スターウォーズ
12月29日(日)の東京セミナー&懇親会も、楽しく終了しました。
参加された皆さん、ありがとうございました。
二次会が終わったのが、午前2時でした。
最後は、人類創世の話題など、とても深い内容の会話になりましたね。
年末、映画「スターウォーズ」を観てきました。
都内の品川駅近くの映画館でした。
数年前から、古代史マニアの間で、不思議な仮説が、囁かれるようになっています。
これは、複数のチャネラーや古代史の研究家たちが、しめしあわせたかのように、同時多発的に言い出したようです。
その仮説とは、
「聖徳太子は、映画のスターウォーズに出てきた、ダースベイダーだった」
というトンデモない説です。
しかし、こういう話をバカにするのは、中途半端に古代史を学んだアマチュア研究家の意見です。
本当にとことんまで、古代史を追求してきたプロフェッショナルの学者たちは、現在、この説を、大真面目に考えています。
古代史においては、真実に迫るほど、ぶっ飛んだ結論になるものなのです。
私も、その一人です。
5年くらい前から、趣味で始めた古代史探求の旅も、現在では、セミナーを開催したり、本を出版したりしているので、もうずでにプロだと思います。
アマチュアとプロの違いは、それで収入を得ているかどうかだと思います。
その意味では、私は気が付いたら、いつのまにか、プロの仲間入りをしていたようです。
好きなことを仕事にするというは、こういう流れが理想的です。
ある日、気が付いたら、それで食っていけるようになっているのです。
それは、難しいことではなく、本当にワクワクすることをやり続けるだけで、いいのです。
難しいと思うから、難しくなるのです。
簡単だと思えば、簡単になるのです。
「聖徳太子=ダースベイダー」の説は、いろいろな意見があり、ユニークなのは、
「ヘルメットや仮面を被っていて、手にはライトセーバーも持っていた。そして、その仮面とライトセーバーは、上野の国立博物館に所蔵されている」
こういう説もあります。
何度か書いていますが、ここで、「アヌンナキ」の一族と映画「スターウォーズ」の関係を、もう一度書いておきます。
両者には、面白い共通点があるのです。
2011年に、北欧バルト海の海底で発見された、スペースシップのような残骸です。
水深80mで見つかった、このUFOらしきものは、直径60mの円盤型をしていて、その横には、400mほどの、引きずったような後が、ソナーにて撮影されているそうです。
「スターウォーズ」に登場する、「ミレニアム・ファルコン号」と、そっくりですねー!
太古の時代、こういう形のスペースシップが、世界中に着陸したのではないでしょうか?
この海底の謎の岩は、そのスペースシップの残骸なんじゃないでしょうか?
悠久の年月の中で、金属部分はさび付き、腐食して岩になり、その上に土が積り、植物が生い茂った跡、それが、この岩の正体なのではないでしょうか?
そして、そこから降り立った宇宙人たちが、地球上でさりげなく、人間たちに交じって地上での生活を始めたのではないでしょうか?
この説を拡大解釈すると、もしかしたら、日本にある古墳やピラミッド型の山も、いくつかは、そうだったかもしれないということです。
映画「スターウォーズ」は、実話だという話も、あるチャネリングの会で聴いたことがあります。
1970年代、監督のジョージ・ルーカスは、最初の第一作を製作する前に、
「この目で、本当のUFOを見てみたい! 見るまでは、SF映画は制作しない。でも、もし見たら、素晴らしい作品を制作する自信がある!」
というようなことを、言っていたそうです。
そこで、スプーン曲げで有名な、ユリ・ゲラー氏を呼んで、サウジアラビアに行き、二人っきりで、夜の砂漠で、UFOを呼んだそうです。
すると、二人の目の前に、見事に母船が現れたそうです。
それから、映画の製作に、とりかかったそうです。
「遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・」
「スターウォーズ」の映画の冒頭は、いつも、このセリフから始まりますね。
これは、日本でいえば、
「昔、昔、あるところで…」
というようなニュアンスの意味みたいです。
どの映画でもそうですが、大ヒットする作品は、多くの人の魂の奥底に隠れている記憶を、刺激する内容を含んでいるのです。
いくつかのチャネリング情報を重ね合わせると、遥か昔、オリオン座のあたりで、似たような出来事があったようなのです。
古代オリオン文明は、大きな権力支配下による、抑圧と弾圧の恐怖社会を形成していたようです。
極度に緊張したネガティブな社会構造を、持っていた文明だったようです。
彼等の世界は、今でいう中央集権的な国家で、一部の政治家が中心となって、物事を決定し、権力と圧力で、市民を従えていたようです。
その頃の支配は、地球の歴史上での、どんなネガティブな出来事をも、上回るほどの圧政だったそうです。
どのくらい酷かったかというと、現在の地球の独裁政治などは、拷問や死刑によって、死んでしまい、肉体を離れれば、霊体は自由になりますね。
しかし、この時の支配者たちは、支配されている者たちが死んだあとでも、転生の先まで、霊的な縛りで逃がさないように束縛するという、究極の支配だったようです。
魂レベルで支配していたようなのです。
人によっては現在でも、この時の霊的な縛りが、まだ残っている人もいるそうです。
「なぜだかわかないけど、とても精神的な不自由さを感じる…」
という場合、この古代のオリオン文明での縛りであることも、たまにあるそうです。
私の友人にも数名いました。
彼等の文明の中で、「支配する者」たちのシンボルだったのは、
「黒・赤・白」
という三色だったそうです。
これは、直接的には、
「黒から赤を通って上の、白へと変化する」
という意味らしいのですが、さらに、その奥底には、
「ネガティブの世界から、流血を経て、ポジティブへとシフトする」
という意味が込められていたそうです。
彼等の持つ概念には、
「苦労無しには、実を結ばない」
これが、基本にあったそうです。
この概念は、現在の地球では、ドイツのナチスに、主に受け継がれていたようです。
「ナチス」は、古代のオリオン文明の概念を、一番受け継いでいる組織だそうです。
古代のオリオン文明の内争は、恐怖政府に反対する、政府と反政府との戦いだったそうです。
一説によると、この頃に、
「支配する者」、「支配者に抵抗する者」、「支配される者」
という三つのグループが、宇宙に生まれたようです。
「支配者に抵抗する者」、つまり、「レジスタンス運動をする人々」は、表面立った活動をせずに、水面下でテロ活動をし、
「恐怖政府を、火でもって制する」
というポリシーをもっていたようです。
しかし、長年、
「火を火で制する」
という活動を長年続けてきた、古代オリオン文明の「支配者に抵抗する者」は、途中で、
「自分たちは、火に油を注いでいただけだった…」
という事に気がつき、
「このやり方では、最終的には、焼け野原をつくるだけだ!」
という結論になったようです。
そして、ある時期に、アプローチ法を変え、その状況を、ポジティブに変えることに成功したそうです。
古代オリオン文明の子孫たちは、その後、三つのグループとも、オリオンから、私たちの太陽系に、やってきたそうです。
火星などを経緯して、地球に来たようです。
最初にたどりつきたのは、「エジプト」のあたりだったそうです。
「支配する者」のグループは、「黒・赤・白」のシンボル以外にも、「鳥」がシンボルだったそうです。
何度も登場する、「アヌンナキ」の一族も、この流れに深く関わっていたようです。
ただし、私の推測ですが、この一族も一枚岩ではなく、いろいろなグループに枝分かれしていたみたいです。
どちらかというと、人間たちから、ネガティブな存在だと思われた存在たちは、「アヌ王」や「エンリル」と「エンキ」という主力メンバーではなく、下のほうの階級で、別の流れの存在たちだったと思います。
「アヌンナキ」の主力メンバーは、「プレアデス」のグループなのですが、他のメンバーの中には、「オリオン」、その中でも、ネガティブな価値観のグループも、存在していたようです。
この辺りは、とても複雑な流れなので、このあたりでやめておきます。
とにかく、昔も今も、「鷲」などの大きな鳥を、シンボルマークにしている国家や組織などは、この古代オリオン文明の支配者たちの血統や子孫、つまり、「アヌンナキ」の一族で、その中でも、一部のネガティブなグループだったみたいです。
大まかな流れでいうと、
「古代オリオン文明」→「火星」→「エジプト」→「ローマ帝国」→「ナチス」→「アメリカ」
こんなかんじみたいです。
たしかに、エジプト以降は、旗や紋章などのシンボルマークに、「鷲」がありますね。
「エジプト」の国章です。
「赤」と「白」と「黒」の三色も、含まれていますね。
「東ローマ帝国」のエンブレムです。
「ナチス・ドイツ」の国章です。
「アメリカ合衆国」の国章です。
「スターウォーズ」の反乱同盟の紋章です。
これは、米航空宇宙局(NASA)の探査機「カッシーニ」が、土星の衛星ミマス(Mimas)に、最も接近して通過した際に、撮影したものです。
巨大クレーター「ハーシェル」が、ミマスの広範囲を占めていて、「スターウォーズ」の「デススター」のように見えます。
「デススター」です。
青森県八戸市にある、是川縄文館に展示してある土偶です。
どこから、どう見ても、「ヨーダ」ですよね。
この土偶の近くで発掘された土器だそうですが、これも、スペースシップみたいですね。
「ヨーダ」が乗ってきたUFOじゃないかな?
ロンドンの大英図書館に収蔵されている、中世ヨーロッパの写本の中の絵だそうです。
これも、「ヨーダ」ですねー!
映画の中の「ヨーダ」です。
これらの写真を眺めていると、映画「スターウォーズ」は、どこまでが事実で、どこからが創作か、わからなくなってしまいますね。
「アヌンナキ」の一族を代表する女神、「イナンナ」です。
被っているヘルメットの形に、注目してください。
映画「スターウォーズ」の「ダースベーダー」です。
明らかに、「アヌンナキ」の一族をモデルにした、ヘルメットであり、ファッションですね。
一般的には、「日本のサムライ」だと言われていますが、正確には、「アヌ王」や「イナンナ」が、モデルだと思います。
映画の中でも、名前は、「アナキン・スカイウォーカー」でしたね。
「アヌンナキ・スカイウォーカー」が、元々の名前だったんじゃないかな?
これが、頭部のアップです。
以前に、大阪にある「森之宮神社」に行きました。
ここは、「聖徳太子」は、もちろんのこと、太子の両親である、「用明天皇」と「穴穂部間人皇后」を、主祭神として、祀っています。
正面の鳥居の前で、記念撮影しました。
「森之宮神社」の境内にある本殿を、正面から見た写真です
もうわかりましたね。
この拝殿の建物の形は、「ダースベーダー」、つまり、「アヌ王」の顔をイメージして、建築されたのだと思います。
「ヘルメット」、「両目」、「鼻」、「歯」が、わかりますか?
「屋根」が「ヘルメット」で、横木の「二つの穴」が「両目」で、「鈴を鳴らす紐」が「鼻」で、「ガラス戸」、もしくは、「柵」が「口」に相当すると思います。
神社の建物などは、こういうことも、しっかりと考えられて、建築されているのだと思います。
そして、この形の屋根のある神社は、全て太古の昔、「アヌンナキ」の一族が拠点にした聖地なのだと思います。
つまり、ほとんど全ての神社が、そうだということです。
そして、この神社は、「聖徳太子」と深い縁のある場所だということです。
これらの状況証拠から、
「聖徳太子」=「ダースベイダー」
という仮説は、それほど、ぶっ飛んだ話でもないことが、だんだん、わかってきたんじゃないですか?
ところで、この両者は、人格が違いすぎますね。
私の感じた限りでは、同じ存在が、別の銀河系において、「ダースベイダー」として、さんざん悪さをしてきた後に、そのカルマのバランスをとるために、次の転生先において、地球を選び、今度は、「聖徳太子」という善人として、徳を積み、たくさんの人びとを救済するという活動を、始めたように思います。
遠い昔、遥か彼方の銀河系で、いったい、どんな出来事があったのでしょうか?
星空を眺めながら、いろいろ想像すると、楽しいですね。
今年も、ブログを読んでいただき、ありがとうございました。
来年も、よろしくお願いします。
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個性の時代
昨日は素晴らしい天気の中、また都内を歴史の調査でまわりましたが、夕方には、日枝神社で参拝しました。
ここは、2回目の訪問ですが、いい神社だと思います。
ここは珍しく、狛犬ではなく、狛猿がいます。
その後、近くのカフェで、来週から始まる新しい仕事の打ち合わせをしました。
雑談の時に、
「独立起業した場合、一番大切なことは、人と同じことはやらないということですね。ほんのわずかな違いでもいいから、とにかく、自分だけの個性を出さないと、仕事として続かないですね」
こういう話をしました。
それから、3人のアクションスターの話で、盛り上がりました。
この話は、私のセミナー、「宇宙銀行」でもよく話すのですが、いい話だと思うので、ここでも掲載させていただきます。
「入社試験で私は、『あなたの特徴は、なんですか?』と聞いてみるが、これにパッと答えられる人は、実に少ない。自分の会社の商品を、よそに売り込みにいかなければならない時に、『わが社の製品は、ここがいいのだ』ということを知らなければ、売り込めやしないではないか。入社試験を受けて、自分を売り込もうという大事な時に、自分のどこがいいのかわからないのでは、売り込むすべがないだろう」
SONYの創業者 盛田昭夫 「学歴無用論」より
大学時代、私は、ほとんど授業に出ないで、体育館のジムで、ひたすら筋トレばかりやっているという変わった学生でした。
2年間で、体重が、40キロも増えたこともあります。
ほとんどが、筋肉による増量でした。
高校時代の担任の先生と、道で再会して挨拶しても、気がつかないくらい、身体が変貌していました。
四六時中、バーベルのことばかり考えて、筋トレ仲間たちと、バーベルのことばかり、話しているという、超変わった男でした。
だから、当然、恋人などもできなかったし、それでも、ちっとも寂しいとも思っていませんでした。
他の大学とのコンパなどに参加しても、他の男子学生たちが、目当ての女の子を、どうやって、口説き落とすかばかり考えている時に、私は、
「よし! 今夜の料理は、タンパク質が豊富に含まれた料理ばかりだな。昼間、ガンガンに、トレーニングしたから、これで、十分な栄養補給できそうだ。明後日くらいには、確実にパワーアップして、新記録の重さを持ち上げられそうだ!」
と思って、ワクワクしていました。
皆が、血液型の性格判断の話をしながら、盛り上がっている時に、私だけ、上腕二頭筋や前腕のトレーニングのやり方を熱く語って、周囲をシラケさせていました。
本当に変な男でした。(笑)
その頃から、なるべく、自分の好きなこと以外はやらないという姿勢で、生きていく姿勢が、かたまっていたと思います。
とてもバランスの悪い、偏った思想の人間でした。
しかし、これは裏を返すと、とてもユニークで個性的な人間だったということです。
好きなことを、見つけて、やりたいことを、一つに絞ろうと思ったら、まずは、いろいろなことを、体験してみることです。
以前、あるプロレスラーが、雑誌のインタビューで語っていたのですが、
「一つのことを選べない人は、視野が狭く圧倒的な体験が不足しているのです。逆に、一つのことを選べる人は、視野が広く圧倒的な体験が豊富なんです」
と言っていました。
これは、簡単に言うと、
「なにもかも、全部体験した後じゃないと、一つを選ぶことなんか、できないよ」
と当たり前のことを言っているのです。
もっと具体的に、例をあげると、恋愛において、初恋同士、いきなり、18歳くらいで、結婚した場合、それでうまくいくこともありますが、その後、離婚する確率は高いと思います。
お互いに、まだ恋愛の経験が、不足しているために、
「他にもまだまだ、自分にピッタリの素敵な人に、巡り合えるんじゃないかな?」
と思っていることが多いからです。
でも、何十人という異性と、たくさんの恋愛をやった後に、40歳くらいになって、ようやく、ピッタリの相手と知り合ったら、結婚した後、末永く幸せになる確率は高いと思います。
もう既に、たくさんの恋愛経験を積んでいるために、
「もう自分には、この人しかいない。この人が自分にとって、最後の相手だ」
と思えるからです。
だから、
「自分にピッタリな仕事は、何だろうか?」
と思ったら、なるべく、いろいろな仕事をやってみることです。
私も、高校卒業してから、いろいろなアルバイトをやりました。
そこで経験したことによって、わかったのは、
「自分に向いている仕事は、何なのか?」
ではなくて、
「自分に向いていない仕事は、何なのか?」
ということでした。
まず、高い所に登るような、「とび職」は、絶対に無理だということが、最初にわかりました。
それから、夏の暑い時期や冬の寒い時期に、外で労働するのも、ダメだということが、わかりました。
思ったよりも、肉体労働は苦手だということに、気がついたのです。
さらに、自分の身体の筋肉は、瞬発力の筋肉なので、長時間歩き続けたり、立ち続けるような、喫茶店のウエイターや書店の店員などの仕事も向いていないことが、わかりました。
他にも、公務員のように安定しているけど、ある程度、自分の将来が読めてしまうような仕事も、なりたいとは思いませんでした。
地元の県内就職よりも、県外就職、特に東京などの都会で働きたいことも、わかってきました。
それで、沖縄の大学を卒業した後は、東京の企業でしばらく働きました。
就職してからも、学歴などが重視されるような大企業も向いていないことも、わかりました。
上司などから命令されたり、嫌な人と我慢して働くような仕事は、できないことにも、気がついたので、サラリーマンをやめて起業しました。
このように、私の場合、「消去法」で、どんどん消していって、それから、今の仕事に、辿りついたのです。
だから、迷っている人、特に若いうちは、とりえあえず、たくさんの仕事を体験してみることを、すすめます。
これからの時代は、会社員もそうだと思いますが、独立や起業する場合、特に、「個性」が求められます。
「個性の時代」については、昔から強調されていますが、これからも、ますます、この風潮は強まると思います。
もちろん、周囲から嫌われるような個性は論外です。
協調性や調和も尊重した上での個性が、これからの時代を生きていく上で、さらに大事になってくるということです。
沖縄の大学時代、前述したように、私も個性的な男だったのですが、私以上に、もっと個性的な男がいました。
I君という奴でしたが、彼は高校時代、ボクシングの選手で、いわゆるワルでした。
わざわざ、夜中に米軍の兵士が、たむろしている場所に行って、自分から米軍の兵士に、喧嘩を吹っかけているような奴でした。
こういうことをやる奴は、ほとんどいないので、
「面白い男だなー! でも、実社会って、こういう男が成功するんだよな… いつか、ビジネスで、成功するかもしれないな…」
と思っていたら、数年前にある週刊誌に、I君が紹介されていました。
なんでも、現在、アジアで大成功している日本人ビジネスマンとして、有名になっているそうです。
「おおっ! やっつぱり、彼は成功したかー! やっぱりな!」
こう思って、自分のことのように嬉しくなってきました。
彼は大学時代に、3か月くらい学校に来なくなって、皆が心配した後に、ひょっこり、戻ってきて、
「いやー、岐阜県のあたりに、徳川の埋蔵金が発見されたという噂を聞いたので、それを探しに行ってたんだよ。あはは」
と豪快に言ったりして、まったく奇想天外で、行動の読めない男でした。
まあ、彼のユニークさはずば抜けていましたが、これからは、こういう人が重宝されると思います。
ほとんどの人は、自分の頭で考えるということを、実はやっていないのです。
会話していても、テレビや新聞、雑誌に書いてあるようなことを話すような人は、これから、どんどんチャンスが、なくくなってくるだろうと思います。
「この話、どこかで聞いたような話だな…」
と思うような話をするような人は、行き詰るのです。
間違っていようが、勘違いであろうが、とにかく、
「この人の意見、面白いなー! どうやったら、こんな発想が出てくるんだろ? いったい、どういう人生を生きてきたんだろう?」
こう思わせるような人に、人もお金もチャンスも集まってくるのだと思います。
面白い話をする人、面白いブログを書く人、こういう人は、例外なく面白い人生を生きている人です。
つまらない人生を生きていて、面白い話をしようと思っても無理なのです。
冒頭のソニーの盛田さんも言ってるように、時代は、自分を表現したり自己主張できる人を、求めているのです。
自分の個性に気がつき、それを上手に表現して魅せる。
これは、ビジネスでも恋愛でも、とても大切なスキルになってきます。
ここで具体的に、自分の個性を上手く表現した、3人のアクションスターの話をします。
いずれも、平凡なことでは、ダメだということに、気がついて、まったく新しい一歩を、踏み出した人たちです。
まずは、世界一のアクションスター、ブルース・リー。
ご存知のように、ブルース・リーは、世界的な大スターですが、当時、画期的なことも、たくさんやっています。
まず、それまで、ハリウッド映画では、アジア人は軽蔑され、バカみたいな役でしか、映画に、出演させてもらえなかったのですが、ブルース・リーは、「燃えよドラゴン」で初めて、白人以外で主役をやったのです。
さらに、映画業界で初めて、監督、脚本、主演という三役を、同時にやったのも、彼でした。
今でこそ、白人以外の主役や三役こなす俳優は、たくさんいますが、それを最初に、やったというのが、凄いのです。
どの分野でも、こういう「初めてやる」という、パイオニアの行為は、危険や妨害など、困難も多いですが、競争相手がいないので、実はやってみると、意外と楽なのです。
起業家の精神というのは、こういうものです。
とにかく、人と同じことはやらない。
そして、勇気をもって一歩踏み出す。
何かあったときは、自分が全ての責任をとる覚悟をする。
ブルース・リーの生きざまは、世界中の全ての起業家のお手本として、最適だと思います。
さて、ブルース・リーが大成功した後、彼のように成功したいと思う若者が、たくさんでてきました。
特に同じく香港で、カンフーの修行を積んだ若者たちが、アメリカのハリウッドを、目指したそうです。
そして、案の定、皆、ブルース・リーのモノマネで、
「アチョー!」
と叫びながら、ヌンチャクを振り回したそうです。
こういうカンフースターは山ほどいるので、もちろん、その後、誰もスターになれません。
競争が、激しすぎたのです。
その時に、1人だけ皆と違う発想をした男がいました。
「そうだ… 皆が、ブルース・リーの真似をしてるんだったら、自分は、その反対を、やってみよう。いっそのこと、全部、正反対をやってやれ。そうすれば目立つかもしれないぞ」
それからさらに、戦略を考えたそうです。
「ブルースが高い蹴りだったら、自分は低い蹴りだ。ブルースが拳銃のように一発で、相手を倒すパンチだったら、自分は機関銃のように、何発も撃ってから倒すパンチにしよう。ブルースが、色気のないシリアスな内容だったら、自分はお色気タップリで、コメディーな内容にしよう」
それで、ブルース・リーとは、一味違ったカンフーアクションを作りあげたそうです。
そうです。
その男こそ、ジャッキー・チェンです!
昔、ジャッキーの自伝的な映画で、彼が、この戦略で、映画界で、スターになる戦略をもっていたという話を、インタビューで聞いて、
「ジャッキーって、ビジネスの天才じゃないかー!」
と驚いたことがあります。
ただ努力しているだけでは、ダメなのです。
なんでもそうですが、優れた戦略あっての正しい努力が、成功への道なのです。
「ブルース・リーが、カンフーアクションで成功したから、その真似をすれば、成功できるだろう」
当時、皆がそう考えたと思います。
しかし、皆がそう考えた時点で、もうその路線は行き詰っているのです。
お客さんは、もっと新しいものが見たいのです。
このように、大多数の人は、自分の頭で、実は考えていないのです。
皆の考えていることに同調して、従っているだけなのです。
だから、ちょっと自分の頭で考えただけで、あっというまに、その他大勢から抜け出すことが、できるのです。
ジャッキー・チェンの後にも、たくさんのアクションスターが、また出てきました。
でもやはり、今度は皆、ジャッキーの真似をしたのです。
「人の真似はダメだ。二番煎じはウケない」
理屈では、わかっていながら、やってしまうのが人間なのです。
そのほうが、無難だからです。
当時、日本からも、ジャッキー・チェンのようなアクションスターを目指して、渡米した人が、たくさんいたようです。
その中の1人の日本人が、ハリウッドで勝負しようとしたそうです。
空手も凄く練習して、カンフーも凄くうまくなったそうです。
しかし、当時のハリウッドには、空手のアクションスターだけで志望者が、5000人いたそうです。
カンフーのアクションスターの志望者も、7000人いたそうです。
それで、どんなに、がんばっても、5000分の1、7000分の1の競争に、巻き込まれてしまい、結局、その人は、7年間も、通行人の役しか、もらえなかったそうです。
そこで、この人も発想を変えたそうです。
「これでは、ダメだ… 何か誰もやっていないことをやるしかない。それは何だろう?」
徹底的に考えた末に、たどり着いたのが、
「そうだ! 空手とカンフーの役者は、たくさんいるが、忍者の役者はいない。自分は、忍者で、勝負しよう!」
こう思って、忍者で売り込みをかけたそうです。
しかも、競争の激しい映画業界ではなく、テレビ業界に活躍の場を移したそうです。
それで、忍者のテレビ番組で大ヒットを記録して、大成功したそうです。
そうです。
ショー・コスギさんです。
若い人には、ケイン・コスギのお父さんと言った方が、わかるかな?
ショー・コスギさんも、わかってはいながら、最初の頃は人と同じことをやってしまったそうです。
それで行き詰って、どうしようもなくなって、ようやく、
「人と違うことにしか、チャンスはない」
という当たり前のことに気がつき、勇気をもって、パイオニアになったそうです。
どうですか?
この自分の個性に気がつき、それを生かし、さらに人と違うことをして、チャンスを掴んだ、素晴らしい教訓が、この3人のアクションスターたちから、わかるのではないですか?
本当にこれからは、「個性の時代」なのです。
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夢中につき
ご存知のように、今月の上旬、兵庫県宝塚市で、宇宙考古学の卒業式をやったのですが、これは、いったん、一区切りしたというだけで、まだまだ、探索の旅は続いています。
最近も、仕事の合間に、都内での調査を続けています。
大手町駅近くの「平将門の首塚」です。
「鳥越神社」です。
これらの神社の詳しい話は、また別の機会に書こうと思います。
都内での調査をやっていてた時に、思ったことです。
電車に乗っている人たちの行動や会話を聞いていて、気がついたのは、昔ほどではありませんが、
「やはり、まだまだ、日本人は、皆と一緒の行動が、好きな人が多いんだなー」
ということでした。
これは、普段意識していませんが、かなり根深いものがあります。
常識や慣習などに、必要以上に縛られているということです。
もちろん、これらは大切なのですが、あまりにも束縛されすぎると、人生がつまらなくなります。
もっと具体的にいうと、
「義務でもないのに、勝手に自分で義務にしている」
という思考や行動のパターンです。
人生全般でいうと、
「この年齢になったら、結婚して子供くらいいなければいけない」
「勤続年数20年だから、そろそろ、課長や部長になっていなくてはいけない」
「銀行には、このくらいの金額を、貯金しておかなくてはいけない」
日常でも、
「クリスマスの夜は、恋人と過ごさないといけない」
「お世話になった人に、年賀状を書かなくてはいけない」
「正月は、田舎の実家に帰って、親孝行しなくてはいけない」
このように、実際には、そんな法律などないのに、自分の中で勝手に、そのような枠をつくって、苦しんでいる人がけっこう多いのです。
酷い人になると、自分だけではなく他人にまで、これらのことを強要する人もいます。
よく、群れるのが好きな人たちを、「羊」に例えますね。
これはこれで、いい面もあるのですが、これが極端にいきすぎて、群れでしか動けないような羊になってしまうと、これも問題です。
やはり、群れから離れても、自力で動けるようになったほうが、人生の自由度は、広がるのです。
ここで羊をやめて、龍や虎のようになったほうがいいとは言いません。
そんな大変身するよりも、もっと簡単でお手軽に、人生が自由で楽しくなる方法が、いくつかあるのです。
それは、結論から言うと、「次元を上げる」というやり方です。
精神世界では、これからの時代、意識が3次元から、一気に5次元にジャンプするということを、書いてある本もあります。
簡単にまとめてみましょう。
まず、この「次元」という定義が、人によって、バラバラなのですが、自分なりの解釈と定義をします。
あくまでも、「私が好きな定義」というだけなので、参考にしてください。
「3次元の意識」とは、人が周りの意見や考えなど、しがらみにとらわれ、苦しんだり、悩んだりして、いろいろと気にしている意識状態だと思っています。
普通の意識ですね。
いろいろな問題にぶつかりながら、学ぶレッスンです。
「4次元の意識」とは、周りの意見や考えなど、しがらみにとらわれないように、努力して、気にしないようにしている意識状態だと思っています。
成功哲学などの本には、こういうテクニックが、たくさん書かれています。
問題を避けて、スムーズな道を選ぶようなレッスンです。
「5次元の意識」とは、本当にワクワクして、面白いことに熱中している状態。
つまり、周りの意見や考えなどが眼中になく、気にならなくなっている状態だと思っています。
バシャールなどが言っている、「ワクワク」の状態です。
問題そのものを、透明人間みたいに、スーッと通り抜けていくようなレッスンです。
これは、別の表現で言い表すと、「夢中になっている」という状態だと思います。
3次元=問題を気にする意識
4次元=問題を気にしないようにする意識
5次元=問題が気にならない意識
こう表現してもいいですね。
具体的な例をあげて、説明しましょう。
たとえば、あるサラリーマンが、毎朝、満員電車の通勤で苦しんでいるとしましょう。
ここで、「3次元的な解決」は、物理的に、「位置」や「距離」などを変えることです。
つまり、電車の中で、なるべく立たないで、椅子に座るようにすれば、少し楽になります。
会社の近くに引っ越してきて、通勤する移動距離を短くすることによって、楽にする方法もあります。
この方法では、あまり楽にはなりませんが、満員電車での苦しみからも、人間的に成長することができます。
いろいろなことを考えたり、学ぶこともできるので、別に悪いことではありません。
「4次元的な解決」は、「時間」や「認識」を、変えることです。
たとえば、通勤時間を、早朝にしたり、昼からの出社にしたりして、時間をズラせば、空いている電車に、ゆっくり座れます。
あとは、電車の中で音楽を聴いたり、ゲームをしたりしながら、意識を別のことに、切り替えることによって、車両の中での自分の認識が変わり、満員電車の状態を気にしないようにします。
このやり方は、満員電車を気にしなくなるので、一時的には楽になります。
現状維持のまま、賢く問題を解決する方法ですね。
「5次元的な解決」は、「環境」や「生き方」そのものを、思い切って変えてしまうのです。
たとえば、満員電車のない、田舎の支社や営業所などに、転勤をお願いするという方法も、あります。
都会の本社から移動すれば、環境が変わり楽になります。
あとは、思い切って会社を辞めて起業して、インターネットなどを使った在宅のビジネスで、成功すれば、満員電車など乗る必要もなくなるのです。
満員電車という存在も、いつのまにか忘れているようなライフスタイルです。
ここまでくると、満員電車など気にならなくなり、かなり楽になります。
「5次元の意識」は、本当に、自分のやりたいことを始めて動いているので、周囲のことなども、気にならなくなり、最強になります。
人生において、無敵の状態になるのです。
「無敵」というのは、「敵がいない状態」です。
ここで、ようやく、
「自分らしく生きる」
という生き方が、できるようになるのです。
私は、旅行に行く時には、この3~5次元のテクニックを意識しながら、行動します。
3次元しか知らない人よりも、その上の4次元や5次元の行動パターンを知っていたほうが、旅行も、自由度が広がるのです。
具体的には、
「新幹線などは、ちょっと高いお金を払ってでも、グリーン車に乗る」
これなどは、お金で快適な空間を買う、「3次元的な解決」ですね。
あとは、
「初詣などは、元旦ではなく、大晦日などに、すませておく」
これなどは、日にちをすらすことによる、「4次元的な解決」です。
他には、
「そもそも、初詣など行かない」
という「5次元的な解決」もあります。
考えてみれば初詣など、法律で義務と決まっているわけじゃないのです。
意識を神仏に向けて、キチンとお祈りできれば、別に時間や場所は関係ないのです。
そこまで、思いきった行動には移れないという人は、
「人の多いメジャーな神社ではなく、人の少ないマイナーな神社に参拝に行く」
という裏技をもあります。
最近、時間の流れが加速しているのを、感じている方も多いと思いますが、2019年も、すぐに終わりますね。
世間に合わせて、嫌なことをやっている暇なんかありません。
やはり、人生というのは、ワクワクしながら自分らしく生きたほうが、楽しくて充実するのです。
群れでしか動けない羊のような毎日から、少しづつでいいので、ユニークで面白い羊になるようにすると、人生も楽しくなってきます。
「自分らしく生きる」
人間は、そもそも、そのために、生まれてきているのです。
5年くらい前に、映画「ナイトミュージアム」を、DVDで観ました。
最初は、子供向けの映画だと思って、あまり期待してなかったのですが、けっこう面白かったです。
博物館の中の展示物たちが、夜中に動き出すという内容です。
映画の中で、心に残ったシーンがありました。
それは、主人公の男性が、生き返った人形たちと、会話する場面なのですが、小人の兵隊たちが、戦争しているのを見て、その男性が、
「オマエたち、戦いなんか、やめろよ。バカバカしいぞ!」
と諭すのですが、その兵隊たちは、
「何言ってんだ! 男は戦うものだろう。戦うから男なんだ!」
と言い返してきます。
そこで、さらに、その男性が、
「いや、そんなことはない。別に戦わなくてもいいんだ。そもそも、戦争なんてものは、何の意味もないんだ」
と教えると、兵隊たちが、
「じゃあ、他に何をすればいいの? 戦争以外に、オレたちに、できることがあったら、教えてくれ」
と言われます。
その時に、その男性は、困ってしまいます。
さりげなく描かれている場面ですが、けっこう深い人生哲学が、含まれていると思いました。
考えてみれば、その兵士たちは、生まれてからすぐに、戦争のために生きるように、兵士として育てられています。
それを、いまさらやめて、別の生き方をしろと、いきなり言われても難しいのです。
農業をやろうと思っても、すでに、その国の土地は、他のお百姓さんたちが、おさえているだろうし、農業を最初から学ぼうと思っても、教えてくれる人も場所も時間も、ないでしょう。
また、兵士としてのプライドから、いきなり、百姓仕事は、できないかもしれません。
これは、世界中で戦争に携わっている人たちに、現在でも言えることだと思います。
「戦争をやめろ! 軍隊なんか、やめなさい!」
と道徳的な話をしても、他の選択肢をキチンと示してあげないかぎり、無理なのです。
「では、私たちは、戦争や軍隊以外に、何をやって生活していったらいいのですか?」
と訊かされた時に、具体的な代替案がなければ、それ以上、話は進展しないのです。
以前に読んだマンガで、「ドラゴン桜」という作品がありました。
その中でも、同じような場面がありました。
受験勉強をテーマにした内容なのですが、ある時に、受験勉強が嫌になった生徒たちが、主人公の教師に、
「受験勉強なんか、なんの意味もない。社会にでてからも、直接使える知識は、ほとんどない」
と文句を言うのですが、その教師が、
「じゃあ、訊ねるが、オマエら、受験勉強以外に、やりたいことでもあるのか? 他に、夢中になって、燃えられるものでもあるのか?」
訊きかえされます。
その時に、生徒たちは、
「うっ!」
と返答に困ってしまいます。
すかさず、教師から、
「ないだろう? だったら、つべこべ言わずに黙って、受験勉強をやっていろ!」
と言われて、
「う~ん」
唸ったまま、何も言い返せなくなってしまうのです。
この教師の言葉の真意を、裏読みすれば、
「もし、本当にやりたいことがあるんだったら、スポーツでも音楽でも、それをやれば、いいんですよ。でも、それがないから、受験勉強をやろうと、思ったんでしょう? それだったら、いっそのこと受験勉強をとことん好きになって、この分野でがんばってみませんか?」
だったのかもしれません。
つまり、
「あなたたちの受験勉強不要論は、怠けるための言い訳でしょ?」
と言いたかったのだと思います。
ここで、私の体験談も書いておきます。
1994年に、最初の会社を辞める時に、いろいろな人から、いろいろなことを言われました。
なにしろ、その時の私の会社を辞める理由が、
「大好きなパワーリフティングという競技で成功したい。それには会社勤めをしていては無理だ。サラリーマン生活との両立は不可能だ。だから、会社を辞めてしばらく、トレーニングに集中したい」
というのが、一番の理由だったからです。
他にも、理由はありましたが、一番はそれでした。
たくさんの先輩や上司から、
「オマエ、何を考えているんだ? バカじゃないのか? とうとう気が狂ったのか?」
と言われ嘲笑されました。
それまで、私は本気で、
「パワーリフティングで、絶対に成功したい!」
と思っていたので、最初は、あまり気にしていなかったのですが、そこまで、バカにされるとは、さすがに少し落ち込みました。
落ち込んでいた時に、一番お世話になった先輩に、その夢を語ると、その先輩だけは、
「いいなー! オレは、オマエが羨ましいよ。心の奥底では、皆、オマエのこと本当は、羨ましいと思っているんだよ」
続けて、
「オレも、本当は会社なんか辞めたいよ。でも他に、やりたいことがないんだよ… オマエが成功するかどうかは、わからないけど、そうやって会社を辞めてまで、やりたいことがあるということは、素晴らしいことなんだよ」
さらに、
「いいか覚えておけー! サラリーマンなんかやっている奴はな、他にやりたいことが、何にもない奴ばっかりなんだー! 本当にやりたいことがある奴は、サラリーマンなんかやってないんだー!」
こう言いました。
それまで意識したことは、ありませんでしたが改めて、
「そうなのかな…」
と思いました。
そういえば、私の場合、高校卒業する頃まで、やりたいことがわからず、フラフラしていました。
でも、大学に入学してから、「パワーリフティング」という本当にやりたいことに、出会ってから、人生が変わりました。
それが、できてからは、
「他のこと全てを犠牲にしてでも、これをやりたい!」
こう思える芯のようなものが、人生の中に生まれました。
人生の中で、最優先事項が決まると、人生の全てが充実するのだということが、その時に、初めてわかりました。
ご存じの方も多いと思いますが、結局、この競技では、その後に、世界大会で優勝するほど成功します。
その時に、そのお世話になった先輩に手紙で報告したら、自分のことのように喜んでくれました。
本当にやりたいことがないうちは、人生の主導権を、親や親戚、会社、学校などの世間にとられます。
これがないと、なんとなく、ダラダラと不本意な会社で、不完全燃焼したまま、サラリーマン生活を送ることになります。
学生時代、本当にやりたいことがなかったために、なんとなく、友人や先輩に誘われて入部した部活で、不完全燃焼の青春を送った人も、たくさんいると思います。
他にも、本当に好きな人がいないために、なんとなく、ダラダラとお付き合いを続けているカップルも、たくさんいると思います。
さらに、本当に結婚したい人がいないために、結婚適齢期という言葉に焦って、親などの周囲から薦められた相手と、なんとなく結婚してしまい、後悔している人も多いと思います。
これらは、皆、
「本当にやりたいことがない」
というのが、根本的な問題です。
逆に言うと、本当にやりたいことが、見つかった時点で、はじめて、人生の主導権を、自分でとることができるのです。
「それは、やりたくありません!」
「それは、もう続けたくありません!」
「その人とは、これ以上、お付き合いしたくありません!」
こういう「NO!」が、ハッキリ言えるのは、本当にやりたいことが、見つかった人だけの特権です。
「本当にやりたいこと」が見つかった時点で、人生というのは、すでに9割以上、成功しているのだと思います。
現在、私は、本当に好きなこと、「宇宙考古学」の調査で、毎日がとても楽しく忙しく過ぎていきます。
本当にやりたいことが、仕事になり、それで食っていけるという最高の人生です。
一日中、まさに、「夢の中にいる状態」、つまり、「夢中」の世界にいるのです。
ここは、11月に行った、都内の墨田区にある、「木母寺」です。
同じ日に行った、同じく墨田区の「多聞寺」です。
ここで読者の皆さんに、ある手紙を送ろうと思います。
こういう文面です。
現在、夢中につき、新年のご挨拶を、失礼させていただきます。
新春のご祝詞を、申し上げるべきでございますが、夢中につき、新年のご挨拶を失礼させていただきます、
平素のご厚情に、深く感謝いたしますとともに、皆様に、よい年が訪れますよう、お祈りいたします
令和元年12月
どうですか?
友人たちと、今、この「夢中につき」というのを、流行らせようと思っています。
「毎日がワクワクして楽しすぎて、面白いことに夢中になっています。それで、年賀状など書く暇がないです。すみません!」
こういうことです。(笑)
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〇内容:この世界の悪について、古代史から現代までの流れを話します。
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日本バイブルツアー 8 十字架
前回は、京都の「松尾大社」の話題でしたね。
実は、もう一方の関西の「松尾」の拠点である、奈良の「松尾寺」には、2018年6月に訪れていました。
その当時の写真を見たら、面白い発見がありました。
まず、その当時は気づきませんでしたが、入口の門に、「ブラック菊家紋」がありました。
そして、本堂の柱は、血で塗られたような色の部分がありました。
また、後ろの文字の「厄除け」には、「焼く避け」の意味もあったことも、わかりました。
さらに、本堂の前には、「マッサンラッキー」と書かれた文字までありました。
どういう意味ですかね?
私には、「マッサン」=「マッツオ」だと思いました。
いや~、面白いですね~!
友人の新井さんが、またまたラインを引いて、関西の「松尾ライン」を作成してくれました。
北は、京都府の「松尾大社」で、南は、奈良県の「松尾寺」です。
そして、その縦のラインを軸にして、線対称の三角形も作り、東と西にもラインを延長しました。
前回の関東版と同様、関西版の「松尾ライン」という菱形の図形です。
これを見て、改めて思ったのは、京都と奈良が、太平洋戦争において、ほとんど無傷だったのは、この2か所が、地球における戦争の司令塔だったからかもしれません。
なんと、この南北の2か所を結んだ中間点には、あの「王仁公園」が浮かび上がってきたのです。
これには、感動しました。
以前に、「関西ピースツアー」でも紹介しましたね。
ご存知ない方のために、もう一度書きます。
大阪府枚方市にある、「王仁公園」です。
表向きは、いろいろな理由をつけていますが、明らかに、本当の名前の意味には、大本教の出口王仁三郎が関係していることは、明白です。
「核爆弾」を表現している記念碑が建っていました。
この記念碑の隣に、「馬小屋」もありました。
「もりの家」と書かれています。
大阪市の聖徳太子の神社、「森之宮神社」と同じ名前ですね。
本物の馬がいて、感動しました!
地球における最悪の武器である、「核爆弾」、それから、最高の愛の象徴である、「キリスト=聖徳太子」、この二つのシンボルが、ここで隣り合っているのです。
馬小屋の後ろにある塔が、原爆の記念碑です。
そして、この菱形の図形の東には、「信楽町神山」という土地があります。
「神の山」なのですね。
地元の友人によると、この近くには牧場があり、屠殺場もあるそうです。
つまり、「生贄の儀式」の場だということです。
興味深いのは、西には、その地点に、「王仁公園」のような平和を願う公園があるのです。
「鎮魂の碑」があり、要塞のような建物もある公園です。
ピラミッドのような山があり、モニュメントも、ユニークなデザインです。
その近くには、「エデンの園」という施設もあることがわかりました。
こういう場所です。
どうやら、これを知った時点で、ここが、旅の終着地点になりそうな予感がしていました。
さっそく、その土地にも向かいました。
宝塚市なのですが、その街には、「松尾神社」もあったので、そこにも立ち寄りました。
場所は、兵庫県宝塚市山本です。
着きました。
見てください!
階段の途中にある門です。
これは、ペンキが剥げているのですが、明らかに、赤いペンキが、ベターと塗られているように見えますね。
「過越し」の儀式ですね。
「子羊の血」を表現しています。
感動しました~!
拝殿です。
そして、その90度の角度には、やはり、「格子」がありました!
そして、その格子のある建物の横には、「猿田彦(キリスト)」がいました。
そもそも、今回の旅は、長崎県の島原半島で、「猿田彦」の像を見てから始まったのですが、終わりも、「猿田彦」でした。
ここで、一般的には小さなことかもしれませんが、自分にとっては、とても大きな発見がありました。
まず、この拝殿を見てください。
普通の建物ですね。
ほとんどの人が、ここで参拝したら、内部を覗きこむと思います。
「何か、面白いものがあるんじゃないかな? ひょっとしたら、何かの霊体でも存在しているんじゃないかな?」
こんなことを考えながら、見ると思います。
私も、いつものように、暗い建物の中を見てみました。
案の定、何もありませんでした。
その時に、天啓がひらめくように、頭の中で光が、
パチーーーン!!!
と火花ように光ったのです。
その光は、なぜか、「十字架」でした。
そうだったのです。
2016年くらいに、有名なスピリチュアルカウンセラー、江原啓之さんの講演会に行った時、江原さんが言っていたことを思い出しました。
「神様には、縦の神様、それから、横の神様、この二つの神様がいます。縦は、天使や妖精、ご先祖様、守護霊など、目に見えない高次元の存在です。そして、横は、自分の身近にいる家族や友人や知人など、目に見える人間の神様です」
続けて、
「スピリチュアルに興味のない一般の人は、横の神様ばかり意識しています。一方のスピリチュアルなことが好きな人は、縦の神様ばかりを意識しています。しかし、本来の神様は、二つでワンセットなのです。両方大切なのです」
これには、感動しました。
そして、その拝殿の前で、自分の目の前にあるものが、初めて目の中に飛び込んできたのです。
これです!
そうなのです。
この旅行記の最重要なテーマである、「過越しの祭」、そして、その中でも、重要なキーワード、「格子」が、目の前にあったのです。
「神」は、どこか遠くにいるわけではなく、目の前にいたのです。
「目に見えない存在」も大切ですが、「目に見える存在」も、同じくらい大切だったのです。
しかも、その存在は、常に、自分の目の前に存在しているのです。
目に見える全てのことに、深い意味があり、全てが、メッセージを発していたのです。
「縦の神様」と「横の神様」、この二つを合わせたシンボルが、「十字架」だったのです。
そして、それが、「キリスト意識」だったのです。
もう大感動でした~!
こんな凄い気づきが、こんな小さな神社で、受け取れるとは、ビックリでした!
凄い気づきを得た後、記念撮影しました。
考えてみたら、「格子」というのは、「格の子」と書きます。
実は、私の本名が、「格(イタル)」なのです。
つまり、
「格(イタル)の子供の頃の意識が、キリスト意識だよ」
神様から、こう言われたような気がしたのです。
そういえば、子供の頃、目に見えない存在も、身近に感じていましたが、この世界の現実も、面白くてたまりませんでした。
家や庭などにある、目に飛び込んでくる景色、動物、植物、虫など、なんでも、面白がっていました。
大人になると、なんとなく、世の中のことを、全部知ったような気になり、感性が鈍ってきて、つまらない毎日を生きるようになるのです。
実際には、大人になっても、いろいろ学ぶと、この世界は、面白いことだらけで、毎日、ワクワクして生きることは、可能なのです。
ワクワクしない人生を生きている人は、そのほとんどの理由は、勉強不足なのだと思います。
そして、その後、あるカフェで、気が付いたのですが、全国の「松尾」という名前の土地を検索していたら、ある土地に目が留まりました。
そこは、沖縄県那覇市松尾でした。
私の生まれた土地でした。
私は、那覇市の那覇高校の隣で生まれたのですが、その土地の住所が、「松尾」だったのです。
あまりの感動で、カフェで、一人で泣きました。
「松尾(マッツオ)」の秘密、つまり、聖書の謎を解き明かすことが、私の今世での使命の一つだったことに気が付いたのです。
とても爽やかな涙が、目から流れ出てきました。
53年間かかって、一つの使命を終わらせたのです。
とてつもない充足感に満たされました。
そして、例の公園にも行きました。
場所は、宝塚市ゆずり葉台です。
この公園の近くにある、「エデンの園」という場所にも、立ち寄りました。
ここは、いわゆる、老人ホームのような施設みたいです。
バス停です。
それにしても、見事な名前のシンクロですね~!
この看板を見て、驚きました。
「聖隷」という文字がありますね。
「聖なる奴隷」という表現は、あまりないと思います。
そして、「丸十字」ですね。
この土地にも、昔、何かあったのかもしれませんね。
ちなみに、「丸十字」は、とても古い時代から、世界中にあるシンボルです。
現代の天文学という分野では、「地球」のシンボルとしても使われているシンボルです。
とうとう、この旅のゴールである、「ゆずり葉緑地」という公園に着きました。
面白いのは、私が、宇宙考古学の調査を初めて、5年半くらいの間に気が付いたのは、何かの学びが、ひと段落着いた時に、その終着点のような所に、必ず公園があり、そこには、卒業式をやるような舞台が、待っているということです。
今回も、こんな不思議なデザインのオブジェに囲まれて、卒業式をやることにしました。
この旅行記は、私が神に提出する、宇宙考古学における、大学院博士課程の卒業論文になりました。
そして、これは自己採点ですが、100点満点の100点で、合格したと思います。
それで、3回目の卒業式をやりました。
いつものように、帽子を投げました。
「やった~! 一番乗り~!」
そのあとで、同行してくれた参加者の皆さんとも、記念撮影しました。
調査の旅に同行してくだった皆さん、ありがとうございました。
卒業式まで参列していただき、大感謝です。
また、いろいろまわりましょうね。
ふーっ、今回で、「日本バイブルツアー」は、最終回です。
いかがでしたか?
ネガティブな内容もありましたが、これも、長い年月の間には、いつか、皆がポジティブな解釈ができるようになる日もくると思います。
この地球上で、心も体も魂も癒すことができる万能薬が、「時間」なのです。
どんなに長い時間がかかっても、人類は必ず、負の遺産である、「戦争」というトラウマを癒すことができると信じています。
今回の旅の終わりに、「卒業式」をやりましたが、いったん、ひと段落したというだけの話で、終わったわけではありません。
また、次回からは、新しいステージで、次は、「ノーベル賞」を受賞するような発見をしようと思っています。
引き続き、よろしくお願いします。
あと、もっと詳しい話が聴きたい方は、ぜひ私の主催する、「悪の根源」のセミナーを受講してくださいね。
ここでは、ブログでは書けない話なども、全て公開しています。
縦の神様である、創造主、全ての天使や宇宙人、そして、守護霊や御先祖様に感謝です。
そして、横の神様である、家族、友人、知人にも感謝です。
特に、今回の旅の間、いろいろな情報を教えてくれた友人たちに、スペシャルサンクスです。
では、いつものように、恒例の締めの言葉です。
今回はこれです!
小さい頃は 神様がいて
不思議に夢を かなえてくれた
やさしい気持ちで 目覚めた朝は
大人になっても 奇蹟は起こるよ
カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目に写る全てのことは メッセージ
by 松任谷由実
「やさしさに包まれたなら」
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日本バイブルツアー 7 松尾大社
前回の続きです。
今年の9月に書いた旅行記、「九州ピースツアー」でも書いたのですが、大切なことだと思うので、もう一度書いておきます。
「最終兵器彼女」というアニメがあります。
私は、テレビ番組で放映された作品を、全13巻、レンタルDVDで借りてきて、いっきに観ました。
この作品は、どこにでもいるようなドジで、オッチョコチョイで、大人しい女子高生が、地球を破壊できるほどの最強の兵器に、ある日、生まれかわるというストーリーです。
その女の子には、彼氏がいるのですが、その彼が、自分の彼女が、地球を破滅させるような武器、「最終兵器彼女」になって、とまどうというのが、全体の内容です。
この天使のような風貌の女神は、間違いなく、「イナンナ(聖母マリア)」がモデルだと思います。
私は、太古の時代、これと同じことが、地球上であったような気がするのです。
もしくは、別の惑星かもしれないし、パラレルワールドだったかもしれません。
なんとなく、このアニメを観ていると、自分が遠い昔、どこかで、これに関係していたような気がするのです。
このアニメの中では、
「どうして、こういう普通の少女が、最強の兵士にもなり、最終兵器を体内に備えているのか?」
これに対する明確な答えは、出てきません。
しかし、長年、真相究明をしてきた私には、なんとなく、そのヒントがわかったのです。
30年くらい前の話ですが、ある日本人ジャーナリストが、ドイツに行って、そこの学者たちと戦争について、間に通訳を入れて、ディスカッションをしたそうです。
すると、ドイツの学者たちが、面白いことを言ったそうです。
それは、
「徴兵制は、とてもいい制度だ!」
こう言ったそうです。
日本では、この思想は、軍国主義以外の何物でもなく、諸悪の根源のような考え方ですね。
不思議に思って、その理由を尋ねると、
「もしも、どうしようもない理由で、戦争が起こってしまった場合、希望者だけを軍隊に入れるようにすると、戦争が好きで血の気が多い人たちばかりが、入隊してくるだろう。そうなれば、戦場で、無駄な殺し合いが多くなる。そういう事態を防ぐために、戦時中には、なるべく、戦争が嫌いで、人殺しをしたくない人たちばかりに、軍隊に入隊してもらいたいのだ。その一番良い方法が、一般の普通の人々を、強制的に入隊させる徴兵制なのです」
こう言われたそうです。
これは、日本人の発想の中には、皆無な考え方ですね。
そのジャーナリストは、この意見を聞いた後、しばらく考え込んでしまったそうです。
「最終兵器彼女」というアニメは、それがテーマなのです。
地球を木端微塵に砕け散らせるほどの最終兵器を、文学少女のようなオタクの女子高生に、持たせているということなのです。
これが反対に、傭兵部隊に志願してくるような血の気が多い、野蛮な男性だったら、すぐに、この兵器を使いたくなり、あっという間に、地球は滅びるでしょう。
彼らにとっては、「最初の兵器」になるからです。
だから、普通の女子高生だったのです。
しかも、女性のほうが、母親になり、赤ちゃんを産むので、より命の尊さを知っています。
男性ではなく女性に、最終決定を委ねているのは、そういうことなのです。
現代でも、中絶や堕胎をするときは、最後は母親が決めると思います。
この世の中で、唯一、自分の子供を殺してもいい権利をもっているのは、もしかしたら、母親だけかもしれません。
もちろん、そんな最悪な状況にならないようにするために、事前に対策をとるのが、ベストだということは、言うまでもありません。
戦争だって、やらないにこしたことはないのです。
しかし、何らかの事情が複雑に絡み合って、最悪の事態になり、最終的に多くの人類をリセットして、次の段階に進むという選択肢を突きつけられた時、それを決めるのは、好戦的な男性ではなく、一番愛情深く、戦いを好まない、普通の幸せを願っている女神だったのだと思います。
それが、「イナンナ」であり、「聖母マリア」なのです。
そして、太古の時代から現代まで、その役割をしてきたのが、世界で一番やさしい心をもち、愛に溢れた、「天皇家」だったのだと思います。
その理由は、周囲の人々から、
「これだけ優しい人が、この最終兵器のスイッチを押したのでは、しょうがなかったんだな… よっぽど切羽詰まって、最悪の状況だったんだな…」
こう思って、納得してもらう必要があるからです。
その一族の中でも、特に愛情深い、「天照派」のグループがやってたのだと思います。このグループは、「イザナギ」と「イザナミ」を始祖とする、「八百万の神々」のグループなのですが、なんでもありの「八百屋さん」です。
そして、江戸の町、「八百八町」という平和な理想郷をつくることにも成功しています。
愛と平和のためには、時として、「嘘八百」もつきます。
そして、「八百長」もやるのです。
「八百長」だからいいのです。
たとえば、プロレスなどは、予め台本のある八百長ですが、これが毎回毎回、真剣勝負で戦ったら、どうなるでしょうか?
強すぎるレスラー同士が、ガチンコばかりやっていては、死人が続出するし、大怪我もします。
だから、お互いが傷つかずに、そして、お客さんを楽しませるエンターテインメントが、たくさんできるように、「八百長」をやっているのです。
太平洋戦争も、もちろん、「八百長」です。
世紀の大芝居です。
これは、アメリカ合衆国だけではできません。
日本側にも協力者がいなければ、こういう八百長はできないのです。
そして、その協力者は、日本で一番偉い人だったに違いありません。
それは、「天皇」です。
一説によると、太平洋戦争の時に、天皇家の二人の担当エリアは、こうだったともいわれています。
〇「昭和天皇」=「裕仁(ひろひと)」=「ひろ」=「広島」
〇「香淳皇后」=「良子(ながこ)」=「なが」=「長崎」
では、旅行記に戻ります。
12月1日(日)に、大阪セミナーを開催しました。
セミナーの後の記念撮影です。
その翌日、2日(月)に、京都府の「松尾大社」に行きました。
看板に描かれている絵を見ても、すぐに意味がわかるようになりました。
「亀」=「マッツオ」
「葉っぱ」=「ニガヨモギ」
「赤い皿」=「ワイン&血」
「過越しの祭」の食事ですね。
「戦争」という重たいテーマだったせいか、そのバランスをとるように、調査の間は、集まった参加者たちと、終始、笑いとユーモアに包まれながら、ポジティブな会話を楽しみました。
皆での記念撮影です。
鳥居の近くには、明らかに聖書の中に出てくる、「ノアの過去船」を思わせる舟が、置かれていました。
門の前です。
この門の天井には、「聖母マリア」のUFOがありました。
背後には、「黒い菊花門」がありますね。
以前にも紹介しましたが、もう一度書きますね。
9月29日(日)の東京セミナーの後、いつものように、懇親会を開催したのですが、その時、私のキネシオロジーの師匠である本間先生が、金色の光が滞空しているのを目撃して師匠である、写真を撮影しました。
場所は、大田区西蒲田の東京工科大学の上空です。
明らかに、UFOですね。
愛知県の豊川稲荷の祭りの時に、出てくる御神体です。
この提灯が、御神体です。
「聖母マリア=イナンナ」の乗っているUFOでもあります。
レオナルドダビンチが描いた絵にもありますね。
これですね。
これは、そのUFOなのです。
底には、「十字架」もありますね。
境内のあちらこちらに、「格子」や「囲い」のメッセージの灯篭がありました。
拝殿です。
階段の両側の朱い植物が、私には血に見えました。
置かれている酒樽は、「大酒=大避」ですね。
参拝している場面です。
「ブラック菊花門」です。
これは、私たちが普段目にしている、「金色の菊家紋」とは真逆の色ですね。
つまり、これのメッセージは、
「愛と平和の世の中は、綺麗ごとだけでは、実現しませんよ。今の平和は、たくさんの人々が、陰では、全力で知略や武力をやってきた結果ですよ」
こう言っているのだと思います。
瓦にも、それがありました。
そして、この社紋の隠れた意味もわかりました。
ハイ!
太古の時代、地球の最高権力者だった宇宙人、「アヌ王」ですね。
東大の塀にも、このシンボルがありました。
滝の近くにも行きました。
皆で、美味しい水も飲みました。
そして、この庭に入りました。
すぐにわかりましたね。
上と右と左、この3か所に、赤い血が塗られているのを、表現しているのです。
ここも、そうです。
「過越し」の儀式ですね。
この庭を見て、すぐに気が付いたと思います。
前回紹介した、都内の「櫻木神社」と同じコンセプトで、庭園が造られているのです。
庭の地面が黒色なのは、「アヌンナキ」の一族が、スーパーテクノロジーを使った兵器で、地上を焼き払った場面を、表現しているのです。
「プラズマ兵器」のような雷のような武器だったかもしれません。
もちろん、どの戦争でも、人間もやっていますが、それは補助的なもので、メインの爆撃は、神々の武器だったと思います。
無造作に置かれている黒い石は、「黒焦げになった人間の死体」なのです。
ほとんどが、立ったまま焼かれているのは、それが、痛みや苦しみがないように、瞬間的に焼かれたからだと思います。
そう思ったら、なんともいえない気持ちになりました。
この庭園も、囲われています。
そして、その囲いの入口は、「ブラック菊家紋」がありました。
そして、この庭を眺める茶室が、ここにはあるのです。
私は、この日、この部屋には入らなかったのですが、大阪在住の友人、田上さんが、前日に入って、その内部の写真を送ってくれました。
ハイ!
もうわかりましたね。
前回と同じように、これは、地球上で戦争を起こしていた宇宙人グループが、UFOの船内の丸窓から、焼き払った後の地上の景色を眺めてた場面を、再現しているのです。
ある意味、悪趣味だと思いますが、いろいろな理由で、大切だと思って、こういうかたちで、再現したのだと思います。
「鯉」の絵もありますね。
これは、古代史では、「キリスト」のシンボルです。
窓から見える黒い石が、不気味に見えますね。
さらに、「格子戸」ですね。
表現は悪いのですが、このUFOの内部で、窓際に座って高見の見物をしていた存在がいたということです。
念のために、もう一度言いますけど、悪い存在ではありませんよ。
むしろ、愛と平和を誰よりも望んでいた完全な善人が、最終兵器のスイッチを押したのです。
それを知ったうえで、再度、この景色を見てください。
そのUFOの形は、私たちも目にすることができます。
「高みの見物を、座ってやっていた所」
そういうUFOです。
そうです。
「高御座」です。
「即位の礼」の時、日本中が見ましたね。
これの屋根には、「アヌ王」がいますね。
もう一度、「アヌ王」です。
手前が「高御座」で、奥が「御帳台」です。
「御帳台」は、「御蝶台」だったと思います。
つまり、
「蝶のような羽のある神様が乗っていた台」
という意味だと思います。
もう一度、「キリスト」と「聖母マリア」が乗っていたUFOです。
天照大神の岩戸隠れの神話は、もしかしたら、こういう話かもしれません。
天皇だけじゃなく、「天照派」と呼ばれている、「愛と平和」のグループは、自分では攻撃しないで、外国人などの外圧を使うのですが、もしかしたら、場合によっては、神々も使っていたのかもしれません。
神々は、もしかしたら、殺人を犯しても、カルマの法則などの霊的な法則に縛られていないので、そのほうが、神と人間に間で、なんらかのお互いの利害関係も、一致していたのもしれません。
その攻撃や爆撃をしている間は、洞窟などに引きこもり、それが終わって、ひと段落したのを見計らって、安全を確かめたうえで、洞窟などの防空壕から、出てきていたのかもしれません。
もしかしたら、「裸踊り」の声を聞いていたのではなく、人々が焼けて裸になって叫んでいたのを聞いた後、出てきたという話だったかもしれません。
これらの話には、もちろん確実な証拠はありません。
全てが、私の想像であり仮説です。
でも、今の時点では、一番腑に落ちるし、納得できる仮説なのです。
調査のあと、大阪のカフェで、皆でお茶している場面です。
楽しかったですね~!
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