精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

悪の支配構造

最近は空に、面白い形の雲がたくさん出現していますね。
大地のエネルギーが空に反映された形が、「雲」なので、面白い雲が現れている時は、地球の大地のエネルギーも、面白い動きをしているということです。

この写真は、以前に和歌山県を訪れた時の空です。
「龍」にも見えるし、「鳳凰」にも見えますね。

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たくさんの感想メール、ありがとうございます。
世界情勢や戦争について、知りたい方が多いようなので、前回に引き続き、また、その話題を再掲載しますね。


ある本で、「悪の支配構造」が、とてもわかりやすく説明されていました。
たとえば、一人の詐欺師が、

「新しい詐欺を、やろう!」

と考えた時、どうするのかという話です。

 

すでに、世間に知られているような詐欺では、一般の人は騙せません。
そこで、その詐欺師は、自分よりもベテランの詐欺師に相談します。
このベテランの詐欺師は、慣れているので、具体的に動きます。
まず資本がいるので、いろいろな金持ちから投資してもらいます。

 

その時にも、自分が直接、金持ちたちに、会いに行ったりしないで、間にいろいろな人を介して接触して、お金を融通してもらいます。
もちろん、金持ちたちは、その投資の詳しい内容は、わかりません。

適当な投資話をでっちあげて、お金を集めたら、今度はミステリー作家などのところに行くそうです。
この時にも、自分が直接、作家に会いに行ったりしないで、間にいろいろな人を介して動くそうです。

 

あまり売れていないけど、知識は豊富にある作家に、

「新しいドラマの脚本で使うので、完全犯罪のストーリーを書いてください」

などと言って、いくつかの話を書かせるそうです。
そして、その話を参考にして、新しい詐欺の計画を練るそうです。

それから、全国の大学生あたりに、お年寄りの家に、個別訪問に行かせるそうです。

「これからの新しい社会福祉のために、資料を作成したい」

などと嘘をついて、アンケート調査をさせるそうです。

それから、ヤクザなどを使って、実際に老人相手の詐欺を実行するのだそうです。
その場合にも、いろいろな人を常に間に入れて、足取りがわかないようにするのだそうです。

さらに、実際に詐欺の現場でも、ヤクザがやるのではなくて、借金で首が回らなくなった多重債務者などに、やらせるそうです。

「このアルバイトをやれば、借金をゆるしてやるぞ!」

みたいに、脅してやらせるのです。

 

ポイントは、この新しい詐欺の全体の「絵」を知っているのは、最初の詐欺師とベテランの詐欺師の二人だけだということです。

お金を出資している金持ちたちも、ミステリー作家も、大学生たちも、多重債務者たちも、何がどうなっているのか、さっぱりわかりません。

しかも、実際に現場で動いているのは、悪人ではありません。
善人ばかりなのです。

だから、警察が捜査して捕まえても、

「なんですか? 私は何も知りませんよ!」

という話になるのです。
嘘をついているわけではなく、本当に知らないのです。

 


もっと、具体的な例をあげましょう。

本当の悪人が、大がかりな投資詐欺をやろうと、考えたとします。
たいていの場合、自分の住んでいる国ではやりません。
外国でやります。

その国の現地の人を、陰で操作してやるのです。

 

まず、その国の詐欺の大ボスに接触して、全体の「絵」を説明します。

それから、いくつかの会社をつくり、だいたい、5年~10年くらいかけて信用をつくりながら、ゆっくり動いていくそうです。
その会社の社長あたりまでは、大まかな「絵」を知っています。

 

でも、その会社の部長さんや課長さんあたりからは、半信半疑になってきます。

「たしかに、この投資は、社長の言うとおり、ぜんぶうまくいって成功すれば、素晴らしいビジネスモデルだけど、本当にそんなにうまくいうのかな? もし、うまくいかなくて失敗したら、詐欺だと思われてもしかたがないぞ…」

こう思いながら、いぶしぶ仕事します。
ただ、給料がいいから、疑問に思いながらも仕事を続けるのです。

この会社の平社員や派遣、アルバイトの人たちは、皆、心底、いいビジネスだと信じて、この投資を広げます。
疑問に思う人は途中でやめるのですが、続ける人は、真面目に勧誘活動を続けます。

 

その中で、特に熱心に勧誘活動をやっている人が、ある日行き詰って、自分の妹に勧誘をお願いします。

「兄ちゃんは、とっても素晴らしい投資のビジネスを、今、やっているんだよ。よかったら、お前の友人も誘ってくれないか?」

大好きな兄から、そう言われた心のやさしい妹は、自分の恋人や親友などに声をかけます。

「私のお兄ちゃんが、素晴らしい投資ビジネス始めたの。あなたも、やってみない?」

こう言われた恋人や親友は、その妹と兄に会って食事しながら、その投資の話を聞くのですが、ビジネスモデルも完璧に思えるし、なによりも、この二人の兄と妹の素晴らしい人間性に惚れこんで、大金を投資します。

 

でも、それから、数年して、その会社は計画倒産して、社長や役員などは、海外に、その大金を持ったまま逃亡する。
それから、最初の本当の悪人である詐欺師に、外国で匿ってもらう。
こういう結末になるのです。

 

ここでのポイントは、「悪人」を、「黒」。
よくわからずに、半信半疑で、動いている「中間の人」を、「灰色」。
何もわからずに、いいと信じて動いている「善人」を、「白」。

こういう色でわけると、わかりやすいと思います。

 

「黒」 → 「一般人」

というルートでは、こないということです。

人間、特に一般人は、目の前の人間が、「悪人」だったり、「詐欺師」だったら、パット見て直感で危険を察知するのです。

「この人、なんか感じ悪いな… 近づかないようにしよう…」

と思うのです。

「黒」は、わかるのです。


でも、間にいろいろな人を入れて、

「真っ黒」 → 「黒」 → 「濃い灰色」 → 「灰色」 → 「薄い灰色」 → 「白」 → 「真っ白」 → 「一般人」

こうこられると、目の前にいる人は、天使のような清らかな心の善人だから、

「この人は、かんじのいい人だ。こんないい人は、悪いことはできないだろう… この人が、ここまで言うのだから信用できる」

こう思ってしまうのです。

 

目の前の「真っ白」の先に、まさか、「真っ黒」が存在しているとは、夢にも思わないのです。

このように、本当の「詐欺」というのは、詐欺師本人が、直接目の前に現れるなどということは、まずないのです。

こういう話は、自分の一番愛している恋人だったり、一番信頼している親友だったり、一番尊敬している先生から、やってくることもあるという可能性は、覚えておいてもいいと思います。

 

ここ数年、世界的な規模で、こういう大がかりな詐欺が、行われています。

たくさんの人が、

「日本も含めて世界中がおかしい! でも、何がどうなっているのか、さっぱりわかならない! いったいどうなってるの?」

こう思っていると思います。


これは外国に、正真正銘の本当の悪魔のような人たちが存在していて、世界中の政府や銀行、大企業、マスコミ、宗教団体、警察、裁判所、軍隊、ヤクザやマフィアなどを総動員して、世界的な詐欺をやっているからです。

その構図はシンプルに説明すると、だいたい上記のような内容です。
ただ、もっと巧妙で複雑で高度です。
私も、全部知っているわけではありませんが、長いこと調べた結果、
「悪の支配構図は、だいたい、こんなかんじだろう」
このあたりまでは、わかりました。

ご自分で、いろいろ調べてみてください。


とりあえずは、「選挙」について、調べてみることをお勧めします。

「不正選挙」のキーワードで検索したら、山ほど情報が、でてくると思います。
今の日本は、ここまで腐っているのですよ。

政治家の人たちの話を聞いて、

「皆、悪い人たちには見えない。いい人ばかりじゃないですか?」

という人は、「白」や「灰色」の背後に隠れて操っている「黒」や「真っ黒」の存在に、気がついていないようです。
ぜひ、そこまで考える癖をつけてください。

 


このように、インターネットによって、それまで秘密のベールに包まれていたような「闇の権力」だとか、「闇の支配者」と呼ばれているような存在も、かなりのところまで、わかってきているのです。

この中でも、彼らのパターンを、いくつか書いておきますね。
数学の問題を解くのに、「方程式」を知らないで解くのは大変です。
よっぽどの天才じゃないかぎり、直感や暗算だけでは、数学の難問は解けないのです。

 

彼らは、一説によると、超古代文明から存在しているようですが、歴史に姿を現したのは、だいたい5000年くらい前だと言われています。

このあたりは、様々な説があって、よくわかりませんが、わりと最近で、日本にも関係ある出来事では、1840年くらいの「アヘン戦争」だと思います。

この頃から、闇の権力者たちの支配構造は、あまり変わっていないのです。

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この時期に、イギリスなどのヨーロッパに拠点を置く、闇の権力が、中国などのアジアに本格的に進出したのですが、その時のやり方が、「マイノリティー支配」です。

この「マイノリティー支配」という方程式は、たくさんある方程式の中でも、世界の権力構造を解き明かす時に、特に大切になってくるので、この機会に、ぜひ覚えておいてください。


アヘン戦争の後、しばらくしてから、有名な「太平天国の乱」という内乱が起こります。
学校での社会科の授業では、このあたりをサラリと流していると思いますが、とても大事な事件です。

この内乱は、世界史上最大規模の内戦で、14年間続き、死亡者数は一説によると、推定で5000万人、当時の中国の全人口の5分の1とも、言われるそうです。


これは、闇の権力が、外国を支配する時に頻繁に使うやり方です。

支配したいと思う国があったら、その国を、まずよく調べます。

特に、その国の中で、政府に対して、強い不満を待っているような人たちを探します。
その時に、多く利用されるのが、宗教団体です。
その国に、いきなり、新興宗教を設立するのです。

太平天国の乱の時も、キリスト教系の宗教団体を設立しています。
現代風に言えば、「カルト団体」という組織だったようです。

 

この「マイノリティー支配」という方程式の一番のポイントは、

「自分たちは手を下さずに、その国で、虐げられているような人たちの不満を利用して、内乱を起こす」

ということです。

もっと簡単に言うと、支配者たちは、支配したい外国に、「Aチーム」と「Bチーム」を作って、「インチキプロレス」をやるということです。

たとえば、「Aチーム」は、政治、警察、裁判所、マスコミなどです。
「Bチーム」が、カルト団体などです。

両方のチームのトップの数人だけが、彼らの手下です。
他の大多数の人は、全体の構造など知らずに、動かされます。
組織内組織を、つくるのです。


「太平天国の乱」のような内乱を、両方のチームのトップたちを使って、やらせます。
それから、両方のチームで殺し合わせて、クタクタになった頃にやってきます。

「あなたたちの国だけでは、この内乱を解決することは、できないでしょう? 私たちが和解させてあげます」

というかんじで、善人のような顔をしてやってくるのです。
こうやって、和平交渉の仲介役をやることによって、その国の上に立つのです。


この時は、「Aチーム」が、「清軍」で、「Bチーム」が、「太平天国軍」でした。

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これは現在でも、日本のヤクザなどもよく使う手です。

ヤクザ映画などを観ていてもわかりますが、賢いヤクザは喧嘩なんかしません。
「Aというヤクザ」と「Bというヤクザ」を、喧嘩するように、仕向けるのです。
黒幕になって、お互いの組にスパイを送りこみ、組長を殺したりして、お互いが憎しみ合い抗争するようにもっていきます。

 

AとBが、抗争で疲れ果てた頃に、「手打ち」と言って、その黒幕の張本人が、仲直りの杯を仲介するのです。
そして、仲介することによって、AとBの両方の組みの上に大親分として、その黒幕が君臨するのです。

現在、大きくなっている暴力団などは、このやり方で、大きくなった組が、多いと思います。
喧嘩するようなヤクザは、バカなのです。
賢いヤクザは、喧嘩させるのです。

 

現在の国際政治や国際紛争も、だいたいこの方程式がわかっていれば、解けるような出来事ばかりです。

「アヘン戦争」や「太平天国の乱」の頃、日本でも、「幕末」が始まっていますが、これも、「マイノリティー支配」の方程式を使うと、いろいろな謎が解けます。

 

「坂本龍馬」や「岩崎弥太郎」などの下級武士たちが、闇の権力である欧米の商人たちに使われています。

日本の場合、中国のように、アヘンを浸透させて、国力を弱めるという策に、失敗した上に、キリスト教系のカルト団体も、あまり使えなかったために、主に、「下級武士」を使ったようです。

「今の日本の幕府に不満があるでしょう? 一緒に幕府を倒して新しい政府をつくりませんか? 新しい政府ができたら、あなたたちを重要なポストにおきますよ」

というかんじで、スカウトしたようです。


龍馬ファンとして、念のために言っておきますが、龍馬など、こういうマイノリティー支配で使われる人たちは、悪人ではありません。
それどころか、希望に燃えて、正義感の強い善人が多いのです。
だから、皆、複雑な気持ちで動いているのです。

途中から、あまりの悪さに嫌気がさして、裏切ったり、逃げたりする人も、たくさんいるようです。

 

幕末の場合は途中で、勝海舟などが、この計略に真っ先に気が付き、途中からは、龍馬なども、日本を良くするために、秘密裏に複雑な活動をやっていたようです。


わりと最近では、1995年に日本でも、「地下鉄サリン事件」というのが、起こりましたが、あの事件なども、こういう方程式がわかっていれば、全体の流れがわかると思います。

 

つまり、当時の政府や警察、マスコミの中にも、スパイのような人たちが、組織内組織をつくって、「Aチーム」を、つくっていたのです。

これは、別名、「正義の味方チーム」です。
それから、オウム真理教というカルト団体をつくって、これを、「Bチーム」にします。
これは、別名、「悪の権化チーム」です。

二つのチームを使って、日本で大規模な内乱を起こそうと、外国の闇の権力が、仕組んだようなのです。

もちろん、日本人もバカじゃないので、この動きに気がついた人たちも、たくさんいて、これが大規模な内乱にならないように、未然に防いだようです。

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最近では、「原発」などの放射能問題を必要以上に煽って、「原発反対派」と「原発推進派」という「正義の味方チーム」と「悪の権化チーム」をつくって、日本で、内乱を起こそういう計画が、ずーっと続いていたようですが、これも、ことごとく、不発に終わっているようです。

日本人というのは、気質が本質的に穏やかなので、こういう煽りに、なかなかのってこないのです。


ちなみに、日本で、「原発推進運動」をすると、背後にいる、「ロスチャイルド」という財閥に、お金が流れるようになっているようです。
この団体は、いわゆる金融詐欺を、主にやっているので、原発推進をすると、この詐欺師たちが潤うようです。

 

一方の「原発反対運動」をすると、火力発電などで使う油やガスを、中東あたりから輸入することになるそうですが、これは、背後にいる「ロックフェラー」という財閥に、お金が流れるように、なっているそうです。
この団体は、いわゆる戦争を主にやっているので、原発反対をすると、この戦争屋たちが、潤うようです。

ご存知のように、この二大財閥は、闇の権力でグルです。

 

だから、「原発推進」しても、「原発反対」しても、どちらを一生懸命やっても、同じグループに、お金が流れるようになっているのです。
本当の悪魔たちというのは、このように、とても狡猾で悪賢いのです。

だから、こういう「悪の方程式」をチキンと勉強しないと、ピント外れなことを、やらされてしまうのです。

首相官邸前での「原発反対」のデモを、政府が簡単に許可するのも、そんなデモをやっても、彼らは実際には、痛くも痒くもないからです。


では、彼らは、一番痛いのは、なんでしょうか?

それは、「フリーエネルギー」です。
これが広がるのが、一番痛いのです。

 

だから、テレビで、「原発反対」のニュースは、いくらでも流しますが、本当に大切な「フリーエネルギー」の開発や広がりは、まったく報道しません。
実際には、フリーエネルギーは、もう実用段階に入っているし、いろいろな所で広がっているのです。
これも現在、インターネット上に、いくらでも、情報が上がってるので、ぜひ、いろいろ調べてみてください。

 

 

現在、わかっている範囲では、日本における「マイノリティー支配」には、大きく三つのグループに、分かれているそうです。

 

一つ目は、外国人グループ。

これは、闇の権力の悪事には、先祖代々、日本で暮らしているような、生粋の日本人は、手を染めないからです。
外国人の中には、夢や希望、そして、野望を持っている人が、たくさんいます。
しかし、それが、生粋の日本人ではないという理由だけで、虐げられて、冷や飯を食わされていう人たちが、たくさんいます。
こういう外国人をスカウトして、いろいろな悪さに使うことが多いようです。

 

特に、日本人と見分けのつかないアジア系の人たちの戸籍を、祖父母の代あたりから、改ざんして、政治家にし、陰で操るというのが、戦前あたりから、70年以上続いているようです。

最近の政治家のほとんどが、どう考えても、日本を悪くするようなことばかり、やっているのも、この「マイノリティー支配」という方程式を使うと、辻褄があうのです。
現在の日本の政治家のほとんどは、生粋の日本人じゃないのです。

 


二つ目は、同性愛グループです。

これは、意外に思われる人も、多いかもしれませんが、欧米社会では、古くからおこなわれています。
同性愛者たちは、結束が固かったり、口が堅かったり、秘密を守りやすいということで、重宝されるようです。

同時に、同性愛というのは、スキャンダルになるので、弱みを握りやすいというのも、あるみたいです。
現在では、どの政治家も、浮気や不倫、愛人遊びなどをするので、こういう秘密が、スキャンダルとして、価値をもたなくなっているそうです。
でも、「同性愛」だというのは、脅すのに最適なネタになるようです。

 

世界中のエリート学校に、男子校で全寮制が多い理由は、一つには、これもあるそうです。

つまり、性欲旺盛の時期に、男子ばかりで、ずーっと寝泊まりさせると、必ず一定の割合で、カップルになる生徒たちが現れます。

このカップルになった生徒を、エリートの道を歩ませながら、「同性愛」のネタで、脅迫しながら、政治家にしたりして、生涯手下として使うようです。
このあたりから、仕込みが入っているところが凄いですねー。

 


三つ目は、宗教グループです。

大半の宗教団体は、善良な団体ばかりですが、その中の一部に、「カルト団体」と呼ばれる組織が存在しています。

このカルト団体がやっかいで、表向きは、「世界平和」などを掲げているのですが、陰では麻薬や戦争などのマネーロンダリングが行われています。

 

これは、教祖と一部の幹部しか知らないような構造になっていますが、インターネットの登場により、こいうこともかなり暴露されています。
こいうカルト団体に所属すると、出した寄付金やお布施のほとんどが、麻薬や戦争に使われます。

 

宗教法人が非課税なのは、これが理由みたいです。
お金の流れが、なるべくわからないようなブラックボックスになっているのです。
マネーロンダリングが、ここで行われているのです。

だから、政治家で、宗教法人に課税するというような公約を掲げるような人は、当選させないように、闇の権力は、必死になって妨害するようです。
ちょっと前には、小沢一郎さんが、さんざんやられていましたね。

 


簡単に三つ書きましたが、実際にはもっと複雑で、やっているのは、この三つのグループの中でも、ごくごく一部の人たちだけです。
さらに、本当の悪人は、その中のさらに一部という、とても少ない人数でやっているのです。


このように、「悪の支配構造」がわかってくると、見えてくるものが、たくさんあります。
世の中を本当に変えたいと思ったら、まずは世の中のことを正確に知ることから、始めないといけないのです。

 


マイノリティー支配の人選には、上記の三つのグループは、最低条件ですが、それぞれ、リーダーやスターもつくられます。
だいたい、俳優、女優、プロレスラー、アナウンサーなど、台本を演じるのが、上手い人たちが選ばれます。

一般大衆を感動させたり、扇動する演技力が求められるのです。

これも念のために、断っておきますが、これらの人たちも、上記の龍馬のように悪人ではありません。
善人ばかりです。

 

考えてみればわかりますが、悪人を使って悪さをさせるような、わかりやすい真似は、やらないのです。
善人を使って、しかも、当人たちには悪いことだと、あまり感じさせずに悪さをさせるのです。

こういうことも、インターネットの発達で、かなりのことがわかってきています。
「インチキプロレス」に、たくさんの人が気がつき始めたのです、


プロレスの実況放送をやっていた、古舘伊知郎さんが、一時期、ニュースキャスターをやっていましたね。
それは、これらの象徴なのです。

「日本の社会は、ほとんどプロレスなんですよ!」

と、暗に言っていたのです。

しかし、その後、古舘伊知郎さんは、いろいろ事情から降板しました。
これは、これからの日本の社会が、八百長なしの真剣勝負になるというサインだと思います。
どんどん良い時代になると思います。

 

 

 

これは、オマケの話です。

 

以前に、宮崎アニメの「コクリコ坂から」をDVDで観ました。

とてもいい映画でした。

挿入歌に、坂本九さんの「上を向いて歩こう」が入っていました。

 

この映画は、2011年に制作されたそうですが、私は、この歌を聴いた時に、

「ああっ… ここでもさりげなく、深いメッセージを発信しているな…」

と思いました。

主人公の女の子が、朝鮮戦争で父親を亡くしたというのも、メッセージ性を感じますが、他にも深い意味をこめた場面がたくさんありました。

特にこの歌には、深い意味があるようです。

 

情報の隠蔽には、悪意のあるものも、モチロンありますが、善意のものもあります。

つまり、

「本当のことを、一般庶民が知ってしまったら、ショックが大きくて、パニックになってしまうので、なるべく隠しておこう」

という気持ちで、真相を知っている人たちが、親切で隠蔽することもあるのです。

だから、

「なんでもかんでも、真実を暴いて、広げればいいというものはない」

というのが、私のスタンスです。

知らないほうがいいことも、世の中にはたくさんあるのです。

 

「悪の支配構造」では、悪人たちが直接手を下さずに、エージェントのような人たちが、使われると書きましたが、実は、一方の「善の支配構造」、つまり、善人たちも、エージェントのような人たちを使うのです。

わりと最近では、ガンジー、キング牧師、ケネディ大統領、ジョン・レノン、ダイアナ妃、マイケルジャクソンなどです。

 

前述の坂本九さんの「上を向いて歩こう」という歌ですが、謎の多い歌です。

2011年の3月11日以降も、テレビやネットでたくさん流れてしましたね。

 

ご存じの方も多いと思いますが、この歌は、日本人の歌で唯一、全米ナンバーワンに、輝いた大ヒット曲です。

1990年代に、松田聖子さんが、「世界のSEIKO」というかんじで、アメリカに、売り込みに行ったことがありました。

ところが、当時、私はアメリカに住んでいたのですが、CDショップに一枚も松田聖子のCDは置いてなく、ガッカリした思い出があります。

日本のスーパースターである松田聖子の歌でさえ、アメリカでヒットするというのは、難しいのです。

ビートルズとか、マドンナ、マイケル・ジャクソンなどと競って、彼らを負かさないと、全米ナンバーワンなどなれないのです。

 

こう考えると、いかに坂本九さんの全米ナンバーワンという偉業が凄いか、わかるのではないですか?

私はこの歌には、政治が動いたと推測しています。

そうでないかぎり、一人の日本人歌手が、全米ナンバーワンなど、なれないからです。

つまり、いろいろなメッセージを歌詞に込めて、アメリカや世界に日本の政府が、発信したということです。

 

まず、この歌の歌詞を見てください。

 

上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す春の日 一人ぼっちの夜

上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す夏の日 一人ぼっちの夜

幸せは 雲の上に
幸せは 空の上に


子供の頃は、一般的に言われているような失恋の歌だと思って、聴いていたのですが、どこにも、異性や恋愛を連想させるようなの単語など出てきません。

 

内容には、たくさんの説があるようですが、私はこの歌は、「反戦ソング」だと思っています。

どうやら、日本の政府が、アメリカの政府に対して、メッセージを送っているようなのです。

 

8月6日と9日は何の日か、ご存じだと思います。

そうです。

広島と長崎に、原爆が投下された日です。

これは、それに対する抗議の歌みたいです。

 

空が、にじむくらいの原爆の後の空も、歌詞に込めています。

そして、生き残った子供が一人ぼっちで、トボトボと歩いている光景を、歌っているようなのです。

「その夏の日を忘れないぞ!」

こういう強い言葉が、歌から感じられます。

「でも、そんな原爆を、いつまでも恨んでいても、しょうがない。もっと上を見ようよ。雲の上や空の上には、お日様が私たちを見守って、暖かく照らしているよ。そっちの光のほうを見るようにしようよ!」

こういう意味だと解釈できます。

 

これは、あくまでも私の解釈ですが、つじつまが合うのではないですか?

 

作曲者と作詞家と歌手の名前にも、注目してください。

作曲が「中村八大」、歌詞が「永六輔」、歌が「坂本九」になっています。

「八」と「六」と「九」が、入っていますね。

8月6日と9日です。

これが、偶然だと思いますか?

 

この歌の英語名が、「スキヤキソング」ですが、この「スキヤキ」の意味は、「肉を焼く行為」、つまり、「ホロコースト」みたいです。

さらに、戦後の日本人の家族が、一番幸せを感じた料理でもあります。

「日本人の幸福」というのも、暗示しているのかもしれません。

 

アメリカ版のレコードジャケットの写真を、掲載しておきます。

坂本九さんが、「火薬」の箱に座っている写真です。

「もう、これ以上の戦争は許さないぞ!」

こうさりげなく、言っているのがわかりますか?

あの笑顔の裏には、こういう強い側面も、もっていたのですね、九ちゃんは。

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坂本九さんは、その後、飛行機事故で亡くなりましたが、この事故も、いろいろと、裏の真相があるようです。

こちらでは書きませんが、現在はネットで検索すると、真相の一部が公開されています。

興味のある方は、ご自分で調べてみてください。

 

この事件も、たくさんの理由があると思いますが、私は、その中の一つには、

「坂本九さんが、狙われたのではないか?」

と思っています。

平和の使者であり、「善の支配構造」のエージェントだった坂本九さんが、何らかの理由で、ターゲットになったと思うのです。

 

 

ある講演会で聴いた話です。


「俗人」というのは、地面を歩いている人だそうです。
そして、雲の下の気候に、気持ちを影響される人だそうです。

つまり、晴れの天気だと嬉しくなったり、喜んだりします。
反対に、大雨や雷雨の天気だと不安になったり、気持ちが沈んだりするのです。
こうやって、雲の下の天気の状態で、感情を動かされる人のことを、「俗人」というそうです。

一方で、「聖人」は空を飛んでいる人ではなく、実は、この人も普段は地面を歩いているそうです。
しかし、雲の下の気候には、影響を受けないのだそうです。

晴れの天気でも、大雨や雷雨でも、気持ちは揺るがず、いつも同じように穏やかな気持ちを保っているそうです。
それは、雲の下がどんな天気でも、雲の上は、いつも美しい日の光が輝いているということを、知っているからなのだそうです。
雲の下の天気の状態で、感情を動かされない人が、「聖人」だというのです。

坂本九さんの歌、「上を向いて歩こう」の精神を持っている人が、「聖人」なのですね。

 

世界情勢の真相は、なかなか表にはでてきません。
真相はとても深くて、暗い雲に覆われているようです。
でも、その暗い雲の上にも、太陽が輝いています。
暗い雲ではなく、その上の太陽に目を向けましょう。


幸せは雲の上に。
幸せは空の上に。
上を向いて、歩きましょう!

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悪人の神様

8月4日(土)、暑い中、東京都八王子市で開催された、「八王子祭り」に行ってきました。

19の山車が出るというのに、興味がわいたからです。

ご存知のように、この数字は、イザナギとイザナミの子供たち、38人で19組の夫婦の数です。

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祭りの日は、太古と笛の音が鳴り響く中、たくさんの人たちが、元気に祭りを楽しんでいました。

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いろいろな山車があって、興味深かったです。 

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これは、神武天皇ですね。

金鵄が、弓の先に止まっていますね。

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カッコイイです。 

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スサノオウです。

ヤマタノオロチを退治している場面ですね。

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いろいろな山車を見ましたが、私が一番驚いたのは、この山車でした。

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この山車には、なんと、雄略天皇が乗っていました。

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いろいろな説がありますが、一説によると、雄略天皇は、古代日本史上の暴君とされている人物です。

日本的な感覚からすると、「悪人」になります。

つまり、私からすると、「悪人の神様」を祀っているように見えたのです。

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どんな人物も、いろいろな側面をもっていますが、雄略天皇は、歴代の天皇家の中では、ネガティブな部分、つまり、残酷で極悪非道な面も、語られている珍しい天皇です。

もちろん、優しくてポジティブな側面もあったとは思いますが、気性の激しい面もあったことは、間違いないと思います。

なんでも、当時、公開死刑や公開拷問などを頻繁にやって、恐怖政治で民を支配したとも言われています。

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一般的には、日本史の中では、外国の歴史に比べると、気性の激しい権力者は、少ないです。

でも、この雄略天皇のように、ときどき歴史の中に登場します。

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私は、長年歴史を勉強した結果わかったのは、どんな出来事にも深い意味があるということです。

私たちは、学校教育の現場においては、暗記重視の浅い歴史しか学ばないので、歴史の深読みができなくなっているのです。

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これは推測ですが、おそらく、この時代に、日本は大陸からの侵略の可能性があったのかもしれません。

朝鮮半島を含むアジア大陸が、日本を狙っていたのかもしれません。

そういう時に、日本の天皇が、穏やかで思慮深く、愛情深い人物だったら、ナメられるのです。

「今の日本のトップは、腰抜けだぞ! 今のうちに、攻め込んでやろう!」

こう思われていたのかもしれません。

それで、それに気が付いた日本の権力者たちが、雄略天皇のような人物を、天皇にしたのかもしれません。

「あんまり、日本をナメるなよ! 日本にも、こんなに恐ろしい天皇がいるんだぞ!」

こうアピールをして、外国人たちを震え上がらせたのかもしれません。

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現代でも、日本人が残虐非道であるかのような間違った報道は、よくあります。

それは、たとえば、「南京大虐殺事件」だったり、「従軍慰安婦問題」だったりします。

優等生的な思考をする日本人は、

「そんなことは嘘です。日本人は心の優しい民族です。そんな歴史的な事件は捏造されたものです。日本人を誤解しないでください」

こういうことを言って、なんとか、外国人たちの誤解を解こうと、必死になったります。

 

私にはこれは、学校の道徳教育などで、先生から

「皆、仲よくしましょう!」

というような教えうけ、それを忠実に守っているように思えます。

しかし、それは、自分も含めて、周囲の人々が、皆、良識や分別があり、とことん話し合えば、分かり合えるというレベルという前提条件下での話です。

この世界を、ちょっと長く生きて、ある程度の年齢になれば、わかると思いますが、世の中には、どんなに話し合っても、わかりあえないくらい、価値観の違う人たちがいるのです。

特に外国には、本当の悪人がいます。

 

そういう時に、

「日本人は、やさしい」

というイメージを前面に出すと、とことんナメられるのです。

こういう時は、逆に、

「日本人は、いざとなったら、恐ろしい民族なんだぞ! あんまりナメた真似をうと、そのうち、酷い目にあうぞ!」

こう思わせたほうがいいこともあるのです。

要するに、相手の出方次第では、こういう誤解は、そのままにしておいてもいいということです。

勝手に誤解してもらい、怖がらせておけばいいのです。

 

 

 

数年前から何度か書いたのですが、この時期に必要な内容だと思うので、再掲載します。
世界情勢は、常に変化しているので、現在は少し違う動きですが、それでも、大まかな話は、今でも当てはまると思います。


昔も今も、「光」と「影」は、どの社会にも存在しています。
この「光」と「影」を具体的に、「善」と「悪」という言葉に置き換えて考えてみます。
それぞれのハッキリした定義は難しいので、あくまでも便宜上分けただけです。

「白」と「黒」と表現してもいいですね。

「白=善」

「黒=悪」

ということにします。


人間は、大昔から、この「白」と「黒」の問題に悩んでいたと思います。
これは、とっても難しいです。
なぜなら、人によって、それぞれ解釈が違うからです。

たとえば、とても好戦的な男性のことを、

「勇ましい!」

と感じて憧れる人もいれば、

「野蛮だ!」

と感じて軽蔑する人もいます。


さらに、喧嘩や戦争などは、自分や自分の国が、「黒」だと思っている人など、ほとんどいないのです。
人や国が、争っている場合、そのほとんどが、それぞれ自分たちこそ、「白」だと思っているのです。
喧嘩や戦争というのは、「白」と「黒」が戦うのではなく、ほとんどが、「白」と「白」が戦っているようなものです。

「正義」 VS 「もう一つの正義」

この対立なのです。


状況によっては、善良な人が、犯罪者に襲われて抗戦するような「白」と「黒」の戦いもあるし、犯罪者同士で抗争する「黒」と「黒」の戦いもあるでしょう。

だから大きくわけて、この世界での争いごとというのは、

「白」 VS 「白」
「白」 VS 「黒」
「黒」 VS 「黒」

という3タイプの争いに、分けられるのかもしれません。
いずれにしても、「白」と「黒」だけの二極だけでは、争いが過激になりやすいということを、人間は、長い歴史の間に経験として学んだのだろうと思います。

 


注意して細かく観察してみると、世界中のたくさんの国や政治、社会、組織の中には、この「白」と「黒」だけの戦いを緩和するために、「灰色」、つまり、「グレーゾーン」を意図的につくっていることに、気がつくことがあります。

「白」と「灰色」と「黒」

という三極で、バランスを保っているケースが、多いということです。


例をあげてみます。
「アメリカ」と「ロシア」

というふうには、この二大大国は隣接していません。

もし、そういう地理的な状態だったら、すぐに、

「アメリカ」VS「ロシア」

という大戦争に、なってしまう可能性が、大きいからです。
アメリカ人が単純に、

「悪の権化、ロシアを、やっつけろ!」

と思った時に、

「白」VS「黒」

の状態になりやすいのです。


そこで、緩和剤として、「灰色」である「グレーゾーン」を二つ配置してあります。

「カナダ」と「アラスカ(アメリカ)」です。

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「アメリカ」ー「カナダ」ー「アラスカ」ー「ロシア」

こうやって、「灰色」を入れることによって、それが、「クッション」の働きをして、大きな争いになりにくくしているのです。

仮に、アメリカ人が、自分たちが「白」で、「ロシア」を「黒」だと思っているとして、戦争が始まっても、

「白」VS「灰色」VS「灰色」VS「黒」

という状態に、なりやすくしているということです。

「単純」よりも、「複雑」のほうが、いいこともあるのです。

 

例え話ですが、「アメリカ」と「ロシア」を、人間の「骨」と「骨」だとすると、骨同士では摩耗してしまします。
だから、「骨」と「骨」の間に、関節としての「軟骨」を置く必要があるのです。
この場合、「カナダ」と「アラスカ」という「グレーゾーン」は、「軟骨」の役目をするのです。

「アメリカ」と「ロシア」が、戦争しそうになっても、間の「カナダ」を、いちいち通らないといけないので、戦争がしにくくなるのです。

 

もしかしたら、「カナダ」だけでは、負荷がかかりすぎて、荷が重たいということで、さらに、「グレーゾン」である、「アラスカ」を追加したのかもしれません。

「アラスカ」というアメリカの州であって、本国のアメリカから、離れているという中途半端な地域を、わざとつくり、地理的に複雑でややこしくして、戦争が起こりにくいように、歯止めをしているのだと思います。


これは、世界中にある、たくさんの国境付近にも見られます。

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「ロシア」と「ヨーロッパ」の間にも、「ウクライナ」などが入っています。
さらに、北欧やスイスなどの小さな国を、たくさん入れることによって、わざと複雑な状況をつくっているように見えます。
ヨーロッパに、小さな国が多いのも、長い歴史から、

「外国との政治は、単純にしないほうがいい。複雑なほうが、争いが起こりにくい」

ということを、学んだからかもしれません。


「中国」という大国と「インド」という大国の間にも、「ネパール」などの小国が、いくつか入っています。

これも、

「中国」VS「インド」

という大きな戦争を、防ぐための緩和剤であり、クッションだと思います。

 

他にも、「中国」と「ロシア」の間には、「モンゴル」が、入っています。
この「モンゴル」も、先ほどの「カナダ」のような「グレーゾーン」であり、クッションの働きをするのだと思います。

推測ですが、「モンゴル」だけでは、負荷がかかりすぎて、荷が重たいということで、「グレーゾーン」である、「内モンゴル自治区」を、追加したのかもしれません。

「内モンゴル自治区」という中途半端な地域を、わざとつくることによって、複雑で、ややこしくして、戦争が起こりにくいように、歯止めをしているのだと思います。

これは、「チベット自治区」や「新疆ウイグル自治区」なども、同じだと思います。
たしかに、これらの地では、悲惨な紛争が絶えませんが、でも、これらのクッションが、なくなったら、

「ロシア」VS「中国」

「中国」VS「インド」

などの大国同士の大戦争が、勃発する可能性があるのです。

 

「中国」も大国ですが、やはり、「日本」も大国だと思います。

だから、この二国も、もし隣接していれば、

「中国」VS「日本」

という大戦争に、なりやすいと思います。
幸い、この二国の間には、日本海という荒波があって、地理的になかなか戦争しにくいのですが、それでも、危ういといことで、この間に、「韓国」と「北朝鮮」というクッションである、「グレーゾーン」を、つくったのだと思います。

おそらく、最初は、「韓国」だけでも、大丈夫だと思ったのでしょうが、だんだん、韓国だけでは、荷が重いということが、わかってきて、中途半端な「北朝鮮」という「グレーゾーン」を、追加することによって、複雑にしたのだと思います。

「日本」ー「韓国」ー「北朝鮮」ー「中国」

繰り返しますが、こうやって、「灰色」を入れて、「クッション」をつくり、
「日本」VS「中国」
このような二国間の大きな争いを、止めているのです。

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このように、二極だけでは危ないので、三極にして、それでも不安な場合は、四極にして、安定を保つという高等テクニックは、世界中で行われています。

ただし、これはなかなか、一般の人には理解できないようです。
ちょうど、将棋の名人同士が対局しながら、高度な読みあいをしていても、将棋の素人たちには、理解できないようなかんじだと思います。

 

 

日本の政治でも、世界を支配している極悪人たちに、対抗するためといって、善良な人を政治家にしたりすると、

「白」VS「黒」

という戦いになりがちです。


具体的には、

「善良な日本の国民&善良な政治家」VS「極悪な世界の支配者」

という構図です。

私たち国民が、「善良な政治家」と力を合わせて、「極悪な世界の支配者」と戦わなくてはいけなくなるのです。

これは、とても怖いことだと思いませんか?

それで、いろいろ考えた結果、「グレーゾーン」になる「灰色」を、入れたんだと思います。

「白」VS「灰色」VS「黒」

という構図にしたのです。


具体的には、

「善良な日本の国民」VS「腹黒い日本の政治家」VS「極悪な世界の支配者」

という感じです。

こうやっておけば、私たちの直接の敵は、「腹黒い日本の政治家」になり、「極悪な世界の支配者」とは、直接対決することがなくなるのです。


何が言いたいか、わかりますか?

「日本の政治家は、ちょっと腹黒いほうがいい」

と言っているのです。
悪すぎても困りますが、「チョイ悪オヤジ」というのが、理想の政治家なのです。

日本の政治家が、善良な人ばかりだったら、「白」VS「黒」の構図になり、過激な事件が、起こりやすくなるということです。


日本人には、あまり、「極悪人」はいません。
政治家にも、本当に悪い人、つまり、「悪人」は少ないのです。

しかし、ズルイことばかり考えている、「ズル人」はたくさんいます。
でも、それでいいのです。

その「ズル人」である人たちが、政治家になり、「クッション」の役目をすることによって、世界を支配している本当の極悪人たちと、会ってくれているのです。

そのおかげで、私たち一般の国民は、そういう悪人たちと、顔を合わせなくて済む。
こういう構造になっているのです。

「善良な日本の国民&政治家」VS「極悪な世界の支配者」

という「白」VS「黒」は、怖いと思いませんか?


「善良な日本の国民」VS「腹黒い日本の政治家」VS「極悪な世界の支配者」

こういう、

「白」VS「灰色」VS「黒」

のほうが、気分的に楽ですよね?

 

日本の腹黒い政治家たちに、どんなに文句や悪口を言っても、殺されることはありませんが、もしも、彼らがいなくなったら、私たちは、世界を支配しているような極悪人たちに、直接文句を言わないといけなくなります。
下手したら、暗殺されるかもしれません。

 

もしくは、日本人の全てが、納得するような素晴らしい人物が、政治家になったら、彼らと一致団結して、世界を支配している極悪人たちと、戦うような構図に、自然となってしまうのです。
恐ろしいことになるかもしれません。


1960年代に、実際に、そうなったのが、「インドネシア」です。

その当時の政府は、善人ばかりで、インドネシアの国民のために動いたために、アメリカの支配層を本気で怒らせたのです。
その結果が、1965年に起こった、100万~300万人といわれている、「インドネシア大虐殺」です。

この時に、インドネシアの政府が、日本の政府のように弱腰だったら、この大事件は、起きなかったかもしれません。

 

こう考えると、緩和剤でもあり、クッションでもある、灰色の「グレーゾーン」の働きをしてくれている日本の政治家たち、特に自民党などの与党に感謝したくなってくるのではありませんか?
凄く厳しい仕事をしているのですよ、彼らは…

 

「善」と「悪」

そして、

「白」と「黒」

私たちは、「光」と「影」のコントラストでしか、認識できない世界に、生きているので、これはしょうがないのかもしれません。


未来の世界になっても、ある程度は、「光」と「影」は、存在していると思います。
ただし今よりは、その対比は薄かったり、繊細だったりするのかもしれません。

いずれにしても、「光」だけでも、「影」だけでも、認識することが難しくなるために、この二つは、いつの時代にも、ある程度は、存在し続けると思います。
そして、「光」が強くなれば、「影」も強くなるし、「影」が強くなれば、「光」も強くなるという傾向は、もう少し続くだろうと思います。

 

 

いずれにしろ、「悪」の問題は根深いです。

人間の歴史において、何度も、

「悪を根絶しよう! 世の中が悪いのは、悪人がいるからだ。悪い人がいなくなって、良い人ばかりになれば、社会は、良い社会になる!」

こう思って、革命を起こしてきました。

しかし、それが、必要以上の虐殺、つまり、「粛清」などに繋がったケースが、山ほどあるのです。

革命が終わった後、しばらくしてから、人々は、

「悪を滅ぼせば、悪は無くなる…」

この思想こそが、「悪魔」の思想だったということに気が付いて、愕然としたのです。

 

では、どうすれば、いいのでしょうか?

昔から、

「毒を以て毒を制す」

という高等テクニックで、世の中を良くしたケースも、たくさんあります。
ご存知のように、このことわざは、

「悪に対して、別の悪で対抗する事、悪人に対抗するために、他の悪人を用いる事、悪事に対して、悪事で対応する事」

の意味ですね。

毒を用いて、他の毒を中和・解毒する事を例えたものです。

実際、

「毒薬変じて薬となる」

とも言うように、毒を薬として用いる事が、可能だったり、逆に、薬は量によって毒だったりもしますね。
他にも、

「蛇の道は蛇」

とも、言いますね。

問題を起こすものと同類のものを用いて、問題を解決するという意味です。

 


具体的な例をあげます。

1990年に、それまで、とても治安の悪かった、「ニューヨーク」が、ある時期から、劇的に治安が良くなったことがあったそうです。

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その理由は、当時、アメリカで一番大きなマフィアのグループのボスを、ニューヨーク市長にしたのだだそうです。

それで、チンピラクラスのギャングたちは震えあがって、悪さができなくなったそうです。
悪さをしても、警察官は逮捕するだけですが、ボスの庭で悪さなんかしたら、殺されるからです。


これは、マフィアのボスにとっても良い話です。

「マフィアのボス」という肩書のまま死んでたら、子供や孫に迷惑がかかるかもしれませんが、「ニューヨーク市長」という肩書で死んだら、その子供や孫、そして、末代までそのファミリーは、人々から一目置かれます。

 
2020年に開催される、「東京オリンピック」でも、組織の顔ぶれを見ると、日本で最大の暴力団のトップが、入っていますね。

これも、先ほどのニューヨークと同じ理由だと思います。
日本のヤクザたちも、親分が開催するイベントで、悪さなどできないのです。

 

このように、日本でも世界でも、人々は、

「清濁併せ呑む」

というかんじで、「悪」を滅ぼさずに、逆に、それを活用することが、最善の策だと考えてきました。
こういう大人の対応が、やはり理想なのです。

状況によっては、難しいこともあると思いますが、方向性としては、そのやり方が、一番いいのです。

 

 

「陰陽和合」という言葉もあります。
これには、いろいろな意味があるそうですが、一つには、性質が違うものを合わせることによって、相互作用で、思いもよらないものが、生まれるという意味もあるようです。


「陰」と「陽」を合わせる。
例えば、風水的な考え方で、「山」は良い気が集まるが、「谷」は悪い気が集まるという考え方が、あるそうです。

理由は、谷はどうしても、水が地下水などになって、溜まりやすくなり、流れが悪くなって、淀んで腐るために、そこの土地のエネルギーが悪くなるからだそうです。


具体的には、東京の「渋谷」なども、本来、谷なので、悪い気が集まりやすいそうです。
しかし、そういう場所を、あえて、「若者の街」というイメージに、つくりかえて、若い女の子を集めることによって、エネルギーを中和させているのだそうです。

「悪くてエネルギーのない場所」
「良くてエネルギーのある若者」

この二つを、合わせているのですね。

 

他にも、一年の中で、猛烈に暑くなったりする「過酷な時期」に、あえて、「お祭り」をやるのも、そうらしいです。

「これから、とても暑くなるぞ…」

と、人々が思って、やる気がなくなりそうな時期に、やる気の出るお祭りが、行われてきたようです。
「やる気のなくなる季節」
「やる気の出る行為」

この二つを、合わせているのです。

 


「悪人」というネガティブなエネルギーに、何らかのポジティブなエネルギーを合わせて、「陰陽和合」を行った事例が、過去の歴史にもたくさんあります。


「憎悪」と「憎悪」というネガティブエネルギー同士をぶつけると、さらなる憎悪を、生むだけなのです。

「ネガティブな憎悪」
「ポジティブな感謝」

この二つの間逆のエネルギー同士を、ぶつけることによって、中和させようという試みが、何度もされているのです。


比較的最近の例をあげると、何年か前に、アメリカのオバマ元大統領に、「ノーベル平和賞」を与えてましたね。
これも、そうだと思います。

エネルギーの中和もあるのですが、オバマ元大統領が、シリアを空爆しようとした時に、世界中の人が、

「あれっ? ノーベル平和賞の受賞者が、空爆の命令をやっているぞ。これって、どういうこと?」

と、悪行に気づきやすくする効果もあるのです。


中国の天安門広場に、「毛沢東」の大きな肖像画が掲げられていますが、あれも、「陰陽和合」の効果を狙ったものかもしれません。

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「悪人」を罰したり、無視したり、隠したりするやり方もありますが、間逆の「祭り上げる」というやり方もあるのです。

「悪」
「祭り上げ(祀り上げ)」

この真逆の二つを合わせて、和合させるということです。

 

白と黒だけで描いた、単純な漫画のような絵よりも、様々な灰色を使って、複雑に描いた水墨画のほうが、綺麗ですね。
この世界には、「光」と「闇」の中間にあたる、「グレー」が必要なのです。

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数年前に、友人たちと食事している時に、面白い話になりました。

 

ある人が、「パラレルワールド」に移動して、別の世界に行ってきたそうです。

そこは、この世界とは、ちょと違う世界だったそうですが、あえて言葉で表現すると、「近未来の地球」だったそうです。


未来の世界というは、無限にあるので、「可能性の一つ」としての未来だと思いますが、その地球は、なんと、戦争が無くなっていて、完全に平和な世界になっていたそうです。

話を聴いているかんじだと、今から、10~20年以内の近未来みたいです。


その近未来の地球には、超巨大な石像が建造されていたそうです。

それは、3人の人物がモデルになった石像だったそうです。

どこの国のどの場所で、誰なのかは、わからなかったそうですが、その3人というのが、地球上のあらゆる戦争に、関わった張本人であり、極悪人だったそうです。
この3人が、これまでのほとんどの戦争を、起こしていた元凶にあたる人物だったそうです。


「陰陽和合」の考え方だと思いますが、この3人の極悪人を、「神様」として、世界中の人たちが崇め奉ったら、地球上から戦争が無くなったのだそうです。

「悪人の神様」

というものを、つくったのだそうです。
「面白いな…」

素直に、そう思いました。

 

今まで、私たちは、こういう極悪人たちを、

「どうやって捕まえて、処罰しようか?」

ということばかり考えていました。

しかし、これは、「悪人」と「処罰」というネガティブなエネルギーを、合わせているだけです。
「悪人」

「神様」

という二つの間逆のエネルギーで、陰と陽を和合させるといやり方もあるということです。

 


考えてみれば、魂レベルでは、悪人というのは嫌われ者で、さびしがり屋が多いのかもしれません。

さらに、「教師」と「反面教師」という視点から見れば、「悪人」ほど最高の反面教師はいないでしょう。

だから、人類に多大なる学びを与えてくれた「偉大な反面教師」としての「神様」という側面もあると思います。

そういう意味では、「悪人の神様」という発想は間違っていないと思います。

 

大切なことは、こういう世界を、パラレルワールドとして、実際に見てきた人がいるということです。

こういう未来が実在しているというのを、私は確信しました。
地球が、完全に平和な惑星に、生まれ変わる可能性が間近に迫っているということです。

こういう明るい展望って、いいですねー。
今から楽しみです。

 


アメリカのラシュモア山国立記念公園にある、巨大な彫刻。
4人のアメリカの大統領の顔が、インディアンの聖地に彫られています。
インディアンたちの側からは、こう見えたと思います。
「インディアンを虐待した悪魔たち」と「インディアンの聖地」
これも、こういう真逆の二つを合わせた、陰陽和合かもしれませんね。

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書籍「地球を創った魔法使いたち」

いつも、旅行記を読んでいただき、ありがとうございます!

 

ご存知のように、2014年から、宇宙考古学や古代史の勉強を始めてから、実際に自分の足で、全国各地をまわりながら、たくさんの発見をしてきました。
その集大成が、とうとう本になりました!
太古の時代から現代まで、ずーっと静かに隠されてきた謎が、ようやく解けたのです。
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表紙を開いたら、こういうデザインになります。

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本を立てた時のイメージです。

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件名に、1巻、2巻、両方1冊ずつ、等、どちらをご希望かご明記ください♬(件名の例:【両方1冊ずつ】【2巻1冊】【2巻2冊】など)

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愛の架け橋

ご存知のように、私は現在、宇宙考古学的な視点から、古代文明を探索しています。

いろいろなことを学びましたが、大切なことは、古代文明は、現在の政治や経済にも、とても大きな影響を与えているということです。
古代と現代は、完全に繋がっているのです。

すなわち、現代の国際情勢や軍事などの真相を知りたかったら、古代のシュメール文明などから、遡って考えなくてはいけないといういうことです。


太古の時代、地球を訪問した宇宙人のグループは、たくさんいたようですが、その中でも、一番地球の歴史に深く関わったのは、「アヌンナキ」の一族です。
一説によると、「二ビル」という名前の惑星から、50万年前くらいに、地球にやってきたとも言われています。
アダムとイブなどの人類創世にも、関わった神様です。


「アヌンナキ」の一族の中でも、特に、「天神アン」や「アヌ王」と呼ばれていた、一人の男性の神様から、地球人類の歴史は始まっているのです。
「アヌ王(天神アン)」が、地球の計画書みたいなものを作成して、そのプラン通りに、地球の歴史は動いていたのです。
だから、
「his story(彼の物語)」
なのです。
この二語を組みわせた造語が、
「history(歴史)」
だということです。
「歴史」の秘密は、そのまま文字に表現されていたのです。


古代の神話や伝説、そして、聖書などに登場する、「神々」や「妖精」などを、「宇宙人」とおきかえて翻訳すると、自然な文章になることが多いそうです。

実際、聖書などで、「神」を意味する、ヘブライ語の、「Elohim(エロヒム)」という単語は、本来、
「el(天)」+「im(人間の複数形)」=「天より地に降りし者たち」
つまり、
「天空より飛来した人々」
という意味で、れっきとした、人間の複数形なのです。
「他の惑星から、UFOで、この地球にやってきた人たち」
ということです。


さらに、その中でも、特に、「Anunnaki(アヌンナキ)」という宇宙人ファミリーの名前は、古代シュメール語で、
「anu(天空)」+「na(~から)」+「ki(地球)」
これも、
「天より地に降りてきた」
という意味で、全体として、「エロヒム」と、同じ意味なのです。
「エロヒム」=「アヌンナキ」
だということです。


シュメール文明、メソポタミア文明、バビロニアなどの単語は、日本では、あまり聞くことはありませんね。
太古の時代、現在のイラクのあたりに栄えた文明なのですが、実は、日本とも、とても深い繋がりがあります。
それは、現代の日本にも、一番強い影響を与えています。


現代でも、地球上では、経済活動をするうえで、「紙幣」は、とても便利な道具として、流通していますね。
紙幣の歴史は、実は、とても古く、約5000年前の「古代バビロン」まで遡れるようです。

その当時の宗教と深く結びついてできたらしいのですが、バビロンの統治者たちが、金銀や土地、穀物などが、「粘土板」と交換できることに気が付き、中央銀行を発足させたのが、起源だといわれているそうです。

この粘土板には、各種の魔術や呪文が描かれていて、そのデザインは、現在のドル札や円札にも描かれています。

 

そして、最重要なのは、この時代の中央銀行の建物を、そっくりそのまま、現代に復元したのが、日本の「国会議事堂」なのだそうです。
そういえば、日本でもなく、中国やインド、ローマやギリシャのデザインでもありませんね。
古代バビロンのデザインの建物だったのですね。

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これは余談ですが、自然界にも、ピラミッドの形があることを知っていましたか?

下記の写真は、塩の結晶で、「ピラミッド型塩(トレミー塩)」と呼ばれ、日本では、「昔塩」と呼ばれているそうです。

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写真の結晶は、いっさい加工なく、自然の結晶だそうです。

ビックリですねー!

全部の結晶が、こんな完璧な結晶ではないそうですが、ピラミッド型が多いようです。

この昔塩は、昔から、神社や皇室に奉納されて来たようです。
マヤのピラミッドを、そのまま、ミニチュアにした形ですね。

最初に知った時、これが人工的なものではなく、天然の結晶というのに大感動しました。

雪の結晶もそうですが、神様の創った、自然界の結晶は、アートですね。

 

このマヤのピラミッドの形は、強力な浄化作用も、もっているそうですが、日本の国会議事堂の上にも、この形があるのです。

もしかしたら、一番悪い気が溜まりやすい場所だから、一番浄化する装置として、このピラミッドを備え付けているのかもしれませんね。

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たまには、政治の話もやっておきましょう。
ただし、私の話は、宇宙考古学の視点から眺めた政治の話なので、かなりユニークな内容です。
何度か書いているのですが、面白いと思うので再掲載しますね。


「ファシズム」という言葉を知らない人は、いないと思います。
でも、これの本当の意味を知っている人は、少ないと思います。

世の中には、人を支配したがる人が、たまにいます。
そして、その人に支配される人々がいます。

理由は、たくさんありますが、支配したがる人は、人嫌いの人が多いということです。

いろいろな意味で、強がっていることが多いのですが、心の奥底では、「対人恐怖症」だということです。

つまり、人から支配されるのを極端に恐れていて、その反動で、

「誰かから支配される前に、自分が支配してやろう」

と無意識レベルで思って、行動することが多いようです。


こういう人が、不安などを煽って、人々を支配するテクニックを覚えた時に、支配者となり、支配構造が始まるようです。

これは、宗教団体や企業、そして、国家などでも、よくあることです。

ネガティブな感情をもった人物が、職場の中で権力を持ち、人を支配しはじめる。

こういう人物が、自分の会社のトップだったり、上司だったりすると、地獄の毎日になります。

 

大学の頃、「社会学」という講座で、講師が、面白い話を聴かせてくれました。

「皆さん、ファシズムという言葉を、知っていますよね? これは、日本語では、全体主義などと訳されたりしますが、もともとは、イタリア語で団結という意味です。さらに、ファッションという単語とも語源は同じみたいです」

続けて、

「つまり、皆が、同じ考え方になり、同じ行動をとるようになる現象のことです。全体主義イコール、独裁主義ではありません。同じような意味に、解釈している人も多いですが、独裁者が、しばしば全体主義を利用することが、多かったということなんですよ」

こう話してくれました。

 

ミニスカートが、ある時期に流行ったり、日本中の女子学生が、突然、ルーズソックスをはいたり、豹柄の服が、大流行したりするかんじで、皆が、ある時期から、同じような言動や行動を始める現象のことを、「ファシズム」というのだそうです。
「ファシズム」そのものは、良いものでも、悪いものでもなく、「中立」の現象だということです。
ここが大切なので、よく覚えておいてください。

 

ヒトラーのナチスも、皆が、同じ行動をした、「ファシズム」でした。

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同様に、バブルの頃、皆が同じように、お立ち台の上で踊ったのも、「ファシズム」だったのです。

f:id:tomaatlas:20180810071002j:plain

 

簡単に言うと、

「世の中の人々が、同じ価値観を持ち、同じ行動をすると、支配者が全体を動かしやすくなる」

ということです。


「ファシズム」の中には、

「自然発生的に生じたもの」

「仕掛け人が人工的につくりあげたもの」

の二つがあるということです。

現代では、ほとんどが後者だと思います。


さらに、「人工的なファシズム」の中にも、

「善意のファシズム」

「悪意のファシズム」

が、存在しているということです。


たとえば、高級車を製造しようと思ったら、その企業が、バラバラだと製造できません。

こういう場合は、車の品質を向上させるために、その企業の社員の意識や技術などを、統一する必要があるのです。
これは、善意のファシズムです。
反対に、死の商人などが、戦争を起こしたい場合、マスコミなどを使って、二国間に、憎悪をつくり、軍隊などを使って、殺し合わせたりもします。
これは、悪意のファシズムです。

 

付け加えておきますが、「ファシズム=戦争」というわけでもありません。

たとえば、江戸時代などは、全国の大名に、参勤交代などを強制したりして、かなりのファシズム状態だったのですが、この間に、大きな戦争は、ほとんど起こっていません。

だから、支配者が、どういう意図で、何のために権力を握っているのかによっても、話は全く違ってきます。

「ファシズム」にも、状況などによって、実は、いろいろな種類があるということです。


大切なことは、自分の思想や行動が、世の中全体に流されていると感じた時には、

「今の世の中には、どういう種類のファシズムの流れが、生じているのだろうか?」

と意識して考えてみると、いいと思います。



もう一つだけ書いておきます。


「ファシズム」という単語で、たくさんの人が思い浮かべるのは、前述しましたが、「アドルフ・ヒトラー」だと思います。

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1996年の話です。
当時、私は、「ヴォイス」という精神世界の専門会社に、勤めていたのですが、アメリカから、アームストロングさんという人物を招いて、セミナーを開いたことがありました。

アームストロングさんは、当時、すでに70歳後半でした。
元CIAの高官で、「UFO」や「宇宙人」、「秘密結社」、「超古代文明」、「軍事問題」などに、大変詳しい人物で、目から鱗が落ちるような貴重な情報を、たくさん聞くことができました。


アームストロングさんは、セミナーが始まってすぐに、開口一番、

「朝鮮戦争の時に、アメリカの軍人として、最前線で戦い、大勢の敵兵を殺した体験がある」

と言っていました。

「私は、神に背く行為を戦場でたくさんやりました。現在、私は、主にアジアで、CIA時代に入手した真実の情報を、公開する活動をしていますが、これは、私の罪滅ぼしの気持ちからやっています。こうやって再び、日本を含むアジアで、少しでも、世界平和の実現のための仕事をさせていだだけることを、神に感謝します」

こう話した後、アームストロングさんは、目から涙を流していました。


そのセミナーでは、たくさんの話を聴いたのですが、私が、特に心に残ったのが、「アドルフ・ヒトラー」についての話でした。

ヒトラーについては、実際の人物像が、歪められて認識されているようです。

「ヒトラーは小男で、身長にコンプレックスがあった」

という説が、信じられていたりしますが、彼の身長は、175~178センチだったという説が、事実に近いそうです。

理由は、ヒトラーのボディーガードが、2メートルくらいの身長の大男ばかりだったので、写真には、小さく写っているように見えたそうです。

 

諸説ありますが、最近では、世界一の大富豪、「ロスチャイルド財閥」の当主の隠し子だったという説もあるようです。
父親が、世界一の大金持ちだったから、あれほどの活動ができたようです。
他にも、現在のドイツの首相は、ヒトラーの娘だという噂もあるようですね。
「ナチス」についても、イメージが、かなり誤解されて広まっているようです。
悪いことも、もちろん、たくさんやっていますが、同じくらい、良いことも、たくさんやっています。

 

ヒトラーについて、一度徹底的に調べたことがあります。
1945年に、戦後のドイツで、「ニュールンベルグ裁判」が、行われていますが、興味深いのは、その時に、連合国側が、「ナチス」の幹部達の「知能(IQ)テスト」を、行っているのです。

知能(IQ)テストでは、100が平均値、70以下が悪く、130以上が、天才だと言われています。
この130以上は、全体の人口の2%だという統計データもあります。

「ナチス」の幹部達の、知能テストの結果ですが、平均が、145だったそうです。
さらに、ヒトラーの側近達にいたっては、平均、175だったそうです。
「広報」、つまり、「大衆心理操作」を仕事にしていた人物が、その当時、世界最高の、198を記録したそうです。
天才の集団だったそうです。


連合国側の心理学者が、198を記録した人物に、

「アドルフ・ヒトラーは、頭がよかったですか?」

と質問をしたら、すかさず、その人物は、

「ヒトラー総統は、私などが足元にもおよばない、頭脳の持ち主でした」

こう証言したそうです。

ヒトラーが、人間離れした頭脳の持ち主だったことは、事実のようです。

 

アームストロングさんの話によると、第二次世界大戦の時に、ヒトラーは、自決して死んだことになっていますが、死んだのは、やはり、影武者で、本当のヒトラーは、すぐに、潜水艦(Uボート)で逃げ出し、オーストラリア海域で3ヶ月潜伏した後、南米のアルゼンチンに入国し、1991年まで、そこで生活していたそうです。

最後は、老衰で亡くなったと言っていました。
実際に、アルゼンチンで会ったとも言っていました。
少ない監視員に、ガードされながら、わりと自由に生活していたそうです。


最近では、この話は、陰謀でもなんでもなく、アルゼンチンでは、「ヒトラー総統の足跡をたどる」というツアーも、存在しているそうです。

「このレストランのこの席で、ヒトラー総統は、よく食事していました」

というように、ガイドがツアー客に説明したりしているそうです。

 

アームストロングさんは、

「実は、アドルフ・ヒトラーこそ、悪魔の最高位、ルシファーが憑依した人物だったのです」

こうも言っていました。

その事実は、その当時、アメリカやロシア、フランス、イタリア、日本、イギリスなど、どの国のトップも、全員知っていたそうです。
それで、ヒットラーの行動を、黙認していたそうです。

 

ヒトラー(ルシファー)の行動の根本的な目的は、

「この時期に、人間たちに、戦争という行為の愚かさを、骨の髄まで教えておく必要がある。ここで教えておかないと、将来、核兵器を大量に保持したときに、地球消滅の危機が来る。だから、私は、戦争、差別、虐殺などを行う」

ということだったそうです。

「将来の地球の危機を、回避するための戦争が、第二次世界大戦だった」

というのです。

 

「ドイツが、降伏した時点で、ヒトラーの肉体から、ルシファーが抜けて、元の普通の人間に戻ったため、連合国側は、アルゼンチンで生活しているヒトラーには、それ以上の干渉はしなかったのです」

とも言っていました。
「第二次世界大戦の戦争目的は、地球を救うためだっだ」
という話です。

たしかに、あの時代の後に、あれだけの大規模な戦争が、もし起こっていたら、もっと酷い惨状になっていたのかもしれません。
1980年代の各国の核ミサイルの保有数を考えると、1980年代に、第二次世界大戦が遅れて始まっていたら、確実に地球は消滅していましたね。
1940年代だったから、あの程度の被害で済んでいたのかもしれません。

アームストロングさん曰く、
「あれでも、その後に起こる可能性を考えたら、まだ、ましだった」
と言うのです。

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そう考えると、ヒトラー(ルシファー)の主張も、一理ありそうですね。
一説によると、第二次世界大戦の戦争被害者は、8500万人だったとも言われています。
当時の世界の人口の2.5%以上が、被害者になったそうです。
私は原則として、どんな戦争も、よくない行為だと思っていますが、
「当時の8500万人を殺すことによって、現在の70億人の命が救われた」
と、言われたら、
「う~ん」
と、考えこんでしまいます。

この話が事実だとして、これに対する明確な意見を述べることは、難しいと思います。
私も、どう捉えたらいいのか、いまだにわかりません。

人間って、そういうものなんですかね?
本当に、第二次世界大戦は、必要だったのかな?
理屈で話しても、やはり、わからなかったのかな?
そこまで、愚かな存在なのかな?
これだけの痛い思いをしないと、戦争の酷さが、理解できなかったんですかね?

いろいろな疑問が出てきます。

歴史において、戦争では、こういう判断するのが難しい場面が、頻繁にでてきます。

たとえば、

「目の前の1万人を殺さなければ、その後に、10万人が死ぬことになる」

という場面で、その決断に迫られることが、王様や将軍などに、頻繁に突きつけられたようです。

 

たとえば、古代の中国などでは、「三国志」の時代にも、そういうことは、よくあったそうです。

その時に、曹操という人物は躊躇なく、目の前の1万人を殺せる人物だったそうです。

一方で、劉備という人物は、たとえ後に、10万人死ぬことがわかっていても、目の前の1万人を殺さなかったそうです。

どちらの人物が、いい将軍なのかは、わかりません。
善悪というのは、簡単に決められないのです。

ヒトラーは、曹操のようなタイプだったのかもしれません。
ただし私は、個人的には劉備のような人物が好きです。


「どうして、原爆投下が、日本だったのか?」
というのも、知りたいですね。
日本だった理由は、ハッキリとは、わかりませんが、一つだけ、わかることは、
「もしも、日本以外の国だったら、憎しみの連鎖が、その後も続いていたのではないか?」
ということです。

報復につぐ、報復合戦になり、もしかしたら、本当に地球が破壊されるほどの大破壊が起こったかもしれません。
あれほどのことをされても、報復しないという高い霊性をもった国民だから、その地球規模の大役を、任されたのかもしれません。
だとしたら、私たち日本人の使命は、これからの「世界平和」において、とても重要だということです。

 

 

前述したように、地球に、一番大きな影響を与えた宇宙人一族は、「アヌンナキ (Anunnaki)」のファミリーです。

以前に、その中で、「エンリル(Enlil)」と「エンキ(Enki)」という「アヌ王」の二人の息子の話も紹介しましたね。

 

そして、聖書の中において、「エデンの園」で、アダムとイブに、リンゴに象徴される、「知恵の実」を、食べさせた存在が、上半身が人間で、下半身がヘビの「エンキ」だったという説も紹介しました。

そのエンキが、ルシファーなのです。
つまり、「エンキ=ルシファー」ですね。

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フランスのパリ大学は、第二次世界大戦の時に、ナチスの占領下にはいり、ヒトラーに、建物を改装されたりしたそうです。

特に、パリ大学の分校は、ヒトラーが、いろいろな紋章を門などに刻んだそうですが、この刻んだ紋章の中には、シュメールの神々が、刻まれているのだそうですが、なんと、「エンリル」と「エンキ」のグループの中で、「エンリル」のグループが、意図的に除外されているのだそうです。

 

ヒトラーは、パリ大学に、「エンキ」のグループの神々しか刻んでいないということです。
これは、ヒトラーが、「エンキ」のグループであり、「ルシファー」だったという状況証拠の一つになりますね。

 

そこで、ふっと思いだしたのは、ヒトラーの妻だった、エヴァという女性です。

エンキ(ルシファー)が、エデンの園で、最初に誘惑して、リングを食べさせたのは、アダムとイブの二人のうちのイブのほうでしたね。

「Eve」は、「イブ」とも読むし、「エバ」とも読みます。

 

ネットで、ヒトラーの妻の本名を調べると、
「エヴァ・アンナ・パウラ・ブラウン(Eva Anna Paula Braun)」

この名前がでてきました。

ファーストネームの「Eva」は、「Eve」ですね。

さらに、ミドルネームだと思われる名前に、「Anna」が入っています。

これは、「Anunnaki」のファミリーを意味する名前なのかもしれません。

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もしかしたら、ヒトラーに憑依した、「エンキ=ルシファー」が、太古の昔、エデンの園にいた、「エバ」に、そっくりな女性を見つけ、その女性に、「エヴァ」という名前をつけて、妻にしたのかもしれません。

もしくは、このエヴァという妻は、「エデンの園」のエバの子孫だったのかもしれません。

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これらの話は、どこまでが真実なのかは、わかりません。
でも一度、こういう視点からも、あの大戦を考えてみてもいいと思います。


歴史なんて、ほとんどの真実は、隠されたり消されたりしてるのです。
「第二次世界大戦の真相」は、これからも、続々と出てくると思います。
私も、それらの真相を知るたびに、驚愕していますが、大切なことは、どんなにネガティブなことでも、それに対しては、もう過去のこのなので、恨みや復讐心は、もたないようにすることです。

そして、それ以上に大切なことは、それらの真実を知った後は、二度と未来に、同じ出来事が起きないようにすることだと思います。

 

 

 

2017年の冬に、長崎市では、「平和公園」にも行きました。
「平和記念像」の前で、記念撮影しました。

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ここで、「世界平和」の祈りを捧げた後に、「平和公園」の地図を、ふっと見たら、驚きました!

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わかりませんか?
ここだけ、拡大しますね。

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そうです。
公園の形そのものが、「原爆」になっているのです。
これに気がついて、衝撃を受けました。
原爆、「リトルボーイ」です。

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ここが、爆心地です。

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この場所は緑が多く、しかも、その緑が、「♡(ハート)」の形で、そこを取り囲んでいます。

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日本人は、素晴らしいです。
これだけ、酷いことをされても、復讐という選択を、選ばなかったのです。
この行為を、「愛」で包み込もうとしている姿勢が、この「爆心地」の地図から、伝わってきました。
複雑な思いも、もちろんありますが、素直に感動しました。

 

 

もう一つの被爆地である、広島の話です。

いろいろな説がありますが、一説によると、広島への原爆投下の目標地点は、広島市内の「相生橋」だったとも言われています。

実際には、ここから300メートルくらいの地点で爆発したそうですが、アメリカ軍によるターゲットは、最初はここだったそうです。

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ここの橋を中心に円を描き、市内を攻撃したそうです。

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よく見ると、この写真では、7つの川が流れています。

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ユダヤ教のシンボルである、「メノラー」、つまり、7枝に分けれた燭台 とシンクロしていますね。

これは、ただの偶然ですかね?

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この橋が、被爆地になったばかりの頃の写真です。

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現在は、そんな壮絶な過去が、嘘だったかのように、平和で穏やかな街になっています。

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私が気になったのは、「相生橋(あいおいばし)」という名前です。

橋名の由来は、「2つの橋が相合う」という意味からきているそうです。

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私の脳内では、「相」という漢字が、なぜか、「愛」に変換されるのです。

だから、「愛生橋」という名前に見えてくるのです。

そして、読み方も、「あいがうまれたはし」という音が、耳の中で聞こえるのです。

 

あの世界大戦によって、日本だけでなく、世界中で、多くの人々が苦しんだり、傷ついたりしました。

この悲惨な経験は、決して忘れてはいけないものです。

どん底に落ちたからこそ、人々の集合無意識は、「本当の平和」へ向かうことができたのかもしれません。

ポジティブに解釈すると、あの地獄の体験は、人類の財産でもあるのです。

 

私は、戦後、この橋の周辺からも、「本当の愛」が生まれたと思うのです。

「もう二度と、核によって人間を殺害することをやめよう」

こういう願いが生まれ、人々は心底、「世界平和」を祈ったと思うのです。

 

日本から世界への「愛の架け橋」が、ここでも生まれたのです。

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東京セミナー ~魂の設計図~ (追加の追加)

8月26日(日)と9月2日(日)の両日とも、東京セミナーは満員になり、予約申し込み、締め切らせてだきました。

まだまだ、受講希望者が多いので、9月9日(日)に、同じ時間帯と同じ内容で、追加の追加セミナーを開催することにしました。

 

 

「魂の設計図」というタイトルです。

「生き方」に、フォーカスした内容になります。

キネシオロジーも、もちろん使いますが、私が、今までに学んできた精神世界の知識や技法などを織り交ぜた、ユニークなセミナーです。

 

「魂(本当の自分)の今生での設計図は、どうなっているのか?」

これを知っているのと知らないのでは、やはり、生き方が違ってきます。

この機会に、ぜひ自分の人生の大まかなブループリント(青写真)を、確認してみてください。

そして、「魂のワクワク」を体感してください。

 

他にも、ブログなどのインターネット上では、書けなかったことなども、このセミナーでは話せます。

いろいろな話を、深く語りあえるのを、楽しみにしています。

 


<魂の設計図 in 東京(追加)>


〇日時:2018年9月9日(日)13時45分(受付開始) 14時00分~17時00分


〇場所:東京都大田区西蒲田にある、私のオフィスで開催します。

詳しい住所などは、別途、メールにて連絡させていただきます。


〇内容:仕事こと、恋愛や結婚などの人間関係で、悩んでいる方、そして、本当に幸せな人生を生きたいと、思っている方に、オススメのセミナーです。


最初に、簡単なキネシオロジーのテクニックを、覚えていただき、それを使って、自分に合っている食べものや飲み物などを、チェックしてもらいます。

その後、自分のライフスタイルを見直したり、心の奥底を見つめるワークをやります。

 

特に、人生において、大きな岐路(ターニングポイント)を迎えたと、感じている方に、ぜひ受けていただきたいです。

「トーマ流の生き方講座」みたいな内容になると、思います。

 

「自分に合った食べ物や飲み物は、合っているのか?」
「本当の魂のワクワクとは、何なのか?」

「自分が、現在やってる仕事は、本当に魂が望んでることなのか?」

「ライフワークは、いつ頃見つかるのか?」

「自分が付き合っているパートナーは、本当のソウルメイト(運命の人)なのか?」

「本当のソウルメイトには、いつになったら出会えるのか?」
こういうことを、キネシオロジーで遊びながら、確認してみてください。

 
〇定員:10名 深い話がしたいので、少人数とさせていただきます。

定員に達し次第、申し込み締め切らせていただきます。


〇受講料:2万円 

お振込み方法などは、別途メールで、ご連絡いたします。


〇その他:脚を上げるワークもやるかもしれないので、女性の方は、ズボンスタイルでお願いします。

ペットボトルの「お水」も、1本持ってきてください。(お茶やジュースは、不可です)

セミナー終了後、懇親会も予定しています。

こちらも、時間や場所などは、別途、ご連絡いたします。

 

 

☆参加をご希望の方は、私、トーマまでメールお願いします。

お手数ですが、メルアドはコピーして貼り付けてください。
最近、メールが返信できないことが増えています。
3日経っても、私から返信がない場合は、別のメルアドから送信してみてください。

 

トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp

 

 

キネシオロジーを身につけると、人生の達人になれますよ。

ぜひ、ワクワクしながら、これを、学んでみてください。

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<セミナーの感想>

 

2002年から、長く続いている「キネシオロジー」のセミナー、毎回、素敵なドラマが誕生します。

ワクワクを感じてもらうのが、メインの目的ですが、素晴らしい出会いの場を提供するのも、目的や楽しみの一つです。

参加された皆さんが、このセミナーで出会ってから、プライベートでも、さらに仲良くなって、そこから、また光の輪が、広がっていることを聞くたびに、

「このセミナー、開催してよかったな…」

と、いつも思います。

セミナー終了後に、たくさんの感想メールを、いただくのですが、ここでは、3人の方の感想を、紹介させていただきます。

プライバシー保護のために、少し文章を編集しています。

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※


Tさん(女性)


トーマさん、昨日は、キネシオロジーの楽しさ、凄さも体験でき良かったです。

また、懇親会では、一番気になっていたところが聞けたので(まだ聞き足りなかったですが^^;)、私は良かったのですが、他の皆さんは、もっとワクワクした話が聞きたかったのではなかっただろうか、とちょっと反省しましたが、お話できて良かったです。

トーマさんは、いつも中立ですごいな、と思っています。
私は、善に偏り過ぎていたのかもしれません。
悪を排除したい、という気持ちが強すぎ、地球に生きることでさえ苦しくしていました。

もっと高い目線で見たら、これも全て学びで、善悪あって、陰陽と同じように、バランスが取れており、また最も魂の学びがある場所なのでしょうね。

どうも退行催眠や、色々なチャネリング情報を検証し、分かったことは、私の前世は宇宙人なのは確かで、そして魂も新しい方なので、地球の制限にものすごく違和感があるのだけれど、新しい魂だけに、強くもなく。

どちらかという温ハウス育ちで、サバイバル能力もなく、気持ちだけは、高尚でも、それに伴った知識・行動は持ち合わせていないという、自分でもアンバランスな状態でして、これまで彷徨ってきましたが、自分の器、というものはこれだけしかないのだからいくら壮大な理想郷があろうとも、地球でそれを実現する器ではないのだ、という自分を知る、ということを最近落とし込んでいるように思います。

こういう地球だったら、という思いがいつもあって、でもどうすることもできず、という葛藤はこれからも続いていくのかもしれませんが、トーマさんのメルマガを今後も読ませてもらったり話を聞かせてもらうことで、いつか魂も納得していくような気がしています。

陰謀論は、搾取されている国や人の多さから、よく言えば正義感の強さ故、深みにはまっていきました。 

でも、これからはプロレスをみる観客の気持ちで、もう少し冷静に、分析しようと思います。

またこれからも、色々教えていただけるとありがたいです。^^

(追伸)

感想、どうぞ♪よければ、使ってくださいね^^

東京には、4年くらい行っていませんね~
また遊びに行きたいです✩
その時は、もっと色々語りたいですね~♪
UFOとか一緒に呼んでみたいですね~♪
ワクワク♪♪

面接への旅で、昨夜帰路についてから、めちゃくちゃ疲れていたのですが、いつも睡眠時に、調整してもらえるので、昨夜も、すごく綺麗なマリンブルーの海で泳ぐ夢を見て、疲れは癒されていました。

すごく疲れやすい体質なのですが、いつも眠ることで、あちらの世界で調整してもらっているので、健康優良児なんですよね。
その代わりめちゃくちゃ眠りますが。

皮膚~肉~骨~♪
なんか、合言葉みたいに刷り込まれています(笑)

本当に楽しかったです。
有難うございました^^

 

Gさん(男性)


トーマさん

昨日はありがとうございました。
今感じるのは素晴らしい一日でした!
ただ、急に懇親会に参加できなくなって申し訳ないです。
セミナーの雰囲気がよかったのが印象的でした!

あれから用事を済ませ、地元の友達と会ったのですが、なぜか友達関係の話し合いに発展して腹を割った話しになり、友情を深め合うことができました。

自分は友達に素直な気持ちをぶつけて友達も自分に対してぶつけてきてくれました。

今思えばキネシオロジーの魂の思いが残っていて、その波動がみんなにも伝わっていったのかなと思います。

何か縁があればトーマさんとまたセッションしたいです。

人見知りで踏み込んだ話しができなかったのですが、トーマさんがセミナー中にカルピスのペットボトルに注目してたんですけど、あの日、実はあのカルピスのペットボトルを見るのが三回目でした!

自分もなぜか一回目からカルピスのことが気になってたのでなにかあるんですかね?

 

Hさん(女性)


こんちにちは。

先日のセミナーに参加しましたHです。

セミナー、とっても楽しかったです。

結構疑り深く、目に見えるものしか信じない私でもキネシオロジーは体感できました。
私は足を使ったほうがわかりやすいので、一人部屋で足を使ってやっています。
楽しいです!笑

キネシオロジーって数字がわかるからとってもいいですね。
商品の値段やこれからの私のお給料などもやってみました。
値段については最初に設定した金額があったのですが、
もう少し安くしようと一度下げて計算してみました。
でも結局元の値段に戻したんです。
それをキネシオロジーでやってみたら、やっぱり最初に決めた値段でよかったみたいです。
お給料にしても自分が思っている金額でいいと出ました。

正直今はまだ半信半疑ですが、自分にとって強い味方ができたと思っています。

普段何かを決めるときに、自分がどういう気持ちになるかを自分自身に問いかけて決めていますが、キネシオロジーはそれプラス、ファイナルアンサー的なものとして使っていきたいと思います。

何かやっと探していたものが見つかった感じです。

懇親会も楽しかったし、ありがとうございました。

またトーマさんの楽しいお話を聞きたいです。

 
※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

 

 

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この世の苦しみ

この世の苦しみは、どうやったら生まれるのでしょうか?

今回は、これについて考えてみますね。

 


まず、おもいっきり単純に、この世界を二つに分けてみます。

実際には、そんなに単純なものではないのですが、とりあえず便宜上分けます。

これの分け方が、大切なのですが、

「コントロールできること」

「コントロールできないこと」

の二つに分けてみてください。

 

もっとわかりやすく、具体的に表現すると、

「自分ができること」

「自分にはできないこと」

この二つに分けて考えてみます。

 

ためしに、いろいろ考えてみましょう。

 

自分の右手を動かしてみてください。

自分の右手の親指や人差し指、手首などを動かしてみてください。

動きましたか?

手を怪我していないかぎり、普通の人は動かせると思います。

これが、「自分ができること」です。

つぎに、自分の心臓を止めてみてください。

動かしたり止めてみたり、やってみてください。

できましたか?

インドあたりのヨガの達人には、これができる人もいるらしいのですが、普通の人には、できないと思います。

これが、「自分にはできないこと」です。

 

自分の体重を、1年で5キロ、減らすことはできますか?

これは、ちょっとがんばれば、運動や食事制限で、ほとんどの人には可能だと思います。

これも、「自分ができること」です。

では、自分の身長を、1年で5センチ、伸ばすことはできますか? 

年齢にもよりますが、20歳以上の人では、ほとんど難しいと思います。

外科手術では可能ですが、自力ではまず不可能でしょう。

これは、「自分にはできないこと」です。

 

つぎに、自分の左手を動かしてみてください。

これも、できると思います。

「自分ができること」です。

今度は、目の前にいる友人や恋人、家族などの他人の左手を動かしてみてください。

自分の思い通りに動かせますか?

まず、できないと思います。

これは、「自分にはできないこと」です。

 

 

このように、一度、「自分ができること」と「自分にはできないこと」について、この世界を、とことん分けて考えてみてださい。

こうやって考えてみると、意外なことに、「自分ができること」というのが、極端に少ないことに、気がつくと思います。

 

この世界の大原則として、

「自分は動かせるが、他人は動かせない」

というものが、あります。

あとは、

「努力は、自分ができる範囲だが、運は、自分のできない範囲である」

ということも、言えます。

よく、

「運を自在に動かすには、どうしたらいいか?」

というようなセミナーや書籍がありますが、これは、論理的に矛盾しています。

そもそも、「自分で動かせない力学」のことを、「運」というからです。

まあ、いろいろなテクニックを使って、その「動かせない範囲」を、「動かせる範囲」に拡大させることはできますが、

「運をぜんぶコントロールできる」

というのは、現在の人類の段階では、まだまだ難しいと思っています。

 
よく、精神世界や自己啓発のセミナーや書籍で、

「自分が願ったり考えたことは、全て実現する。夢はぜんぶ叶う」

「本当の自分は、全てのことを知っている」

という「教え」が、「真理」であるように、説かれていますが、実は、これらの考え方は、科学的に考えると、まだまだ、「仮説」の段階なのです。

 

「物事」というのは、「事実(ファクト)」と「意見(オピニオン)」に、分けて考えてみるとスッキリします。

たとえば、

「この世界は、人間の意識が創り出している」

というのは、「量子力学」などの素粒子の世界で、物理学者たちが、いろいろな実験や研究で確認され、実証済みです。

だから、これは、「事実」なのです。

でも、

「自分が願ったり考えたことは、全て実現する」

というのは、実は、実証や検証がされているわけではありません。

ここからは、再現性や反復性も、まだ未知数なのです。

 

たとえば、

「では、宝くじが当たると念じていれば、本当に当たるのか? 100%確実に10回連続で、1等賞を当てた人がいるのか?」

と考えた場合、実は人類の歴史上、一人もいないということがわかります。

実証もされていないし、仮にされたとしても、まだまだ再現性が、とても難しい段階だと思います。

ということは、

「自分が願ったり考えたことは全て実現する。夢はぜんぶ叶う」

ということは、「仮説」であり、また、その本の著者やセミナー講師の「意見」であるということになります。

 

これが、「事実」だということを立証するには、

「まず、自分がやってみせること。それを何回繰り返しても、再現できるということを示すこと。最終的には、誰がやってもできるということも、キチンと示すこと」

これだけのことを、やらなくてはいけません。

 

「本当の自分は、全てのことを知っている」

という考え方にしても、実はこれも、だまだ、「仮説」の段階です。

「本当の自分」という定義も、いまいちですし、この中の「全て」というのが、

「どこから、どこまでのことを言っているのか?」

というのも、よく定義されていないのです。

 

具体的には、

「全てのことを知っているのであれば、センター試験の模擬試験で、全科目、満点の点数がとれるのか? 全てがわかるのであれば、1年後の株式市場の動向なども、正確に当てられるのか?」

ということです。

これも、自分が知っている範囲の中で、100%当ててみせた人はいません。

実証はされていないのです。

これも、「事実」ではありません。

その本の著者やセミナー講師の「意見」であるということになります。

 

わかりやすく言うと、

「精神世界の教えの中には、いかにも事実や真理であるかのように、思われてるが、実際には、まだまだ仮説であったり、個人的な意見である思想が多い」

ということです。

さらに言うと、

「事実だと認められたわけではなく、まだまだ、信仰の対象であるというものが、たくさんある」

こういうことなのです。

 

このあたりも、一度ご自分で、とことん考えて整理してみるといいと思います。

夢を思い描くのは、モチロン素晴らしいことなのですが、こういう冷静で客観的な視点も大事なのです。

 


どうして、こういう理屈っぽい話を、わざわざやるのかるというと、

「この世の苦しみのほとんどは、自分ができないことを、やろうとすることによって生じている」

ということに気がついたからです。

 

逆に言えば、

「この世の苦しみというのは、自分ができることだけを、やっていれば生じにくい」

ということです。

 

ビジネスなども、自分がコントロールできることだけを、毎日真面目にコツコツやるだけで、実は確実に成功できるのです。

ボロ儲けしたりは、できないかもしれませんが、とりあえず、自分が生活できるだけの収入くらいは、入ってくるでしょう。

 

しかし、これを自分のコントロールできないこと、株価の変動や為替相場などに依存すると、再現性や反復性もないので、いつかは行き詰まり、苦しくなる可能性が大きいです。

人間関係などでも、ほとんどの苦しみは、相手に過度に期待したり、相手をコントロールしたり、束縛しようとすることから生じています。

 

だから、何かで悩んだときには、

「これは、自分がコントロールできる問題なのだろうか? それとも、自分にはコントロールできない問題なのだろうか?」

ということを見極めることが、とても大切な作業になってきます。

 

間違っても、多くの精神世界の本に書いてあるような、

「全ては自分が創り出しているから、意識や態度を変えれば全てが変わる」

ということを、過度に期待しないほうがいいと思います。

これらは、「事実」ではなく、その著者の「意見」だからです。

 

「状況によっては、有効であることも多いし、かなり使えるテクニックである」

くらいに、思っていたほうがいいです。

絶対視は、危険だということですね。

 


この二つに分けて考える作業を、大切にしてください。

「自分ができることは、全力で集中してがんばる。そして、自分にはできそうもないと判断したら、誰かに助けてもらうか、時期を待つか、もしくは、全てをやり終えた後に天に任せる」

という姿勢で、人生の問題に臨んでみてください。

 

「頭がいい人」というのは、この作業が、とてもうまい人だと思います。

「思考」や「判断」というのは、とても貴重なエネルギーです。

このエネルギーの無駄遣いを防ぐだけで、幸せになれるし、「この世の苦しみ」から、かなり楽になります。

 

 

 

「この世の苦しみ」のほどんどは、「自分ができること」と「自分にはできないこと」の区別がわからないことに、原因があります。

一度、これについて、とことこん考えてみてくださいね。

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本当の自分

旧ブログで人気のあった記事を、こちちらの新ブログでも、これからバンバン再掲載していきます。

 

 

数年前に、友人たちとランチしていて、面白い話になりました。

それは、

「最近の若者は物事を、白か黒か? YESかNOか?  いいか悪いか? などの二択で考える傾向が、強くなってきているのではないか?」

という話でした。

 

つまり、途中の「グレーゾーン」を無視して、

「白でなければ黒である。黒でなければ白である」

という思考パターンに、なりやすくなっているということです。

これは売れている本や講演会、セミナーなどの影響も大きいのかもしれません。
真面目な人ほど、このワナに落ちるみたいです。

 

たとえば、スピリチュアルな本には、

「自分らしく生きることが大切です。偽りの自分を演じるのはやめましょう」

と、書いてあったりすることが多いのですが、これを完璧にやろうと思うと、現実の社会では大変です。

そもそも、会社勤めをやっている人が、本音だけで仕事をしていたら、トラブルの連続になります。

実際の仕事の現場では、なんでもかんでも、正直に話すなんてことは、まずできないからです。
ある程度、建前やお世辞、社交辞令、遠まわしの言い方、こういう会話で成り立っているのが、現在の人間の社会なのです。

 

以前、槇原敬之さんのヒット曲で、「どんなときも」という歌がありましたが、

「♪ どんなどきも、どんなときも、僕が僕らしくあるために… 」

という歌詞のように、たしかに、どんなときも、自分らしく生きられたら理想なのですが、実際には、どんなときも、完全に自分らしく生きようと、思ったら、

「無人島で暮らすか、億万長者になる」

という選択肢くらいしか、現在の世の中には、残されていません。

 

やはり、ある程度、他人に合わせたり、妥協したり、場合によっては、偽りの自分を演じたりしながら、生きていくのが、ほとんどの人の人生なんだと思います。

「自分らしく生きられない。もうこんな仕事は嫌だ。もっと本当の自分の人生を生きたい…」

こういう若者の気持ちは、よくわかります。
ただ、ここで、別の視点も提案しておきますね。

 

ある本に、面白い意見が書いてありました。
著者の方が、

「偽りの自分を演じることって、そんなに悪いことなのか?」

と、提案していたのです。

「あきらかに、嘘ばかりつくのは、もちろん悪いことですが、自分らしくないことは、まったく、やりたくないという、潔癖症の若者には、仕事というのは、ある程度、相手に合わせるために、本来の自分とは、違う自分を演じることも、状況によっては、大切なことも多いと思います」

 

これは貴重な意見です。

自己啓発系のセミナー、そして、スピリチュアルな内容のセミナーでは、

「偽りの自分の仮面をとりましょう。本当の素顔で生きましょう。自分らしくないことは、すべてやめて、自分らしく生きましょう」

という内容が多いのですが、この本では、

「たまには、偽りの仮面を被ってもいいですよ。状況によっては、本当の自分を偽っても、いいのですよ」

と、やさしく説いているのです。

 

昔の知人ですが、自己啓発や精神性のセミナーを、たくさん受講して、

「本当の自分を知りたい。本当に自分らしい生き方をやりたい」

また、

「どうしても、悟りを開きたい。悟りを開いて、人生を自由に生きて生きたい」

こう言いながら、なかなか実際の生活の中では、それができなくて、苦しんだ挙句、人格障害者になってしまい、ダメになってしまった人がいたことを、思い出しました。

 

今、考えると、その人には、

「自分らしく生きることに、それほど執着しなくてもいいですよ。悟りなんか、別に開かなくても、いいんですよ」

こう言ってあげる人が、必要だったのかもしれません。

「演じる」という行為を、日常生活の中で、もっと楽しんでも、いいのではないでしょうか?

考えてみれば、映画やドラマ、漫画などのヒーローは、偽りの自分を演じている場合が、多いです。


古いかもしれませんが、「ウルトラマンシリーズ」の主人公など、普段は普通の人間です。

これが、危ない場面でウルトラマンに変身するから、カッコイイのです。

ウルトラマンが、「本当の自分」の姿で、いられるのは、だいたい3分間くらいです。

それ以上は、カラータイマーが点滅して、「偽りの自分」である、普通の隊員に戻ってしまいます。

でも、だから面白いのです。
最初から、最後まで、ウルトラマンだけが、出てくる話だったら、面白くもなんともありません。

ほとんどのヒーローが主人公の映画やドラマは、全部そうですね。
主人公は、上映時間の大半を、「偽りの自分」で、過ごします。

「仮面ライダーシリーズ」も、そうですし、アメリカの映画やドラマでも、「バットマン」、「スパイダーマン」、「ヒーローズ」など、皆、普段は、「普通の人」を、偽って演じています。

 

「スーパーマン」という映画などは、もっと象徴的な映画です。

映画の最初から最後まで、スーパーマンが空を飛んで活躍するだけなら、あれほどの人気は、でなかったでしょう。

主人公が、普段は、「クラーク・ケント」という、ダメな会社員を演じているから、映画が面白くなったのです。


「偽りの自分だろうが、なんだろうが、いろいろな役柄を楽しんでも、いいのではないか?」

こういう視点をもつと、人生が楽しくなってくると思います。

まったく違う自分を、演じることによって、もしかしたら、本当の自分の部分も幅が広がり、新化しているのかもしれないのです。

 

「会社をやめるのか? それとも独立するのか?」

という白か黒かの二択ではなく、中間のグレーゾーンを選択してもいいのです。

「月曜日から金曜日までは、本当の自分を抑圧しながら、他人にあわせて、違う自分を、会社で演じる。でも、土日などの週末には、本当の自分を取り戻し、インターネットを使った、週末起業家として、ワクワクしながら、好きな仕事をやるぞ!」

こういう生き方が、あってもいいということです。

 

もしくは、

「私は、会社にいる時には、自分を押し殺して仕事していますが、会社をでてからは、好きなダンス教室でイキイキとした自分を取り戻し、思いっきり踊りまくるわ!」

こういう姿勢で、一日を送ってもいいのです。

 

24時間、ずーっと、「本当の自分」でなくてもいいということです。

極論すれば、ウルトラマンのように、一日のうちで、「本当の自分」に戻る時間は、3分間でもいい。
残りの時間は、「偽りの自分」を演じてもいいということです。

 

ただ、ここで、気をつけなくてはいけないのは、「本当の自分」を忘れてしまうほど、演じてはいけないということです。

これさえ注意していれば、どんどん、いろいろな「別の自分」に挑戦するのも、人生の醍醐味だということです。


「自分らしく生きる」

というのも、いいのですが、ぜひ人生の選択肢に、

「別の自分を演じてみる。自分以外の人間になってみる」

というのも、加えてもいいと思います。

「正真正銘の本当の自分」=「本当の自分」+「偽りの自分」
こういうことですね。
「偽りの自分」も、「正真正銘の本当の自分」の一部だということです。


表現を変えれば、「偽っている」のではなく、「演じている」ということです。
ほとんどの人は、「主婦の顔」、「タクシードライバーの顔」、「漁師の顔」、「営業マンの顔」、「八百屋さんの顔」、「車掌の顔」、「お父さんの顔」、「先生の顔」、「サラリーマンの顔」、「弁護士の顔」などなど、毎日、いろいろな顔を、演じています。

これは、考えようによっては、日々、いろいろな自分に生きながらにして、生まれかわっているということです。
素晴らしい学びのチャンスです。
俳優や女優になって、映画を演じるからこそ、学べることも多いのです。

だから、この世界では、いろいろな役を演じて、楽しんでみることも、人生の醍醐味なのです。

「偽りの自分は嫌だ…」
こんなセコイこと言ってないで、どんどん、違う自分を演じて、自分の幅を広げていきましょう。

それが結果として、「本当の自分」である「魂」の成長につながるのです。

「スーパーマン」もカッコイイのですが、それ以上に普通の生活をしている、「クラーク・ケント」も、カッコよかったのでは、ないですか?

このギャップと変身する瞬間が、よかったですね~!

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