精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

栃木ヒストリーツアー 4 星信仰

旅行中、昼間の月を見て、不思議な気持ちになりました。

これは、ある駅で撮影した写真です。

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よく考えてみたら、「月」というのは、不思議な存在です。

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「地球」から見れば、「太陽」は、「昼間」は、唯一輝いていて、自分の存在感を、派手で強烈にで、アピールしているように見えます。

そして、「夜間」になると、「星」が瞬き始めますね。

昼間は、ほとんど姿を見せない星々ですが、数からすれば、無限大です。

地味だけど、宇宙の勢力図で見ると、太陽など話になりません。

 

そして、「月」ですが、この衛星は、なぜか、「昼間」も「夜間」も、同時に存在しているのです。

「地球」という惑星からは、ほとんど、いつでも見えている存在が、「月」なのです。

だから、ちょうど、

「太陽」-「月」-「星」

というかんじで、三者は、不思議なバランスで、存在しているのです。

 

そういえば、「太陽信仰」や「星信仰」という言葉はありますが、「月信仰」という言葉は、あまり聞きませんね。

一般的には、「月」も「星信仰」に入れて考えたりしますが、もしかしたら、別枠にして、考えたほうがいいかもしれません。

「かぐや姫」は、「月」に関する伝説ですが、これも、不思議な話ですね。

 

 

今回の栃木の旅では、ずーっと行きたかった、巨石群にも、とうとう行くことができました。

知る人ぞ知るの「名草巨石群」です。
この名草巨石群へ行くためには、車で麓まで行き、そこからは徒歩で歩いていきます。

 

着きました。

「厳島神社」と書かれていますね。

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山中は途中まではコンクリートで、整備されていますが、途中から木道になります。
入口の大鳥居からは、徒歩10分から15分ほどです。


いよいよ巨石が登場しますが、まずはじめに現れるのが、真っ二つに割れた巨石、「弁慶の割石」です。

この石は3メートルぐらいの巨石ですが、弁慶が手で叩き割ったという伝説があるそうです。

いずれにせよ弁慶という武人から象徴されるほどの巨石で、そのように名付けられたとのことです。

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そしてすぐ上に見えるのが、高さ11メートル、周囲30メートルにも及ぶ巨大な巨石です。
この石は、胎内くぐりといわれる巨石を筆頭に、石割楓・御船石・葛籠石つづらいし・鼓石といった巨石が、重なり合ってできており、その下を、岩清水が流れ独特の雰囲気を醸し出しています。

この最も大きい石のトンネル、「胎内くぐり」は、「子宝安産祈願に有効」とのことですが、私には、「天岩戸」に見えました。

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見てください!

これは、明らかに、「プロビデンスの目」ですね。

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この「プロビデンスの目」について、考察してみましょう。

以前にも書いたのですが、大切なことだと思うので、これも再度書きますね。

 
1991年の夏に、有名なチャネリングの本、「バシャール」を読み終えました。

3巻全て読むのに、1ヶ月以上かかってしまいました。

読み終えたことは、本の内容を、実際に試してみることでした。

まずは、「小さなワクワク」から、実行し始めました。

具体的には、会社で、上司から残業を命令されても、断って帰宅する。

出社したくない時は、仮病を使って休み、映画を見に行くなどです。(笑)

 

今考えると、ずいぶんわがままだったと思います。

その当時の仲間には、迷惑をかけました。

やはり、周りも「ワクワク」させないような「ワクワク」は、偽物なのです。

でもまあ、これも必要なプロセスだったのでしょう。


「ワクワク」することを、頑固に貫いていると、不思議なことが起こり始めました。

例えば、

「1万円が、欲しい!」

と思うと、駅の券売機が急に壊れて、そのマシンから、1万円が出てきたり、

「軽井沢まで、ドライブに行きたい!」

と思ったら、友人から電話が急にかかり、

「車だすから、一緒に軽井沢までドライブに行こうよ!」

とか、次々と、シンクロニシティ(意味のある偶然)が起こり始めました。

 

「バシャール」の本の中で、「電車の例」というものが紹介されていました。

それは、

「全ての状況は中立で、それ自体には何の意味もない。私たちがその状況に、どういう意味付けをするかで、未来の展開は決まってくる」

というのです。

現実は、100%自分が創っているというのです。

 

例えば、駅のプラットホームで、電車に朝乗り遅れたとき、イライラして、そばの駅員や通行人を怒鳴りつけると、悪い現実がその後現れるが、意識を切り替えて、

「この状況は、きっと良いことが起こる前触れだ。会議には遅れるかもしれないが、その後もっといいことが起こるだろう」

と思ったら、次に来た電車で、昔の旧友に出会い、その会議に行くよりも、もっといい展開が始まるようになる。
というような内容でした。

「本当かなー? でも、もしそれが本当なら、人生楽しくなりそうだな…」

と思いました。

 

その当時のある日、上司から残業を命令されて、どうしても断れず、夜の12時近くまで仕事しました。

そして、帰り道、五反田の駅のプラットホームで、イライラしていました。

来た電車にも、乗り遅れてしまったのです。
しかし、「バシャール」の言葉を思い出し、

「何かこれは、いいことがあるぞ!」

と思い直しました。

 

そして、最終電車が駅に止まりました。

電車のドアーが開くと、その車両から、沖縄の高校時代の友人が出てきました。

5年ぶりの再開でした。

会社の研修で、沖縄から東京に来ていたのです。


「…。…。…。」

もうビックリ仰天して、しばらく言葉を失ってしまいました。

その友人と、何を喋ったのかも覚えていません。

ただ、「バシャール」のメッセージが間違いなく、100%本物だと確信できた瞬間でした。

あの時の五反田の駅での出来事は、現在でも、強烈に覚えています。

 

このように、「バシャール」の宇宙哲学の奥義はシンプルで、状況を中立に捉えて、それを、現実のレベルではなく、一つか二つ、上の次元から、冷めた目で見つめ、それに、自分なりの色付け、つまり、解釈をするということです。

そして、ネガティブな解釈をすれば、ネガティブな未来を引き寄せ、ポジティブな解釈をすれば、ポジティブな未来を引き寄せるというものです。

とてもシンプルな力学で、この宇宙は構成されているというのです。

 

 

実はこれは、「フリーメーソン」などの奥義とも同じです。

この団体は、陰謀論などでは、ネガティブなイメージで語られることも多いのですが、そんなことはないです。

下っ端の一部のグループには、たしかにネガティブな人たちもいるみたいですが、ほとんどのメンバーは、善良でいい人たちが多いみたいです。

 

特に、アメリカの1ドル紙幣に描かれている、「プロビデンスの目」は有名ですね。

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なんでもそうですが、いつの時代でも、権力者たちは、本当にパワフルなものは、自分たちだけで、独占しようとする傾向があります。

 

たとえば、「13」という数字も、とてもパワフルです。

「12」という数字は、時計やカレンダーで使われているように、この数字だけだと、同じところを、ずーっと回っているだけになります。

「13」という数字がないと、上の次元に行けないのです。

この数字から、らせん階段を登るように、上のステージに上がれるのです。

 

キリスト教でも、12人の弟子たちだけが語り合っても、ただの井戸端会議で終わるかもしれません。

師匠のキリストが真ん中に入って、皆と語り合うから、素晴らしい教えが生まれ、この世の中をよくすることができるのです。

 

他にも、「お金」も、パワフルなものですが、権力者たちは、自分たちは、金を稼ぐことに熱心で、実際に成果もだしていますが、庶民たちには、「金を儲けることは、卑しいことだ」という洗脳をして、「お金」から遠ざけようとしています。

 

 

「フリーメーソン」などがシンボルとして使っている、「プロビデンスの目」は、「バシャール」の宇宙哲学と同じように、

「この世界で苦難や逆境に遭った時は、迷わず高い視点から、その物事を眺めるようにしなさい。そすれば、必ず打開策や解決策は見つかりますよ」

こう言っているのです。

 

これは、私が最近調べている、日本に古くからある、「妙見信仰」でも、同じ教えがあるみたいなのです。

「妙見菩薩」の像は、ほとんどが、「亀」などに「菩薩」が乗っています。

これは、下の動物が、「本能」を表し、上の菩薩は、「理性」を表しているそうです。

「常に高い所から、理性で本能をコントロールするようにしなさい。本能に翻弄されて、生き方を乱されないようにすれば、幸せに生きられますよ」

こういう意味も含んでいるそうです。

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「バシャールの宇宙哲学」=「プロビデンスの目」=「妙見信仰」

こうなるみたいです。

三者とも、同じ生き方を説いていたのですね。

 

エリアで分けると、

「宇宙」=「欧米諸国」=「アジア諸国」

こうなります。

世界は一つだったのですね。

いや~、面白いですね~!

 

ここで、大切なことは、

「星信仰」=「妙見信仰」=「アセンション」

だということです。

つまり、「地球」という現実の世界では、地面から眺めている視点だけでは、解決策は見つからず、苦しむことが多いということです。

そこで、常に、宇宙の星々から、地球を客観的に冷めた目で見つめるという高くて広い視点が、大切になるということです。

 

さらに、「天照派」は、「海の民」であり、「星信仰」でもありました。
それは、古代において、夜間に大海原を航海中は、星々だけが、方角を知るための唯一の指針になったからです。
特に、北極星や北斗七星を知ることは、命に関わりました。
また、そういう絶対的に動かない星というのは、「人生における絶対法則」のシンボルでもありました。
彼ら海の民は、

「自分の生き方が、キチンと定まれば、自ずと正しい人生を歩むことができる」

こう信じていたと思います。

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高い視点から現実世界を眺めることを、別の表現では、「アセンション」とも言います。

なんでもそうですが、問題を解決するには、「次元を上げる」というのが大切だと思います。
わかりやすい例をあげますね。


たとえば、現在、ゴールデンウイークの期間ですが、休日にドライブに行くことにしたとします。
ほとんどの人が、目的地までの往復の時間、「交通渋滞」に巻き込まれ、イライラしたりします。

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「交通渋滞」の問題は、国の問題でもあります。
まず政府ができるのは、2次元的な解決策です。
これは、車線を増やすことです。
それまで、3車線や4車線だったものを、5車線や6車線に増やせば、車はスムーズに流れるようになります。
でもこれは、アメリカ大陸など、大きな土地がある場所でしかできないことです。

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3次元的な解決策は、道路を立体にすることです。
道路を交差させて、多層構造にすれば、車の流れはかなりよくなります。
しかしこれも、土木建築をするには巨額の費用がかかります。

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4次元的な解決策は、時間をズラすことです。
交通量の多い都市部などでは、「バスレーン」などをつくって、ラッシュ時などに、バス専用の車線をつくり、車の流れを良くする取り組みが行われていますね。
他にも、交通量を調査し、信号の時間の長さを調整することでも、問題を緩和することができます。
これは、あまり費用もかからず、すぐにできます。
あとは、休日や祝日ではなく、平日にドライブに行くようにすれば、いいことだけのことです。
これなら誰でもすぐにできます。

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5次元的な解決策は、車のドライブをやめて、新幹線に乗るということです。
移動手段を、別の乗り物にすれば、渋滞に巻き込まれずにすみます。
5次元のやり方は、根本的な手段を変えることです。

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さらに、6次元の解決策は、渋滞そのものを楽しんでしまうというやり方です。
問題の認識を、根本的に変えるというやり方ですね。
同じ状況でも、視点や意識が変われば別世界に感じます。
具体的には、普通乗用車を持っていたら、それに乗らずに、レンタカーで、ワゴンタイプの車を借りてきて、大好きな仲間たちと、ワイワイとおしゃべりしながら、ドライブのプロセスを楽しむという方法です。

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いっそのこと、キャンピングカーを借りてきて、車内でパーティーをしてもいいですね。

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7次元の解決策は、渋滞しそうだという情報を聞いたら、そもそも、ドライブなど行かずに、家で昼寝をすることに、その日のスケジュールを切り替えることです。
問題の根っこを、無くしてしまうという根本的な解決法です。


こんなかんじで、次元をあげるたびに、どんどん問題は、簡単に解決できるようになるのです。
だから、どんな問題でも、もしも、閉塞感を感じて行き詰っていると感じたら、
「実は、視野が狭くなっているのではないだろうか? もっと簡単に解決できる方法が、絶対にあるはずだ」
と信じて、なるべく視野を高く、そして広くもつようにすればいいと思います。

今よりも、高くて広い世界からみれば、それまで深刻に悩んでたことが、とてもチッポケなことだったことに、気がつきます。
小学校の頃、夏休みの宿題をやらずに、二学期になり登校する時に、とても不安になった思い出をもってる人も多いでしょう。
でも、大人になった今では、「夏休みの宿題」なんて、長い人生において、大した問題ではないことがわかります。
同様に、初恋の人にフラれたり、受験で失敗して、第一志望の学校に行けなかったことなども、実はそれほど大きな問題ではなかったことが、今ならわかります。

 
現在の地球の問題も、そういうことなのです。

3次元的な問題は、だいたい、下記の三つの問題に集約されます。


広大な宇宙の中で、地球にしか知的生命体はいないと、長年思わされてきた。
そのため、有限である地球上の土地をめぐって、領土争いがずーっと続いていた。
それが、各国間の戦争の根本的な問題です。

死んだら終わりだという幻想を、長年信じるように仕向けられてきた。
そのために、期限付きの人生、つまり、80年くらいの時間の中で、なるべく偉くなったり、金持ちになって、後世に名を残そうという人が多くなった。
それが、資本主義が過度の競争地獄になり、行き詰ってしまった根本的な原因です。

精神的な思い込みによる、見えない束縛が多くなりすぎた。
たとえば、このような常識というのが、はびこっていますね。
「今の時代、大学くらいは、出ておかなくてはいけない」
「40歳までは、結婚して、子供を産んでいなくてはいけない」
「40歳くらいには、もう課長くらいには、出世していなくてはいけない」
これらは、もちろん義務ではありません。
でも、いつのまにか、義務であるかのような風潮になり、たくさんの人が、こういう常識に縛られ苦しんでいます。

こういう3次元的な苦しみも、次元を上げた視点を知ることによって、自由で楽になれるのです。

 

3次元的な解決法としては、この世界の空間が、無限だということを知ることです。
「そもそも、地球以外にも、無数の文明や知的生命体は、山ほど存在している。結果として、地球という一つの惑星に執着する必要はない」
これがわかると、認識する空間が広がり、意識が自由になります。

4次元的な解決法としては、この世界の時間が、無限だということを知ることです。
「魂は永遠の存在であり、今世だけが全てではない。今回の人生の成功にそれほど執着する必要もない」
これに気がついた時点で、あらゆる競争から、自由になれます。

5次元的な解決法としては、この世界の考え方が、無限だということを知ることです。
「世の中の基準である常識は、コロコロ変化する。これに従う必要もない。これを基準にすると、いつまでたっても時代の波に翻弄される。自分のワクワクに従ったほうが、宇宙の流れに乗れ、宇宙からのサポートで幸せになれる」
この生き方が、あたりまえになると、生き方が変わり、世の中が楽しく感じられるようになります。


現代において、一番の問題である、「戦争」や「政治」もそうだと思います。
「戦争」というのは、同じ次元にある「軍隊」では無くせないのです。
同様に、「政治」も、同じ次元の「選挙」や「投票」では変わりにくいのです。
これらの問題も、一つ上や二つ上の視点に、解決策があることが多いのです。
高い視点から眺める癖を、世界中の人がもった時点で、世の中は劇的に変わると思います。
そしてまさに、今がその時なのです。

 

人間の進化というものについては、難しい話で語られることも多いのですが、簡単に言えば、

「進化というのは、今よりも、視点が一つ増えることである。そうやって、一つ視点が増え、それまでよりも広い視野で、世の中を眺めることができ、思想的な自由度が広がることが進化である」

私は、そう定義しています。

 

それには、「次元を上げる」ということです。

常に一つ高い視点で、物事を見る癖をつけることによって、どんどん自由度が広がり、幸せになれるのです。

そして、それこそが、「アセンション」なのです。

 

 

ここからは、オマケの話です。


「人間」が、他の生物から生まれ変わったり、他の生物に生まれ変わったりするのでしょうか?
これは人類史上、たくさんの宗教家たちが、ずっと議論してきたようです。

はっきりした結論はでないと思いますが、少なくとも、私が思い出した範囲では、「人間」であった過去生が、ほとんどです。

これは、やはり、自分の意識レベルと同じ存在とだけしか、繋がれないという、原則によるものだと思います。

 
人類史上で、私が知っている限りで、一番たくさんの過去生を思い出した人物は、やはり、お釈迦様です。
どの仏教の宗派の教科書にも、出てくる有名なお釈迦様の過去生に、雪山童子だった過去生があります。

これは、お釈迦様が昔、雪のヒマラヤ山中で、雪山童子という名前の少年で、その山中で鬼に会い、その鬼に自分の体を気前よく食べさせたそうです。

それが、よいカルマになり、その後、宇宙の天人になり、再び地球で菩薩になり、それから、お釈迦様として生まれたという話です。

 

しかし、ある宗派によると、雪山童子になる前にも、何回か生まれ変わり、別の国の王子だったり、多くの女性にもてるプレーボーイの商人だったり、寂しいホームレスだったりしたそうです。

その前は、ヒマラヤに住む熊で、その前は、その熊を狩る猟師、その前は、同じヒマラヤで、金色の鹿だったそうです。

さらにその前は、別の惑星で、水色の宇宙人だったと、いくつかの経典で語っている記述があるそうです。


そして、もっと面白いのは、まだ、日本語や漢文にあまり翻訳されていない「金剛経典」というものの中には、水色の宇宙人の前の過去生を、お釈迦様自身が語っている記述があるそうです。

真偽の程は、私にはわかりませんが、それによると、何万代、何十万代も前の過去生では、地球でヒマラヤ杉の祖先のような植物だったそうです。

また別の惑星で、シダのような草でもあったそうです。

 

それのさらに、何百万年前かの過去生では、地球上の大きな岩だったり、別の惑星の小さな岩だったりしたそうです。
そして、さらに昔では、なんとお釈迦様は、遠い宇宙に浮かぶ、小さな(約3.5メートル)ほどの星だったことがあると告白しているそうです。

仲間の多くの星屑と、宇宙空間を漂っていたそうです。
その時は、仲間の星屑とぶつかり、粉々になってしまい、その後は、半分植物で半分鉱物のような、鉄の木のようなものに、生まれ変わったそうです。

 

さらに、その鉄の木も、小さな星がぶつかり、砕けたので、別の星の今度は、やわらかい植物に生まれ変わったそうです。

その植物は、その星の鹿に食べられ、次には、その鹿に生まれ変わり、その星の宇宙人に飼われたのですが、ある時、交通事故に遭ったその主人の危機を、身をもって救ったため、その次は、その星のその宇宙人に生まれ変わったのだそうです。


この話を聞いていると、不思議な知識の広がりを感じるのは、私だけでしょうか? 

もし、このような過去生を、お釈迦様が本当に思い出していたことがあったとしたら、楽しいですね。

壮大なスケールの物語です。


私は、この話を知ってから、夜空を見上げるのが、よりいっそう楽しくなりました。「過去生が星だった」

なんて、ロマンチックですねー

ちょっと前から、「ガイア理論」などといって、「地球が生命体だ」という考えがありますが、お釈迦様は、そのさきがけ、パイオニアだったのかもしれませんね。


夜見える星々の光が、自分の過去生からの光だと考えると、なんともいえない気分になります。
もしかしたら、私たちも一緒に、どこかの宇宙空間を、楽しく漂っていたことがあったかもしれません。

 


もう一度、旅行記に戻ります。


「名草巨石群」には、こういう二つの岩が並んでいます。

私は、右の「プロビデンスの目」は、「エンキ」であり、「イザナギ」の意味だと思っています。

さらに、左側の拝殿は、エンキの妹である、「ニンフルサグ」であり、「イザナミ」でもあると思います。

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この二つの岩は、もしかしたら、前述したような話、
「お釈迦様は、遠い宇宙に浮かぶ、小さな星だったことがあり、仲間の星屑と、宇宙空間を漂っていた」
これも、表現しているのかもしれませんね。

つまり、

「宇宙空間を漂っていた頃のイザナギとイザナミ」

これを表しているのかもしれません。

 

二つの岩は、朱い橋でつながっています。

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イザナギの岩から見たイザナミの拝殿です。

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イザナミの拝殿から見たイザナギの岩です。

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 「星宮神社」でも参拝しました。


「星」を信仰している土地は、日本では、栃木県が一番多いそうですが、他にも、茨城県と高知県にも、たくさんあるようです。

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案内板です。

何やら意味深なことが、書かれていますね。

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いろいろと調べてみると、昔、「あすなろ」という木があり、ヒノキに次ぐ良質の材であることから、「明日はヒノキになろう」という意味の言葉があったそうです。

そして、

「明日香も、今日よりも明日、明日よりも明後日と良くしてゆく」

こういう意味を、イザナギとイザナミがつけた名前が、「明日香村」なのだそうです。

つまり、この神社は、奈良県の明日香村が、発祥の地だということです。

 

八角形の石です。

「補陀落渡海」ですね。

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4キロの鉄アレイが置かれていました。

そういえば、中学生の頃、筋トレを始めたのですが、最初は、この重さから、スタートしましたね。

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さっそく、ダンベルカールをやりました。(笑)

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拝殿の前で、記念撮影です。

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「三つ巴」がありますね。

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境内の案内板に、面白いことが書かれていました。

なんと、ここで、オレンジ色のモグラが、発見されたそうです。

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 凄いですね~!

「オレンジ」といえば、「橘(ミカン)」ですね。

「天照派」の守護神が、現代に現れたのかもしれません。

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そして、このオレンジ色のモグラが、龍に乗っている絵もありました。

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とても意味深でした。

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その日は、黄色のTシャツを着ていたので、なんだか、このモグラが、自分のことのように思えました。

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この石像は、明らかに、「ミッキーマウス」の意味ですね。

左手には、「星」の杖を持ち、「星信仰」を表現していますね。

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背中には、なんと、「夢」という文字が刻まれています。

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この「夢」の文字は、どういう意味なのかな?

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おそらく、「星信仰」の意味だと思います。

つまり、

「人生に行き詰まった時には、地球という制限された狭い空間の中だけでなく、高い所、いっそのこと、広大な宇宙の中にある星から、地球を見るように、現在の状況を考えてみてください。そうすれば、その閉塞状況は、必ず突破でき、叶えたい夢も叶えられますよ」

こういうことだと思います。

 

神社の外には、なんと、「トトロ」がいました。(笑)

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次回に続きます。

 

 

 

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