水兵たちは、大坂の町に繰り出したそうです。
言葉も通じず、しかも、かなりテンションが上ってしまい、酒に酔って、女性を追いかけまわした者もいたそうです。
さらに、フランスの水兵たちは夜になっても、船に帰ろうとしなかったそうです。
日本人たちは、その姿を見て不信感を感じ、警戒していたようです。
住民たちは当時、堺の警備を担当していた土佐藩士の警備隊に、
「たくさんの異人たちが、うろついていて怖いので、何とかしてください」
と訴えたようです。
通報を受けた警備隊は、フランス水兵たちに、船に帰るよう促します。
しかし、言葉が通じないので、仕方なく、強引に連行しようとしたそうです。
事の経緯が飲み込めないフランス水兵は、当然のごとく抵抗します。
その時、土佐藩の隊旗を奪うという無礼に、出てしまったようです。
軍や国の旗を奪うというのは、相当失礼な行為であり、しかも、フランス水兵たちが逃げようとしたため、警備隊は、やむなく発砲したようです。
そこで、銃撃戦となり、フランス水兵に、多数の死傷者が出たようです。
海に突き落とされて、溺死した者もいたようです。
その時の様子が、絵になっています。
こちらは、フランス人が描いた絵だそうです。
これは、日本人が描いた絵です。
前述した、記念碑のある川沿いです。
当時の土佐藩の人々だそうです。
当然ですが、フランス水兵の側に、そもそも非があります。
彼らが狼藉を働いたのが、始まりなのです。
「言葉が通じなかったことによる悲劇だった」
こう言ってしまってもいいのですが、他にも、複雑な事情が絡んでいたと思います。
しかし、フランス側である、仏国公使レオン・ロッシュたちは、
「何もしていないのに、日本人に、いきなり発砲された」
と受け取り、日本側へ、下手人の処罰を求めたようです。
そして、ロッシュは、在坂中の各国大使と話し合った上で、下手人斬刑・陳謝・賠償などを求める抗議書を提出したそうです。
その時代は、ちょうど、戊辰戦争の真っ最中だったようです。
明治新政府の軍は、ほとんど関東へ行っており、いろいろな事情から、あまり話をこじらせるわけにはいかなかったようです。
そこで仕方なく、フランスの要求のほとんどを、呑むことになったようです。
最終的には、事件に関わった隊士全員ではなく、隊長以下20人を、処刑することで、話はまとまったそうです。
隊長を含めた4人が、まず死刑と決まり、他の16名は、隊員の中から、「くじ引き」で、決めることになったそうです。
「くじ引き」は、現在の大阪府大阪市西区にある、「土佐稲荷神社」で行われたそうです。
昔は、「くじ引き」は、神様の意志を尋ねるものとされていたので、必ずしも、テキトーな方法では、なかったとのことです。
詳しいことは、割愛させていただきますが、私は個人的には、この時のフランス水兵たちの中には、一部、悪魔崇拝主義である、「悪魔教」の信者たちも、混じっていただろうと推察しています。
まさに、関東で起こった、「生麦事件」は、関西でも起こっていたのです。
だから、ある意味、この事件の犯人たちは、まともなフランス人たちではなかったと思います。
要するに、現在、話題になっている、「カバール」や「ディープステート」のメンバーだったということです。
最終的には、隊長を含め、20~30代の20名が、決まったそうです。
処刑は、事件から8日経った2月23日、前述した「妙国寺」で執行されたそうです。
これは、処刑された藩士たちが、辞世の句を書いている場面だそうです。
フランス側からの立会は、艦長と水兵たちだったようです。
ここで、土佐藩士たちは、最後の最後で、フランス兵たちを相手に、意地を見せつけています。
なんと腹を切った後、自らの腸を掴みだして、それを、フランス兵たちに投げつけ、恫喝したというのです。
この時の土佐藩士たちは、とても職務に忠実な人々だったようです。
そこで、
「自分たちは、正しいことをやったのに、なんと理不尽な処罰だ!」
こう思って、無念だったのだと思います。
この一連の流れ、「堺事件」は、フランス側の記録があるため、事実みたいです。
艦長も、さすがにショックが大きかったようで、フランス側の死者と同じ、11名の土佐藩士が切腹したところで、処刑中止を要請したようです。
日本側も、これを受け入れ、残りの9名は助命されたそうです。
ここで、上記の絵に、注目してください。
掲げてある旗に、「八芒星」があることがわかりますね。
ハイ!
「八芒星」は、「イナンナ」のシンボルマークでしたね。
だとしたら、これらの一連の事件、その背後では、「イナンナ」が見守っていたのかもしれません。
「地球の女神」ですね。
ここが、その切腹した現場です。
現在は、とても穏やかな庭になっています。
無念の切腹をした、11名の墓です。
その後、「土佐藩士たちが、くじ引きをした神社」にも行きました。
大阪市西区にある、「土佐稲荷神社」です。
「稲荷」=「イナンナ」==聖母マリア」でしたね。
「マリア」と「キリスト」の意味だと思います。
「大黒天」の石像もありました。
「大黒天」=「キリスト」でしたね。
ちなみに、「土佐」という文字を分解すると、こうなります。
「十」+「ノ」+「大」+「工」+「人」
=「十字架の人」+「大工の人」
=「イエス・キリスト」
面白いですね。
もしかしたら、「くじ引き」をやりにきた土佐藩士たちは、全員、「キリスト意識」をもったメンバーだったかもしれません。
「キリスト意識」とは、「自己犠牲」の精神です。
「世の中の人々の罪を、全部、自分が引き受ける。自分が生贄の羊となり、皆を助ける」
こういう、私利私欲のない意識のことです。
さらに、「土佐稲荷神社」の本当の御神体は、近所にある、「阿弥陀池」なのだと思います。
これは推測ですが、土佐藩士たちがやった、「くじ引き」とは、「あみだくじ」だったのだと思います。
まさに、「命懸け」の「くじ引き」だったのだと思います。
この時に、同行したメンバーたちと、話題になったのは、
「どちらを決めたのかな?」
ということです。
つまり、
「くじに当たった人が、処刑されたのか? それとも、くじに当たった人が、処刑されなかったのか?」
ということです。
もっと言うと、この時の土佐藩士たちは、
「処刑されたかったのか? それとも、処刑されたくなかったのか?」
ということです。
これは、わかりません。
しかし、もしも全員が、「キリスト意識」をもっていたとしたら、
「自分が、処刑されます!」
こういう武士たちばかりだったのかもしれません。
現代の日本人だったら、
「自分だけは、死にたくない!」
こういう人ばかりだと思います。
しかし、昔の武士は、
「自分から、先に死にます!」
こういう精神の人も、多かったと思うのです。
そして、こういう、「命懸け」の精神をもった男たちは、どんな職業であっても、「いい仕事」をしていたと思います。
どこかで聞いた話です。
ご存じのように、ほとんどの武士たちは、「長刀」と「短刀」の2本の刀を常に、持ち歩いていましたね。
一説によると、「長刀」は、相手を斬るための刀で、「短刀」は、自分用だったそうです。
つまり、
「もしも、人様を斬ったら、その後、自分も切腹するのだぞ。それくらい、人様の命を奪うという行為は、大変なことなんだぞ。自分も一緒に、差し違えるくらいの状況でない限り、むやみやたらに、人を斬ってはいけないぞ」
こういう意味だったそうです。
切腹用の短刀です。
これは、外国でも同じで、昔、イギリスのビジネスマンが、世界中で商談をまとめる時には、
「万が一、この商談がうまくいかなくなり、あなたに損害を与えたら、自分は死んでお詫びします」
こういう意味で、首にネクタイを下げていたそうです。
「ネクタイ」とは、「命懸け」の意味だったそうです。
昔の男たちは、このように、「命懸け」で、仕事をしていた人が、たくさんいたようです。
それから、タクシーで海に向かったのですが、海岸に出ると、ある人物像がありました。
「ルソン助左衛門」でした。
子供の頃、「黄金の日日」という大河ドラマがありましたが、それの主人公ですね。
その像の向こうには、先ほどの「龍女神像」がありました。
なんと、こちらを向いているではありませんか。
こういう顔です。
「龍女神像」という名前だけあって、頭上に、「龍」がいます。
手に持っているのは、「稲荷神」が持っている、「宝珠」と同じものかもしれません。
やはり、「地球の女神」の正体は、どちらかというと、「イナンナ」だと思います。
記念撮影しました。
まるで、息子が、遠くにいる母親に、手を振っているように見えますね。
あとから、気が付いたのですが、この「地球の女神」である、「イナンナ」の目は、どこを見つめているのかと思ったら、その視線の先がわかりました。
なんと、先ほどの「堺事件」の事件現場である、石碑の方を見つめていたのです。
これに気が付いた時に、
「地球の女神たちは、全ての人類の母でもあるんだな… そして、いつ、いかなる時でも、全ての出来事を、人々の自立を妨げることをせずに、深い愛で、遠くから見守っているのかもしれないな…」
こう思って、ジーンとしながら、静かな感動に包まれました。
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堺フェニックスツアー 7 復活
前回の続きです。
大阪府堺市には、親の鳥の地上絵があるという話をしましたね。
この親鳥の方の正体は、複数の解釈ができますが、なんといっても、筆頭は、「不死鳥」だと思います。
今回のメインテーマである、「フェニックス」ですね。
親鳥のほうの地上絵の拡大地図です。
この鳥の中心を、「フェニックス通り」という通りが、貫いています。
私たちの調査団は、最初に、子供の鳥の方に、調査に行きました。
これは、体型から、「鳩」にも見えますね。
「平和」のシンボルですね。
「子供の鳥」、もしくは、「鳩」の地上絵は、百舌鳥古墳群の中心にあたる、「大仙陵墓(仁徳天皇陵古墳)」も含みます。
航空写真です。
そして、その古墳の隣には、大きな公園があります。
「大仙陵公園」という名前です。
この公園内には、「堺市博物館」もあります。
もう一度、紹介しますね。
以前に訪れた時、展示室に、これが置かれていました。
「日本人の姿の天使」が描かれています。
「鳥の神様」である、「エンリル」のグループだと思います。
私たちは、この公園内を探査しました。
マップです。
「増ヶ池(ますがいけ)」という名前が書かれていました。
おそらく、
「マスの池」→「マスダの池」→「アフラ・マスダの池」→「「アヌ王の池」
こういう意味だと思います。
奇妙なのは、別のマップでは、この池の名前が変わっていることです。
このマップでは、「どら池」になっています。
別の角度から見ると、この池の正体が見えてきます。
わかりましたか?
水色の池のシルエットに、注目してください。
潜望鏡のようなものを覗き込んでいる、操縦士ですね。
右側を向いていますね。
向きは反対ですが、マヤ文明の壁画の操縦士ですね。
「時空間トラベラー」だと思います。
だから、この池の正体は、「エンリル」なのです。
「子供の鳥(鳩)」を操縦しているのは、「エンリル」だという意味です。
これが、その「増ヶ池(どら池)」です。
皆で、池を眺めながら、休憩している場面です。
橋を渡ってみました。
操縦士の潜望鏡の部分には、白色の「塔」が建っています。
今回の調査に同行してくださった女神たちです。
公園の中心には、ストーンサークルのようなものがありました。
鐘もありました。
「平和の鐘」かな?
「平和の鐘」と「塔」が、一直線に並びます。
池の近くには、銅像もあありました。
おそらく、正体は、シュメール文明の女神、「ニンフルサグ」だと思います。
日本では、「弁財天」です。
「潜望鏡」の部分には、「鳩」の像もありました。
やはり、「子供の鳥」の正体は、「鳩」だったと思います。
しかも、「オリーブの葉を咥えている鳩」です。
「ノアの大洪水」、それから、「復活」、「新しい時代」の象徴ですね。
大感動でした~!
近くに行くと、この塔の正体がわかりました。
「平和塔」という名前だそうです。
塔の隣の建物は、まるで、UFOが滞空しているように見えます。
「平和塔」の前には、大きな地球儀もあります。
まるで、「フラットアース(平面地球)」ですね。
さらに、マップを詳しく見てみると、「エンリル」が、潜望鏡のようなもので眺めている先には、「銅亀山古墳」があり、その途中には、「狐山古墳」があります。
「銅亀」は、爬虫類の亀だから、「エンキ」ですね。
「狐」は、もちろん、稲荷神で、「イナンナ」です。
そして、その近くには、「孫太夫古墳」という名前の古墳もあります。
おそらく、これは、「キリスト」の意味だと思います。
まとめると、こうなります。
「増ヶ池(どら池)」=「アヌ王」&「エンリル」
「銅亀古墳」=「エンキ」
「狐山古墳」=「イナンナ」
「孫太夫古墳」=「キリスト」
シュメール神話の神々、オールスター勢揃いですね~!
「銅亀古墳」です。
「狐山古墳」です。
「孫太夫古墳」です。
「大仙陵墓(仁徳天皇陵古墳)」の正面にあります。
やはり、この「百舌鳥古墳群」は、地球の王族の一族が、オーナーだったみたいです。
凄すぎますね~!
さらに、その中心になる古墳群、シルエットは、「鳩」であり、その意味は、「復活」だということです。
大切なことなので、この機会に、もう一度、「復活」について書いておきます。
なぜならば、
「日本」=「復活」=「フェニックス」
だからです。
数年前に、愛知県半田市に行くことができました。
どうして、ここを訪れたかったかというと、日本の戦後史において重要な土地だからです、
半田市の中でも、どうしても訪れたかった場所がここです。
ここは、半田市の中でも、何もない土地です。
どうして、何もないか、わかりますか?
どこかに、似ていませんか?
そうです。
東日本大震災の後の東北地方です。
どうして、風景が似ているのか、わかりますか?
その理由を、これから書いていきます。
愛知県半田市は、戦前、戦中、戦後と、日本の軍事や経済に一番影響を与えた、最重要地点なのです。
半田市には、「中島飛行機の工場」がありました。
ここでは、1400機もの世界最高水準を誇る戦闘機がつくられ、戦争初期、日本は快進撃をつづけていました。
特に、「疾風(はやて)」と呼ばれていたゼロ戦は、当時、世界一の飛行機で、たくさんのアメリカの戦闘機を、撃ち落としていたので、アメリカ軍の脅威になっていたそうです。
戦後、「月光仮面」という番組で、
「疾風のように現れて、疾風のように去ってゆく…」
という歌が流行りましたが、このゼロ戦のことだという説もあるようです。
しかし後に、アメリカの物量作戦にあい、戦局が不利になると、国は戦闘機の2.5倍の増産に踏み切ったのです。
熟練工が出陣するなか、学徒が全国から集められ半田に送られ、戦闘機の製造にあたりました。
「お国のために…」
という思いで、学徒動員の生徒たちは、劣悪な労働環境の中、味噌汁と御飯だけという食事で、毎日12時間以上の長時間労働に従事したそうです。
「生産戦士」という呼び名で持ち上げられて、軍の無謀な生産計画を担ったそうです。
これだけ優秀な戦闘機を製造していた工場ですから、アメリカ軍による凄まじい空襲も受けています。
アメリカからすれば、なんとしても潰したい場所だったのです。
そんな中、1944年年12月7日の夜、午後1時36分に、 M7.9という関東大震災に匹敵する地震が東海地方を襲ったのです。
最大の被害に遭ったのは、半田市の中島飛行機の工場でした。
当時の現場にいた人の証言によると、非難しようとした人々の上に、壁が崩れ落ちてきたそうです。
「 くるしい、たすけて、おかあさん…」
生き埋めになった生徒たちの声が、あちらこちらから、聞こえてきたそうです。
とても凄惨な光景だったようです。
学徒96人を含む、153人が亡くなったそうです。
ただし、この時の死者の数は、記録されていないだけで、実際には、もっとすごい数の人々が、この地震で亡くなったと言われています。
数万人という説もあります。
この大地震については、以前にもブログで紹介しましたが、やはりこれも、当時のアメリカ軍からの攻撃だったようです。
「人工地震」だったということです。
詳しいことは省略しますが、2011年8月には、NHKでも、この出来事がテレビで放映されていました。
「封印された大震災~愛知・半田」という番組名でした。
これは、「終戦記念日特集」ということで、NHKスペシャル番組が全国ネットで放映されたのです。
これを観た方も、多かったと思います。
おそらく、動画は削除されてないと思いますが、凄い内容でした。
よほど、この出来事は知られたくないようで、当時も箝口令が敷かれて、国民に隠されたみたいですが、現代でもあれ以来、これを報道するメディアは、ほとんどありません。
戦争が終わってから、当時の中島飛行場の工場にいた、生き残った技術者たちは、「自動車」の生産を始めたそうです。
それは、戦後に、GHQが、
「日本人には、もう二度と戦闘機や戦艦などは、作らせないぞ…」
と思って、これらの製造を法律で禁止したからです。
日本人の技術者が飛行機を製造していたら、絶対に墜落しない飛行機を作っていたかもしませんが、それができなかったので仕方なく、自動車の製造に取り掛かったそうです。
それが、現在の「富士重工」という会社だそうです。
「スバル」という自動車で有名ですね。
「昴」、つまり、「プレアデス」という名前の会社です。
この会社以外にも、当時の技術者たちは、「トヨタ自動車」、「本田技研」、「ヤマハ発動機」などに、就職したそうです。
だから、日本の自動車産業は、東海地方のあたりで盛んだったんですね。
誰も言わないので、私がここで書いておきますが、この歴史的な出来事で、一番大切なことがあります。
それは、家族や友人などを、アメリカに殺された、この技術者たちが仕返しをしなかったということです。
とても悔しくて、頭に血がのぼっていたとは思いますが、
「あれは、戦争だったから、仕方ないかもしれない…」
こういう冷静で、客観的な視点もあったのだと思います。
これは、愛知県半田市だけじゃなく、当時の日本全体が、そういう複雑な気持ちを抱えたまま、終戦記念日を迎えたのです。
軍事的な仕返しを、やらなかったということです。
復讐すれば、その憎しみの連鎖は、永遠に続くということを、心の奥底で知っていたのだと思います。
では、何をしたのかというと、それが前述したように、「自動車の生産」だったということです。
「日本人の優秀さを、世界中に見せつけてやるぞ!」
戦闘機が作れなくなった技術者たちが、夜寝るのを忘れるくらい、猛烈に働いたのです。
それが、日本の「高度経済成長」に繋がったのです。
1980年代後半には、世界第2位の経済大国になりました。
ある計算によると、瞬間的には、世界第1位になったこともあったそうです。
これが、どういう意味か、わかりますか?
「戦争で負けても、世界一豊かな国になることができる!」
こういう姿を、世界中に見せつけたということです。
世界史上最高の国の姿を、日本は、世界中に見せつけたということです!
「負けて勝つ!」
こういう高等な戦略を、世界史上初めて、地球上で体現して見せた国が、「日本」なのです。
第二次世界大戦において、日本の戦いは、1945年に一度負けて、1980年代に世界経済で、トップになるところまでの大計画だったということです。
おそらく、そのために、わざと負けたのだと思います。
もしかしたら、「プロジェクト・フェニックス(不死鳥)」というような名前の計画だったのかもしれません。
「日本軍」は、「アメリカ軍」や「連合国軍」なんぞ、眼中になかったということです。
もっと壮大で、地球規模の高次元の戦いをやっていたのです。
日本は、「戦争」という名の本当の悪魔と、戦っていたのです。
そして、地球の歴史が始まって以来初めて、その戦いに勝ったのです!
数千年~数万年間の世界の歴史の中では、
「戦争に勝った国が豊かになれる。戦争に負けた国は、皆殺しにされるか奴隷にされ、永遠に貧乏なままになる」
これが常識だったのです。
それを長い歴史の中で、日本が初めて、その流れを変えたのです。
要するに、
「戦争で勝つことには、意味がない」
これを教訓として、世界中の人に教えたのです。
「戦争」を無力化したのです。
そのための「復活」だったのです。
これが、「愛」です。
そして、「知恵」です。
そして、それが始まったのが、「愛知」という土地だったということです。
「自分を傷つけた相手に、復讐するエネルギーがあったら、もっと別のことに、労力を注ごう! 日本中、そして、世界中の人を豊かにするために働こう!」
これが、戦後の日本人の精神だったのです。
何千年も、宗教戦争をやっている国々とは違うのです。
これが、「本当の愛」だと思います。
愛知県だけでなく、日本中に、こういう話は、山ほどあります。
日本は、古代から現代まで、「神の愛」を、ずーっと実践してきた国なのです。
「神の愛」とは、「愛」と「知恵」を兼ね備えているということです。
そして、「プロジェクト・フェニックス(不死鳥)」が成功したのは、直接原因は、前述したように、日本国民が、ガムシャラに働いたせいですが、間接原因としては、ご存じのように、「朝鮮戦争の特需」がありました。
日本の天皇家を陰でサポートしている、「天照派」であり、「38人の神様たち」、「八百万の神々」も、動いていたということです。
もちろん、「神武派」である、「エンリル」や「エンキ」、そして、「イナンナ」と「キリスト」のグループも動いていました。
人間だけじゃなく、多くの神々も、協力した結果の大成功だったのだと思います。
もちろん、この時には、多くの貴重な命も失われました。
いろいろ調べた結果、あの時点では、あの選択肢が、一番マシな方法だったような気がします。
大切なことは、このプロジェクトの真偽や善悪の議論よりも、もう二度と同じ過ちを繰り消さないように、決意することだと思います。
もう一つ別の話をします。
「国防」についてです。
ご存知のように、日本でも、アメリカでも、実際に政治を動かしているのは、政治家ではありません。
彼らは、将棋の駒のような存在で、それを動かしている将棋の名人のような存在がいます。
素人が、名人たちの将棋を見ても、
「どうして、そこに、その駒を置くんだろう?」
と、意味がサッパリわからないように、政治も素人には、本当の動きは、わからないようになっています。
ちょっと前、安倍さんの政権は、わりと長期政権になっていましたが、戦後、特に昭和の時代は、日本の政府は、首相をコロコロ変えるのがお家芸でした。
「どうしてこんなに、コロコロと首相が交代するんでしょう?」
というような感想も、多かったみたいです。
国家がらみで、なにか非常識で非合理的だと、思われることが行われる時、だいたい、その奥底には、「国防」が関係していることが多いみたいです。
ある本に書いてあったのですが、日本の場合、外国からのいろいろな圧力や嫌がらせなどには、昔から正面から戦わずに、「肩すかし」のような技で、攻撃を避ける戦法を、好んで使っていたそうです。
つまり、昭和の時代は、首相をコロコロ変えることにより、アメリカやロシア、中国などの大国からの攻撃を、避けてきたようです。
「もうそろそろ、日本の首相を手なずけて、飼い犬にできるぞ」
というふうに大国が思ったところで、また首相を変えれば、また最初から懐柔策を考えなければならないのです。
最近でも、首相は変わりませんが、適当な頃合いを見て、失言や異性問題などで、問題にしてから、「解散総選挙」などをやって、大臣クラスを総入れ替えすることは、よくあります。
あれも、外国からの圧力、具体的には、アメリカのCIAなどの脅迫などから、逃げているのだと思います。
わざと、どうでもいいことを問題にして、首にしているのだと思います。
大臣たちを、暗殺などから守るためです。
こうやって、日本は、外国からの政治的な圧力から、逃げて逃げて逃げまくってきたようです。
まさに、「縄文」のグループ、別名では、「天照派」の戦い方ですね。
たしかに、本当に情けない部分もありますが、一部では、
「ワザと情けなくしている」
ということもあるのです。
大国と正面からぶつかるのではなく、逃げることによって、日本国民を戦争から守ってきたということです。
たとえば、私が沖縄で中学校に通っていた頃、学生服に坊主頭が校則でした。
「どうして、いまどき、学生服に坊主頭なんだろう? こんなことしても、学力が上がるわけでもないし、日本という国家は、どうして、こういう理不尽なことをするんだろう?」
と思っていました。
しかし今考えると、あれは「国防」であり、外国に対するデモンストレーション(威嚇行為)なのです。
「平和憲法の国だからといって、あんまりナメないでくださいよ。いざとなれば、いつでも、戦前の軍国主義に戻れるんですよ。この中学生たちは、いつでも戦えるんですよ」
という視覚効果を、狙ったものだそうです。
そういえば、最近は少なくなりましたが、当時の女子学生も、大半はセーラー服でしたよね。
このセーラー服も、もともとはイギリス海軍の軍服です。
あとは、ほとんの日本人が、不思議に思っていると思いますが、
「どうして、中学と高校の6年間も英語を習っているのに、ほとんどの人が、英語が、ベラベラと喋れるようにならないんだろう?」
という素朴な疑問です。
これも、「国防」が関係しているそうです。
日本の国家の方針として、明治時代くらいから、
「国民のほとんどが、英語がベラベラ喋れるようには、ならないようにしよう!」
という意図や戦略があったようです。
つまり、当時の世界情勢を見た場合、国民の大半が、英語がしゃべるようになった国は、イギリスやアメリカに、いいように植民地化されて、その後、搾取されるようになっているという現実があったからです。
だから、
「国民のほとんどが、ほどほどに、英語がわかるレベルくらいにしておいて、本当に英語が必要な人材は、少数だけ専門教育をして、外国との交渉に役立ってもらおう!」
こういう政策を選んだのだそうです。
どうですか?
ほとんどの評論家は、教育の問題を、「教育」だけの視点から論じていますが、こういう問題に、「国防」の視点をいれると、また新しく見えてくるものが、あるのではないでしょうか?
日本の経済状態のことにも、言及しておきましょう。
これも、ほとんの評論家は、「経済」だけの視点から論じていますが、この問題に、「国防」の視点を入れると、いろいろと見えてくるものもあります。
これも、ある本で読んだのですが、現在、日本の国家の方針で、
「あまり経済状態を、よくしないようにしよう」
という意図が、あるようなのです。
もちろん、自然に悪くなっている部分もあるし、政治家や官僚などがダメだから、悪くなっている部分もあるのですが、一部には、
「ワザと経済を悪くしよう」
という動きが、あるようなのです。
これは、悪意をもってやっているわけではなく、善意からみたいです。
つまり、これだけ、世界経済が混乱して、戦争や貧乏で、苦しんでいる国が多い中で、日本だけが、あまりにも成功しすぎて、裕福になりすぎると、外国から、戦争やテロを、吹っかけられる危険性が、高まるからなのだそうです。
「私たち日本という国も、苦しんでいるんですよ。そんなにいい国ではありませんよ。戦争なんかで侵略してきても、あまり旨みはありませんよ」
こういうアピールをやる必要が、あるということです。
ちょうど、田舎の金持ちの家が、周囲の貧乏な家からの嫉妬を避けるために、わざと粗末な家に住み、子供たちにも質素な服を着せ、お小遣いもあまり与えないようにするようなものかもしれません。
ギャングばかりの街で、金持ちが羽振りのよさそうな格好をして、
「もし襲われても、絶対にやり返しませんよ」
などと言ったら、どういうことになるか、想像してみてください。
1980年代の日本は、経済がトップクラスで、平和憲法をアピールしていましたが、こんなに危ない状況だったのですよ。
アメリなどは、経済を世界一になれば、同時に世界一強い軍隊も配備します。
しかし、日本は、世界知豊かになった時にも、平和憲法で、軍隊をもたないと主張していたのです。
超危険な状態、それが、バブルの頃だったのです。
考えてみれば、日本人は、
「自分たちの国は、ダメな国だ…」
と思い込んでいますが、これは逆に、相当心に余裕がないとできない行為です。
本当にダメな国などは、
「自分たちの国は、素晴らしい国だ!」
と思い込もうとしていますね。
日本の場合は、このように、
「敵を欺くには、まずは味方から」
というように、国家が国民を、
「いかにも、ダメな国に住んでいるかのように思わせる」
という政策に、うまく乗せているようです。
1980年後半に、日本は世界第二位の経済大国になりました。
しかし、その後すぐに、公務員や大企業の会社員が、「週休二日制」や「フレックスタイム制」を導入しています。
また、「ゆとり教育」も始まりました。
これも、
「世界第一位の経済大国なんかになったら、外国から、戦争やテロを吹っかけられる。そろそろ、日本人もブレーキをかけたほうがいい。これ以上がんばると危ない」
という「国防」を目的とした政策だったようです。
国民のほとんどが、高校を卒業しているような賢い人々の国で、皆が朝から晩まで、真面目に働いたリしたら、簡単に世界経済で、トップになってしまうのです。
しかも、武器を持たない丸腰が、ポリシーで、
「やられても、やりかえさない」
こんなことを、世界中に、アピールしていたのです。
これは、
「襲ってください!」
と、言っていたようなものです。
だから、国民全体を、わざとあまり賢くしないように、授業も、
「円周率は、3.14ではなく、3でいい」
とかいいだしたのです。
他にも、あまり働きすぎないように、休日も増やしています。
今、振り返って考えてみれば、当時は、本当に危険な状態だったのです。
特に、「JAL123便」の事件があってから、経済至上主義をやめたみたいです。
経済なんかよりも、国民の命のほうが大事だからです。
現在では、たくさんの方が知っている事実ですが、あれは航空事故などではありません。
アメリカ軍に、撃墜されたのです。
つまり、1990年代以降は、日本の政策として、わざと経済をダメするという方針に切り替えたのです。
あえて経済を、世界ランクの30位から外に落としたのです。
日本は世界史上、これも初めて、経済的な発展を捨てることに成功したのです。
22世紀には、
「日本と言う国が、世界で初めてお金の呪縛から、いち早く脱出した」
と、後世の歴史家たちに、評価されるかもしれません。
では、日本人が、「経済的な成功」の代わりに、何を得ることにしたのかというとそれが、「幸せ」だったようです。
バブルが弾けた後、日本人は無意識的に、「成功の時代」から「幸福の時代」に、移行したのだと思います。
2006年に、日本の政治や経済などを、影で大きく動かしている人物と会って、いろいろなお話を、うかがう機会に恵まれました。
その時にその人物から、興味深い話を聴きました。
1980年代に日本も、「国防」について真剣に検討したことがあったそうです。
当時は、戦車やミサイルなどの戦いから、レーガン大統領の「スターウォーズ計画」のようなレーザーによる、宇宙規模での戦争に、移行する可能性が出てきた頃でしたね。
金融戦争も始まりそうだったし、ウイルスなどの生物兵器、地震兵器など、いろいろな戦争の可能性も出てきました。
情報戦争の可能性から、日本にも、CIAなどの情報局をつくろうという動きもあったようです。
さらに、アメリカやロシア、中国などは、その頃から本腰をあげて、超能力者たちを、戦争に使う戦略を考えていたようです。
「外国に負けずに日本も、超能力部隊を自衛隊などに設置しよう!」
という動きも、あったようです。
「これからは、超能力戦争だ!」
と、意気込んでいた軍事関係者も、日本にけっこういたそうです。
しかし、日本のトップの超能力者たちが、一カ所に集められ、政府の要人と長期間、いろいろと話しあった結果、最終的には、
「超能力を、戦争などのネガティブな行為に使うのはやめよう!」
という結論になったようです。
なんでも、ミーティングしている最中に、全員が同時に、「アトランティス時代」の前世の記憶が、蘇ってきたのだそうです。
「アトランティスの頃の大破壊を、また、繰り返してはいけない!」
その場にいた全員が、それを瞬時に悟ったのだそうです。
これは、おそらく、日本を守護している神々が、それをやったのだと思います。
これは、アトランティス大陸が、津波で滅びる場面の想像画だそうです。
こういうビジョンを、見たのだと思います。
では、「超能力部隊」」の代わりに、何を始めたかというと、マンガやアニメなどを使って、大人ではなく、世界中の若者や子供たちに、メッセージを届けようという戦略にしたそうです。
マンガやアニメの内容や歌などに、「平和」、「勇気」、「協調」、「愛」などをいれて、若者たちの心から、変えるという方針にしたのだそうです。
「超能力」などの最先端技術ではなく、もっと強力な「愛」を使うことに決めたのだそうです。
その人物から、この話を聴いてとても感動しました。
あれから、30年くらいの年月が経ちましたが、日本のその戦略は、ボクシングのボディーブローみたいに、じわじわと効いてきています。
現在、世界中の政治家たちが、子供時代に、日本の漫画やアニメで育ったので、魂が「愛」のモードになっている人が、たくさん誕生しているのです。
「愛による国防」
もしかしたら、これからは世界でも、これが流行るかもしれません。
そして、その後に、「国防」など必要のない、本当に平和な地球の姿が待っているような気がします。
もう一つだけ書き加えておきます。
「第二次世界大戦では、日本は負けていない」
という解釈もあるそうです。
というのは、日本の第二次世界大戦において、そもそもの「戦争目的」は、
「欧米列強から、アジアの国々を解放する」
というのが、目的だったわけで、そのために、「大東亜共栄圏」という構想を、計画しています。
そして、戦後アジアは、欧米諸国の植民地から、解放された状態になったわけだから、日本の戦争目的は、達成されたということなのです。
「負けた」
というのは、あくまでも、
「アメリカなどの国に負けた」
というだけの話で、日本は、
「自国が掲げた戦争目的は果たした。だから、あの戦争は成功だった」
という解釈もできるのです。
繰り返します。
「戦争というのは、戦争目的を達成すれば、戦争に勝ったことになる」
ということです。
日本は、戦争には勝っているのです。
ただ単に、アメリカに負けたというだけの話です。
だから、8月15日は、「敗戦記念日」と言わずに、「終戦記念日」という名前になっているそうです。
「戦いを終わらせた日」
これが、1945年の8月15日なのです。
世界史の中で、初めて、
「戦うことに、意味がない」
という流れをつくった、歴史的にも、素晴らしい日なのです。
もしかしたら、この日は、22世紀には、西暦のように、「BC」や「AD」などの記号で、区切られることになる、世界的な記念日になるかもしれませんね。
1945年8月15日正午に、ラジオ放送された、昭和天皇による終戦の玉音放送を聴く人たちです。
参考資料です。
日本が、経済成長や軍事力などの競争を卒業して、「成功の時代」から、心の安定などの「幸福」の時代に、目標を移している、わかりやすい資料があります。
世界中の国の「平均寿命」です。
平均寿命というのは、その国の「幸福度」を、かなり正確に反映していると思います。
つまり、
「幸せな人は、長生きする」
というシンプルな傾向が、あるということです。
2018年現在のデータです。
男女平均は日本が、世界1位です。
日本人女性は、世界1位です。
日本人男性は、第2位です。
ちなみに、アメリカは34位で、中国は50位です。
どうですか?
経済成長率なんかよりも、こちらのほうが、凄いと思いませんか?
あと、参考までに、世界の平均寿命は、世界全体では男女平均が72.0歳、男性が69.8歳、女性が74.2歳となっているようです。
データがない国を除くと、最も寿命が短い国はレソトで、男女の平均が52.9歳。
日本とは、30年くらいの差がありますね。
この公園の調査を終えた後、公園内のレストランで、皆でランチを食べました。
「古墳」の絵が描かれた、ハンバーガーです。
ガブッと、食べました。
美味しかったです。(笑)
次回に続きます。
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堺フェニックスツアー 6 鳥の神様
宇宙考古学や古代史の最近の流行として、「共通項を探す」という動きがあります。
数学でいえば、それまで、「違い」を探して、どんどん、「展開」していった流れから、現在は、「共通項」を探して、「因数分解」するような作業に、流れが変わっているのです。
時代や土地、それから、神話や伝説、また、人間と神々など、時空間や存在に関わらず、「似たような人生」、「似たような名前」、「似たようなシンボルマーク」、「似たような服装」など、どこかが似通っていたら、それらの複数の人物たちは、とりあず、「同じ魂のグループ」、もしくは、「生まれ変わり」だと見なすのです。
このやり方だと、面白いことがわかったり、意外な事実に気が付いたりして、最高に面白い作業になります。
たとえば、一般的な伝承によれば、「キリスト」は、「馬小屋」で生まれたと言われています。
同様に、「聖徳太子」も、「馬小屋」の近くで、生まれたと言われています。
このことから、
「キリストと聖徳太子は、同じ魂の生まれ変わり、もしくは、同じソウルグループのメンバーだった可能性がある」
こういう仮説が成り立つのです。
「キリスト」=「聖徳太子」
だということです。
他にも、こういうものもあります。
ロシア正教の宗教画には、「キリスト」が、不思議なハンドサインをして描かれているものがあります。
そして、京都の広隆寺にある、「弥勒菩薩半跏思惟像」も、同じようなハンドサインで、彫られています。
よく見ると、この二人の人物の指の形が、同じですね。
このことから、
「キリストと弥勒菩薩も、同じ魂の生まれ変わり、もしくは、同じソウルグループのメンバーだった可能性がある」
こういう仮説も、また成り立つのです。
「キリスト」=「弥勒菩薩」
だということです。
つまり、いつの時代でも、画家や彫刻家が、いろいろな作品を作るのですが、意識しているか無意識かに関わらず、天界の神々が、未来の人々に、いつの日か、神の世界のカラクリを、解き明かしてくれる日のために、暗号のように、様々な仕掛けをしていたということです。
大昔から、世界中に、「鳥」の姿をした神様の信仰があります。
上空を飛んでいるのが、父親の「アヌ王」で、下の二人が、息子たち、「エンキ」と「エンリル」でしたね。
「東京大神宮」で行われている蝶の舞いです。
人類創世の神である、「アヌンナキ」の一族への感謝の舞いだと思います。
聖書の中では、「キリスト」が、洗礼者である、「ヨハネ」から、バプテスマ(洗礼)を受けるとき、天から聖霊が、降りてきたと言われています。
「イエスは、洗礼を受けると、すぐ水の中から上がられた。その時、天が、イエスに向かって開いた。イエスは、神の霊が、鳩のように御自分の上に降ってくるのを、ご覧になった」
「マタイによる福音書」第3章16節
こういう記述があるのです。
「キリスト」の頭上に、「白い鳥」がいるのが、わかりますね。
ついでに、その右下にも、「黒いカラス」のような存在があることにも、注目していてください。
宇宙考古学の視点では、この場面に対して、とてもユニークな解釈をすることができます。
大胆な仮説です。
「この白い鳥は、アヌ王だったのではないだろうか?」
こういう視点で、一度考えてみませんか?
つまり、「アヌ王=アフラ・マズダー」が、「鳥」の形に、シェイプシフトして、さらに、サイズを小さくして、「キリスト」の頭上に、現れたのではないかということです。
こう考えると、ムチャクチャ面白い話になります。
何が言いたいかというと、
「特別な人を洗礼する場合、地球の真の王である、アヌ王自らが、宇宙からやって来て、次の地球の王になる人物を、直接、任命していたのではないだろうか?」
ということです。
たとえば、「神武天皇」にも、歴史上の最重要な場面で、「鳥」がやってきました。
「八咫烏」や「金鵄」などとも、呼ばれている「鳥」ですね。
上の「キリストの洗礼」の場面にいる、「黒いカラス」のような物体と、似ていませんか?
同じ存在だったのではないですか?
だとしたら、「アヌンナキ」、「キリスト」、「神武天皇」も、同じ魂のグループだということになります。
もっと面白い写真を、お見せしましょう。
下記の写真は、北極上空を通過しながら、地球軌道を移動している、謎の巨大人工衛星です。
これは、「タイムズ誌」や「NASA」も認めているそうです。
謎の物体は、
「"Black Knight" Satellite" ブラック・ナイト・サテライト(黒騎士の衛星)」
と名づけられているそうです。
この人工衛星の存在は、1960年から、確認されているそうです。
有名な科学者、「ニコラ・テスラ」も、この存在を知っており、この衛星と、コンタクトをしていたようです。
ある学者のグループは、この物体は、近代からではなく、もっと大昔から、地球の上空に滞空していたのではないかと、考えているそうです。
「NASA」によって提供された、「黒騎士の衛星」の写真です。
「アヌ王」の乗っているUFOなんじゃないですか?
もしくは、「アヌ王」が、UFOの形に、シェイプシフトしているんじゃないでしょうか?
これも、現在、世界中で目撃されている、「鳥型のUFO」です。
珍しく、編隊を組んで、飛んでいる場面です。
たくさんの宗教画にも、「白い鳥」は、描かれています。
これは、太陽の近くを飛ぶ、超巨大なUFOです。
地球の数十倍の大きさだそうです。
「火の鳥」と、呼ばれているそうです。
これも、太陽の近くで、撮影されたものです。
太陽から、「白い鳥」が、エネルギーを補給している場面だそうです。
「アヌ王」が、鳥の姿に、シェイプシフト(変身)した時の姿を、もう一度掲載しますね。
「鳥の神様」へ捧げるお祭りは、世界中にあります。
何がいいたいか、わかりましたか?
地球上のあらゆる土地で、信仰されてきた、「鳥の神様」は、もしかしたら、全て同じ神様の可能性があると言っているのです。
おそらく、その源は、シュメール文明の時代、地球の王だった、「アヌ王」だということです。
「鳥の神様」の神話も、世界中にあります。
これは、お隣の中国の霊獣、「三足烏(サンソクウ)」という名前です。
三本の足を持ったカラスで、アフリカなどにも、これと同じ壁画が見つかっているそうです。
周囲の「丸」は、「太陽」を表現していて、「カラス」は、「黒点」だという説もあるようです。
つまり、「太陽に住む鳥」だということです。
これも、同じくお隣の韓国の霊獣、同じく「三足烏(サムジョゴ)」という名前だそうです。
また、高句麗では、昔から、「火烏」とも呼ばれているそうです。
ここまで似た絵だと、上記の中国の霊獣と同じだと考えてもいいと思います。
わかりましたか?
つまり、これらの霊鳥は、同じ存在だということです。
そうです。
日本では、熊野を拠点にしたグループ、「八咫烏」です。
ここでも、「丸」の中に入っていますね。
いろいろ調べると、これらの霊鳥は、他の存在、「金鵄」や「不死鳥(フェニックス)」とも同じ存在みたいです。
「鳳凰」と「朱雀」、「不死鳥(フェニックス」、そして、「火の鳥」の違いを知っていますか?
なんとなく、同じようなイメージで、認識しているのではないですか?
ネットで調べてみました。
まず、「鳳凰」は、中国の神話に登場する伝説の鳥です。
鳳凰は、平安を表すのですが、なぜかというと、鳳凰が現れるのは、徳の高い王によって、安定した政治がおこなわれ、世の中が平和な時か、知性の優れた人が生まれた時にのみ、姿を現すからだそうです。
また、「鳳凰」という言葉は、「鳳」が「雄」で、「凰」が「雌」だそうです。
京都にある「宇治平等院鳳凰堂」の鳳凰像が、有名ですね。
1万円札の裏側にも、描かれていますね。
この図柄は、品格があり、この世の動物達の長の一つであり、めでたい事の起こる前兆とされる鳳凰が、日本の最高額のお札には、ふさわしいということで、採用されたそうです。
「鳳凰」と「朱雀」は、違うものではなく、同じものとされることが、多いみたいです。
中国の思想では、
「万物は、木・火・土・金・水の5種類の元素からなる」
という五行思想がありますね。
これができる前は、「鳳凰」を、「風の神」として、信仰していた時代も、あったそうです。
それ以降は、「南と火を司る神聖な鳥」になり、「朱雀」とも、呼ばれるようになったそうです。
東西南北の四つの方角を司る霊獣、「四神(東の青竜、南の朱雀、西の白虎、北の玄武)」として参照する場合は、「朱雀」と呼び、単体の時は、「鳳凰」と呼ぶという使い分けをすると言う説もあるそうです。
要するに、この二つは、ほぼ同じ意味だということです。
一方で、「不死鳥」は、もともとは、「フェニックス」と言い、性別の区別のない鳥で、エジプトから伝わったそうです。
「フェニックス」は、数百年に一度、香木を積み上げて火を着け、火の海に飛び込んで、その体を燃やして灰となり、灰の中から再生して、幼鳥として再び現れるといった説もあります。
他にも、
「フェニックスの血を、口にすると不老不死になる」
と言う説から、別名「不死鳥」とも言われています。
それで、「フェニックス」と「不死鳥」は、同一とされています。
海外では、「復活」や「再生」や「新しい人生の始まり」と言った意味で、捉えられる事が多いそうです。
日本では、「不死鳥」の英語名が、「フェニックス」だというイメージで、定着していると思います。
いずれも、現在、肉体を持った鳥ではなく、「霊獣」の分類になっているので、学者の先生たちの間でも、あまり細かく分けられてはいないようです。
さらに、手塚治虫先生の名作、「火の鳥」というマンガでは、これらの鳥の特徴が、混ざったような鳥が登場したために、日本人の中では、
「不死鳥(フェニックス)」=「鳳凰」=「朱雀}=「火の鳥」
といったかんで、全部の存在を、同一視するようなイメージになっているようです。
結論は、
「どれも、名前が違うだけで、同じ存在だったかもしれない」
ということです。
「鳥の神様」
というグループで、まとめてもいいと思います。
私個人は、「鳳凰」や「朱雀」などは、実在していた鳥だと思っています。
ついでに、「不死鳥(フェニックス)」も、いただろうと思っています。
これから、凄い話をします。
2018年の12月に、発見した地上絵です。
「日本海」の中心にある、「大和灘」を見てください。
わかりましたか?
実はここに、地球上最大の「鳥の神様」の地上絵があるのです。
わかりやすいように、赤ペンで輪郭を描いてみました。
ジャーン!
わかりましたか?
「鷲」のような存在が、「日本海」の中心を頭部にしています。
「大和灘」が、「目」です。
「九州」から「北海道」まで、「両翼」を広げています。
「伊豆諸島」のあたりが、「尾羽」にあたると思います。
「鳳凰」にも見えますね。
さらに、「伊豆半島」と「三浦半島」と「房総半島」が、この鳥の足の部分だと見なすと、三本足になり、「八咫烏」になります。
私には、こちらのほうが、しっくりくるので、この地上絵を、「八咫烏」だと思っています。
まあ、「不死鳥(フェニックス)」でもいいと思います。
全部、同じですから。
つまり、
「日本列島」=「アヌ王」=「八咫烏」=「不死鳥(フェニックス)」
こうなるのです。
「日本列島」の正体は、古代において、地球の最高神だった、「アヌ王」つまり、「八咫烏」であり、「不死鳥(フェニックス)」だったのです。
凄いですね~~~!!!
他にも凄い話があります。
「鳥の神様」の地上絵は、日本列島においては、他にも、東北地方に刻印されていたのです。
まずは、「東北地方」を中心にしたエリアの普通の地図を見てください。
これだと、この地図は、なんの変哲もありませんね。
次に、樹木を剥ぎ取り、剥き出しになった地形の地図です。
ジャーン!
わかりましたか?
これも、わかりやすいように、赤ペンで輪郭を描きました。
どうですか?
ちゃんと、脚も三本あるように見えますね。
「八咫烏」です。
つまり、東北地方の日本海に、この超巨大な「八咫烏」の地上絵が存在することから、太古の時代において、ここにも、地球の最高神だった、「アヌ王」の本部があったということが推測されるのです。
ご存知の用意、「奥羽山脈」とは、東北地方の中央部を、青森県から栃木県にかけて南北に延びる日本最長の山脈ですが、この山脈そのものが、ウルトラサイズの超超巨大地上絵だったのです!
「奥羽」とは、
「地面の奥のほうに、羽が隠れている」
という意味もあるし、
「東北地方全体を覆う羽」
の意味もあるのかもしれません。
さらには、
「王の羽」
の意味も含んでいるのかもしれません。
いや~、凄まじい地上絵ですね~!
日本の古代史というのは、このように、私と私の友人たちのチームが、多くの地上絵を発見したことにより、今、大革命が起こっているのです!
さて、旅行記に戻ります。
実は、今回の調査地である大阪府堺市にも、「鳥の神様」の地上絵があったのです。
現地調査に行く前までは、知らなかったのですが、現地で、あるマップを見た時に、この地上絵を、発見しました!
いきますよ!
ジャ~ン!
この地図です。
わかりにくいと思うので、いつものように、赤ペンで、補助線をいれますね。
「鳥の神様」が、二羽いるのがわかりましたか?
地図全体に、「親鳥」のような大きな鳥が描かれていますね。
左側に頭部があり、大きな翼を広げています。
わかりやすいように、「目」も記入して、さらに、「大」と記入しました。
どうですか?
「日本列島」や「東北地方」に刻まれた、「鳥の神様」とソックリの姿ですね~!
だとしたら、大阪府堺市も、地球の王の拠点だったということです。
おそらく、このあたりに、本部のような基地があったのかもしれません。
もちろん、その中心は、「大仙陵墓(仁徳天皇陵古墳)」です。
おそらく、この地上絵の正体は、「アヌ王(八咫烏)」だと思います。
頭部の拡大地図、それから、「目」です。
そして、「親鳥」の足元のあたりには、「雛鳥」のような小さな鳥がいます。
これは、「小」と記入しました。
この地上絵では、「大仙陵墓(仁徳天皇陵古墳)」が、片翼になっていますね。
「雛鳥」の正体は、「アヌ王」の息子である、「エンリル」だと思います。
「この雛鳥の地上絵、どこかで見たことあるデザインだな… どこで見たのかな?」
ちょっと考えたら、すぐに思い出しました。
なんと、「堺市」のマークだったのです!
つまり、こういうことです。
「エンリル」=「堺市」
いや~、面白いですね~!
もしかしたら、「堺(さかい)」という地名には、「社会(しゃかい)」という意味も含まれるのかもしれません。
なざならば、地球の二代目の王である、「エンリル」が、もしかしたら、初めて地球に、「社会」というものを構築した可能性があるからです。
「堺」というのは、古代のある時期、地球に誕生した初めての「社会」だったのかもしれません。
いろいろ想像すると、楽しいですね。
私たちは、「雛鳥」の地上絵の胴体部分である、「大仙公園」にも、向かいしました。
次回をお楽しみに!
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もう少し、「アヌンナキ」について、おさらいしておきましょう。
ほとんどの宇宙人は、宇宙の法律のようなものがあって、地球への直接介入は、認められていないそうです。
しかし、「アヌンナキ」の一族は、地球にとっては、親戚のような存在だったため、太古の時代においては、わりと直接的に、人間に関わることが許されていたようです。
この一族は、シェイプシフト、つまり、変身能力があるために、いろいろな姿形になるので、この一族を論じる時には、話がとても複雑になります。
「二ビル」という名前の惑星から、50万年前くらいに地球にやってきたとも、言われています。
「アダムとイブ」などの人類創世にも関わった神様です。
「アヌンナキ」の意味です。
「Anunnaki(アヌンナキ)」という宇宙人グループの名前は、古代シュメール語で、
「anu(天空)」+「na(~から)」+「ki(地球)」
これも、
「天より地に降りてきた」
という意味で、シンプルに言うと、
「星から来た神々」
こういうことです。
一般的な「アヌ王」の姿です。
鳥と人間の中間の姿、つまり、背中から翼を生やした姿でも、よく空を飛び回っていたようです。
「アヌンナキ」は、ファミリーなので、「アヌ王(天神アン)」には、子供もいます。
たとえば、この絵です。
上空を飛んでいる、「鳥のような姿のUFO」が、父親の「アヌ王」で、下にいる羽を生やした存在が、「エンリル(狛犬の阿)」と「エンキ(狛犬の吽)」の2人の息子たちです。
日本の神社の2体の狛犬は、この兄弟です。
「鳥のような姿のUFO」が、古代の地球で、絶対的な支配者だった、「アヌ王」のシンボルなのです。
神社の拝殿に、鷲や鷹、それから、鳳凰や鶴などに形を変えて祀られています。
「アヌンナキ」の一族、その中でも、「アヌ王」が、地球の歴史には、一番影響を与えていたようです。
様々な説がありますが、一説によると、この一族の中で、中心的な位置にいた、「アヌ王」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに正妻がいたそうです。
しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。
今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)
その惑星は、「竜座」という所にあり、このあたりの宇宙人たちは、「龍神様」の姿をしている存在が多いそうです。
「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。
一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
前述したように、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。
この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。
正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。
正妻が、「人間」の姿に似ていて、妾が、「龍(蛇)」の姿をしていたそうです。
だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったようです。
父の「アヌ王」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。
「エンリル」=「表の王様」
「エンキ」=「裏の王様」
太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として君臨したようです。
二人の息子は、仲が悪かったそうです。
どうして、仲が悪かったかというと、当時の「人間たちの扱い」について、価値観や意見が、合わなかったようです。
この二人の関係を、もう一度、簡単に説明すると、下記のようになります。
エンリルの姿は、「人間型」で、現在の私たちと、変わらない姿だったようです。
この宇宙人は、
「人間たちを、奴隷のままにしておこう」
と考えていたそうです。
そうやって、何も考えないほうが、幸せだと思っていたのかもしれません。
また、奴隷にするかわりに、サポートも、熱心にしていたようです。
見方を変えると、ある意味、過保護だったのかもしれません。
一方の「エンキ」は、「人間と爬虫類」が、混じったような姿だったそうです。
上半身は人間で、下半身がヘビのような爬虫類の姿だったそうです。
この宇宙人は、
「人間たちを、少しづつ教育していって、いつかは、宇宙人のと同じくらい賢い存在になってもらいたい」
と考えていたそうです。
知恵を与えることによって、だんだん自立していくように、願っていたのかもしれません。
だから、サポートは、必要最小限にするというのが、基本的なスタンスだったみたいです。
ある意味、放任主義ですね。
左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。
これは、シュメール文明の壁画の絵ですが、ここでも喧嘩していますね。
身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。
当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌンナキ」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。
「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。
それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。
その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。
なるほど…、ですね。
つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。
「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。
中央で、木に巻き付いているのが、「エンキ」です。
「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。
その後も、人間の歴史は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の喧嘩の影響を受け続けます。
「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が、一度頂点に達するみたいです。
「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。
天変地異を起こし、人間たちを、全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。
しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む、一部の人間たちを助けたみたいです。
このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら、歴史が展開していったようです。
「人間を、奴隷にしたままにしておこう」
という価値観の「エンリル」が、つくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。
一方、
「人間は、知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」
という価値観の「エンキ」が、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの「秘密結社グループ」という流れみたいです。
「地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきた」
ゼカリア・シッチン博士は、こう主張していたようです。
宗教戦争などの虐殺の遠因を辿っていくと、最終的には、
「エンリル VS エンキ」
の喧嘩に行きつくことが多いのです。
これは単純に、
「どっちが、正しいか?」
という簡単な問題ではありません。
たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争をやるからです。
どうですか?
どちらの意見も、正しかったのです。
だから、これだけの長い期間、対立していたのです。
「アヌンナキ」の一族の中に、「イナンナ(Inanna)」という女神がいます。
その象徴は、「金星」、「愛や美」、「戦い」、「豊穣」などなどです。
つまり、この女性の神様は、「愛の女神」でもありますが、同時に、「戦争の神様」でもあるのです。
系統で言うと、父親である、「アヌ王」、その二人の息子、「エンリル」と「エンキ」の二人、その共通の孫娘が、「イナンナ」です。
仲の悪い兄弟、「エンリル」と「エンキ」の二つのグループに、ある時、大きな変化がおとずれます。
人間同士でも、そうなのですが、二つの国が仲が悪く、戦争ばかりしている時に、一番有効な解決策があります。
それは、「政略結婚」です。
たとえば、Aという国とBという国が、仲が悪く、ずーっと戦争を続けていた場合、お互いに、たくさんの人も殺されていて、恨みもたまってくるので、ちょっとやそっとの話し合いなどでは、和睦したり和解したりはできません。
そういう時、昔から、双方の国の王子様とお姫様を、結婚させることが、停戦や休戦、もしくは、和平条約を結ぶのに、最適な選択肢になっていたようです。
つまり、Aという国の王子様とBという国のお姫様が、結婚して、子供が生まれれば、その子供は、Aという国の王様からも、Bという国の王様からも、大切な最愛の孫になります。
だから、Aという国とBという国が、戦争しそうになったら、
「おじいちゃんたち、お互いに、殺し合いなんかしないでー!」
と、その孫が叫んだだけで、戦争しにくくなるのです。
よく、昔の童話や劇、映画などで、違う国同士の王子様とお姫様が、結婚した後に、子供が生まれて、双方の国の民衆たちが、熱狂的に喜んでいるシーンがありますが、あれなどは、子供が生まれたから、祝福しているわけではなくて、
「よかったー! 孫が生まれたー! これでしばらくは、双方の国の王様たちは、孫の前では、戦争しないぞー!」
と、これから平和になる世の中を、喜んでいるのです。
興味深いのは、二つの派閥の宇宙人グループも、これをやったらしいのです。
「エンリル」のファミリーと「エンキ」のファミリーで、政略結婚をやったのです。
お互いの子供同士を、結婚させたようなのです。
そして、誕生したのが、「イナンナ」というシュメールの女神です。
繰り返しますが、この女性は、「エンリル」と「エンキ」の二人の共通の孫娘になるのです。
「イナンナ」の誕生をキッカケにして、二つのグループは、急速に仲の悪さが、緩和されたようなのです。
地球の歴史の中で、最重要人物をあげるとししたら、私は躊躇なく、「イナンナ」を筆頭にあげます。
それくらい、地球にとって重要な存在なのです。
「イナンナ」が、地球規模での争いごとを、初めて鎮めることができた女神なのです。
バビロニアでは、「イシュタール」という名前でした。
「イナンナ」の壁画です。
ここでは、豊満な身体をしていますね。
彼女も、いろいろな姿に変身するので、あまり体型には、こだわらないでください。
日本にも、もちろん来ていたのですよー!
ご存知、「縄文のビーナス」です。
「イナンナ」は、「エンリル」と「エンキ」の二人の祖父の考え方を、融合させるような姿勢をもっていたようです。
最近では、世界中の「女神伝説」の主役は、ぜんぶ、「イナンナ」だったのではないかとも、言われています。
様々な時代に、タイムトラベルしていき、そこの土地に合わせた姿で、「女神」となって、人間をサポートしてた痕跡が残っているのです。
高度な宇宙人は、自分の姿を、洋服やアクセサリーみたいに、自由自在に変えられるのです。
これが、一番有名な「イナンナ」の像ですね。
「いかり肩」や「逆三角形の頭」や「細長い目」という共通項があります。
さらに、「子供を抱いている」のが特徴です。
いわゆる、「レプティリアン」です。
これが、「イナンナ」の素の姿だともいわれています。
ちなみに、このような狐に似た顔は、「お稲荷さん」の信仰にも結び付いたそうです。
「イナンナ」の顔、「キツネ」に、そっくりではないですか?
昔の日本人で、「イナンナ」を見た人は、他にピッタリ当てはまる動物がいなくて、一番姿が似ている、「キツネ」だと認識して、それが全国に広まったんじゃないかな?
「稲荷(いなり)=イナンナ」
音も、そっくりですね。
昔から、日本の各地で、
「狐の嫁入りを見た!」
という目撃談がありますが、それは、「イナンナ」が、部下を引き連れて歩いていたのを、たまたま、目撃したんじゃないでしょうか?
これは、あるお祭りで、女性がキツネのお面を被って、花嫁衣裳を着ている姿です。
「イナンナ」が、上記のような素の顔で、頭からヘルメットのようなものを被って歩いていたら、こういう姿なんじゃないでしょうか?
「イナンナ」は、今から、2000年くらい前に、中近東にも現れたようです。
その時の人物が、「聖母マリア」なのです。
この聖母マリアが、「イエス・キリスト」を産み、「キリスト教」を広めたようです。
この石像は、頭から「布」を被っていますね。
「子供を抱いている」という特徴があります。
「イナンナ」は、ヘルメットではなく、「布」を被ることも多かったようです。
そして、長年の間に、地球人類の間に、彼女を慕う人々が増えてきて、世界中の「マリア信仰」に繋がったとも言われています。
もともと、「イナンナ=イシュタール」のお祭りだった、「イシュタールの祭り」というものがあり、その後、「イースター(復活祭)」になったそうです。
「イナンナ」は、別の時代には、「魔女」としても登場しています。
この時は、「フクロウ」を従えて、三本指という鳥の足になっています。
宮崎アニメの「ポニョ」は、これが、モデルだと思います。
このように、「イナンナ」は、いろいろな時代に、タイムトラベルして、世界中のいろいろな「女神伝説」を、つくってきた痕跡が、あちらこちらに残っています。
実は、「卑弥呼」も、そうみたいなのです。
たくさんの状況証拠があるのですが、一つだけ紹介しておきます。
「イナンナ」の石像や壁画などを見ると、いくつかのシンボルマークが、確認されるのですが、
これは、
「このシンボルマークがあったら、それは、私だと思ってください!」
と言いたげに、わかる人たちだけに、そっと自分の痕跡を残しているようなのです。
「イナンナ」のシンボルマークです。
「八角形の星」ですね。
「八つの頂点を持つ星の形は、私ですよ!」
と言っているのです。
関西でも九州でも、「卑弥呼」の拠点だったと言われている土地からは、「銅鏡」が、たくさん出土していますが、その中には、「八つの頂点を持つ星の形」が、ハッキリと刻まれているものが、たくさんあるのです。
これらの銅鏡たちは、「イナンナ」が、
「私が卑弥呼ですよ。邪馬台国は、私が建国した国ですよ」
と言っているのかもしれません。
「卑弥呼」の蝋人形です。
袖のあたりに、さりげなく、「八方向の光」のデザインがありますね。
「楊貴妃」も、頭飾りが「八芒星」がシンボルマークです。
彼女の正体も、「イナンナ」だったということです。
この女神が、いろいろな時代や土地に、タイムトラベルやシェイプシフトを繰り返して、世界中に「女神伝説」をつくったということです。
それらを、全部まとめると…
「イナンナ」=「イシュタール」=「縄文のビーナス」=「レプティリアン」=「稲荷」=「聖母マリア」=「魔女」=「ポニョ?」=「卑弥呼」=「楊貴妃」
という方程式を、つくってみました。
いつものように、前置きが長くなりましたが、いよいよ旅行記です。
私たちの一行は、百舌鳥駅から徒歩で、「百舌鳥八幡宮」に向かいました。
住宅街の中に、鳥居が現れました。
途中にあった地図です。
住宅街の中にありました。
細い道を通るので、最初は、小さな神社だと思っていたら、着いてみて、その大きさに驚きました。
敷地面積は、なんと、約1万坪だそうです。
堺市に、こんな立派な神社があったことを、それまで知りませんでした。
この小さな鳥居は、まるで裏口のように感じました。
おそらく、昔からあまり、よそ者に来てもらいたくなかったのかもしれません。
反対側の入口は、表口みたいです。
とても立派な鳥居や参道がありました。
地域の人々に、愛されている神社だということが、これを見て、よくわかりました。
大きな参道です。
神社の前には、池がありました。
ちなみに、「弁天様」の正体は、「エンリル」と「エンキ」の妹である、「ニンフルサグ」です。
シュメール神話では、地味な存在なので、あまり記述がないようですが、とても重要な神様です。
日本では、「エンキ」が、「イザナギ」になり、「ニンフルサグ」が、「イザナミ」で、夫婦になっています。
この池の二つの柱は、その夫婦だと思います。
拝殿の前の鳥居です。
鳥居をくぐると、大きなクスノキの御神木がありました。
拝殿の前の社紋は、「橘」でした。
拝殿の横の彫刻です。
私には、「鳳凰」にも見えたし、今回のテーマである、「不死鳥(フェニックス)」にも見えました。
「アヌ王」でもありますね。
その背後に隠れている彫刻も、気になりました。
二つの目を見開いて、口を開けて吠えている、男の神様に見えました。
髪も、逆立っているようにも見えます。
息子である、時空間トラベラー、「エンリル」かもしれません。
この神様は、日本では、「不動明王」でもあり、「閻魔大王」でもあります。
そういえば、この神社は、「時空間トラベラー」の地上絵、その「コメカミ」の位置でしたね。
この存在が、この神社の真の御神体だと思いますが、今までの話を、全部まとめるとこうなります。
「エンリル」=「時空間トラベラー」=「ホルス」=「ヤハウェ」=「不動明王」=「閻魔大王」=「ハヤブサ」=「百舌鳥」
ハイ!
見事に繋がりましたね!
隣には、「若宮社」という摂社がありました。
案内板を見て、感動しました。
御祭神が、「仁徳天皇」と書かれているではないですか。
もしかしたら、「仁徳天皇陵」ではなく、この辺りに、この天皇の本当の墓があるのかもしれません。
「鳥の神様」の彫刻が刻まれていました。
「ホルス」だと思います。
この神社の近くに、摂社である、「稲荷社」もありました。
私が感動したのは、瓦の模様です。
なんと、「オリーブの枝を咥えている鳩」でした。
これは、有名な話ですね。
ネットには、こういう説明がありました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
平和のシンボルとして、ハトがオリーブの枝を、くちばしにくわえて飛んでいる図が、よく見られます。
これは、旧約聖書の「創世記」に登場する、ノアの箱舟の物語に、もとづくものです。
ノアは、アダムとイブの世代から数えて、10代目の人間でした。
人々は、すでに堕落した生活を送っていたので、神は怒り、大洪水を起こして、地上から人間をなくしてしまおうと考えます。
そして神を敬うノアだけに、箱舟をつくって、家族と地上のすべての生き物を、1つがいずつ乗せるよう指示します。
そして、神の言っていたとおり大雨が降り、やがてそれは、大洪水へと発展していき、それによって、人間のみならず、あらゆる生命が、この世から姿を消していきました。
ノアは、様子を見るために、40日目にカラスを放ちますが、まだ水が乾く前であったため、カラスはすぐに戻ってきます。
その7日後に、今度はハトを放ったところ、オリーブの枝をくわえて、戻ってきました。
これによりノアは、水が引き始め、神の罰である洪水が終わったことを知るのです。
ここから、「オリーブの枝とハト」は、神と人間の和解のシンボル、人間が神との和解によって得た、平和な世界を共に築いていく、平和を象徴するシンボルとなりました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
大感動でした。
「神と人間の和解のシンボル」という表現が、いいですね。
やはり、「稲荷神」は、「イナンナ」であり、平和の象徴でもあったのですね。
今回の調査では、「ノアの洪水」にも、「イナンナ」が関与していた可能性も出てきて、これも、そのうち、調査したいと思っています。
またまた、楽しみが増えました。
実は、大阪府堺市には、もっと巨大で凄い地上絵が、街全体にあったのです。
私たちは、その絵も探索しました。
次回も、お楽しみに!
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堺フェニックスツアー 4 時空間トラベラー
2021年には、延期になっていた、東京オリンピックの開催も、予定されていますね。
本当に開催するのか、疑問の声も多いですね。
この問題は複雑なので、今の時点では、結論は出せないと思います。
わりと有名な話ですが、私が学生の頃、「AKIRA」という漫画とアニメが、一世を風靡しました。
そして、数年前から、
「この漫画とアニメが、東京オリンピックを予言していた!」
こう噂され始めましたね。
たしかに、2020年に、ネオ東京という街の描写に、そういう場面が出てきます。
漫画家さんには、チャネリング能力のある方が多いのですが、この作者も、そういう能力をもっている方かもしれませんね。
「WHO、伝染病対策を非難」
こんな記事も、描かれていたようです。
もしかしたら本当に、当時、2020年頃の未来を、見ていたのかもしれませんね。
以前にも書きましたが、タイムリーな話題なので、再掲載させていただきます。
10年くらい前に、「オリンピック」の歴史について調べてみました。
近代オリンピックの生みの親は、フランス人のクーベルタン男爵だと、言われているそうです。
彼はどうして、オリンピックを、はじめようとしたのでしょうか?
クーベルタン男爵の育った19世紀には、産業革命とよばれる、とても大きな社会の変化が、ヨーロッパ各地で進んでいたようです。
その変化のなかで、ヨーロッパ各地で、戦争が起きていて、クーベルタン男爵のフランスも、プロイセン(今のドイツ)と戦争をして負けたそうです。
その後、フランスでは、プロイセンへの復讐を、あおるような教育が行われていて、それに疑問を思ったクーベルタン男爵は、スポーツによる青少年の教育と、平和な世界を築くための手段として、古代オリンピックと「エケケイリア」に注目し、近代オリンピックの開催に尽力したそうです。
古代オリンピックの「エケケイリア」というものが、オリンピックの本質を解く、鍵になると思います。
これは、紀元前8世紀に、ギリシャのオリンピアという場所で、ギリシャ神話の最高神、「ゼウス」に捧げるお祭りとして、スタートしたそうです。
そこで、「エケケイリア」という言葉が、生まれたのですが、「エケケイリア」というのは、古代ギリシア語で、
「剣の柄に、伸ばした手を止める」
「手をつなぐ」
いう意味だそうです。
もっと簡単に訳すると、「オリンピック停戦」という意味だそうです。
古代ギリシア人は、ギリシア語を使い、オリンポスの神々を敬い、ポリスとよばれる都市国家に属する自分たちを、「ヘレネス」とよんでいたそうです。
一方で、他の言葉を使っていたり、オリンポスの神々を信じない他民族を、「バルバロイ」とよんで区別していたそうです。
「バルバロイ」の人たちは、主に、「奴隷」のような仕事をさせられていたそうです。
この「バルバロイ」というのは、
「聞きづらい言葉を話す者」
「わけの分からない言葉を話す者」
という意味で、由来としては、ギリシア人には、異民族の言葉は、
「バルバルバル」
と聞こえたからと、いわれているそうです。
ちなみにこれは、英語の「barbarian(野蛮人)」の語源でも、あるそうです。
「バーバリアン」って、こういう意味だったのですね。
当時、同じヘレネスであっても、ポリスが違えば、ポリス同士で戦争することが、あったようです。
だけど、オリンポスの神々をたたえる、お祭りの最中に戦争するのは、神様に対する大変な無礼として、「エケケイリア」、つまり、「オリンピック停戦」が生まれたのだそうです。
つまり、
「神々をたたえるお祭りの最中くらいは、平和で礼儀正しくしましょうよ。お互い、いろいろ大変ですけど、これくらいのマナーは、人間として最低限守りましょうよ」
という約束だったそうです。
2018年の「平昌五輪」の閉会式の場面です。
この期間には、武力闘争は、もちろん、法廷闘争や死刑も停止になり、価値観の違う者同士が話し合うことができる、唯一の期間だったそうです。
一番長い時で、3か月続いたこともあったようです。
「エケケイリア(オリンピック停戦)」という約束を破った場合、オリンポスの神々を信じている、「ヘレネス」とみなされなくなり、交易を中止させたり、ほかのヘレネスの祭典にも参加できなくなるなど、「バルバロイ」と同じ扱いをされる制裁を受けさせられたそうです。
奴隷の身分にされたということです。
「こんな最低限のマナーも守れないような者は、人間ではない。野蛮人だ!」
と思われたということです。
この制裁は、大変厳しく、有名なアレキサンダー大王でも、これを破ったときに、制裁を免れることができなかったそうです。
まとめると、「オリンピック」というのは、現在では、「平和の祭典」だと言われていますが、古代オリンピックまで、歴史をさかのぼると、もともとは違っていたということです。
簡単にいうと、オリンピックによって、世の中を、一時的な停戦状態にする。
そして、そのときに、
「誰が、この停戦という決まりを破るのか?」
を見極めるための儀式だった、ということです。
「誰が野蛮人なのか?」
これが、メインの目的だったということです。
「平和な状態を破る人を、あぶりだす祭典」
だったということです。
これが、「オリンピックの秘密」だったのです。
古代の人たちの知恵って、凄いですね。
オリンピック聖火です。
現代では、1993年くらいから、「五輪停戦決議」みたいな感じで、国連などでも、取り上げられているそうです。
ただ、古代ギリシャでも、そうだったように、現代でも、法的拘束力をもたないものなのだそうです。
これを破ったときの具体的な罰則や罰金などが、ないということですね。
だから逆に、凄い力を持っているし、怖いのです。
これを破った国は、罰則がない分、もっと恐ろしい、「社会的な抹殺」という厳しい判決が裁判所ではなく、「世間」から下されるということです。
「あなたのような最低のバーバリアン(野蛮人)とは、今後一切、お付き合いはしません」
と世間の人、世界中の人たち全員を敵に回すということです。
ちなみに、アテネオリンピックの時では、202の参加国のうち、191の国が、「五輪停戦決議」の書類に署名したそうですが、アメリカは、「テロ」などの理由に、最初から、この書類に署名しなかったそうです。
「最初から守れない決まりには、参加しません」
と言って、うまく逃げたのかもしれません。
この時は、11の国が、署名しなかったそうです。
あまり知られていませんが、日本もアメリカと一緒に、署名しなかったそうです。
適切な例えではないかもしれませんが、私が昔、サラリーマンの頃、よく経験したのですが、会社などで、懇親会を居酒屋でやったときなどに、上司が、
「今日は無礼講だ! どんどん飲め!」
などと言うことがありましたが、「無礼講」というのは、実は、
「誰が、無礼講の飲み会で無礼をやるのか? 無礼者は誰なのか?」
を見極める儀式だったような気がします。
「品性」を検査し、無法者を、あぶりだす目的でやっていたのです。
だから、この時に調子にのって、上司にタメ口をたたいたり、ふざけすぎたりすると、その後、なかなか出世できずに、冷や飯を食わされたりすることになります。
「無礼講」のときに、どういう態度をとるのかが、テストされているということです。
「エケケイリア(オリンピックの停戦)」というのは、ちょうど、会社でいえば、この「無礼講」にあたるようなものかもしれません。
最近では、あまりやらないのかな?
オリンピックでは、4年に一度、これが試されているのです。
「誰が、バーバリアン(野蛮人)なのか? どの国が、無法者の集まりなのか?」
それをあぶりだし、白日の下にさらす儀式なのです。
「どの国が信用できないのか? どの国が信用できるのか? 誰が嘘つきで、誰が誠実なのか? どの政治家がダメなのか? どの政治家が素晴らしいのか? どの企業がエゴで動くのか? どの企業が世の中のことを考えているのか?」
こういうことが、はっきりとわかるのが、オリンピックだということです。
オリンピックに関わることで、信用を失うようなことをする国や組織、そして、人々は、オリンピックが終わった後、長いこと復活できないような社会的な制裁を、世界全体から、受けることになるのです。
「オリンピック」という祭典は、
「裏の世界で、今、どういうことが起こっているのか?」
ということを探ったり、世界中の人たちに、知らせるためのイベントなのだそうです。
人間の歴史って、奥深いですね…。
そして、この地球規模での大変革の時に、日本の東京で開催予定だというのが、凄いことなだと思いうのです。
さらにそれが、1年延期になり、しかも、その動向が、なかなかわからないという、前代未聞の流れになっているのです。
これは間違いなく、新しい時代の到来の予兆だと思います。
映画「マトリックス」の中で、主人公が、「青いカプセル」と「赤いカプセル」のどちらかを、選ぶシーンが出てきますね。
「青いカプセル」を飲むと、元の日常にもどって目が覚めます。
「赤いカプセル」を飲むと、真実を見ることになります。
主人公は、「赤いカプセル」の方を選び、真実に目覚めるというストーリーでしたね。
これも仮説ですが、
「悟りを開く」
というのは、
「時空間の差をとり、時間と空間から、自由になる体験」
こういうことだったのかもしれません。
つまり、
「他のパラレルワールドに、自由自在に行ける」
言い換えると、
「時空間トラベラーになる」
こういうことです。
そして、私が調べた所、「悟り」の体験をするには、三つのやり方があるようなのです。
一つ目は、生まれつきの天才で、子供の頃から、自然にそれができる人。
二つ目は、滝行などの荒行をして、修行や努力で、できるようになる人。
三つ目は、誘拐してきた子供から、悪魔崇拝の儀式で、「アドレノクロム」を抽出して、それを飲み、できるようになる人。
スポーツの世界で言えば、三つ目の方法は、いわゆる、「ドーピング」になり、副作用があったのだと思います。
それでも、やりたくなった人も、たくさんいたのだと思います。
映画「マトリックス」に登場した、この装置に注目してください。
背中には、コードを接続する穴が開いていましたね。
この背中の装置で、「パラレルワールド」の体験をしていましたね。
この背中の穴は、縄文土偶にもあります。
宇宙服の背中に、コードを差し込む装置があります。
だとしたら、彼らも、パラレルワールドを旅していた存在だったということです。
これは、世界中で発掘された土偶のようなものです。
飛行士が、何かの装置に乗っていますね。
太古の時代、地球における支配者は、二人いましたね。
「アヌ王(アヌンナキの王様)」の二人の息子、「エンリル」と「エンキ」でしたね。
この二人が、狛犬の「阿」と「吽」でしたね。
そして、こうだったことを、思い出してください。
「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」
実は、この二人は、他にも、いろいろ変化するのですが、このパターンもあります。
「エンリル」=「人」
「エンキ」=「龍」
そうです。
上記の発掘された土偶のようなものは、
「人」+「龍」=「エンリル」+「エンキ」
こうなるのです。
「諏訪大社」の手水舎は、この装置です。
「エンリル(人)」がいなくて、「エンキ(龍)」だけですね。
この装置は、「エンキ」が、パラレルワールドの装置に変化して、その装置に、「エンリル」が乗っている場面。
こういう解釈ができるのです。
一般的には、仲の悪い兄弟のイメージですが、状況によっては、こうやって仲良く協力することも、あったのかもしれません。
これは、パラレルワールドを旅する、「トラベラー」の土偶なのです。
「時空間移動装置」を操縦しながら、時空間を旅しているのです。
「時空間移動装置」には、いろいろなデザインがあるようです。
古代マヤ文明の壁画には、こういう乗物もありました。
これは、ロケットみたいな形ですね。
潜望鏡のようなものを、覗きながら運転していますね。
私の記憶では、「マトリックス」の映画の中で、こういう椅子のタイプで、「パラレルワールド」を体験する装置もあったような覚えがあります。
だんだん、わかってきましたか?
そうです、そうなのです!
不動明王の仏像です。
一般的には、後のものは、「炎」だと言われています。
しかし、これは実は、「龍」なのです。
「炎」だと思えわれていたものは、「エンキ」が変化した、「パラレルワールド」の装置だったのです!
他の仏像もそうです。
この後ろの「後光」だと思われてたものは、全て、「パラレルワールドを旅する椅子」だったのです。
飛行士が、座っているのは、特殊な椅子であり、「パラレルワールド体験」をしている様子だったのです!
いつも、仏像を眺めるたびに、不思議だったのは、「後光」であれば、仏様と後光の間には、何も無くてもいいはずです。
しかし、どの仏像も、横から眺めると必ず、「留め金」がありますね。
実は、この部分が、最重要な箇所だったのです!
これは、装置に接続するためのコードだったのです。
ちなみに、最近気が付いたのですが、「仏」という文字を分解すると、
「仏」=「人」+「ム」
こうなりますね。
「人」は、「飛行士」で、「ム」というのは、「龍」の形をした装置の象形文字だったのではないでしょうか?
いや~、もう最高ですね~!
結論です。
「阿弥陀如来」などの仏像の正体です。
「パラレルワールドを自由に旅していた、時空間トラベラー」
これが、仏像だったのです。
もしかしたら、「アドレノクロム」を使用後、肌が黒くなっている仏像が、よくありますが、それは、彼らの「抜け殻」のようなものかもしれません。
本体は、すでに別の異次元世界に、旅した後なのかもしれません。
この液体は、時空間を旅する時に、特別な意識状態にするための動力源のようなものだった可能性があるということです。
以前に、ある人から、「アドレノクロム」によって、「パラレルワールド」を旅しているという芸能人たちが描いたという絵を、見せてもらったことがあります。
全員が、同じような絵を描いていました。
それは、一言でいうと、「ピカソ」のような絵でした。
この液体を体内に入れると、視点が複数になり、同じものを同時に多角的に見えるようになるみたいです。
日本の神社仏閣は、昔は、こういう時空間トラベラーたちが、大挙として押し寄せてきた、時空間の中心軸のような世界だったということです。
こういうトラベラーたちが、飛び交っていたのかもしれません。
これらの「時空間トラベラー」たちは、神社仏だけでなく、もっと古い時代には、古墳が、その装置のような働きをしていて、古墳を中心に、ありとあらゆる異次元世界を、自在に飛び回っていたのかもしれません。
ここからが、本番です。
実は、大阪府堺市にも、「時空間トラベラー」の地上絵を、発見したのです!
今回の調査のメインは、この地上絵を探索することでした。
まずは、この地図を見てください。
百舌鳥駅の近辺で、普通の地図です。
地図というのは、どの地図を眺めるかで、別世界になります。
私はたまたま、スマホをいじっていた時に偶然、この地図を発見しました。
これでは、わからないですね。
わかりやすいように、90度回転させます。
まだ、わかりませんか?
いつものように、赤ペンと青ペンで、補助線を描きますね。
赤ペンで囲んだ部分が、「ライダー」であり、「操縦士」です。
青ペンの部分が、「オートバイ」のような乗り物で、「時空間移動装置」になります。
この「時空間移動装置」の地上絵には、「大仙陵墓(仁徳天皇陵古墳)」も含まれているのが、驚きです。
「ライダー(操縦士)」の横顔を拡大しました。
「目」に赤ペンを入れました。
左側を向いていますね。
大傑作なのは、茶色の部分が、現在、大流行りの「マスク」を付けているように見えることです。(笑)
そして、この「ライダー(操縦士)」のコメカミの位置には、「百舌鳥八幡宮」という神社がありました。
「八幡」は、音読みでは、「ハチマン」ですが、訓読みでは、「やはた」と読みます。
これは、古代ユダヤ教の最高神、「ヤハウェ」のことです。
つまり、エデンの園の管理者だった、「エンリル」だということです。
この地上絵、「時空間トラベラー」の正体は、「エンリル」だったということです!
そういえば、昭和の時代のヒーロー、「月光仮面」にも似ていますね。(笑)
もう一度、この地上絵を見てください!!
思いっきり、アニメの「AKIRA」のオートバイとライダーですね~!!
なんですか、このミラクルなシンクロは?!
まさに、神業だと思います!
しかも、なぜか、「青いカプセル」の絵が、革ジャンのような上着に描かれています!
もちろん、この時代には、まだ、「マトリックス」という映画は、上映されていません。
不思議ですね~!
さっそく、「百舌鳥八幡宮」にも行ってみました。
次回も、お楽しみに!
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堺フェニックスツアー 3 巨人
前回の続きです。
百舌鳥古墳群が、エジプトのピラミッド、それから、星座の並びとも同じで、並び方にも、規則性があり、その位置や角度に意味があるという話をしましたね。
しかし下記は、古代の百舌鳥古墳群ですが、これらには、どういう意味があるのでしょうか?
あるかもしれませんが、もしかしたら、現在の人間の科学では、解読不可能なことかもしれません。
なんでもそうですが、世の中には、答が複数存在する問題など、山ほどあります。
私たちは、学生時代に、受験勉強で、答が一つしかない問題ばかり、解かされてきたので、思考のパターンが、それだけになりがちです。
世の中には、他にも、「解なし」と言って、
「答えがない」
という答えもあります。
また、部分的に正しい答えが、複雑に混じっている答えも、存在しています。
さらには、
「その答えは、今の時点では、保留にしておいたほうがいい」
ということもあります。
「いつの日か、未来の世界では、解けるかもしれない答」
こういう答えもあるのです。
たとえば、現代のスマホで、フェイスブックに、「いいね!」をつけるという行為を、タイムマシンで、江戸時代に行き、その時代の人々に、どんなに説明しても、理解してもらえないでしょう。
その時代の一番の天才でも、不可能です。
それは、彼らが頭が悪いのではなく、単に経験不足なだけなのです。
同じように、宇宙考古学においては、人間よりも遥かに知能の高い宇宙人たちが残した痕跡など、どんなに考えても、今の時点では、理解不可能なことが、山ほどあるのです。
こういうことを、わかったうえで、思索するのと、わからないで、思索するのは、違うのです。
私などは、わかったうえで、少しでも、真実に近づこうとして、漸近線を描きながら、近似値に迫ろうと、今の時点でのベストを尽くそうと、頑張っているのです。
そして、その過程が、何よりも楽しいのです。
間違ってもいいし、馬鹿な仮説を立てて、笑われてもいいのです。
その無駄に見える仮説は、もしかしたら、将来、凄い発見をする布石に、化けるかもしれないのです。
上記の古墳群の配置は、見てのとおり、ランダムで規則性は感じません。
ここで私は、一つの仮説を立ててみました。
それは、こういう説です。
「古墳の大きさ、位置、角度に規則性が感じられないのは、この古墳群を造った存在達が、そのことに興味がなく、大したことだとは、思っていなかったからではないだろうか?」
こういう、今までの常識の枠を外した発想です。
こういうことです。
「古墳群を造った存在は、縦横高さ、大きさ、時間など、3~4次元以下の世界には、縛られていない存在なのではないだろうか?」
シンプルにまとめると、
「その存在たちは、5次元以上の世界を、自在に飛びまわることができる、時空間トラベラーであり、魔法使いたちだったのではないだろうか?」
こういう結論がでてきたのです。
そういう視点で、「百舌鳥古墳群」を見た場合、同じように、ランダムで規則性がなく並んでいる古代遺跡が、思い浮かびました。
これです。
何年か前に行った、佐賀県の「吉野ケ里遺跡」です。
この古墳の中に、不思議な形のカプセルがありました。
これは、現地の説明では、
「人が一人入れるほどの墓だった」
こうなっていました。
これが、その復元模型です。
しかし、古代史を長年学んでいる私には、それは違うとわかりました。
これは、発想が逆なのです。
実際には、
「このカプセルは、人類創生、つまり、人間を創造するためのカプセルだった」
こういうことです。
もしくは、
「このカプセルは、時空間を超越して、様々なパラレルワールドを飛び交うための装置である」
こう考えてもいいと思います。
いずれにしても、人間がどこかの異次元世界から、誕生したり、移行するためのマシンだったのだと思います。
SF映画、「マトリックス」でも、こういうカプセルが出てきましたね。
頭部や背中の穴に、コードが差し込まれていましたね。
このコードの穴は、縄文土偶にもあります。
つまり、この土偶は、「時空間トラベラー」だったということです。
この遺跡の発掘作業の場面です。
発掘作業の時、もともとは、こういうかんじでに並んでいたそうです。
模型です。
もっと正確な模型です。
元々は、黒い色で塗られていたようです。
わかりましたね。
そうなのです!
「百舌鳥古墳群」と同じように、「吉野ヶ里遺跡」のカプセルも、ランダムに規則性なく置かれていたのです。
だとしたら、
「百舌鳥古墳群」=「吉野ヶ里遺跡」
こういう仮説も、成り立つ可能性が出てきました。
問題なのは、サイズだけです。
「百舌鳥古墳群」の古墳が、ウルトラ級の超巨大サイズなのに対して、「吉野ヶ里遺跡」のカプセルは、いわゆる普通サイズなのです。
そこで、またまた、これらの整合性を解決する、トンデモ仮説が出てきます。
それは、
「古墳は、巨人を創造するため、もしくは、巨人たちが、時空間を超える旅をするための装置だったのではないだろうか?」
こういう突拍子もない、だいたんな仮説です。
これは今の時点で、人間がギリギリ考えることができる、仮説なのかもしれません。
もちろん、現代科学などでは、説明などできません。
もしかしたら、いつの日か、未来の世界では、説明できるだけの科学が出てくるかもしれません。
ここで、「巨人」のおさらいも、やっておきましょう。
何度も書いていますが、大切なことだと思うので再掲載します。
数年前の話です。
ある晩、面白い夢を見ました。
どこかの居酒屋のようなところで、10名くらいの仲間と、おしゃべりしている場面から、始まりました。
すると、私たちの席の前に、一人のオジサンが座っていたので、
「誰だろう?」
と思って、近づいてみると、ビート・たけしさんでした。
私は、たけしさんのファンなので、近づいて握手して、それから、いろいろな質問をしました。
たけしさんは、ちょっと照れたような、そして、面倒くさそうな顔をしながら、ボソボソと私の質問に答えました。
詳しい内容は忘れましたが、けっこう語り合いました。
それから、最後に、
「たけしさん、今夜は、ありがとうございました。素敵な夜でした、今夜のことは、一生忘れません。記念に、一緒の写真をお願いできますか?」
こう言うと、たけしさんは、特に嬉しそうなかんじもなく、また照れくさそうな顔をしながら、OKしてくれました。
スマホのようなもので、
パシャッ!
と、撮ったのですが、画面を見てみると、そのツーショットの写真が、私だけピンボケしているのです。
「ウワー! なんだこの写真は? たけしさん、すみませんが、もう1枚お願いできますか?」
写真の出来栄えに、納得いかなかった私は、ずうずうしくも、たけしさんに、もう1枚写真をお願いしました。
そして、2枚目を撮ろうとした瞬間…
ジリジリジリ~~~!!!
と、目覚まし時計のベルが鳴り、起こされました。
「夢だったのか…?」
ベッドから起き上がり、我に返って、トイレに行き、それから水を飲んで、しばらく椅子に座りながら、いろいろ考えました。
いつもは夢のことなど、あまり考えないのですが、久しぶりに、そのことについて、熟考したくなったのです。
夢の内容の分析ではなく、夢そのものについて、考えてみました。
「夢」というのは、とても日常的な出来事です。
ほとんど毎日、なんらかの夢を見ます。
あまりにも身近すぎて、この現象について、深く考察する人は少ないようです。
一般的には、「夢の世界」は、自分の想像力が創り上げていると、考えられていますね。
本当に、そうでしょうか?
もし、そうであれば、夢の中の登場人物たちは、自分の思い通りに動くはずです。
しかし、そうではありませんね。
夢の中に、いろいろな人が出てきますが、それさえも意表を突いた出現をします。
しかも、それらの人物が勝手にしゃべります!
こちらの意図しない言葉を…
これが、不思議でなりません。
たとえば、上記のビート・たけしさんも、私の夢の中に登場しているので、私の好みに合わせて、嬉しそうにしゃべってくれてもいいはずなのに、照れくさそうで、面倒くさそうに、しゃべりました。
そもそも、私は、その居酒屋で、
「たけしさんに会いたい!」
なんて、思っていませんでした。
ということは、夢の中のたけしさんは、私の創り上げた人物というよりは、この現実世界とは違うけど、独自の意思をもった、完全に独立した人物だと考えたほうが、いいと思います。
何を話したかも覚えていませんが、その内容も、私の考えにはなかったことだったのは覚えています。
「えー? そんな考え方があるの?」
と、夢の中で、驚いていたからです。
しかも、最後の記念撮影でも、私の望みでは、最高に素敵なツーショットの写真が、撮れることを、望んでいたはずです。
しかし、出来上がった写真はピンボケでした。
これも、夢の中の出来事が、自分の思い通りにいかないことが多いという証拠です。
まとめてみますね。
「夢の世界」では、登場人物が、自分の予期しないことを、勝手にしゃべる。
それは、登場人物たちが、自由意思をもっっているという証拠である。
出来事も、自分の思い通りにいかないことが多い。
それは、その世界が、不確定な世界だという証拠である。
ここまで読んでいて、気が付きませんか?
そうです。
この「現実世界」も、まったく同じなのです!
「現実の世界」でも、毎日会う登場人物たちは、自分の予期しないことを勝手にしゃべります。
それは、登場人物たちが、自由意思をもっっているという証拠ですね。
いろいろな出来事も、自分の思い通りにいかないことが多いですね。
それは、この現実世界も、不確定な世界だという証拠なのです。
もっと言いますね。
夢の中では、
「自分が、今、ここにいるのは、夢の世界である」
ということに、気が付いていないことが多いです。
たまに気が付きますが、たいていは忘れています。
目が覚めてから、
「あれは、夢だったんだな~!」
と気が付きます。
現実世界でも、同様です。
この世界でも、ほとんどの人は、
「自分がいる世界は、幻の世界である」
ということに、気が付いていません。
もしかしたら、死んだあと、もしくは、覚醒体験や至高体験の時などに、そのことに、気が付くのかもしれません。
「この世界は、幻だったんだな…」
ということに…。
よく悟りを開いたお坊さんなどが、そういう感想を口にしますね。
ということは…
面白い仮説が、ここから導き出すことができます。
「この世界は、誰かが見ている夢の世界である」
ということです。
この「誰か」に相当するのが、「神」なのかもしれません。
つまり、
「この現実世界は、神様の夢の中である」
ということです。
いつか、宇宙の目覚まし時計が鳴って、意識が覚醒した時には、私たちは、この世界のことを、どう感じるんでしょうね?
すべてが、「神様の夢」だったことに、気が付くのでしょうか?
そして、
「すべては、幻だった…」
と、その神意識は言うのでしょうか?(笑)
この世界は、神様の夢の中?
どうですか?
ここまで書いたら、「ミラクル」の本質にも気が付いたのではないでしょうか?
そうです。
この世界が、「神様の夢の中」だとしたら、どんなことでも、可能だということです。
これが、全ての超常現象や奇跡の根源だと思います。
地球に来た神々や宇宙人たち、「アヌンナキ」などの地球の支配者たちは、この世界を、縦横無尽に飛び回れるのです。
時間や空間を越えたり、姿形を変えたり、大きくなったり、小さくなったりもできるのです。
まさに、「魔法使い」なのです。
だとしたら、彼らにとっては、身長が、100メートルや1000メートルになることも可能です。
そして、人間を、それくらい大きくしたり、一瞬にして石化したり、反対に石や山を、生物に変えて動かすことも、可能だったと思います。
もっと、シンプルに言うと、
「太古の時代、地球は、今よりも、想念が現実化しやすい環境だった。思ったことが、すぐに叶った。だから、巨人になったり、石になったりすることも、瞬時に、自由自在にできた。つまり、この地球上は、神々の世界であり、自由度の大きな高次元の世界だった」
こういうことだと思います。
超古代文明においては、ウルトラサイズの超巨人が、たくさん登場しますが、それも、ミラクル惑星だった、超古代の地球では、可能だったのです。
よく、物理学の理論で、
「そのような巨人は、物理学的にありえない」
という否定的な意見を述べる学者もいますが、根本から間違えています。
物理学的にありえないことを、簡単にやってみせるから、「神様」なのです。
そして、そういう現象のことを、「奇跡」というのです。
大昔から、世界中に、「巨人伝説」があります。
世界中で、巨人の骨は見つかっています。
しかし、大昔は、さらにデカイ、スーパーサイズで、まさにウルトラマン級の巨人がいたそうです。
エジプトの神殿にも、彫刻されていますね。
子供たちが、ウルトラマンや怪獣の話に、違和感を持たないのは、そういう太古の記憶に、巨人たちを見ていたことがあったからかもしれませんね。
最近でも、「ゴジラ」や「進撃の巨人」なども、超巨人や超巨大生物の話ですね。
旧約聖書を、原文のまま正確に訳すと、「アダムとイブ」は、身長が、3400メートルあったそうです。
ほとんど、富士山なみの高さですね。
「ノアの箱舟」のノアまで、このくらいの身長だったそうです。
衝撃画像を見せますよ。
世界中にある、巨人の化石です。
まるで、トランプ大統領が、ボクシングをしているようですね。
頭蓋骨ですね。
人面岩ですね。
巨人の手ですね。
これは、足ですね。
ここからは、ウルトラサイズの超巨人の化石です。
大きすぎて、もう山のサイズになっています。
グレイタイプの宇宙人が、横になっていますね。
これも、巨人が横たわっていますね。
横になっている姿は、一般的には、山脈に見えますね。
まさに、「神々」という形容がふさわしい山々ですね。
雪山です。
私たちにとって、わりと身近では、ペルーの「マチュピチュ」もそうだと思います。
エジプトのファラオの横顔だったかもしれません。
ディズニーの映画でも、女神が、島や山になるシーンがありましたね。
古代において、こういう場面が、地球上であったのだと思います。
この超巨大生物たちの化石化については、いろいろな可能性が考えられます。
私は、最初は、ノアの大洪水のような天変地異だと思ったのですが、これくらい形が綺麗に残っていたのでは、それは考えられません。
おそらく、人知を超えた超常現象が、地球規模で起こったのだと思います。
現在の人間のわかる範囲では、私の中では、これがヒットしました。
知る人ぞ知る、「フィラデルフィア実験」です。
ネットでは、こう説明されています。
フィラデルフィア実験とは、1943年10月28日に、米ペンシルベニア州フィラデルフィア沖合で、米海軍が行ったとされる軍事実験のことである。
この実験により、米駆逐護衛艦エルドリッジが、短期間、緑色の霧に包まれて消えてしまったという。
戦艦は消えた後、2500キロ離れたノーフォークまで瞬間移動し、再びもとの位置へ戻ってきた。
死者、行方不明者合わせて16人、発狂者6人という大惨事となり、海軍上層部はこの事実を隠ぺいしたと噂されている。
超巨大生物や超巨人たちの化石を見ると、なんとなく、いろいろな姿勢で寝転んでいたり、身体の一部だけしか残っていないのが、このフィラデルフィア実験の時の乗組員たちの時と、似ているのです。
彼らも、甲板や壁などに、身体の一部が張り付いたり、鉄板と肉体が融合したりしていました。
詳しいことはわかりませんが、どうやら、亜空間と呼ばれている時空が関係しているようです。
さらに、プラズマの影響もあったようです。
私には、この「プラズマ」という現象は、まったく同じではありませんが、なんとなく、神様の脳内のシナプスの電流のように、思えるのです。
つまり、冒頭に書いたように、この世界が、「神様の夢の中」であれば、それは、同時に、「神様の脳の中」でもあると思うのです。
UFO現象や念力などにも、この現象が関与することが多いことから、どうやら、この世界の超常現象や奇跡には、かなりの割合で、「プラズマ」が関係しているようです。
これもいつかは、完璧に解き明かされて、学校の物理学の時間でも、教室で学生が実験したりする日も、くるかもしれませんね。
ちなみに、この計画には現在では、二人の天才が関わっていたことがわかっています。
「ニコラ・テスラ」と「アインシュタイン」です。
う~ん、裏の歴史、とてつもない闇が、まだまだありそうですね~!
いつの日か、超巨大サイズの「アヌ王」が、大阪府堺市の「百舌鳥古墳群」に、復活することも、あるかもしれませんね。
もしも、そうなったら、凄いですね~!
ウォーミングアップが終わったので、いよいよ次回から、本格的な旅行記に突入します。
大阪府堺市の秘密の扉を、初めて開きますね。
では、開けますよ。
ギッ、ギギギギギ………
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