日本バイブルツアー 3 過越しの祭
ここから、一気に佳境に入ります。
前回、「戦争」の被害に遭わなかった建物に、「ペンキ」が、塗られていたものが多いという話をしましたね。
どうやら、「ペンキ」というのが、とても重要な意味をもっていることは、間違いなさそうです。
他にも、「レンガ造り」の建物が、被害を受けていなかったりしています。
戦前に、予め無事だとわかっていたかのように、しっかりと造られていたりします。
あとは、「十字架」がある所も、無事だったりしています。
それも、ただの十字架ではなく、「丸十字」みたいです。
たとえば、東京の「神田教会」も、東京大空襲の被害を受けていないようですが、ここも、「レンガ造り」だったり、「丸十字」のシンボルがあったりしています。
このシンボルが、屋根にありました。
以前にも紹介しましたが、ここでも、もう一度紹介しますね。
「3丁目29」という住所も、東京大空襲において、無傷だった所が多いです。
しかも、「稲荷神社」が、かなりの割合でありました。
「東京大空襲の被害を受けなかった、もしくは、他の大火事を免れた」
ということです。
いずれにしても、「火災から逃れた稲荷神社」というキーワードで、繋げてみました。
これらの神社は、全く受けないものもあれば、部分的な被害で済んだ所もあります。
また、元の場所から移されたものもあります。
〇「妙法衛護稲荷神社」
千代田区神田神保町3ー29−11
〇「下谷神社」
台東区東上野3-29-8
〇「砂原稲荷神社」
葛飾区西亀有3-29
〇「靍護稲荷神社」
台東区上野3ー29
全ての稲荷神社の住所が、「3-29」という数字になっているということです。
「ー」という横棒を、「3」という数字の左に移動させて、縦にしてみてください。
「B」というアルファベットになりますね。
そうです!
「B29」
こうなるのです~!
これに気が付いた時に、
「うわ~~~!!!」
と大声を張り上げて、全身がブルブル震えて、鳥肌が立ちました。
これらが全て、ただの偶然だと思いますか?
絶対に違いますね。
明らかにある意図をもって、綿密に計算されつくしているということです。
興味深いのは、「囲い」というのも、キーワードみたいなのです。
たとえば、以前に紹介した、都内の「石濱神社」の本殿の裏には、奥宮のように、「囲い」があることに、気が付きました。
そして、その特別な囲いの中は、戦災の中でも無事だったようなのです。
その「奥宮」にあたるような位置も、「3丁目29」の住所なのです。
「3丁目29」という住所ですね。
ここが、「囲い」の中です。
やはり、何か残っていました。
おそらく、東京大空襲でも、焼けなかった部分だと思います。
このように、東京大空襲や横浜大空襲などを調べているうちに、空襲で無事だった所に、いくつかの共通項があることが、浮かびあがってきたのです。
まとめると、こうなります。
〇建物にペンキが塗られている。
〇レンガ造りの建物である。
〇「丸十字」のシンボルがある。
〇「稲荷神社」が多い。
〇「3丁目29」という住所が多い。
〇「囲い」の中にある。
これらの条件を満たしていても、空襲の被害に遭った所もあるので、この条件は絶対ではなく、こういう傾向があるということです。
その中でも、今回の調査では、「ペンキ」に注目して、調べてみました。
すると、ある祭が浮かびあがってきたのです。
そうです。
「過越しの祭」
ユダヤの祭である、この祭りが、地球の戦争の最重要な鍵だったのです。
ご存知の方も多いと思いますが、「過ぎ越し」というのは、ユダヤ人の祝祭で,西暦前1513年に、神がイスラエル人を、エジプトから解放したことを祝うものです。
「ウィキペディア」で調べると、だいだいこういう説明です。
「過越(英語: Passover)」とは、ユダヤ教の宗教的記念日。
家族が食卓につき、マッツァー等の儀式的なメニューの食事をとって祝う。
期間は、15日から一週間である。
手作りのマッツァーを、食べることが多い。
「マッツァー」とは、過ぎ越しの祝いで食べられる、酵母の入らないクラッカー状のパン。
イディッシュ語風の発音では、「マッツォー(matzo)」という。
イスラエル人がエジプトから脱出するとき、パンを発酵させ膨らませる時間がなかったため、マッツァーができた。
それを記念して、過ぎ越しの祝いの前には、酵母を入れないパン、マッツァーが作られる。
聖書の出エジプト記によると、古代エジプトで起こったとされる出来事に起源を持つ。
エジプトの地で、奴隷になっていたイスラエルの民が、モーゼの先導で、パレスチナの地に脱出した故事を記念する。
その時代、イスラエル人は、奴隷として虐げられるようになっていた。
神は、モーセを指導者に任命して、約束の地へと向かわせようとするが、ファラオがこれを妨害しようとする。
そこで神は、エジプトに対して、十の災いを臨ませる。
その十番目の災いは、「人間から家畜に至るまで、エジプトのすべての初子を撃つ」というものであった。
神は、「戸口に印のない家に、その災いを臨ませること」を、モーセに伝える。
つまり、この名称は、戸口に印のあった家には、その災厄が臨まなかった(過ぎ越された)ことに由来する。
これだけでは、よくわからないと思うので、この出来事を、 もう少しわかりやすく説明しますね。
古代エジプトで、イスラエル人たちは、奴隷の身分で、過酷な重労働をさせられていたそうです。
そこにモーセが登場して、救出劇が始まります。
まず神が、奴隷を解放しないエジプトに対して、10の災害を起こします。
これらです。
1.ナイル川の水を血に変える
2.蛙を放つ
3.ぶよを放つ
4.虻を放つ
5.家畜に疫病を流行らせる
6.腫れ物を生じさせる
7.雹を降らせる
8.蝗を放つ
9.暗闇でエジプトを覆う
10.長子を皆殺しにする
神は、モーセを通じて、イスラエルの人々に、
「1頭の子羊を殺して、それの血を家の前に塗り、そして夜にそれを食べなさい。そううすれば、その家は神が過越して、子供が殺されることはないだろう」
というメッセージを伝えます。
そこで、イスラエルの人々は、子羊を捕まえてから、それを殺します。
そして、言われたとおりに、その血を家の前に塗ります。
その夜、家族などが集まり、言われたとおりに、特別な食事をします。
すると、その夜、本当に神様は、その家を過越していきます。
この血が塗ってある家の子供は、殺さなかったのです。
一方で、この血が塗られていない、エジプト人たちの家の一番年上の子供は、翌朝、死んでいました。
たくさんのエジプト人たちは、それで嘆き悲しみました。
その後、モーセは、イスラエルの人々の前で、海を真っ二つにして逃げます。
以上が、出エジプト記に書かれている、「過越し」の出来事です。
凄いことが、古代にあったのですね。
そして、これが、上記の「マッツァー」というパンです。
「過越しの祭」では、このパンを食べるそうです。
そして、これが、その時の特別な料理です。
「イエス・キリスト」が、弟子たちと食事をした、「最後の晩餐」も、実は、「過越しの祭」の食事をしているのだそうです。
そしてこの後に、キリストは、
「自分が、神の子羊になって、全ての人々を救う」
と言ったのだそうです。
それで、十字架にかけられて、血を流し、救世主となったのだそうです。
一連の出来事を、思いっきりシンプルに書くと、こういう流れになります。
ここで、とても大切なことは、現代でも、これは起きているということなのです。
昔の出来事で、現在は関係ないと思ったら、大間違いなのです。
前回の横浜の「アメリカ領事館」のように、「ペンキ」が塗られていた建物は、空襲の被害を受けていないのです。
これは、他にも、たくさんの状況証拠があります。
次回からは、それの足跡を探る旅の話です。
お楽しみに!
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