しばらく、東北地方を旅していました。
青森県と秋田県、それから、山形県をまわっていました。
目的は、いつものように、古代史の探索です。
詳しいことは、来月くらいに、旅行記にまとめますね。
電車の窓からの景色も、関東地方とは違った風景が広がり、見ていても飽きないです。
写真は、新幹線の窓から写した、山形県の風景です。
昨日は、山形県の熊野大社で参拝しました。
山形にも、熊野大社というのがあるとは、驚きました。
場所は、山形県南陽市宮内です。
調べると、この神社は、1200年の歴史を誇り、東北随一の歴史と規模をほこっているそうです。
御神木の前で、記念撮影しました。
参道の入口に、そびえ立つ巨樹で、樹齢850年と推定されているそうです。
旅では、いつも、タイミングがあったら、数人の方と合流することにしています。
昨日の山形県の旅では、私の後輩とも、途中から一緒になりました。
同じ師匠、本間先生から、「キネシオロジー」を学んだ仲間です。
久しぶりの再会だったのですが、道中で昔話に花が咲きました。
今回は珍しく、「キネシオロジー」について書いてみます。
私の本業は、これなのですが、実はブログなどでは、1%以下しか、この話題には触れていません。
本業の話題が、1%というブロガーも、珍しいかもしれませんね。
たぶん、興味の幅が広いんだと思います。
好奇心が強すぎて、いろいろなことを、ついつい書いてしまうのです。
実際には、もっともっと複雑なのですが、キネシオロジーを、まったく知らない方も多いので、思いっきり簡単に書いてみます。
自分が考えていることを、「意思」や「顕在意識」だと定義すると、自分が考えられないことを、「魂」や「潜在意識」と言ってもいいと思います。
たとえば、手や足は、自分の意思で動かせますよね?
これらを動かせるのが、「意思」や「顕在意識」と呼ばれるものです。
それに対して、心臓や胃腸などは、自分の意思では動かせませんね?
これらを動かせるのが、「魂」や「潜在意識」と呼ばれるものです。
いろいろな定義や解釈の仕方がありますが、ここでは、こういうふうに定義します。
現在、全国各地で「魂の設計図」というセミナーを開催していますが、しばしば、受講生の中で、自分が思っていることと違う反応が、魂から出てくることがあります。
「意思」と「魂」が、別々の意見を主張するのです。
例をあげると、病気を患っている方で、自分の意識では、
「はやく病気を治したい!」
と思っているのに、キネシオロジーで、魂の奥底の声を聞いてみると、
「もう少し病気のままでいたい…」
と言っていたりします。
これは、どういうことでしょうか?
それは魂のほうが、より広い視点で全体を、眺めているからです。
魂は、自分自身の過去も現在も未来も、全部知っています。
おまけに、周囲の人たちの思惑や状況も、全部わかっています。
そういうことをトータルで判断して、その人が、よりよい方向に行くように、サポートしようとしているのです。
病院に行くと、お医者さんは、
「病気は悪いこと。健康はいいこと」
これを前提に治療をしたり、お薬を出したりしますね。
しかし、魂というもっと賢い、「スーパードクター」は、さらに広い視点で病気を診ています。
わかりやすい例をあげますね。
たとえば、とてもエゴが強く、自分のことしか考えていない人がいたとします。
わがままで、精神年齢が低く、子供っぽい人です。
どうでもいい小さいことで、すぐに人のせいにして、周囲の人を怒鳴りつけたり、殴ったりすることもあります。
20歳をすぎても、この性格だと、なかなかこれを矯正することはできません。
家族や友人たちも、こういう人を、どうしていいのかわからずに悩んで苦しんでいます。
そういう状況の時に、このエゴの強い人の魂が、そういう人を癌にしたりします。
そこで、闘病生活が始まるのですが、いろいろ苦しんだ末に、手術をしたり、家族や友人が、病室にお見舞いに来たりしているうちに、その人は、人生で一番大切な「感謝の気持ち」が心に芽生えます。
治療してくれたお医者さんや看護師、周囲の人すべて、それから、なんでもない健康な身体に、感謝の気持ちが、わいてくるのです。
それから、急激に魂が成長するのです。
通常ならば、30年かかって学ぶことが、1年で学べたりするのです。
つまり、その癌という病気は、その人の魂の成長に、必要だったということです。
もしも、その癌にならなかったら、30年間、嫌な性格で周囲に嫌われながら、生きてくことになったのです。
それが、癌になったおかげで、たったの1年で、性格が劇的に変わり、周囲から愛されて、喜びと笑いに包まれた人生に変わったのです。
スーパードクターである「魂」は、こういうふうに、その人の人生を治療するのです。
「病気」を治すのではなく、「人生」を治すのです
「魂が望んでいる病気」というのは、こういうことです。
もちろん、そうでない場合もあります。
病気には、大きくわけて、「魂が望んでいる病気」と「魂が望んでいない病気」の二種類があると、私は考えています。
前者は、上記の癌のように、「魂の成長に必要な病気」なのです。
この場合、ケースバイケースですが、どちらかというと、すぐに治さないで、しばらくの間は、少し苦しんだほうが、本人の人生のためには、いいのかもしれません。
逆に後者は、「ただ単に苦しいだけの病気」です。
こちらも、もちろん、学びはあるのですが、どちらかというと、とっと早く治したほうがいいのです。
早く健康になって、病気以外の方法で、成長したほうがいいのです。
私の個人セッションでは、病気に対してアドバイスするときに、最初に、
「どちらのタイプの病気なのか? 魂が望んでいるのか? 望んでいないのか?」
をチェックするようにします。
どうやってやるのかは、話が長くなるので省略しますが、まず、これをやります。
私がやっているセッションは、
「病気を治して、健康になるため」
ではなくて、
「魂が成長するために有益な道を、指し示すため」
にやっているのです。
「魂が望んでいない病気」だと、具体的に健康に向かう方向を、アドバイスします。
さらに、「魂が望んでいる病気」だと判断した場合は、それも細かい対処法を、アドバイスすることもあります。
ケースバイケースですが、具体的には、
「では、魂はいつまで、その病気の状態を続けたいと思っているのか?」
「どうして、この病気の苦しみを選んだのか?」
というかんじです。
不思議なことに、これで、「苦しむ期間」や「理由」がわかると、心がだいぶ軽くなる人も多いです。
「よくわかりませんが、なんか心の奥底で、納得しているようです」
こう言ってくださる方も、多いのです。
その期間は、3か月だったり、1年だったり、3年だったりするのですが、これも不思議なことに、その期間が終わると、何もしていないのに、自然に、その痛みや苦しみなどが、嘘のように消えて、病気が勝手に治り、健康になることもあるのです。
「魂の学びが終わった」
ということですね。
これは余談ですが、キネシオロジーを使わなくても、ある程度判断できるやり方があります。
絶対ではありませんが、目安になります。
何かの病気で、苦しんでいる人に、自分が気にっているサプリメントやヒーリンググッズなどを、すすめてみた時に、
「そんなのいらない!」
と、せっかくの提案を強烈に拒否する人が、たまにいますね。
その場合、その人の病気は、「魂が望んでいる病気」である可能性が大きいです。
なぜなら、本当に苦しくて、治したいと熱望しているのであれば、藁にも縋る気持ちのはずです。
もしも、心底、
「どんなことをしてでも、早く治したい!」
と思っているのであれば、いろいろなものを、まずは試してみようと思うはずのです。
それを拒否するということは、実は、
「本当は、治したいと思っていない」
ということです。
つまり、その人の魂が、
「もう少し、病気の苦しみというレッスンを続けたいから、ほっといてください!」
と言っているのです。
そういう人は、無理して治してあげる必要はありません。
ほっといてあげたほうが、いいのです。
その学びを、そのまま続けさせてあげたほうが、本人のためだということです。(笑)
PS 「魂の設計図」というセミナーで、「キネシオロジー」の実演をやっている場面です。
ぜひ、これを体験してみてください。
最高に面白いですよ。
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