新しい時代
あけましておめでとうございます!
元旦の昼間は、近所の氏神神社に、プチ初詣に行ってきました。
「御園神社」という小さな神社です。
例え話ですが、私は、氏神様は、スマホのような存在だと思っています。
朝起きてすぐに、メールチェックするようなかんじですね。
だから、元日は、まずは、近所に参拝に行くのです。
その後に、食事してから、大事な仕事をしたり、ブログ記事を書くのに使うのは、やはりパソコンです。
パソコンで仕事を始めるような本気モードの参拝は、毎年、1月3日以降に行くことにしています。
この神社の境内には、「おしゃもじ様」という神様を祀った摂社もあります。
宇宙考古学を学び始めて、今年で5年目ですが、それまでわからなかった、「おしゃもじ様」という存在が、前方後円墳の意味で、地球の支配者グループだった、「アヌンナキ」の一族のシンボルだということも、現在ではわかるようになりました。
他にも、お稲荷さんの正体が、「イナンナ」という女神、それから、「ゲル」というシリウス星人だということも、今では理解しています。
あとは、神社や寺などで、よく見かける石碑が、「補陀落渡海舟」の意味だということもわかりました。
毎年、初詣に行くたびに、自分の成長の度合もわかって、面白いです。
昨日の1月3日に、本気モードの参拝に行きました。
いつもは、友人達を誘って、皆でワイワイと参拝に行くのですが、今年は、なんとなく一人で行きたくなりました。
当初は、都内の明治神宮に行く予定だったのですが、原宿駅で降りたら、あまりの人混みに、参拝する気が無くなり、気がついたら、超マニアックな小さい神社を三ヶ所まわることになりました。
最初に行った神社です。
「縁切榎」という名前です。
ここには、去年と一昨年にも行ったのですが、参拝した後に、見事にいろいろな悪縁が切れたので、とても効果のある神社だと思っています。
今年は、特に縁を切りたい人物がいたわけではなく、自分の中にある、古くなって不要になった部分を、切り捨てるために行ったのです。
「整理整頓」という単語がありますね。
これは、一説によると、「整理」というのは、「人員整理」、つまり、「リストラ」の意味で、
「要らなくなったものを捨てる」
という意味があるそうです。
それから、「整頓」というのは、
「必要なものを、手に取りやすい位置に並べる」
という意味だそうです。
「整理」が先で、「整頓」が後になっているとことが、ポイントです。
要らないゴミを捨ててからじゃないと、部屋の整頓はできないということです。
人とのご縁も、最初に、「悪縁」を捨ててからじゃないと、「良縁」は、結べないのかもしれません。
次に向かったのは、 JR池袋駅の近くにある「池袋四面塔稲荷大明神」です。
ここは、尊敬する秋山眞人さんが、特に「金運」に効果があると本に書いてあった場所です。
最後に行ったのは、ここも、前述の秋山先生が、オススメしている神社です。
「鮫ヶ橋せきどめ稲荷」という小さな神社ですが、ここも凄いパワーがあると言われています。
どこかで聞いた話ですが、正月三が日というのは、キリスト教とも関係があり、元旦からの三日間くらいは、キリストが磔になった後に、死んでいた期間だそうです。
だから、この間は、葬式のように静かに過ごし、1月3日あたりが、「新しい自分に生まれ変わる時」という意味もあるそうです。
今日の1月4日からは、去年までの古い自分の殻を脱ぎ捨て、新しい自分に生まれ変わった気持ちで、新たな人生を歩んでいこうと思っています。
今年は、時代も、「平成」という古い殻を脱ぎ捨て、まったく新しい時代に生まれかわりますね。
「新しい時代」は、私たちが想像もできなかったような、素晴らしい「光の時代」になる予感がします。
今から楽しみです。
初詣の後は、東京ドームの近くにある天然温泉でノンビリしました。
オマケです。
年末に旅した滋賀県で見た虹です。
電車の窓から撮影しました。
「虹」の意味には、「生まれ変わり」の象徴というのもあるそうですね。
これも同じく滋賀県ですが、別の場所で、ドライブ中の車の窓から撮影しました。
では、今年もよろしくお願いします!
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ラスベガス
「真理は、あなたたちを自由にする」
by イエス・キリスト
(ヨハネによる福音書8章31-32節)
先日、友人たちとおしゃべりをした時に、話題が、「ギャンブル」と「ラスベガス」になったので、ブログでも紹介したくなりました。
数年前に書いた記事ですが、面白い内容なので再掲載しますね。
私の書く世界情勢や陰謀の話は、毎回大反響になりますが、この話も、どちらかというと、その分野の話かもしれません。
やはり、たくさんの人が、「真実」を知りたいと渇望しているのが、今なんだと思います。
冒頭に書いたように、「地球」という監獄のような惑星は、物事の本当のことを知れば知るほど、精神的に自由になるのです。
私は経験から、そう確信しています。
「真理」がわかるほど、心がどんどん楽になります。
だから、たくさんの真実を知り、目覚める人が増えることが、地球が素晴らしい惑星になることだと信じています。
1997年~2002年まで、私はロサンゼルスに住んでいました。
その時期も、いろいろな体験をしました。
この時期に、夢中になって通った場所の一つが、「ラスベガス」でした。
ちょうど、その頃は、いろいろなことを、ある程度やり終えた頃でもあり、心にポッカリ穴があいたようなかんじに、なっていました。
その頃に、
「そうだ! ラスベガスで、ギャンブルというものを、やってみよう!」
こう思って、ラスベガスに行ったのです。
最初に、「ラスベガス」の歴史を書いておきます。
ラスベガスという街のはじまりは、19世紀の半ばくらいに、アメリカの西海岸あたりで、「ゴールドラッシュ」と呼ばれた現象が起こったのが、始まりだったそうです。
ゴールドが、たくさんとれるという噂が広がり、アメリカ中の野望をもった男たちが、カリフォルニア州あたりに集まり、金の採掘を始めた時期が、あったようなのです。
余談ですが、実際に金を掘り当てて、大金を稼いだ男たちもいたようなのですが、本当に儲け人は、金を掘り当てた人ではなかったそうです。
一番儲けた人は、「金」を掘るための「スコップ」を販売した人だったそうです。
二番目に儲けた人は、「ジーンズ」を販売した人だったそうです。
「金」を掘った人たちは、三番目に儲けた人たちだったそうです。
さらに、現在までも、ずーっと儲け続けている人は、その時期から、成金たちを相手に、ギャンブル場を開いた、ラスベガスの「カジノ」のオーナーだそうです。
このように、本当に儲かるビジネスは、皆が殺到することの裏側に隠れていることが多いのです。
不動産バブルの時なども、本当に儲けた人は、不動産関係でもなく、建築関係でもなく、「引っ越し屋さん」だったそうです。
理由は、会社も家も、古い建物を取り壊すときに、別の場所に引っ越し、それから、さらに、新しい建物ができた後に、また同じ場所に引っ越しをするので、ダブルで儲かるビジネスだったからだそうです。
日本においては、古代の大和地方において、「ゴールドラッシュ」があったようなのです。
宇宙考古学によると、そもそも、「アヌンナキ」の宇宙人ファミリーは、「金」を採掘するために、地球の人間の遺伝子操作をして、現在の姿にしたようなのです。
父親である、「アヌ王」、それから、息子の一人、「エンキ」が中心になって、人間たちを使って、「金」を採っていたようです。
特に、後からは、この「エンキ」が、「金」を採る仕事に従事していたようです。
もう一人の息子の「エンリル」は、「金」を採ることよりも、実際の政治などを行う仕事が、メインだったのかもしれません。
中近東あたりでは、人間は奴隷となって、必死になって、「金」の採掘をしていたようですが、日本の場合は、いろいろ調べると、どうやら様子が違っていたようなのです。
日本では、「金」を採掘していた人たちは、早い段階で、「金」を効率よく採る方法を、発見したようです。
「エンキ」が最初から、その方法を知っていたのか、もしくは、人間が発見したのか、どちらなのかは、わかりません。
簡単に、「金」を採る方法、それは…
「水銀」
この鉱物を、使うことだったのです。
「金を採掘する」というと、ツルハシを持って洞窟のような場所で、ガンガンと音を立てながら、掘っているのをイメージしていましたが、これはおそらく、中近東などの外国のやり方だと思います。
彼らは、体力があったから、それでも、よかったのかもしれませんが、体力のない人間は大変です。
日本の場合は、川に、「水銀」と「泥」を混ぜた物質を、ただ流したそうです。
そうすれば、「磁石」に引き寄せられる「砂鉄」のように、「水銀」に「金」が、自然に、くっついてきたのだそうです。
そして、後から、その周囲で火をたくと、自然に泥が落ち、水銀は蒸発して気化するので、後には、「金塊」が残ったそうです。
こうやって、日本人は、「金」を簡単に手に入れていたのだそうです。
これが、「黄金の国ジパング」の秘密です。
やはり、日本人は賢いですねー!
このやり方は、それからずーっと後、19世紀の半ばのアメリカの「ゴールドラッシュ」の時にも、使われていたようです。
いくら、「金」の埋蔵が多くても、それを、取り出す技術がなければ、文字通り、「宝の持ち腐れ」です。
「金鉱」を発見しただけでは、実は、「金」は手に入らなかったのです。
「水銀」も、同時に発見して、その「水銀」を道具にして使いこなした人が、「金」を手に入れることができたということです。
「水銀」です。
自然界では、こういうふうに存在しているそうです。
これは、「辰砂」と言われていて、硫化水銀からなる鉱物だそうです。
別名では、「賢者の石」、「丹砂」、「朱砂」などとも呼ばれているそうです。
日本では、古来から、「丹(に)」と呼ばれていたようです。
これが、大和地方の「赤土」の正体であり、日本の歴史上、最重要な鉱物なのです。
この機会に、ついでに、日本における、「金」と「水銀」の話も書いておきます。
「丹」という文字が入る地名は、「水銀」の産地であることが多いそうです。
特に、「丹生(にゅう)」という名前の神社は、「水銀が採れる土地」という意味の神社なのだそうです。
たとえば、「丹生川上神社」などは、その場所だったのです。
「丹生神社」という名前の神社は、現在、奈良県や和歌山県に、特に多いようですが、「水銀の女神」であるとされる「丹生津姫」が、祀られているようです。
あとは、以前にも書いたように、日本の天皇家のルーツとも深い関係にあります。
私の想像ですが、日本において、「エンリル」のグループは、地球の王様でもあったので、「表」の政治などに、力を注ぎたかったので、こういう泥臭い、「金脈」を探して、「水銀」を使って「金」をつくるといような仕事は、したくなかったのだと思います。
それで、「エンキ」のグループが、この作業に、「裏」で従事させられていたのだと思います。
世界中、どこに行っても、あくまでも、「表」は「エンリル」で、「裏」が「エンキ」なのです。
これは、どちらが偉いというわけではないと思いますが、何かの理由で、そういうふうに、便宜上、地球の支配構造を分けたのだと思います。
「貴族」や「僧侶」などの権力者は、「エンリル」のグループが多かったと思います。
「技術者」は、「エンキ」のグループだっと思います。
そして、この技術者の集団が、日本における、「錬金術師」でもあったのです。
この技術者たちは、普段は、「山伏」の姿をして山岳修行を装いながら、実は山の中で、「水銀」を探したり、「金」の採取もしていたようです。
現在は違うと思いますが、昔は、「山伏」の一番の仕事は、「錬金術師」としての仕事、二番目の仕事は、「薬草探し」、三番目に、「精神修養」だったそうです。
太古の昔、「表」の日本史を操作していた、「エンリル」のグループは、「裏」の日本史を操作する役目の「エンキ」のグループを下に見たり、蔑視していた形跡があります。
彼らは、「エンキ」のグループである、技術者集団、つまり、日本における、「錬金術師」たちのことを、馬鹿にして呼んだりもしていたようです。
「鬼族」と呼ぶこともあれば、「土蜘蛛族」と呼ぶこともあったそうです。
いずれも、「蛮族」という意味です。
大和地方では、「水銀」を使いこなして、「金」を採っている「錬金術師」たちのことは、「土蜘蛛」と呼んで、特に馬鹿にしていたようです。
これは、彼らが馬鹿だったわけではなくて、逆に、あまりにも、頭脳が明晰で賢すぎるために、脅威を感じて恐れていたのだと思います。
「恐怖心」の裏返しが、「蔑視」なのです。
昔、「錬金術師」たちのことを、馬鹿にした絵が現在でも残っています。
妖怪、「土蜘蛛」として描かれています。
一説によると、この「土蜘蛛」のグループは、ある時に、とうとう、「大和」の土地から、追い出されたそうです。
「追い出された蜘蛛」の一族が、「出された蜘蛛」と呼ばれ、現在の島根県に、移住したのだそうです。
「出された蜘蛛」→「出された雲」→「出雲」
こういう流れだそうです。
「土蜘蛛」のグループが、「大和」から移住した先が、「出雲」だったということです。
そして、その「土蜘蛛」のグループのリーダーだった男が、「水銀を使う名人」だったことから、「朱砂を使う名人」と呼ばれていたそうです。
そのリーダーの正体です。
「朱砂を使う名人」→「朱砂の王」→「スサノオ(素戔嗚)」
こういう流れです。
そういえば、弟のスサノオは
「姉のアマテラスのいる機織り小屋に、馬の皮をはぎ、そこから、その皮を投げこんだ」
という神話が残っていますね。
これは、もしかしたら、「スサノオ」の正体は、「エンキ」がシェイプシフトした存在で、自分の遺伝子の中に、「馬」の遺伝子を投げ込んで、「馬+人間」になったのかもしれません。
そして、それを見た、「エンリル」がシェイプシフトした「アマテラス」が怒って、天岩戸に隠れたという話かもしれません。
もちろん、私の勝手な想像であり、仮説です。
もしもそうだったら、面白いですね。
「エンリルのグループ」=「表の神様グループ」=「アマテラス」=「伊勢神宮」
「エンキのグループ」=「裏の神様グループ」=「スサノオ」=「出雲大社」
こういう方程式が、また出来上がるのです。
おっと、話が脱線しすぎたので、再び、「ラスベガス」の話に戻しますね。
ラスベガスという街は、このように、「ゴールドラッシュ」によって、一攫千金を果たした成金の男たちの社交場として、始まったという説が有力みたいです。
大金持ちになった男たちが、次に狙うのは、やはり美女です。
しかも、生涯の伴侶となるような女性です。
そして、できれば、お金の力で落とせないような大金持ちの令嬢が、奥さんに欲しいと思ったようです。
ただ、大金持ちの令嬢たちは、父親も金を持っているので、お金欲しさに結婚することはありません。
そこで、成金の男たちが何をやったかというと、それが、「ギャンブル」なのです。
勝つためにやるのではありません。
負けるためにやるのです。
たとえば、現在の日本円にして、100億円持っているような男が、一晩で100万円、ギャンブルで勝っても、面白くもなんともありません。
本人も感動しないし、周囲の人たちも、
「金持ちが、これ以上金稼いで、どうするんだ?」
というかんじで、冷めた目で見るでしょう。
具体的には、成金たちは、金持ちの令嬢たちが集まるようなギャンブル場に行って、大金を賭けます。
そして、ボロボロに負けるのです。
なるべく一度にたくさんのお金を、とられるような負け方をします。
その時の、負けた時の顔の表情を令嬢たちは見ているのです。
このときに、たとえば、1000万円くらい負けて、
「チクショー!!」
などと叫んで取り乱したら、男を下げるのです。
1000万円くらい一度に負けた後に、ポーカーフェイスで、
「今夜も、楽しませてもらったぜ。ほれっ、チップだ」
こう言い残して、さらに500万円くらいの札束を、バサッと置いていうことで、令嬢たちに、男っぷりをアピールしたのだそうです。
「カッコイイー!」
と令嬢たちが、思ったかどうかはわかりませんが、成金の男たちは、これをやることによって、
「俺は、お金だけの男じゃないんだぜ。俺は、そこらへんの成金どもとは違うんだぜ! オイ、こんな俺に惚れるんじゃないぜ!」
と言いたかったようなのです。
ちなみに、英語の「ダンディー」という単語は、この時期にできたという話を聞いたことがあります。
世界一お金に執着している人たちが、集まりそうな街の歴史が、
「世の中は、お金が全てではない」
と言いたい男たちから、スタートしているというのが面白いですね。(笑)
次に、「ギャンブル」そのものについて、書いてみます。
ラスベガスのように、ギャンブルで、できた街もありますが、世界中のありと、あらゆる場所で、ギャンブルや博打などの賭け事は、昔から楽しまれています。
娯楽として、楽しんでいる人もいれば、これで人生がダメになり、自殺してしまう人もいます。
アメリカでは、「ギャンブル」という産業は、「麻薬産業」に、分類されているようです。
つまり、外から違法のドラッグなどを服用したりはしませんが、ギャンブルで勝った時に、脳内麻薬が分泌されることから、「麻薬産業」だという位置づけに、なっているそうなのです。
そのメカニズムは、単純なのですが、たとえば、パチンコで最初の台で、たまたま10万円が当たって、玉がジャラジャラと出たとします。
このときに、ある種の脳内麻薬が、ドバーッと放出されるそうなのですが、怖いのはその後です。
この脳内麻薬は、次に出るのは、10万円以上からになるみたいなのです。
9万9千999円までは、この麻薬は、出ないのだそうです。
だから、一度、この麻薬が出た人は、次に、10万円以上が出るまで、パチンコ店に通い続けることになるようなのです。
でも、10万円以上なんて、そんなに簡単には出ないので、それ以降は、どんどんお店にお金を、とられ続けるということに、なりやすいのです。
パチンコ店は、こういうことを、よく知っているみたいです。
だから、開店の時は、大盤振る舞いで、バンバン玉を出し、あとから、ずーっと搾り取るということをやるのです。
これは、パチンコ以外でも、競馬や宝くじなどにも、いえるのかもしれません。
さらに、タバコやお酒、もしかしたら、恋愛などにも部分的には、当てはまるのかもしれません。
快感というものは、人間にとって、ほどほどであれば快適だけど、度が過ぎると危険であるということです。
1998年の元旦に、日本から来ていた弟と、初めてラスベガスに行きました。
その時から、ギャンブルの魅力に、とりつかれたのですが、特に大好きだったのが、「ブラック・ジャック」でした。
この単純なカードゲームの虜になりました。
なんでも、やるときは、徹底的にやらなくては、気がすまない性分なので、ラスベガスの街の構造やギャンブルの仕組み、さらに、ブラック・ジャックのルールから、攻略法、確率学、心理学的な駆け引きまで、かなり本気で勉強しました。
まず、ラスベガスの街で、気がついたのは、
「特別な経済特区でもある」
ということです。
税金などの制度も、他の州や街とは、違うみたいのですが、一番驚いたのは、「クレジットカード」でした。
なんと、ラスベガスの街の中では、クレジットカードでキャッシングをすると、上限金額がなくなるのです。
知り合いから、教えてもらったのですが、ためしに、上限額が、日本円で10万円のカードで、30万円くらいの現金を引き出したら、本当に出てきたのです。
「こわ~い!」
と、思いました。
聞くところによると、パスポートだけでも、カジノ側は、いくらでもお金を貸してくれるみたいです。
だから、ここで人生をダメにしてしまう人が多いのですね。
また、これも噂ですが、ラスベガスの特別条例みたいなものが、たくさんあり、ホテルの窓が、数十センチしか開きません。
これは、表向きは、自殺の予防ということになっているのですが、一昔前は、大金を儲けた客を、自殺に見せかけて殺すホテルが、あったために、政府が、こういう窓にしたのだそうです。
日本でも、「カジノ構想」が、たびたび話題になりますが、こういうことを考えた上で、判断したほうが、いいと思います。
ラスベガスのカジノ場には、天井に、たくさんの「アイ・イン・ザ・スカイ」と呼ばれている監視カメラが、据付られているのですが、ここで、監視しているのは、元イカサマ師たちだそうです。
下手なイカサマをやれば、見破られ、厳重注意されてから、場合によっては、街への立ち入りが、禁止されることもあるそうです。
ブラックリストに、載ってしまうのだそうです。
ただ、上手いイカサマをやると、元イカサマ師の監視員たちから、
「俺たちと一緒に仕事しないか? こちらのほうが儲かるぜ!」
と、スカウトされるのだそうです。
面白いですね。
ラスベガスの場合、街の中に、ネバタ州立大学があるのですが、この大学に、ギャンブルを教える学科があるみたいで、カジノ場には、この大学の学生たちも、アルバイトで勤務していることなども知りました。
彼らは、特殊な訓練を受けるらしく、たとえば、ブラック・ジャックなどのカードゲームをする時、出たカードを、ぜんぶ記憶しているのだそうです。
さらに、それの記憶から、次の場面で、ブラック・ジャックが並ぶ確率を、瞬時に計算できるのだそうです。
噂によれば、プロだと、小数点第二位まで、その確率をだすそうです。
「次のカードを開く時、ブラック・ジャックが並ぶ確率は、34.73%だ」
というかんじらしいです。
まるで、コンピューターと勝負しているようなかんじなんですね。
彼らは、それ以外にも、さまざまな心理戦を知っていて、かなり本気でやらないと、勝てないように、なっているみたいです。
そのラスベガスですが、ある時期は、週に3回くらい行っていました。
ぜんぶあわせると、25回くらい行きました。
これくらい通うと、いろいろなことが、わかってきます。
ストリップ通りというメインストリートがあるのですが、ここは有名な観光地ですが、たくさんの無料のアトラクションを、やっています。
なぜ、ここで、やっているのかというと、詳しいことは省きますが、お客さんの側が、ギャンブルで勝つのが、難しい仕組みに、なっているからです。
繰り返しますが、イカサマはやっていないのですが、マシンの構造や街の構造自体が、お客さんの側が負けやすいように、なっているみたいです。
だから、負けた後も、
「損をした! チクショー、もう二度と来るもんか!」
と、思わせないように、金銭的も負けても、無料のアトラクションやショー、美味しい料理なので埋めあわせて、満足して帰ってもらい、また次回も来てもらうために、様々なサービスを提供しているのです。
ギャンブルそのものを楽しむのであれば、ちょっとメインストリートから離れた、ダウンタウンで、プレイするのがオススメです。
現在は、どうなのかわかりませんが、当時は、ダウンタウンにある、「ラスベガスクラブ」という名前のホテルが、
「世界一、ブラック・ジャックで、お客さんが勝てるカジノ場」
だと言われていました。
行ってみると、本当にそうでした。
ここは、古き良き時代のラスベガスのギャンブルが、残っていました。
本気でやって、運がよければ、日本円で、10万円くらいまでは勝たしてくれるシステムに、なっていることもわかりました。
交通費と滞在費が、ペイできるくらいの金額は、たまに勝てるみたいです。
リピーターにするためです。
ただ、それ以上欲を持つと、巻き上げれれる仕組みに、なっているみたいです。
ロスからラスベガスまでは、車やバスなどで、よく通いました。
たまに、飛行機でも行きましたが、空港で飛行機から降りたら、目の前に、いきなりスロットマシンがあるのには、笑ってしまいました。
最初の頃は、いろいろなホテルで、やっていたのですが、後からは、前述の「ラスベガスクラブ」という場所だけで、勝負していました。
ここまで来ると、もうマニアですね。
だいたい12時間くらいぶっ通しで、一晩中プレイしていました。
ラスベガスのホテルは、寝室は、普通のエアコンなのですが、カジノ場のエアコンからは、酸素が出ていて、元気になるように、なっているみたいです。
部屋に帰ると、グッタリするのですが、カジノ場では元気になります。
だから、自然に、お客さんは無意識のうちに、頻繁にカジノ場に通うようになるみたいです。
さらに、ホテルによっては、照明で人工の昼と夜を演出して、時間の感覚を麻痺させるようにしています。
人が、歩く導線にも、様々な工夫がされていて、街全体が、ギャンブルのための大仕掛けに、なっているのです。
毎回、1万円~5万円しか賭けないので、金銭的な損失は、あまりありませんでした。
勝つことが、目的ではなく、雰囲気を楽しみにたくて、行っていたからです。
さらに、いろいろな仕組みを、知りたいというのが、一番の目的でした。
ただ、いろいろ調べているうちに、どうしても、わからないことが、出てきました。
他のホテルは、ともかくとして、この「ラスベガスクラブ」というカジノ場では、「ブラック・ジャック」というゲームに限っては、確率的に、お客の側が有利なはずだったのです。
数学の考え方だと、確率的に有利であれば、少ない金額を、チビチビ賭けていれば、長時間やれば、最終的には勝てることが、多いはずなのです。
それでも、実際には、だいたい、毎回負けて、最後は、帰りの交通費だけを持って、逃げ帰るようなことが、多かったのです。
「理論的には、勝てるはずなんだけどな… どうして勝たないんだろう?」
と、いつも考えていました。
そんなある日のこと、ロスのリトル東京で、ある本を手に取りました。
タイトルは忘れましたが、ジャーナリストの落合信彦さんの本でした。
だいたい、こういう話だったと思います。
落合氏が、若い頃、ラスベガスに、はまった時期があったそうです。
ある日、勝ちまくって、チップを山のように積んでいたら、隣に座っていた、おじいさんが、
「おい、若いの、そろそろ、このあたりでやめておけ。オマエは、あと4回くらいは勝てるが、5回目くらいからか負け始めて、最後にはスッカラカンになるぞ!」
と、忠告してきたのだそうです。
落合氏は若かったので、強気で、
「このじいさん、何言っているんだ? 俺は、今夜はツキまくっているんだ。この俺が、負けるわけないだろう」
こう思い、その忠告を無視して、ゲームを続けたそうです。
すると、不思議なことに、その後、本当に5回目くらいから負け始め、最後にはスッカラカンに、なったそうです。
ビックリして、ディーラーの人に、
「あのじいさんは、何者だ?」
と、尋ねると、
「あんた、あのじいさんを、知らないのか? あの人は、ラスベガスの伝説といわれた、ラスベガス最強のギャンブラーだぞ」
と、教えてもらったのだそうです。
落合氏は、急いで、そのじいさんを追いかけて、探し出したそうです。
それから、そのじいさんに、
「どうして、俺が負けることが、あんなに正確にわかったんだ? どういう運の読み方を、しているんだ? よかったら、後学のために教えてくれないか?」
と、頭を下げて訊いたそうです。
すると、そのじいさんの答は、意外な答だったそうです。
「オマエが、どんなに強くても、20人と喧嘩したら、勝てないだろう?」
落合氏は、これを聞いて、ビックリしたそうです。
そうなのです。
そのじいさんは、「運」の流れなど、見ていなかったのです!
「脳内疲労」
ここに、着目していたのです!
つまり、落合氏は、一人で、プレイを続行しているのですが、ディーラーは、15分~30分で交代します。
疲れた脳の落合氏に、20人の元気な脳が、立て続けに勝負を挑んでくるのです。
アルバイトのディーラーが、フレッシュな脳で、どんどん出勤してくるシステム。
これが、ブラック・ジャックなどのカードゲームの秘密だったのです。
「運」
「確率」
「駆け引き」
「心理戦」
一見、こういうことだけに、目がいくように、仕向けていて、実は、
「脳内疲労」
これを、狙っていたということに、落合氏は気がついたのだそうです。
このじいさんは運気ではなくて、落合氏の顔の表情や動作から、
「あと5回くらいプレイした頃から、脳が疲れれてきて、判断力が落ちる。だから負ける」
と、判断していたのです。
ホテルの建物のエアコンからは、酸素が出ているために、身体は元気になっています。
でも、照明のなどで、時間の感覚を狂わせたり、バニーガールなどのセクシーな女性が、無料でアルコールを配ったりして、脳を疲労させていたのです。
「身体は元気だが、脳は疲労している」
という錯覚で、皆、負けていたのです。
目から鱗でした…
「そうか… そういうことだったのか…」
ようやく、ラスベガスの秘密がわかって、嬉しくなりました。
「それにしても、お金を儲ける人たちって、ここまで仕掛けをするんだな…」
こう思って驚きました。
それから、さらに、いろいろ調べて、
「よし、今夜でラスベガスで、ギャンブルをする最後のプレイにしよう」
こう思って、「ラスベガスクラブ」に行って、「ブラック・ジャック」をやりました。
全身全霊をかけて、本気で勝負しました。
脳が疲れてきたと思ったら、部屋に戻って、積極的な休息もとるような作戦に、変更しました。
しかし…
最後には、スッカラカンになって、ボロ負けしていました。
なけなしのお金を賭けて、財布のお金がゼロになったことを、ディーラーに伝えたら、そのディーラーが、
「あなたのこと気に入りましたよ。ずいぶん勉強したんですね。あなたのような賢い賭け方をするお客さん、初めて見ましたよ」
こう言って、褒めてくれたのです。
「ユー アー クレバー!」
というセリフが、耳に残りました。
この言葉を聞いたら、ホッとして、それから目から、少しだけ涙がでてきました。
驚きました。
こういう涙が出てくるというのは、何かを本気でやった時です。
「たかが、ギャンブルじゃないか」
と思う人もいるでしょうが、どんなことでも、ある時期、ひとつのことを本気で真剣にやるということは、やはり、いいことなんだと思います。
この瞬間が、自分のギャンブルの卒業式だったと思っています。
これ以降、ギャンブルは、やっていません。
「ラスベガスで、運よく勝った!」
という人は、たくさんいるでしょうが、
「ラスベガスで、プロのディーラーから褒められた!」
という人は、あまりいないと思います。
これっ、けっこう自慢です。(笑)
ギャンブルをやめたのは、他にも、当時やっていた、「パワーリフティング」というう競技の記録が、伸びてきて、こちらのほうに、魅力を感じはじめたということも、理由の一つです。
ギャンブルに夢中になっていた頃は、これよりもワクワクするものが、なかったからでした。
逆に言うと、もし、ギャンブルを、やめたいと思ったら、それよりもワクワクするものを見つけることです。
「道徳」などでは、やめられません。
私のように、人生が破滅しない程度で、とことんやってみても、いいかもしれません。
「ラスベガス」では、本当にたくさんのことを学びました。
あの時の経験は、無駄ではないと思います。
あれから、18年以上の歳月がたちました。
「ラスベガス」に行かなくなって、しばらくしてから、「パワーリフティング」の世界大会で優勝したり、「精神世界の鉄人」というサイトを作成したり、起業していろいろなビジネスをやったりしました。
「ギャンブル」なんか、比較にならないくらい、楽しくて充実したものを見つけることができたのです。
現在は、いろいろなセミナーを開催したり、個人セッションをしたりして、静かなワクワクを感じながら、毎日地道に、コツコツ仕事しています。
苦しいことも、楽しいことも、同じくらいありますが、とても充実した毎日を生きています。
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不思議な体験談や精神世界の探求が、たくさん書いてあります。
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ぜひ読んでみたください!
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東京セミナー ~セルフブランディング~ (追加)
1月27日(日)の東京セミナーは、すでに満席になりました。
まだ、参加希望者の方がいるようなので、追加のセミナーを、翌週の2月3日(日)に開催しようと思います。
内容などは、同じです。
ここで、「セルフブランディング」というものについて、ちょっとだけ書いておきます。
未来の予測というのは、ちょっと先だと、わかりくけいど、かなり先のことだと、わかりやすいという話を、聞いたことがあります。
たとえば、川の上流あたりで、葉っぱが流れていたとして、たくさんの岩や石の間を、流れている場合、
「次は、右に行くのか? それとも、左に行くのか?」
というような1秒先のことは、なかなか予測できません。
でも、大局的な見地から考えた場合、川というのは、そのうち下流になり、最後は海に流れ出るということが、わかっているために、その葉っぱは沈まないかぎり、いつかは、下流から、海に流れ出るということは予測できます。
もうひとつ例をあげると、1週間後の天気は、なかなかわかりません。
でも、夏になったら暑くなり、冬になったら寒くなるというような四季の変化は、間違いないので、来年の今頃も、それほど変わらない気候だろういうことは予測できます。
他にも、自分の人生において、
「来年、自分が、どうなっているのか?」
ということは、わからないものですが、現在の人間の寿命から考えて、200年後の自分は、おそらく、生きてはいないだろうということは予測できます。
このように、短期の予測は難しのですが、長期の予測は比較的簡単だということが、わかります。
「流行」というものは、すぐに変化するのですが、「時流」というものは、なかなか変化しにくいということですね。
だから、本当の億万長者たちは、数年先の短期の投資などしないで、数十年先の長期の投資をするのだと思います。
ある世界的に有名な億万長者は、常に500年先の世界のことを考えて、ビジネス戦略を、立てるという話を聞いたことがあります。
これからのビジネスの時流を、考えてみましょう。
まず、「ビジネス」の話ですが、精神世界の勉強をする人たちは、この分野が得意な人と苦手な人に、ハッキリわかれるような気がします。
傾向としては、得意な人は、「現実主義」で、苦手な人は、「理想主義者」が多いような気がします。
私は、どちらかというと、前者のほうだと、自分では思っています。
理想も大事ですが、優先順位としては、現実のほうが大事だと考えるタイプです。
「聖なる世界も素晴らしいが、俗の世界はもっと面白い」
という世界観で生きています。(笑)
「ビジネス」というものは、ご存知のように、「お金」が絡むことが多いです。
この「お金」というものが、この世界で一番難しいものでもあるし、一番面白いものでもあります。
どんなに、自分がワクワクすることをやっていても、そのことに対して、世間の人たちが、お金を1円も支払ってくれなければ、それは、「趣味」や「遊び」の領域です。
逆に、自分が、つまらないと感じていても、そのことに対して、世間の人たちがお金を払ってくれたら、それは、立派な「仕事」であり、「ビジネス」の領域なのです。
「趣味」や「遊び」は、自分が、主観的に、決めてもいいものです。
でも、「仕事」や「ビジネス」は、世間が客観的に決めるものなのです。
そして、その自分のやりたい「趣味」や「遊び」が、世間の認める「仕事」や「ビジネス」と融合した時に、それが、「ライフワーク」になるのです。
ここからが本題です。
時流を見た場合、現在、もっとも人気のある商品、そして、これからも、売れ続ける商品は、なんでしょうか?
これさえ、わかっていれば、ビジネスは、この時点で半分成功したようなものですが、これがなかなか、わかりにくいんですよね。
「趣味」や「遊び」と違って、「仕事」や「ビジネス」では、
「勝つか? 負けるか?」
「強いか? 弱いか?」
というような現実的な問題に、なってきます。
どんなに、自分が、
「これは、いいものだ!」
と思っていても世間の人たちが、それに価値を感じなければ、「お金」を支払っては、くれないものなのです。
世間の人たちが、
「これは素晴らしい! お金を払ってでも買いたい!」
こう思うのかということです。
100年前までは、体力のある人が重宝されました。
農作業や重労働をやりぬく体力のある人が、お金を稼ぎました。
でも、だんだん、「ロボット」が、その作業を、代わりにやるようになったら、すぐに疲れてしまう人間の体力など、あまり価値がなくなってしまいました。
たとえば、昔の自動車工場などでは、工員が1000人くらい並んで、ベルトコンベアーから、流れてくる部品を流れ作業で、組み立てていましたが、現在では、全部ロボットがやっています。
工場には、そのロボットを監視する人が、一人くらいポツンといるくらいです。
このことから、単純作業では、人間はロボットに、まったく勝てないということが、わかりますね。
さらに、50年くらい前までは、頭のよさ、特に記憶力のある人が、重宝されました。
ソロバンなどが、うまくできたりすると、就職には困らなかったみたいです。
でも、「コンピューター」が、その作業を代わりにやるようになったら、たまに間違える人間の記憶力など、あまり価値がなくなってしまいました。
現在では、ちょっとした計算でも、皆、電卓を使うし、大企業などはスーパーコンピューター、いわゆる、「AI」で、いろいろな処理を行います。
このことからも、頭脳労働でも人間は、コンピューターにはまったく勝てないことが、わかります。
特に、最近では、将棋の名人クラスの人たちが、ことごとく、コンピューターに将棋で負けたり、苦戦していることからも、新しい時代が迫っていることが、感じられると思います。
それでは、どうするのか?
ということですが、これは簡単です。
上記の逆を、考えれば、いいだけです。
つまり、「ロボット」や「コンピューター」にはできないことを、人間がやればいいだけの話です。
「ロボット」で、スポーツをやっても、感動はありません。
「喜怒哀楽」の感情が、感じられないからです。
どんなに、速いスピードの車や飛行機でも、ただ速いだけでは、あまり感動しません。
このことから、スポーツの試合などでも、これからは、「結果」よりも、「過程」が、重視されてくることが予測できます。
「人間臭さ」が、価値をもってくるだろうといことです。
「コンピューター」は、将棋では勝てるかもしれませんが、「将棋」というゲームそのものを創りだしたのは、人間です。
このことからも、「創造性」というものが、価値をもってくるだろうということです。
「人間臭さ」や「創造性」というものが、価値をもってくるという予測から、導き出せる答えは、一つです。
そうです。
これからは、「個人」の時代なのです。
「自分」というものが、最高の商品になるのです。
現在、もっとも価値があって、人気があり、売れていて、これから先の未来も、しばらく売れ続ける商品は、「自分」なのです。
だから、インターネット上で、これだけ、個人のブログやSNSが大盛況なのです。
皆、このことに気がついているのです。
「仕事」や「ビジネス」が、うまくいっている個人や会社は、これがわかっているのです。
「自分自身をブランド化して、主力商品にする。そして、商品やサービスなどは、オマケにする」
この売り方を、やっているのです。
細かい話ですが、「ウィキぺディア」によると、以前は、「パーソナルブランディング」と「セルフブランディング」という単語は、同一の言葉のように、使われてたそうですが、現在では、この二つの言葉は、異なる意味で使われることが、多くなっているそうです。
企業や組織に、所属する個人が行う、組織の中の個としてのブランディングが、「パーソナルブランディング」だそうです。
そして、企業や組織から、切り離して、独立したものとして行うブランディングが、「セルフブランディング」だそうです。
前者は、サラリーマン向けで、後者は、起業家向けという感じですね。
私自身は、サラリーマンではないので、後者の「セルフブランディング」のほうに、興味があります。
このセミナーでは、自分の魅力探しから始まって、具体的にその魅力を、どう広げて豊かさに繋げるのかを、わかりやすく具体的に説明します。
このセミナーを受講した全員が、翌月から、10万円~30万円くらいの豊かさが、宇宙から、流れてくるような仕組みを提示します。
私が、20年間の独立起業で身に付けた全てを、お伝えしようと思っています。
特に、ヒーリング関係、占い、カウンセリング業など、心と向き合うような仕事をされている方は、お金を受け取ったり、稼いだりすることが、苦手な方が、とても多いような気がします。
そういうお金のブロックも、ついでに外して、本当に経済的、そして、精神的に自由な人生へとステージアップしていただきます。
他にも、こういうセミナーを開催している団体もありますが、このセミナーは、私だけしか知らないようなユニークなビジネステクニックも、たくさんお伝えします。
このセミナー、ぜひ受講してくださいね。
<東京セミナー ~セルフブランディング~ (追加)>
<満員御礼! 予約申し込み締め切らせていただきました。ありがとうございました>
〇日時:2019年2月3日(日)13時45分(受付開始) 14時00分~17時00分
〇場所:東京都大田区西蒲田の私のオフィスで開催します。
詳しい住所などは、別途、メールにて連絡させていただきます。
〇内容:自分の魅力発見から、豊かさの流れをつくる仕組み作りです。
〇定員:10名 定員に達し次第、申し込み締め切らせていただきます。
〇受講料:2万円
お振込み方法などは、別途メールでご連絡いたします。
☆参加ご希望の方は、私、トーマまで、メールお願いします。
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
2017年の秋に、宮崎県で開催した時の写真です。
誰もが、素晴らしいダイヤの原石です。
あとは、それをカッティングして、輝かせるだけです。
写真は、世界最大のダイヤモンド。
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お金とヒーリング
メリークリスマス!
今日は、クリスマスイブですね。
クリスマスは、どう過ごしますか?
私は、年末年始は、日本中を地上絵の調査で、飛び回っています。
先日、都内を散歩していたら、パチンコ屋さんの前で、ユーモラスなサンタさんのロボットが踊っていました。
12月16日(日)は、セミナーで北海道に行ってきました。
写真は、千歳空港です。
セミナーの後の懇親会の時、私たちの店から、歩いてもいけるくらいの距離で、例の爆発事故がありました。
まったく気が付かなかったのですが、ホテルに帰ってから、ニュースで事故を知り、驚きました。
その翌々日くらいに、車で、事故現場の前を通りました。
まだ、通行止めの状態で、警官が交通整理をしていました。
黄色のテープを張られていて、消防車も停まっていました。
さて、大反響のビジネスの話題の続きです。
先日、私が、パワーリフティングの選手だったことを書きましたが、このように、元々は、「精神世界」の住人ではなく、「肉体世界」のほうが得意だったし専門だったのです。
そして、ビジネスでの起業も、「肉体世界」のほうでやろうと思っていました。
トレーニングジムを、経営するつもりだったのです。
しかし、思ってもいなかったことがたくさん重なり、なんとなく自然に、「精神世界」のほうへ、導かれるように入ってきました。
現在の本業である、筋肉を使って潜在意識を読み取る、「キネシオロジー」は、私が今までに学んできた、「肉体世界」と「精神世界」の二つを、見事に融合させるヒーリングなので、そういう点では、自分にピッタリのライフワークを見つけたと思っています。
余談ですが、パワーリフティングの競技を、15年間やりましたが、この競技は、ほとんど、女性がいなくて、いつも、すね毛丸出しで、筋肉ムキムキのオッサンばかりに、囲まれて、
「俺の酒が、飲めないのかー!」
と怒鳴られながら、お酒を飲み、
「どうして自分は、ここまで恋愛運がないのかな…? とほほ…」
なんて思いながらも、楽しい日々を過ごしていました。
バーベル仲間たちからも、酒の席で、
「俺たちは、女の子にはモテないけど、重たいバーベルはモテるぞー!」
なんていうワケのわからない自慢話を聞かされて、苦笑したりしていました。(笑)
それが、精神世界の業界で起業すると、逆に、女性ばかりに囲まれて、けっこうモテるようになり、今度は、
「こんなにモテていいのかな…? あはは」
と思ったりしました。
まあモテようと思って、精神世界の業界を選んだわけではありませんが、結果的には、よかったみたいです。(笑)
人生って、なんだかんだで、バランスがとれるように、できているかもしれませんね。
1997年あたりから、パソコンを買い、やりはじめたのですが、当時、インターネットの業界は、いきなり拡大したので、メールの書き方などのマナーなどは、指導者などいなくて、自分たちで、いろいろ失敗しながら、試行錯誤して学んでいくしかなかった覚えがあります。
そういう点では、「精神世界」の業界も似ています。
いきなり、ブームになったので、ヒーリングやカウンセリング、講演やセミナーなどのマナーなども、それぞれが個人で、試行錯誤しながら学んでいくしかなかったのです。
私が、精神世界の業界で起業してからは、20年以上になりますが、やはり、初期の頃はトラブルばかりでした。
それでも、いろいろ試しながら、なんとかやってきました。
最初に、悩んだのは、やはり、「お金」の問題でした。
現在でも、この問題で悩んでいるヒーラーさんは、多いと思います。
ヒーリングをビジネスとして考えた場合、どうしても、お金をいただかないと、やっていけないのです。
田舎で暮らすか、あとは、親が金持ちとか、不動産などからの不労所得があるなど、他からの収入がないと、生活を維持できないのです。
キネシオロジーというヒーリングで、起業したばかりの頃も、
「有料でヒーリングすると、ヒーリングパワーが落ちますよ」
「有料で癒しの仕事すると、悪い霊にとりつかれますよ」
などと、ネガティブなアドバイスをしてくる人も、けっこういました。
こういう人たちは、
「ヒーリングは、無料でやらなくてはいけない」
という思い込みを、もっているようでした。
しかし、
「では、どうしたら、いいのですか?」
と聞いても、納得する答えは返ってこないのです。
「あなたが、私の家賃や食費などの生活費を、援助してくれるんですか?」
と聞いてみると、
「そんなことはできません」
と言われます。
ある宗教団体の人も、上記のような思い込みをもっていたのですが、ある時に、
「どうやって、その教団を維持しているだろう? どこから、お金を調達しているんだろう?」
という好奇心から、その人にいろいろ質問してみました。
すると、
「ヒーリングしても、料金はいただきません。そのかわりに、寄付をしていただいています」
と言いました。
この答えに、まずビックリしました。
「料金を、とっているんじゃないですか?」
と言っても、
「寄付だから、料金を取っているわけじゃない」
と言ってきて、水かけ論になりました。
それから、具体的な寄付の相場を聞くと、
「1年間に年収の10%を、寄付していただくだけでいいのです」
と言ったので、さらにビックリしました。
この宗教団体は、無料ヒーリングした後に、心や身体が改善した人には、寄付を勧めることによって、団体を維持していたということがわかったのです。
その人に、
「無料でヒーリングしたくらいで、そのパワーが無くなったり、悪い霊に負けるなんて、そのヒーリングは、たいしたヒーリングではないんじゃないですか? その程度で、力が無くなるなんて、パワーが弱すぎますよ」
と言ったら、怒って帰って行きました。(苦笑)
ご存知のように、仏教というのは、インドで誕生したそうですが、開祖のお釈迦様たちの生活していた土地は、比較的温暖な気候だったそうです。
だから、清貧でもやっていけたみたいです。
着物一枚でも生活できたのです。
しかし、仏教が、中国あたりの寒い土地で普及するようになると、どうしても、建物が必要になってきて、清貧の生活では、布教活動ができなくなってきたそうです。
それで、中国あたりから、お寺も豪華な建物になったようです。
日本も、比較的寒い土地なので、仏教が伝来した時に、中国のように、わりと豪華なお寺を建てるようになったという説を、何かの本で読んだことがあります。
昔から、様々な宗教で、「欲望」についての考察が行われましたが、面白いのは、
「全ての欲望は悪いものである」
と言って、「欲」というものを全否定した宗教団体は、時間の経過とともに消滅しているという事実です。
考えてみればわかるのですが、「性欲」を否定していまうと、子供が生まれなくなるので、人口が急激に減り、その宗教団体の教えを継いでいく人が、いなくなってしまうのです。
だから、欲を否定するということは、自分で自分の首を絞めるという自滅を招くのです。
「正しい教えでも、続かなくては意味がない」
ということです。
「ヒーリング」の仕事をしてる人たちを、たくさん見てきて、面白いことに気がつきました。
「ヒーリングは、無料でやるべきだ」
こう言っていた人で、その仕事が、その後、何年も続いている人は、とっても少ないということです。
無料というのは大変です。
前述したように、よっぽどのお金持ちが趣味でやっている時だけ、続いているようです。
普通の庶民には、都会で暮らしながらの無料ヒーリングは、ほとんど不可能だと思います。
同様に、安い料金でヒーリングしている人も、続いている人は少ないです。
「性欲」と同じように、「金銭欲」も、否定すると続かないようです。
全員ではありませんが、無料や安い料金に、こだわる人の中には、別の欲をもっている人も、多いみたいです。
たとえば、ヒーリングの仕事で、適正価格や相場が、5千円なのに、1万円の値段をつけようとする人は、
「高い値段をとって、お客さんから、ボッたくってやれ!」
という欲をもっているでしょう。
ただし、こういう場合は、だいたいの場合、その欲がお客さんに伝わるので、だんだん、皆来なくなって、お店はつぶれます。
一方、適正価格や相場が5千円なのに、無料でやろうとしている人は、
「無料でやって、お客さんから、いい人だと思われたい…」
という欲をもっていることもあるのです。
「無欲」の人の中には、
「無欲になりたい」
という欲をもっている人も、多いのです。
この場合も、その欲は自然なものではなく、無理しているので、続かなくなってきて、お店は、つぶれることが多いです。
「価格」や「料金」というものは、お店側もお客側も、両方が納得するようなバランスのとれたものでないと、続かないのです。
「その価格は、どうやって決まるのか?」
という問題ですが、この答えは、経済学者たちの間でも、いろいろな意見があって、実は、よくわかっていないそうです。
特に、大企業が製造するような製品と違って、「ヒーリング」のようなサービス業、しかも、目に見えないエネルギーを使うものは、原価なども、様々な解釈ができるので、適正価格なんて、サッパリわからないのです。
そのヒーラーさんが、仕事しているお店の家賃や電気代などは、原価でしょうが、そのヒーラーさんが、受講したセミナーや講演会の値段も、原価に入るのかどうかは、わからないのです。
その人が、読んだ本、映画なども、そのヒーリングに役だっていれば、原価に入るかもしれないというような、かなり曖昧なものなのです。
「では、どうするのか?」
ということですが、結論から先に言うと、ヒーラーさんが、各自で試行錯誤しながら、その料金を、考えるしかないのです。
私の個人セッションでは、そういうヒーラーさんの魂が欲している料金を、キネシオロジーで、読み取るようなことも、やっていますが、こういう特別なことをしなくても、やっていくうちに、自然にわかってくるものなのです。
料金が高すぎると、お客さんが誰も来なくなります。
安すぎると、自分に負担がかかるので、お店が維持できなくなります。
結局、結果論になるのです。
「適正価格のヒーリング料金だから、長年続くだろう」
という見通しは、成り立たないのです。
最初から、わかることは、あまりないのです。
実際には、5年くらいお店が続いた後に、
「これだけ続いたということは、やはり、このヒーリングの料金は、適正価格だったんだな…」
と、しみじみと思うものなのです。
他にも、長年、いろいろなヒーラーさんを見てきて、気がついたことがあります。
これも、皆ではなくて、だいたいの傾向です。
たとえば、まったく同じヒーリングのセミナーを受講して卒業した後、開業した3人がいたとします。
1人目は、1回につき、無料でヒーリングしています。
2人目は、1回につき、3千円でヒーリングしています。
3人目は、1回につき、1万円でヒーリングしています。
この3人が、5年たったら、どうなったと思いますか?
1人目の人は、やはり、無料でやるような実力なのです。
2人目は、3千円の実力なのです。
3人目は、1万円の実力なのです。
どういうことかというと、3人の顔つきや発言の内容が違うのです。
1人目の無料でやっていた人は、どこか甘さがあり、仕事に対する姿勢がアマチュア感覚なのです。
2人目も、セミプロみたいなかんじで、ちょっと趣味的な感じで、仕事を捉えているのが、話の内容からわかりました。
3人目は、プロの顔になっていて、仕事の厳しさも知ってて、自分軸がぶれていないのがわかりました。
これは、おそらく、「料金」のせいだろうと思いました。
つまり、無料でやった場合、もしも、体調などが改善しなくても、お客さんは、
「よくなりましたよ。ありがとうございます」
とお世辞を言うことも、多いのです。
しかし、3千円あたりからは、しっかりと、お金を払っているので、改善が感じられないと、ある程度、文句を言ってくると思います。
「すみません、やってもらったのは嬉しいのですが、あまり効果は感じませんでした」
ちゃんと本音で、意見を言ってくれます。
これが、3千円という料金です。
1万円も払って、もしも、まったく改善が感じられなかったら、怒るでしょう。
「お金、返してください!」
厳しいお客さんだったら、こう訴えてくると思います。
実際に、3人目の人に話を聞いたら、
「最初の頃は、まったくダメで、お客さんから、批判や悪口ばかり言われました。でも、それが、ありがたかったことに気がつきました。そのおかげで、本気になれました。その後、ちゃんと実力がついたのです。今では、自信をもってお客さんに、1万円を請求できます」
笑いながら、こう答えてくれました。
このヒーラーさんは、最初に、高額の料金設定をして、しばらくは苦しんだのですが、最終的には、自分もお客さんも、皆がハッピーになったということです。
私が、見たところ、3人とも、ヒーリングの能力そのものは、それほど変わっていません。
でも、お客さんを楽しませるようなトークや気配りなど、サービス精神がまったく違うのです。
やはり、高額の料金をいただく場合には、それなりのサービスをしないと続かないのです。
そうなのです。
この3人目のヒーラーさんは、「お金」に鍛えられたのです。
最初の頃は、もしかすると、500円くらいの実力しか、なかったかもしれません。
それが、高額料金をとることによって、お客さんからの厳しい評価で、だんだん、2千円、3千円、5千円、1万円というふうに、実力がついていったのだと思います。
「実力があるから、高額の料金をとる」
というよりも、
「高額の料金をとることによって、だんだん、実力がついてくる」
という結果論的な話なのです。
パワーリフティングの選手だった頃も、ジムでたくさんの人を見てきました。
ジムに入会してきて、最初の頃に挑戦する重さで、その人の将来の身体の予想は、つきました。
30キロの重さの軽いバーベルで、ケガをしないように、安全に練習していた人は、5年後、身体がまったく変わっていませんでした。
健康にはいいので、趣味としては最高だと思います。
ちょっと頑張って、ようやく持てるような50キロくらいのバーベルで、真面目に練習していた人は、5年後、いわゆる細マッチョという身体になり、女性にモテるようになっていました。
こういう人は、筋トレの本当の面白さが、わかった人だと思います。
持てもしないような、100キロの重さを最初からセットして、ラックから外そうとしてみたり、その重さでつぶれてケガしたり、それでも、くじけずに挑戦しつづるような人は、5年後、ゴリマッチョになっていました。
女性にはモテませんでしたが、重たいバーベルはモテるようになって、パワーリフティングの選手になって大活躍しました。
ちなみに、この100キロの重さをセットした人は、私のことです。(笑)
「バーベル」も重たいほうが、気合いがはいって鍛えれるのです。
骨折するほどのケガはしてはいけませんが、ちょっとくらい、ケガするくらいのほうが、強くなれるのです。
「お金」も高いほうが、真剣に仕事できるので、能力が高まるのです。
ストレスで、心が押し潰されるほどの料金設定は、やってはいけませんが、ちょっとくらい、批判されるくらいのほうが、プロ意識は育つのです。
ぜひ、「お金」をとることに、必要以上にビクビクしないで、堂々と受け取ってください。
「ヒーリング」というものは、けっこう、「お金」と相性のいいものなのです。
自分のヒーリングを成長させてくれる、「愛」の存在でもあるのです。
くれぐれも、
「おかねは、おっかね~」
なんて脅えないでくださいね。
ダジャレでした。(笑)
札幌セミナーの様子です。
皆で、楽しく学んでいます。
懇親会です。
楽しかったですね~!
参加された方、ありがとうございました。
春になったら、また北海道に行きますね。
私は、20年間、有料でヒーリングしていますが、それによって、一度も体調が悪くなったり、悪い霊にとりつかれたりしたことなどありません。
自分も周囲も、いつもハッピーです。
お金ごときに、悪い影響を受けるようなヒーリングは、大したヒーリングでもないのかもしれません。(笑)
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東京セミナー ~セルフブランディング~
寒くなってきましたね。
今日、12月22日は、「冬至」みたいです。
この日について、ネットで調べてみました。
冬至とは、北半球において、太陽の位置が1年で最も低くなり、日照時間が、最も短くなる日。
冬至はいつかというと、12月21日頃ですが、固定ではなく毎年変動します。
冬至の日の日照時間を、太陽の位置が、1年で最も高くなる夏至と比べると、北海道の根室で、約6時間半、東京で、約4時間40分もの差があります。
1年で最も日が短いということは、翌日から、日が長くなっていくということ。
そこで、冬至を、太陽が生まれ変わる日ととらえ、古くから世界各地で、冬至の祝祭が、盛大に行われていました。
太陰太陽暦(旧暦)では、冬至が、暦を計算する上での起点です。
中国や日本では、冬至は、太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に、再び力が甦ってくることから、「陰が極まり再び陽にかえる日」という意の「一陽来復(いちようらいふく)」といって、冬至を境に、運が向いてくるとしています。
つまり、みんなが、上昇運に転じる日なのです。
なるほど…、今日は、とてもいい日みたいですね。
これから、だんだん暖かくなり、また来年の春には桜も咲き、各地で花見が楽しめると思います。
1994年の春、東京都立川市で仕事していたのですが、その仕事や職場が嫌で嫌でたまりませんでした。
精神的に最悪の状態でした。
あまりにも苦しくて、終電で帰る時に、ウトウトと眠って起きたら、その車両の人たちが、こちらを心配そうに見ているので、
「どうしたんだろう…?」
と思ったら、涙をボロボロ流して、ワイシャツや背広が濡れていたいたこともありました。
そのくらい、魂が悲鳴を上げていたのです。
それくらい嫌なら、辞めればいいと思うでしょうが、当時、仕事が面白くないから、仕事の後、飲みに行って悪酔いして、二日酔いのまま、翌日出社して、ミスを連発して、上司から怒鳴られ、それが面白くなくて、また飲みに行って二日酔いという、最悪のスパイラルに陥っていたのです。
それが原因で、クレジットカードによる多額の借金を抱えて、生き地獄でした。
「ああ… 宝くじが、もし当たったら、こんな会社、とっとと辞めてやるんだけどな…」
と、いつも思っていました。
「別に億万長者にならなくてもいい。嫌な仕事しなくてもいいだけの経済力が欲しい…」
こういう切実な願いを胸に秘めながら、仕事していたのです。
ちょうど、その時に会社の帰りに、国営昭和記念公園に、1人で夜桜を見に行きました。
そこで、小さな気づきがありました。
それまで、
「自分は、いったい何のために、生まれてきたんだろう?」
という問いかけをしていたのですが、なかなか、その答えがわかりませんでした。
しかし、夜桜を見ながら、公園を散歩していたら、フッと、
「そうか… 何のために、生まれてきたのかは、わからないけど、その反対は、今、ハッキリわかった。何のために、生まれてきたわけではないことが、わかった…」
という気づきでした。
それは…
「自分は、苦しむために、生まれてきたわけではない!」
という確信でした。
自分の母親は、妊娠中、お腹を痛めながら、自分を出産しました。
そして、生まれた時は、両親や家族から、愛に包まれて、祝福されたはずです。
それから、学校の先生や友人、先輩など、たくさんの人に、お世話になったことを改めて思い出したのです。
そして、自分が、苦しい人生を生きているとしたら、そういう人たちに申し訳ないし、第一苦しみは、人生のメインテーマではないと、その時にハッキリ確信したのです。
人生というのは苦しみも大切ですが、それ自体は目的ではないという、小さくても大きな気づきでした。
それから思い切って、その会社を辞めました。
現在は、2018年なので、あの日から24年以上経っています。
この24年間、ほとんど嫌なことはやらないで、自分の好きなことだけ、楽しいことだけをして、ワクワク生きています。
その間、自分だけでなく、たくさんの人に、こういうライフスタイルを、楽しんでもらいたいと、試行錯誤しながら、いろいろなビジネスをやってきました。
起業してからも、55以上の事業をやりました。
大成功もしたし、大失敗もしました。
そして、2007年くらいに、私なりの「セルフブランディング」を確立することに、成功しました。
それから、2008年くらいから、現在までの10年間、いろいろな人に、このビジネスのやり方を試してもらいました。
するとまた、いろいろなことがわかりました。
やはり、このやり方で、ビジネス的な「成功」、つまり、大金を稼ぐ人は、才能や能力、生まれつきの魅力に、とても恵まれていて、皆が、このやり方で、成功するわけではないということも、わかりました。
それでも、10年の間に、「小さな成功」を達成する人も、少しづつ増えてきました。本業で30万円くらい、副業で10万円くらい稼ぐ人も出てきました。
私が目指しているのは、こういうビジネスです。
「一攫千金!」
「億万長者!」
これを、目指すようなビジネスではなく、地味だけど、真っ当なやり方で、リスクもなく、しかし、確実に生活できるだけの収入が、毎月、永続的に入ってくる。
こういうビジネスを探していたのです。
「幸せな小金持ち」
というのが、私の理想のビジネスなのです。
会社勤めしながら、10万円くらいの副収入が、週末起業やネットビジネスで、入ってくるようになれば、気持ち的に、まったく違う生活になると思います。
10万円が30万円になったら、
「これで、いつでも、会社を辞められるぞ!」
毎日の仕事も、こういう意識を持てたら、余裕をもってできると思います。
この方法を、たくさんの人に伝えたいと思っていたのです。
大成功したい人には、物足りないかもしれませんが、
「もう少し金銭的に、豊かになりたい」
「自分の好きなことで、食っていけるようなライフスタイルを実現させたい」
「ワクワクしながら、毎日、楽しく生きていきたい」
「いつか、独立したい!」
「今の会社を続けながら、週末だけ起業したい」
こういう方に具体的に、どうすれば経済的にも、豊かになれるのかをお伝えします。
「魂の設計図」というセミナーは、どちらかというと、キネシオロジーによって、魂と繋がり、ワクワクしながら、「幸せな生き方」を探す内容でしたが、この「セルフブランディング」は、それを具体的に、「豊かさ」に繋げるような内容になります。
「魂の設計図」は「生き方」で、「ブランディングセミナー」は「豊かさ」ですね。
前者は「幸福」で、後者は「成功」と言っても、いいかもしれません。
どちらも大切です。
セミナーでは、自分の魅力探しから始まって、具体的にその魅力を、どう広げて豊かさに繋げるのかを、わかりやすく具体的に説明します。
このセミナーを受講した全員が、翌月から、10万円~30万円くらいの豊かさが、宇宙から、流れてくるような仕組みを提示します。
私が、20年間の独立起業で身に付けた全てを、お伝えしようと思っています。
特に、ヒーリング関係、占い、カウンセリング業など、心と向き合うような仕事をされている方は、お金を受け取ったり、稼いだりすることが、苦手な方が、とても多いような気がします。
そういうお金のブロックも、ついでに外して、本当に経済的、そして、精神的に自由な人生へとステージアップしていただきます。
他にも、こういうセミナーを開催している団体もありますが、このセミナーは、私だけしか知らないようなユニークなビジネステクニックも、たくさんお伝えします。
新春第一弾のこのセミナー、ぜひ受講してくださいね。
<東京セミナー ~セルフブランディング~>
<満員御礼! 予約申し込み、締め切らせていただきました。ありがとうございました。>
〇日時:2019年1月27日(日)13時45分(受付開始) 14時00分~17時00分
〇場所:東京都大田区西蒲田の私のオフィスで開催します。
詳しい住所などは、別途、メールにて連絡させていただきます。
〇内容:自分の魅力発見から、豊かさの流れをつくる仕組み作りです。
〇定員:10名 定員に達し次第、申し込み締め切らせていただきます。
〇受講料:2万円
お振込み方法などは、別途メールでご連絡いたします。
☆参加ご希望の方は、私、トーマまで、メールお願いします。
トーマ
toma_atlas@yahoo.co.jp
2017年の秋に、宮崎県で開催した時の写真です。
誰もが、素晴らしいダイヤの原石です。
あとは、それをカッティングして、輝かせるだけです。
写真は、世界最大のダイヤモンド。
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不思議な体験談や精神世界の探求が、たくさん書いてあります。
現在は、ほとんど更新していませんが、遊びにいってみてくださいね。
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起業への道
先月の早朝、リビングルームから、遠くの景色を撮影しました。
私の住んでいるマンションは、東京都大田区にあるのですが、最近は大田区も、わりと高いマンションが建設されるようになり、以前ほど、見晴らしはよくないのですが、それでも、晴れている日は、遠くまで見渡せます。
朝起きて、冷たい水を飲みながら、これらの景色を眺めながら、その日やりたいことを考えるのが、とても楽しいです。
私は、現在は、こういう自由で楽しい毎日を、生きています。
富士山です。
新宿方面です。
六本木方面です。
ある統計によると、日本のベンチャー企業の93%が、10年以内に潰れているそうです。
残りの7%も、かろうじて生き残っている状態だそうです。
起業して生き残るのは、だいたい100人に1人くらいだそうです。
起業について、たくさんの書籍で、いろいろなことが書かれていますが、まずは、こういう厳しい現実を直視することが、大切だと思います。
私の場合、1998年に起業していますから、今年で20年以上になります。
大成功しているわけではありませんが、生活していけるくらいの状態は、ずーっとキープしています。
今回は、脱サラして起業したいと思っている方に向けて、いろいろ書いてみようと思います。
現在、個人セッションでも、いろいろな方に、起業のアドバイスをすることも、ありますが、やはり、起業に向いている人と、向いていない人がいることは、事実みたいです。
ハッキリと言葉では、表現できませんが、なんとなく話していてわかります。
起業に向いている人は、何よりも、
「自分の頭で考えて、自分の言葉で語ることができる人。そして、勇気をもって行動して、その結果の全てを、自分が責任をとる覚悟ができている人」
ということです。
つまり、他人や世間からのお仕着せの知識で、行動したり、どこかで聞いたようなことばかり話したり、周囲の人の意見に振り回されて、なかなか最初の一歩が、踏み出せなかったり、失敗した後に人のせいにして、文句や悪口ばかり言う人は、起業に向いていないということです。
一言でまとめると、
「絶対的な自信をもっている人」
というのが、起業する人の絶対条件だということです。
自分に自信のない人は、起業して成功することは、難しいということです。
これからの時代は、起業だけではなく、会社勤めをしている人など、全ての職業に、「絶対的な自信」は、必要不可欠なものだと思います。
私も、20代の頃そうでしたが、プライドだけが高くて、実力が伴ってなくて、周囲から認められない状態というのは、とても苦しいものです。
こういう場合、現実的な対処法としては、プライドそのものを低くする、つまり、高い理想があったら、まず、それを手の届く所まで下げる。
または、プライドや理想は、高くてもいいから、それに向けて、毎日コツコツと地道に、その理想に向かって努力するということが、大切になってきます。
大言壮語ばかりで、何もしない状態だと、だんだん、周囲から相手にされなくなってきます。
そうやって、自分自身を追い込み、孤独になって、さらにどんどん苦しくなっていった人を、たくさん見てきました。
大きな夢を語るのは、素晴らしいことですが、目の前の小さな現実も、大切なものなので、日常の現実的なことも、面倒くさがらないで、真剣に向き合ってもらいたいです。
考えてみれば、私の場合、起業に関する、様々な書籍などを読んだり、たくさんのビジネスマンから、アドバイスを受けましたが、やはり、父親の影響が大きいような気がします。
私が、小学校の頃、父が、それまで勤めていた病院を辞めて、自分の病院を開業することを聞かされました。
何度か書いたこともあるのですが、初めて読む方のために説明しますね。
父は、南米のペルーで、生まれました。
祖父母が、沖縄からペルーに移民して、そこで生まれたのです。
それから、祖父母が亡くなり、沖縄に帰ってきたのですが、そこでも、戦争で酷い体験をしたそうです。
いろいろな逆境をバネにして、外科医になったのですが、しばらくは、那覇市内の病院で、勤務医として働いていました。
それから、一念発起して、一国一城の主になろうと決意したようです。
子供の頃は、わからなかったのですが、両親がいなく、教会で育てられ、戦争も経験して、外科医になるというのが、どれほど凄いことか、大人になった今では、よくわかります。
しかも、大学の学費などは、日本の政府が出したようです。
それくらい優秀だったそうです。
さらに、それから、自分の力だけで、病院を建てるというのが、どれほどのことなのかも、今ではよくわかります。
ある日、母が、私と二人だけの時に改まって、真剣な目つきで話したことを、今でもよく覚えています。
「イタル、これから、お父さんは、命懸けの仕事をするよ。自分の病院を建てるよ。これが、どういうことは、あなたには、わからないと思うけど大変だよ」
続けて、
「もし、経営が失敗したら、お父さんは、自分の命を懸けるつもりで、高額の生命保険に加入したよ。お母さんも失敗したら、体をはって、夜の仕事を始めるからね。あなたも、もしかしたら、学校に行けなくなって、朝から新聞配達など、やってもらうかもしれないけど、その時は覚悟してね」
こう言いました。
これは、長男である私だけに言ったのかもしれませんが、我が家が、大変な勝負に出ているということは、子供ながらにわかりました。
これは、大人になってから知ったのですが、父の病院は、那覇市から、10キロくらい北の宜野湾市にあったのですが、この場所は、太平洋戦争の頃に、米軍の海からの砲撃が凄かった場所で、たくさんの不発弾が埋まっていたそうです。
沖縄には、現在でも、たくさんの不発弾が埋まっていますが、父が一番恐れていたのは、実はこの不発弾だったそうです。
宜野湾市で、病院を建てる時に、もしも、この不発弾が出てきて、作業員が死んだ場合は、保険会社からの保険は適用外だったそうです。
現在はわかりませんが、不発弾で死亡事故があったら、その保証は、地主である父が、全て自己負担で、支払わなくてはいけなかったそうです。
おそらく、大変な額だっただろうと思います。
幸い、そういう事故もなく、しばらくすると経営も軌道にのって、ある程度成功したようでした。
落ちついた頃、いろいろな話を、また母から聞きました。
「お父さんは、自分の腕に絶対の自信があったみたいだよ。外科医として、抜群の腕さえあれば、必ず口コミで患者さんは、来てくれるという確信があったみたいだよ」
さらに、
「宜野湾市は、田舎だから、どのお医者さんも病院なんか建てようと思わなかったけど、お父さんが宜野湾市の選んだのは、琉球大学が那覇市から宜野湾市の近くに、引っ越すことが、確実に決まったことを、ある集まりで聞いたことが、キッカケだったみたいだね。お父さんは、これからは、宜野湾市がどんどん発展していく街だと判断したから、この街を立地に選んだみたいだよ」
こう説明してくれました。
他にも、父親から、
「イタル、商売などで、大手の競合が出てきたら、個人のお店は、どうすればいいと思う? それはね、大手ができないことをすれば、いいだけだよ。まずは専門化するんだよ。何でもやるのではなくて、これだけは負けないというもので、勝負するんだ。そうしないと、個人のお店は勝てないよ」
こういうビジネス上の戦略も、いろいろ教えてもらいました。
そういえば、父も、ただの「外科」ではなくて、「胃腸外科」というのを専門にしていました。
「胃腸の手術だったら、私に任せておけ!」
という自信があったのかもしれません。
他にも、ある程度、病院の経営が、うまくいきはじめたら、家族の生活を質素にしていました。
ある程度、儲かった時点で、生活を派手にするのではなく、地味にすることが大切だということも、子供ながらに戦略として、大切なのだということも知りました。
特に地方都市では、あまり目立つと、親戚や近所などから、妬まれたり、足を引っ張られたりするので、それを避けるために、なるべく、目立たないようにすることも、大切だということも、父から教わりました。
でも、私の誕生日などの記念日は、当時、沖縄で一番いいホテルの最上階のレストランで、家族で豪華なディナー料理を楽しむというような贅沢も、たまにやったりしていました。
父の病院の経営が、うまくいきはじめた頃、父が、仕事から帰ってきたら、母が玄関で三つ指をついて、
「お父さん、おかえりなさい。お疲れ様」
と言いながら、尊敬の眼差しで見上げていたのを、今でも覚えています。
父親が、命懸けの仕事をして、それを、母親と子供が尊敬する。
こういう家庭は、現在は、あまりないと思います。
私の家庭は、子供の頃、こういう昭和の時代の典型的な亭主関白でした。
これが、いいのかどうかは、わかりませんが、もしかしたら、現在、男女の仲が、うまくいかない根本には、こういう問題も、あるような気がします。
女性というのは、出産という命懸けの仕事をします。
だから、男性も同じように、何か命懸けの仕事をしないと、女性から、バカにされるだけなのではないかという気もするのです。
いつの時代も、男は戦争で、命懸けで戦って、女も出産で、命懸けで戦っていました。
それで、男女のバランスが、とれていたのかもしれません。
まあ、戦争がいいいなんて、思いませんし、何でも命懸けで、やるもんでもないと、思いますが、どこか、頭の隅っこにでも、こういうことは入れておいてもいいと思います。
私自身のことも、振り返ってみましょう。
大学を卒業して、東京の会社に最初勤めたのですが、どうしてもダメで、そこを辞めて、しばらく失業生活をしていました。
失業生活をしながら、趣味である、「パワーリフティング」をやっていました。
考えてみれば、自分に何が向いているかというのは、こういう時間が、たっぷりある時のほうが、見つけやすいと思います。
「自分が何を本当にやりたいのか? 自分が本当に好きでワクワクすることは何なのか?」
まずは、これからスタートするのが、自分のライフワークの見つけ方なのです。
そして見つけたら、今度は、
「それが仕事として、成立するのか?」
これを、考えなくてはいけません。
どんなに自分が、好きなことでも、世の中がそれに対して、対価であるお金を払ってくれなくては、「仕事」としては成立しないのです。
逆に、自分がそれほど好きじゃないことでも、世の中がそれに対して、お金を払うようなら、それは、「仕事」になるのです。
「自分が、世の中にやってあげたいこと」と「世の中が、自分にやってもらいたいこと」の二つが、見事に噛みあったら、それが、「ライフワーク」なのです。
1994年頃でしたが、失業しながら、パワーリフティングの専門のトレーニングジムに通っていたのですが、そこで面白いことに気がつきました。
失業手当しか、収入源がないので、毎日、お金が苦しかったのですが、そのトレーニングジムの先輩たちが、よく食事に誘ってくれたのです。
他にも、たくさんジムの会員がいるはずなのですが、私だけやけに誘われました。
練習が終わってから、一緒に食事するのですが、ほとんどの人が奢ってくれるのです。
不思議に思って、理由を尋ねてみると、
「トーマ君の話、最高に面白いよ! こんなに面白い話を聴かせてもらったら、タダというわけには、いかないよ。今夜は、ぜひここの食事代、奢らせてくれよ!」
こう言ってくれました。
失業していたので、同情してくれたのも、理由だと思いますが、やはり、私の話が本当に面白いと、思ってくれたんだと思います。
私は、当時から、バーベルが大好きで、熱心に練習していましたが、それ以上に、よく本を読んでいました。
筋トレの知識だけだったら、他にも知っている人は、たくさんいましたが、私は、日本の大正時代の筋トレの本を読んだり、19世紀のヨーロッパの力比べの歴史に詳しかったり、とにかく、筋トレマニアが喜びそうなネタを大量に持っていたのです。
さらに、世界中の格闘技や武道にも詳しく、いろいろな話をすると、パワーリフターたちは、目を輝かせて聴いていました。
他にも、パワーリフティングと同時平行に、腕相撲(アームレスリング)も、やっていて、こちらも、かなりの腕前でした。
この時期に腰を痛めて、上半身しか動かせなくなったのが、キッカケだったのですが、おかげで、これもかなり強くなりました。
パワーリフターの中には、、腕相撲は、あまり強くない人もいたので、こういう人に、腕相撲の技を教えてあげると、とても喜ばれました。
こういう話題に、さらに精神世界の本で読んだ知識を、ちょっとだけ混ぜて話すと大絶賛でした。
「面白~い! こんなに面白い話が聴けるなんて、今夜は嬉しいなー!」
なんて、大喜びしてくれました。
ほとんど、毎日、食事を奢ってもらえたので、食費がかなり助かりました。
それどころか、そのうち、
「あれっ? 今月は、ほとんど食費がかからなかかったぞ。もしかしたら、こうやって、毎日、ただしゃべっているだけで、これからずーっと食べていけるんじゃないかな?」
くらいに思っていました。
直接、現金を貰っていたわけでは、ありませんが、これはある意味、「ビジネス」です。
しかも、自分も話していて楽しいし、周囲も聴いていて楽しいという、理想的な「ライフワーク」になっていたのです。
それから、アメリカで留学生活していた頃にも、ある日本人の方と知り合ったのですが、その方は、バーの用心棒をされている方でした。
筋トレを熱心にやっていて、凄く力は強かったのですが、腕相撲の技を知らないために、腕相撲はそれほど強くなく、それが用心棒という仕事にも、悪影響を及ぼしていました。
バーなどで酔っぱらいから、腕相撲を挑まれることが多かったそうです。
それで、自信がないので、避けていたら、
「ヘイ! チキン(臆病者)!」
と、バカにされていたそうです。
私が、腕相撲の技に詳しいことを知って、
「ぜひ教えてください!」
と頼まれたので、この方にも、週に何回か、レストランのテーブルで教えていました。
そのたびに、食事を奢ってもらいました。
このようにビジネスというのは、何でもありなのです。
趣味や遊びは楽しければ、それでいいのですが、ビジネスは、その商品やサービスに、対価を払ってくれる人がいなくては成立しません。
これを逆に言えば、誰かがお金を払ってくれれば、それは立派なビジネスなのです。
私の場合は、もしかしたら、このアメリカで、バーの用心棒の方に、腕相撲を教えて、食事を奢ってもらったのが、最初の起業だったのかもしれません。
「誰かの役に立って喜んでもらい、それから、その報酬をいただく」
これを意識したのが、この時からだったからです。
この時期と同じくらいに、サプリメントの販売も始めました。
この販売から、少しづつ本格的に、ビジネスをやりはじめました。
それから、2002年に、アメリカ留学を終えて、日本に帰国する時に、その時に、お世話になっていた本間先生から、
「キネシオロジーを、仕事でやってみない? トーマ君だったら、面白い広げ方が、できると思うよ」
こう提案されて、これを日本で広げることを始めました。
それから、現在まで、これを本業にして生活しています。
このキネシオロジーですが、筋肉の反射を利用して、潜在意識を探るのですが、腕の押し方を、最初に知った時に、
「これって、腕相撲(アームレスリング)の力の入れ方に似ている!」
と思ったのです。
だから、すぐに上達しました。
私の場合、
「パワーリフティング」→「アームレスリング」→「キネシオロジー」
というかんじで、仕事に繋がったのです。
まさか、こういう繋がりになるとは、まったく予想していませんでした。
宇宙は、こういう面白いイタズラを、たまにやるみたいです。
ちょっと面白いのは、これらの3つに共通するのは、「腕の筋肉を使う」というこです。
「パワーリフティング」の選手時代、アメリカの大会に出場した時の写真です。
高重量のベンチプレスに挑む雄姿です。
「アームレスリング」の大会にも出場しました。
そして、現在の本業である、「キネシオロジー」のセミナーを開催している場面です。
「パワーリフティング」-「アームレスリング」ー「キネシオロジー」
これらの3つの点と点を繋ぎ合わせて、線にして、それらの線で絵を描いたのは、「宇宙」です。
「自分」であありません。
もしかしたら、人間の役割は、毎瞬、毎瞬、ワクワクすることだけをやるという、「点」だけを考えるだけで、いいのかもしれません。
「線」と「絵」は、「宇宙」や「神」に任せても、いいかもしれません。
まとめます。
これから、起業を考えている方は、心構えとして、まず何よりも、絶対的に誰にも負けないものを、見つけることを、第一に考えてください。
それには、ある程度の年月、コツコツと実力を積み上げていくような地道な努力も、大切です。
私は、20代の頃、週末などは、皆が、恋人とデートしている時に、自分だけ、パワーリフティングのジムや腕相撲の練習所で、ひたすら汗を流していました。
それから、汗を流していない時は、ファミレスで、ひたすら精神世界の本を、読みまくっていました。
それが、現在に繋がっているのです。
それから、もうひとつ。
一つのことを極めるのが理想ですが、そうじゃない場合、中途半端でもいいので、複数の特技を組みわせると、簡単にナンバーワンになれます。
失業時代のパワーリフティングのジムでも、私よりも、パワーリフティングが強い選手は、たくさんいました。
私が、人気があって、食事によく誘われたのは、パワーリフティング以外にも、腕相撲(アームレスリング)や精神世界にも、詳しかったからです。
この3つの知識をミックスすることで、ジムの中で人気者になったのだと思います。
冒頭の話と矛盾するようですが、起業というのを、あまり大げさに考えすぎないというのも大切です。
今日から、今いる場所で、ビジネスはできるのです。
私が腕相撲で起業したように、レストランや喫茶店などで、簡単に始められるビジネスは山ほどあります。
自分の身体一つで、始められるものは、リスクがないという、とても大きな利点もあります。
何かを販売する目的で、ちゃんとしたお店を開こうと思ったら、敷金や礼金を含む家賃に、もの凄いお金がかかります。
それで、お客さんが来なかったら、大変な額の借金を抱え込むことになるのです。
しかし、腕相撲での起業など、店舗を構えないビジネスは、もしも、お客さんが、1人も来なくても、借金などしていないので、収入がゼロになるだけです。
起業というのは、このようにリスクのないものから、スタートするのが理想なのです。
そうやって、少しづつ失敗しながら、自分に最適な仕事を見つけるのです。
そういう喫茶店で、気軽にできるものとしては、占い、カウンセリング、英会話のレッスンなども、いいと思います。
あまり、怪しく見れれないようなものなら、各種のヒーリングなどもいいと思います。
手かざしなどのヒーリングやフルトランスのチャネリングなどは、喫茶店などの公共の場では、周囲から、怪しい宗教だと思われることもあるので、要注意です。
歌などに、自信があるのであれば、カラオケボックスで、ミニライブをやっても、いいでしょう。
このように、リスクなしで、簡単に始めれらるビジネスなんて、たくさんあるのです。
加えて現在は、インターネット上にショップを開くことができます。
安い値段で、かなりいいサイトも開けるし、ブログなど無料で今日からでもできます。
起業して、生き残るのは、100人に1人だと書きましたが、これを逆に言うと、1人の人が、100種類の起業をやれば、必ず1回は成功して、生き残れるということです。
私など、起業して、20年以上になりますが、この間に、55以上のビジネスを、やりました。
ただし、ほとんどが、インターネット上でやったので、リスクがゼロだったのです。
リスクのないビジネスは、失敗がないのです。
「貴重な経験が、どんどん積み上がって、成功にどんどん近付く」
という学びの宝庫なのです。
これからの時代は、世界中が激動します。
政府や大企業などの組織も、あてにはできません。
こういう時、
「自分の身は自分で守る」
こういう意識が大切なのです。
それまで、動物園や家庭で飼いならされていた動物が、いきなり、野生の生活に戻るようなことが、これから、どんどん起こると思います。
野生は、とても厳しい世界ですが、そこで暮らす動物たちは、皆、神々しく逞しいです。
これからの社会は、こういう逞しい野生動物のような生き方が、求められてくるのです。
でも大丈夫です。
ちゃんと、宇宙の法則に従って、自分の魂のワクワクに従っていれば、宇宙がうまく導いてくれます。
私は、自分の経験から自信をもって、そう言い切ることができます。
「起業への道」
この厳しいながらも、とてもワクワクする道へ、ぜひ一歩踏み出してくださいね。
☆ ロサンゼルスで、ワクワクと、筋トレ三昧していた頃の写真です。
ゴールドジムの前です。
元ミスターオリンピア、ロニー・コールマンとのツーショットです。
伝説のボディービルダーの二人と、記念撮影しました。
右が、故・マッスル北村さん、左が、プロビルダー、石村さんです。
今では、かなり貴重な写真ですね。
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神前結婚式
先月、東京都文京区にある、「椿山荘」というホテルにも行ってきました。
ここを訪れるのは2回目でした。
さっそく、庭園を散歩しました。
ここは、江戸時代に、「椿」が自生していた山として有名だったそうです。
ちなみに、古代史マニアの間では、「椿」は、「卑弥呼」のシンボルマークとして有名です。
世界中の女神伝説の魂は、だいたい同じ魂のグループで、
「卑弥呼=聖母マリア=稲荷神=イナンナ」
でしたね。
やはり、太古の昔、ここにも、「イナンナ」がいたのだと思います。
たくさんの人々が、くつろいでいる場所が、実は、太古の時代には、人類創世にも関わった、人類全体の母でもあり、「愛の女神」の庭だったのだと思います。
「白玉稲荷神社」です。
有名な「三重塔」です。
湧き水がありました。
「パワースポット」という所は、だいたい、いい水が湧き上がっている所だそうです。
「湧く」という所は、「ワクワク(湧く湧く)」できる所なのです。
散歩していると、とても気持ちのいい氣に包まれるかんじでした。
「椿山荘」の隣には、有名な「東京カテドラル聖マリア大聖堂」があります。
ここも2回目ですが、ちょっと立ち寄りました。
直接近くから見ると、感動して声が出るほど、美しい建物です。
オベリスクのような建築物もあります。
敷地内の裏庭のような場所です。
記念撮影しました。
凄く綺麗で威厳があります。
ここは、フランスのピレネー山脈の麗に位置する小さな村、ルルド近郊にある、「ルルドの洞窟」を模して造られた洞窟です。
1858年2月11日、フランスの「マッサビエールの洞窟」で、「聖母マリア」が、ベルナデッタという、13歳の女の子の前に初めて現れそうです。
ベルナデッタです。
ベルナデッタが主張した、「マリア出現」の話は、最初は皆から、疑惑の目で見られたそうです。
カトリック教会も、最初は、「神への冒涜」と思って怒っていたそうです。
しかし、その後、「聖母マリア」が現れた場所から湧き出た水が、人々の病を癒すという奇跡が起こります。
その泉の水の奇跡の噂は、どんどん広がって、病が奇跡のように治っていき、世界中から人々が集まるようになって、ルルドの巡礼が有名になります。
カトリック教会は、「ルルドの泉」の科学的な調査を始めて、最終的には、ローマ法王も、
「間違いなく、聖母マリアが降臨した場所である」
と言って、その奇跡を認め、「ルルドの泉」は聖地になったそうです。
そして、マリアに対する信心から、1911年5月21日、フランス人の宣教師によって、日本で初めて、その洞窟そっくりに作られた「ルルドの洞窟」が、ここなのです。
「マリア像」です。
前述したように、宇宙考古学的には、「聖母マリア=イナンナ」です。
「八芒星」や「八角形」が、「イナンナ」のシンボルマークなのですが、やはり、ここにもありました。
よく見ると、十字架の先に、2つに分かれた花弁のような先が、4つありますね。
「2×4=8」で、花弁が、8つのシンボルですね。
「8」の数字だから、「イナンナ」です。
私は、両親が、二人とも、「カトリック」です。
私自身も、通った幼稚園が、「カトリック」でした。
洗礼も受けています。
それほど熱心な信者じゃなく、小学校にあがってからは、キリスト教のことなど、まったく興味がなくなりました。
しかし、人生のおいて、「聖母マリア」に、2回も命を助けてもらったことに、改めて気が付きました。
最初の頃は、30歳になった時に、母親から初めて聞かされたのですが、私が2歳くらいの頃、母は父と夫婦喧嘩したそうです。
何があったのか、詳しくは知りませんが、まだ、若かったせいもあり、頭にきた出来事があって、つい感情的になって、車を運転していた時に、幼い私と姉の二人を、車の後部座席に乗せて、崖から車ごと、身投げをしようとしたそうです。
私と姉を道連れにして、自殺しようとしたのです。
すると、その時に、「聖母マリア」が、突然、目の前に現れって、立ちふさがったそうです。
そして、
「その子供たちを殺してはいけません…」
こうやさしく諭したというのです。
この話には、ビックリしました。
2回目は、私が高校生の頃、複雑な事情で、精神的に追い詰められて、この時、突発的に、自殺しそうになった時がありました。
その時、母からもらった、「聖母マリア」のお祈り用のカードに書いてあった、祈りの言葉を唱えたら、急激に精神状態が良くなり、救われたのです。
このように、「聖母マリア」というのは、本当に危ない時には、救いの手を差し伸べてくれるみたいです。
他にも、小さな出来事を含めると、人生において、この存在からは、何度も助けられています。
フランスで、「聖母マリア」とコンタクトした、ベルナデッタという女の子は、その後、修道女になったそうですが、その後も遺体が、ほとんど腐敗しないという奇跡を体現しています。
もしかしたら、ベルナデッタ自身も、「イナンナ」の生まれ変わりだったかもしれませんね。
ベルナデットの遺体です。
両側に「8つの花」で輪になっている絵が、描かれていますね。
「聖母マリア」の出現は、ヨーロッパにおいては、ポルトガルでも起こっています。
有名な「ファイティマの予言」です。
「ファティマの聖母」とも言われていて、ポルトガルの小さな村、「ファティマ」で起きた事件です。
これも、カトリック教会が公認している、「聖母マリア」の出現です。
予言の内容は、話が長くなるので、省略します。
興味のある方は、各自で調べてみてください。
この一連の事件では、最終的には、何万もの群衆を前に、太陽が狂ったように回転して見えたり、水源のないところから水が湧き、飲む者に奇跡的な治癒があったりしたことから、1930年10月13日には、現地の司教によって、この出現は公認されたそうです。
1967年には、教皇庁によって、最初の聖母の出現のあった5月13日が、「ファティマの記念日」にも制定されています。
もともとは、1916年春頃、ファティマに住む3人の子供の前に、「平和の天使」を名乗る者が現れ、祈りの言葉や祈り方を教えたそうです。
その後も、天使の訪問は続き、1917年5月13日、ファティマの3人の子供たちの前に、「聖母マリア」が現れて、毎月13日に、同じ場所へ会いに来るように言ったそうです。
子供たちは、様々な妨害に遭いながらも、聖母に、何度も会い続けて、様々なメッセージを託されたという話です。
その時の3人の子供たちです。
彼らが目撃したと言われている、「聖母マリア」の姿です。
一人の子供が描いた似顔絵です。
「イナンナ」に、似ていませんか?
必ず、頭には、ヘルメットだったり、布や帽子を被るのが、「イナンナ」の象徴ですね。
「イナンナ」の石像です。
「聖母マリア=イナンナ」が乗っていた、UFOだと思われる光の存在が、7万人以上の多くの人の前に、現れた大事件を、もう少し説明しておきましょう。
当時の新聞記事です。
だいたいこういう内容だったそうです。
1917年10月13日、集まった約7万人の群衆は、雨に濡れていたが、太陽が狂ったような急降下や回転を繰り返し、猛烈な熱で、彼らの服は乾いてしまった。
世界各国の天文台では、当時、こうした太陽の異常行動は確認されておらず、群衆全員が、同じ幻覚を見たことになる。
居合わせた新聞記者たちも目撃し、ポルトガルのあらゆる新聞に、大々的に掲載された。
群衆を散らすために、山岳兵部隊が動員されたが、彼らも奇跡を目撃して直ちに回心した。
異星人との「オープンコンタクト」なんて、この時から、ヨーロッパですでに始まっていたのです。
日本にも、「聖母マリア=イナンナ」だと思われる存在は、頻繁に来ていたようです。
いろいろな意見があり、偽物も多いようですが、本物もあったようです。
「うつろ舟」と呼ばれる、江戸時代の「UFO事件」ですね。
「八芒星」のようなシンボルマークが、UFOの表面に描かれています。
この女性が、「お稲荷さん」の御神体の正体だったかもしれません。
目が吊り上がっていて狐顔、頭に布を被っていますね。
本題です。
この教会の中にも入館しました。
すると、ちょうど、結婚式の最中でした。
ひさしぶりに、結婚式というのを見ました。
以前にも書いたのですが、大切な話だと思うので、この機会に再度書きますね。
「神前結婚式」の話です。
昔も今も、夫婦の間では、争いごとが絶えないようです。
夫婦間でも、やはり、「いじめ」などは多いのです。
夫が妻を、暴力で従わせようとしたり、逆に、妻のヒステリーが怖くて、家に帰れない夫がいたり、いろいろなパターンがあるようです。
ただ、両親が争う姿を見る子供達は、やはり、つらいようです。
「夫婦喧嘩は、犬も食わぬ」
などと笑ってすむ問題から、深刻な問題まで、程度にも差があるようです。
しかし、夫婦間に、いじめや喧嘩が全くなかった事例が、人間の歴史上あったことを、ご存知でしょうか?
キリスト教の結婚式では、神父さんや牧師さんたちが厳粛に、
「神のあわせ給うところ、人、これを離すべからず」
と新郎新婦および、会衆に対して宣言します。
「神前結婚式」なのですが、この時の「人」という言葉は、元来は、「奴隷主人」のことだったそうです。
そして、「新郎新婦」というのは、元来は、「奴隷同士」だったというのが、昔の神父や牧師さんの言葉の意味だったそうです。
初期キリスト教は、イスラエルに始まるそうですが、その後、ローマ帝国の奴隷の間に、多くの信者を獲得したようです。
当時の奴隷は、いろいろな待遇があり、全てが鎖に繋がれて、重労働していたわけではなく、「下男」、「下女」、「家庭教師」、「芸人」など、自由にローマ市内を歩き回っていた奴隷もいたそうです。
そうすると当然、恋愛をする恋人ができ、
「生涯を共に過ごしたい」
と思ったそうです。
しかし、奴隷の身では、その保証がありません。
奴隷主人から、
「オマエは今度、外国に売り飛ばすからな!」
と言われれば、二人は別れて、まず死ぬまで再会することはありません。
そういう境遇の中だったので、ほとんどの奴隷達は、恋愛をあきらめたそうです。
しかし、中には、あきらめきれないカップルがいて、その人たちは、
「自分達も、人間らしく結婚式を挙げたい」
と強く願ったそうです。
でも、二人が「夫婦」であるということは、ローマ市内では、知人や家族が認めてくれるのですが、外国に売り飛ばされ、離れ離れになり、戸籍も証人もいなくなれば、誰も、「夫婦」だと認めてくれません。
そういう状態のカップルに、キリスト教の牧師さん達は、
「天上には絶対的な神がいて、二人は天国で再会できます。さらに神が、あなた達の結婚に立ち会って、証人になってくれますから大丈夫ですよ。信者になれば、たとえ奴隷どうしでも、天国に戸籍簿があるから立派に夫婦ですよ」
と説いたそうです。
上記の「人、これを離すべからず」というセリフは、
「奴隷主人でも、二人の結婚を引き裂くことはできない」
という意味だったそうです。
しかし、このセリフは、明日にもやってくるかもしれない、「強制的な別離」の恐怖を、改めて思い出させるセリフでもあったようです。
現代の新郎新婦は、このセリフを、何も考えずに聞き流しているようですが、当時の奴隷同士は悲壮な気持ちで、結婚式で、このセリフを真剣に聞いていたようです。
そして、その当時の奴隷同士の夫婦は、今と違い、「一分、一秒」という「二人一緒の時間」を、とても大切にしたようです。
喧嘩など考えもしなかったそうです。
現代の日本人は、「マイホーム」や「子供の高校」などの理由で、すぐに別居します。
また、「単身赴任」、「暴力」、「いじめ」、「喧嘩」、「離婚」、「不倫」、「浮気」などの問題も多いです。
これらの問題の根本に、あるのが、どうやら、
「いつでも、誰とでも結婚できる自由」
「いつでも、すぐに離婚できる自由」
らしいのです。
私は、
「昔のローマの夫婦が、理想的な夫婦生活だ」
と主張しているわけではありません。
でも、こういう歴史上の実例を知ることによって、「何か見えてくるもの」があるのではないかということです。
「自由」と「豊かさ」、そして、「民主主義」が、現代の夫婦間の喧嘩やいじめなどのネガティブな問題の要因の一つにも、なっているようです。
まとまめると、昔のローマでは、「幸せな結婚」というのが、とても困難だったということです。
でも、その困難があったから、「結婚の喜び」を見つけることもできたということです。
もうすぐクリスマスですね。
この話を読んで、現在、結婚生活をおくっている夫婦、そして、これから、結婚を考えている独身の方たちに、何か気付きがあれば嬉しいです。
☆「イナンナ」についての詳しい記事です。
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