「過去生や来世を、全て思い出すたった一つの方法は、今、この人生を、100%生きることである」
by バシャール
前回の話の続きです。
「勝五郎生まれ変わり物語」の話をしましたが、このような話は、世界中にあります。
そして、現代の日本でも、たまにあります。
ほとんどは、確実な証拠などがないので、メディアを通じて、世間に広く知られることもなく、本人や家族などの一部だけで話題になり、そのうち消えてしまいます。
今回の旅行記では、私自身の面白い体験談をここで紹介します。
私自身は、霊能者やチャネラーではないので、いつも霊が見えたり、いろいろわかったりはしません。
また、スプーンを曲げたりとかする超能力者でもありません。
まあ多少の霊感はありますが、霊的な力がずば抜けて強いわけではありません。
でもだからこそ、こうやって、一般の人々にもわかりやすい表現でブログを書いたり、セミナーでいろいろなことを伝えられるのだと思います。
あまりにも、凄い能力を持っている人は、自分の世界だけに引きこもり、世間一般には理解してもらえない人も、けっこういます。
前世については、子供の頃からなんとなく信じていました。
幼稚園の頃、母親に、
「ねえ、お母さんと、大昔からずーっと一緒だったよね?」
と、何の根拠もなくこう言って、母を驚かせたこともあります。
考えてみたら、親が子を愛しいと思うのは、その魂が大昔から一緒だったからだと思います。
その愛情の中には、「懐かしさ」もあると思うのです。
それは、出産後、母親が初めて、自分の赤ちゃんと対面した時の表情を見ても、わかりますね。
昭和の時代、「こんにちは赤ちゃん」という歌が流行りましたが、
「はじめまして、私がママよ」
という歌詞は、実際には、
「お久しぶり、今回も私がママよ」
というのが、正しいような気もします。(笑)
他にも私は、小学校の頃には、学年があがって、新しいクラスになると、初対面で、
「この人は好き! この人は嫌い!」
直感で、瞬時にわかりました。
そして、その直感は、やはり最後まで正しかったりしました。
おそらく、前世での縁が影響しているのを、無意識でわかっていたのだと思います。
具体的な前世も部分的に、いくつか自力で思い出したものもあります。
有名な人物もいましたが、無名な人のほうが圧倒的に多かったです。
一度、アメリカのインディアンの時代を、詳細に思い出しすぎたこともありました。
あまりにも酷い体験だったので、ショックで、しばらく仕事ができなくなり、1週間くらい寝込んだほどでした。
それ以来、自分の前世を探ることは、しばらくやめていました。
去年の夏くらいに、
「自分、過去で、いったい誰だったんだろう?」
久しぶりに、こういう疑問が湧き上がってきて、自分探しを始めたのですが、ちょうど、その時期から、何名かの人たちに、私の前世を教えていただきました。
どれも納得できるものばかりでした。
前回書いたように、「前世」という現象は、あくまでも想像の世界であり、半分は夢みたいな話なので、あまり絶対視したり、執着する必要もありませんが、私は、そういう話を聞くと、純粋に面白がって、好奇心でワクワクしながら、いろいろ探ったりします。
去年の秋にも、とても興味深い前世を、ある方から教えていただきました。
この時は、具体的な人物名までわかったので、本当に面白いと思いました。
傑作なのは、私が本格的に宇宙考古学や裏の古代史を学んで、5年以上になるのですが、日本や世界において、最重要人物だと思って、2年くらい前から、重点的に調べていた人物と一致したのです。
もちろん、教えてくださった方は、そんなことなど知らずに、教えてくださったのでから、この情報には、かなり信ぴょう性があると思いました。
去年の秋くらいに、ある方から、こう言われたのです。
「トーマさんの過去生の一人は、幕末の頃に大活躍した、ジョン万次郎でもあったみたいですよ」
これには、心底驚きました。
実は自分でも、そうなんじゃないかと思い始めていた時だったのです。
冒頭のバシャールの言葉のように、私は、それこそ朝から晩まで一日中、365日、地球の歴史を解き明かすことに、100%のエネルギーを費やしてきました。
自分が一番ワクワクすることが、この探求だったので、そうしていたのです。
すると、気になる時代や気になる人物が、必ず出てきます。
歴史の勉強を本気でやった人は、わかると思うのですが、ある時点からは、調べようと思っても、書籍にもインターネットにも、どこにも資料がなく、お手上げ状態になるのです。
しかし実は、ここからが、本当の歴史の秘密に踏み込めるのです。
「もしも自分が、この人物だったら、こうしたんじゃないかな? この人物は、この時、こう思ったんじゃないかな?」
こうやって想像しながら、神社や寺をまわると、必ずその痕跡が残っていて、その仮説を裏付けるようなものに、出会ったりすすのです。
おそらく、その歴史上の人物のアカシックレコードから、必要な情報が届けられるのだと思います。
私はこの話を知って、さっそく現地調査に出かけることにしました。
まずやったのは、「勝五郎の墓」に行ったように、その気になる人物の墓参りに行ったのです。
つまり、「ジョン万次郎の墓」に直接行ったのです。
今年の春、桜の花が散り始めた頃、仲のいい友人と、その墓に行きました。
最寄りの駅で降りて、歩きました。
途中に寺があったので、そこにも立ち寄りました。
なんと、その寺には、私のペンネームである、十真至の「至」の文字、それから、イザナギとイザナミから生まれた子供たち、38人の神様(八百万の神々)のシンボルである、「徳」の文字がありました。
「徳(とく)」は、「19(とく)」で、19組の夫婦のカップル、「38人」の神様を表現します。
この仏像は、「妙見信仰」ですね。
ジョン万次郎の墓に着きました。
なぜか、番号は38ではなく、一つ下の37のナンバーでした。
この人物です。
お墓です。
お参りしました。
自分の墓を、自分で墓参りするという体験は、あまりないと思います。
不思議な気持ちになりました。
ふっと、万次郎の墓を見て、面白いことに気が付きました。
「あれっ? この家紋、どこかで見たことがあったな? どこだったけ…?」
「三つ星に丸」ですね。
至近距離からも、撮影しました。
ちょっと考えたら、すぐにわかりました。
そして、じわじわと感動の波が体中を駆け抜け、ブルブルと身体が、小刻みに震えてくるのがわかりました。
これは2年くらい前に、私の沖縄の実家に帰った時に、写した写真です。
それまで、自分の家の家紋など興味もなく、知らなかったのですが、この時に、父から家系図を見せてもらって、初めて知りました。
なんと、私の父方の先祖は、この「三つ星に丸」の家紋だったのです!
拡大しますね。
その時に、なんとなくボンヤリですが、
「ああ… そういえば前世で、次回生まれてくる時には、大切なことを忘れないように、何か印を残しておこうとしたような気がするな…」
それから、
「そういえば、前世と今世で生まれる時の家の家紋を、同じにしようとしたような覚えもあるな…」
半信半疑ながら、そういう気持ちも湧いてきました。
これは、想像だとかコジツケとも解釈できるのですが、しかし、考えてみたら、まったくも荒唐無稽で、ただの想像だけだったら、そもそも、墓参りなど行かないし、こういう偶然など、起きるはずはないのです。
星の数ほどの家紋が、日本中にある中で、まったく同じ家紋が、一致する確率など、まさに、天文学的な確率になると思います。
この家紋を見て、
「そうか… やはり、自分の魂は、ジョン万次郎として生きていた時代もあったんだな…」
こう確信しました。
あとで、万次郎について調べてみると、この家紋は、万次郎の実家である、「中浜」の家紋ではなく、万次郎が晩年、死ぬ間際に、いきなり理由も述べずに、この家紋にしたそうです。
そのあと試しに、キネシオロジーを使って、「ジョン万次郎」の記憶と、どれくらい繋がっているのかを、パーセンテージで調べてみたら、83%と出ました。
100%ではないにしろ、かなりの割合で、魂は万次郎と関わっていることがわかりました。
「三つ星に丸」の家紋は、とてもユニークなシンボルみたいです。
一般的には、この家紋の星が指すのは、北極星で、北極星を神格化した妙見菩薩への信仰に由来しているそうです。
最近、調べている、「妙見信仰」とも、ここで繋がりました。
また、「三つ星」は大将軍と左右将軍を表していて、将軍星ともいわれているとのことです。
さらには、オリオン座の三つ星とも関わっているようです。
つまり、「バシャール」の文明ですね。
さらに興味深いのは、これも、ここ数年調べている、地球の地底に、異次元空間のように存在しているといわれている、「シャンバラ」という、愛と平和の王国のシンボルでもあるようなのです。
神社や寺でも、たまに目にしますね。
昔、ヨーロッパの探検隊が発見したと言われている、シャンバラの入口です。
シャンバラ王国では、このシンボルが、いたるところに描かれているそうです。
聖母マリアでもあり、イナンナでもあると思います。
出雲大社の柱も、どうやら、このシンボルと関係しているみたいです。
先日に訪れた、熊野の玉置神社のシンボルも、似ていますね。
千円札にも、似たようなシンボルがあります。
ミッキーマウスのシルエットも、そうですね。
奈良県吉野にある、天河大辨財天社にも、似た形がありますね。
これは、有名なUFOコンタクティー、アダムスキーが出会ったUFOの底部にある、反重力装置ともいわれていますね。
ナチスが製造したUFOも、この装置を使っていたそうですね。
「ナチス」は、熊野の「那智」とも関係していましたね。
「卍」のマークが刻まれていますね。
ジョン万次郎の「万次」は、「卍」の意味もあると思います。
アダムスキーは、ダライ・ラマ14世の前の代、13世と交流がありましたね。
ダライ・ラマ13世です。
後ろの壁に描かれている曼荼羅は、「シャンバラ」の絵だそうです。
どうですか?
面白い流れですね。
今までに私が探求していた宇宙考古学と古代史、さらには戦争などの「悪の根源」とも、見事に全てが繋がるのです。
その最重要なキーワードが、「ジョン万次郎」であり、「三つ星」のシンボルなのです。
おそらく、これが、私が数えきれないくらいの転生を繰り返しながら、調べ続けてきた、世界の秘密なのだと思います。
私はこの秘密を、さらに調べるために、四国の高知県に向かいました。
地球の秘密を求めて、そして、過去の自分自身に会いに、万次郎の故郷、足摺岬に行ったのです。
次回から舞台は、高知県に移ります。
お楽しみに!!
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