ここで、「アヌンナキ」の一族について、再度説明しておきます。
なぜならば、この宇宙人ファミリーが、地球という惑星においては、私たち人類にとって最重要な神様だからです。
ほとんどの宇宙人は、宇宙の法律のようなものがあって、地球への直接介入は認められていないそうです。
しかし、「アヌンナキ」の一族は、地球にとっては、「親戚」のような存在だったため、太古の時代においては、わりと直接的に、人間に関わることが許されていたようです。
この一族は、シェイプシフト、つまり、変身能力があるために、いろいろな姿形になるので、この一族を論じる時には、話がとても複雑になります。
ここでは、思いっきり簡単に書いておきます。
「二ビル」という名前の惑星から、50万年前くらいに地球にやってきたとも、言われています。
「アダムとイブ」などの人類創世にも関わった神様です。
宇宙のグループ別では、「プレアデス」ですね。
「アヌンナキ」の意味です。
聖書などのヘブライ語の、「Elohim(エロヒム)」という単語は、本来、
「el(天)」+「im(人間の複数形)」=「天より地に降りし者たち」
つまり、
「天空より飛来した人々」
という意味で、れっきとした、人間の複数形なのです。
「他の惑星から、UFOで、この地球にやってきた人たち」
ということです。
さらに、「Anunnaki(アヌンナキ)」という宇宙人グループの名前は、古代シュメール語で、
「anu(天空)」+「na(~から)」+「ki(地球)」
これも、
「天より地に降りてきた」
という意味で、全体として、「エロヒム」と、同じ意味なのです。
「エロヒム」=「アヌンナキ」
だということです。
両方とも、
「星から来た神々」
という意味です。
太古の時代、地球においての最高神だったのが、「アヌ王(アヌンナキの王様)」だったと言われています。
他にも、いろいろな名前があり、「天神アン」や「アン」など、土地によって、様々な呼び方がされていたようです。
この男性の神様(宇宙人)から、地球の歴史は、主に始まっているのです。
彼が、地球の計画書みたいなものを作成して、そのプラン通りに、歴史は動いているのです。
だから、「his story(彼の物語)」なのです。
この二語を組みわせた造語が、「history(歴史)」だということです。
「歴史」の秘密は、そのまま、文字に表現されていたのです。
そのまんまなのです。
素直に解釈すればいいだけの話です。
「ギルガメッシュ」という王様です。
「アヌ王」の生まれかわりだとも言われています。
「ライオン」を、ペットのように抱いていますね。
一般的な「アヌ王」の姿です。
鳥の姿に、シェイプシフトした時の「アヌ王」だそうです。
鳥と人間の中間の姿、つまり、背中から翼を生やした姿でも、よく空を飛び回っていたようです。
彼は、「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」でもあったみたいです。
「ユダヤ教」や「イスラム教」や「ミトラ教」それから、「バラモン教」などの最高神でもあります。
中近東のあたりで発生した宗教の源を辿ると、全てがこの神様にいきつきます。
聖書の中では、キリストが、洗礼者であるヨハネから、バプテスマ(洗礼)を受けるとき、天から聖霊が降りてきたと言われています。
この絵では、キリストの頭上に、「白い鳥」がいるのが、わかりますね。
ついでに、その白い鳥の右下にも、「黒いカラス」のような存在があることにも、注目していてください。
宇宙考古学の視点では、この場面に対して、とてもユニークな解釈をすることができます。
「この白い鳥、さらに、黒いカラスは、アヌ王だったのではないだろうか?」
つまり、「アヌ王=アフラ・マズダー」が、「鳥」の形に、シェイプシフトして、さらに、サイズを小さくして、キリストの頭上に、現れたのではないかということです。
何が言いたいかというと、
「特別な人を洗礼する場合、地球の真の王である、アヌ王自らが、宇宙からやって来て、次の地球の王になる人物を、直接、任命していたのではないだろうか?」
ということです。
たとえば、神武天皇にも、歴史上の最重要な場面で、「鳥」がやってきました。
「八咫烏」と呼ばれている鳥ですね。
上の「キリストの洗礼」の場面にいる、「黒いカラス」のような物体と、似ていませんか?
同じ存在だったのではないですか?
だとしたら、「アヌ王」、「キリスト」、「神武天皇」これらの三者は、同じ魂のグループだということになります。
下記の写真は、北極上空を通過しながら、地球軌道を移動している謎の巨大人工衛星です。
謎の物体は、「"Black Knight" Satellite" ブラック・ナイト・サテライト(黒騎士の衛星)」と名づけられているそうです。
この人工衛星の存在は、1960年から確認されているそうです。
有名な科学者、ニコラ・テスラも、この存在を知っており、この衛星とコンタクトをしていたようです。
NASAによって提供された、「黒騎士の衛星」の写真です。
「アヌ王」の乗っているUFOなんじゃないですか?
もしくは、「アヌ王」が、UFOの形に、シェイプシフトしているんじゃないでしょうか?
福岡県の「竹原古墳」に描かれている壁画を、わかりやすく描き直した絵です。
この絵は、宇宙考古学的に最重要な絵です。
遠くの「黒い三日月」のような物体が、「アヌ王」が、シェイプシフトしたUFOだと思います。
「黒い三日月」に、注目してください。
どこかで、見かけませんでしたか?
SF映画、「メッセージ」の中に出てきますね。
ここでは、「宇宙考古学」の視点から、解釈しますね。
このUFOは、地球の支配者である、「アヌ王」が、「黒い半月型のUFO」に、シェイプシフトした存在を、表現していると思います。
大阪の「住吉大社」にも、御神体として祀られていました。
多くの神社にある、「鏡の台」も、このUFOだということがわかりますね。
これは、「熊野本宮大社」の御社殿に入る前の門です。
飾られている「しめ縄」に注目してください。
「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」ですね。
「八咫烏」の正体も、「アフラ・マズダー」であり、「アヌ王」だったということです。
「アヌ王」=「アフラ・マズダー」=「八咫烏」=「黒い半月型のUFO」=「神社の鏡の台」
こういうことです。
まとめると、「アヌ王」という存在は、「人間」や「鳥」、または、「人間+鳥」の姿がシンボルマークだということです。
実は、今回のテーマである、「九州」は、「アヌ王」でもあります。
それは、やはり、地上絵に表現されていました。
見てください。
「九州」の地上絵です。
大分県の「国東半島」が、「頭部」です。
「両足」が、鹿児島県の「薩摩半島」と「大隅半島」です。
「阿蘇山」が、中心にある、「動力装置」に見えます。
わかりやすいように、赤ペンで、補助線を描きました。
「片腕」は、海の底に沈んでいるのか、見えませんが、「もう片方の腕」は、「スフィンクス(ライオン)」を持っています。
わかりましたか?
「長崎市」のあたりが、スフィンクスの「心臓」で、「島原半島」が、「お尻」のあたりになります。
これも、赤ペンで補助線を入れますね。
そうです。
まさに、前述した写真のように、「アヌ王がライオンを抱いた姿」が、「九州」だったのです。
もう一度、シンプルにまとめますね。
「九州」=「アヌ王(アヌンナキの王様)」
であり、
「九州」=「地球の王様」
だったということです。
凄すぎますね~!
「九州」の北部の辺りには、「鳳凰」の地上絵もあります。
90度回転させた地図なので、東が上になります。
これも、わかりやすいように、赤ペンを入れますね。
ここでも、「島原半島」は、鳳凰の「頭部」になり、とても重要な位置に当たります。
「雲仙普賢岳」の近くが、「目」になります。
「壱岐」は、もしかしたら、この鳳凰が産み落とした「卵」かもしれません。
「鳳凰」の地上絵は、もっと巨大なものがあります。
それは、旅行記の最初に紹介した、「馬」の地上絵に、「中国地方」を足して、拡大した絵になります。
南北を逆転している白地図に、赤ペンで線を引いています。
今までの話を、全部まとめると、こうなります。
「アヌ王(人の姿の神様)」=「八咫烏(鳥の姿の神様)」=「大きな鳳凰(親)」=「西日本」
「アヌ王(人の姿の神様)」=「八咫烏(鳥の姿の神様)」=「小さな鳳凰(子)」=「九州の北部」
つまり、日本列島には、「2羽の鳳凰」の地上絵があり、「馬」の地上絵のように、「親子の鳳凰」になっているということです。
日本のお札に描かれている「鳳凰」です。
明治のはじめに、京都から東京に、天皇陛下が移動した時の絵だそうです。
場所は、皇居前ですね。
「これから、西日本の鳳凰が、東日本に移動する」
という意味だったのかもしれません。
このように、「アヌンナキ」の一族、その中でも、「アヌ王」が、地球の歴史には、一番影響を与えていたようです。
「アヌ王」が、特に活躍していたのは、シュメールの神話によると、今から、ざっと50万年前の出来事みたいです。
様々な説がありますが、一説によると、この一族の中で、中心的な位置にいた、「アヌ王」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに正妻がいたそうです。
しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。
今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)
その惑星は、「竜座」という所にあり、このあたりの宇宙人たちは、「龍神様」の姿をしている存在が多いそうです。
「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。
一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
そして、二人の共通の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。
これは、前述したように、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。
この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。
正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。
正妻が、「人間」の姿に似ていて、妾が、「龍(蛇)」の姿をしていたそうです。
だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったようです。
父の「アヌ王」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。
「エンリル」=「表の王様」
「エンキ」=「裏の王様」
太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として君臨したようです。
二人の息子は、仲が悪かったそうです。
どうして、仲が悪かったかというと、当時の「人間たちの扱い」について、価値観や意見が、合わなかったようです。
この二人の関係を、もう一度、簡単に説明すると、下記のようになります。
エンリルの姿は、「人間型」で、現在の私たちと、変わらない姿だったようです。
この宇宙人は、
「人間たちを、奴隷のままにしておこう」
と考えていたそうです。
そうやって、何も考えないほうが、幸せだと思っていたのかもしれません。
また、奴隷にするかわりに、サポートも、熱心にしていたようです。
見方を変えると、ある意味、過保護だったのかもしれません。
一方の「エンキ」は、「人間と爬虫類」が、混じったような姿だったそうです。
上半身は人間で、下半身がヘビのような爬虫類の姿だったそうです。
この宇宙人は、
「人間たちを、少しづつ教育していって、いつかは、宇宙人のと同じくらい賢い存在になってもらいたい」
と考えていたそうです。
知恵を与えることによって、だんだん自立していくように、願っていたのかもしれません。
だから、サポートは、必要最小限にするというのが、基本的なスタンスだったみたいです。
ある意味、放任主義ですね。
左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。
これは、シュメール文明の壁画の絵ですが、ここでも喧嘩していますね。
身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に、知恵を授けた、「ヘビ」です。
当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌンナキ」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。
「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。
それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。
その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。
なるほど…、ですね。
つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。
「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。
中央で、木に巻き付いているのが、「エンキ」です。
「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。
その後も、人間の歴史は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の喧嘩の影響を受け続けます。
「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が、一度頂点に達するみたいです。
「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。
天変地異を起こし、人間たちを、全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。
しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む、一部の人間たちを助けたみたいです。
このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら、歴史が展開していったようです。
「人間を、奴隷にしたままにしておこう」
という価値観の「エンリル」が、つくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。
一方、
「人間は、知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」
という価値観の「エンキ」が、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの「秘密結社グループ」という流れみたいです。
「地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきた」
ゼカリア・シッチン博士は、こう主張していたようです。
宗教戦争などの虐殺の遠因を辿っていくと、最終的には、
「エンリル VS エンキ」
の喧嘩に行きつくことが多いのです。
これは単純に、
「どっちが、正しいか?」
という簡単な問題ではありません。
たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争をやるからです。
どうですか?
どちらの意見も、正しかったのです。
だから、これだけの長い期間、対立していたのです。
もっとわかりやすい話をしましょう。
人間には、大きく分けて、2種類のタイプがいると思います。
ハッキリ分かれているわけではなく、あくまでも、便宜上の例え話です。
実際には、ほとんどの人が、この二つが、複雑に混じっています。
太古の時代から、地球を支配していた、二人の宇宙人兄弟は、二つのタイプに分かれています。
「エンリル」は、人間を、規律などで縛り、なるべく、一緒にして、全員を、平等に扱うほうがいいと思っていたようです。
一方の「エンキ」は、人間を、なるべく、各自の個性を生かして、自由にしたほうがいいと思っていたようです。
これは、どちらがいいという話ではありません。
好みの問題です。
「団体旅行がいいと思うのか? それとも、個人旅行がいいと思うのか?」
または、
「団体競技がいいと思うのか? それとも、個人競技がいいと思うのか?」
くらいの違いだと思います。
仕事でも、例えてみましょう。
「エンリル派」の人たちは、公務員や大企業の正社員などの「安定」を好む傾向があります。
「皆と、一緒に行動するほうがいい!」
こう考えるのです。
「エンキ派」は、個人事業主や起業家が、向いているようです。
「自分らしく生きたい!」
こういう姿勢ですね。
他にも、「エンリル派」は、宗教団体に属し、教義などで生き方を律するのが、向いていると思います。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、それから、仏教などは、どちらかというとここだと思います。
一方の「エンキ派」は、神社などに、参拝しに行きます。
ご存知のように、神社には、教義もなく、まったくの自由な空間です。
精神世界も、そうだと思います。
「エンリル派」は、 決まりに従いながら競ったり楽しんだりする、 ルールのあるスポーツみたいな生き方です。
「エンキ派」は、 決まりなどなくノールールで、ブラブラする野山のハイキングみたいな生き方です。
「メソポタミア文明」の古代遺跡には、いろいろな動物が描かれています。
「ライオン」です。
これは、シュメール文明の頃に、その土地に存在していたと言われてる霊獣です。
これが、「ユニコーン」の原型だと言われています。
頭に、角が一本生えているのがわかりますね。
「アヌンナキ」の宇宙人たちは、洋服やアクセサリーを取り替えるように、自由自在に、自分の身体を、変えられるのが特徴です。
「エンリル」は、もともとは、人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、ある時期から、自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを、好んでいたようなのです。
「ライオンが、地球の地上の動物で一番強そうだ。人間たちにナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」
こう思ったかもしれません。
プロレスラーが強そうに見せるために、覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。
「シュメール文明」の壁画に描かれている、この時代の宇宙人たち(神々)の姿です。
遺伝子操作で、頭の部分を、「ライオン」にしたばかりの「アヌンナキ」のファミリーの姿だそうです。
もっと古いものも、あるかもしれませんが、一般的には、このあたりから、「エンリル」と「エンキ」が動物に変身して、人々の前に姿を現した痕跡があるのです。
まずは、「エンリル」の話です。
これも、「メソポタミア文明」の壁画に、描かれていた絵です。
「エンリル」だと思います。
頭部が、「ライオン」ですね。
ライオンのような顔をしていて、剣を持っているのが、「エンリル」の特徴です。
日本では、誰だと思いますか?
それは、「不動明王」だと言われています。
たしかに、顔がライオン顔をしていますね。
一方の「エンキ」です。
「エンキ」のほうも、最初は、「半分人間で半分蛇」の姿だったそうですが、次第に、いろいろな姿を試し始めたようです。
途中までは、「エンリル」の真似をして、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。
その姿が、前述の霊獣、「ユニコーン」だったようなのです。
詳しいことは、長くなので割愛させていただきますが、日本では、「毘沙門天」みたいです。
ある時期から、この二人は、それぞれ、
「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」
というシンボルマークを、使い始めたのです。
他にも、形を変えて…
「エンリル」が、角のない霊獣。
「エンキ」が、一本角のある霊獣。
こういう象徴も、よく使われています。
いくつか、例をあげていきますね。
「ライオン」と「ユニコーン」を国章にしているのが、「イギリス王室」です。
左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。
さらに、小さな「ライオン」が、トップに立っていることから、この国は、「エンリル」の国だとわかります。
こちらは、「日本の天皇家」の紋章です。
「一角獣」と「獅子」が描かれていますね。
「ユニコーン」と「ライオン」の位置が、イギリスとは、逆になっているところが、興味深いです。
さらに、トップには誰もいないので、この両者は対等の関係だということがわかります。
「二本立て」ということです。
だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。
これは、「靖国神社」の狛犬です。
口をあけているほうが、「エンリル」です。
「ライオン」を表現しています。
だから、角が無いものが多いです。
口があいているのは、父親から、
「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」
と言われたからかもしれません。
「阿」の狛犬ですね。
口をとじているほうが、「エンキ」です。
「ユニーコーン」を表現しています。
だから、角が有るものが多いです。
口がとじているのは、父親から、
「オマエは、黙っていろ!」
と言われたせいかもしれません。(笑)
「吽」の方の狛犬です。
このように、歴史の古い神社は、だいたい、こうやって、「口のあいた狛犬」と「口の閉じた狛犬」の二体がいます。
父親の「アヌ王」から生まれた、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」は、いろいろな時代に、世界中を、まわっていたようです。
それが、世界中に伝わる「二体の神様」の神話や伝説の原型になっているようです。
これは、「UFO」にシェイプシフトした父親の「アヌ王」が、上空に滞空して、その下の地面に、「エンリル」と「エンキ」の二人の兄弟がいる場面の壁画です。
「天使」のように、「羽根のある狛犬」ですね。
東京都の築地にある「築地本願寺」には、「羽根のある狛犬」が置かれています。
この二体の神様像は、大昔から、世界中にあります。
一番有名なのは、「シュメール」の文明に関係している、「人面有翼牡牛像」ですね。
日本では、「仁王像」などでも表現されていますね。
こういう聖地や神社や寺などの門に立っている二人は、
「神様の護衛であり、門番である」
というのが、定説のように考えられてきました。
しかし、ここでも、よく考えてみてください。
「全知全能の神に、そもそも、護衛や門番が必要なのか?」
ということです。
必要ありませんね。
そうなのです。
実は、この二人が、「神様」なのです。
世界中のあらゆる聖地で、「門番」のふりをして、入口で私たちに、最初に挨拶しているのが、この「二人の神様」なのです。
「エンリル」と「エンキ」だということです。
そして、この二人の息子の共通の孫娘が、イナンナです。
バビロニアでは、「イシュタール」という名前で、この二人の女性は、同一人物という説が有力です。
「イナンナ」の壁画です。
豊満な身体からもわかるように、「出産や豊穣」に繋がる「性愛の女神」の意味もあったようです。
日本にも、もちろん来ていたのですよー!
現在では、「国宝」にも指定されて、像が残っています。
長野県の茅野市のあたりで、発見されたようです。
ご存知、「縄文のビーナス」です。
日本の女性の象徴であり、日本の女神伝説の始まりでもあります。
頭に、ヘルメットのような被り物をしているのも、特徴の一つです。
世界中で発見されている、「イナンナ」だと思われる石像です。
これは、ギリシャの女神像です。
ヘルメットの穴の数が同じですね。
これも、シュメールで発掘された土偶です。
ヘルメットを被って、壺を持っていますね。
「ヘルメット」を頭から被っていたり、壺を持っている女神は、全て、「イナンナ」が変身して、いろいろな時代や文明に、関与した痕跡だと思います。
「イナンナ」は、「エンリル」と「エンキ」の二人の祖父の考え方を、融合させるような姿勢をもっていた可能性があります。
最近では、世界中の「女神伝説」の主役は、ぜんぶ、この「イナンナ」だったのではないかとも、言われています。
様々な時代に、タイムトラベルしていき、そこの土地に合わせた姿で、「女神」となって、人間をサポートしてた痕跡が、残っているのです。
高度な宇宙人は、自分の姿を、洋服やアクセサリーみたいに、自由自在に変えられるのです。
これが、一番有名な「イナンナ」の像ですね。
「いかり肩」や「逆三角形の頭」や「細長い目」という共通項があります。
さらに、「子供を抱いている」のが特徴です。
「イナンナ」は、今から、2000年くらい前に、中近東にも現れたようです。
その時の人物が、「聖母マリア」なのです。
この聖母マリアが、「イエス・キリスト」を産み、「キリスト教」を広めたようです。
この石像は、頭から「布」を被っていますね。
そして、「子供を抱いている」という特徴があります。
このように、「イナンナ」は、ヘルメットではなく、「布」を被ることも多かったようです。
そして、長年の間に、地球人類の間に、彼女を慕う人々が増えてきて、世界中の「マリア信仰」に繋がったとも言われています。
もともと、「イナンナ=イシュタール」のお祭りだった、「イシュタールの祭り」というものがあり、その後、「イースター(復活祭)」になったそうです。
ご存じのように、この祭りのシンボルは、多産のうさぎ、「イースターバニー」と、生命のはじまりを意味する、「卵」ですね。
やはり、「出産や豊穣」を祝うお祭りですね。
同様に、「子供を抱いている」や「布を被っている」という共通の特徴がある「慈母観音」も、「イナンナ」だと思います。
コンセプトが似ている存在は、皆、同じ神様なのです。
これで、地球の歴史の謎が、だいぶスッキリと整理できたと思います。
これらの仮説から、導き出される結論は、
「イナンナという女神は、二人の祖父である、エンリルとエンキの相反する価値観を、融合するために地球に誕生した。まったく違う価値観を認め合うというのが、愛である。そして、その実行者は、自分ではなく、息子のイエス・キリストに行わせた」
ということです。
もっと簡単に言いますね。
「イエス・キリストとは、何者だったのか?」
これは、素朴で世界史上、最も大切な疑問です。
学校などで、この一番大切なことを、なぜか教えないので、ここで書いておきます。
「キリストという人物は、当時、地球上で二極化しはじめていた価値観を、一つにまとめるために活動を始めた」
ということです。
キリストの説く、「神の愛」とは、
「違う価値観を認め合う」
ということだったのです。
今でも、世界中の主要な国々で、「西暦」が使用され、「紀元前」と「紀元後」に時代が、分けられていますね。
「キリストの誕生」というのは、それくらい、地球文明の時代の流れを、大きく変える、劇的な出来事だったのです。
「紀元前(B.C.)」→「対立の時代」
「紀元後(A.D.)」→「和解の時代」
「大きな地球の歴史の大転換」という大仕事をしたのが、「イエス・キリスト」であり、その活動を、陰でサポートしていたのが、「聖母マリア」に変身していた、「イナンナ」だったということです。
「イナンナ」が、「出産や豊穣」の神様だとしたら、勘のいい方は、すぐにピンときたかもしれません。
「伊勢神宮」の「外宮」に祀れている「豊受大御神」が、「イナンナ」だった可能性もあるということです。
「豊受大御神」=「聖母マリア」=「イナンナ」
だったかもしれないということです。
では、「内宮」の「天照大御神」は、誰だったかというと、「イエス・キリスト」ですね。
「天照大御神」も「イエス・キリスト」も、性別や民族は違いますが、二人とも、いったん世間から隠れた後に、復活するというストーリーが似ています。
このことから、
「もしかしたら、同一人物だった可能性がある」
と、推測できるのです。
「天照大御神」=「イエス・キリスト」
だったかもしれません。
この仮説が、本当だとしたら、「伊勢神宮」という場所は、「聖母マリア」と「イエス・キリスト」を祀っている聖地だということになります。
もう一度、「イナンナ」の石像を見てください。
「逆三角形の頭」や「細長い目」ですね。
何度も書いていますが、いわゆる、「狐顔」ですね。
そうです。
「イナンナ」=「稲荷」
なのです。
「イナンナ」=「聖母マリア」=「稲荷」
こういうことです。
昔の日本人で、「イナンナ」を見た人は、他にピッタリ当てはまる動物がいなくて、一番姿が似ている、「キツネ」だと認識して、それが全国に広まったんじゃないかな?
「稲荷(いなり)=イナンナ」
音も、そっくりですね。
昔から、日本の各地で、
「狐の嫁入りを見た!」
という目撃談がありますが、それは、「イナンナ」が、部下を引き連れて歩いていたのを、たまたま目撃したんじゃないでしょうか?
これは、あるお祭りで、女性がキツネのお面を被って、花嫁衣裳を着ている姿です。
「イナンナ」が、上記のような素の顔で、頭からヘルメットのようなものを被って歩いていたら、こういう姿なんじゃないでしょうか?
「豊川稲荷」にある「稲荷神」の石像たちです。
他にも、
「稲荷=イエス・キリスト」
こういう説もありましたね。
たしかに、十字架にかけられた時のキリストの名前は、「INRI」ですね。
これは、読み方によっては、「イナリ」と発音するそうです。
数年前までは、「キリストの罪名」だという説が有力だったのですが、いろいろ調べているうちに、私はハッと気が付きました!
違うのです!
この名前は、母親である、「聖母マリア」の本名なのです。
「イナンナ」
これが、その名前の真意だったのです。
つまり、この時代に、「イナンナ」がやろうとしていた、
「地球全体を、愛の惑星にしよう!」
こう思って、息子のキリストに、いろいろな活動をさせていたら、この活動を、よく思わない、何らかのグループから、キリストは、迫害された可能性があるということです。
「イナンナのグループ」
こういう意味で、書かれた文字だったのかもしれません。
前述の写真、「シュメール文明の石像の女神」が抱いている子供が、「イエス・キリスト」だったということです。
日本で一番多く崇めれている「稲荷神」の正体は、「イナンナ」であり、「縄文のヴィーナス」であり、「聖母マリア」だということです。
「日本の女神」の象徴、それが、「稲荷神」であり、「稲荷神社」だったのです。
だから、あんなにオシャレで、綺麗な赤色の鳥居なんですね。
「イナンナ」は、いろいろな時代に、タイムトラベルして、世界中のいろいろな「女神伝説」を、つくってきた痕跡が、あちらこちらに残っています。
実は、「卑弥呼」も、そうみたいなのです。
たくさんの状況証拠があるのですが、一つだけ紹介しておきます。
「イナンナ」の石像や壁画などを見ると、いくつかのシンボルマークが、確認されるのですが、
これは、
「このシンボルマークがあったら、それは、私だと思ってください!」
と言いたげに、わかる人たちだけに、そっと自分の痕跡を残しているようなのです。
「イナンナ」のシンボルマークです。
「八角形の星」ですね。
「八つの頂点を持つ星の形は、私ですよ!」
と言っているのです。
「九州」でも、「卑弥呼」の拠点だったと言われている土地からは、「銅鏡」が、たくさん出土していますが、その中には、「八つの頂点を持つ星の形」が、ハッキリと刻まれているものが、たくさんあるのです。
これらの銅鏡たちは、「イナンナ」が、
「私が卑弥呼ですよ。邪馬台国は、私が建国した国ですよ」
と言っているのかもしれません。
これは、「卑弥呼」の蝋人形ですが、袖のあたりに、さりげなく「八方向の光」のデザインがありますね。
「楊貴妃」も、「八芒星」がシンボルマークです。
だから、彼女の正体も、「イナンナ」だったということです。
「イナンナ」は、別の時代には、「魔女」としても登場しています。
この時は、フクロウを従えて、三本指という鳥の足になっています。
宮崎アニメの「ポニョ」は、これが、モデルだと思います。
「エンリル」と「エンキ」の双方の孫娘として誕生した女性、それが、「イナンナ」です。
この女性が、いろいろな時代や土地に、タイムトラベルやシェイプシフトを繰り返して、世界中に「女神伝説」をつくったということです。
このように、「アヌンナキ」の一族は、地球の人間にとっては、太古の時代には、「神様(宇宙人)」でもあったのです。
日本のほとんどの神社には、これらの存在が祀られています。
〇宇宙の創造主である究極の「神」
〇「人間」
〇地球の初代の王だった、「アヌ王」
〇アヌ王の後継者だった二人の息子たち、「エンリル」と「エンキ」
〇その二人の息子たちの共通の孫である、「イナンナ」
〇彼女の息子である、「キリスト」
それぞれが、下記のように表現されています。
〇「鏡」=「かみ+が」=「神(かみ)」+「我(ひと)」
〇「鏡の台」=「アヌ王」
〇「狛犬」=「エンリル(阿)」+「エンキ(吽)」
〇「稲荷」=「イナンナ」
〇「大黒天」=「キリスト」
神社を参拝する時は、これを意識して境内を眺めてみると、より面白くなると思います。
前述しましたが、最重要な絵なので、再度紹介します。
福岡県の「竹原古墳」に描かれている壁画です。
両側の「メノラー」は、すぐにわかりますね。
空に浮かんでいる、三日月みたいなものは、これも前述したように、「アヌ王」のスペースシップです。
口を開けて、火を噴いている龍は、息子の一人、「エンリル」です。
ちょっと小さめで、耳と一本角があるように見えるのが、二人目の息子、「エンキ」です。
口が閉じていますね。
そして、ヘルメットのようなものを被り、下半身が太いスタイルの女性のような人間が、「イナンナ」です。
縄文のヴィーナスですね。
この壁画は、地球をサポートしていた、主要メンバーの揃い踏みだったのです。
「アヌ王」、「エンリル」、「エンキ」、「イナンナ」の4人が、仲よく遊んでいる様子だと思います。
宇宙考古学的には、地球における最重要な「神々(宇宙人たち)」です。
世界中の神話や伝説などを辿っていくと、ほとんどの神様が、この「四天王」が源になっているようです。
この4人が、地球の「オリジン」なのです。
4人は、これから先の旅行記の中で、何度も出てくるので、よく覚えておいてくださいね。
次回に続きます。
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