ここで、またまた、古代史の復習しておきましょう。
「アヌ王」、それから、その二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」の話は、シュメールの神話によると、今から、ざっと50万年前の出来事みたいです。
ご存知のように、このグループのサポートしてきた文明は、中近東から始まり、ヨーロッパや中国、それから、アメリカなどを中心に、広がったのですが、そもそもの始まりは、「エンリル」と「エンキ」の兄弟喧嘩であり、「対立」です。
しかし、日本の国は、それよりも、もっともっと古く、なんと、720万年前に始まったようです。
そして、その始まりは、二人の男女の「愛」からだったようなのです。
以前に、「アヌンナキ」の宇宙人ファミリーの中の、「アヌ王」と呼ばれている、太古の地球における、最高位の王様の話、それから、その二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」の仲が悪かったのを、二人の共通の孫娘の「イナンナ」の出現で、急速に、地球が、「対立」から「和解」の流れになったという話までやりましたね。
繰り返しになりますが、この王様には、「エンリル」と「エンキ」という二人の息子がいた話までは、それから、さらにもう一人、「ニンフルサグ」という一人の娘がいたそうです.
3人とも、母親は違うようです。
「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。
一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
そして、二人の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。
これは、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。
この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。
「エンキ」と「ニンフルサグ」の母親は、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある、惑星の出身だったので、身体が、「竜(蛇)」の姿だったのです。
それで、息子の「エンキ」、それから、娘の「ニンフルサグ」の二人は、下半身は、「竜(蛇)」の姿だったそうです。
ただし、これは元の姿の話で、彼らは、人間と違い、超科学のような魔法が使えたので、いくらでも、自分の身体の形を変えることも、できたようです。
下記の絵は、「エンキ」と「ニンフルサグ」が、下半身も、普通の二本足になっている姿が描かれています。
シュメール文明の粘土板に描かれている絵で、右が「エンキ」で、左が「ニンフルサグ」だそうです。
真ん中の木は、「生命の樹」と言われていて、人類創世に関わっているそうです。
なんと、この兄と妹は、日本にも来ていたのです。
最近の古代史の研究でも、科学的に解明されてきているのです。
比較言語学などを使って、縄文土器の模様などを、詳しく調べた結果、いろいろな史実が、浮かび上がってきたようです。
シンボルの数、それから、シンボルの形などで、土器の模様の意味が、シュメールの神様を表現してることが、どんどんわかってきているのです。
例えば、この縄文土器の中央にある模様は、「エンキ」の精子を、「ニンフルサグ」の子宮に入れて、遺伝子操作で、クローン人間を創っているということが、文字を解読して、わかったそうです。
さらに、面白いことも、わかっているようです。
比較言語学の専門家たちが、「アヌンナキ」の一族の正体を、「古事記」に書かれている単語や表現から、読み解いたそうです。
それによると、彼らのグループは、「古事記」の中に現れる、「国つ神」を信仰する、「地祇族」だということが、わかっているそうです。
他にも、もっと凄いことが、解明されているそうです。
縄文土器や縄文土偶には、絵文字(象形文字)、シンボル記号、シンボル数、シュメール語などが、表現されているそうです。
「エンキ」は、日本語に翻訳される時に、「牡牛神ハル」とも言われているそうです。
詳しいことは省略しますが、これを専門家が読み解いたら、
「エンキ」=「牡牛神ハル」=「3と4の男」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ギッシュ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ギ」
さらに、
「イシャ・ナ・ギ」
というふうに、変化したようです。
そうなのです。
この単語が、日本に入ってきてから、
「イザ・ナ・ギ」=「伊弉諾尊」
になったというのです。
もう一方、「エンキ」の妹であり、奥さんでもあった、「ニンフルサグ」は、「蛇女神キ」とも言われています。
「ニンフルサグ」=「蛇女キ」=「3と4の女」
となるそうです。
さらに、シュメール語では、
「エシュ・ア・ラム・ミ」
これが、長い期間の間に、
「エシュ・ア・ナン・ミ」
さらに、
「イシャ・ナ・ミ」
に変化したようです。
日本に入ってきてから、
「イ・サ・ナ・ミ」=「伊弉冉尊」
になったのです。
最高に面白いですね~!
日本の神様の姿が、具体的になってきましたね~!
縄文土器や縄文土偶の7割以上の模様が、この二柱を表現しているそうです。
縄文時代には、この二人の兄妹が、日本人に、とても愛され、親しまれていたということです。
「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」。
この二柱の前で、執り行う結婚式が、「神前結婚式」なので、どれだけ深く、日本人と関わっているのか、わかると思います。
こういう本質的なことは、あまり知られていませんね。
ご存知のように、この二人は、「国生み」にも関わっています。
この二人の兄妹が、日本の国土も創ったのです。
シュメールの神話では、「エンキ」と「ニンフルサグ」ですが、日本神話では、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」になります。
「日本」も「日本人」も、二人が創ったのです。
「日本のルーツ」なのです。
この絵は、「伏羲氏と女媧図」という古代の中国の伝説に登場する神様です。
この二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。
「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。
中国の伝説によると、大洪水が起きたときに、二人だけが生き延び、それが人類の始祖となったと、言い伝えられているそうです。
ということは…
中国人の始祖も、「エンキ」と「ニンフルサグ」であり、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」ということです。
「なんだ… 世界中の人種や民族は、皆、全ての源は、一緒じゃないか…」
これを知って、こう思いました。
この絡み合っている姿を模したのが、「出雲大社」などの「しめ縄」かもしれませんね。
上にある、花模様のシンボルマークは、「菊の紋章」かな?
「コンパス」と「定規」を持っていることに、注目してください。
ご存知のように、「コンパス」と「定規」は、秘密結社、「フリーメーソン」のシンボルです。
ちなみに、これは、「設計」の意味です。
太古の昔から、いろいろな建築物を造る時に、この道具を使ったので、この二つが、シンボルになっているそうです。
なんと、古代中国の神話の時代に、すでに、「フリーメーソン」が、存在していたのですね。
これが、最古の「フリーメーソン」だと思います。
創始者は、「エンキ」と「ニンフルサグ」という、人類や動物を設計して、地球上に生み出した神様たちだったということです。
2017年の伊勢の旅行で、一番感動したものです。
これは、ある場所で見つけたのですが、目立たない場所に、ひっそりと置かれていました。
もう少しで、見過ごす所でした。
「コンパス」と「定規」ですね。
これは、「伊勢神宮」の内宮や外宮の大切な扉を開く時に使う、「カギ」なのだそうです。
大感動でした。
「伊勢神宮」の正真正銘、本当の御祭神は、「エンキ」と「ニンフルサグ」、つまり、「伊弉諾尊」と「伊弉冉尊」の二人の神様なのだと思います。
このように、私は、古代史を学んでいるうちに、シュメール神話の「エンキ」と「ニンフルサグ」は、日本においては、「伊弉諾尊(イザナギ)」と「伊弉冉尊(イザナミ)」の二柱の神様だったことを突き止めました。
つまり、「アヌンナキ」の一族たちは、世界中に、その痕跡が残っていますが、それぞれの国の歴史や文化、それから、その土地の人々の価値観に合わせて、姿形を変えたり、メッセージを伝えたりしていたようなのです。
では、古代の琉球においては、どうだったのでしょうか?
ここは、今年の春に訪れた場所です。
沖縄本島の南部にあるのですが、いろいろな事情があって、詳しい場所は、このブログでは書けません。
何の変哲もない、普通の居間に、仏壇のようなものが、いくつか置かれているだけの質素な家です。
この居間の壁に並んんでいる置物の中に、「トゥトゥメー(位牌)」がありました。
祭られている神様の名前です。
「阿摩美姑神」と書かれていますね。
そうです。
「アマミキヨ」という古代琉球において、最重要な神様です。
古代琉球の「開闢伝説」です。
だいたい、こういう内容です。
この世の初まりは、女神の「アマミキヨ(アマミチュー)」、それから、男神の「シネリキヨ(シルミチュー)」の二柱の御神(オテダ、オチチ)のあがり口にて、生まれ給いぬ。
七日七夜の後に、上り来られたり、これまでは、天と地分かたず。
夜と昼なし、即ち神は、「二ライカナイ」に居られたり。
然して、神が、「ミントングスク」に降らせられたる時に、初めて天と地と分かれ、夜と昼の分け生じたり。
とても興味深い伝説ですね。
現代風な解釈は、学者によって違うようです。
たくさんあるので、割愛させていただきますが、大まかな意味は、わかると思います。
ちなみに、肝心な部分を、少しだけ部分解釈しておきます。
「おてだ=太陽」と「おちち=月」が、「上り口=水平線」で生まれ、ミントングスクに降臨した。
こういう意味だそうです。
ここが、「アマミキヨ」の誕生した聖地なのです。
気がついた方も、多いと思いますが、日本における、「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦神の話と、そっくりではないですか。
私は、これらの神々は、同一神だと思っています。
「イザナギ」=「シネリキヨ」
「イザナミ」=「アマミキヨ」
こうなるのです。
もちろん、この二柱は同時に、「天照大神」のグループでもあります。
そして、シュメールの神様、「エンキ」と「ニンフルサグ」でもあるのです。
同じ魂グループだということです。
だから、最終的にはこうなります。
「エンキ」=「イザナギ」=「シネリキヨ」
「ニンフルサグ」=「イザナミ」=「アマミキヨ」
古代琉球の伝説の中には、
「この場所が、この世の始まりだった」
という話もあるということです。
さらに、その位牌の下には、凄い神紋があることにも、気が付きました。
おそらく、「アマミキヨ」のシンボルマークだと思います。
これに、驚嘆しました。
その場で、
「うわ~~!!」
と声を出したほどです。
わかりましたね?
以前に紹介したように、栃木県宇都宮市の「二荒山神社」にあった、シンボルマークです。
この神社にある神紋ですね。
「菊の三つ巴」です。
「三つ巴」と「菊花紋」が、合わさっています。
「日本という国家の中枢には、イザナギとイザナミの子孫のグループがいますよ」
こういう意味です。
栃木県宇都宮から、遠く離れた沖縄本島の南部にも、似たようなシンボルがあったのです。
詳しい話は、省略させていただきますが、これは、「黒潮ロード」によって繋がっていたからです。
「沖縄」 ⇔ 「熊野」 ⇔ 「栃木」
この三か所は、古代においても、海の道で結ばれていたのです。
「沖縄のアマミキヨの聖地の神紋」=「栃木県の二荒山神社の神紋」
このように、二つの土地のシンボルが、とても似ているという状況証拠が、古代において、これらの二つの土地の歴史に、深い関係があったと、物語っているのです。
この三つの土地は、根底には、同じような世界観や思想をもっているのです。
それは、「愛」と「平和」です。
この家の裏に、小さな小山があるのですが、ここにも、興味深い場所がありました。
「アマミキヨ」の墓だと、言われているそうです。
ここは、「シネリキヨ」の墓だそうです。
海の彼方に目をやると、そこには、「神の島」と言われている、「久高島」も見えました。
「斎場御嶽」以外にも、この景色が見える場所があったのですね。
古代の琉球の人々も、こうやって、海の彼方にある、「ニライカナイ」に思いを寄せていたのだと思うと、何とも言えない感動が、身体の奥から、また、じわじわと湧き上がってきました。
全ての人々の夢や願いが、全部叶う理想郷、そして、愛と平和の楽園、「ネガイカナイ」、つまり、「ニライカナイ」は、この沖縄の土地から始まるかもしれません。
では、そろそろ、今回の旅行記に戻ります。
二柱の神様、「アマミキヨ」と「シネリキヨ」の墓だと言われている場所は、他にも複数あり、「浜比嘉島」にもあります。
今回は、ここにも行ってきました。
ウィキペディアによると、「浜比嘉島(はまひがじま)」は、沖縄県うるま市に属する島で、沖縄諸島の内、与勝諸島を構成する太平洋の有人島であると説明されています。
沖縄本島の中部の東側にある島です。
ここにも、「琉球開闢の祖」である女神「アマミキョ(アマミキヨ)」、それから、男神「シルミキョ(シネリキヨ)」などの神々を祀ったとされる聖地があります。
「アマミチュー洞窟」と呼ばれている場所です。
見えてきました。
案内板です。
これは、自然の形状だと思いますが、「アヌ王」のシンボルですね。
皆で記念撮影しました。
ここから、ちょっと離れた場所には、「シルミチュー霊場」と呼ばれている、もう一つの聖地もあります。
ここにも行きました。
参道を歩いていきました。
御神木がありました。
案内板です。
鳥居を抜け、ここから、階段をのぼっていきました。
のぼりきった場所には、洞窟があります。
ここが、「アマミキョ」と「シルミキョ」が住んでいた住居跡だそうです。
素晴らしい氣が満ち溢れていました。
いつまでもいたいと思うほど、心地いい空間でした。
神々って、こういう場所を好むのですね。
この近くには、「スフィンクス」の形の岩もありました。
夫婦のような2頭のスフィンクスが、仲良く遊んでいるように見えました。
私たちは、この後、この先にある島々にも向かいました。
平安座島、宮城島、伊計島です。
そこでも、凄い発見がありました。
次回もお楽しみに!
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