九州ピースツアー 3 予言の書
ここで再度、「アヌンナキ」の一族について、おさらいしておきましょう。
20世紀になって、宇宙考古学者であるゼカリア・シッチン博士によって、シュメール文明の粘土板に刻まれている記録が、解読されていますが、その記録によると、太古の時代に、地球を支配していた存在は、「二ビル」という惑星からやってきた宇宙人グループで、初代は、前回書いたように、「アヌ王」という王様でした。
そして、二代目が、「エンリル」と「エンキ」という二人の異母兄弟だったと言われています。
表の王様が、「エンリル」で、裏の王様が、「エンキ」だったようです。
わかりやすい絵が、古代シュメール文明の壁画にあります。
上空を飛んでいる鳥のような姿が、「アヌ王」がシェイプシフトしたUFOみたいです。
地面にいる二人の鳥と人間が合体したような姿が、「エンリル」と「エンキ」の兄弟みたいです。
「翼のある狛犬」というのは、珍しいですね。
この宇宙人の一族は、様々な姿に変身できるために、あまり姿形には、こだわらないほうがいいと思います。
彼らは、洋服やアクセサリーを取り替えるように、自由自在に、自分の身体を変えられるのが特徴なのです。
「エンリル」は、もともとは、人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、ある時期から、自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを、好んでいたようなのです。
「ライオンが、地球の地上の動物で、一番強そうだ。人間たちに、ナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」
こう思ったかもしれません。
プロレスラーが、強そうに見せるために、覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。
シュメール文明の壁画に描かれている、この時代の宇宙人たち(神々)の姿です。
遺伝子操作で、頭の部分を「ライオン」にしたばかりの「アヌンナキ」のファミリーの姿だそうです。
まずは、「エンリル」の話です。
メソポタミア文明の壁画に、描かれていた絵です。
「エンリル」だと思います。
頭部が、「ライオン」ですね。
表の王様の「エンリル」のシンボルマークは、「ライオン」なのです。
これも、シュメール文明の壁画の絵です。
一方の「エンキ」です。
「エンキ」のほうは、最初は、「半分人間で半分蛇」の姿だったそうですが、次第に、いろいろな姿を試し始めたようです。
途中までは、「エンリル」の真似をして、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。
その姿が、どうやら、「ユニコーン」だったようなのです。
「ユニコーン」といっても、最初の姿は、当時のシュメール文明にいた霊獣といわれている存在です。
この壁画に描かれている霊獣です。
頭に、一本角があるのがわかりますか?
つまり、ある時期から、
「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」
というシンボルマークが、使われ始めたのです。
これは、「イギリス王室」の国章です。
左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。
小さな「ライオン」がトップに立っていることから、この国は、「エンリル」の国だとわかります。
こちらは、「日本の天皇家」の「紋章」です。
「一角獣」と「獅子」が、描かれていますね。
「ユニコーン」と「ライオン」の位置が、イギリスとは逆になっているところが、興味深いです。
トップには誰もいないので、両者は対等の関係だということがわかります。
「二本立て」ということです。
だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。(笑)
これは、奈良県の春日大社の狛犬です。
口をあけているほうが、「エンリル」です。
「ライオン」を表現しています。
だから、角が無いものが多いです。
口があいているのは、父親から、
「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」
と言われたからかもしれません。
「阿」の狛犬ですね。
口をとじているほうが、「エンキ」です。
「ユニーコーン」を表現しています。
だから、角が有るものが多いです。
口がとじているのは、父親から、
「オマエは、黙っていろ!」
と言われたせいかもしれません。(笑)
「吽」の方の狛犬です。
奈良県の興福寺にある仏像です。
「エンリル」だと思いますが、日本の「赤鬼」の原型だと思います。
こちらが、「エンキ」で、「青鬼」でしょう。
「蛇」を身体に巻き付けているところが、興味深いですね。
このように、世界中にある歴史の古い神殿や神社には、だいたい、この二体がいます。
父親の「アヌ王」から生まれた、異母兄弟の二人の息子、「エンリル」と「エンキ」は、いろいろな時代に、世界中をまわっていたようです。
それが、世界中に伝わる「二体の神様」の神話や伝説の原型になっているようです。
有名なのは、「シュメール」の文明に関係している、「人面有翼牡牛像」ですね。
日本の「仁王像」もそうですね。
こういう聖地や神社や寺などの門に立っている二人の神様は、
「神様の護衛であり、門番である」
というのが、定説のように考えられてきました。
しかし、ここでも、よく考えてみてください。
「全知全能の神に、そもそも、護衛や門番が必要なのか?」
ということです。
必要ありませんね。
そうなのです。
実は、この二人が、「神様」なのです。
世界中のあらゆる聖地で、「門番」のふりをして、入口で私たちに、最初に挨拶しているのが、この「二人の神様」なのです。
太古の時代に、地球の王様だった、「エンリル」と「エンキ」だということです。
これは、古代において、「ミトラ教」の地下の神殿で行わていた儀式の絵です。
ちょっとわかりにくいですが、部屋の中央に祭司のような男性がいて、いくつかの場所に、煙のようなものが、もくもくと上がっています。
その小さな「炎」が、「アヌ王」だそうです。
それから、左側に飾ってあるシンボルが、「ライオン」で、「エンリル」の象徴ですね。
そして、右側の三角形、「プロビデンスの目」は、「エンキ」の象徴です。
エジプトの「スフィンクス」と「ピラミッド」も、この意味かもしれません。
「エンリル」=「スフィンクス」
「エンキ」=「ピラミッド」
だということです。
神殿の中では、左側が、「エンリル(ライオン)」ですね。
そして、ここが重要なところです。
写真の右側を見てください。
最近まで、私はこれを、「ピラミッド」だと解釈していました。
そして、「△(三角形)」の真ん中に、「・(点)」があることから、アメリカの1ドル紙幣に描かれている、「プロビデンスの目」だと思っていました。
つまり、「万物を見通す目」であり、「神様の目」だという解釈です。
これが、一般的な解釈ですね。
しかし、去年あたりから、私は、これのシンボルが、全く新しい解釈もできることに、気が付いたのです。
何度か触れましたが、「神様の目」ではなくて、「神様の肛門」だという解釈もできるのです。(笑)
これは、ある神社の狛犬です。
古い神社などでは、二体の狛犬は、こういう逆立ちしたような姿勢で、しかも、尻尾を上げて、立っています。
おそらく、これが本来の姿勢なのだと思います。
元々、四つ足動物の「ライオン」なのだから、この姿勢のほうが自然ですね。
すると、二つの穴があることに気がつきます。
別の場所で撮影した狛犬ですが、わかりやすので、こちらの写真を掲載しました。
この獅子は、正面からの姿で、開いている「口」が見えますね。
これは、食べ物を入れる穴です。
「IN」の穴ですね。
「米」などが、入る所です。
エネルギーで言えば、「陽」ですね。
ちょっとわかりにくいのですが、この獅子は、後ろからの姿で、閉じている「肛門」が見えますね。
食べ物を出す穴です。
「OUT」の穴ですね。
「米」が異なった姿で出てくる所、体内で文字通り「糞」に変換して出す所です。
エネルギーで言えば、「陰」です。
黒い部分が、「肛門」に相当するのですが、これは、たまたま黒い毛虫が、そこにはりついてていた場面です。(笑)
犬や猫を飼っている方たちは、よくわかると思いますが、四つ足動物が、尻尾を高く上げて歩いていると、肛門の周辺が、ちょうど上記のように、「プロビデンスの目」のような形になるのです。
「ライオン」で説明しましょう。
これが正面から見たライオンです。
「口」が見えますね。
これが後姿です。
尻尾に隠れて見えませんが、お尻の「肛門」を向けていますね。
何が言いたいかというと、
「ミトラ教の神殿のライオンの顔とピラミッドは、同じ一頭のライオンの身体の部分であり、あれは、一頭のライオンを表現している」
ということなのです。
もっと簡単に表現すると、スピリチュアル的な意味では、
「仲が悪かったと言われている異母兄弟、エンリルとエンキの二人は、実は、ツインソウルだった」
ということです。
双子の魂を持った二人が、別々の肉体に宿り、地球上で、喧嘩を繰り返していたということです。
そう考えると、壮大な兄弟喧嘩だったということが、わかりますね。
同じ魂だったからこそ、壮絶な喧嘩になっていたのですね。
他人との喧嘩よりも、気心の知れた家族との喧嘩のほうが、酷い喧嘩になりやすいということです。
ちなみに、長くなるので詳細は省きますが、このシュメール文明の宇宙人グループである「アヌンナキ」、それから、日本の古事記に書かれている「三貴神」を結び付けると、魂の流れから、こういう繋がりになりそうです。
「エンリル」=「アマテラス」
「エンキ」=「イザナギ」=「スサノオ」
「ニンフルサグ」=「イナンナ」=「イザナミ」=「ツクヨミ」
いろいろな資料を読んで、なんとなくの感覚で繋げてみました。
旅行記に戻ります。
長崎市内では、「浦上天主堂」にも、立ち寄りました。
「浦上」というのは、「裏神」で、「裏の神様」という意味かもしれません。
遠くから眺めて気が付いたのですが、建物の上部は、「ワールドトレードセンター」のように、「ツインタワービル」の形になっていますね。
敷地内には、あちらこちらに、「十字架」があります。
記念撮影しました。
倒れているマリア像です。
被爆したマリアの意味かもしれません。
マリア像の後ろにある植物は、「キノコ雲」を連想させますね。
さらに、教会の壁や敷地には、前述した「翼のある狛犬」をイメージさせるような存在が、たくさんいました。
「エンリル」と「エンキ」でもありますが、「イナンナ」でもあると思います。
イースター島のモアイみたいに、「翼のある狛犬」が並んでいました。
空を見上げている視線が、気になります。
その敷地内に置かれていた狛犬も、ユニークでした。
なんと、口と肛門が繋がっていました。
阿吽の意味が、見事に表現されていました。
前述したように、「エンリル」と」「エンキ」は、狛犬の「阿吽」ですね。
「エンリル」=「阿」=「口」ですね。
こちらは、「エンキ」=「吽」=「肛門」ですね。
最近、気がついたのは、狛犬の「阿吽」とは、「ブラックホール」のことかもしれません。
そういえば、今年の春、写真撮影に成功しましたね。
これは、銀河系の渦の中心にあるみたいです。
コマみたいな形になっているそうです。
「ブラックホール」が吸い込む入口であり、「IN」だったら、必ず対極の「ホワイトホール」、つまり、吐き出す出口の「OUT」もあり、2つはセットになっているそうです。
「十字架」というのは、「陰」と「陽」という異質のエネルギーをぶつけるという意味もあるかもしれません。
まさに、ウルトラマンの「スペシウム光線」ですね。
もしも、原爆の正体が、神々の兵器だったとしたら、その爆弾である瓢箪の中に、こういう形のコマがあったかもしれません。
だからこれが、ヒョウタンからコマですね〜
さらに、「エンリル」が「口」、「エンキ」が「肛門」、そして、「イナンナ」が、この二つの真ん中である「胃」になります。
「胃なんな」=「イナンナ」
「胃なり」=「稲荷」
面白いですね。
肛門から胃までのチャクラの色は、赤やオレンジや黄色ですね。
だから、稲荷神社は、その色なんですね。
朱い鳥居のトンネルは、腸ですね〜
私たちの一行は、「一本柱鳥居」にも行きました。
ここは、爆心地から南南東約800メートルの高台にあり、この鳥居は、貴重な原爆遺跡として評価も高く、原爆資料の一つになっているそうです。
この鳥居から、ちょっと歩いた場所に、「山王神社」があり、そこに、「被爆クスノキ」があります。
神社の境内入口にそびえる二本の楠木は、樹齢約500年、胸高幹囲がそれぞれ、8.63メートルと6.58メートルで、 市内にある楠木では巨樹の一つみたいです。
ともに、昭和20年の原爆で、主幹の上部が折れたため、樹高は21メートルと17.6メートルであるが、四方に張った枝は交錯して一体となり、大樹冠を形成していとのことです。
拝殿です。
拝殿の中には、絵がありました。
ネットで調べると、こういう説明です。
原爆の熱線で、爆心地側の幹は焼け、爆風では枝葉も落ち、枯れ木同然となり、蘇生を危ぶられていたが、1945年(昭和20)10月初め頃、爆心地と反対側にあたる樹木の裏側から新芽が吹きだし、次第に樹勢を盛りかえし、枝葉を茂らしてきた。
このことは、戦後の復興に希望を与え、地域の人々に励ましとなった。
今は緑の木の葉のざわめきの中に、 この地区を、何百年もの間見守ってくれた大楠のやさしさと平和の音が聞こえてくる。
拝殿の横の摂社には、こういう布が下がっていました。
ハイ!
「三十八」ですね。
「38」は、「天皇のナンバー」でしたね。
途中の休憩タイムです。
「長崎原爆資料館」で、皆でお茶しながら、おしゃべりしている場面です。
重たくて暗い空間ですが、私たちのテーブルだけは、愛と光と笑いとユーモアに、溢れていました。
もうそろそろ、悲しみや憎しみは、卒業して、次のステージに向かいましょう!
私たちは、「平和公園」の周辺も探索しました。
このあたりには、戦争の傷跡が、たくさん残っています。
あれから、74年以上たつのに、昨日のことのような痕跡もあります。
「被爆当時の地層」が展示されている場所にも、立ち寄りました。
凄まじい高熱だったのですね。
ランチは、公園の近くにある、長崎西洋館で食べました。
「もり山」という喫茶店で、トルコライスを食べました。
初めて食べたのですが、とっても美味しかったです。
公園の近くには、いろいろなオブジェや石碑が建っていますが、全部に深い意味が込められています。
「原爆落下中心地」にも、立ち寄りました。
ブラックマリアが建っていました。
真ん中には、「911」の数字もありますね。
黒い石碑が建っています。
「補陀落渡海舟」にも見えますね。
広島市の時と同様、長崎市にも、「狭き門」がありました。
こういう小さなゲートがある所は、とても大切なメッセージが隠れていることが多いです。
その門の隣には、案内板がありました。
この文章の中に、とても大切な一文があります。
爆発したのは、1945年だと書いてありますね。
その次の文章です。
「75年草木の生じることなし」
有名な言葉ですね。
調べてみました。
この言葉は、もともとは、マンハッタン計画に関わった、ジェイコブソン博士という方の談話が、1945年8月8日のワシントン・ポスト紙に掲載されたのが、キッカケだったそうです。
その中で博士が、
「4分の3世紀近く」
と言ったのを、日本の新聞各社が翻訳に際し、70年としたり、75年としたものだそうです。
私には、この一文は、神様からの予言に思えます。
「75年草木の生じることなし」
これを、逆から解釈してみましょう。
「75年経てば、草木が生じますよ」
こう言っているのです。
つまり、
「1945年から75年後の2020年には、草木は生じてきますよ」
という意味です。
ここで、「草木」を、「真実」という単語に置き換えてみましょう。
「2020年から、広島と長崎の真実が、世界中に広がりますよ」
こういうことです。
おそらく、神々は、私たちのグループが、この日に、ここに来ることを予め知っていたのだと思います。
私たちが、真実を突き止め、そして、来年の2020年から、この真実が、日本から世界中に広がるということです。
この案内板は、神々による「予言書」だったのです。
私たちは、これに気が付いて、皆で、
「うわ~~~!!!」
と声を上げて大感動して、その場で握手しました。
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