日本バイブルツアー 8 十字架
前回は、京都の「松尾大社」の話題でしたね。
実は、もう一方の関西の「松尾」の拠点である、奈良の「松尾寺」には、2018年6月に訪れていました。
その当時の写真を見たら、面白い発見がありました。
まず、その当時は気づきませんでしたが、入口の門に、「ブラック菊家紋」がありました。
そして、本堂の柱は、血で塗られたような色の部分がありました。
また、後ろの文字の「厄除け」には、「焼く避け」の意味もあったことも、わかりました。
さらに、本堂の前には、「マッサンラッキー」と書かれた文字までありました。
どういう意味ですかね?
私には、「マッサン」=「マッツオ」だと思いました。
いや~、面白いですね~!
友人の新井さんが、またまたラインを引いて、関西の「松尾ライン」を作成してくれました。
北は、京都府の「松尾大社」で、南は、奈良県の「松尾寺」です。
そして、その縦のラインを軸にして、線対称の三角形も作り、東と西にもラインを延長しました。
前回の関東版と同様、関西版の「松尾ライン」という菱形の図形です。
これを見て、改めて思ったのは、京都と奈良が、太平洋戦争において、ほとんど無傷だったのは、この2か所が、地球における戦争の司令塔だったからかもしれません。
なんと、この南北の2か所を結んだ中間点には、あの「王仁公園」が浮かび上がってきたのです。
これには、感動しました。
以前に、「関西ピースツアー」でも紹介しましたね。
ご存知ない方のために、もう一度書きます。
大阪府枚方市にある、「王仁公園」です。
表向きは、いろいろな理由をつけていますが、明らかに、本当の名前の意味には、大本教の出口王仁三郎が関係していることは、明白です。
「核爆弾」を表現している記念碑が建っていました。
この記念碑の隣に、「馬小屋」もありました。
「もりの家」と書かれています。
大阪市の聖徳太子の神社、「森之宮神社」と同じ名前ですね。
本物の馬がいて、感動しました!
地球における最悪の武器である、「核爆弾」、それから、最高の愛の象徴である、「キリスト=聖徳太子」、この二つのシンボルが、ここで隣り合っているのです。
馬小屋の後ろにある塔が、原爆の記念碑です。
そして、この菱形の図形の東には、「信楽町神山」という土地があります。
「神の山」なのですね。
地元の友人によると、この近くには牧場があり、屠殺場もあるそうです。
つまり、「生贄の儀式」の場だということです。
興味深いのは、西には、その地点に、「王仁公園」のような平和を願う公園があるのです。
「鎮魂の碑」があり、要塞のような建物もある公園です。
ピラミッドのような山があり、モニュメントも、ユニークなデザインです。
その近くには、「エデンの園」という施設もあることがわかりました。
こういう場所です。
どうやら、これを知った時点で、ここが、旅の終着地点になりそうな予感がしていました。
さっそく、その土地にも向かいました。
宝塚市なのですが、その街には、「松尾神社」もあったので、そこにも立ち寄りました。
場所は、兵庫県宝塚市山本です。
着きました。
見てください!
階段の途中にある門です。
これは、ペンキが剥げているのですが、明らかに、赤いペンキが、ベターと塗られているように見えますね。
「過越し」の儀式ですね。
「子羊の血」を表現しています。
感動しました~!
拝殿です。
そして、その90度の角度には、やはり、「格子」がありました!
そして、その格子のある建物の横には、「猿田彦(キリスト)」がいました。
そもそも、今回の旅は、長崎県の島原半島で、「猿田彦」の像を見てから始まったのですが、終わりも、「猿田彦」でした。
ここで、一般的には小さなことかもしれませんが、自分にとっては、とても大きな発見がありました。
まず、この拝殿を見てください。
普通の建物ですね。
ほとんどの人が、ここで参拝したら、内部を覗きこむと思います。
「何か、面白いものがあるんじゃないかな? ひょっとしたら、何かの霊体でも存在しているんじゃないかな?」
こんなことを考えながら、見ると思います。
私も、いつものように、暗い建物の中を見てみました。
案の定、何もありませんでした。
その時に、天啓がひらめくように、頭の中で光が、
パチーーーン!!!
と火花ように光ったのです。
その光は、なぜか、「十字架」でした。
そうだったのです。
2016年くらいに、有名なスピリチュアルカウンセラー、江原啓之さんの講演会に行った時、江原さんが言っていたことを思い出しました。
「神様には、縦の神様、それから、横の神様、この二つの神様がいます。縦は、天使や妖精、ご先祖様、守護霊など、目に見えない高次元の存在です。そして、横は、自分の身近にいる家族や友人や知人など、目に見える人間の神様です」
続けて、
「スピリチュアルに興味のない一般の人は、横の神様ばかり意識しています。一方のスピリチュアルなことが好きな人は、縦の神様ばかりを意識しています。しかし、本来の神様は、二つでワンセットなのです。両方大切なのです」
これには、感動しました。
そして、その拝殿の前で、自分の目の前にあるものが、初めて目の中に飛び込んできたのです。
これです!
そうなのです。
この旅行記の最重要なテーマである、「過越しの祭」、そして、その中でも、重要なキーワード、「格子」が、目の前にあったのです。
「神」は、どこか遠くにいるわけではなく、目の前にいたのです。
「目に見えない存在」も大切ですが、「目に見える存在」も、同じくらい大切だったのです。
しかも、その存在は、常に、自分の目の前に存在しているのです。
目に見える全てのことに、深い意味があり、全てが、メッセージを発していたのです。
「縦の神様」と「横の神様」、この二つを合わせたシンボルが、「十字架」だったのです。
そして、それが、「キリスト意識」だったのです。
もう大感動でした~!
こんな凄い気づきが、こんな小さな神社で、受け取れるとは、ビックリでした!
凄い気づきを得た後、記念撮影しました。
考えてみたら、「格子」というのは、「格の子」と書きます。
実は、私の本名が、「格(イタル)」なのです。
つまり、
「格(イタル)の子供の頃の意識が、キリスト意識だよ」
神様から、こう言われたような気がしたのです。
そういえば、子供の頃、目に見えない存在も、身近に感じていましたが、この世界の現実も、面白くてたまりませんでした。
家や庭などにある、目に飛び込んでくる景色、動物、植物、虫など、なんでも、面白がっていました。
大人になると、なんとなく、世の中のことを、全部知ったような気になり、感性が鈍ってきて、つまらない毎日を生きるようになるのです。
実際には、大人になっても、いろいろ学ぶと、この世界は、面白いことだらけで、毎日、ワクワクして生きることは、可能なのです。
ワクワクしない人生を生きている人は、そのほとんどの理由は、勉強不足なのだと思います。
そして、その後、あるカフェで、気が付いたのですが、全国の「松尾」という名前の土地を検索していたら、ある土地に目が留まりました。
そこは、沖縄県那覇市松尾でした。
私の生まれた土地でした。
私は、那覇市の那覇高校の隣で生まれたのですが、その土地の住所が、「松尾」だったのです。
あまりの感動で、カフェで、一人で泣きました。
「松尾(マッツオ)」の秘密、つまり、聖書の謎を解き明かすことが、私の今世での使命の一つだったことに気が付いたのです。
とても爽やかな涙が、目から流れ出てきました。
53年間かかって、一つの使命を終わらせたのです。
とてつもない充足感に満たされました。
そして、例の公園にも行きました。
場所は、宝塚市ゆずり葉台です。
この公園の近くにある、「エデンの園」という場所にも、立ち寄りました。
ここは、いわゆる、老人ホームのような施設みたいです。
バス停です。
それにしても、見事な名前のシンクロですね~!
この看板を見て、驚きました。
「聖隷」という文字がありますね。
「聖なる奴隷」という表現は、あまりないと思います。
そして、「丸十字」ですね。
この土地にも、昔、何かあったのかもしれませんね。
ちなみに、「丸十字」は、とても古い時代から、世界中にあるシンボルです。
現代の天文学という分野では、「地球」のシンボルとしても使われているシンボルです。
とうとう、この旅のゴールである、「ゆずり葉緑地」という公園に着きました。
面白いのは、私が、宇宙考古学の調査を初めて、5年半くらいの間に気が付いたのは、何かの学びが、ひと段落着いた時に、その終着点のような所に、必ず公園があり、そこには、卒業式をやるような舞台が、待っているということです。
今回も、こんな不思議なデザインのオブジェに囲まれて、卒業式をやることにしました。
この旅行記は、私が神に提出する、宇宙考古学における、大学院博士課程の卒業論文になりました。
そして、これは自己採点ですが、100点満点の100点で、合格したと思います。
それで、3回目の卒業式をやりました。
いつものように、帽子を投げました。
「やった~! 一番乗り~!」
そのあとで、同行してくれた参加者の皆さんとも、記念撮影しました。
調査の旅に同行してくだった皆さん、ありがとうございました。
卒業式まで参列していただき、大感謝です。
また、いろいろまわりましょうね。
ふーっ、今回で、「日本バイブルツアー」は、最終回です。
いかがでしたか?
ネガティブな内容もありましたが、これも、長い年月の間には、いつか、皆がポジティブな解釈ができるようになる日もくると思います。
この地球上で、心も体も魂も癒すことができる万能薬が、「時間」なのです。
どんなに長い時間がかかっても、人類は必ず、負の遺産である、「戦争」というトラウマを癒すことができると信じています。
今回の旅の終わりに、「卒業式」をやりましたが、いったん、ひと段落したというだけの話で、終わったわけではありません。
また、次回からは、新しいステージで、次は、「ノーベル賞」を受賞するような発見をしようと思っています。
引き続き、よろしくお願いします。
あと、もっと詳しい話が聴きたい方は、ぜひ私の主催する、「悪の根源」のセミナーを受講してくださいね。
ここでは、ブログでは書けない話なども、全て公開しています。
縦の神様である、創造主、全ての天使や宇宙人、そして、守護霊や御先祖様に感謝です。
そして、横の神様である、家族、友人、知人にも感謝です。
特に、今回の旅の間、いろいろな情報を教えてくれた友人たちに、スペシャルサンクスです。
では、いつものように、恒例の締めの言葉です。
今回はこれです!
小さい頃は 神様がいて
不思議に夢を かなえてくれた
やさしい気持ちで 目覚めた朝は
大人になっても 奇蹟は起こるよ
カーテンを開いて 静かな木漏れ陽の
やさしさに包まれたなら きっと
目に写る全てのことは メッセージ
by 松任谷由実
「やさしさに包まれたなら」
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