精神世界の鉄人

UFOやチャネリング、霊、輪廻、超古代文明などの不思議な話題から、ビジネス、経済、政治、歴史、文化などの社会問題、そして、恋愛や結婚、ダイエット、旅などの現実的な話題まで、幅広く、日々感じたことを、書き綴ってみますね。

古代日本ゴッドツアー 6 アスカの地上絵

前回も、奈良県の藤原京の近辺の話題でしたが、今回の記事も、そのエリアの話です。
藤原京には、他にも凄い秘密が、たくさん隠されていました。

 

大和三山の一つ、藤原京の北に位置する、「耳成山」に行ってきました。
ここは、いろいろな調査から、人工のピラミッドの可能性が大きいことが、わかっています。

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静かな住宅街の傍に、その山はあります。
立て看板です。

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登り口には、鳥居もありました。

記念撮影しました。

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「山(ピラミッド)」の「口(入口)」の意味かもしれません。

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ほとんどの地名が、そうだと思うのですが、何よりも先に名前に注目することです。
昔の人は、地名に深い意味を込めて、後世にメッセージを伝えていることが多いのです。

 

「耳成山」というのは、「みみなしやま」と読むそうです。
つまり、「耳のない山」という意味です。
どうして、この意味かというと、結論から先に言うと、ある巨人の頭の部分だからです。
その頭を上空から見ると、「耳のない頭部」に当たるから、その名前なのです。

 

数年前に購入して、最近になって読みなおした面白い本があります。

この本に詳しいことが、書かれています。
興味のある方は、読んでみてください。
作者の方、よくここまで調べたと思います。
凄い本です。

 

〇「飛鳥の地上絵 呪いの巨人像」 山上智 著 学研

 

今回の旅は、この本に書いてあることを、実体験したかったというのも、奈良に向かった理由の一つです。
私は、この本の内容以外にも別の解釈も、自分なりに加えてみようと思っています。

 

作者が歩いて調べたように、私も、レンタカーで、藤原京の周囲をまわりました。

すると、本に書いてあるとおり、「春日神社」という名前の神社が、たくさんありました。
藤原京の近辺に、20か所以上、存在しているそうです。
しかも、それぞれが、バラバラの方角を向いているのです。

春日神社の一つに、行ってみました。

かなり古い神社だということが、わかります。
小さくて、誰も知らないような場所にありました。

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「春日神社」と書かれていますね。

「春日大社」の分社になるのかな?

つまり、「天照派」の拠点だとうことです。

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拝殿の中は、「空っぽ」で、何もありません。

これが、「神」でしたね。

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面白いのは、ここからです。
この本の作者が、インスピレーションだと思いますが、地図を購入して、その上に、20か所以上の「春日神社」を点で記入した後、その点と点を線で結んでみたそうです。

 

すると、不思議な絵が、浮かびあがってきたそうです。
「耳成山」が頭の部分になり、何かの身体が、できあがっていきます。

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どんどん線を繋げていくと、人間の姿らしきものが浮かんできます。

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わかりやすいように、人物像のあたりを濃い色にしています。

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どうやら、剣と楯を持っている巨人像みたいです。
ちなみに、この剣は、方角的には、「奈良の大仏」を正確に指しているそうです。
凄いですねー!

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これが、知る人ぞ知る「アスカの地上絵」です。
「藤原京」は、この地上絵に守られている位置にできた、特別な都だったみたいです。

 

ペルーの「ナスカの地上絵」も、有名ですが、日本の飛鳥地方にも、それと同等以上に凄い、「アスカの地上絵」が存在していたのです!
こんな歴史的な大発見を発表しない、日本のメディアって、何なんでしょうね?

 

ちなみに、砂漠地帯にある「ナスカの地上絵」は、地面を削ったり、小石を置いたりして、絵を描いているそうです。

では、どうして、日本では、神社を使って描いたのでしょうか?

あたりまえのことですが、日本では、地面を削ったり、小石を置いたら、一回でも台風が来たらお終いです。

その地上絵は、雨風によってかき消されてしまいます。

 

この例でわかるように、もしかしたら、日本において、同じ名前の神社が密集しているエリアは、この神社のように、線を結んだら、何かの地上絵が浮き上がってくるかもしれませんよ。

 

この巨人の盾の位置に、「神武天皇」を祀るための「橿原神宮」があります。

もしかしたら、「天照派」を弾圧していた「神武天皇」の霊体を、封じ込めるのも、その目的だったかもしれません。

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大傑作なのは、この巨人像の股の近く、ちょうど、「肛門」にあたりそうな位置に、「埴山古墳」というのがあるのです。

「埴」とは、「粘土(糞)」の意味が含まれています。

 

そして、そこの南にあたる、ちょうど、巨人像の下のあたりに、「鬼の雪隠」というのがあるのです。

これは、「鬼のトイレ」という意味です。

以前から、どうして、この名前なのかと思っていたら、この巨人像(鬼)のトイレの位置になるのです。

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「鬼の雪隠」です。

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そして、「埴山古墳」と「鬼の雪隠」の間に、「天照派」を、一番酷く弾圧したといわれている、「天武天皇」の墓、「天武・持統天皇陵」があるのです。

つまり、「天照派」の造った巨大な巨人像が、ずーっと、「天武天皇」の眠っている墓に、糞を吹きかけているという構造になっているのです。

 

 

友人たちと、これに気が付いて、

「アハハ! おとなしいやつを怒らせたら、一番怖いって、本当だね~!」

と言い合いながら、大笑いしました。

 

このように、このエリアにある要所には、「巨人」の身体に関わるような地名になっているものが多いです。

 

たとえば、「おふさ観音」のある「小房」という町は、「小さな乳房」の意味なのかもしれません。

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つまり、「女性の乳房」ではなく、「男性の乳房」という意味でしょう。

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 この巨人が、うつ伏せに眠っている姿だと仮定すると、
「左手に楯を持ち、右手には剣を持っている」
この様子を表現していることになります。

 要するに、

「この町の位置は、巨人の心臓部分に相当する」

こう言っているのです。

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 そして、この「巨人像」において、とても大切なことは、

「股の間にトイレのような部分がある」

ということです。

実は後から、これが深い意味をもつので、このことを、しっかりと頭に入れてくださいね。

 

さて、気になる巨人の正体ですが、いろいろなものに見えます。
剣を持っているところから、「大天使ミカエル」に見える人もいるでしょうし、「不動明王」をイメージする人もいるでしょう。

 

しかし、作者の方が、詳しく調べたところ、巨人像の腰の位置にあたる部分に、「オリオンの三つ星」にあたる神社が存在していたことで、この「アスカの地上絵」は、天空にある「オリオン座の巨人像」を模して造られた地上絵だと断定して、間違いないようです。


オリオン座です。

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この「オリオンのベルト」の真ん中の星に相当する神社にも、行ってきました。

「馬立伊勢部田中神社」という難しい名前です。

記念撮影しました。

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 案内板です。

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境内は、凄まじく気持ちのいい氣が流れていました。

特に、拝殿の前が、宇宙のエネルギーを感じました。

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何も書かれていません。

参拝に来る人も、ほとんどいないような無名の神社ですが、なぜか、監視カメラがあり、警備は厳重です。

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拝殿の中は、「空っぽ」です。

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空には、「鳥」や「天使」を思わせる形の雲が浮かんでいました。

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この巨人は、時空を超えて、様々な時代や土地にも現れています。

 

比較的最近では、数年前に、飛行機の窓から撮影されたこの巨人も、そうかもしれません。

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地上から約9000m上空で、目撃されたという、目を疑うような光景です。
雲の上を、まるで人が歩いているような巨大な物体が、写し出されています。

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これは、北海道で発見された土偶です。

その名も、「中空土偶」です。

「中身が空っぽの神様」という、そのまんまの名前ですね。

 

 そして、見てください!

「アスカの地上絵」の巨人像と同じように、脚の間に、「トイレ」のような壺があります。

もしかしたら、これが、古代イスラエルの三種の神器である、「マナの壺」なのかもしれません。

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お腹に、チャックがありますね。

着ぐるみなのかもしれません。

中味は空っぽで、透明人間である、「神」が入っていたのだと思います。

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ここからが、さらに凄い話になってきます。

 

先ほど、「巨人像」が、「オリオン座」だという話をしましたね。

ご存知のように、「オリオン座」があれば、それと対になっているのは、「おうし座」です。

この巨人像が、オリオンが、「オリオン座」であれば、相棒の「おうし座」も近くにいるはずです。

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やはり、ありました。

巨人像の東北の方角です。

 

場所は、奈良県立自然公園の中にある、「神野山」にあります。

「こうのやま」と読むらしいのですが、「かみのやま」とも読めますね。

「神の山」って、凄い名前ですねー!

 

ここは、ちょうど2年前に友人たちと行きました。

「鍋倉渓(なべくらけい)」という場所です。

 案内板です。

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その時の記念撮影です。

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ここは、4000年前の古代の天空を、古代人(宇宙人)が、地上に映しとって、表現した場所だと言われているのです。

 
この黒っぽい岩々の長い列は、昔の「天の川」を、表現しているのです。

幅、25メートル、長さ、650メートルにわたって、大小の岩石が連なっているのです。

「鍋倉渓」の景色です。

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これは明らかに、何者かが、意図して並べた人工的な建築物だと思いますが、よくよく考えてみたら、凄いことです。
どこからか、たくさんの岩々を運んできたと思うのですが、全ての岩を全部集めたら、エジプトのピラミッドで使用された巨石の数を、上回るのかもしれないとのことです。

 

これだけでも驚嘆するのに、実はもっと凄い話があるのです。

「鍋倉渓」の周囲には、たくさんの巨石があるのですが、星座を地表に映しているのです。

 

まず、鍋倉渓の脇にある、「竜王岩」は、「アンタレス」をさします。

また、「神野山」の山頂の「王塚」が、白鳥座の「デネブ」をさします。

「八畳岩」が、琴座のベガをさし、「天狗岩」が、わし座の「アルタイル(ひこ星)」をさすそうです。

これらは、天空にある、「夏の大三角形」を、地上に映したものなのです!
他にも、「八畳岩」に近い、「北斗岩」は、「北極星」を表しているそうです。


簡単な図を描くと、こんなかんじになるそうです。

テレビでも、紹介されていたみたいです。

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さらに詳しい図です。

こちらのほうが、わかりやすいかな?

「鍋倉渓」の全体図です。

よく見ると、頭が「三角形」で、身体が「蛇」の姿ですね。

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何が言いたいか、もうわかりましたね。

話が複雑になりそうなので、もう一度簡単に「因数分解」をして、共通項をまとめてみました。

「アヌンナキ」一族の二人の兄弟です。

 

〇「エンリル(地球の表の王」=「二本足がシンボル」=「人間の姿」=「剣を持っている」

〇「エンキ(地球の裏の王」=「四本足がシンボル」=「足がない蛇(龍)の姿」=「三角形」

 

このことから、

〇「アスカの地上絵の巨人」=「人間の形」=「オリオン座」=「エンリル」

〇「鍋倉渓」=「蛇の形」=「三角形」=「エンキ」

こうなるのです。

 

要するに、「巨人=オリオン座」でもいいのですが、これを定義しなおして、「巨人=エンリル」だと仮定すると、その対極には、「牡牛」はいませんが、「蛇=三角形=エンキ」という存在が、ちゃんといたということです。

地球の支配者だった、二人の神様(宇宙人)である、「エンリル」と「エンキ」が、奈良県には、対になって、ちゃんと描かれていたということです。

 

「エンリル」です。

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「エンキ」です。

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 二人の神様(宇宙人)です。

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このように、「神」という存在は、時代や土地、姿形に関係なく、まさに神出鬼没なのです。

 

 

これから、「神」という存在のトンデモなく、桁外れの凄さをお見せします。

これらを繋げたのは、私が最初かもしれません。

 

 

「神」という存在は、なんと、「アスカの地上絵」を遥かに上回る、ウルトラサイズの超超超巨大な地上絵を、古代の日本において描いていました。

 

心の準備はいいですか?

 

ちょっと深呼吸してくださいね。

 

本当にいいですか?

 

これを知ったら、もう地球人ではいられなくなり、宇宙人になってしまいますよ。(笑)

 

では、いきます!

 

ジャ~~~ン!!!

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そうです!

「九州」です。

これが、「神」の化身である、もう一人の「巨人」だったのです。

 

えっ?

まだ、わかりませんか?

 

では、私の下手な絵で、説明しましょう。

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 大分県の「国東半島」が、「頭」です。

「巨人」は、ここでも、うつ伏せになっています。

うつ伏せの状態で、右下(南東)を見ています。

 

それから、「鹿児島県」あたりが、「脚」です。

最高に面白いのが、「桜島」が、古代イスラエルの三種の神器である、「マナの壺」になっていることです。

 

もしかしたら、「右腕」は、海の底に沈んでいるのかもしれません。

そして、「左腕」には、「レーザー光線銃」のようなものを持ち、ユーラシア大陸に向けて、ビームを照射しているように見えます。

具体的には、台湾から香港のあたりに向けて撃っているように見えます。

これは、殺人のための銃ではなく、「アミ 小さな宇宙人」に出てくるような「ハッピー光線銃」で、「愛の光」を照射しているような気がします。

 

面白いのは、左胸にあたる「心臓」には、ちゃんと、「阿蘇山」があります。

 

私の大好きな「島原半島」は、このレーザー銃のエネルギー補給装置や弾倉にあたるようです。

地下帝国である、「シャンバラ」から、この「愛の光」は、地上に注がれているかもしれません。

 

だから、昔から、この土地を奪おうと、様々な戦が起こったのかもしれません。

「切支丹」の人々は、これがわかっていて、「愛の光」を死守しようとして、戦っていたのかもしれません。

 

この土器とも、シンクロしていますね。

左腕の方に、レーザー銃を持っていますね。

同じ存在だと思います。

つまり、「神」です。

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さて、「エンリル」、つまり、人型の王がいたら、「エンキ」という四つ足の王がいたほうが、よりバランスがとれますよね。

 

いました!

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ハイ!

四国です。

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「牡牛」の形ですね。

「淡路島」が、「牛の角」になります。

「徳島県」あたりが、「頭」です。

「室戸岬」が、「前足」です。

「足摺岬」が、「後足」です。

 

「足摺岬」というのは、実は、

「牡牛が足摺をしている様子」

からできた名前かもしれません。

 

そして、「佐田岬半島」が、「尻尾」にあるのです。

 

 

まとめます。

「九州」=「エンリル」=「オリオン座」

「四国」=「エンキ」=「おうし座」

この二つの土地は、太古の昔に、「神」が、天空を模って造った、超超超巨大な芸術作品だったのです。

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世界中の神話に、

「ある日、突然、神様が島になった」

という伝承は、たくさんあります。

特に、太平洋の島々には、こういう神話が多いようです。

 

これは、アニメ「モアナと伝説の海」の場面です。

シュメールの女神である、「ニンフルサグ」が、島になる場面です。

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太古の時代、「エンリル」が「九州」になり、「エンキ」が「四国」になったのだと思います。

 

聖書などに出てくる、「東に現れる救世主」というのは、「九州」のことかもしれません。

「もしかしたら、大昔にも、現代の日本語ような音があり、きゅうせいしゅが、きゅうしゅうと、短縮されて地名になったのかもしれないな…」

と、空想してみました。(笑)

 

そして、「四国」というのは、「四つの足をもった神様の国」という意味ですね。

ようやく、「四国」の意味もわかりました。

 

 

「アスカの地上絵」の調査が終わった日に、ホテルから、「耳成山」を撮影しました。

山の真ん中に、穴が空いていて、「プロビデンスの目」になっていますね。

やはり、「ピラミッド」ですね。

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あとで、写真を見返してみると、なんと、UFOのような物体が写っていました。

烏にしては、デカイし、ヘリコプターにしては、小さいです。

おそらく、「アヌ王」のスペースシップ、つまり、「八咫烏」なのだと思います。

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「アスカの地上絵」を、一緒に調査してくれた、友人の田上さんです。

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旅の途中で、美女たちに囲まれて、お茶しました。

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次回から、舞台は九州に移動します。

ここでも、とてつもない秘密が、私を待っていました。

次回もお楽しみに!

 

 

 

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古代日本ゴッドツアー 5 仮面

だんだん、佳境に近づいてきました。

ここから先は、ほとんどの方が、到達したことのない未知の世界かもしれません。

では一緒に、知の冒険旅行に出かけましょう!

 

 

その前に、ちょっとだけ、復習しておきましょう。

 

宇宙考古学や古代史の最近の流行として、
「共通項を探す」
という動きがあります。

数学でいえば、それまで、「違い」を探して、どんどん、「展開」していった流れから、現在は、「共通項」を探して、「因数分解」するような作業に、流れが変わっているのです。

時代や土地、それから、神話や伝説、また、人間と神々など、時空間や存在に関わらず、「似たような人生」、「似たような名前」、「似たようなシンボルマーク」、「似たような服装」など、どこかが似通っていたら、それらの複数の人物たちは、とりあず、「同じ魂のグループ」、もしくは、「生まれ変わり」だと見なすのです。

このやり方だと、面白いことがわかったり、意外な事実に気が付いたりして、最高に面白い作業になります。


たとえば、事実かどうかは、とりあず横に置いて、一般的な伝承によれば、「キリスト」は、「馬小屋」で生まれたと言われています。

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同様に、「聖徳太子」も、「馬小屋」の近くで、生まれたと言われています。

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このことから、
「キリストと聖徳太子は、同じ魂の生まれ変わり、もしくは、同じソウルグループのメンバーだった可能性がある」
こういう仮説が成り立つのです。
「キリスト」=「聖徳太子」
だということです。

 

他にも、こういうものもあります。
ロシア正教の宗教画には、「キリスト」が、不思議なハンドサインをして描かれているものがあります。

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そして、京都の広隆寺にある、「弥勒菩薩半跏思惟像」も、同じようなハンドサインで、彫られています。

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よく見ると、この二人の人物の指の形が、同じですね。

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このことから、
「キリストと弥勒菩薩も、同じ魂の生まれ変わり、もしくは、同じソウルグループのメンバーだった可能性がある」
こういう仮説も、また成り立つのです。
「キリスト」=「弥勒菩薩」
だということです。


つまり、いつの時代でも、画家や彫刻家が、いろいろな作品を作るのですが、意識しているか無意識かに関わらず、天界の神々が、未来の人々に、いつの日か、神の世界のカラクリを、解き明かしてくれる日のために、暗号のように様々な仕掛けをしていたということです。

 

 

数年前から、古代史マニアの間で、不思議な仮説が、囁かれるようになっています。

これは、複数のチャネラーや古代史の研究家たちが、しめしあわせたかのように、同時多発的に言い出したようです。

 

その仮説とは、

「聖徳太子は、映画のスターウォーズに出てきた、ダースベイダーだった」

というトンデモない説です。

 

しかし、こういう話をバカにするのは、中途半端に古代史を学んだアマチュア研究家の意見です。

本当にとことんまで、古代史を追求してきたプロフェッショナルの学者たちは、現在、この説を、大真面目に考えています。

古代史においては、真実に迫るほど、ぶっ飛んだ結論になるものなのです。

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私も、その一人です。

4年くらい前から、趣味で始めた古代史探求の旅も、現在では、セミナーを開催したり、本を出版したりしているので、もうずでにプロだと思います。

アマチュアとプロの違いは、それで収入を得ているかどうかだと思います。

その意味では、私は気が付いたら、いつのまにか、プロの仲間入りをしていたようです。

 

好きなことを仕事にするというは、こういう流れが理想的です。

ある日、気が付いたら、それで食っていけるようになっているのです。

それは、難しいことではなく、本当にワクワクすることをやり続けるだけで、いいのです。

難しいと思うから、難しくなるのです。

簡単だと思えば、簡単になるのです。

 

「聖徳太子=ダースベイダー」の説は、いろいろな意見があり、ユニークなのは、

「ヘルメットや仮面を被っていて、手には、ライトセーバーも持っていた。そして、その仮面とライトセーバーは、以前は、法隆寺にあったけど、現在は、上野の国立博物館に所蔵されている」

こういう説もあります。

 

 

何度か書いていますが、ここで、「アヌンナキ」の一族と映画「スターウォーズ」の関係を、もう一度書いておきます。

両者には、面白い共通点があるのです。

2011年に、北欧バルト海の海底で発見された、スペースシップのような残骸です。
水深80mで見つかった、このUFOらしきものは、直径60mの円盤型をしていて、その横には、400mほどの、引きずったような後が、ソナーにて撮影されているそうです。

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「スターウォーズ」に登場する、「ミレニアム・ファルコン号」と、そっくりですねー!

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太古の時代、こういう形のスペースシップが、世界中に着陸したのではないでしょうか?
この海底の謎の岩は、そのスペースシップの残骸なんじゃないでしょうか?
悠久の年月の中で、金属部分は、さび付き、腐食して、岩になり、その上に、土が積り、植物が生い茂った跡、それが、この岩の正体なのでは、ないでしょうか?

そして、そこから、降り立った宇宙人たちが、地球上で、さりげなく、人間たちに交じって地上での生活を始めたのではないでしょうか?

この説を拡大解釈すると、もしかしたら、日本にある古墳やピラミッド型の山も、いくつかは、そうだったかもしれないということです。

 


映画「スターウォーズ」は、実話だという話を、あるチャネリングの会で、聴いたことがあります。

1970年代、監督のジョージ・ルーカスは、最初の第一作を製作する前に、

「この目で、本当のUFOを見てみたい! 見るまでは、SF映画は制作しない。でも、もし見たら、素晴らしい作品を制作する自信がある!」

というようなことを、言っていたそうです。

そこで、スプーン曲げで有名な、ユリ・ゲラー氏を呼んで、サウジアラビアに行き、二人っきりで、夜の砂漠で、UFOを呼んだそうです。
すると、二人の目の前に、見事に母船が現れたそうです。
それから、映画の製作に、とりかかったそうです。


「遠い昔、遥か彼方の銀河系で・・・」

「スターウォーズ」の映画の冒頭は、いつも、このセリフから始まりますね。

これは、日本でいえば、

「昔、昔、あるところで…」

というようなニュアンスの意味みたいです。


どの映画でも、そうですが、大ヒットする作品は、多くの人の魂の奥底に隠れている記憶を、刺激する内容を含んでいるのです。

 

いくつかのチャネリング情報を重ね合わせると、遥か昔、オリオン座のあたりで、似たような出来事があったようなのです。

古代オリオン文明は、大きな権力支配下による、抑圧と弾圧の恐怖社会を形成していたようです。

極度に緊張したネガティブな社会構造を、持っていた文明だったようです。
彼等の世界は、今でいう中央集権的な国家で、一部の政治家が中心となって、物事を決定し、権力と圧力で、市民を従えていたようです。


その頃の支配は、地球の歴史上での、どんなネガティブな出来事をも、上回るほどの圧政だったそうです。

どのくらい酷かったかというと、現在の地球の独裁政治などは、拷問や死刑によって、死んでしまい、肉体を離れれば、霊体は自由になりますね。

しかし、この時の支配者たちは、支配されている者たちが、死んだあとでも、転生の先まで、霊的な縛りで、逃がさないように束縛するという、究極の支配だったようです。
魂レベルで、支配していたようなのです。

 

人によっては、現在でも、この時の霊的な縛りが、まだ残っている人もいるそうです。

「なぜだか、わかないけど、とても精神的な不自由さを感じる…」

という場合、この古代のオリオン文明での縛りであることも、たまにあるそうです。

私の友人にも、数名いました。

 

彼等の文明の中で、「支配する者」たちのシンボルだったのは、

「黒・赤・白」

という三色だったそうです。

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これは、直接的には、

「黒から赤を通って上の、白へと変化する」

という意味らしいのですが、さらに、その奥底には、

「ネガティブの世界から、流血を経て、ポジティブへとシフトする」

という意味が込められていたそうです。

 

彼等の持つ概念には、

「苦労無しには、実を結ばない」

これが、基本にあったそうです。

この概念は、現在の地球では、ドイツの「ナチス」に、主に受け継がれていたようです。
「ナチス」は、古代のオリオン文明の概念を、一番受け継いでいる組織だそうです。


古代のオリオン文明の内争は、恐怖政府に反対する、政府と反政府との戦いだったそうです。

一説によると、この頃に、

「支配する者」、「支配者に抵抗する者」、「支配される者」

という三つのグループが、宇宙に生まれたようです。

 

「支配者に抵抗する者」、つまり、「レジスタンス運動をする人々」は、表面立った活動をせずに、水面下でテロ活動をし、

「恐怖政府を、火でもって制する」

というポリシーをもっていたようです。

 

しかし、長年、

「火を火で制する」

という活動を長年続けてきた、古代オリオン文明の「支配者に抵抗する者」は、途中で、

「自分たちは、火に油を注いでいただけだった…」

という事に気がつき、

「このやり方では、最終的には、焼け野原をつくるだけだ!」

という結論になったようです。
そして、ある時期に、アプローチ法を変え、その状況を、ポジティブに変えることに成功したそうです。


古代オリオン文明の子孫たちは、その後、三つのグループとも、オリオンから、私たちの太陽系に、やってきたそうです。
火星などを経緯して、地球に来たようです。
最初にたどりつきたのは、「エジプト」のあたりだったそうです。


「支配する者」のグループは、「黒・赤・白」のシンボル以外にも、「鳥」がシンボルだったそうです。

何度も登場する、「アヌンナキ」の一族も、この流れに深く関わっていたようです。
ただし、私の推測ですが、この一族も一枚岩ではなく、いろいろなグループに枝分かれしていたみたいです。


どちらかというと、人間たちから、ネガティブな存在だと思われた存在たちは、「アヌ王」や「エンリル」と「エンキ」という主力メンバーではなく、下のほうの階級で、別の流れの存在たちだったと思います。

「アヌンナキ」の主力メンバーは、どちらかというと、「プレアデス」のグループなのですが、他のメンバーの中には、「オリオン」、その中でも、ネガティブな価値観のグループも、存在していたようです。
この辺りは、とても複雑な流れなので、このあたりでやめておきます。

とにかく、昔も今も、「鷲」などの大きな鳥を、シンボルマークにしている国家や組織などは、この古代オリオン文明の支配者たちの血統や子孫、つまり、「アヌンナキ」の一族で、その中でも、一部のネガティブなグループだったみたいです。

 

大まかな流れでいうと、

「古代オリオン文明」→「火星」→「エジプト」→「ローマ帝国」→「ナチス」→「アメリカ」

こんなかんじみたいです。
たしかに、エジプト以降は、旗や紋章などのシンボルマークに、「鷲」がありますね。


「エジプト」の国章です。
「赤」と「白」と「黒」の三色も、含まれていますね。

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「東ローマ帝国」のエンブレムです。

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「ナチス・ドイツ」の国章です。 

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「アメリカ合衆国」の国章です。

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「スターウォーズ」の反乱同盟の紋章です。

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これは、米航空宇宙局(NASA)の探査機「カッシーニ」が、土星の衛星ミマス(Mimas)に、最も接近して通過した際に、撮影したものです。

巨大クレーター「ハーシェル」が、ミマスの広範囲を占めていて、「スターウォーズ」の「デススター」のように見えます。

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「デススター」です。

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青森県八戸市にある、是川縄文館に展示してある土偶です。
どこから、どう見ても、「ヨーダ」ですよね。

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この土偶の近くで発掘された土器だそうですが、これも、スペースシップみたいですね。
「ヨーダ」が乗ってきたUFOじゃないかな?

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ロンドンの大英図書館に収蔵されている、中世ヨーロッパの写本の中の絵だそうです。
これも、「ヨーダ」ですねー!

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映画の中の「ヨーダ」です。

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これらの写真を眺めていると、映画「スターウォーズ」は、どこまでが事実で、どこからが創作か、わからなくなってしまいますね。




「アヌンナキ」の一族を代表する女神、「イナンナ」です。
被っているヘルメットの形に、もう一度、注目してください。

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映画「スターウォーズ」の「ダースベーダー」です。

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明らかに、「アヌンナキ」の一族をモデルにした、ヘルメットであり、ファッションですね。
一般的には、「日本のサムライ」だと言われていますが、正確には、「アヌ王」や「イナンナ」が、モデルだと思います。

映画の中でも、名前は、「アナキン・スカイウォーカー」でしたね。
「アヌンナキ・スカイウォーカー」が、元々の名前だったんじゃないかな?
これが、頭部のアップです。

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去年の11月に、大阪にある「森之宮神社」に行きました。


ここは、「聖徳太子」は、もちろんのこと、太子の両親である、「用明天皇」と「穴穂部間人皇后」を、主祭神として、祀っています。
正面の鳥居の前で、記念撮影しました。

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「森之宮神社」の境内にある本殿を、正面から見た写真です

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もうわかりましたね。
この拝殿の建物の形は、「ダースベーダー」、つまり、「アヌ王」の顔をイメージして、建築されたのだと思います。
「ヘルメット」、「両目」、「鼻」、「歯」が、わかりますか?
「屋根」が「ヘルメット」で、横木の「二つの穴」が「両目」で、「鈴を鳴らす紐」が「鼻」で、「ガラス戸」、もしくは、「柵」が「口」に相当すると思います。

神社の建物などは、こういうことも、しっかりと考えられて、建築されているのだと思います。
そして、この形の屋根のある神社は、全て、太古の昔、「アヌンナキ」の一族が、拠点にした聖地なのだと思います。
つまり、ほとんど全ての神社が、そうだということです。

 

そして、この神社は、「聖徳太子」と深い縁のある場所だということです。

これらの状況証拠から、

「聖徳太子」=「ダースベイダー」

という仮説は、それほど、ぶっ飛んだ話でもないことが、だんだん、わかってきたんじゃないですか?

 

ところで、この両者は、人格が違いすぎますね。

私の感じた限りでは、同じ存在が、別の銀河系において、「ダースベイダー」として、さんざん悪さをしてきた後に、そのカルマのバランスをとるために、次の転生先において、地球を選び、今度は、「聖徳太子」という善人として、徳を積み、たくさんの人びとを救済するという活動を、始めたように思います。

 

 

 

ここからが、この旅行記の本題です。

 

古代史マニアの間では、有名な話です。

私は、この土器のことは、はやし浩司さんの動画で、初めて知りました。

これは、長野県で発見された土偶で、とても面白い形のものです。

上野の国立博物館で、昨日まで開催されていた「縄文展」でも、これは展示されていました。

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実は、この存在の正体は、古代において、日本に滞在していた、「アヌ王」だという説が、有力なのです。
詳しいことは、長くなので割愛させていただきますが、同時に、「神武天皇」でもあったと言われています。
私は、この存在は、同時に「聖徳太子」でもあったと思っています。

 

大傑作なのは、この土器の近くで、この仮面の土偶が、発見されたということです。

見てください!

ジャーン!

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どこから、どうみても、「ダースベイダー」の頭部ですよね。

あの土器に、これを被せたら、完全に、「ダースベイダー」の姿になりますよね。

これが、日本の長野県で発見されたというのは、とても面白いと思います。

奈良県からも、それほど遠くはありませんね。

 

さらに、これも、「縄文展」でも展示してありましたが、ご丁寧にも、この土器の展開図もあるのです。

手が短く曲がっていますね。

そして、両肩のあたりに、いくつかの武器があるのが、見えますか?

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拡大した写真です。

ハイ!
ライトセーバーですね~!

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この土偶に描かれえている人物像の左手には、他にも大きな武器があります。

拡大写真です。

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わかりましたか?

わかりやすいように、色を変えてみました。

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レーザー光線銃ですね~!

下記のように、ビーッと照射していたのだと思います。

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外国の遺跡にも、同じような形のレーザー銃は、存在しています。

これは、中南米にある石像だと思います。

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ここで、もう一度、「神」について考えてみましょう。

旅行記の冒頭で書いたように、「神」という存在は、この世界において、ありとあらゆる存在に姿を変えて、存在していると言いましたね。

 

地球においては、人間の進化系にあたる知的生命体、つまり、「アヌンナキ」に代表されるような宇宙人たちは、普段は、どうやら、「半物質」や「半霊体」の姿を、キープしていることが多かったようです。

専門的な表現では、「アストラル体」というのかな?

つまり、「物質」や「肉体」の姿だと、人間たちから、剣や弓などで、攻撃された時に、傷ついたり、ダメージを受けることもあったために、刺されたりしても、大丈夫なように、普段は、物質化は、よほどのことがないと、やらなかったと思うのです。

 

結論から先に言いますね。

「聖徳太子などの聖人たちは、ふだんは、透明人間の姿をしていた」

ということです。

だから、

「聖徳太子は、いなかった」

という説が、でてきたりするのです。

他にも、天使のように、「蘇我馬子」や「蘇我入鹿」、それから、「小野妹子」などの別の人間の姿に、シェイプシフト(変身)することも、可能だったと思います。

これらは、同じ存在だったということです。

 

「キリスト」なども、十字架に磔にされて殺されても、その後復活してみせますよね。

この存在も、本体は透明人間で、人間たちと交流するときだけ、一時的に肉体をまとっていたのだと思います。

 

同様に、「空海」なども、「半霊体」のような姿が、本来の姿で、いつもは、あらゆるパラレルワールドに、行ったり来たりしているのかもしれません。

だから、現在も毎日、空海が食べれるようにと、奥の院の御廟に、食事が届けられているのだと思います。

毎日2回は、高野山に戻ってきて、食事しているのかもしれません。

 

何か言いたいか、わかってきたと思います。

「聖徳太子」の正体は、透明人間のような存在で、ちょうど、空気のように、「あるような、ないような」といいう存在だったのです。

そして、普段は、その透明人間が、ヘルメットを被り、仮面をつけて、マントのようなものを着ていたのです。

それがちょうど、ビジュアル的には、「ダースベイダー」のような姿だったのです。

 

アニメなどにも、この存在が、ありとあらゆる姿で登場しています。

この存在たちも、時空を超えて、私たち現代人の目の前に、「アニメのキャラクター」という姿で、現れています。

 

「銀河鉄道999」の車掌さんです。

透明人間でしたね。

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「千と千尋の神隠し」では、カオナシになっていました。f:id:tomaatlas:20180903082754j:plain

 

「もののけ姫」では、シシガミでした。

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 旅行記に戻ります。

 

 「藤原京」から南西の方向に、「三神社」という神社がありました。

 鳥居の前で、記念撮影しました。

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文字だけ見ると、「三人の神様が、祀られているのかな?」と思いますね。

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でも、祠は一つだけでした。

「もしかしたら、一人の神様のことを、三神と表現しているのかな? だとしたら、それは、どういう意味かな?」と思って、しばらく考えていました。

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すると、閃きました!

「見ざる、聞かざる、言わざる」

日本では、よく、こう言う表現を耳にしますね。

既存の解釈の他に、私は独自で、あれの新しい解釈を、思いついたのです。

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それは、

「見えない、聞こえない、言うことができない(口で説明できない)」

本来は、こういう意味だったのではないでしょうか?

つまり、「透明人間の神様」のことを、表現していたのではないでしょうか?

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この神社の門には、不思議な彫刻もありました。

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ハイ!

顔のない神様ですね。

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 これも、おそらく、「透明人間」を意味しているのだと思います。

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神社に行くと、拝殿には、「鏡」が置かれていることが多いですね。

不思議に思ったことはありませんか?

これだけ、文明が発達しているのに、どの鏡も、ハッキリとした自分の姿が、映らないのです。

 

でも、これが、本来の「神」の姿なのです。

「透明人間」のように、ぼーっとした姿が、人間の本来の形なのです。

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下記の写真は、4年くらい前に、「藤原京」の近くにある「明日香村」に行った時に、ガラケーで撮影した写真です。

「明日香村」は異次元空間が多く、不思議な出来事が起こったりします。

 

これは、昔のガラケーの画像ホルダーに写ったものです。

場所は、「石舞台」です。

通常の写真の画像は、普通に写っていたのですが、ホルダーの写真には、こう写っていました。

 

2枚撮影したのですが、1枚目は、普通のものです。

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2枚目を見て、驚嘆しました。

なんと! 石舞台の上部の蓋の岩が、浮き上がり、ビヨ~ンとゴムみたいに、伸びたまま、空中で滞空しているのです。

そして、私の身体は消えて無くなっていて、オレンジの洋服だけが残っています。

完全に透明人間になっているのです。

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これも、不思議な写真です。

「益田岩船」の前で撮影したら、空間がモンタージュ写真のように、横に切り取られています。

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写真の上の部分です。

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竹の周囲の空間が、三つに分かれていますね。

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おそらく、「神」という存在が、この世界の本質を、わかりやすいように、写真で見せてくれたのだと思います。

月並みな表現になりますが、

「この世界は幻である」

こういうことなのです。

「夢の世界」も「現実世界」も、あまり変わらないのです。

 

 

「藤原京」の南には、「飛鳥京」もあります。

ここの「飛鳥寺」にも行きました。

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聖徳太子が、16歳の時の姿だそうです。

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これは、ごくまれに、人間の前に姿を現すときの姿で、普段は、身体のほとんどは、見えなかったのではないでしょうか?
ここからは想像ですが、こういう聖人たちは、普段の顔は、ほとんどが透明で、「耳」と「口」だけが、ぼーっと浮かび上がっていたのではないでしょうか?
だから、「耳と口の王」という意味の「聖」という文字ができたのではないでしょうか?

 

考えてみれば、神社の「本殿」も、「土偶」や「土器」、それから、「埴輪」なども、中味は空っぽですね。

でも、それこそが、「神」だったのです。

「神」=「空っぽ」

こういうことなのです。

「何もない所に神が宿る」

というのは、こういうことだったのです。

 

だから、神社や寺の境内は、常に、掃除をして、何もない状態にしているのです。

自分の家の部屋なども、なるべく、要らないものを捨てて、シンプルにして、空っぽな空間を広げると、そこに、「神」がやってきて、運気が上がるのです。

「風水」というものの本質も、このあたりにありそうですね。

 

 

縄文土偶たちです。

仮面をつけていますね。

 

これは、そのものズバリの名前、「仮面の女神」ですね。

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これも、仮面をつけた土偶ですね。

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これは、着ぐるみだったかもしれません。

お腹のあたりに、チャックのようなものがあります。

もちろん、中に入っているのは、半物質化した「神」だったと思います。

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縄文の遺跡跡からは、このような仮面が、たくさん出土しています。

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面白い仮面ですね。

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いずれも、「神」がつけていた「仮面」なのだと思います。

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 法隆寺の近くにある、「斑鳩神社」にも行って来ました。

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 拝殿は、やはり、「ダースベイダー」の形ですね。

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境内には、「恵比須様」も祀られていました。

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飾られていたのは、一つのお面だけでした。

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しかし、その横には、複数のお面が置かれていました。

これを見て、

「神様の姿形に惑わされないように。全ての神、それから、全ての人間の源は同じである」

こういうメッセージを受け取りました。

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 そのあと、車を運転しながら、

「そうか…、姿と形には、あまり意味はなかったんだな…、もっと本質の部分が大切だったんだな…」

こう思っていたら、いきなり、名もない神社が視界に入ったので、車を境内の近くに停めて参拝しました。

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神社の名前を見て、驚嘆しました!

なんと、これで、「菅田(すがた)神社」と呼ぶそうです。

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まさに、「姿神社」だったのです。
古代史の旅では、こういう面白いシンクロが、バンバン起こります。

 

境内には、「アヌ王」のシンボルマークの形の石もありました。

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神社から、かなり離れた所に、鳥居がありました。

これだけ離れているということは、この神社の境内は、昔は、とても広大な敷地面積を誇っていて、地元に大きな影響を与えていたということです。

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前述した「飛鳥寺」の近くに、「飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)」という神社もあります。

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ここは、ついでに寄ったのですが、凄い気づきがありました。

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拝殿の前で、記念撮影しました。

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鏡には、ぼーっとした景色が映っていました。

これが、この世界の本質だったのですね。

ハッキリ写っている景色のほうが、幻なのかもしれません。

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境内には、ここの正真正銘、本当の御神体だと思われる、「仮面」が二つ飾られていました。

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これなのです!
これが、「神」の正体だったのです!

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境内には、他にも、ここで行われている祭りの様子の写真も、飾られていました。

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そして、神楽殿です。

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向こう側に、綺麗な緑色の田んぼも見えました。

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ハイ!

もうわかりましたね。

古代において、「お祭り」というのは、「透明人間」の姿の神が、たまに人里におりてきて、神社の境内で服を着て仮面をつけて、それから、人々の間に入って、人間と一緒に踊ったりして遊ぶというイベントだったのです。

「神と人が触れ合う時間と空間」

これが、「お祭り」の本質だったのです。

 

まとめますね。

「神」=「透明人間」

こうなるのです。

さらに、広げると…

「神」=「透明人間」=「アヌ王」=「聖徳太子」=「ダースベイダー」=「キリスト」=「空海」=「全ての神々」=「全ての人間」=「全ての森羅万象」

こうなります。

 

 

記事の冒頭で、「ダーズベイダー(聖徳太子)」の「仮面」と「ライトセーバー」が、現代の日本、具体的には、上野の国立博物館にあるという話を書きましたね。

 

ここで、面白いアイデアが閃きました。

「ライトセーバー」=「剣(つるぎ)」=「鶴」

「仮面(かめん)」=「亀」

こう当てはめてみました。

すると、「鶴」と「亀」になります。

童謡「かごめかごめ」の歌詞、

「鶴と亀がすべった、後ろの正面だれ?」

ですね。

 

この歌詞は、もしかしたら、「剣(鶴)」と「仮面(亀)」をつけた聖人のことも、表現しているのかもしれません。

「剣(鶴)をもって、仮面(亀)をつけた人の後ろの正面(中身)は、どんな姿でしょうか? その答えは、空っぽの空間に見える透明人間で、その正体は神です」

こういう意味なのかもしれません。

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この日、一緒にまわった岡崎さんと旅の終わりに、喫茶店で打ち上げをしている場面です。

心地いい疲労感とともに、いろいろな感想をシェアしました。

大満足の旅でした。

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次回から、もっと凄い話になります。

もっと大きな扉を、また開きますね。

 

ギッ、ギッ、ギギギギギギ……

 

 

 

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古代日本ゴッドツアー 4 桃源郷

7月30日(日)に、大阪で、「地球文明」のセミナーを開催しました。

私の宇宙考古学の魅力が、しっかりと伝わったようで、皆さん、大喜びでしたね。

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セミナーの後の懇親会でも、いろいろな話題で、大盛り上がりでしたね。

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翌日の7月31日(月)には、仲のいい友人と一緒に、奈良県をまわりました。

「春日大社」にも行きました。

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「春日」という文字を分解すると、
「日」+「日」+「三」+「八」=「春日」
こうなります。
私の独自の解釈では、「日」は、日本人の始祖である、「イザナギ」と「イザナミ」の夫婦だと思います。
そして、「三」と「八」は、前回書いたように、この夫婦の「38人の子供たち」だと思います。
つまり、ここは、古代の日本において、「天照派」の拠点だったということです。

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ここには、参拝目的ではなく、最近のマイブームである「糞虫」を探しに行ったのです。
西洋では、「スカラベ」と言われていて、エジプトでは、最高神です。
どうして、最高神なのかは、以前に詳しく書いたので、割愛させていただきます。
噂では、ここで、鹿の糞を転がしているのだが、全長数ミリの大きさなので、発見は難しいと聞いていました。


やはり、最後まで見つかりませんでした。
あとで調べたら、日本の糞虫は、ただでさえ小さいのに、その身体で、糞の中に入り込むそうです。
まあ、この虫の発見は、またの機会に、再度挑戦しようと思います。

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 近くにある「東大寺」にも、久しぶりに行きました。

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奈良の大仏です。

やはり、大きいですね。

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いきなり、UFO雲が出現しました。

最近、この雲をよく見ます。

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「奈良国立博物館」に、初めて入館しました。

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「糸のみほとけ展」という特別展が開催されていました。

とても良かったです。

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それから、「藤原京」の辺りを探索しました。

 

昔から中国には、仙人が住むユートピアだと言われている「桃源郷(とうげんきょう)」という聖地の伝承がありますが、「藤原京」を音読みすると、同じ音で、「とうげんきょう」とも読めますね。

つまり、「藤原京」という土地は、本来は、「理想郷」をコンセプトして造られた都だったということです。

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近くにある、「久米寺」にも立ち寄りました。

ここには、聖徳太子の弟にあたる「来目皇子(くめのみこ)」、またの名を、「久米王」が、創立したもいわれているそうです。

つまり、ここのエリアも完全に、愛と平和のグループである、「天照派」の縄張りだったということです。

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多宝塔です。

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不思議な石像もありました。

エジプトのスフィンクスみたいですね。

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「藤原京」の南西方向にあたる場所に、「三十八社神社」もあります。

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神社名が、まったく書かれていません。

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拝殿の中に祀られている、たくさんの人物像のような絵は、「八百万の神」なのだと思います。

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「藤原京」を挟んで、その対極にあたる北西の方向にも、同じ名前で、もう一つの「三十八社神社」があります。

この二つの神社が、藤原京を強力な結界で、挟み撃ちしているのです。

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質素ですが、貫禄のある神社です。

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余談です。

精神世界を勉強していて、気が付いたのですが、この業界では、いわゆる、「見えないものが見える人」と、「そういうものが見えない人」にわかれます。
私自身は、どちらかと言えば、見えないほうなのですが、たまに見える時もあります。

「見えている人」と「見えない人」の両者は、共感したり、交流できない時が、しばしばあります。
お互いに、違う世界に生きているので、別の世界の住人同志になってしまうのです。


しかし、「宇宙考古学」という学問は、そういう両者の架け橋にもなれるような気がします。
「見えない人」でも、いろいろな遺跡や壁画、神話、伝説などの状況証拠を、組みわせると、不思議な体験をしなくても、この不思議世界を信じることができたりします。
また、「見える人」も、こういう物的な証拠があったほうが、説明しやすくなるという利点もあります。

宇宙人たちが、簡単に姿を現さないのには、たくさんの理由があるようですが、一つには、これもあると思います。
つまり、姿を現ささないことで、人間の側に自主的に、いろいろ考えさせる機会をつくってくれているということです。

たしかに、こういう謎かけは面白いです。
最高の知的ゲームです。
生まれてきてから、いろいろな遊びをしましたが、どんな遊びよりも夢中になって、ハマりました。
そして、一つ一つ、課題をクリアしていくたびに、宇宙人たちも喜んで、祝福してくれているのを感じます。
「凄い! 凄い! よくここまで辿り着いたね!」
こんなかんじで、彼らが拍手しているのがわかりました。

彼らは、現在、こうやって、地球人類の意識を、急激に目覚めさせるという教育を、やってくれているような気がします。

 


20年以上前の話ですが、有名なチャネラーである、リサ・ロイヤルさんのセミナーを、受けたことがあります。


その時に、リサさんが、こう言っていました。
「現代の人類の進化というのは、SF映画に出てくるように、身体が劇的に変化したりするようなことではありません。進化というのは、視点が一つ増えることです。視点が増えると、視野が広がり、同じ景色や状況でも、それまでとは、まったく違う世界に見えます。それが本当の進化なのです」
そうなのです。
意識が広がり、違う世界が見えることが、進化なのです。

そして、今、それが世界中の人間に起こっているのです。
それが、地球の激変なのです。
最高に面白い時代に、突入したのです。


ここで、知る人ぞ知るの面白い話を紹介しますね。
現在のUFO現象を理解する上で、とても示唆に富むエピソーです。

15~17世紀にかけて、大航海時代がありましたね。

16世紀に、ポルトガルの探険家、マゼランが大型帆船で、南洋の孤島を訪れたときの話です。

マゼランの部下たちは、島への上陸の際に、小型の手漕ぎ船を使いました。

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彼らを出迎えた島民は、着岸用に使われた小舟は見えても、少し離れた所に停泊してあった、大型帆船は見えなかったそうです。

不思議に思ったマゼランは、島民にいろいろ説明しましたが、依然として彼らには大型帆船は見えませんでした。

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マゼランの部下たちは、島民を代表するシャーマンたちに、大型帆船について説明しました。

帆船の形について、繰り返し説明した結果、ようやく、シャーマンたちには、大型帆船が見えるようになったそうです。

まるで、目隠しが取り除かれたように、帆船が見えるようになったことで、シャーマンたちは、大いに驚きました。

次に、シャーマンたちは、島民に大型帆船の説明をしました。

再三、説明が繰り返された結果、全島民が大型帆船について理解し、同時にそれを肉眼で見ることができたそうです。

 

なぜ、島民には、着岸用のボートは見えても、大型帆船が見えなかったのでしょうか?

それは、小型のボートは、彼らが日常で使っているカヌーに似ていたために、すぐに受け入れることができたのですが、大型帆船は、彼らの日常的な理解を、大きく超えていたために、容易に受け入れることができなかったからです。

 

とても興味深い話ですね。

マゼランの体験は、現在のUFO現象そのものなのです。

現在、宇宙人やUFOに関する情報に接すると、大半の人人々は、まだそれを、「空想の産物」と感じます。

ちょうど、この南洋の島民たちが、大型帆船について理解できた時に、それが肉眼で見えたように、地球人の現実認識に変化が起きて、UFOや宇宙人のことを完璧に理解できた時に、それが肉眼で見えるようになるのです。

つまり、人間という存在は、自分の脳内の許容量の範囲内でしか、物事を認識でないということです。

超常現象を否定する人たちが、よくこう言いますね。
「見たら信じる。見るまで信じない」
しかし、真実は、
「信じないと見えない。信じるまでは見えない」
こういうことなのです。

 

言い方を変えれば、UFOや宇宙人の現象は、
「それが起こるか、起こらないか?」
こういう視点で、論ずるべき問題ではなくて、
「人間が、それを認識できるか、できないか?」
こういう視点で、捉えるべき問題だということです。

 

人間の固定観念が壊れて、その後、それが広がり、それから初めて、その観念の外にあるものが、認識できるようになるのです。

それには、謙虚さが必要です。
「自分が、現在、認識している世界は、自分の許容範囲内だけで、まだまだ広大な世界が、自分の意識の外には広がっている」
常にこういう姿勢で、物事を考える必要があるということです。

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この旅では、「藤原京」からは、ちょっと距離がありますが、有名な「法隆寺」にも行ってきました。
訪れるのは、5回目くらいだと思いますが、毎回、自分の意識が進化しているので、同じ景色でも、まったく違って見えます。

 

今回は、また一段と違った景色が広がっていました。

境内には、威厳のある建物がたくさんあります。

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五重塔の前で、記念撮影しました。

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大講堂です。

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境内の奥のほうには、大宝蔵院があります。f:id:tomaatlas:20180824220616j:plain

 

この前で、ある文字が目に飛び込んできました。

見てください! f:id:tomaatlas:20180825003732j:plain

 

そうです。

「補陀落」です。

「法隆寺」の本当の名前は、おそらく、「補陀洛寺」だったのだと思います。

つまり、ここは、聖徳太子などのグループが、「補陀落渡海」を計画していた作戦本部だったということです。

 

私と友人が、二人で感動しながら、いろいろ話していると、珍しく、年寄りの警備のオジサンが、近づいてきて、

「この建物の地面の部分を見てください。蓮の池があるでしょう。ここは、地面にも彫刻があるのですよ」

と、やさしく教えてくださいました。

 

しかし、よく見ると、蓮の池にしては、波風が立っている様子が描かれています。

そこで、ようやく、これらの全てを理解することができました。

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ここは、「池」ではないのです。

「太平洋の黒潮」が描かれているのです。

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しかも、「補陀落」という文字が書かれた入口までは、波のない真っ直ぐな道になっています。

これが、「黒潮」なのだと思います。

「法隆寺」の隠れた意味、つまり、後世の人々に、一番伝えたいメッセージは、「補陀落渡海」のことだったのです。

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「藤原京」の南のあたりには、「八咫烏神社」という神社もありました。

やはり、「アヌンナキ」の一族と関係あるのですね。

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「八咫烏」という文字には、たくさんの意味が含まれているのですが、私の解釈の一つは、「八」は、「二」を表現してるような気がします。

つまり、「イザナギ(エンキ)」と「イザナミ(ニンフルサグ)」です。

「咫」は、古代の「定規」と「コンパス」を象徴していて、「設計者」の意味です。

「烏」は、「完全な鳥から一本の棒が足りない」の意味ですね。

つまり、「100%から1%欠けた状態」の意味で、「九十九」の意味だと思います。

 

まとめると、「イザナギとイザナミから始まった、この世界の設計者と99人の子孫たち」の意味になり、「天照派」になります。

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参道を歩き、拝殿の裏側にまわってみました。

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すると、「アヌンナキ」の痕跡がありました。

これは、「エンリル」のシンボルです。

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これは、「エンキ」です。

シュメール文明は、「藤原京」の周辺にも、深い影響を与えていたのですね。

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「大和三山」の一つ、「香久山」には、「天香山神社」があります。

詳しいことは、省略させていただきますが、私は、いろいろ調べた結果、ここでも、神武天皇が、秦の始皇帝や織田信長ややったように、この土地にある特別な土で、クローン人間をつくって、大量の兵士をつくり、それらの兵隊で天下統一を果たした場所だと推測しています。

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 記念撮影しました。

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この神社の裏山には、「かぐや姫」が月から乗ってきたと思われる、スペースシップが石化したと思われる磐座があります。

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私は、これは、「かぐや姫」が地球に送り込まれた時のUFOだと、推測しています。

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「月の誕生石」というのは、「月からやってきて誕生した石」という意味かもしれません。

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この磐座には、不思議な自然の白線が刻まれています。

何かのレイラインを指し示しているのかもしれません。

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私のポロシャツと合わせると、まるで、龍が身体に巻き付いているように見えますね。

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この山の近くには、「天岩戸神社」という神社もあります。

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拝殿です。

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拝殿の中に、素敵な絵がありました。

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拝殿の裏には、竹林と奥宮のような拝所がありました。

前述したUFOから、すぐ近くの所です。

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私は、この磐座から、もしかしたら、「かぐや姫」が誕生したんじゃないかと考えています。

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 どうですか?

「藤原京」の周辺は、面白いところが、たくさんあるでしょう。

オマケの話題ですが、「天岩戸神社」の近くに、とても美味しいソフトクリームのお店があり、滞在中、三日間連続で、食べにいきました。(笑)

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大和三山の中で、もう一つ、「畝傍山」という山もあります。

ここにも立ち寄りました。

 

記念撮影しました。

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「三つ巴」の瓦ですね。

ここも、「天照派」の拠点です。

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境内は、いい氣が充満していました。

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久しぶりに、「藤原京」に立ち寄りました。

ここに来るのは、3年ぶりかな?

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ここも、気持ちのいい風が吹いていました。

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この何もないという空間が、とても居心地がいいのです。

後ろに見えるのは、「大和三山」の一つ、「耳成山」です。

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「藤原京」には、いろいろな結界が張られています。

さすが、「桃源郷」ですね。

ちなみに、辞書で意味を調べると、こう書かれています。


〇「桃源郷(とうげんきょう)」

世俗を離れた仙郷、別天地。理想郷、ユートピアと同意で、武陵桃源ともいう。

中国、東晋の太元年中(376~396)、武陵の漁師が、舟で川をさかのぼって、モモの花が咲きにおう林に迷い込み、林の尽きる水源の奥の洞窟を抜け出ると、そこには、秦の戦乱を避けて、この地に隠れ住んだ人々が、漢・魏(ぎ)・晋(しん)と、数百年にわたって世の中の推移も知らず、平和な別天地での生活を営んでいたことを記す陶淵明の「桃花源記」による。

 

つまり、「理想郷」の意味もあるのです。

チベットの「ポタラ」、沖縄の「ニライカナイ」、それから、「補陀落」と同じように、古代の人々が、探し求めていたユートピアが、ある時代、一時的にせよ、この「藤原京」に実現していたのかもしれません。

 

奈良県を中心に、関西には、「ペンタゴン(五角形)」の結界が、たくさん張られています。

よほど、大事なものがあるだと思います。

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「藤原京」の近辺にも、たくさんあります。

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今回の旅では、結界の中心に行ってみたくなり、同行した友人たちと、そのエリアに行きました。

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この日、一緒に結界の中心に、足を踏み入れたメンバーです。

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五芒星の結界の真ん中あたりです。

この日は、天候にも恵まれ、しかも綺麗な花も咲き乱れて、まるで天国に来たようでした。

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ちょうど、ここが、ど真ん中あたりかもしれません。

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ここに立って、記念撮影しました。

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何かの祠もありました。

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やはり、素晴らしいパワースポットでした。

いい氣が流れていました。

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「元薬師寺跡」と刻まれた石碑もありました。

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境内には、何かの神様が祀られていました。

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「猿」の神様もいました。

この神様の正体は、「猿田彦」、つまり、「イエス・キリスト」だと思います。

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この日は、綺麗な虹が、空一杯に架かっていました。

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この虹を見ながら、古代の人々が、あの時代に、愛と平和に満ちた「桃源郷」を夢見ていたということを考えました。
現代の日本は、細かいことを言えば、いろいろありますが、それでも、昔に比べたら、戦争の危険もないし、毎日、美味しい食事を食べながら、いろいろな所に、遊びに行けます。
今は、まさに、「桃源郷」なのです。
そう思ったら、「今」の瞬間に、感謝の気持ちが湧きかがってきました。

 

 

 

ウオーミングアップが終わったので、次回から旅行記は、一気に佳境に突入します!

いよいよ、古代史最大の秘密の扉を、少しづつ開いていきますね。

心の準備はいいですか?

 

では、開けます。

ギッ、ギギギギ…

 

 

 

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古代日本ゴッドツアー 3 八百万の神

今回の旅行でも、大事なキーワードになる「補陀落渡海」の話も、簡単に復習しておきましょう。

細かい話をすると、話が長くなりすぎるので、要点だけを書いておきます。

 

 

前回、シュメール文明の頃から、地球を支配していた宇宙人の一族である、「アヌンナキ」の話をしましたね。

その続きの話だと思ってください。

 

今から50万年前に、中近東を拠点に活躍していた、この家族は、父親の「アヌ王」、それから、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」がいたという話をしましたね。

もう一人、娘がいたそうです。

その娘は、二人の兄弟の妹になるのですが、「ニンフルサグ」という名前だったそうです。

 

前回の繰り返しになりますが、「アヌ王」と「エンリル」は、ある時期から、地球の表の王様となって、地球の政治を治めるような仕事をしていたそうです。

一方の「エンキ」と「ニンフルサグ」は、裏の王様のようなかんじになって、アフリカで、遺伝子操作の実験に没頭して、たくさんの動物を創ったそうです。

その時に、人間も創ったそうです。

 

 

シュメール文明の粘土板に描かれている絵です。

左が、「ニンフルサグ」で、右が、「エンキ」です。

中央にあるのは、「生命の樹」だと言われています。

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実は、このファミリーが、中近東に降り立つ前、もっと太古の時代に、「エンキ」と「ニンフルサグ」は、すでに、宇宙の根源からダイレクトに、やってきてたようなのです。

それは、実に720万年前の出来事だったそうです。

 場所は、我が国である日本で、現在の丹後半島のあたりだったようです。

 

詳しいことは、思いっきり省きますが、この二人が、日本人の始祖でもあるのです。

「エンキ」=「イザナギ」

「ニンフルサグ」=「イザナミ」

魂のグループで分類すると、こうなるそうです。

 

日本人の始祖である、「イザナギ」と「イザナミ」の正体も、古代シュメール文明の「アヌンナキ」の一族だったようです。

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一説によると、古代の日本は、ある期間、二つのグループが存在していたそうです。
ハッキリとした名前がついていたわけではありませんが、ここでは、わかりやすいように、「天照派」と「神武派」という名前で呼びますね。

 

 結論だけ、先に言いますね。

「天照派」と「神武派」の二つのグループの構成は、こうなっていたようです。

 

 〇「天照派」=「イザナギ(エンキの魂)」と「イザナミ(ニンフルサグの魂)」
「自由」と「知恵」と「愛」のグループ

〇「神武派」=「神武天皇(アヌ王&エンリルの魂)」
「平等」と「力」のグループ

 

太古の日本においては、「イザナギ」と「イザナミ」が、最初に日本の国造りをしたそうですが、これは、絶対平和主義のグループで、本当に「愛の存在」だったそうです。

 

それに対して、後から、日本の土地にやってきた、「神武天皇」は、大陸からやってきた渡来人や帰化人のグループと組んだ、「権力志向の存在」だったそうです。

そして、かなりの長期間にわたって、「神武派」が「天照派」を弾圧したり圧政下におくということを、続けていたそうです。

 

 

「愛の存在」である「イザナギ」と「イザナミ」は後に、38人の子供を生んだそうです。
この子孫が、日本の古代史において、とても重要な流れなのです。

38人は、その後に、たくさんの子孫を増やしたそうです。


この一族の直系である、長男と長女の子孫は、「大丹生・皇」の称号を名乗り、後に、「天皇家」になったそうです。

ある時期に、この子孫の一人が、「初代天照(アマテル)」を名乗ったそうです。

この頃から、「天皇」という称号が、生まれたそうです。

念のために書いておきますが、この天皇は、古事記などに登場する、「アマテラス」とは別人で、意味も違うそうです。
「古事記」は、後の天皇などが、かなり歴史を湾曲して書いているそうです。

 

しかし、私が、いろいろ調べたところでは、まったく関係ないわけでもなく、こういう名前が似ている人物やグループなどは、同じ魂の仲間だと思っています。

 

 

さて、「初代天照(アマテル)」の時代から、何百万年も経った後、新しい時代が始まったそうです。

その時代は、それまでの平和な時代ではなく、動乱の時代になったようです。

 

きっかけは、大和地方に、「神武天皇」がやってきたのが、始まりだったようです。
この天皇のグループは、権力志向だったようです。
「神武天皇」は、シュメール文明の神様の中では、「アヌ王」と「エンリル」の二人の魂が融合したような存在だったと、私は思っています。


「天照派」のグループは、「平和」が何よりも大切だと思っていて、「自由」や「知恵」、それから、「愛」のグループだったと思います。

 

そして後から、日本の歴史に登場した「神武天皇」が、「平等」を大切だと思っている神様だったようです。
さらに、「力」の崇拝者でもあったようです。
権力によって、人々を平等に統治するという考え方ですね。

これらの推測は、私個人の感覚的なもので、科学的な根拠があるわけではありありません。

 

また私は、どのグループがいいとか、悪いとかの判断は、やらないほうがいいというスタンスです。

国政というのは、世の中の状況によって、穏やかに統治したほうがいいこともあれば、多少は荒っぽく、人々を弾圧しなくては、治まらない時もあるからです。


この二つのグループを、さらに、わかりやすく表現すると、

〇「天照派」=「理想主義」
〇「神武派」=「現実主義」

こうなると思います。

 

現在の日本でも、これは、引き継がれていて、目まぐしく変化する国際情勢の中で、常に、「理想」と「現実」の問題で、政治は論争されますね。

具体的には、「平和憲法」と「自衛隊」の問題なのです。

これも、いろいろな見方ができるので、

「どの意見が正しいか?」

というのは、とても難しい問題なのです。

 

私が面白いと思ったのは、前述したように、「天照派」の人々は、古事記の「天照大神」とは、直接は関係ないのが、やはり、性格が似ているのです。

つまり、このグループは、

「絶対に戦わない」

という共通の姿勢があるのです。


古事記には、「アマテラス」が、弟の「スサノヲ」の乱暴ぶりに、腹を立てる場面がありますが、その怒り方が、ユニークなのです。

ご存知のように、天岩戸に隠れるのです。
要するに、「引きこもった」ということです。

本来の日本人の怒りの表現は、これなのです。

 

たとえば、江戸時代なども、「鎖国」をやっていますが、あれは、当時の日本人たちが、西洋人たちが、「大航海時代」などと言って、世界中を植民地化して、残酷で酷い行いをしているのを見て、怒ったのだと思います。

「あんな野蛮な人たちとは、お付き合いできません」

こう思って、国内に引きこもったのが、あの時代だったのだと思います。

 

おそらく、現代の日本でも、「ニート」や「引きこもり」をやっている若者は、世の中に対して、怒っているのだと思います。
生粋の日本人の怒りの表現は、「引きこもる」のです。


それに対して、「神武派」は怒ると、相手を殺したり、殴ったり、怒鳴ったり、場合によっては、戦争をしたりします。
怒りの表現の仕方が、ストレートで、わかりやすいのです。


この視点から見ると、現在の日本人にも、「天照派」と「神武派」の二つのタイプの日本人がいるような気がします。

現代の日本の社会では、やはり、「天皇家」は、「天照派」だと思います。
そして、「内閣」に代表されるような政治家たちは、「神武派」が多いような気がします。

私は完全に、「天照派」ですね。
あなたは、どのタイプですか?(笑)

 

 

「天照派」の話を続けます。

ツインレイとして、丹後半島に生まれ、38名の子供を産んで育てた二人は、「初代」の「イザナギ&イザナミ」です。
それから、1500代も、この系統は続いたそうです。

それぞれの平均寿命も長く、3000歳くらいまで生きたそうです。

 

そして、最後である、1500代目の「イザナギ&イザナミ」の子供が、「天照派」の初代になる、「天照天皇(アマテルカミ尊)」という男性だったそうです。

繰り返しますが、「古事記」の話とは、別の話です。

 

それにしても、「神武派」の弾圧は、いろいろな理由から、徹底的に酷くやったようで、「天照派」のグループは、ある時期は、生きていくのに最低限必要な、土地や仕事も奪われて、「ホームレス」のような身分になってしまったそうです。

部落差別の問題も、このあたりの歴史も関係しているそうです。

 

 

古事記の「天照大神」に代表されるように、生粋の日本人というのは、本来、争ったり、喧嘩したりすることが、とても苦手な民族みたいです。

とても愛に満ちていて、平和が好きな民族なのです。

何かに腹を立てて、怒っても、相手に仕返ししたり、怒鳴ったりせずに、静かに、その場を立ち去ったり、無言になったり、無視するという態度をとります。
本当に頭にきた時も、天岩戸に隠れるように、「引きこもる」という行動で、抗議するのです。

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何かに対する怒りが、頂点に達しても、頭にきた相手を、殺すのではなく、その怒りを、自分に向けたりして、自殺という抗議行動を選択する人も多いのです。

 

現代の日本において、多くの人々、特に感性が豊かで、敏感な若者たちが、引きこもったり、ニートになったり、登校拒否や出社拒否、それから、すぐに職場を辞めて、転職を繰り返したりするのも、静かな怒りの表現なのだと思います。
社会に対して、無言の抗議をしているのです。


ストレートな感情表現に慣れている大人たちは、これらの行動が、わかりません。

「どうして、学校に来なくなったんだろう?」

「どうして、入社したばかりの会社を、すぐに辞めたりするんだろう?」

「どうして、いつまでも親元にいて、社会に出て働かないんだろう?」

こう思っていると思います。


これが、彼らの怒りの表現の仕方なのです。
口に出して、反論したり、抗議したりしないのです。

「静かな怒り」

なのです。


これは、政府に対してもそうです。

あまりにも酷い政治をしても、生粋の日本人の多くは、大規模なデモなどの行動はしません。

ただ単に、

「投票に行かない」

という無言の抗議行動をします。

 

引きこもってしましまった人々が、世の中に出てくるようにするには、怒ってもダメだし、なだめたり、おだててもダメです。

「天照大神」を、天岩戸から出そうと思ったら、皆で、裸踊りをするくらいの宴会を、やらなくてはいけないのです。

 

つまり、

「ワクワクすること」

これが、世の中に、たくさん出てきた時に、引きこもっている人たちも、隙間から、外の世界を覗きこみ、岩戸から出たくなるのです。

「世の中は面白い! ワクワクすることで溢れている!」

私の旅行記は、一貫して、そう主張しているのです。
だから、天岩戸の中に、引きこもっているような人たちに、特に読んでいただきたいのです。

 

もう一度まとめますね。

「神武派」に代表される、「武闘派」、それから、「天照派」に代表される、「穏健派」、古代の日本には、この二つのグループが、存在していたようです。


「神武派」は、「天武天皇」などのように、名前に、「武」が入っている天皇が、多かったみたいです。
文字通り、イケイケの武闘派が多かったようです。

このグループは、前述したように、「イザナギ」と「イザナミ」の「38人の子供」の直系の子孫である、穏健派の「天照派」を弾圧していたようです。

 

 

「天照派」は、三重県いなべ市が拠点だったようですが、ここには、重要な神社が、二つあります。


一つ目は、「賀毛神社」です。
ここは、京都にある、「上賀茂神社(賀茂別雷神社)」の元の神社だそうです。

「賀毛神社」=「元・上賀茂神社」

ということです。

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二つ目は、ここからすぐ近くに、「鴨神社」という神社もあります。
ここは、京都の「下鴨神社(賀茂御祖神社)」の元の神社だそうです。

「鴨神社」=「元・下鴨神社」

だそうです。

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この二つの神社には、「イザナギ」と「イザナミ」の38人の子供の長男と長女の名前、「別雷尊」と「玉依姫」の名前があるのが、興味深いです。

 

調べてみると、古代の日本は、最終的には、

「奈良」=「天照派」=「南朝」

「京都」=「神武派」=「北朝」

こうなったそうです。

そして、奈良を拠点にした、「天照派」が、リーダーとして選んだ天皇が、「後醍醐天皇」だったそうです。

「北朝」と「南朝」には、いろいろな複雑な流れがありますが、その根底には、この二つのグループがあったということがわかって、納得しました。

 

歴史に登場する、「空海」などは、この二つのグループの狭間で、苦しみながらも、「天照派」のグループをこっそりと助けていたようです。

「空海」は、うまく助けていたようです。
「天照派」の一部を四国に逃がして、四国八十ハ箇所に見張り番を置き、「神武派」から匿っていたそうです。

 

徳島県美馬市にある、「神明神社」です。
正式には、「磐境神明神社」 というそうです。
ここで、「天照派」の一部は、匿われていたそうです。
「いなべ」という土地から逃げてきた一族だったので、ここでは、「忌部(いんべ)」と呼ばれていたそうです。
神殿が、独特な形をしています。

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「天照派」の子孫たちは、その後、日本史の中で、途中から入ってきた外来の宗教である、「仏教」を隠れ蓑に活用したようです。
たくさんの人々が、僧侶になり、お寺に身を隠していたようです。

 

 

ここで、これらの歴史を、さらに突っ込んで考えてみましょう。


こういう話を知ると、なんとなく、「神武派」が、極悪非道の存在に感じますが、物事には、いろいろな解釈ができます。

もしも、日本の国土に、穏やかなグループである、「天照派」だけが、住んでいたら、その後の大陸からやってきた、「元寇」などの襲来には、とても対抗できなかったと思います。

「神武派」は、まだ、弾圧したりしただけですが、もしも、「元」の軍隊が、日本を支配していたら、「天照派」は、拷問さたり、虐殺されていたかもしれません。

日本にも、「神武派」のような武闘派は、必要だったのです。


「ドラえもん」という漫画に、「ジャイアン」というガキ大将が出てきますが、たまに、隣町の不良グループがやってきたら、彼が、率先して、その不良グループから、「のび太」などの町のメンバーを、守ったりするシーンが出てきます。

「蛇の道は蛇」

「毒を以て毒を制す」

こういう諺もありますね。

「悪」に対抗できるのは、やはり、「悪」なのです。


だから、私の中では、

「神武派」=「ジャイアン」
「天照派」=「のび太」

こういう解釈になっています。(笑)

 

大学時代、心理学の教授から、面白い話を聴きました。

その教授が言っていました。

「人間というのは、競争をすればするほど、賢くなるし、強くなる。しかし、同時に、自分さえよければいいという、利己主義になり、人格が悪くなる。嫌な人間になるのです。一方、競争を全くやらないと、誰にでも好かれるような、愛情深い人格になりやすいです。いい人になるのです。しかし、同時に、いつまでたっても、賢くもならないし、強くもなれないのです」

「競争」と「知能」と「人格」は、こういう関係にあるということでした。


つまり、「神武派」は、競争が好きで、どんどん賢く強くなって、権力を握ったいったグループだったのだと思います。

一方の「天照派」は、競争が嫌いで、ひたすら皆と楽しく、幸せに暮らすことに、主眼を置いたグループだったのだと思います。

どちらも偏っていたのです。

 

英語の「ライバル」という単語は、「川」を意味する「リバー」と、語源的に似ているという話を、ある本で読んだことがあります。

つまり、人間というのは、大昔から、よく、川を挟んで、「A」という村と「B」という村に、分かれたのです。
その川を境にして、村や町が生まれて、お互いに、土地や農作物などの問題で争うことが、多かったのです。

 

「ライバル」という単語が、それほど、悪いニュアンスだけではないことからも、わかるように、こういう争いによって、お互いに、切磋琢磨して、文明を向上させてきた面もあります。
日本風にいうと、「好敵手」ですね。

お互いに、戦争することもあれば、協力して、お祭りをしたり、いろいろと複雑な人間模様が、多く生まれたのが、「川沿い」という土地なのです。

 

「競争」という行為自体は、中立なのです。
それが、ネガティブに表現されたものが、「戦争」であり、ポジティブに表現されたものが、「祭り」であったり、「オリンピック」などのスポーツの祭典だったりするのです。

 

 

ここからは、私の想像ですが、おそらく、「神武派」が、あまりにも酷い弾圧をしたので、さすがの「天照派」も、いろいろな対抗策を考えたと思います。

 

それは、時に、「働かない」というストライキだったり、究極の抗議行動として、「自害する」という人々も、たくさんでてきたのかもしれません。

 

考えてみれば、わかりますが、人々の上に立ち、威張りたい権力志向の人々も、下の人々がいるから、威張ることができるのです。
下の人々が、奴隷のように働いてくれないと、豊かな生活はできないのです。

 

そこで、ある時期に、

「まあまあ、そんなに怒るなよ。仲直りしようぜ。! そうだ! 一緒に、お祭りでもやらないか?」

「神武派」のグループが、「天照派」のグループに、こうやって、下手に出るという懐柔策を、提案したことがあったそうです。


そこで、「神武派」が、真っ先にやったのが、京都の町に、「賀毛神社」を真似て、「上賀茂神社」という神社を建てたそうです。

それから、「鴨神社」も真似て、「下鴨神社」という神社も建てたそうです。


そして、二つのグループの仲直りを兼ねて、盛大なお祭りをやったそうです。

それが、「葵祭」だったのです。

日本で最初の、全国的なお祭りだったそうです。
昔は、「祭り」といえば、「葵祭」のことを意味するくらい、「祭り」の代名詞になるくらいのイベントだったようです。


「向日葵(ひまわり)」という単語を見てもあわるように、「葵」には、本来、「ひまわり」の意味も含んでいたそうです。

つまり、

「向日葵」=「太陽」

ということです。

「葵祭」というのは、

「この世の中の全ての人々が、愛の光で、包まれますように…」

こういう願いを込めた儀式だったそうです。

 

数年前に京都に行った時、「上賀茂神社」の拝殿の前の「立砂」というのを見ました。
「盛砂」とも言うそうです。
「立つ」とは、「神様の出現」に由来する言葉らしいですね。

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あとで知ったのですが、この二つのピラミッドは、「天照派」と「神武派」の二つのグループを表現しているそうです。

「これからは、二つのグループは協力して、仲よくやっていこう!」

ここで、そういう取り決めをしたのだそうです。

 

 

「神武派」と「天照派」が、京都の「葵祭」をキッカケに、急速に仲直りをしたのですが、しかし、いつの時代でも、どこの国でも、気が強い子供と気が弱い子供が、一緒に遊んだら、気が弱い方の子供は、毎回、ナメられて、イジメられ、不愉快な思いをするというのは、普遍の事実だと思います。

 

おそらく、穏健派の「天照派」の人々は、武闘派の「神武派」から、いろいろな圧力によって、精神的にも、肉体的にも、とても不自由な思いをしていたと思います。

そして、西日本を中心に、囲い込まれているような形になり、逃げ場のない状況で、閉塞状態になっていたと思います。

陸地は、おそらく、関所みたいな場所があり、要所には、見張りがいたと思います。
当時の東日本は、とても不便な場所だったし、大きな船を建造して、外国に逃げようと思っても、それもできなかったと思います。

 

「神武派」の天皇だった、「天武天皇」は特に酷い弾圧をして、「天照派」の人々には、

「土地をもってはいけない。職業についてもいけない。他の部族と結婚してもいけない」

こういう法律をつくり、乞食の立場に追いやったそうです。

それで仕方なく、お寺のお坊さんになって、そこで質素な生活を始めた人々も、多かったようです。

 


「イザナギ」と「イザナミ」の38人の子供の子孫たちは、そうやって虐げられた状況の中、心の優しい、何人かの権力者たちに助けられながら、少しづつ移動していったようです。

特に、前述の奈良県の吉野から、和歌山県の熊野の奥地に逃げていたようです。

 

「熊野」を旅していて感じたのは、「王子」という名前がつく神社が、たくさんあるということです。

一般的には、「王子」とは、「熊野権現の御子神」だと、考えられているようです。


昔から、不思議だったのですが、そもそも、どうして、「熊野」というのでしょうか?
この土地に、たくさんの「熊」が生息している「野山」というわけでも、なさそうです。

調べると、元々は、「熊」という文字は、「畏」だったそうです。

「畏れ多い」 

という表現で使いますね。

つまり、「熊野」という土地は、「畏の」という意味で、

「畏れ多い神々の住む聖地」

という意味だそうです。

 

「王子神社」というのは、大阪あたりから始まり、和歌山県の熊野まで、北から南に、広く分布しています。
それらは、総称して、「熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)」と呼ばれていたそうです。

一般的には、「九十九」というのは実際の数ではなく、「数が多い」という意味で使われることが多いですね。
しかし、、実際、最盛期には、99ヵ所くらいの「王子」と呼ばれる土地があったそうです。

 

ここからは、私の想像です。

おそらく、このエリアには、38人の子孫の末裔がいたのだと思います。
そして、99人の王子、つまり、天皇家のリーダーが、99人住んでいたのだと思います。
99のグループに、分かれていたのだと思います。

 

しかし、よくよく考えてみてば面白い話です。

歴史上、いつの時代も、どこの国でも、「王様」は一人だけです。
そして、「王子様」も、数人くらいしかいなくて、「王様」の椅子を狙って、王子様同士で、喧嘩したり、戦争することになると、だいだい決まっています。

また、「王子」という単語も、日本的ではありません。
中国などの大陸での称号ですね。

 

おそらく、「天照派」の人々は、絶対平和主義だったから、そもそも争わなかったのだと思います。
そして、「王座を狙う」などという椅子取りゲームにも、興味がなかったのだと思います。


99人も王子様がいたのならば、それから先の時代に、少なくする方向ではなかったと思います。
もっと、もっと多くしようと思っていたと思います。

 

最終的には、99人どころか、999人、9999人、99999人…
こんなかんじで、日本全国、全ての人々が、「王子」の身分になるような国家を目指したのではないでしょうか?

つまり、現代の「国民主権」や「民主主義」を、この時代に、思い描いていたのではないでしょうか?

 

そして、そんな彼らが、夢を見て、最初に、実現させたのが、天下泰平だった、「江戸時代」だったのではないでしょうか?

現代は、いつでも美味しいものが、食べれれて、皆が、飛行機や新幹線で、いろいろなところに、旅行に行けますね。
まさに、「国民皆王子」の時代ですね。

 

この時代に、未来の「民主主義」を思い描いた、99人の王子たちのことを、イメージしていたら、目から涙が出てきました。

 

 

絶対平和主義で、他人への攻撃ができないために、弾圧されたり、冷や飯を食わされていた、「天照派」の人々は、西日本で閉塞状態になっていたようです。

 

陸地から、東日本を目指そうと思っても、要所には、関所のようなものがあり、見張り番がいたと思います。

そもそも、仮に、東日本に行っても、荒れた僻地だったので、そこでは、過酷な生活が待っていることは、明白だったと思います。

 

それでも、西日本に住んでいても、これから先、永遠に苦しい生活が続くのは、目に見えていました。

「よし! 凄い冒険になるかもしれないけど、東日本に移住して、新しい土地で、新しい時代を築いていこう!」

ある時、こう決意したのだと思います。

 

海から、東日本を目指そうと思っても、そんなに遠くまで行こうと思ったら、大きな船を造船しないといけなし、そんな技術もお金もなかったので、途方に暮れていたようです。


そんなとき、一人の救世主が現れます。

「聖徳太子」

この人物が、助けたのです。
聖徳太子の登場で、日本史の中で、最高にスリリングなドラマが、始まったのです。

救世主というのは、「天照派にとっての救世主」という意味です。

 

私は、「聖徳太子=キリスト説」を主張していますが、まさに、日本においては、聖徳太子が出現する前と後では、西洋での「紀元前(B.C)」と「紀元後(A.D)」に分かれるくらいの時代の大変化だったのです。

聖徳太子というのは、この大プロジェクトを実行するために、日本に誕生したのだと思います。

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彼らにとっては、「西日本」は、まるで監獄にいるように、不自由な土地でした。

そこで、新天地の「東日本」への脱出を試みたのです。
よいよ、ここから、「プリズンブレイク」の古代日本版が、始まったのです!

 


熊野地方には、日本史における、最重要な寺があります。

「補陀落山寺」という小さなお寺です。
「世界遺産」でもある重要な場所です。

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「補陀洛山寺」は「補陀落渡海(ふだらくとかい)」の出発点だったことで、知られているそうです。

私は、この渡海のことは、全く知りませんでした。
あるキッカケで知ったのです。


ネットで調べると、こういう説明が出てきます。


「補陀落」とはサンスクリット語の「ポタラカ」の音訳で、南方の彼方にある、観音菩薩の住まう浄土のことをいい、「華厳経」には、インドの南端にあると、説かれているそうです。

「観音信仰」の流布とともに、チベットや中国にも、「補陀落」は、想定されたようです。
チベットでは、ラサ北西に建つ、観音の化身、「ダライラマ」の宮殿を、「ポタラ(補陀落)宮」と呼び、中国では舟山諸島の2つの島を、「補陀落」としたようです。

日本においては、南の海の果てに、「補陀落浄土」はあるとされ、その南海の彼方の補陀落を目指して、船出することを「補陀落渡海」と言ったそうです。
そして、この信仰を広げたのが、前述した、聖徳太子だったのです。

日本国内の補陀落の霊場としては、那智の他に、高知の足摺岬、栃木の日光、山形の月山などがあったそうです。

記録に残された40件ほどの補陀落渡海のうち、半数以上が、この熊野那智で行われています。
熊野は、補陀落渡海の根本道場といってもよい場所だったようです。

聖徳太子の時代から、江戸時時代まで、これは行われていたそうです。


チベットの「ポタラ宮殿」とも関係してたのですね。
そういえば、チベットも絶対平和主義の人たちが多く、そのために迫害されていますね。
日本の「天照派」と、同じルーツだと思います。

 

「ポタラ宮殿」の地下は、地底王国の「シャンバラ」があると言われていますね。

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「補陀落山寺」の本堂の中には、当時の様子を描いた絵もありました。

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これもネットで調べると、こういう説明が出てきます。


那智の浜からは、25人の観音の信者が、補陀落を目指して船出したと伝えられています。

補陀洛山寺境内にある石碑に、それらの人々の名が刻まれています。
補陀落渡海の多くは11月、北風が吹く日の夕刻に行われたそうです。

渡海僧は当日、本尊の千手観音の前で、読経などの修法を行い、続いて隣の三所権現を拝し、それから船に乗りこんだとも伝わっています。

渡海僧は、30日分の食料と灯火のための油を載せて、小さな屋形船に乗りこんだそうです。


説明は、さらに続きます。


渡海僧が、船の屋形のなかに入りこむと、出て来られないように、扉には外から釘が、打ちつけられたそうです。

渡海船は、白綱で繋がれた伴船とともに、沖の綱切島あたりまで行くと、綱を切られ、あとは波間を漂い、風に流され、いずれ沈んでいったものと思われる。

渡海僧は、船が沈むまでの間、密閉された暗く狭い空間のなかで、かすかな灯火を頼りに、ただひたすらお経を読み、死後、観音浄土に生まれ変わることを願い、そして、船は沈み、入水往生を遂げたのでしょう。

船のしつらえや渡海の方法などは、時代により異なるのでしょうが、補陀落渡海とは、いわば生きながらの水葬であり、自らの心身、を南海にて観音に捧げる、捨身行だったのでした。


こう書かれています。
これが、一般的な認識です。

 

 

渡海僧が乗りこんだ船を復元したものが、境内にある建物のなかに展示されています。

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奇妙な形をした小さな船です。
船の上には屋形が、作られています。
その屋形の前後左右を、4つの鳥居が囲んでいます。

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人が、一人だけ入ることができる、テントのような小屋があり、ここに僧侶が一人だけ入り、外からは釘が打たれ、中から出られないようにしていたそうです。

もちろん、現在のようなスクリューなどはなく、櫂も帆もなかったそうです。
だから、一度、海に出たら、クラゲのように、ただ漂うだけだったのです。

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さて、ここからが、いよいよ本番です!

 

「補陀落渡海」は、このように、昔も現在も、狂信的でカルトっぽい儀式だったと、世間一般では思われています。

しかし、よく考えてください。

こういう、「即身成仏」の行為をやる意味は、何なのでしょうか?
ましては、何のために、わざわざ、海の彼方に行って、死ぬ必要があったのでしょうか?

ただ死ぬだけのために、これをやっていたとしたら、ただの馬鹿だと思います。


勘の良い方は、もうわかりましたね。

そうです。

「西日本」から「東日本」への脱出が、真の目的だったのです!

「空と海の彼方の極楽浄土へ行くために、舟に乗って、太平洋の彼方に行き、そのまま、沈没して、海の藻屑となり、即身成仏する」

というのは、「神武派」たちのグループの目を、ごまかすための偽りの儀式だったのです!


本当のことは、隠されていました。

実際には、こうだったようです。

途中まで、付き添いの数隻の舟が、綱を引っ張り、途中の小島から、突き放したようです。

「よ~し! 行ってこ~い!」

こう叫んだかどうかは、わかりませんが、沖の向こうまで、その小舟を流したそうです。


すると、浜辺から4キロくらいの所に、当時から、「黒潮」が流れていたのです。

そして、うまく、「黒潮」の乗れば、それは、大きな河のような流れで、「東日本」まで、運んでくれたのです。

ちなみに、黒潮の最大流速は、最大で4ノット(約7.4km/h)にもなり、軽くジョギングしているくらいのスピードなので、1週間以内では、確実に、「東日本」にある、どこかの浜に漂着したと思います。

 

そして、当時から、忍者のような存在たちがいて、秘密裏に、いろいろな手配をして、「東日本」の浜に漂着したら、事前に、その場所に着いていた人々が、打たれていた釘を外し、中から、その僧侶を助けたのだと思います。

そして、その背後で、この秘密の脱出劇を、計画して動かしていたのが、「聖徳太子」のグループだったというわけです。

 

黒潮です。

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「西日本」 ⇒ 「東日本」

これを繋ぐメインストリートが、海だったというのは驚きですね。
しかも、大きな船ではなく、「小舟」だったというのも、ビックリです。


私たちは、歴史においては、必ず、「民族大移動」という大人数でのイメージがありますが、それは大陸の話です。

聖書には、そう書かれていますが、日本では、全く状況が違い、秘密裏に、一人づつ、長い年月をかけての移動だったようです。

 

その期間、聖徳太子の時代から、江戸時代にかけて、なんと、1000年間くらい続いていたそうです!

これだけの長い年月をかけて、少しづつ、「天照派」の僧侶、つまり、本当の天皇家の一族を、東日本に逃がし、そこで、おそらく、現地の女性と結婚して、子孫を、広げていくという活動を、していたのだと思います。

目的は、「平和」と「愛」の遺伝子を、未来の日本に残すためです。

 

 

 房総半島の痕跡です。


「補陀落渡海」の僧侶たちが、「西日本」から、「小舟」で辿り着いた場所に、行ってきました。

ここには、

「玉依姫という名前の神様が、陸に上がってきた場所」

という伝説が残っています。

 

場所は、千葉県の「九十九里浜」です。

もうわかりましたね。

「九十九人の王子のグループが辿り着いた浜」

こういう意味だったのです!


さらに、この「九十九里」という漢字を分解すると、

「九」+「十」+「九」+「十」+「口(くに)」+「土」

となり、意味は、

「三十八の国土」

という意味になります。

 

着く場所が、どうして港ではなく、ただのビーチだったのでしょうか?

砂浜だからいいのです。

砂浜だと、大きな船は接岸できません。
沖に錨を下ろして、小舟で来ることになります。
砂浜という地形は、小舟じゃないと上陸できないのです。

大きな船が接岸できる港だったら、すぐに追っ手に見つかってしまいます。
このプロジェクトは、秘密裏の脱出劇だったことを、忘れないでくださいね。


昔、ここで、「天照派」の僧侶が、「小舟」から仲間によって救助されて、上陸したと思ったら、大感動でした。
「浜鳥居」という名前だそうです。

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「九十九里浜」に上陸した後、僧侶たちは、このルートを歩いたようです。

「浜鳥居」→「神洗神社」→「神埼神社」→「玉前神社」

大まかな地図です。

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房総半島においては、「玉前神社」のあたりに、一旦、落ち着いたグループもいたようです。
あるグループは、ここを定住の地に決めたようです。

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拝殿で参拝しました。
黒色は、珍しいと思います。
いろいろ考えたら、この色は、漆黒の闇、つまり、「宇宙」を表現していると思います。

 

そう思いながら、拝殿の屋根のあたりを見て、

「うわ~~!!」

と、大声で叫んでしまいました。

「宇宙の源」から、ツインレイである、「イザナギ」と「イザナミ」の魂が、最初は、「繭」のような形から、二つに分かれて、それから、二人の男女になる様子が描かれています。

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大感動でした~!
やはり、ここは、「イザナギ」と「イザナミ」の子孫たちの拠点だったのです。

 

 

房総半島の南端、館山市には、「那古寺」というお寺があるのですが、ここの山号が、「補陀落山」なのです。
明らかに、和歌山県の「補陀落山寺」と関係ありますね。

 

ここにも行きました。

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ここでも、たくさんの痕跡を見つけて、感動しました。
このように、特に、「東日本」の海岸沿いに、「補陀落渡海」を思わせる名前の寺や神社が、たくさんあるのです。

 

 

 

「補陀落渡海」ですが、「熊野」を中心にして、そこから、全国に小舟に乗って、「天照派」の多くの人々は、新天地を求めて亡命していたようです。

その中の一部は、西日本や九州、沖縄、場合によっては、朝鮮半島や中国にも、亡命していたようなのです。

 

「遣隋使船」や「遣唐使船」なども、それだった可能性があります。

つまり、「天照派」の日本人が、表向きは、海難事故に遭って海の藻屑となったという話にして、実際には、隋や唐で帰化人として、新生活を始めていたのかもしれません。

もしかしたら、遠くのヨーロッパまで行ったグループもあったのかもしれません。

 

だから、鎖国の時代に、日本にやってきた外国人の中には、先祖が日本人だった商人や宣教師もいたのかもしれません。

遠くの日本に、あれだけの距離を航海して来るというのは、よっぽどの理由じゃないと、できないと思います。

私には、彼らは、ただの金儲けや侵略目的だけじゃなかったような気がするのです。

 

 

 

私が調べたところ、関西地方に住んでいた、「天照派」の人々は、出雲地方にも拠点を移したグループが、一部いたようです。

その痕跡が、現在でも「出雲大社」に残っています。

広い境内の中に、こういう細長い祠が、二つあることに気が付いた人も多いと思います。

ほとんど、何も書かれていません。

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これは、東に「十九社」あり、西にも「十九社」あるそうです。

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ハイ!

「イザナギ」と「イザナミ」の38人の子供たちですね。

日本の本当の天皇家ですね。

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最近、「出雲大社」に行ったのですが、これを知って驚きました。

見てください。

「十九社」の御祭神が、「八百万萬神」と書かれています。

いわゆる、「八百万の神」ですね。

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つまり、旧暦10月に、毎年、全国の八百万の神々が出雲の国に集まり、他の土地では、神様が留守になるので神無月で、出雲では神在月になるのですが、ここに集まる神々である、「八百万の神」の正体は、「イザナギ」と「イザナミ」の子供たち、38人のことだったということです。

「愛と平和」のグループですね。

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このグループは、「補陀落渡海」をキッカケに、日本中に散らばり、その後、歴史の表舞台には出ませんが、裏から地味な活動を、続けていたようです。

現代でも、このグループが、「裏天皇」などと呼ばれていて、日本を陰で動かしているのだと思います。

 

 

次回から、いよいよ、新しい旅行記の話題を、少しづつ書いていきます。

お楽しみに!

 

 

 

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古代日本ゴッドツアー 2 人類が神になる日

この旅行記は、私のこれまでの人生の集大成になりそうです。
今年の秋に、52歳になります。
半世紀以上かけて、いろいろ学んだことを、文章にまとめます。
まだまだ、わからないことは、山ほどありますが、とりあえず、52年くらいかけて学んだことを、この旅行記では全部公開します。

 

 

前回の続きです。

「神」について、さらに考えてみましょう。

まず、シンプルに表現すると、「全知全能の存在」です。

これは、ざっくり言うと、なんでも可能だということです。

 

地球上のあらゆる生命を誕生させた神々は、たくさんい大切なと思いますが、その中のグループの一つが、「アヌンナキ」のファミリーであり、そのボスである、「アヌ王」、それから、彼の二人の息子たち、「エンリル」や「エンキ」なのだと思います。

 

ただし、前回書いたように、正確に言うと、彼らは、本当の「神」ではありません。

たしかに、人間に比べてたら、凄まじい知能や科学力をもっていますが、あくまでも、「人間の進化系」です。

私たち人間も、数百年~数千年以上も進化すれば、それくらいのことは、できるようになるのです。

 

この世界には、もう一つ、この世界の根本原理を創造した、本当の「神」が存在しています。

「宇宙を創り上げた存在」ということです。

「創造主」ですね。

 


これは、大好きな木内鶴彦さんから聞いた話です。

 

ご存知のように、木内さんは、昔、臨死体験をされて、霊体になったときに、タイムトラベルをして、宇宙の始まりも見てきたそうです。


まず、宇宙というのは、「ひずみ」から始まったそうなのです。

例えると、お風呂の湯船に浸かりながら、両手でお湯を胸の真ん中で、ぶつけようとすると、最初の波が、「タップン!」と音を立てて、ぶつかりますね。

ちょうど、そういうかんじが、宇宙の始まりだったそうです。

 

当初、「膨大な意識」というものから、「ひずみ」が生まれ、そこから、宇宙が始まったそうなのです。

この「膨大な意識」を、「神」と呼んでもいいと思います。

この存在が、本当の「創造主」ですね。

 

宇宙の始まりは、「アー」という音からだったと、木内さんは、言っていました。


これは、実は、「神」の「アクビ」の音だったそうです。

最初、「神」である膨大な意識は、「完全」だったそうです。

ただ、「完全」というのは、「停滞」のエネルギーを生むそうです。

そして、とても「退屈」だそうです。

そこで、膨大な意識は、自分自身を動かせ、進化させるために、「不完全」という状態にしたかったのだそうです。


そのために、ある時点で、「ひずみ」をつくりだし、「アー」とアクビをしながら、

「アー、よく寝たな…。そろそろ起きて、なにかを始めようかな? そうだ! まずは、この退屈な完全という状態を止めよう。まずは、不完全を創ろう」

というかたちで、宇宙が始まったのだそうです。


「完全である神は、人間という不完全な存在を、あえて創った。そして、その理由は、退屈だったから」

ということです。

ビックバンの最初の音は、このアクビだったみたいです。

面白いですね。(笑)

 

「完全」や「ワンネス」の状態というのは、とても理想的で素晴らしいのですが、エネルギーを停滞させ、退屈をつくるみたいです。

 

「神」と「人間」の関係を、さらにわかりやすく図式化すると、下記のようになるみたいです。


〇「神」=「完全」=「停滞」=「退屈」

〇「人間」=「不完全」=「動き」=「感動」

 

ここで、大事なのは、「人間」という存在は、「神」の進化系だということです。

「神」が、「感動」を体験したくて進化した存在が、「人間」だということです。

「神」→「人間」

ということです。

 

「神」という「完全な存在」は、対極の「不完全」である「人間」を創ることによって、

「完全とは、どういうことか?」

を、認識しようとしているのだそうです。


逆に、「人間」という「不完全な存在」は、対極の「完全」である「神」を創ることによって、

「不完全とは、どういうことか?」

を、認識しようとしているのだそうです。
こういう相互に学びあい、認識しあっているのが、「神」と「人間」の関係なのだそうです。

 

繰り返すと、「完全」よりも、「不完全」なほうが、はるかに高度に進化しているということです。
わかりやすい例をあげますね。

「ドラえもん」という漫画に、出木杉(できすぎ)君という成績優秀で、スポーツ万能、性格もいいという男の子が、でてきますね。

彼が、もしも、作品の主人公だったら、「ドラえもん」という漫画は、1話くらいで、終わってしまいます。

それが、のび太君という劣等生で、スポーツ音痴、ドジ、怠け者、弱虫というキャラの男の子だから、話が、何百話も続いたのだと思います。

 

「神」という存在は、「不完全」という存在を創りだせるほど、「完全」だということです。

もっと言うと、「不完全」という状態は、「神」でも、なれなかった領域だということです。

「神が、唯一できなかったこと。それが、不完全になるということだった」

ということです。

それを、今、「人間」が、「神」の代わりに、やっているのです。

 

こういうことは、いろいろな宗教や精神世界でも、あまり言われてなかったことだと思います。
たまに、

「神=人間」

という話を聴くことはありました。

でも、

「神<人間」

という話は、あまり聴きませんね。

 

私も、いろいろ考えてみたのですが、以前に面白いことを思いつきました。
シャーリー・マクレーンの映画で、「アウト・オン・ア・リム」という作品があるのですが、その中で、シャーリーが、アメリカの海岸で、友人と二人で、両手を水平に広げながら、

「アイ アム ゴッ~ド!」

と叫ぶシーンを、思い出しました。

これは、私もアメリカに住んでいた時に、マリブの海岸で、友人たちとやってみたのですが、とてもいい気持でした。

 

ある日、これの進化系で、

「アイ アム スーパーゴッ~ド!」

と、家のベランダから、星空に向かって、呟いてみたのです。

すると、不快な感じがしないのです。

人にもよるでしょうが、もしもこの行為が、自分にとって間違えている道であれば、魂の奥底から、不快な感情が湧き上がってくるはずなのです。

しかし、湧き上がってきたのは、とても居心地のいい快適な感覚でした。

もしかしたら、これが人間の自然な姿なのかもしれません。

「人間」=「スーパーゴッド(超神)」

だということです。

 

ためしに、今、口に出してもいいし、頭の中で呟いてもいいと思います。

私が、最強だと思う言霊です。
「アイ アム スーパーゴッ~ド!」
どうですか?

身体も心も軽くなり、とても浄化されるのを感じませんか?

 


自分の人生を振り返ってみると、山あり谷あり、笑いあり、涙あり、怒り、憤り、悲しみ、楽しみ、喜びなど、「喜怒哀楽」の宝庫です。


創造主である、「神」、それから、人間の進化系である、「神々」、そして、「人間」というふうに、この世界の知的生命体は、大きく三つに分けられると思います。

その中の「人間」という存在が、「神」や「神々」よりも優れているのは、この「感情」を使って学んだことみたいです。

宇宙でも、多くの宇宙人たちから、地球人は、「感情のマスター」という称号が、与えれていて、とても尊敬されているそうです。

 

「喜怒哀楽」こそが、「人間」という存在の醍醐味なのです。

全ての「人間」に共通する、人生のメインテーマは、「喜怒哀楽」を、体験することなのです。

どんどん、失敗して、怒ったり、泣いたり、笑ったりしながら、人間くさく生きるのが、人間の本来のあり方なのです。

バカでいいのです。

アホでいいのです。

それが、人間なのです。

 

 

数年前に、「ドラえもん」の映画を、映画館で観てきました。

この作品では、なんと、出木杉君が、もう出演していませんでした。

もう、彼のようなお利口さんは、時代遅れなのかもしれませんね。

 

これからは、のび太君の時代です。

出木杉君のような人生で、

「ああー、完璧だった!」

と言って死ぬのと、

のび太君のような人生で、

「ああー、楽しかった!」

と言って死ぬのと、どちらが、いい人生だと思いますか?

私は、のび太君のように生き切って、それから死にたいです。(笑)

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さて、「創造主」ではないけど、人間よりは、はるかに知能が高く、太古の時代においては、「地球の支配者」だった、「アヌンナキ」という宇宙人の一族について、もう一度、簡単に書いておきます。

 

ほとんどの宇宙人は、宇宙の法律のようなものがあって、地球への直接介入は認められていないそうです。

しかし、「アヌンナキ」の一族は、地球にとっては、「親戚」のような存在だったため、太古の時代においては、わりと直接的に、人間に関わることが許されていたようです。

 

この一族は、シェイプシフト、つまり、変身能力があるために、いろいろな姿形になるので、この一族を論じる時には、話がとても複雑になります。

ここでは、思いっきり簡単に書いておきます。


「二ビル」という名前の惑星から、50万年前くらいに地球にやってきたとも、言われています。

「アダムとイブ」などの人類創世にも関わった神様です。

 

「アヌンナキ」の意味です。
聖書などのヘブライ語の、「Elohim(エロヒム)」という単語は、本来、

「el(天)」+「im(人間の複数形)」=「天より地に降りし者たち」

つまり、

「天空より飛来した人々」

という意味で、れっきとした、人間の複数形なのです。

「他の惑星から、UFOで、この地球にやってきた人たち」

ということです。
さらに、「Anunnaki(アヌンナキ)」という宇宙人グループの名前は、古代シュメール語で、

「anu(天空)」+「na(~から)」+「ki(地球)」

これも、

「天より地に降りてきた」

という意味で、全体として、「エロヒム」と、同じ意味なのです。

「エロヒム」=「アヌンナキ」

だということです。
両方とも、

「星から来た神々」

という意味です。

 

太古の時代、地球においての最高神だった存在が、「アヌ王」だったと言われています。

他にも、いろいろな名前があり、「天神アン」や「アン」など、土地によって様々な呼び方がされていたようです。


この男性の神様(宇宙人)から、地球の歴史は、主に始まっているのです。
彼が、地球の計画書みたいなものを作成して、そのプラン通りに歴史は動いているのです。
だから、「his story(彼の物語)」なのです。
この二語を組みわせた造語が、「history(歴史)」だということです。
「歴史」の秘密は、そのまま、文字に表現されていたのです。

そのまんまなのです。
素直に解釈すればいいだけの話です。

 

諸説ありますが、これらの写真は全て、「アヌ王」だと言われています。

ライオンを、ペットのように抱いていますね。

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これは、アフリカのお祭りの写真です。

おそらく、「アヌ王」だと思います。

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一般的な「アヌ王」の姿です。

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鳥の姿に、シェイプシフトした時の「アヌ王」だそうです。

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鳥と人間の中間の姿、つまり、背中から翼を生やした姿でも、よく空を飛び回っていたようです。

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彼は、「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」でもあったみたいです。

「ユダヤ教」や「イスラム教」や「ミトラ教」それから、「バラモン教」などの最高神でもあります。

中近東のあたりで発生した宗教の源を辿ると、全てがこの神様にいきつきます。

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わかりやすいイラストにすると、こうなります。

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これは、「シュメール文明」の壁画に描けかれている絵です。
これらの空を飛んでいる物体も、そうだと思います。

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聖書の中では、キリストが、洗礼者であるヨハネから、バプテスマ(洗礼)を受けるとき、天から聖霊が降りてきたと言われています。
この絵では、キリストの頭上に、「白い鳥」がいるのが、わかりますね。

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ついでに、その白い鳥の右下にも、「黒いカラス」のような存在があることにも、注目していてください。

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宇宙考古学の視点では、この場面に対して、とてもユニークな解釈をすることができます。
「この白い鳥、さらに、黒いカラスは、アヌ王だったのではないだろうか?」
つまり、「アヌ王=アフラ・マズダー」が、「鳥」の形に、シェイプシフトして、さらに、サイズを小さくして、キリストの頭上に、現れたのではないかということです。
何が言いたいかというと、
「特別な人を洗礼する場合、地球の真の王である、アヌ王自らが、宇宙からやって来て、次の地球の王になる人物を、直接、任命していたのではないだろうか?」
ということです。

 

たとえば、神武天皇にも、歴史上の最重要な場面で、「鳥」がやってきました。
「八咫烏」と呼ばれている鳥ですね。

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上の「キリストの洗礼」の場面にいる、「黒いカラス」のような物体と、似ていませんか?
同じ存在だったのではないですか?

だとしたら、「アヌ王」、「キリスト」、「神武天皇」これらの三者は、同じ魂のグループだということになります。

 

下記の写真は、北極上空を通過しながら、地球軌道を移動している謎の巨大人工衛星です。
謎の物体は、「"Black Knight" Satellite" ブラック・ナイト・サテライト(黒騎士の衛星)」と名づけられているそうです。
この人工衛星の存在は、1960年から確認されているそうです。
有名な科学者、ニコラ・テスラも、この存在を知っており、この衛星とコンタクトをしていたようです。
NASAによって提供された、「黒騎士の衛星」の写真です。

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「アヌ王」の乗っているUFOなんじゃないですか?
もしくは、「アヌ王」が、UFOの形に、シェイプシフトしていたのではないでしょうか?

 

ちなみに、これは、有名な「ケネス・アーノルド」という人が、目撃したUFOです。

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1947年6月24日に目撃して、「空飛ぶ円盤(フライングソーサー)」という言葉にもなりましたね。
そして、この日は、現在でも世界中で、「UFOの記念日」になっています。
もしかしたら、このUFOも、「アヌ王」が、シェイプシフトしたUFOだったのかもしれません。


福岡県の「竹原古墳」に描かれている壁画を、わかりやすく描き直した絵です。

この絵は、宇宙考古学的に最重要な絵です。

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遠くの「黒い三日月」のような物体が、「アヌ王」が、シェイプシフトしたUFOだと思います。
「黒い三日月」に、注目してください。

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最近、どこかで、見かけませんでしたか?
SF映画、「メッセージ」の中に出てきますね。

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この映画の内容を、「宇宙考古学」の視点から解釈しますね。
これは、前述したように、地球の支配者である、「アヌ王」が、「黒い半月型のUFO」に、シェイプシフトした存在を、表現していると思います。
映画の中では、雲の中から出てきてましたね。

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「雲の中から、出てきた神様」
こう言えば、すぐにわかりますね。

「出雲大社」ですね。
「出雲」に祀られている神様は、このUFOと縁が深い神様だということです。

このUFOを、「神」と崇めている宗教は、他にも、世界中に、たくさんあります。


有名なのは、旧約聖書の中で、「モーセ」が、
「あなたのお名前は、なんと言うのですか?」
と、神に質問した時に、返ってきた答えが、
「わたしは、有って有る者です」
という返答だったと言われています。
全地を創った神の御名は、「有る」なのです。

神は、全ての存在の根源ですから、その御名が、「ある」や「存在する」であることは、ピッタリで、ふさわしいのかもしれません。


「出雲大社」のシンボルマークにも、これが書かれています。

「有」という文字は、「大」と「月」から構成されていますね。
わかりましたね。

「大きな月」という意味です。

「出雲大社」の本当の御神体は、このUFOなのです。
つまり、古代の地球で、絶対的な支配者だった、「アヌ王」だということです。

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大阪の「住吉大社」にも、御神体として祀られていました。

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多くの神社にある、「鏡」も、このUFOが支えているのが、わかりますね。

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これは、「熊野本宮大社」の御社殿に入る前の門です。

ここに、飾られている「しめ縄」に注目してください。
「ゾロアスター教」の最高神、「アフラ・マズダー」ですね。

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「八咫烏」の正体も、「アフラ・マズダー」であり、「アヌ王」だったということです。

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鳥の姿の神様を崇拝する文化は、世界中にあります。

アフリカにもいます。

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中国の壁画に描かれている有翼人です。

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インドの壁画に描かれている有翼人です。

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エジプトの壁画に描かれている有翼人です。

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北海道のフゴッペ洞窟に描かれている有翼人です。

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 最初の話から、トータルでまとめます。

「アヌ王」=「アフラ・マズダー」=「八咫烏」=「黒い半月型のUFO」

こうなるのです。

 

 

このように、「アヌ王」が地球には、一番影響を与えていたようです。

だから、宇宙考古学で有名な、ゼカリア・シッチン博士は、この一族を集中して研究したのです。
私は、はやし浩司さんの動画で、最初にこの話を知りました。

ここでは、とてもシンプルで、わかりやすく解釈されたストーリーを、まとめて書いておきます。

 

この話は、シュメールの神話によると、今から、ざっと50万年前の出来事みたいです。
様々な説がありますが、一説によると、この一族の中で、中心的な位置にいた、「アヌ王」という宇宙人は、地球に来る前に、すでに正妻がいたそうです。

しかし、宇宙を旅している時に、どこかの惑星で好きになった女性がいて、妾の子ができたそうです。
今、地球でも流行の「不倫」というやつですね。(笑)

 

その惑星は、「竜座」という所にあり、このあたりの宇宙人たちは、いわゆる、「龍神様」の姿をしている存在が多いそうです。

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その後、いろいろあって、「地球の表の王」になったのは、「エンリル」の方で、現在のイラクのあたりに、「エデンの園」を造り、そこで人間を管理していたとも言われています。

 


一方で、裏の王になった「エンキ」と、その妹の「ニンフルサグ」のほうは、アフリカに渡り、そこで、いろいろな遺伝子実験をやっていたと言われています。
だから、現在も、アフリカには、いろいろな種類の動物がいるのですね。

30年くらい前に、

「遺伝子を調べて、人類のルーツを調べると、アフリカの一人の女性に辿り着く」

という、「ミトコンドリアイブ」と呼ばれた説もありましたが、この女性が、「ニンフルサグ」だとも言われています。

「エンキ」は、遺伝子操作の達人だったそうで、今でも、遺伝子の中の「塩基」という文字には、「エンキ」の音が入っています。

 

 

「エンリル」は、人間の姿だったようです。
これは、「エンリル」の母親が、人間のような姿をしていたからだと言われています。

一方で、「エンキ」は、「人間+竜(蛇)」の姿だったとも言われています。
そして、二人の共通の妹、「ニンフルサグ」も、「人間+竜(蛇)」の姿だったようです。

これは、前述したように、父親である、「アヌ王」が、「竜座」と呼ばれる宇宙空間にある惑星の女性の宇宙人と恋をしたことが、その理由みたいです。

この星座に住んでいる宇宙人たちは、「竜(蛇)」の姿だそうです。

 

今回は、「ニンフルサグ」の話は、あまりやらずに、この二人の兄弟、「エンリル」と「エンキ」の話を中心にします。


正妻の子が、「エンリル」で、妾の子が、「エンキ」だったそうです。

正妻が、「人間」の姿に似ていて、妾が、「龍(蛇)」の姿をしていたそうです。

だから、正妻の息子である「エンリル」は、「人間」の姿で、妾の子である「エンキ」は、「人間+龍(蛇)」の姿だったようです。


父の「アヌ王」は、「エンリル」のほうを、地球の王様にして、「エンキ」を、日陰のような存在にしたようです。

「エンリル」=「表の王様」
「エンキ」=「裏の王様」

太古の昔に、地球には、こういう二人の王様が、支配者として君臨したようです。


二人の息子は、仲が悪かったそうです。
どうして、仲が悪かったかというと、当時の「人間たちの扱い」について、価値観や意見が、合わなかったようです。

 

この二人の関係を、もう一度、簡単に説明すると、下記のようになります。

 

エンリルの姿は、「人間型」で、現在の私たちと、変わらない姿だったようです。

この宇宙人は、

「人間たちを、奴隷のままにしておこう」

と考えていたそうです。

そうやって、何も考えないほうが、幸せだと思っていたのかもしれません。

また、奴隷にするかわりに、サポートも、熱心にしていたようです。
見方を変えると、ある意味、過保護だったのかもしれません。


一方の「エンキ」は、「人間と爬虫類」が、混じったような姿だったそうです。

上半身は人間で、下半身がヘビのような爬虫類の姿だったそうです。

この宇宙人は、

「人間たちを、少しづつ教育していって、いつかは、宇宙人のと同じくらい賢い存在になってもらいたい」

と考えていたそうです。

知恵を与えることによって、だんだん自立していくように、願っていたのかもしれません。

だから、サポートは、必要最小限にするというのが、基本的なスタンスだったみたいです。
ある意味、放任主義ですね。

 


左の人間の姿の宇宙人が、「エンリル」です。
右の下半身がヘビの姿の宇宙人が、「エンキ」です。

これは、シュメール文明の壁画の絵ですが、ここでも喧嘩していますね。

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身体の下半分がヘビだった、「エンキ」が、聖書の中で、「アダムとイブ」に知恵を授けた、「ヘビ」です。

 

当時、「エンリル」のほうが、父親である「アヌ王」から、「エデンの園」と言われている場所で、「アダムとイブ」の管理を任されていたようなのです。

 

「エンキ」のこの行為に対して、「エンリル」が激怒したようです。

それで、「アダムとイブ」を、エデンの園から、追い出したようです。
「追い出した神」が、「エンリル」です。

その頃から、人間の姿をした「エンリル」という宇宙人が、半分ヘビの姿をした「エンキ」という宇宙人を、「悪魔」にしたそうです。

なるほど…、ですね。


つまり、聖書に出てくる「神」は、「エンリル」で、「悪魔」が、「エンキ」ということです。

「エンリル」の価値観に合わない「エンキ」を、悪者にしたということです。

 

中央で、木に巻き付いているのが、「エンキ」です。

「蛇(龍)」の神様です。
「アダムとイブ」に、知恵の実を勧めている場面です。

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「エンキ」は、日本では、「宇賀神」として、よく知られていますね。

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その後も、人間の歴史は、「エンリル」と「エンキ」という二人の兄弟の喧嘩の影響を受け続けます。

「アダムとイブ」の10代目の子孫である、「ノア」の時代に、二人の喧嘩が、一度頂点に達するみたいです。

「エンリル」は、自分たちの姿に似ていながら、中途半端に知恵をつけた人間たちを、嫌悪していたそうです。

天変地異を起こし、人間たちを、全員殺そうとしたようです。
それが、「ノアの大洪水」の話です。

しかし、結果的には、「エンキ」が、「ノア」を含む、一部の人間たちを助けたみたいです。

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このように、地球の宇宙人グループには、「エンリル派」と「エンキ派」という二大グループができて、両者が争いながら、歴史が展開していったようです。

 

「人間を、奴隷にしたままにしておこう」

という価値観の「エンリル」が、つくったのが、「ユダヤ教」や「キリスト教」、「イスラム教」などの「宗教グループ」みたいです。

一方、

「人間は、知恵をつけながら、いつかは自立するべきだ」

という価値観の「エンキ」が、つくったのが、「ゾロアスター教」や「ミトラ教」、「グノーシス主義」、「フリーメーソン」や「イルミナティ」などの「秘密結社グループ」という流れみたいです。


「地球の歴史の様々な出来事に、この二人の宇宙人兄弟の価値観の違いが、間接的に遠因として、影響を与えてきた」

ゼカリア・シッチン博士は、こう主張していたようです。

宗教戦争などの虐殺の遠因を辿っていくと、最終的には、

「エンリル VS エンキ」

の喧嘩に行きつくことが、多いのです。


これは、単純に、

「どっちが、正しいか?」

という簡単な問題ではありません。

たしかに、人間は、バカなままでも、戦争をしますが、賢くなっても、もっと高度な戦争を、やるからです。


どうですか?
どちらの意見も、正しかったのです。
だから、これだけの長い期間、対立していたのです。

 

 

「メソポタミア文明」の古代遺跡には、いろいろな動物が描かれています。

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「ライオン」です。

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これは、シュメール文明の頃に、その土地に存在していたと言われてる霊獣です。
これが、「ユニコーン」の原型だと言われています。
頭に、角が一本生えているのがわかりますね。

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「アヌンナキ」の宇宙人たちは、洋服やアクセサリーを取り替えるように、自由自在に、自分の身体を、変えられるのが特徴です。


「エンリル」は、もともとは、人間の姿をしていたのですが、おそらく威厳を保つためだと思いますが、ある時期から、自分の頭部を、「ライオン」の姿にすることを、好んでいたようなのです。

「ライオンが、地球の地上の動物で一番強そうだ。人間たちにナメられないように、ライオンの顔をしてやれ!」

こう思ったかもしれません。
プロレスラーが強そうに見せるために、覆面をかぶり、「覆面レスラー」になるようなものです。


「シュメール文明」の壁画に描かれている、この時代の宇宙人たち(神々)の姿です。
遺伝子操作で、頭の部分を、「ライオン」にしたばかりの「アヌンナキ」のファミリーの姿だそうです。

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もっと古いものも、あるかもしれませんが、一般的には、このあたりから、「エンリル」と「エンキ」が動物に変身して、人々の前に姿を現した痕跡があるのです。


まずは、「エンリル」の話です。

これも、「メソポタミア文明」の壁画に、描かれていた絵です。
「エンリル」だと思います。
頭部が、「ライオン」ですね。

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ライオンのような顔をしていて、剣を持っているのが、「エンリル」の特徴です。
日本では、誰だと思いますか?
それは、「不動明王」だと言われています。

たしかに、顔がライオン顔をしていますね。

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一方の「エンキ」の話題です。
「エンキ」のほうも、最初は、「半分人間で半分蛇」の姿だったそうですが、次第に、いろいろな姿を試し始めたようです。

途中までは、「エンリル」の真似をして、「ライオン」の頭部にしていたようなのですが、あとから、キャラがかぶったのを嫌ったのか、他の姿に変えています。
その姿が、霊獣、「ユニコーン」だったようなのです。

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詳しいことは、長くなので割愛させていただきますが、日本では、「毘沙門天」みたいです。

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ある時期から、この二人は、それぞれ、

「エンリル」=「ライオン」
「エンキ」=「ユニコーン」

というシンボルマークを、使い始めたのです。


他にも、形を変えて…

「エンリル」が、角のない霊獣。
「エンキ」が、一本角のある霊獣。

こういう象徴も、よく使われています。


いくつか、例をあげていきますね。

「ライオン」と「ユニコーン」を国章にしているのが、「イギリス王室」です。

左右に、それぞれいますが、「ユニコーン」のほうが、鎖で繋がれていることに、注目してください。
さらに、小さな「ライオン」が、トップに立っていることから、この国は、「エンリル」の国だとわかります。

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こちらは、「日本の天皇家」の紋章です。

「一角獣」と「獅子」が描かれていますね。
「ユニコーン」と「ライオン」の位置が、イギリスとは、逆になっているところが、興味深いです。
さらに、トップには誰もいないので、この両者は対等の関係だということがわかります。

「二本立て」ということです。
だから、「日本(二本)」という国名なのかもしれません。

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これは、「靖国神社」の狛犬です。

口をあけているほうが、「エンリル」です。
「ライオン」を表現しています。
だから、角が無いものが多いです。

口があいているのは、父親から、

「オマエが、人間たちに、いろいろ命令しろ!」

と言われたからかもしれません。

「阿」の狛犬ですね。

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口をとじているほうが、「エンキ」です。
「ユニーコーン」を表現しています。
だから、角が有るものが多いです。

口がとじているのは、父親から、

「オマエは、黙っていろ!」

と言われたせいかもしれません。(笑)

「吽」の方の狛犬です。

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このように、歴史の古い神社は、だいたい、こうやって、「口のあいた狛犬」と「口の閉じた狛犬」の二体がいます。


父親の「アヌ王」から生まれた、二人の息子、「エンリル」と「エンキ」は、いろいろな時代に、世界中を、まわっていたようです。
それが、世界中に伝わる「二体の神様」の神話や伝説の原型になっているようです。

 

これは、「UFO」にシェイプシフトした父親の「アヌ王」が、上空に滞空して、その下の地面に、「エンリル」と「エンキ」の二人の兄弟がいる場面の壁画です。

「天使」のように、「羽根のある狛犬」ですね。

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東京都の築地にある「築地本願寺」には、「羽根のある狛犬」が置かれています。

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この二体の神様像は、大昔から、世界中にあります。

一番有名なのは、「シュメール」の文明に関係している、「人面有翼牡牛像」ですね。

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日本では、「仁王像」などでも表現されていますね。

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こういう聖地や神社や寺などの門に立っている二人は、
「神様の護衛であり、門番である」
というのが、定説のように考えられてきました。

しかし、ここでも、よく考えてみてください。
「全知全能の神に、そもそも、護衛や門番が必要なのか?」
ということです。
必要ありませんね。


そうなのです。
実は、この二人が、「神様」なのです。
世界中のあらゆる聖地で、「門番」のふりをして、入口で私たちに、最初に挨拶しているのが、この「二人の神様」なのです。
「エンリル」と「エンキ」だということです。

 

 

これは、奈良県の興福寺にある不思議な姿をした仏像たちです。

とても興味深いものばかりです。

これらは、「エンリル」と「エンキ」が、日本に来ていた時の姿だと思います。

 

アニメの「ガッチャマン」のように、ヘルメットが、「ライオン」になっています。

「エンリル」ですね。

赤い顔なので、これが、「赤鬼」の原型だと思います。

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これは、おそらく、一本角があったのが、折れたのだと思います。

「ユニコーン」で、「エンキ」ですね。

黒い顔ですが、元々は、青かったのかもしれません。

「青鬼」の原型だと思います。

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どうですか?

昔から日本にある、「赤鬼と青鬼」の伝説の真実が、ここにあったのです。

感動しますね。

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オマケの話です。

これは、沖縄県那覇市の首里にある、「玉陵(タマウドゥン)」にある狛犬です。

屋根の上のほうにあるので、肉眼では確認できませんが、これを見た時に、大笑いしました。

 

見てください!

「ドラえもん」ではないですか~!

ちゃんと、鈴まで首から下げていますね。

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もう一体は、「ドラミちゃん」ですね~!

これも、笑ってしまいました。

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以上の話を、全部まとめると…

 

地球という惑星は、太古の時代から現代まで、「二人の神様」の権力構造で成り立っているということです。

 

一つ目は、

〇「エンリル」=「表の王様」=「人間の姿の神」=「宗教の神」=「ライオン神」=「口を開けた狛犬」

 

二つ目は、

〇「エンキ」=「裏の王様」=「半分人間で半分蛇の神」=「秘密結社の神」=「ユニコーン」=「口を閉じた狛犬」

こういう方程式で、表現できそうなのです。


面白いでしょう?
「宇宙考古学」の方程式を使うと、日本史や世界史の謎が、スッキリ解けると思いませんか?

 

 

 

「エデンの園」について、もう少し書いておきます。

 

ご存知のように、聖書によると、アダムとイブのいた「エデンの園」には、「知恵の樹」と「生命の樹」の二種類の樹があったそうです。

「この二つの木の実は、けっして食べてはいけない!」
ここの管理人であった、地球の王様、「エンリル」は、「アダム」と「イブ」に、こういう厳しい命令を出していたそうです。
実は、ここからが、人間の歴史のスタートなのです。


「歴史」
という文字を分解してみますね。
「木」+「木」+「人」+「止」=「歴」
つまり、「歴史」とは、
「二つの木の前で立ち止まった人からの記録」
という意味なのです。


前述したように、当時、「アヌ王」から、「エンリル」のほうが、「エデンの園」の管理を任されていたようなのです。

「エデンの園」は、遺伝子の実験場のような所だったそうです。
一カ所ではなく、世界中に、たくさんあったみたいです。

その時に、下半身が蛇の「エンキ」が、木に巻きつきながら、「アダム」と「イブ」に、「知恵の実」である、「リンゴ」を食べるように、勧めたようです。

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「エンリル」が怒った理由は、「知恵の実」を食べた人間が、「生命の実」までも食べて、「永遠の生命」を得ると、

「唯一絶対の神である、自分たちの地位が、脅かされると思ったから」

とも言われています。

「人間が、神と等しき存在になるのを恐れたため」

だということです。


簡単に言うと、人間は、二つの樹のうちの一つ、「知恵の実」は、食べたので、この先、「アヌンナキ」の宇宙人ファミリーたちと同じくらいの知能のレベルまで、到達できる可能性があるということです。

遺伝子の中に、「宇宙人たち(神々)」の知能の情報が、入っているということです。


しかし、一方で、人間は、「生命の実」は、まだ食べていません。

「永遠の生命」は、得られていないということです。

そのせいで、

「ある歳になったら死んでしまう」

という、「寿命」という期限があったのです。

つまり、ある程度賢くなっても、すぐに年老いて死んでしまうため、いつまでたっても、神と同レベルの賢さまで、到達できなかったということです。

こういう状況が、「エデンの園」の追放から、ずーっと続いていたということです。


「生命の樹」は、メソポタミア文明の粘土板などにも、よく描かれています。

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しかし…、しかしですよ。

実は、人間は、「生命の実」を食べなくても、「永遠の生命」を身につけることに、成功したのです。

それは、特に、1980年代あたりから、アメリカあたりで、大きなムーブメントとして、始まりました。

「ニューエイジ」や「精神世界」と呼ばれる業界の動きです。

最近の日本では、「スピリチュアル」という表現が、使われることが多いですね。


この時期から、自分の中の「神性」に気が付いた人が、爆発的に増えたのです。

つまり、

「自分という存在は、輪廻転生を繰り返す、永遠の存在であり、肉体は、一時的に借りている、仮の乗り物にすぎない」

こういうことに、たくさんの人が、気が付き始めたのです。

アカデミー賞を受賞した女優、シャーリー・マクレーンの活躍も、大きかったと思います。

さらに、エドガー・ケイシーのリーディングも、広く認められ、前世療法などの催眠術により、自分の前世を思い出して、もともと、「永遠の生命」だったことに、気が付くという形で、もう一つの樹の実である、「生命の樹の実」を食べたのと、同じような状態になったのです。


他にも、同時進行のように、1980年代から、アメリカでも日本でも、先進国において、宇宙人による、人間とのコンタクトも、爆発的に多くなりました。


その中では、UFOに拉致されて、その中で、いろいろな金属をインプラントされたりして、遺伝子操作をされた人も多かったようです。

これは想像ですが、「エンキ」のグループが、そういうかたちで、人間に、「生命の実」といわれていた「情報」を「DNA」の中に組みこんだのではないでしょうか?

日本の神様では、始祖である「イザナギ」と「イザナミ」ですね。

それから、「知恵の実」と「生命の実」の2つの情報を、遺伝子に備えた「神と等しき存在」になれる可能性を秘めた人間が、大量に発生したのではないでしょうか?


「誘拐」や「拉致」というネガティブな事件だと、思われていたことが、実は、準備ができた人間から、少しづつ、本当に自由な存在、つまり、「神の仲間入り」をするように、ポジティブなサポートをしていたのかもしれません。
さりげなく、「進化」を施していたということです。


私なども、宇宙人とのコンタクト体験もあるし、ある時期から、自分の前世も自然に思い出しました。

それ以降、人生観や世界観も大きく変わりました。

視点も、3次元的な時間や空間に縛られない、とても自由な発想で、物事を考えることが、できるようになったのです。


肉体にも、あまり執着がなくなり、現世での出世欲や金銭欲なども、薄くなってくる。
こういう意識状態になったのが、広い意味での「宇宙人」なのです。

 

「ただ、生まれてきて、食事をして働いて、子供をつくって死ぬだけだ」

こういう、何の目的意識も、もたない人間は、宇宙人たちからは、「動物」の扱いで見られるのです。

「今世の目的は、生きている間に、いろいろな体験を積んで、霊性や神性の発達をすること」

これに気が付いてから、ようやく、私たちも、宇宙人たちと同じ土俵に立てるし、対等な扱いをうけるようです。

現在、そういう人間が、加速度的に増えています。
地球上が、宇宙人だらけになるのも、もうすぐだと思います。

「聖母マリア」や「キリスト」のように、人間でありながらも、宇宙の法則を広く理解しながら、生きていく人々が増えてくるだろうということです。

20世紀には、

「宇宙人が、地球に侵略してくるぞー!」

と思っている人が多くて、宇宙人は、どちらかというと、恐怖の対象でした。

でも、21世紀になって、本当のことがわかってきました。

「私たちが、宇宙人であり、神だったのだ…」

こういう真実に気がつくというのが、宇宙人問題の核心だったのです。

 

コンピューターを自由自在に操作して、宇宙開発にも乗り出し、遺伝子も操作して、新たな生命も生み出せる、このような知能を兼ね備えてきたのが、現在の人類なのです。

さらに、

「肉体は、一時的なものであり、魂の部分は、決して死なない永遠の存在である」

このことにも気がついたのです。
この存在が、「神」じゃなかったら、何なのでしょうか?

 

もちろん、「神」とは言っても、立場上は新参者で、一番下っ端で、これからも、新しく学ぶべくことは、まだまだ山ほどあるでしょう。

こういうことに、気がついた人類から、「宇宙人たち(神々)」の仲間入りをしていくのです。
そして、ようやく、私たちの惑星である、地球を自主的に任されることになるのです。

 

それまでは、危なすぎて、宇宙人たちが、管理してあげる必要があったのです。
これが、「陰謀論」の核心でもあります。

「支配」ではなく、「安全のための管理」をしていたのが、地球を統治していた宇宙人たちだったのです。

そして、そろそろ、彼らから、人間に、地球の統治権を、バトンタッチされる時期にきているということです。


「人類が神になる日」は、いきなり、全ての人に、パッと訪れるわけではありません。
それは、1人1人に、ベストなタイミングで訪れるでしょう。

全ての人類が、そうなる日も、それほど遠くないと思っています。

今から、楽しみです。

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 次回に続きます。

 

 

 

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古代日本ゴッドツアー 1 神学

8月22日(水)東京のお台場に、久しぶりに行きました。

 巨大な「ユニコーンガンダム」が、立っていました。

いつものように、記念撮影しました。

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間近で見ると、凄い迫力です。

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どうして、冒頭から、巨大なガンダム像の話をするかというと、今回の旅では、「巨人」が、重要なキーワードになるからです。
地球の歴史において、大きく時代が変わる時には、必ず何らかの形で、「巨人」が現れると言われています。
それは、そのまま、大きな人間が現れることもあれば、象徴的な形で登場することもあります。

日本の戦後には、日本人を勇気づける意味だったのか、「ジャイアント馬場」という巨人のプロレスラーが現れましたね。
「日本人は小さくて、アメリカ人は大きい」
こういうイメージを、ぶち壊してくれる頼もしい存在でした。

野球でも、「読売ジャイアンツ」というチームが、快進撃を続け、「巨人の星」というスポーツ根性物の作品も、大ヒットしました。

最近でも、「進撃の巨人」という作品が、大ヒットしていますね。

 

夜は、近くにあるヒルトンホテルの海が見えるカフェで、古代史や宇宙考古学について、友人たちと語りあいました。

とても楽しかったです。

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この時に、友人から見せてもらった写真です。

丹後半島のあたりで撮影されたものだそうです。

雲の形を装った、スペースシップの艦隊が、空を飛んでいますね。

最近、このような雲のように見える宇宙船が、とても多く目撃されていますね。

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では、そろそろ、本題に入ります。

 

大変長らくお待たせしました~!

いよいよ、旅行記の始まりです。

毎回凄い旅になるのですが、この旅は別格でした。

脅かすわけではありませんが、今回のは一段と凄い内容になりますよ。

今から、心の準備をしておいてください。

 

いつものように、前半は、今までの内容を復習するようなかんじになります。

予備知識があったほうが、より楽しめると思うので、毎回そうやっています。

それから、少しづつ新しい旅行記の割合が増えていきます。

8月に入ってから、奈良県に2回、それから、大分県と愛媛県に1回行きました。

この旅行記は、主にこの3県での出来事について、書いていきます。

 

メインテーマは、ズバリ、「神」というものについてです。

宗教やスピリチャル業界でも、定義や概念がバラバラになっている、この究極の存在について、子供でもわかるように、シンプルに、そして、その具体的な実像に迫ろうと思います。

 

 

では、再掲載の内容を含めながら、少しづつ書いていきますね。

 


私が、たまに開催している「地球文明」というセミナーでは、話を大きく二つに分けています。

一つは、太古の時代から現在まで地球を管理している「宇宙人たち(神々)」の話です。
その中でも、主に三つの宇宙人グループ、「ゲル」、「ペル」、「エル」の話をします。
さらに、もう一つの重要な流れである、「アヌンナキ」の宇宙人ファミリーにも言及することが多いです。

二つ目は、地球を管理している人間たちの話です。
世界中の王侯貴族や秘密結社、政治家たちによる支配の方法を、わかりやすく解説します。

地球の現在の状況は、「プロビデンスの目」と呼ばれているシンボルマークを見てもわかります。
1ドル札に描かれていることでも、有名ですね。

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重要なポイントは、上のピラミッドと下の台形が、完全に分離していることです。
つまり、上のピラミッドが、「ゲル」や「ペル」や「エル」、それから、「アヌンナキ」などの宇宙人たち(神々)を表現しているのです。

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彼らは、人間を遥かに凌駕する科学力をもっています。
だから、下の台形にいる人間たちとは、基本的に交流することは、めったにありません。
このように地球の文明は、過去も現在も、二つの階層で構成されてきているのです。

興味深いのは、1ドル札に、「アンヌイト・コエプティス (Annuit cœptis)」と書かれているのですが、これは、直訳すると、
「神は我々の取り組みを支持する」
という意味だそうです。
私には、「アヌンナキ (Anunnaki) 」の名前と、スペルが似ているようにも見えます。
もしかしたら、語源的に何か関係あるのかもしれません。


セミナーでは、「ゲル」、「ペル」、「エル」の宇宙人たちが、間接的に地球の歴史に、関わった話から、「アヌンナキ」のファミリーが、わりと直接的に関わった話をします。
それから、人間の歴史の話をします。


精神世界の人たちは、宇宙人たち(神々)の話ばかりやります。
一方の陰謀論を研究している人たちは、人間の歴史しか、見ていないようです。
私は両方の視点から、地球の歴史を解き明かしたほうが、わかりやすくなると考えて、数年前から、この話を何度も掲載しています。


現代の教育には、「神学」という学問が欠けていると思います。
この学問は、一番大切な科目なのに、小学校や中学校の義務教育でも、それから、高校や大学でも、ほとんど教えていないのが現状ではないでしょうか。

ちょっと前に、「神との対話」という本が、日本でもベストセラーになりましたが、あの本は、「神学」を考える上での最高の教科書になると思います。

現在では、アメリカの神学校でも、これをテキストにして、授業をやっている所も多いそうです。

まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください。

超オススメです。

 


「神」という単語ですが、言葉での定義が難しいです。

人によって、様々な定義や解釈があるので、「神」について語る時には、まずこれを最初に、やらなくてはいけません。


子供の頃から、
「神さまって、本当にいるんだろうか?」
という素朴な疑問が、常に頭にありました。

いろいろな大人に、聞いてみても、納得できる答えは、返ってきませんでした。

中学生くらいの頃だったと思うのですが、ためしに父に尋ねてみました。

「ねえ、お父さん、神様って本当にいるの?」

そうしたら、父は、いつものように少しの間、熟考した後にニッコリ笑って、

「うん、やっぱり、いるんだろうね」

と答えました。

続けて、

「お父さんが、大学の頃、一般教養科目で神学を学んだことがあったんだ。その時に、その科目の教授から、神の話を聞いたんだよ。よく考えてみてね。地球や月や太陽などの星は、規則正しく動いているでしょ? もし、これが自然の力だったら、もっとデタラメで、不規則な動きをするはずだよね? この動きはどう考えても、何かの意識が、働いているとしか思えないでしょ? でも、人間にはこれらを動かすことはできない。ということは、これらを動かしている意識が、神の意識だと考えると説明がしやすいよね?」

こうやって、中学生の私にもわかるように、「神」を説明してくれました。

「そうか! 宇宙の星たちを動かしてしている存在が、神なんだな…」

中学生の私は、そういうふうに納得しました。

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もう少しこれについて、考えてみましょう。
日の出や日の入りの時刻が遅れることは、まずありません。
これも、よくよく考えたら不思議なことです。
「ごめ~ん! 今朝は寝坊して、10分遅刻しちゃった~!」
などと、朝日が言い訳したりしないのです。

 

毎日、キッチリ1秒も違わずに、その時刻に、太陽は昇ったり沈んだりします。
山手線の電車でも、1分くらい遅延したりします。
飛行機でも、1時間遅れることも珍しくありません。
しかし、地球や太陽、月などの天体は、遅れることなく、キッチリ動いています。
これは、どう考えても自然の動きではありません。

自然の動きというのは、空を流れている雲のように、正確な動きが把握できない動きを言うのです。

惑星や恒星という天体の動きは、宇宙のどこかに、超巨大な管制塔のような場所があり、管制官のような存在たちが、天体の運行の全てを管理しているのだと考えたほうが、自然なのです。

この管制官たちが、「神」だとか、「創造主」だとか呼ばれている存在ですね。
「宇宙人」と表現してもいいとは思いますが、その場合、かなりレベルの高い宇宙人だと思います。

前述の「ゲル」、「ペル」、「エル」、それから、「アヌンナキ」などの存在よりも、一段以上、高い次元にいる存在だと思います。

私は、神や宇宙人たちの存在に、気が付いている人たちだけに、定期的に、そっと教えるイベントが、「天体ショー」なんだと思っています。

「私たちが、常に、あなたたち人間を、見守っていますよ」
というメッセージが、「天体ショー」だということです。

「天体ショー」の中でも、「月食」や「日食」はわかりやすいですね。

あたりまえすぎて、考える人は少ないようですが、

「どうして、月食や日食は起こるのか?」

という疑問です。

この素朴な疑問に、即答できる人は少ないと思います。

「天体ショーの目的は、何なのか?」

ということです。

 

月食や日食を見て、

「凄~い!」

と思う人は、多いと思いますが、

「どうして、この現象が起こるのか?」

ということまで、つっこんで考える人は、少ないようです。


いろいろな科学番組や科学雑誌で、特集が組まれ、説明がされていますが、根本的な説明が、欠けています。
まず、月と太陽と地球では、大きさが違いすぎます。
しかも、距離も、相当離れています。
それなのに、月食や日食の瞬間だけ、「二つの輪」の見た目の大きさが、ほぼ同じになります。
この「ほぼ同じ」というのが、凄いことなのです。

もっと正確に言いましょう。

「人間の見た目には、ほぼ同じに見える」

ということです。
ここまで言ったら、敏感な方はわかりましたね。


もう結論を言ってしまいます。

「月食や日食などの天体ショーは、地球に住んでいる人間に見せるために行うショーである」

ということです。

人間の目に合わせて、三つの天体を重ねるために、月と太陽、そして、地球の距離を、絶妙のバランスで、管理しながら、見せているのです。
有名な「ダイヤモンドリング」など、美しすぎますよね。

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この美しさは、人間以外の動物には、わからないと思います。
宇宙の創造主が、地球の人間だけに見せているのです。
これは、明らかに、人間へのプレゼントなのです。

私はこれは、創造主が私たち人間のことを、深く愛しているという証拠だと思っています。


「花」についても、考えてみましょう。
「どうして、桜の花は、咲いているのか?」

ということです。

この素朴な疑問に、即答できる人は、少ないと思います。

桜だけでなく、地球上の全ての植物に言えることですね。

「花が咲く目的は、何なのか?」

という問題です。

 

花を見て、

「綺麗だ~!」

と思う人は、多いと思いますが、

「どうして、綺麗だと思えるのか?」

ということまで、つっこんで考える人は、少ないようです。


50メートル以上もある、高い木の上のテッペンあたりに、花が咲くことは、あるでしょうか?
反対に、50メートル以上もの、深い土中の場所まで伸びている根っこの先に、花が咲くことは、あるでしょうか?
あまり聞いたことはありませんね。

 

ほとんどの花は、人間の視界の届く範囲で開花するのです。

たとえば、タンポポなどの背の低い花は、上に向かって咲こうとします。

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桜などの背の高い花は、重力の関係もあって、ある程度の高さになると、枝がしなって、下に向かって咲いてくる花も多いですね。

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世界中で、花の咲く高さを平均化すると、人間の目の高さになるという話も、どこかで聞いたことがあります。

 

結論です。
「天体ショー」と同じく、花は人間に見せるために咲くのです。
桜の花も、全ての花は、綺麗だと思って、感じてくれる人間を、楽しませたり、和ませたり、癒したりするのが、咲く目的なのです。

 

よく言われるのが、

「人間が、食物連鎖の頂点にいるとか、万物の霊長だというのは、人間の奢りであって、人間は、地球上のあらゆる存在の一つにすぎない」

という意見です。
これも真理だと思いますし、もっともな意見だと思います。

それと同時に、

「人間は、やはり特別な存在であって、地球上のあらゆる存在の主役である」

という意見も正しいと思います。


太古の昔に、地球を創造した創造主が存在していて、「神」と呼ばれていたであろう存在は、人間の目に見せるために、植物から、「花」を咲かせたのだと思います。

 

こうやって考えると、地球上のあらゆる生命を誕生させた創造主は、人間という存在を、かなり特別な存在として、そして、とても大きな愛をもって誕生させ、現在も見守っているということが、わかるんじゃないですか?


こういう話をすると、決まって、
「ではどうして、地球上に戦争があるんですか? そんなに素晴らしい存在たちが、なぜ、このような酷い惨状を止めないんですか? 私は、だから神の存在が信じられないのです」
という質問をしてくる人がいます。

私の答えは、
「神や創造主、そして、レベルの高い宇宙人たちは、戦争など、地球上から無くそうと思ったら、おそらく、1秒くらいの瞬時に無くすことも可能でしょう」

続けて、
「でも、考えてもみてください。小学生の宿題やテスト、それから掃除など、中学生の先輩たちが、全て手伝ってやってあげたら、小学生たちは成長するでしょうか? そういうことです」
これを聞いた人たちは、皆、
「う~ん、なるほど…」
と、考え込んでしまいます。

そうなのです。
地球の問題は、私たち地球に住む人間が、自力で解決しなくてはいけない課題なのです。
他力本願の姿勢からは、学びもないし成長もないのです。


こういうことを、いろいろな角度から深く考えるのが、「神学」という学問なのです。
これからは、小学校からでも、こういう話を授業中に、皆で議論する時間を増やすといいと思います。

 

 

 

19歳の頃、友人と沖縄の「座間味島」というところにキャンプに行き、海岸で寝そべっていたとき、急に、「ビュー」という風が吹いてきて、雲ひとつないはずの夜空が、真っ黒になり、星が見えなくなったことがありました。

 

夜空いっぱいに、「でかい黒い空間」が現れたのです。

そして魂の深い部分に何か感じました。
私は、あの「でかい黒い空間」が、いわゆる、「宇宙連合」だったのではないかと、思っています。

どのぐらいの大きさか、見当もつきません。

超巨大でした。


「宇宙連合」、アメリカでは、「The Association」などと呼ばれていますが、この「存在」と人類との関わりは、太古の昔からのようです。


ギリシャのアリストテレスという学者は、「神」というものを、二つに分けて考えるように、その当時、皆に提案していたようです。

一つ目は、「人間の進化の延長線上に存在する神」、二つ目は、「全ての存在」です。


前者には、「天使」や「宇宙人」つまり、「ミカエル」や「バシャール」、「アヌンナキ」などの存在が含まれると思います。

彼らの科学力や知能は、私達の想像を絶するようなものだと思います。

前述したように、目安としては、地球の自転や公転を含む、天体運動を全てコントロールしているようです。

「星を動かしている」のです。

すごい科学力だとは思いませんか?

 


人間は、まだこれらの「力」を認識し、記号や数値で方程式を考え、それらを利用して、宇宙開発をするぐらいのレベルだと思います。
つまり、私達には、それらの「力」の根本的な原理が分かっていないのです。

例えば、

「いつから、その力が現れたのか?」

「誰がどうやって創ったのか?」

「どのようにして、その力を管理して維持していて、いつまで続くのか?」

などです。


これらの問題に対して、明確に答えられる科学者は、人間の中には、まだいないのではないでしょうか? 

有名な宇宙存在である「バシャール」は、私達より、数百年~数千年進化しているそうです。

逆にいえば、私達も、あと数百年~数千年もすれば、「星を動かす」ことぐらい、自由にできるようになるだろうということです。

現在も、様々な宇宙人の存在がグループを組み、地球にいろいろ干渉しているようです。

 

これらの集合体を、「宇宙連合」と一般に呼んでいます。

彼らは、「全てが一体」だということを、完璧に理解しているので、名前はないそうです。

これらの名前は、それぞれのチャネラーが、適当につけた名前だそうです。

ちなみに、「バシャール」という言葉は、アラビア語で「司令官」、アルメニア語で「メッセンジャー」という意味だそうです。

 

私は、後者の「神」が本当の神だと思っています。

「前者も含めた、全ての存在」です。

例えば、「言葉」、「音」、「感情」、「空気」、「水」、「山」、「海」など、「洋服」、「車」、「お金」、「虫」、「ウイルス」、「机」、「椅子」、「テレビ」、「コンピューター」なども「神」だと思っています。

もちろん、「人間」、「愛」、「宇宙連合」もそうです。

 

極大では、「想像の世界」や「夢の世界」、それから、「死後の世界」など、「存在している全ての世界」もそうでしょう。

極小では、「素粒子」などもそうだと思います。

 

他にも、数学や物理学に代表される、この世界を支配している、様々な「法則」もそうでしょう。

さらには、全ての「有」の存在も、対極にある「無」の存在も含みます。

人間が考えることができる「全てのもの」が、そうなのです。

そして、

「自分が、その全ての存在だ」

ということを、認識している存在がいるのだと思います。

その存在が、正真正銘、本当の「神」なのです。

 


前者の「人間の進化の延長線上に存在する神」である存在の代表であり、その集合体でもある、「宇宙連合」が、

「私達の地球に対して、何をするつもりなのか? 何が目的なのか?」

ということが、よく議論になります。

しかし、こういう視点から考えているかぎり、永遠に迷路に入ってしまいます。


「宇宙連合」の問題を考える場合、大切なことは、

「私達が、宇宙連合のメンバーだったら、この地球をどうしたいのか?」

という視点です。


一度、自分が宇宙人になったのを、想像してみてください。

あなたが宇宙人だったら、この地球をどうするつもりなのか? 

「核爆弾を落として、壊滅させたいのか?」

「征服して、王様になりたいのか?」

「友好関係を保ちつつ、交流したいのか?」

「人間に転生して、平和運動に参加したいのか?」

などです。
私達が、やりたいことが、彼らのやりたいことになると思います。

全ては一体で、つながっているのですから…


「地球を侵略するつもりなのでは?」

という意見もよく聞きますが、そのようなことは、まずないです。

理由は、彼らにその必要性がないからです。
「スペース」の問題なのです。

「争い」が起こる大きな原因の一つとして、「過密」があります。

例えば、四畳半の部屋に家族が5人いれば、喧嘩になるでしょうが、太平洋の真中に、ボートがふたつあり、人間が二人しかいなければ、この二人は、まず喧嘩をしようとは思わないのではないでしょうか? 

広大な宇宙を漂っている「宇宙連合」のメンバーは、この太平洋にいる人たちのようなものみたいです。

 

これも逆にとれば、地球の中に「争い」があるのは、「スペース」が過密だからではないでしょうか? 

もっと「スペース」にゆとりができれば、「争い」がなくなる可能性もあるのではないでしょうか? 

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「人間の進化の延長線上に存在する神」について、もう少し補足しておきますね。

彼らは、私たち人間と、何が一番大きく違うかというと、一言で表現すると、その「自由度」です。

 

例えば、「大天使ミカエル」などは、様々な時代に、いろいろな土地に出現することができます。

「どのミカエルが本物で、どのミカエルが偽物か?」

こういう議論自体が、ナンセンスなのです。

どのミカエルも、本物なのです。

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そして、別の存在に姿形を変えたり、違う名前で呼ばれたりします。

時間や空間に、全く束縛されていないのです。

肉体に宿ることもあれば、宿らないこともあります。

「肉体」や「霊体」、それから、「半物質」になることも可能です。

そして、忍者の分身の術のように、多くの「ミカエル」に分裂して、別々の意識で、別人として会話することも可能です。

部分的に、様々な人間の意識の中に、そっと入りこんで、無意識化でサポートすることも可能です。

もうなんでもありなのです。

 

 

 

「神学」という学問は、「奇跡」について考える学問でもあります。

 

何年か前に、映画「ザ・ライト」という作品を、DVDで観ました。

とっても怖かったです。
久しぶりに、怖い映画を観ました。
「こわ~い系」が、苦手な人は、観ないほうがいいですね。

 

子供の頃、「オーメン」や「エクソシスト」を、テレビで観て、とても怖かった記憶があるのですが、そんな感覚を、久々に味わいました。
実話だというから、よけい怖いですね。
「The Rite」というタイトル名で、これは、「宗教的な儀式」というような意味だそうです。


この映画の中で、主人公の男性が、

「悪魔の存在など、科学的に証明されていない。だから僕は信じない」

という発言をしたら、先輩の悪魔祓いの人が、

「悪魔という存在は、ライトに照らされているような明るい場所には、けっして現れない。闇に隠れる。また、人間ごときに、簡単に見破られるようなマヌケな存在ではない。私は、悪魔が科学的に証明したり、実証できないことが、存在しているという証拠だと考えている」
と言ったのです。

私は、このセリフが一番印象に残りました。
「存在が証明できないことが、存在の証明になっている」
と言っているのです。

 

これは、とても深い洞察です。
日本人には、このような神学的な視点が欠けているのです。
「神」というものを、科学的で論理的に考える癖がないのです。
日本では、「神」という存在は、「自然」と、ほぼ同じ意味として捉えていて、「感じる」ものであって、「考える」という対象にしないのです。
それに対して欧米人は積極的に、「神」について議論したり考えるようです。

前述のセリフは、とても深い視点だと思います。
同時に、これは、「悪魔」だけでなく、「宇宙人」や「天使」、「妖精」、「精霊」、「龍神」などにも言えることでしょう。
そして、歴史上の偉人たち、「キリスト」や「マリア」、「聖徳太子」、「卑弥呼」、神代の「天皇たち」にも言えることだと思います。
つまり、
「これらの神々たちは、人間ごときに、簡単に理解できるような存在ではない」
という大前提で、考えなければいけないのです。


人間の学者は、文献などを読み、歴史を調べて、その矛盾点に注目します。
それから、
「これほどの長い距離を、馬や船で移動できるわけがない。だから、いなかったのだ」
という短絡的な発想をします。

しかし、そもそも、神様のような聖人や神人たちは、時空間に束縛されないので、現代でいう、テレポーテーション、タイムスリップ、シェイプシフトなど、いくらでも自在に動けるので、人間のモノサシでは測れないような活動ができたようです。
こういう視点で、考えなくてはいけません。

「そんなことありえない。だから、そんな人物はいなかった」
こう考えるのではなく、
「そんなことあえりない。そういう出来事を奇跡といい、そして、それをいとも簡単にやってみせる人物が、聖人であり神人なのである」
こういう視点で、古代史は考えないといけないのです。

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 次回に続きます。

 

 

 

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戦いを終わらせた日

毎年、この時期になると、セミの鳴き声が、どこでも鳴り響いていますね。

73年前の日本も、このように、セミの声が聞こえていたと思います。

しかしその頃は、地獄絵図が日本中で展開していました。

 

夏になって、セミの声を聞くたびに、
「今、この平和を壊してはいけない…」
と、強く思います。

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最近の戦争の記事、大反響ですね。
今日は、73回目の「終戦記念日」です。
この日を記念して、ここでも、戦争関係の記事を書きますね。


去年の3月に、愛知県を旅したのですが、行ってみたいと思っていた半田市にも、ようやく行くことができました。
どうして、ここを訪れたかったかというと、日本の戦後史において重要な土地だからです、

半田市の中でも、どうしても訪れたかった場所がここです。

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ここは、半田市の中でも、何もない土地です。
どうして、何もないか、わかりますか?
どこかに、似ていませんか?

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そうです。
東日本大震災の後の東北地方です。
どうして、風景が似ているのか、わかりますか?
その理由を、これから書いていきます。


半田市のことを、詳しく知ろうと思い、資料館のような所を訪れたのですが、その日は、あいにく休館日でした。
愛知県半田市の市章は、「八芒星」と「十字架」を組み合わせたような形になっています。
以前の旅行記の中で、「イナンナ(聖母マリア)」が「八芒星」、そして、その息子である、「キリスト」は「十字架」がシンボルマークだと書きましたね。
この建物には、そのマークがありました。

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愛知県半田市は、戦前、戦中、戦後と、日本の軍事や経済に一番影響を与えた、最重要地点なのです。

半田市には、「中島飛行機の工場」がありました。
ここでは、1400機もの世界最高水準を誇る戦闘機がつくられ、戦争初期、日本は快進撃をつづけていました。
特に、「疾風(はやて)」と呼ばれていたゼロ戦は、当時、世界一の飛行機で、たくさんのアメリカの戦闘機を、撃ち落としていたので、アメリカ軍の脅威になっていたそうです。

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戦後、「月光仮面」という番組で、
「疾風のように現れて、疾風のように去ってゆく…」
という歌が流行りましたが、このゼロ戦のことだという説もあるようです。

しかし後に、アメリカの物量作戦にあい、戦局が不利になると、国は戦闘機の2.5倍の増産に踏み切ったのです。
熟練工が出陣するなか、学徒が全国から集められ半田に送られ、戦闘機の製造にあたりました。

 

「お国のために…」
という思いで、学徒動員の生徒たちは、劣悪な労働環境の中、味噌汁と御飯だけという食事で、毎日12時間以上の長時間労働に従事したそうです。
「生産戦士」という呼び名で持ち上げられて、軍の無謀な生産計画を担ったそうです。

これだけ優秀な戦闘機を製造していた工場ですから、アメリカ軍による凄まじい空襲も受けています。
アメリカからすれば、なんとしても潰したい場所だったのです。


そんな中、1944年年12月7日の夜、午後1時36分に、 M7.9という関東大震災に匹敵する地震が東海地方を襲ったのです。
最大の被害に遭ったのは、半田市の中島飛行機の工場でした。

当時の現場にいた人の証言によると、非難しようとした人々の上に、壁が崩れ落ちてきたそうです。
「 くるしい、たすけて、おかあさん…」
生き埋めになった生徒たちの声が、あちらこちらから、聞こえてきたそうです。
とても凄惨な光景だったようです。
学徒96人を含む、153人が亡くなったそうです。
ただし、この時の死者の数は、記録されていないだけで、実際には、もっとすごい数の人々が、この地震で亡くなったと言われています。
数万人という説もあります。

 

この大地震については、以前にもブログで紹介しましたが、やはりこれも、当時のアメリカ軍からの攻撃だったようです。
「人工地震」だったということです。

 

詳しいことは省略しますが、2011年8月には、NHKでも、この出来事がテレビで放映されていました。
「封印された大震災~愛知・半田」という番組名でした。
これは、「終戦記念日特集」ということで、NHKスペシャル番組が全国ネットで放映されたのです。
これを観た方も、多かったと思います。
おそらく、動画は削除されてないと思いますが、凄い内容でした。

よほど、この出来事は知られたくないようで、当時も箝口令が敷かれて、国民に隠されたみたいですが、現代でもあれ以来、これを報道するメディアは、ほとんどありません。


戦争が終わってから、当時の中島飛行場の工場にいた、生き残った技術者たちは、「自動車」の生産を始めたそうです。
それは、戦後に、GHQが、
「日本人には、もう二度と戦闘機や戦艦などは、作らせないぞ…」
と思って、これらの製造を法律で禁止したからです。


日本人の技術者が飛行機を製造していたら、絶対に墜落しない飛行機を作っていたかもしませんが、それができなかったので仕方なく、自動車の製造に取り掛かったそうです。
それが、現在の「富士重工」という会社だそうです。
「スバル」という自動車で有名ですね。
「昴」、つまり、「プレアデス」という名前の会社です。

「アヌンナキ」の一族、それから、「イナンナ」などのグループは、宇宙的なカテゴリーでは、「プレアデス」のグループだと言われています。
これも何か、深い意味がありそうです。


この会社以外にも、当時の技術者たちは、「トヨタ自動車」、「本田技研」、「ヤマハ発動機」などに、就職したそうです。
だから、日本の自動車産業は、東海地方のあたりで盛んだったんですね。


誰も言わないので、私がここで書いておきますが、この歴史的な出来事で、一番大切なことがあります。
それは、家族や友人などを、アメリカに殺された、この技術者たちが仕返しをしなかったということです。


とても悔しくて、頭に血がのぼっていたとは思いますが、
「あれは、戦争だったから、仕方ないかもしれない…」
こういう冷静で、客観的な視点もあったのだと思います。
これは、愛知県半田市だけじゃなく、当時の日本全体が、そういう複雑な気持ちを抱えたまま、終戦記念日を迎えたのです。

軍事的な仕返しを、やらなかったということです。
復讐すれば、その憎しみの連鎖は、永遠に続くということを、心の奥底で知っていたのだと思います。

では、何をしたのかというと、それが前述したように、「自動車の生産」だったということです。
「日本人の優秀さを、世界中に見せつけてやるぞ!」
戦闘機が作れなくなった技術者たちが、夜寝るのを忘れるくらい、猛烈に働いたのです。

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それが、日本の「高度経済成長」に繋がったのです。
1980年代後半には、世界第2位の経済大国になりました。
ある計算によると、瞬間的には、世界第1位になったこともあったそうです。
これが、どういう意味か、わかりますか?
「戦争で負けても、世界一豊かな国になることができる!」
こういう姿を、世界中に見せつけたということです。


世界史上最高の国の姿を、日本は、世界中に見せつけたとうことです!
「負けて勝つ!」
こういう高等な戦略を、世界史上初めて、地球上で体現して見せた国が、「日本」なのです。


第二次世界大戦において、日本の戦いは、1945年に一度負けて、1980年代に世界経済で、トップになるところまでの大計画だったということです。
おそらく、そのために、わざと負けたのだと思います。
もしかしたら、「プロジェクト フェニックス(不死鳥)」というような名前の計画だったのかもしれません。

 

「日本軍」は、「アメリカ軍」や「連合国軍」なんぞ、眼中になかったということです。

もっと壮大で、地球規模の高次元の戦いをやっていたのです。

日本は、「戦争」という名の本当の悪魔と、戦っていたのです。

そして、地球の歴史が始まって以来初めて、その戦いに勝ったのです!

数千年~数万年間の世界の歴史の中では、
「戦争に勝った国が豊かになれる。戦争に負けた国は、皆殺しにされるか奴隷にされ、永遠に貧乏なままになる」
これが常識だったのです。
それを長い歴史の中で、日本が初めて、その流れを変えたのです。

要するに、
「戦争で勝つことには、意味がない」
これを教訓として、世界中の人に教えたのです。
「戦争」を無力化したのです。

これが、「愛」です。
そして、「知恵」です。

そして、それが始まったのが、日本の「愛知」という土地だったということです。
「自分を傷つけた相手に、復讐するエネルギーがあったら、もっと別のことに、労力を注ごう! 日本中、そして、世界中の人を豊かにするために働こう!」
これが、戦後の日本人の精神だったのです。
何千年も、宗教戦争をやっている国々とは違うのです。
これが、「本当の愛」だと思います。


私は、このあたりの史実を、アニメで表現しようとしたのが、宮崎アニメの「風立ちぬ」だったと思います。
このアニメ、中途半端な終わり方をしたことに、気がついた人も、多かったと思います。

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私は、当時、宮崎監督に、なんらかの圧力がかかって、本当に描きたかったことを、描かせてくれなかったのではないかと、推測しています。
だから、宮崎監督は、怒って引退したんじゃないでしょうか?
あくまでも、個人的な憶測です。



他にも、面白いシンクロに、気がつきました。
「半田」の文字を見てください!
「田」は、「十字架の精神を秘めている」という意味です。
さらに、「半」は、「¥マーク」、つまり、「円」、「経済力」です。
「本物の愛を知っている人たちが、キリストの愛の精神で、日本の経済力を支えてきた土地」
これが、愛知県半田市なのです。

ほとんど知られていませんが、1958年6月6日に、世界で最初に、「非核自治体宣言」をしたのも、半田市です。
当時の「核戦争」の脅威に、国ではなく、地方自治体として、「核兵器廃絶」を、主張した街なのです。
素晴らしい街ですね。
これらの出来事は、もしかしたら、地球の歴史を動かしてきた、神々による、壮大な「愛の計画」だったのかもしれません。


愛知県だけでなく、日本中に、こういう話は、山ほどあります。
日本は、古代から現代まで、「神の愛」を、ずーっと実践してきた国なのです。
「神の愛」とは、「愛」と「知恵」を兼ね備えているということです。

 


もう一つ別の話をします。

「国防」についてです。


ご存知のように、日本でも、アメリカでも、実際に政治を動かしているのは、政治家ではありません。
彼らは、将棋の駒のような存在で、それを動かしている将棋の名人のような存在がいます。


素人が、名人たちの将棋を見ても、
「どうして、そこに、その駒を置くんだろう?」
と、意味がサッパリあわからないように、政治も、素人には、本当の動きは、わからないようになっています。

 

現在の安倍政権は、わりと長期政権になっていますが、戦後、特に昭和の時代は、日本の政府は、首相をコロコロ変えるのがお家芸でした。

「どうしてこんなに、コロコロと首相が交代するんでしょう?」

というような感想も、多かったみたいです。


国家がらみで、なにか非常識で非合理的だと、思われることが行われる時、だいたい、その奥底には、「国防」が関係していることが多いみたいです。


ある本に書いてあったのですが、日本の場合、外国からのいろいろな圧力や嫌がらせなどには、昔から正面から戦わずに、「肩すかし」のような技で、攻撃を避ける戦法を、好んで使っていたそうです。

 

つまり、首相をコロコロ変えることにより、アメリカやロシア、中国などの大国からの攻撃を、避けてきたようです。

「もうそろそろ、日本の首相を手なずけて、飼い犬にできるぞ」

というふうに大国が思ったところで、また首相を変えれば、また最初から懐柔策を考えなければならないのです。

最近でも、首相は変わりませんが、適当な頃合いを見て、失言や異性問題などで、問題にしてから、「解散総選挙」などをやって、大臣クラスを総入れ替えすることは、よくありますね。

あれも、外国からの圧力、具体的には、アメリカからの脅迫などから、逃げているのだと思います。
わざと、どうでもいいことを問題にして、首にしているのだと思います。
大臣たちを、暗殺などから守るためです。

こうやって、日本は、外国からの政治的な圧力から、逃げて逃げて逃げまくってきたようです。


たしかに、本当に情けない部分もありますが、一部では、

「ワザと情けなくしている」

ということもあるのです。

大国と正面からぶつかるのではなく、逃げることによって、日本国民を戦争から守ってきたということです。

 

たとえば、私が沖縄で中学校に通っていた頃、学生服に坊主頭が校則でした。

「どうして、いまどき、学生服に坊主頭なんだろう? こんなことしても、学力が、上がるわけでもないし、日本という国家は、どうして、こういう理不尽なことをするんだろう?」

と思っていました。


しかし今考えると、あれは「国防」であり、外国に対するデモンストレーション(威嚇行為)なのです。

「平和憲法の国だからといって、あんまりナメないでくださいよ。いざとなれば、いつでも、戦前の軍国主義に戻れるんですよ。この中学生たちは、いつでも戦えるんですよ」

という視覚効果を、狙ったものだそうです。

そういえば、最近は少なくなりましたが、当時の女子学生も、大半はセーラー服でしたよね。
このセーラー服も、もともとはイギリス海軍の軍服です。

 

あとは、ほとんの日本人が、不思議に思っていると思いますが、

「どうして、中学と高校の6年間も英語を習っているのに、ほとんどの人が、英語が、ベラベラと喋れるようにならないんだろう?」

という素朴な疑問です。


これも、「国防」が関係しているそうです。

日本の国家の方針として、明治時代くらいから、

「国民のほとんどが、英語がベラベラ喋れるようにならないようにしよう!」

という意図や戦略があったようです。


つまり、当時の世界情勢を見た場合、国民の大半が、英語がしゃべるようになった国は、イギリスやアメリカに、いいように植民地化されて、その後、搾取されるようになっているという現実があったからです。

だから、

「国民のほとんどが、ほどほどに英語がわかるレベルくらいにしておいて、本当に英語が必要な人材は、少数だけ専門教育をして、外国との交渉に役立ってもらおう!」

こういう政策を選んだのだそうです。

どうですか?

ほとんどの評論家は、教育の問題を、「教育」だけの視点から論じていますが、こういう問題に、「国防」の視点をいれると、また新しく見えてくるものが、あるのではないでしょうか?

 

 

日本の経済状態のことにも、言及しておきましょう。


これも、ほとんの評論家は、「経済」だけの視点から論じていますが、この問題に、「国防」の視点を入れると、いろいろと見えてくるものもあります。

これも、ある本で読んだのですが、現在、日本の国家の方針で、

「あまり経済状態を、よくしないようにしよう」

という意図が、あるようなのです。


もちろん、自然に悪くなっている部分もあるし、政治家や官僚などがダメだから、悪くなっている部分もあるのですが、一部には、

「ワザと経済を悪くしよう」

という動きが、あるようなのです。


これは、悪意をもってやっているわけではなく、善意からみたいです。

つまり、これだけ、世界経済が混乱して、戦争や貧乏で、苦しんでいる国が多い中で、日本だけが、あまりにも成功しすぎて、裕福になりすぎると、外国から、戦争やテロを、吹っかけられる危険性が、高まるからなのだそうです。

 

「私たち日本という国も、苦しんでいるんですよ。そんなにいい国ではありませんよ。戦争なんかで侵略してきても、あまり旨みはありませんよ」

こういうアピールをやる必要が、あるということです。

ちょうど、田舎の金持ちの家が、周囲の貧乏な家からの嫉妬を避けるために、わざと粗末な家に住み、子供たちにも質素な服を着せ、お小遣いもあまり与えないようにするようなものかもしれません。


ギャングばかりの街で、金持ちが羽振りのよさそうな格好をして、

「もし襲われても、絶対にやり返しませんよ」

などと言ったら、どういうことになるか、想像してみてください。

1980年代の日本は、経済がトップクラスで、平和憲法をアピールしていましたが、こんなに危ない状況だったのですよ。


考えてみれば、日本人は、

「自分たちの国は、ダメな国だ…」

と思い込んでいますが、これは逆に、相当心に余裕がないとできない行為です。

本当にダメな国などは、

「自分たちの国は、素晴らしい国だ!」

と思い込もうとしていますね。


日本の場合は、このように、

「敵を欺くには、まずは味方から」

というように、国家が国民を、

「いかにも、ダメな国に住んでいるかのように思わせる」

という政策に、うまく乗せているようです。

 

1980年後半に、日本は世界第二位の経済大国になりました。

しかし、その後すぐに、公務員や大企業の会社員が、「週休二日制」や「フレックスタイム制」を導入しています。

また、「ゆとり教育」も始まりました。

これも、

「世界第一位の経済大国なんかになったら、外国から、戦争やテロを吹っかけられる。そろそろ、日本人もブレーキをかけたほうがいい。これ以上がんばると危ない」

という「国防」を目的とした政策だったようです。


国民のほとんどが、高校を卒業しているような賢い人々の国で、皆が朝から晩まで、真面目に働いたリしたら、簡単に世界経済で、トップになってしまうのです。
しかも、武器を持たない丸腰が、ポリシーで、
「やられても、やりかえさない」
こんなことを、世界中に、アピールしていたのです。
これは、
「襲ってください!」
と、言っていたようなものです。


だから、国民全体を、わざとあまり賢くしないように、授業も、
「円周率は、3.14ではなく、3でいい」
とかいいだしたのです。
他にも、あまり働きすぎないように、休日も増やしています。


今、振り返って考えてみれば、当時は、とても危険な状態だったのです。

特に、「JAL123便」の事件があってから、経済至上主義をやめたみたいです。
経済なんかよりも、国民の命のほうが大事だからです。

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つまり、1990年代以降は、日本の政策として、わざと経済をダメするという方針に切り替えたのです。
あえて経済を、世界ランクの30位から外に落としたのです。


日本は世界史上、これも初めて、経済的な発展を捨てることに成功したのです。
22世紀には、
「日本と言う国が、世界で初めてお金の呪縛から、いち早く脱出した」
と、後世の歴史家たちに、評価されるかもしれません。


では、日本人が、「経済的な成功」の代わりに、何を得ることにしたのかというとそれが、「幸せ」だったようです。
バブルが弾けた後、日本人は無意識的に、「成功の時代」から「幸福の時代」に、移行したのだと思います。

 

 

12年くらい前に、日本の政治や経済などを、影で大きく動かしている人物と会って、いろいろなお話を、うかがう機会に恵まれました。

その時にその人物から、興味深い話を聴きました。


1980年代に日本も、「国防」について真剣に検討したことがあったそうです。

当時は、戦車やミサイルなどの戦いから、レーガン大統領の「スターウォーズ計画」のようなレーザーによる、宇宙規模での戦争に、移行する可能性が出てきた頃でしたね。

金融戦争も始まりそうだったし、ウイルスなどの生物兵器、地震兵器など、いろいろな戦争の可能性も出てきました。

情報戦争の可能性から、日本にも、「CIA」などの情報局をつくろうという動きもあったようです。

 

さらに、アメリカやロシア、中国などは、その頃から本腰をあげて、超能力者たちを、戦争に使う戦略を考えていたようです。

「外国に負けずに日本も、超能力部隊を自衛隊などに設置しよう!」

という動きも、あったようです。

「これからは、超能力戦争だ!」

と、意気込んでいた軍事関係者も、日本にけっこういたそうです。


しかし、日本のトップの超能力者たちが、一カ所に集められ、政府の要人と長期間、いろいろと話しあった結果、最終的には、

「超能力を、戦争などのネガティブな行為に使うのはやめよう!」

という結論になったようです。

なんでも、ミーティングしている最中に、全員が同時に、「アトランティス時代」の前世の記憶が、蘇ってきたのだそうです。
「アトランティスの頃の大破壊を、また、繰り返してはいけない!」
その場にいた全員が、それを瞬時に悟ったのだそうです。
これは、おそらく、日本を守護している神々が、それをやったのだと思います。


これは、アトランティス大陸が、津波で滅びる場面の想像画だそうです。
こういうビジョンを、見たのだと思います。

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では、「超能力部隊」」の代わりに、何を始めたかというと、マンガやアニメなどを使って、大人ではなく、世界中の若者や子供たちに、メッセージを届けようという戦略にしたそうです。

マンガやアニメの内容や歌などに、「平和」、「勇気」、「協調」、「愛」などをいれて、若者たちの心から、変えるという方針にしたのだそうです。

「超能力」などの最先端技術ではなく、もっと強力な「愛」を使うことに決めたのだそうです。

その人物から、この話を聴いてとても感動しました。


あれから、30年くらいの年月が経ちましたが、日本のその戦略は、ボクシングのボディーブローみたいに、じわじわと効いてきています。
現在、世界中の政治家たちが、子供時代に、日本の漫画やアニメで育ったので、魂が「愛」のモードになっている人が、たくさん誕生しているのです。


「愛による国防」

もしかしたら、これからは、世界でも、これが流行るかもしれません。

そして、その後に、「国防」など必要のない、本当に平和な地球の姿が待っているような気がします。



最後に、もう一つだけ書き加えておきます。

 

「第二次世界大戦では、日本は負けていない」
という解釈もあるそうです。

というのは、日本の第二次世界大戦において、そもそもの「戦争目的」は、

「欧米列強から、アジアの国々を解放する」

というのが、目的だったわけで、そのために、「大東亜共栄圏」という構想を、計画しています。

そして、戦後アジアは、欧米諸国の植民地から、解放された状態になったわけだから、日本の戦争目的は、達成されたということなのです。

だから、

「負けた」

というのは、あくまでも、

「アメリカなどの国に負けた」

というだけの話で、日本は、

「自国が掲げた戦争目的は果たした。だから、あの戦争は成功だった」

という解釈もできるのです。


繰り返します。
「戦争というのは、戦争目的を達成すれば、戦争に勝ったことになる」
ということです。
だから、日本は、戦争には勝っているのです。
ただ単に、アメリカに負けたというだけの話です。

だから、8月15日は、「敗戦記念日」と言わずに、「終戦記念日」という名前になっているそうです。

 

「戦いを終わらせた日」
これが、1945年の8月15日なのです。
世界史の中で、初めて、
「戦うことに、意味がない」
という流れをつくった、歴史的にも、素晴らしい日なのです。

もしかしたら、この日は、22世紀には、西暦のように、「BC」や「AD」などの記号で、区切られることになる、世界的な記念日になるかもしれませんね。


1945年8月15日正午に、ラジオ放送された、昭和天皇による終戦の音読放送を聴く人たちです。

f:id:tomaatlas:20180814200853j:plain

 

 


<参考>


日本が、経済成長や軍事力などの競争を卒業して、「成功の時代」から、心の安定などの「幸福」の時代に、目標を移している、わかりやすい資料があります。

世界中の国の「平均寿命」です。

平均寿命というのは、その国の「幸福度」を、かなり正確に反映していると思います。

つまり、

「幸せな人は、長生きする」

というシンプルな傾向が、あるということです。


男女平均は日本が、世界1位です。

日本人女性は、世界1位です。

日本人男性は、第2位です。

ちなみに、アメリカは34位で、中国は50位です。


どうですか? 

経済成長率なんかよりも、こちらのほうが、凄いと思いませんか?
あと、参考までに、世界の平均寿命は、世界全体では男女平均が72.0歳、男性が69.8歳、女性が74.2歳となっているようです。

 

データがない国を除くと最も寿命が短い国はレソトで、男女の平均が52.9歳。

日本とは、30年くらいの差がありますね。

 


〇さらに詳しいデータは、下記をクリックしてみてください。

http://memorva.jp/ranking/unfpa/who_whs_2016_life_expectancy.php

 

 

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