以前にも書いた記事ですが、大切な情報だと思うので、こちらも再掲載します。
いつも思うことですが、世界の裏事情の話などは、「悪い情報」ばかりが流れます。
表のメディアの核心をつかない報道も、偏っていますが、インターネットなどで流れてくる情報も、ある程度核心には迫っていますが、ネガティブに偏っているのです。
情報というのは、なるべく幅広く、いろいろな角度から分析された、ポジティブとネガティブのバランスのとれたものでないと、世界観が歪んできて、最終的には、自分という人間の存在そのものも、歪んできたりします。
人格が偏ってしまい、社会性に乏しい人間になってしまうのです。
それくらい、どういう情報を信じるのかは、大切なことなのです。
私は、情報発信する立場ですが、なるべく、こういうことを心がけて、バランスのとれた情報を、提供することにしています。
「アメリカ」の話題です。
世界全体が、現在、大変なことになっていますが、特にアメリカは、5年くらい前から凄いことになっているみたいです。
まず、「戦争」というものを、整理してみましょう。
大昔から、世界中で、人間は、戦争してきました。
その戦争は、大きく分けると、二つあります。
一つ目は、自然発生的に起こる戦争。
二つ目は、人工的に起こされる戦争。
この二つを、区別して考えないといけません。
一つ目の自然発生的な戦争というのは、「隣とやる戦争」です。
隣同士の村や町、国などが、ちょっとしたことから、喧嘩になり、それが大きな戦争に、発展するパターンです。
英語の「ライバル」という単語は、「川」を意味する「リバー」と語源的に似ているという話を、ある本で読んだことがあります。
人間というのは、大昔からよく川を挟んで、Aという村とBという村に分かれたのです。
その川を境にして、村や町が生まれて、お互いに土地や農作物などの問題で争うことが多かったのです。
「ライバル」という単語が、それほど悪いニュアンスだけではないことからも、わかるように、こういう争いによって、お互いに切磋琢磨して、文明を向上させてきた面もあるので、必要悪の側面もあったのです。
二つ目の人工的な戦争というのは、「遠くでやる戦争」です。
実は、これをやる村や町、国などは、ほとんどありません。
世界全体でも、とっても少ないのです。
考えてもみてください。
隣同士である、Aという村とBという村が喧嘩するのは、なんとなくわかります。
「しょうがないな…」
というかんじです。
しかし、Aという村が、わざわざ遠くのCという村やDという村、あげくには、X、Y、Zという遠くの村まで、何週間もかけて出かけていって、戦い始めたら、
「あれっ? このAという村、なんかおかしいぞ。頭のおかしい人が、リーダーなのかな?」
と、皆が思うはずです。
もっと具体的に、身近な例をあげてみましょう。
最近は、あまりないのかもしれませんが、私が中学生の頃は、まだ不良の男の子たちは、よく隣の中学校の不良たちと喧嘩していました。
それで、番長みたいな人同士で喧嘩して、総番長みたいな男が決まっていくというような話を、たまに聞きました。
「この町では、○○中学の○○という奴が総番長みたいだぜ…」
という噂もたまに耳に入りました。
私は、そういうことには、あまり興味がなかったのですが、不良たちは真剣に、そういう話をやっていました。
このあたりは、よく聞く話ですね。
「中学生だから、しょうがないな…」
こういうかんじで、周囲の大人たちも眺めていると思います。
しかし、もしも飛行機に乗って、遠くの都道府県の中学に綿密な計画を立てて、喧嘩しにいくような中学生の不良グループが出てきたら、どう思うでしょうか?
「なにー? わざわざ飛行機に乗って、別の都道府県から喧嘩しにきたグループが、いるんだって?」
と、驚くと思います。
「その中学校、なんかおかしいぞ。頭のおかしい人が、リーダーなのかな?」
と、皆が思うはずです。
あるグループが、わざわざ遠くに出かけていって、喧嘩を売るというのは、このくらい、違和感のあることなのです。
ましてや、それが正当な理由もなくて、ただ単に因縁をつけるという姿勢であれば、本当の狂人なのです。
現在の国際情勢においても、同じ視点で考えてみてください。
ほとんどの国際紛争や戦争は、世界中で勃発していますが、小さな争いごとの大半は、隣の国同士の戦いです。
私は、こういう争いは、悪いものだと思っていますが、どこかで、
「しょうがないな… まだまだ人間のレベルは、こういう段階なんだよな…」
と、半分諦めています。
たとえば、中国などの大国なども、よく戦争していますが、実は、よくよく観察してみると、中国という国は、チベットなど、自分たちの周辺の国とは、武力紛争を、たくさん起こしていますが、海を越えてまでは、武力での紛争は、あまりやっていません。
アフリカやオーストラリアなどの遠くの国まで出かけていってまで、戦争するようなことは、やらないのです。
経済による汚い手口を使った侵略はやりますが、武力は行使しません。
このことからも、中国は、一般に思われているよりも、少しは分別のある国だということがわかります。
日本にも、よく挑発してくるような発言はありますが、中国事情に詳しい人の本で、読んだのですが、中国にも、過激派、中立派、穏健派というように、大きなグループが三つあって、現在は、かろうじて穏健派が権力を握っているそうです。
また、中国の防衛大学みたいな所では、「日本語」を学ぶという科目がないと書かれていました。
通常、仮想敵国があったら、その国の軍隊は、その敵国の言語は絶対に学ぶはずです。
その科目が、ないということは、今の段階では、中国は、本音では、日本と戦争する気はないと考えてもいいと思います。
戦争というのは、実は、どこの国も遠くまで行って、しかも海を越えてまでは、やりたいとは、思っていないのです。
海を越えての侵略戦争というのは、よっぽどの理由があったり、圧倒的な軍事力がないと、できないのです。
普通の戦争というのは、あくまでも、地続きの隣同士でやることが多いのです。
ここまで書いたら、すぐにわかったと思います。
そうです。
この海を越えてまでやる戦争を、積極的にやるような国は、実は、「アメリカ軍」くらいなのです。
正確に言うと、アメリカを支配している、「闇の権力」です。
細かいことを言うと、アメリカだけではなく、世界中、特に先進国を支配しているのですが、長いこと、アメリカを拠点にしてきたので、ここでは単純に、「アメリカ」という表現を使います。
アメリカという国は、上記で紹介した、
「飛行機に乗って、遠くの都道府県の中学に綿密な計画を立てて、喧嘩しにいくような中学生の不良グループ」
に相当するのです。
こう表現すると、どれだけ分別のない異常なことを、やっているか、わかりますよね?
ここ最近でも、日本、朝鮮半島、ベトナム、アフガニスタン、イラク、シリアなど、わざわざ、太平洋を渡ってまで、戦争をふっかけてくる行為を繰り返しています。
しかも、正当な理由などなくて、全部因縁をつけているだけです。
だから、世界中の人から、
「アメリカ、絶対おかしいぞ… 頭のおかしい人たちが操っているんだな…」
と思われるのです。
アメリカの歴史を振り返ると、インディアンを大虐殺したり、黒人を奴隷にしたり、とんでもないことばかり、やっているのですが、いい時代もあったのです。
それは、1960年~70年代くらいだと思うのですが悪いことも、たくさんあったとは、思いますが、アメリカのハリウッド映画が、世界中で愛されて、アメリカの文化に、世界中の若者が憧れた時代もあったのです。
「古きよきアメリカ」
などと言われて、私も子供の頃、「刑事コロンボ」などのアメリカドラマに、出てくる大金持ちたちの豪邸や高級車に、ビックリしていました。
テレビや冷蔵庫などの電化製品にも憧れました。
「アメリカっていいな~ 将来はアメリカに住みたいな~」
と、思った子供は、日本中にもたくさんいたと思います。
この頃、アメリカがよかった理由は、ちゃんと物作りをやっていたからです。
自動車、テレビ、冷蔵庫など、アメリカ製の製品を世界中が求めたのです。
それが、だんだん実体経済から、マネーゲームを重視し始めて、麻薬、戦争、金融詐欺、訴訟社会が蔓延して、最悪の国に、なってしまいました。
現在、メイドインUSAで欲しい製品は、あまりないんじゃないですか?
さらにわかりやすく例えてみましょう。
何かの本に、書いてあった話です。
それまで、真面目だった、「アメリカ」という名前の男が、ある日、急におかしくなって、ギャンブルで借金をつくった後、麻薬や強盗、詐欺ばっかりやるようになったということです。
物作りをしないで、戦争などで儲けをだして、経済を回そうと思ったら、いつかは行き詰るのは、当たり前の道理なのです。
それで、どうしようもなくなって、心の優しい女性のような、「日本」というパートナーのヒモみたいになって、さんざん脅したりしながら、お金をせびり始めたのが、ここ10年くらいの動きです。
「もうこれ以上は、お金はあげられないわよ! ちょっとは真面目に働いてよ! 昔の素敵だったあなたに戻ってよ!」
日本が、いくらこう言って諭しても、
「ゴメン、俺、もう駄目だ… いいからお金をくれ! くれないと、また悪さしてやるぞ!」
アメリカは、こう言いながら、悪さばかりしているのです。
あげくの果てには、麻雀で負けそうになって、破れかぶれで、テーブルをひっくり返そうとしてるのが、最近の動きなのです。
こうイメージすると、わかりやすいですね。
私自身、アメリカに、6年ほど住んでいたので、この国は第二の故郷みたいに思っています。
それで、ついつい辛口になってしまうのですが、さきほど、アメリカの悪いことばかり書きましたが、アメリカのいい部分も、たくさんあります。
アメリカを支配している権力者たちが、悪いのであって、大半の普通のアメリカ人たちは、素晴らしい人たちばかりです。
その素晴らしいアメリカ人が、今、ようやく目覚めようとしています。
世界が大きく変わるのは、やはり、アメリカからだと思います。
表のメディアは、ほとんど報道しませんが、アメリカで、素晴らしい革命が、進んでいるみたいです。
「アメリカの夜明け」が、始まったみたいです。
どういうふうに、進んでいるのか、思いっきり簡単に説明しますね。
「911」の後、世界中の水面下で、いろいろな革命が進んでいますが、やはり、アメリカの変化が大きいです。
「911」の前後くらいから、「ブッシュ」のファミリーに代表されるような「ナチス」の勢力が権力を握って、アメリカで悪さを始めたのですが、さすがに、この大事件で、目が覚めたアメリカ人も、たくさんいたようです。
特にアメリカの軍人たちが、
「あれっ? おかしいぞ… アメリカ軍って、正義の軍隊じゃなかったっけ? どうして、こんな悪事ばかり、やっているんだろう?」
こう思って、それまで洗脳されていた人たちが、目覚めたそうです。
それから、「闇の権力」が大統領を通じて、いろいろな命令をしても、言うことを聞かなくなったようです。
他国への空爆なども、命令拒否するようになったのです。
しかし、軍人というのは、サラリーマンでもあるので、命令を聞かないと、首になったり、給料を貰えなくなったりします。
彼らにも、家族がいて、生活があるのです。
それで、しぶしぶ、命令に従う軍人も、一部残っていたようです。
それまでのアメリカは、「国務省=ナチス」が支配していて、さらに、「ワシントン」の政治、それから、「ニューヨーク」の金融などを牛耳っていたので、ここから、「給料」が、「アメリカ軍」に流れていたようです。
しかし、「311」の後くらいに、その流れが変わったようです。
このアメリカの現状に同情して、サポートする人たちがたくさん出てきたのです。
世界中の善良な金持ちたちが、
「そういう事情なら、私たちが、アメリカ軍のための銀行をつくってあげます。そこから給料を、軍人たちに支払います。それなら、戦争しないでいいでしょう」
こう申し出たそうです。
それから、いろいろな紆余曲折があったようですが、アメリカの軍人たちの一番大切な「給料」が、ある程度確保され、堂々と命令拒否する軍人が増えたのだそうです。
いい話ですね~。
どうして、こういうポジティブないい話は、広がらないんでしょうね?
世界には隠れて悪さをする、「闇の権力」も存在していますが、同じように、隠れていいことをする、「光の権力」も存在しているのです。
そして、2015年10月に、アメリカで歴史的な大事件が起こったそうです。
「アメリカ統合参謀本部議長(Chairman of the Joint Chiefs of Staff)」というポジションがあるそうですが、ここは、アメリカ統合参謀本部の長だそうです。
つまり、「アメリカ軍」を統率する軍人(制服組)のトップであり、大統領および国防長官の主な軍事顧問だそうです。
ここに、ジョセフ・F・ダンフォードという人物が、就任したのだそうです。
この人物は、それまで、「国務省=ナチス」の悪行に嫌気がさしていた、「ペンタゴン(国防総省)」が、送り込んだ人物だそうです。
この人物は、
「戦争は、マフィアの金儲けだ!」
と、若い頃から常に主張していて、「狂った戦争」に、「NO!」と言い続けてきた軍人だそうです。
良識的な軍人たちから、とても好かれて、人望のある人が、「アメリカ軍」の実質的なトップになったということです。
これは、素晴らしい変化です。
「アメリカ」が、ようやく、「狂った戦争」を、やめることができるようになったということです。
この就任は、当時のオバマ元大統領など、「国務省=ナチス」の勢力たちには、秘密裏で行われたそうです。
だから、この人物の就任には、「闇の権力」の側は心底驚いたそうです。
現在、アメリカでは、
「ペンタゴン(国防総省)」 VS 「国務省=ナチス」
つまり、
「光の権力」 VS 「闇の権力」
という戦いが、始まっているそうです。
ちなみに、「光」が、やや優勢みたいです。
それからも、オバマ元大統領が演説をしたときには、隣に、このジョセフ・ダンフォードが立ち、睨みをきかせていたそうです。
もしかしたら、広島の平和公園訪問も、ジョセフ・ダンフィードが、オバマ元大統領に命令したのかもしれませんね。
そして、現在のトランプ大統領は、複雑な構造に翻弄されながらも、どちらかというと、この「ペンタゴン(国防総省)」 のグループ、つまり、「光の権力」の側みたいです。
アメリカでのこの戦いは、5年前あたりから、世界中に大きな影響を与えているそうです。
身近なところでは、その頃から、日本でも、「SMAPの分裂騒動」なども、これの影響みたいです。
アメリカの権力構造が、真っ二つに分かれたので、その影響で、日本のヤクザの世界も、真っ二つに分かれたようです。
その影響が、芸能界やジャニーズ事務所にも、影響しているのだそうです。
これからは、いろいろなことが、明るみに出てくると思いますが、それは全部、「アメリカ」から始まった、「光」と「闇」の対立が、影響しているみたいです。
「アメリカの夜明け」が始まっているのです。
そして、その朝日の光は、世界中に広がっていくのです。
世界は、2015年の秋、アメリカから急激に良くなっているのです。
さらに、その後、トランプ大統領が誕生して、その流れは、加速しているみたいです。
もうすぐ、新しい地球に生まれ変わります。
楽しみですねー!
ここで、私のファミリーヒストリー風な話もしておきます。
父の祖父は、沖縄県の北部のあたりで、生まれ育ったようです。
何回か、引っ越ししたようですが、最終的には、本部町のあたりを拠点にしたようです。
ただし、戦前の沖縄は、とても貧しかったので、当時多かった、「移民」の道を選んだようです。
沖縄からは、ハワイやカリフォルニア、ブラジル、ペルー、ボリビア、アルゼンチンなど、たくさんの国へ、移民した人がいたようですが、私の祖父が選んだ新天地は、「ペルー」だったそうです。
祖父が、ペルーで、土地の開拓や農業を始めて、しばらくしてから、祖母が、沖縄から結婚する目的で、後を追うようなかたちで、沖縄からペルーに向かったそうです。
この話を、父から聞いて驚きました。
当時、沖縄からペルーに移り住むといったら、現代に例えると、地球から火星に移住するくらいの覚悟がいたと思います。
その時代には、「お見合い写真結婚」というものがあって、移民先の沖縄の男性が、故郷の沖縄に、自分の写真を送ったら、沖縄で、その写真を見て、気に入った男性がいた女性は、その移民先の男性の家に、嫁いだらしいのです。
一度も会わずに、写真だけですよ!
父から、その話を聞いた時に、
「会ったこともない人に、写真だけ見て結婚を決めて、それから、ペルーに向かったの?」
と訊いたら、
「その当時は、それが普通だったんだよ」
という答えが返ってきました。
現在の感覚では、信じられないですね。
「結婚」というものに対する認識や感覚が、現代とは根本的に違っていたと思います。
もしかしたら、昔の人は現代よりも、頭でゴジャゴジャ考えてなかったのかもしれません。
魂のレベルで、感じることのほうが、得意だったかもしれません。
父の両親、つまり、私の祖父母は、現代風な表現をすると、もしかしたら、本当の「ソウルメイト」だったのかもしれませんね。
余談ですが、「ペルー」という土地は、ご存知のように、「宇宙文明」の痕跡が、たくさん残っています。
「マチュピチュ遺跡」もありますね。
他には、「ナスカの地上絵」もあります。
もしかしたら、祖父母も、宇宙的な存在たちに呼ばれて、ペルーに行ったのかもしれません。
そういえば、私が、小学4年生の頃、初めてUFOを見たのですが、その時も、父が、
「UFO? なんだ、日本では、まだ珍しいんだね。ペルーでは、たくさんの人が見ているよ。南米では、あたりまえだよ」
こう言ったのを覚えています。
私の祖父母から、宇宙文明に、関わっていた可能性もあると思います。
祖父母、それから、その親戚たちは、言葉も通じなく、荒れた大地の南米で、奮闘していたようです。
沖縄から行った移民たちは、とても過酷な労働を経験した人も、多かったようです。
特に、ペルーに行った人たちは、途中で、病気などで亡くなる人も多く、大変だったそうです。
私の祖父母も、父が生まれて、4年くらいしたら、病気で亡くなったようなのです。
父は、4歳の時に両親が亡くなったので、兄や姉と日本に帰ってきたそうです。
ペルーで生まれ育ったので、日本語もしゃべれず、スペイン語だけで、しゃべる子供だったそうです。
ペルーから、日本の東京湾に船で着いた時に、いきなり、ラジオ放送が流れて、
「この船は、日本に上陸できなくなりました。東京は、今、緊急事態になっています。だから、しばらく、東京湾で停泊します」
ニュースで、こう告げられたそうです。
父たちは、どうしていいかわからずに、ただオタオタしていたそうです。
「大雨の中で、船の甲板の上で、皆で呆然としたのを、覚えているよ…」
父は懐かしそうに、こう話しました。
その緊急事態とは、有名な「二・二六事件」だったそうです。
1936年(昭和11年)2月26日に、日本の陸軍皇道派の影響を受けた青年将校たちが、たくさんの下士官や兵を率いて起こした、クーデター未遂事件ですね。
凄い時に、日本に初上陸したのですねー!
それから、東京で当てもなく、皆でブラブラしていたら、親戚のオジサンが、
「ワシが面倒をみてやるから、ウチヘ来い!」
と言って、自宅に泊めてくれたのだそうです。
後日談があって、私が大学を卒業して、東京の会社に勤めていた頃、立川営業所で、とても不快な体験をして、心身ともにボロボロだった頃、同じ苗字の先輩がいました。
この先輩だけは親切でやさしかったので、いろいろ相談していました。
この人がいなかったら、あの頃、どうなっていたかわかりません。
もしかしたら、自殺していたかもしれません。
この先輩も、祖父が、沖縄出身とのことだったので、二人で、
「親戚かもしれないねー!」
なんて話していたのですが、一昨年の夏、沖縄の実家で、家系図を見て驚きました。
なんと、その先輩の祖父が、ペルーから帰国したばかりの父たちを、東京の自宅に泊めてくれた親切なオジサンだったのです。
「うわー! 先祖からサポートされていたんだ…」
ビックリして、鳥肌が立ちました。
父は、その後、両親がいなかったので、孤児のようなあつかいになり、沖縄の教会で、親切な神父様に、育てられたそうです。
沖縄に初めて本格的にできた教会があって、そこの第一期生のようなかんじだったそうです。
いろいろとコンプレックスがあったようですが、子供の頃から負けん気が強く、勉学に励んだそうです。
それから、小学校高学年くらいの頃に、太平洋戦争がはじまり、沖縄でも地上戦が始まったそうです。
戦争中、親戚など10人くらいで、かたまって逃げたそうですが、リーダー的な存在に、「ノロ(沖縄の巫女さん)」の人がいて、その女性が、父たちのグループを導いていたそうです。
神様から、メッセージを受ける人で、
「ここの防空壕は、明日の朝、攻撃されるから、夜中にここを出ますよ!」
「あそこの防空壕は安全だから、三日間は、あそこに滞在しましょう!」
などとアドバイスをしながら、逃げていたそうです。
不思議なことに、そのアドバイスは、100%の確率で当たったそうです。
戦争の末期には、父たちは、本島南部の「摩文仁ヶ丘」まで追い詰められていたそうです。
現在は、観光地にもなっている、「沖縄 平和記念公園」のある場所です。
もう心も体も、限界まで疲れ果てていいて、何も考えられなくなっていたそうです。
人間は、究極まで追い詰められると、生死にこだわらなくなるそうです。
「夜は、隣の死体を枕にして、眠っていたよ…」
と、よく戦争の話をしてくれました。
父は、ある日、防空壕の中で、いつもなら激しい爆撃の音がする外が、急に静かになったのを、感じたそうです。
それから、防空壕のすぐ上で、英語の話声がするから、
「ああ、アメリカ兵が、この上にいるんだな。味方の兵が、ここにいるから砲撃してこないんだな…」
と思ったそうです。
すると、
「ニホンノミナサン、センソウハ、オワリマシタ。デテキテクダサイ!」
という片言の日本語が聞こえたので、降伏して出て行ったそうです。
そこで、アメリカ兵たちが待っていて、それから、ボートに乗せられて海の沖まで、連れていかれたそうです。
父は、
「ああ… 自分たちは沖合で、機関銃で射殺されて殺されるんだな…」
と、死を覚悟したそうです。
「不思議と恐怖感はなかったね… もう疲れ果てて、何も考えられなかったからね…」
と言っていました。
幸運なことに、父は射殺されないで、ある港で下船させられたそうです。
鉄骨で造られた、その仮説の港が、現在、米軍基地移設で話題になっている、「辺野古岬」だったそうです。
「ニュースで、辺野古の映像を見るたびに、あの時のことを思い出すよ…」
一昨年の夏、遠いところを見るような目で、私に話してくれました。
さて、前置きが長くなりましたが、そろそろ、旅行記に戻りますね。
マイアさんと私は、「辺野古」にも向かいました。
ここで、光の浄化をするのも、今回のメインの目的の一つでした。
マイアさん曰く、
「ここには、対立のエネルギーが渦巻いているので、それを浄化しましょう」
とのことでした。
着きました。
マイアさんが、辺野古基地の建設予定地の辺りを、眺めている場面です。
遠くに、辺野古基地の建設予定地が見えます。
基地反対派の人たちの船だと思います。
境界線があり、その向こうでは、建設工事の船が、すでに土砂を積み上げていました。
まさに、「対立」の場面ですね。
それから、マイアさんが、祈りを捧げ始めました。
あとで聞いたのですが、海の底にいる地球の海の神々と話をしていたそうです。
本当の高次元の神々は、
「人間の目の前には、姿を現さない」
という掟のようなものがあるそうです。
マイアさんは、もちろん、それを知っているのですが、
「この機会に、なんとか、人間たちにも、わかるように、その存在を表現していただけないでしょうか?」
こんなかんじで、お願いしていたのだそうです。
もしかしたら、神々には、「荒ぶる神々」のような強い神様、それから、「愛の神々」のように、繊細な神様、この二種類の神々が、存在しているのかもしれません。
もしくは、一つの神が、二面性を持っている可能性もあります。
いずれにしても、この時に、マイアさんが、コンタクトしている存在は、「愛の神々」だと感じました。
すると、空に変化が起きました。
これらの写真は、まったく画像加工はしていません。
そのままの写真です。
時間にして、30分くらいの出来事です。
最初の時の空と海です。
なぜか、反対派の人々の船が、急に遠くへ撤退していきました。
それから、雲が厚くなり始め、小さな光が、雲の隙間から差し込んできました。
しかも、ちょうど、基地の建設予定地との境界線を、やさしく照らし始めたのです。
見てください!
神秘的なまでに、空が薄暗くなり、小さな光明が海面に射しこんでいます。
さらに祈り続けるマイアさんです。
写真でも、素晴らしさは伝わるとは思いますが、実際に現場にいた私は大感動して、その神々しい光景に、泣きそうになりました。
言葉で表現できない景色です。
この瞬間、「神」を感じました。
人間同士の「対立」の空間を、「神」が「光」によって、やさしく癒して、融合させているのが、わかりました。
このような奇跡を目の当たりにできて、とても嬉しかったです。
この後、おそらく、沖縄では、水面下で、愛と平和に向かって、世の中が動き出すだろうと確信しました。
まあ、その間には、産みの苦しみのように、ネガティブな出来事も起こるとは思いますが、最終的には、ポジティブな方向にいくと思います。
では、いよいよ、次回からは、マイアさんと私の最強コンビが、本丸である、「首里城」に斬り込んでいった話です。
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