精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

鬼と悪魔

昨日、仕事で、JR東京駅に行きました。

カフェで、お茶をしながら、ノンビリしました。

だんだん、普通の生活が戻ってきそうで、嬉しいです。

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窓からの景色です。

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人類と悪魔との最終戦争が、いよいよ、最終局面にさしかかっているように感じます。

 

子供の頃、「デビルマン」という漫画がありました。

永井豪さんの作品ですが、子供が読むには、あまりにも残酷なシーンが多すぎて、ビックリした記憶があります。

 

その作品でも、人類と悪魔の戦争が描かれているのですが、悪魔の戦い方が、凄いのです。

第一弾の攻撃では、直接、人間と戦いますが、その後、一旦退却します。

なんと、第一弾の攻撃は、あえて、わざと負けるのです。

その時の目的は、人間たちの間に、紛れ込んだりして、人間同士を混乱させることが、目的だったのです。

その後、すでに悪魔たちは地上からいなくなっているのに、

「誰かが、悪魔に化けているのではないか?」

こう不安になって、お互いに疑心暗鬼になった人間同士が、お互いに殺しあうようになります。

その光景を見て、別の次元に移動した悪魔たちが、大笑いするという話でした。

 

これは、現在にも当てはまるのかもしれません。

最近、アメリカで、白人警官が、犯人の黒人男性を、暴行して殺したという事件をキッカケに、全米で暴動が始まりましたね。

これなども、まさにそうだと思います。

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いろいろな噂が飛び交っていて、どこまで本当かはわかりませんが、とりあえず、表のメディアよりは、ネットの情報が、真実に近いと思います。

 

この警官と犯人は、顔見知りだったという情報もありますね。

たしかに、この写真を見ると、二人が、事件の前から、誰かに雇われて、芝居をしたように思えます。

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実際に、アメリカでも、

「クライシスアクターを募集しています!」

こういう広告は、ネットに出るそうです。

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これは、役者になって暴動を扇動して、大金を貰ったという人物の告白動画です。

お金を払ったスポーンサーは、有名なジョージソロスだそうです。

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そして、ジョージソロスと仲のいいのが、東京都知事の小池さんです。

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こういう命令系統です。

これでも、まだ、小池さんの発言を、真面目に信じますか?

 

 

以前にも書きかましたが、大切なことだと思うので、再度書きますね。

 

数年前に、映画、「ザ・ライト」をDVDで観ました。

子供の頃、「オーメン」や「エクソシスト」を、テレビで観て、とても、怖かった記憶があるのですが、そんな感覚を、久々に味わいました。

実話だというから、よけい怖いですね。

「The Rite」

というタイトル名で、これは、「宗教的な儀式」というような意味だそうです。


映画の中で、主人公の男性が、

「悪魔の存在など、科学的に証明されていない。だから、僕は信じない」

という発言をしたら、先輩の悪魔祓いの人が、

「悪魔という存在は、ライトに照らされているような明るい場所には、けっして現れない。闇に隠れる。また、人間ごときに簡単に、見破られるようなマヌケな存在ではない。私は、悪魔が科学的に、証明したり、実証できないことが、存在しているという証拠だと、考えている」

というセリフが、一番印象に残りました。

 

なるほどですね。

「実在の証明ができないことが、実在の証拠である」

こう言っているのです。

深い視点ですね。

これは、「悪魔」だけでなく、他の高次元の存在、「天使」や「妖精」や「宇宙人」などにも言えることだと思います。

 

悪魔も、実際にいると思いますが、私たちの日常生活の中にも、悪魔的な人間は、いますね。

残酷な犯罪を犯したり、平気で人を傷つけるような人物です。

チンピラクラスの悪魔的な人間は、あからさまに悪いことをするので、すぐにわかるのですが、本当に悪魔的な人物は、第一印象が、凄くよかったり、善人のふりをして、陰で悪さをしたりするので、わかりにくかったりします。

 

私が気がついた、悪魔的な人物の特徴です。

 

〇自分で、直接手を下さずに、いろいろな人を利用して、人を追い詰めたり、傷つけたりすることが多い。

たとえば、変な噂を流して、ターゲットの人物を追い詰めたりするのですが、絶対に自分が黒幕だとはわからないように隠れる。

場合によっては、味方のふりをして、その人の悩み事の相談にのったりすることもあるから怖いです。

〇最初の第一印象がよかったりして、かなりの長期間、素晴らしい人に見えますが、だんだん本性が見えてくる。

〇ジキルとハイドのように、表裏があったりする。

たとえば、会っている時には楽しく話しているのに、あとから、ネガティブなメールを送っているなど。

インターネット上と直接会った時の印象が、あまりにも違うときには、要注意です。

〇映画の中でも言っていますが、「多重人格障害」や「統合失調症」などの精神病と違うところは、相手の心が読めたり、まったく、勉強していない外国語をしゃべったりと、異常な才能を発揮すること。

〇チャネリングなどでも、こういう能力は発揮されますが、メッセージの内容を感じることが、大事だと思います。

つまり、自分にとって、ためになるような愛情のこもったメッセージなら、温かい感じがするし、自分にあわなくて、傷つけられるようなメッセージは、冷たい感じがするなど、感覚で判断してもいいと思います。

〇悪魔的な人物の特徴として、「長い期間、ずっと仲良しの同性の親友が、いない」ということが多いです。

逆に、異性の友人や恋人がいたり、結婚して子供がいるなどは、あまり関係ないみたいです。

ニュースなどで、凶悪犯が逮捕されても、結婚している人が、けっこう多いことからも、わかると思います。

人間同士というのは、異性よりも、同性の目は厳しいようで、悪魔的な人物からは、同性の友人は、だんだん離れる傾向があるようです。

〇本人の人格よりも、周囲の人の人格を見た方がいいのですが、ごくまれに、悪魔的な人物が、こういうことを計算して、うまく皆から好かれるような人格者と仲良しになって、自分の印象をよくすることに、成功しているパターンもあります。

〇ユーモアのセンスが、あまりないのも特徴です。

ただ、人の悪口などや人を馬鹿にしたりする話では、笑ったりします。

一般的な笑いでは、反応しなかったりします。

笑いのツボが、ずれていることが多いです。

〇謙虚さがあまりなく、自分が一番じゃないと、気がすまなかったりします。

最初の頃は、そういう部分を隠しているので、ある程度の期間は、謙虚に見えます。

〇何か人間関係でトラブルがあると、「相手が全部悪い!」と、責任を全部、相手のせいにすることも多いです。

「自分も悪かった」という意識が、あまりないです。

〇だいたい以上ですが、どの人も、こういう要素は、持っているので、「個人」というよりも、「意識状態」だと思っていたほうが、いいでしょう。

誰でも、多かれ少なかれ、悪魔的な部分はあるということです。

 

 

今回は、「鬼」と「悪魔」について考えてみましょう。

この両者は、似たような存在だと考えられていますが、どういう違いがあるのでしょうか?

 

まず最初に、「鬼」についてです。

前回の記事では、

「人間の中では、男性よりも女性の方が、鬼に変化しやすい」

という内容を書きましたが、

神々の分身でもある、本物の鬼たちは、男もいれば女もいます。

逆に、どちらかというと、男の鬼のほうが多い印象ですね。

 

「鬼」という存在は、その歴史を遡ると、たくさんのルーツがあるようですが、ここでは、宇宙考古学の視点から紹介します。

何度も書いているように、「アヌンナキ」の一族が、地球の歴史には一番影響を与えていたようです。

その最高権力者だった「アヌ王」が、特に活躍していたのは、シュメールの神話によると、今から、ざっと50万年前の出来事みたいです。


様々な説がありますが、一説によると、この一族の中で、中心的な位置にいた、「アヌ王」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに正妻がいたそうです。

しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。
今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)

 

その惑星は、「竜座」という所にあり、このあたりの宇宙人たちは、「龍神様」の姿をしている存在が多いそうです。

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「アヌ王」には、「エンリル」と「エンキ」という二人の息子がいたそうです。

 

「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。

一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。

 

これは、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。

この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。


正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。

正妻が、「人間」の姿に似ていて、妾が、「龍(蛇)」の姿をしていたそうです。

だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったようです。


父の「アヌ王」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。

「エンリル」=「表の王様」
「エンキ」=「裏の王様」

太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として君臨したようです。


二人の息子は、仲が悪かったそうです。
どうして、仲が悪かったかというと、当時の「人間たちの扱い」について、価値観や意見が、合わなかったようです。

 

この二人の関係を、もう一度、簡単に説明すると、下記のようになります。

エンリルの姿は、「人間型」で、現在の私たちと、変わらない姿だったようです。

この宇宙人は、

「人間たちを、奴隷のままにしておこう」

と考えていたそうです。

そうやって、何も考えないほうが、幸せだと思っていたのかもしれません。

また、奴隷にするかわりに、サポートも、熱心にしていたようです。
見方を変えると、ある意味、過保護だったのかもしれません。


一方の「エンキ」は、「人間と爬虫類」が、混じったような姿だったそうです。

上半身は人間で、下半身がヘビのような爬虫類の姿だったそうです。

この宇宙人は、

「人間たちを、少しづつ教育していって、いつかは、宇宙人のと同じくらい賢い存在になってもらいたい」

と考えていたそうです。

知恵を与えることによって、だんだん自立していくように、願っていたのかもしれません。

だから、サポートは、必要最小限にするというのが、基本的なスタンスだったみたいです。
ある意味、放任主義ですね。


左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。

これは、シュメール文明の壁画の絵ですが、ここでも喧嘩していますね。

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身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。

 

当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌ王」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。

「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。

それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。

その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。

なるほど…、ですね。


つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。

「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。

 

中央で、木に巻き付いているのが、「エンキ」です。

「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。

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その後も、人間の歴史は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の喧嘩の影響を受け続けます。

「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が一度頂点に達するみたいです。

「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。

天変地異を起こし、人間たちを全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。

しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む一部の人間たちを助けたみたいです。

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このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら歴史が展開していったようです。

 

「人間を、奴隷にしたままにしておこう」

という価値観の「エンリル」がつくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。

一方、

「人間は知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」

という価値観の「エンキ」が、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの「秘密結社グループ」という流れみたいです。


「地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきた」

ゼカリア・シッチン博士は、こう主張していたようです。

 

宗教戦争などの虐殺の遠因を辿っていくと、最終的には、

「エンリル VS エンキ」

の喧嘩に行きつくことが多いのです。


これは単純に、

「どっちが、正しいか?」

という簡単な問題ではありません。

たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争をやるからです。


どうですか?
どちらの意見も、正しかったのです。
だから、これだけの長い期間、対立していたのです。

 

「アヌンナキ」の宇宙人たちは、洋服やアクセサリーを取り替えるように、自由自在に、自分の身体を変えられるのが特徴です。


「エンリル」は、もともとは人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、ある時期から自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを好んでいたようなのです。

「ライオンが、地球の地上の動物で一番強そうだ。人間たちにナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」

こう思ったかもしれません。
プロレスラーが強そうに見せるために覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。


「シュメール文明」の壁画に描かれている、この時代の宇宙人たち(神々)の姿です。
遺伝子操作で、頭の部分を、「ライオン」にしたばかりの「アヌンナキ」のファミリーの姿だそうです。

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もっと古いものもあるかもしれませんが、一般的には、このあたりから、「エンリル」と「エンキ」が動物に変身して、人々の前に姿を現した痕跡があるのです。


まずは、「エンリル」の話です。

これも、「メソポタミア文明」の壁画に、描かれていた絵です。
「エンリル」だと思います。
頭部が、「ライオン」ですね。

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ライオンのような顔をしていて、剣を持っているのが、「エンリル」の特徴です。
日本では、誰だと思いますか?
それは、「不動明王」だと言われています。

たしかに、顔がライオン顔をしていますね。

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一方の「エンキ」です。
「エンキ」のほうも、最初は、「半分人間で半分蛇」の姿だったそうですが、次第に、いろいろな姿を試し始めたようです。

 

途中までは、「エンリル」の真似をして、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。
その姿が、前述の霊獣、「ユニコーン」だったようなのです。

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詳しいことは、長くなので割愛させていただきますが、日本では、「毘沙門天」みたいです。

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ある時期から、この二人は、それぞれ、

「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」

というシンボルマークを、使い始めたのです。


他にも、形を変えて…

「エンリル」が、角のない霊獣。
「エンキ」が、一本角のある霊獣。

こういう象徴も、よく使われています。


いくつか、例をあげていきますね。

「ライオン」と「ユニコーン」を国章にしているのが、「イギリス王室」です。

左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。
さらに、小さな「ライオン」が、トップに立っていることから、この国は、「エンリル」の国だとわかります。

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こちらは、「日本の天皇家」の紋章です。

「一角獣」と「獅子」が描かれていますね。
「ユニコーン」と「ライオン」の位置が、イギリスとは、逆になっているところが、興味深いです。
さらに、トップには誰もいないので、この両者は対等の関係だということがわかります。

「二本立て」ということです。
だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。

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神社の入口に置かれている、二頭の狛犬でもあります。

「エンリル」が、口を開けた「阿」のほうで、「エンキ」が、口を閉じた「吽」のほうです。

 

これは、「靖国神社」の狛犬です。

口をあけているほうが、「エンリル」です。
「ライオン」を表現しています。
だから、角が無いものが多いです。

口があいているのは、父親から、

「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」

と言われたからかもしれません。

「阿」の狛犬ですね。

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口をとじているほうが、「エンキ」です。
「ユニーコーン」を表現しています。
だから、角が有るものが多いです。

口がとじているのは、父親から、

「オマエは、黙っていろ!」

と言われたせいかもしれません。(笑)

「吽」の方の狛犬です。

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このように、歴史の古い神社は、だいたい、こうやって、「口のあいた狛犬」と「口の閉じた狛犬」の二体がいます。


父親の「アヌ王」から生まれた、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」は、いろいろな時代に、世界中を、まわっていたようです。
それが、世界中に伝わる「二体の神様」の神話や伝説の原型になっているようです。

 


この二体の神様像は、大昔から世界中にあります。

一番有名なのは、「シュメール」の文明に関係している「人面有翼牡牛像」ですね。

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日本では、「仁王像」などでも表現されていますね。

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こういう聖地や神社や寺などの門に立っている二人は、
「神様の護衛であり、門番である」
というのが、定説のように考えられてきました。

しかし、よく考えてみてください。
「全知全能の神に、そもそも、護衛や門番が必要なのか?」
ということです。
必要ありませんね。


そうなのです。
実は、この二人が、「神様」なのです。
世界中のあらゆる聖地で、「門番」のふりをして、入口で私たちに最初に挨拶しているのが、この「二人の神様」なのです。
「エンリル」と「エンキ」だということです。

 

これは、奈良県の興福寺にある不思議な姿をした仏像たちです。

とても興味深いものばかりです。

これらは、「エンリル」と「エンキ」が、日本に来ていた時の姿だと思います。

 

アニメの「ガッチャマン」のように、ヘルメットが、「ライオン」になっています。

「エンリル」ですね。

赤い顔なので、これが、「赤鬼」の原型だと思います。

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これは、おそらく、一本角があったのが、折れたのだと思います。

「ユニコーン」で、「エンキ」ですね。

黒い顔ですが、元々は、青かったのかもしれません。

「青鬼」の原型だと思います。

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これも、興福寺の仏像です。

赤い顔で、二本の角がありますね。

「エンリル」で、「赤鬼」です。

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これは、「エンキ」で、「青鬼」ですね。

青っぽい身体に、「蛇」が巻き付いているのが、印象的です。

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どうですか?

昔から日本にある、「赤鬼と青鬼」の伝説の真実が、ここにあったのです。

感動しますね。

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まとめます。

「赤鬼」=「エンリル」

「青鬼」=「エンキ」

こうなるようです。

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聖書に登場する、有名な「モーゼ」は、どちらかというと、「エンリル派」だったと思います。
この人物が、このグループのリーダーだったような気がします。
もしくは、「エンリル」の生まれ変わりだったかもしれません。

 

「モーゼ」は、日中は雲の柱、夜は火の柱となる、不思議な「光」に導かれ、約束の地・カナンへ向かっていったそうですね。

これも、現在は、「それはUFOだった」と考えたほうが、しっくりくると思います。

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数年前に、京都市右京区の「太秦」という街にある「広隆寺」に行ってきました。

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ここには、「モーゼ」が滞在していたと思われる痕跡が、たくさん残っています。
「十善戒」と言われているものです。

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「モーゼの十戒」です。

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そっくりですねー!
誰が、どう考えても、偶然とは思えません。
やはり、「モーゼ」は、日本にも来ていたのです。

 


さらに、この写真を見てください。
ミケランジェロが、彫刻したといわれている石像です。
「モーゼ」の姿です。
二本角がありますね。

「モーゼ=鬼」でもあったということです。

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丹後半島の近くの福知山市大江町には、「鬼の交流博物館」という博物館もあるくらい、昔から、「鬼伝説」が、たくさんある土地です。

「モーゼ」や仲間たちが、頻繁に訪れていた場所だったのかもしれません。

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ちなみに、ご存じの方も多いと思いますが、「モーゼの墓」も、石川県と京都府の、2か所にあります。

 

 

先月、仲のいい友人たちと、埼玉県にある、「鬼鎮神社」にも行ってきました。

場所は、埼玉県比企郡嵐山町です。

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日本全国でも、「鬼」を祭っている神社は、数えるくらいしかいないそうで、とても珍しいそうです。

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拝殿の前です。

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「赤鬼」と「青鬼」がいますね。

「エンリル」と「エンキ」ですね。

ちなみに、真ん中の木彫りの彫刻は、「アヌ王」のシンボルです。

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拝殿の中にも、「赤鬼」と「青鬼」がいました。

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建物内で、記念撮影しました。

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建物内には、宇宙考古学的にも、とても興味深いものが、たくさんありました。

 

「菊家紋」もありますね。

実は、天皇家のルーツは、720万年前に、京都府丹後半島に、降臨した、「イザナギ」と「イザナミ」でもあるのですが、その最初の男女二人の家系を、「大丹生(おおにゅう)」と言います。

「鬼」という単語は、ここからもきているのです。

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この像は、「役小角(役行者)」ですね。

この神様の正体は、「モーゼ」です。

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詳しい話は割愛しますが、七福神の中の一人、「福禄寿」でもあります。

「モーゼ」=「役小角」=「福禄寿」=「赤鬼」

こうなります。

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境内には、「毘沙門天」を祀っている石碑もありました。

文字が読みにくいですが、「毘沙門天」と刻まれています。

「エンキ」ですね。

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その近くには、こういう形の石がありました。

これは、実は、「烏帽子岩」の形なのですが、「エンリル」のシンボルです。

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そして、「エンキ」と「エンリル」の二つのシンボルの近くには、「八角形の石」もありました。

これは、二人の共通の孫娘、「イナンナ」のシンボルです。

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もうわかりましたね。

つまり、「鬼」という存在の正体は、太古の時代に、地球の支配者だった、「アヌンナキ」の一族なのです。

だから、人間にとっては、親や親戚のような存在なのです。

 

この神社では、節分の時に、面白い光景が見られるそうです。

一般的には、節分の日に災いや、病などから身を守るために、

「鬼は外、福は内」

と声を出しながら福豆を撒き、邪気除けを行いますね。

 

ところが、鬼鎮神社においては、

「福は内、鬼は内、悪魔外」

と言うそうです。

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ここに書いてあります。

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そして、赤鬼と青鬼が、年男と一緒に福豆や団子、ミカンやお菓子などを大量に撒いて、厄除けを行うという、あまり例のない節分祭となっているようです。
鬼鎮神社では、

「鬼は神の使者」

であると言っているのです。

 

まとめると、「福」と「鬼」は、同じグループだと言っているのです。

気が付いた方もいると、思いますが、

「福」というのは、「福禄寿」の意味だと思います。

つまり、

「福」=「エンリル(モーゼ)」

「鬼」=「エンリル(赤鬼)」&「エンキ(青鬼)」

こういうことです。

たしかに、ルーツを辿れば、同じですね。

 

 

では、「福」&「鬼」、それから、別枠にされた、「悪魔」は、何が違うのでしょうか?

 

一般的に使う場合でも、どことなく、ニュアンスが違いますね。

いろいろな昔話を読んでも、「鬼」には、人間が理解できるような「情」があるような気がします。

それに対して、「悪魔」という存在には、あまり、そういう「情」のようなものが感じられないのです。

そもそも、「鬼」は、仏教的で東洋的なかんじがしますが、「悪魔」は、西洋的ですね。

これだけでも、だいぶ源が違うような気がします。

 

 

以前に、ある方から、面白い話を聞かせていただきました。

「鬼」も「悪魔」も、両者とも、人々に恐怖を与える存在だというのは、共通していますね。
どちらも、地獄に堕ちた人間を、いじめたり、拷問したりします。
しかし、地獄の鬼と悪魔には、明確な違いがあるそうです。

 

まず、日本の鬼です。
日本の地獄は、閻魔大王をトップに、いろいろなランクがあり、それぞれに役割があるようです。

ちなみに、「閻魔大王」の正体も、「エンリル」です。


大切なポイントは、「閻魔大王」は、その役職を、天より与えられているのであり、好きでやっているわけではありません。

いろいろな絵画を見ても、それがわかります。
その配下にいる、下っ端の地獄の鬼たちも、仕事を割り当てられて、嫌々ながら、渋々やっているように見えます。

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つまり、彼らは、「仕事」として、人間を苦しめているのです。

例えていえば、公務員が、仕事の時間だけ、言われた業務をやっているようなものです。
仕事から離れて、プライベートの時間になれば、元の人情のある普通の人に戻ります。

もっとわかりやすく言えば、刑務所の看守のような存在です。

 

 

一方の西洋の悪魔は、地獄に堕ちた人間をいたぶるのに、誰かから命令されて、やっているわけではなさそうです。
それも、いろいろな絵画を見たらわかりますね。

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彼らは、その行為を、好きでやっているように見えます。
西洋の悪魔が、地獄で人間をいたぶるのは、「趣味」だということです。


これも例えていえば、根っからの犯罪者が、年がら年中、いつも犯罪のことばかり、考えているようなものです。

彼らは、人情などなく、生粋の極悪非道なのです。
わかりやすく言えば、刑務所の独房に監禁されている、猟奇殺人犯ような存在です。
西洋の悪魔は、けらけら笑いながら、楽しそうに犯罪を犯す存在なのです。

 

こういう例え話、わかりやすいですね。

だから、鬼鎮神社では、

「福は内、鬼は内、悪魔外」

こう言うのですね。

納得です。

 

日本などの東洋では、「悪霊」という霊的な存在については、深い考察がありますが、以前に書いたブログ記事、「赤い靴」でも紹介したように、西洋の「悪魔」は、肉体をもったリアルな存在なのです。

 

そして、冒頭でも書いたように、悪魔は、人間よりも、一枚も二枚も上手なのです。
でも、心配しなくてもいいです。
こちらが、三枚も四枚も上手になればいいのです。
それは、「神」の視点をもつことです。
これは話が長くなるので、割愛しますが、興味のある方は、ぜひ一度、私のセミナー、「悪の根源」を受講してみてくださいね。
「悪魔」に対する視点が、根本から変わります。

 

 

最後に、「天敵」の話をしておきます。

こういう話です。

 

ドジョウを、中国から日本に輸入する時に、ドジョウを、水槽に入れて空輸すると、移動中の振動など、様々なストレスで、8割が死んでしまうそうです。

ある時に、ドジョウの生存率を高めるために、ある対策が取られたそうです。

その対策とは、ドジョウの天敵であるナマズを、同じ水槽に入れることだったそうです。

すると、その結果、たしかに、2割のドジョウは、ナマズに食べられて、いなくなってしまいましたが、残されたドジョウたちは、1匹も死ななくなり、生存率は一気に、8割になったそうです。

ナマズに、睨まれるというストレスが、結果的に、ドジョウの生存率を高めたのだそうです。

 

つまり、生物というのは、ある程度のストレスがないと、気持ちがゆるんで、かえって早死にすることも、あるということです。

ある程度のストレスや緊張状態は、生活に張りを与えて、かえって、生命力が強くなることもあるということです。

 

このように、「悪」という存在は、「諸刃の剣」でもあるのです。
このエネルギーや意識は、悪く使えば、身を滅ぼしますが、よい使い方を覚えれば、これほど、強い味方もないと、私は思っています。


20代の頃、心理学の教授と酒を飲みながら、一晩中、語たりあったことがあるのですが、その教授は、
「人間というのはね、競争をしないと賢くも強くなれないのだよ。ただ、それをやると、利己主義の嫌な人間になる傾向がある。逆に、全く競争をしなくなると、心の優しい、思いやりのある人間になるのだが、いつまでたっても、賢くも強くもなれないのだよ。競争、強さ、優しさ、これらは、そういう関係になっているかもしれないね。戦争問題も、そういう観点から、考えてみるといいかもしれないね」
こう言っていました。

これには、納得しました。
 
冒頭でも書きましたが、「デビルマン」という漫画の中で、主人公が、「悪魔」に憑依されて、急に強くなる場面があります。

「悪」=「強さ」

こう言い換えてもいいかもしれません。


私自身は、「悪魔」というものも、やはり、「神」の一部でもあると思っています。

人間にとって、「厳しい父親」のような存在かもしれません。

とことんまで、「ネガティブ」な行為をさせることによって、深い「気づき」を与えようとしているのかもしれません。
また、昔の人たちは、

「罪を憎んで、人を憎まず」

という表現をしましたが、見方によっては、人間の「罪」の部分を軽くしたり、背負ってくれるために、「悪魔」は、存在しているのかもしれません。

 


以前に、面白いことに気が付きました。

「悪」の意味、

「Evil」

これは、スペルを逆にすると、

「Live」

になります。

これは、

「活気のある」

「はつらつとした」

「生きる」

「本物の」

「人生を楽しむ」

などの意味があります。

いやー、言葉って深いですね。


私自身も、高校生の頃、「魔境」をのりこえた後、

「本当に生きている」

「はつらつと、楽しく生きている」

こういう、自分の人生を実感できるようになりました。


現在の私の心の中にも、まだ「悪魔」がいると思います。

でも、それは今では、私の「生命力」として、人生を逞しく生きていく上での「原動力」になっているようです。

 

現在、地球上で繰り広げられている、

「人類 VS 悪魔」

この戦いでも、私たちは、多くのことを学び、さらに逞しくなり、さらに、進化した素晴らしい地球を、創造していけると思っています。

 

 

鬼鎮神社の境内で、鬼の金棒を持っての記念撮影です。

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この神社の近くの「福正寺」には、「ウサギ」の狛犬もいました。

意味深ですね。

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