九州ミステリーツアー 7 卑弥呼
この仮説を思いついたキッカケは、2018年のゴールデンウイークの最終日に、千葉県野田市にある、愛宕神社に行ったのが始まりでした。
そこで、友人と参拝した後、2人で神社の近くのファミレスで、「人類創世」の話題になった時のことです。
「旧約聖書の創世記によると、アダムとイブは、神様が土から創ったそうですよ。アダムは、土と塵で創ったので、ヘブライ語のアダマは、土という意味の名前で、それから、アダムの肋骨でイブを創ったそうです。イブの別名である、エバは、生命という意味だそうですよ」
私が、こう話したのが、始まりでした。
それから、人間の身体の成分が、ほとんど土からできているという科学的なことなどを話したら、その友人が、とてもユニークな発想で答えたのです。
「私は科学的なことは、よくわかりませんが、人間が土からできているという話は、感覚的にとても腑に落ちます」
こう言ったのです。
理由を尋ねると、
「だって毎朝、身体の中から、土を出しているんじゃありませんか?」
この発言は目から鱗でした。
そうなのです。
「人間は、土から創られた」
この仮説は、たまにチラホラと耳にしますが、その先を考える人は、今までに、ほとんどいなかったのです。
「では、その土の正体は何だろう?」
という本質的な話です。
つまり、
「人間の身体の成分は、ほとんど土である」
ということは、身体の内臓も、ほとんどそうだということです。
そして、その内臓の死んだ細胞、食事の残りかす、体内最近の死骸、これらが、毎朝、身体から、「大便」として出てくるという当たり前すぎて、いちいち考えもしなかったことに、大きなヒントがあったのです。
二人で同時に、そのことに気が付き、一瞬、顔を見合わせた後…
「もしかして、人間を創った土の正体って、ウンコだったのー!」
こう言って、大笑いしました。
考えてみたら、我が国で、正式な歴史書として、一般的にも認定されている、「古事記」や「日本書記」には、そういう記述が、たくさん書かれています。
ちゃんと、書いてあるのに、ほとんどの学者は、そのあたりを直視しないで、綺麗な話ばかり考察したり、解釈しています。
しかし、これらの歴史書には、汚い話もたくさん書かれています。
たとえば、古事記には、
「屎(くそ)に成りませる神の名は、波邇夜須毘古(はにやすびこ)の神」
と記録されています。
つまり、イザナミが、火の神である、「迦具土命」を産んで、命を落とすのですが、最後まで身体から、神を産んだといいます。
その時に、吐いたものや糞からも、神を産んだというのです。
その神様が、「ハニヤスビコの神」なのだそうです。
「糞を信仰するなんて…」
と短絡的に考えたら、恥ずかしく理解出来なくなりそうですが、これは、粘土になったり、長い時間をかけて、燃料や化石になるので、太古の人々が、崇めたのだと思えば納得いきますね。
特に、農業においては、大切な肥料になるので、人類の生活に、不可欠な貴重品です。
これは、後から気が付いたのですが、このアイデアを閃いたのが、前述した「愛宕神社」の参拝の後だったのですが、ここに祀られている神様が、なんと、「迦具土命」だったのです。
もしかしたら、私たちに、インスピレーションを与えてくれたのは、この神様だったのかもしれません。
ご存知のように、「迦具土命」は、神産みにおいて、イザナギとイザナミとの間に生まれた神です。
火の神であったために、出産時にイザナミの陰部に火傷ができ、これがもとで、イザナミは死んでしまいます。
その後、怒ったイザナギに、十拳剣で殺されたと言われていますね。
イザナミが死ぬ直前に、吐いた吐しゃく物から、鉱山の男女の神、大便からは、土の男女の神、尿からは、水の女神と生成の神、涙からは、泉の女神を産んで、それから、力尽きだとも言われています。
それから、「迦具土命」の血からも、岩、剣、雷、炎、滝、谷、坂など、たくさんの神々が生まれています。
つまり、日本においては、神話によれば、神様の死体や排泄物から、森羅万象の大半が生まれているということです。
素直に解釈すれば、そういう結論になるのです。
日本の古代史の中で、記述や表現が少ないために、最大の謎だと言われている、「ヒルコ」も、この視点から考えると、その正体は簡単にわかります。
「古事記」では「水蛭子」で、「日本書記」では「蛭͡兒」と書きますね。
これは、「古事記」の記述です。
「然(しか)れども 隠処(くみど)に興(おこ)して 生める子は水蛭子
この子は葦船にいれて 流し去てき」
いずれにせよ、
「蛭のような形の赤ちゃんだった」
と言っているのです。
初めて生んだ赤ちゃんが、蛭のような形をしていて、生まれてすぐに動き回ったので、
「これは失敗作だ! この生命体は、人間として生きられない…」
こう思って、イザナギとイザナミは、葦の船に乗せて、川に流したということです。
これを原文に忠実に、私たちの知っている範囲内の知識で、客観的に解釈しますね。
あくまでも可能性の一つですが、この状況が、当時の出来事に一番近いと思います。
「イザナギかイザナミのどちらか、もしくは、二人が、大腸を通じて、肛門から、大便を出した。すると、その大便に、何かの間違いで、生命が吹き込まれて、その大便が、蛭のように動き出した。それで、驚いた二人は、その蛭のような生命を川に流した」
どうですか?
どうして、今までに誰も、この解釈をしなかったのかが不思議です。
「人間というのは、子宮に子供を宿し、それから出産する」
たしかに、これが常識ですが、今やっているのは、人間の常識の話ではないのです。
「神々が、どうやって人間を創った?」
という話なので、常識が当てはまらないこともあるのです。
ヒルです。
ウンコです。
考えてみたら、当たり前のことですが、「土」というのは、大半が、「粘土質」の物質で構成されています。
そして、その「粘土」は、大きく分けると、「無機物」と「有機物」の二つになります。
そして、「有機物」というのは、太古の時代からの「植物の死骸」や「動物の死骸」や「動物の糞」が、大きな割合を占めます。
そうなってくると、「人類創世」の場面が、わりと具体的にイメージできると思います。
旅行記の最初に書いたように、シュメール文明の神話でも、旧約聖書でも、
「最初の人間である、アダムは、土から創られた」
と記述されていますが、この「土」の正体は、神々の「大便」だった可能性があるということです。
これも、よくよく考えてみれば、自然なことです。
私たちは、現在でも、糞を肥料にした野菜を、食べたり、その野菜を食べた家畜を、また食べたりしています。
つまり、
「糞」→「野菜」→「家畜」→「人間」→「糞」
自然界では、これらは、完全に循環しているのです。
旅行記の最初に、人間の原型であった土人形は、古代の日本においては、「埴輪」だったという話をしましたね。
私は、全国にある古墳の内部で、人間や鳥や馬などが、この焼き物である「埴輪」という土人形から、創られていたこともあると考えています。
大阪にある、大仙陵古墳です。
今までの仮説の延長線上で考えてみると、古墳の土も、「特別な粘土」が使われていた可能性があるのです。
つまり、古墳を形成した粘土質の中の有機物は、「糞尿」だった可能性があるということです。
古墳の周囲に、よく土器や埴輪が並んでいますが、この土器の中に、特別な粘土の埴輪を入れて、人間や動物を、創っていたのかもしれません。
古墳に登ったことがある方は、わかると思いますが、ほとんどの古墳の土は、とてもやわらかいです。
そして、栄養分が豊富なせいだと思いますが、その周辺や古墳の上には、植物が生い茂っていることが多いです。
興味深いのは、古墳の内部に、たまに変わった形の石棺があることです。
これは、学問的には、「舟型石棺」と呼ばれていて、王様の眠る棺桶だそうですが、これの大きさと形は、どこからどう見ても、「和式便所」だと思います。
太古の時代に、宇宙人たちが、ここを、トイレとして、使用していたと思ったほうが、史実に近いのではないでしょうか?(笑)
では、古墳を形成するほどの大量の糞尿は、いったいどこから、誰が運んできたのでしょうか?
私は、その運び屋の正体が、太古の時代、日本の国土にも、たくさん生息していた、「恐竜」だったと考えています。
彼らが、長期間、地球上で暮らしていたのは、地球の環境づくりだったと思っています。
現在の石油や石炭が地球から採掘されるのは、彼らの活動のおかげですね。
それ以外にも、巨大な身体をもっていた恐竜たちは、糞尿も大量にやっていたと思うのです。
そして、意外と賢かった彼らは、トイレのような場所を決めて、皆で、そこでやっていたのだと思います。
それを、後に宇宙人や人間が、形を整えたものが、「古墳」だったんじゃないでしょうか?
「古墳」という文字は、もとともは、「古糞」、つまり、「古い糞」という意味だったんじゃないでしょうか?
恐竜が絶滅した後でも、他の動物や人間の糞尿も、引き続き集めていたと思います。
特に、日本においては、「鹿」などの糞が、大量に集められていたかもしれません。
私は、いろいろ調べた結果、前述した神様、「迦具土命」は、「火の神」でもありますが、同時に、「土の神」でもあったと思うのです。
さらに、「うんこの神」でもあったと思います。
つまり、もともとは、「嗅ぐ土」という名前で、「思わず嗅ぎたくなるくらい臭い土」だったんじゃないでしょうか?(笑)
古代の日本だけじゃなく、古代の地球全体に目を向けると、もっと具体的なビジョンが見えてきます。
一番わかりやすいのが、「エジプト文明」です。
この文明は、宇宙人が、「死と復活」に関わった痕跡が、たくさんあるので、わかりやすいのです。
エジプトのピラミッドの中では、死体の埋葬も行われていましたが、ご存知のように、これらには必ず、
「この王様をミイラにして、いつか復活させる」
というようなことが、ピラミッドの内部の壁画に文字として、刻まれています。
そして、さらに、興味深いのは、その王様のミイラの胸の上などに、「スカラベ」の形をした宝石が、置かれていたりするのです。
そういえば、「ハムナプトラ」という映画にも、この虫が出てきますね。
「スカラベ」というのは、ご存知のように、「フンコロガシ」です。
こんなにかっこ悪い生態の生き物も、珍しいでしょう。
糞虫とも言われて、食糞の習性をもち、人間の価値観からすれば、最低の生き物です。
しかし、それが、エジプト文明においては、最高神の扱いなのです。
わかりましたか?
つまり、人間の原型である「土人形」、さらに、その原料となる大切な「糞」を集めるアンドロイドのような眷属として、宇宙人たちから、「スカラベ」は創られたのだと思います。
「糞」だけでなく、人間を含む動植物の「死骸」なども運んでいたのかもしれません。
だから、現在でも、その機能が残っていいて、せっせと、「糞」を集める作業をやめていないのだと思います。
この虫は、超高性能のシステムが搭載されていて、最先端の科学では、脳内のセンサーで、昼間は、太陽の光、そして、夜間には、なんと、天の川の光を基準にして、行動していることまで、わかっています。
凄い昆虫だったのですね~!
もしかしたら、「スカラベ」は、地球の絶対的な支配者グループである、「アヌンナキ」の一族、その中でも、最高神だった、「アヌ王」が、シェイプシフトしていたのかもしれません。
彼が、魔法を使って、この虫に変身していたのかもしれないということです。
もう一度、太古の時代、地球の支配者だった、「アヌ王」です。
ゾロアスター教、ミトラ教、ユダヤ教、イスラム教、バラモン教などの最高神、「アフラ・マズダー」でもありましたね。
「スカラベ」です。
「八咫烏」です。
「アメリカ合衆国の国章」です。
これらのシンボルのコンセプトが同じことから、同一神の可能性であることが、わかりますね。
「スカラベ」は、昆虫学の分野では、「甲虫類」に分類されるそうですが、「甲」という文字の意味を、古い時代までさかのぼると、「申」の文字と源流は同じで、その文字には、「神」の意味も含まれるという話を、どこかで聞いたことがあります。
「スカラベ」=「神」
こういうことを、昔の人は、わかっていたのかもしれませんね。
兵庫県の「六甲山」は、もしかしたら、「六つの手足をもつ甲(神)の山」という意味で、「スカラベ」が、太古の昔にはそこに、「スカラベ」が大量にいたのかもしれませんね。
ネットで調べてみると、日本にも、もちろん、「スカラベ(フンコロガシ)」は生息しているそうですが、とても小さいサイズで、3ミリくらいの糞虫みたいです。
研究している学者も少なく、生態については、あまり知られていないそうです。
奈良県などでは、よく、鹿の糞を転がしている様子も、観察されているそうです。
大昔の地球には、3メートルの大きさのトンボもいたそうです。
だから、もしかしたら、「スカラベ」も、古代の日本では、犬や猫くらいの大きさの「スカラベ」もいたのかもしれません。
友人たちとは、最近、この話題で、大盛り上がりするのですが、ある友人と話していて、面白いことがわかりました。
この凄い史実にとっくの昔に、気が付いていた大天才が、一人いたのです。
「ファーブル昆虫記」で有名な、「ファーブル」です。
おそらく、彼は、これに気付いていたと思います。
だから、91歳で亡くなるまで、星の数ほどある昆虫の中で、特に、「フンコロガシ」の研究を、一番やっていたのだと思います。
ほとんどの日本人は、「ファーブル昆虫記」で、「フンコロガシ」の存在を知ったと思います。
ファーブル博士って、超大天才だったのですね~!
私が今頃になって到達した境地に、あの時代に簡単に到達していたとは…
さらに、興味深いことが、わかりました。
世界中を熱狂させた、20世紀最大の人気グループ、「ザ・ビートルズ」は、最初のバンド名は、「シルバービートル」だったそうです。
これは、おそらく、「スカラベ」という意味だったと思います。
「スカラベ」が、地球の本当の支配者だったのかもしれません。
もしかしたら、古代史などは、真面目に考えていては、その本質は、わからないのかもしれません。
真面目で、常識的に考えていたから、すぐに限界にぶつかっていたのだと思います。
もっと遊び心をもって、無邪気に好奇心で考えたほうが、いいのだと思います。
いいですか?
「真面目」に考えるのではなくて、「クソ真面目」に考えるのです。(大笑)
私は、魔法使いではありませんが、古代においては、地球を支配していた宇宙人や神々と呼ばれている存在たちは、そのスーパーテクノロジーを見せられた古代人たちからは、まさに、「魔法使い」に見えたと思います。
私たちが、江戸時代にタイムトラベルして、車に乗ったり、スマホで、ドローンを操作しているのを見たら、江戸時代の人々からは、これも、魔法使いに見えると思います。
その「魔法」ですが、これは、推測するしかないのですが、もしかしたら、ある程度、使うパワーに、レベルのようなものがあったのかもしれません。
たとえば、こんなかんじです。
1、無から有をとりだす。
これは、何もない空間から、生命体を創りだすかんじです。
神様という存在は、基本的に全知全能なわけですから、なんでもできると思います。
しかし、これができるのは、究極の創造主のような存在で、使うパワーも、宇宙の根源のようなものなので、凄いエネルギーが必要とされるのかもしれません。
2、無機物を有機物に変換する
無生物だと言われている石などを、生命体に変換するかんじです。
これは、石から人間を創ったり、逆に、人間を石にしたりする技術です。
神話や聖書などにも、そういう場面が出てきますね。
3、有機物を別の有機物に変換する
これは、カボチャを馬車にしたり、人間をネズミにしたりするかんじです。
これは、上記の二つに比べると、もしかしたら、エネルギー消費量も少なく、楽なのかもしれません。
つまり、魔法使いたちも、よほどのことがないかぎり、なるべくなら、3番目の方法を使いたかったのだと、私は推測するのです。
「籠神社」には、日本の三種の神器と言われている「勾玉」は、イスラエルの三種の神器の「マナの壺」と同じ物だという説もあります。
そして、この神社に、それがあるという噂もあります。
この「勾玉」の正式名称は、「八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」というそうです。
諸説ありますが、「八尺」は、「単に大きい(あるいは長い)」という意味であるとも、「弥栄(いやさか)」が転じたものとする説もあるようです。
大切なことのは、「瓊」は、赤色の玉のことであり、これは、「瑪瑙(メノウ)」のことだというのが、有力な説らしいのです。
「勾玉」=「メノウ」
だということです。
これは、8世紀に出土されたと言われている、「八尺瓊勾玉」です。
全体的に、赤っぽいですよね。
さらに、これは、「ヒルコ」の形でもあったと思います。
「ヒルコ」=「勾玉」=「メノウ」
こうなるのかもしれません。
これらの写真は、ちょっとわかりにくいかもしれませんが、恐竜の糞の中で発見された、「メノウ」です。
科学的な話をすると、ネットの説明では、
「どうして、ウンコの中に、宝石ができるのか?」
という問いかけには、ある学者が、
「糞が埋められた後、有機物が腐敗・分解されるとともに、常温・常圧下で浸透した地下水の持つ鉱物成分によって置換され、方解石(CaCO3)や珪石(SiO2)が、沈殿してできます。非晶質の珪石がメノウです。 この化学的変化は、化石ができる原理とほとんど同じで、腐敗・分解が進んでしまうと、残りません」
と答えているようです。
難しすぎて、よくわかりませんね。
要するに、
「糞から、メノウなどの宝石ができることもある」
と言っているのです。
私は以前に、パワーストーンの収集に夢中になっていた頃があります。
その時に、アメリカのアリゾナ州で出土されたという石を、持っていました。
緑色の石だったのですが、レインボーカラーの光沢もあって、とても綺麗でした。
しかし、ある時、石に詳しい人から、
「この石は、太古の糞の化石ですよ」
と言われて、驚いたことがあります。
同時に、糞というのが、長い年月をかけると、とても綺麗な土になるということも知りました。
陶器なども、普通の陶器と一級品の陶器は、土が違うそうです。
いい陶器は、年月が経つほど、光沢がでてきて輝くそうです。
つまり、いい陶器の土は、パワースポットの土から作るのですが、その土は、多くの場合、有機物であり、古代の生き物の糞などの場合もあるということです。
このことから、
「勾玉」=「メノウ」=「恐竜の糞」
こうなります。
さらに、面白いこともわかりました。
「籠神社」の奥宮にあたる、「真名井神社」の入口には、2頭の龍がいます。
この二頭の龍の正体は、「イザナギ(エンキ)」と「イザナミ(ニンフルサグ)」だと思います。
2頭で、合計4つの「赤っぽい玉」を持っていますね。
これが、「勾玉」の正体なんじゃないですか?
そして、この4つの玉のエネルギーの正体が、DNAに使われる塩基であり、
A(アデニン)・T(チミン)・G(グアニン)・C(シトシン)
この4つなんじゃないでしょうか?
だとしたら、
「勾玉」=「メノウ」=「恐竜の糞」=「DNA」=「龍の玉」
ということになります。
簡単にいうと、
「勾玉」=「ドラゴンボール」
だということです。
いや~、面白いですね~
謎が、どんどん繋がってきますね~!
そして、これも推測ですが、こうも言えると思います。
「日本の三種の神器は、生命の源だった八尺瓊勾玉(ドラゴンボール)に、八咫鏡の裏に書いてある文字の呪文を唱えながら、草薙剣から、生体エネルギーを放射して、生物を創るための道具だった」
つまり、
「三種の神器とは、人類の創造や復活のための道具だった」
こういう仮説も成り立つということです。
「古事記」によると、「イザナギ」と「イザナミ」が、オノゴロ島に神殿を立て、最初に創った神が「ヒルコ」だと言われています。
ところが、このヒルコは、神としては不完全で、三年たっても足腰の立たないものだったようです。
そこで、「イザナギ」と」「イザナミ」は、このヒルコを、葦船にのせて、海に流してしまいました。
「古事記」には、その後ヒルコが、どうなったのかについては、語られていないようです。
興味深いのは、旧約聖書に登場する、「モーセ」が、生まれたばかりの時に、「ヒルコ」と似たように、川に舟で流れ着いたのを、その時に水遊びをしていた女性たちに助けられ、引き上げられたと言われています。
「モーセ」とは、「水の中から引き上げた」という意味のヘブライ語「マーシャー」に由来するそうです。
もしかしたら、不完全な姿だった、「ヒルコ」が、時空間を越えて、当時のエジプトに飛んだのではないでしょうか?
それから、身体が完全な人間の姿に、シェイプシフトして、「モーセ」という男の子として、生まれ変わったのではないでしょうか?
何度も繰り返しますが、「神々」という存在たちは、人間のように、時間や空間や姿形などに、束縛されないのです。
同じ時代に、別々の人間の肉体にも、魂を宿すこともできるそうです。
そういう複数の人間のグループを、「ツインレイ」や「ツインソウル」、それから、「ソウルメイト」や「ソウルグループ」と呼んだりもするそうです。
この世界において、全ての出来事から、完全に自由な存在なのです。
「モーセ」は、時空間を自在に飛び回る、「パラレルワールド」の旅人だったのかもしれませんね。
これは余談ですが、一説によると、「モーセ=スサノオ」という話も聞いたことがあります。
この二人も、同じ魂グループだというのです。
加えて、私は、「モーセ」も、「エンリル」や「エンキ」などの「人類創世」をやった神々のメンバーだと認識しています。
だとしたら、「モーセ」も「スサノオ」も、それに関わっていた神々だということになります。
もしも、そうならば、面白いことがわかります。
「古事記」には、こういう記述があります。
「スサノオが、アマテラスの作る田の畦を壊し、その溝を埋め、大嘗を行う御殿に、糞をまき散らした」
これは、もしかしたら、「スサノオウ」も、太古の時代に、遺伝子を使って、生物を創る仕事をやっていて、それで、糞を集めたり、何らかの魔法を使って、糞を空中に浮かせたりしていたのかもしれません。
その様子を見た、普通の庶民たちが、
「スサノオ様は、糞を投げて暴れている!」
こう誤解したのかもしれません。
こうやって考えると、古代史が、また楽しくなってきますね。
オマケの話です。
もう一度、「ツタンカーメン」のマスクを見てください。
「ヒルコ」は。双子でしたね。
「コブラ」のような姿のヘビが、おそらく、「ヒルコ」の正体だと思います。
隣にいる、「アヒル」のような存在が、「ヒルメ」なのかもしれません。
シュメール文明の神々である、「エンリル」と「エンキ」でもあります。
〇「ヒルコ」=「エンキ」=「爬虫類の神様」=「亀」=「口の閉じた狛犬(吽)」=「出雲大社」
〇「ヒルメ」=「エンリル」=「鳥の神様」=「鶴」=「口の開いた狛犬(阿)」=「伊勢神宮」
こうなります。
もしかしたら、
「鶴と亀」→「ツルとカメん」→「ツタンカーメン」
こうやって、日本からエジプトに、名前が訛って伝わったのではないでしょうか?
まあ、これは半分は冗談です。(笑)
これは、沖縄の首里城に展示してある、琉球王国の国王が使っていた印鑑です。
上記の「ツタンカーメン」の仮面にある、「アヒル」の姿にソックリですね。
これは、「ヒルメ」だと思います。
これは、何度も紹介していますが、福岡県の沖ノ島で発見されたものです。
「ヒルメ」ですね。
これが、「ドラゴン」の原型でもあったかもしれません。
土で創った、「ドラゴン」と「人間」のハイブリッドの存在だったかもしれません。
一説によると、「ヒルコ」と「ヒルメ」の双子は、こういう系統になるそうです。
〇「ヒルコ」=「銅鐸の文化」=「出雲」=「スサノオ」
〇「ヒルメ」=「銅鏡の文化」=「伊勢」=「アマテラス」
おそらく、「ヒルコ」のほうが、「九州を中心にした邪馬台国」で、「ヒルメ」のほうが、「関西を中心にした邪馬台国」だったのだと思います。
そして、両者とも、しばしば人間の姿に変身して、「スサノオ」や「アマテラス」になったのだと思います。
ただし、この場合、あまり細かいことは考えなくもいいと思います。
「ヒルコ」と「ヒルメ」は双子で、ツインレイの魂なので、名前などは、どちらでもいいということです。
そろそろ、旅行記に戻ります。
島原半島の旅では、いろいろなところをまわりました。
友人のタウリンさんが、とても興味深い神社などを案内してくださいました。
「温泉神社」という名前です。
境内には、「プロビデンスの目」や「世界樹」や「ラピュタ」を創造させるような物も置かれていました。
面白い形ですね。
お稲荷さんですね。
しかし、近づいて、よく見ると、普通のお稲荷さんではありません。
最初は、意味がわからなかったのですが、しばらくして、この石像の意味がわかりました。
ハイ!
この旅行記を最初から読んでいたら、すぐにわかりますね。
つまり、このお稲荷さんは、「イナンナ」なのです。
そして、「ニンフルサグ」でもあるのです。
「エンキ」の妹でもあり妻でもあった女神です。
もう一度、「イナンナ」の姿です。
「聖母マリア」です。
詳しいことは割愛させていただきますが、こうなります。
「エンキ」=「イザナギ」=「宇賀神」
「ニンフルサグ」=「イナンナ」=「聖母マリア」=「イザナミ」=「卑弥呼」
おそらく、二体のお稲荷さんは、簡単に言うと、「イザナギ」と「イザナミ」なのだと思います。
そして、「氷の天使」と呼ばれる「クリオネ」に似た姿の二人の子供は、「ヒルコ」と「ヒルメ」なのだと思います。
だとしたら、「ヒルコ」は、「キリスト」でもあります。
すると、必然的に、「ヒルメ」は、弟の「イスキリ」になります。
「イザナギとイザナミが、ヒルコとヒルメの双子の子供を生んだ」
この石像は、そういう意味なのです。
そして、生んだ後に、二人の子供たちは、産道(鳥居)を通ってこの世界に出ます。
それが、この二人です。
ブサイクで可愛いですね。
身体が不完全なのに、注目してくださいね。
拝殿です。
つまり、この拝殿前の二体の狛犬は、「ヒルコ」と「ヒルメ」が成長して大人になった姿なのかもしれません。
「ヒルコ」→「エンキ」→「エビス」
「ヒルメ」→「エンリル」
こういうことです。
タウリンさん、私、エンキ、この3兄弟で、記念撮影です。(笑)
さらに、面白いことに気が付きました。
日本に来ていた「エンキ(宇賀神)」の姿です。
頭部は人間で、身体が蛇の神様ですね。
「ヒルコ」が成長して、「蛇神」になった姿でもあると思います。
「ヒルコ=蛇神」なのです。
そして、この絵は、古代の中国の伝説に登場する神様です。
二人の神様は、「伏羲」と「女媧」という兄妹です。
「エンキ」と「ニンフルサグ」だと思います。
日本では、「イザナギ」と「イザナミ」です。
「伏羲」と「女媧」
「エンキ」と「ニンフルサグ(イナンナ)」
「イザナギ」と「イザナミ」
これらの神様は、皆、「蛇神」なのです。
だとしたら、「ニンフルサグ(イナンナ)=卑弥呼」なので、「卑弥呼」も、「蛇神」だったということです。
そして、私は、「ヒルコ」は、「卑弥呼」でもあったと思っています。
名前の音も似ていますね。
いいですか?
ここからが、凄いですよ。
「魏志倭人伝」の中には、
「卑弥呼は、邪馬台国に居住し、鬼道で衆を惑わしていた」
という古代史上の謎があります。
今まで誰も解けなかったのですが、この神社の鳥居をくぐっていたら、わかりました。
そうなのです。
「鬼道」とは、熊本県の「トンカラリン」にあったような「地下トンネル」のことだったのです。
「鬼が通る道」
という、そのままの意味なのです。
皆、難しく考えすぎていたのです。
鬼のような顔で、身体が蛇の姿の「卑弥呼」が、地下トンネルを通って、当時の人々を、いろいろな理由で、惑わせていたということです。
もしかしたら、当時、九州と関西の間を繋ぐ、巨大な地下トンネルもあったのかもしれません。
「卑弥呼は、戦の時などに、鬼蛇の姿になって、地下にある鬼の道を通って、敵を攻撃したり、逃げたりしていた」
こういう意味なんじゃないでしょうか?
もう一度、「トンカラリン」です。
実は、「鬼蛇」の神様は、現在でも、日本中の神社や寺で、私たちを出迎えてくれています。
ハイ!
「鬼瓦」です。
「鬼のような顔で蛇のような身体の神様」
この神様の正体は、「邪馬台国の卑弥呼」だったということです。
さて、そんなことを考えながら、神社参拝の後、タウリンさんと、ランチを食べに行きました。
タウリンさんの知り合いの店だというので、そこに入ったら、店員の女性が、なんと、私のブログを、ずーっと愛読してくれて、ファンだったことを知って、大盛り上がりになりました。
なんでも、
「トーマさんに、そろそろ会いたいな…」
と思っていたら、私、トーマ本人が、店にやってきたのだとか…
奇跡の出会いでした!
名前を聞いて、さらに驚きました!
「マリナ」という名前だそうです。
タウリンさんが、
「マリアとイナンナが、合体した名前だ…」
と、ポツリと呟いた時に、鳥肌が立ちました。
「聖母マリア」と「イナンナ」を祀っている神社に参拝した帰りに、この名前が合体した方に出会うとは…
しかも、私のブログのファン…
今回の旅行の中で、宇宙考古学や地上絵よりも、この出来事のほうが、ビックリしました。(笑)
人と人との出会い、これが、人間にとっての最大の「ミステリー」なのかもしれません。
島原の旅では、ある日の夜、タウリンさんのお店にも、久しぶりに立ち寄りました。
松下皮膚科の松下先生も、途中から合流して、3人でいろいろなことを語りました。
タウリンさんのお店です。
看板が笑えます。
次回、「九州ミステリーツアー」、感動のフィナーレです。
〇松下先生のブログです。(私の記事です)
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